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JP3046271B2 - 走行作業機におけるエンジン等の配置機構 - Google Patents

走行作業機におけるエンジン等の配置機構

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JP3046271B2
JP3046271B2 JP10005407A JP540798A JP3046271B2 JP 3046271 B2 JP3046271 B2 JP 3046271B2 JP 10005407 A JP10005407 A JP 10005407A JP 540798 A JP540798 A JP 540798A JP 3046271 B2 JP3046271 B2 JP 3046271B2
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JP
Japan
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engine
cooling
cooling air
air passage
hydraulic
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JP10005407A
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富雄 水野
吉則 山岸
成年 辻
啓治 沼田
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新キャタピラー三菱株式会社
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  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
走行作業機におけるエンジン及び油圧機器並びに冷却装
置等の機台上への配置構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧ショベル等のフロント作業部
を備え重堀削作業を行う走行作業機は図6,7,8に示
すように、走行装置2を有する機台3の央部にフロント
作業部5を装着する複数の縦桁4(補助リブ)を前後方
向に所定の高さに突設して、機台3が充分な強度を有す
るように構成されている。
【0003】このような走行作業機1に搭載されるエン
ジン7は、図7,図8に示したように機台3の後部にお
いて、上記縦桁4の上方を跨ぐように、且つエンジン7
の底部が縦桁4に接しないように間隙を設けて横設さ
れ、その後部にカウンタウエイト6が設けられている。
従って、上記エンジン7を覆うエンジンフード9a等の
高さは、他の機器を覆うカバー9より高く形成されてい
る。又、ラジエータ10a及び油圧作動油冷却用のクー
ラ10bはエンジン7のクランク軸からベルト駆動され
るファン10cで冷却されるように配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のエ
ンジン7及び油圧ポンプ8並びにその関連機器の配置構
成では、エンジン7を覆うエンジンフード9aは、エン
ジン7が縦桁4の上方に設置されているので、運転席1
5の後方において高く突出した状態となるため、オペレ
ータの後方視界を妨げ、作業が行い難くなり危険を伴う
問題がある。
【0005】又、冷却装置10のファン10cはエンジ
ン7より直接的にベルト伝導されるので、冷却効率を上
げるためファン10cを高回転させて冷却風量を増やそ
うとするとエンジン7の回転を高速回転する必要があ
り、これに伴うヒートバランス性能に不具合を生じ効率
的な冷却が困難となること、又騒音レベルが増大し快適
な作業を遂行し難い欠点がある。
【0006】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、エンジンカバーを低くして後方視界を良くす
ると共に、騒音を低減できて作業を行い易くしながらエ
ンジン及び油圧駆動部分のメンテナンス作業が容易にで
きる走行作業機におけるエンジン等の配置機構を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の走行作業機におけるエンジン等の配置機構
は、運転席と,エンジンと,該エンジンにより駆動され
る油圧ポンプと,上記油圧ポンプから走行作業機の作動
油の流れを制御する油圧バルブと,上記油圧ポンプに吸
い込まれる作動油を蓄える作動油タンクとを有する走行
作業機であって、上記エンジンを冷却する該エンジン側
のファンと,上記エンジンの冷却水を冷却するラジエー
タと,上記作動油を冷却する作動油用クーラとを備えた
走行作業機において、上記のラジエータ,作動油クーラ
等で構成される冷却装置と、該冷却装置を冷却するファ
ン及び上記冷却装置のファンを駆動するファン駆動手段
とを配設すると共に上記冷却装置のファンにより取入れ
られ上記冷却装置を冷却する冷却空気が流れる冷却空気
通路を配設し、上記のエンジン及び油圧ポンプが配設さ
れると共に上記エンジン側のファンにより取入れられ上
記のエンジン及び油圧ポンプを冷却する冷却空気が流れ
る冷却空気通路と上記冷却装置の冷却空気通路とを並列
にし且つ上記両冷却空気通路を分離する構造とし、上記
の両冷却空気通路を分離する構造は上記冷却装置の冷却
空気通路と上記のエンジン及び油圧ポンプの冷却空気通
路との間に配設される上記エンジンを密閉状に覆うカバ
ーの一部により構成したことを特徴としている。
【0008】請求項2記載の本発明の走行作業機におけ
るエンジン等の配置機構は、請求項1記載の構成におい
て、上記のエンジン及び油圧ポンプを冷却する冷却空気
が流れる上記冷却空気通路と上記冷却装置の冷却空気通
路とを並列にし且つ上記両冷却通路を分離する構造は上
記冷却装置の冷却空気通路と上記のエンジン及び油圧ポ
ンプの冷却空気通路との間に配設される上記エンジンを
密閉状に覆う上記カバーの一部と上記走行作業機の機台
に設けられる縦桁とにより構成したことを特徴としてい
る。請求項3記載の本発明の走行作業機におけるエンジ
ン等の配置機構は、請求項1又は2記載の構成におい
て、走行装置を有する機台の中央部に複数の縦桁を前後
方向に突設した走行作業機において、上記機台上にエン
ジン及び油圧ポンプ等を上記縦桁の一側に沿わせて前後
方向に設け、上記縦桁の他側には運転席を設置すると共
に、上記機台の後部の略中央部のカウンタウェイトの前
方には上記エンジンの冷却用ラジエータ及び作動油冷却
用クーラ等で構成される冷却装置を設け、上記冷却装置
の上記冷却空気通路と上記のエンジン及び油圧ポンプの
上記冷却空気通路とを上記のように並列にし且つ分離す
る構造にし、上記冷却装置の上記冷却空気通路を流れる
冷却空気の流れを上記機台の前方又は下方から吸引し上
記冷却装置を冷却して上方に流出するように構成した
とを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明実施例を図1〜5に
基づき説明する。図1は本発明の実施形態を示す油圧シ
ョベルの機台構成の平面を示す説明図、図2は図1のA
−A線に沿う断面を示す矢視図、図3は図1のB−B線
に沿う断面を示す矢視図、図4は図1の右側面を一部破
断した状態を示す概略説明図、図5は本発明の走行作業
機におけるエンジン等の配置機構を適用した油圧ショベ
ルを示す左側面図である。
【0010】本発明の実施形態に係わる走行作業機、即
ち油圧ショベル1は、図5に示すようにクローラ式走行
装置2に旋回軸受装置2aを介してスイングフレームと
しての機台3を水平回動自在に設け、図1に示したよう
に機台3の央部には間隔Hをおいた、縦桁4である左右
側の縦桁4L,4Rを機台3の前後方向に突設すると共
に、左右側の縦桁4L,4Rは前方を高くし後方を低く
した前端部にバケット5aを有するフロント作業部5を
取り付け、後部にはバンパーを兼ねて成したカウンタウ
ウイト6を機巾に立設している。
【0011】そして、図1,図2に示すように、機台3
上でエンジン7と連結具7aを介して直結される油圧ポ
ンプ8とを右側の縦桁4Rの右側に沿わせ上記前後方向
に搭載し、これらを適宜な排風口を有するカバー9で密
閉状に覆っている。7bはエンジン7の吸気管であり、
排気管7cはカウンタウエイト6に開設した穴6aに挿
入し騒音を抑制しながら排気している。9cは導風管9
bを介して前記カバー9内に送風する送風機(ファン)
である。
【0012】又、左右側の縦桁4L,4R間で後部のカ
ウンタウエイト6との間には冷却装置10が設置されて
いる。この冷却装置10はエンジン7用ラジエータ10
aの上面を、側面視(図3)においてカバー9の上面と
同じ高さに設けた吐出開口10eを形成すると共に、そ
の下部に油圧作動油冷却用のクーラ10b並びにファン
10cを順次設けて構成しているが、これに限られるも
のではなく、機台3の後部のカウンタウェイト6の前側
であればよい。
【0013】上記のファン10cはモータ(ファン駆動
手段)10dで冷却調整自在に設けられ、図3に示した
本実施形態の場合には、そのファン10cの下方に油圧
駆動モータ10dが設置されていて、これらは上記冷却
装置10に連通する仕切壁13内に設けられている。
又、該仕切壁13の下方及び前方には吸気口13a,1
3bが開設され、その前方には油圧バルブ12が設けて
ある。
【0014】又、15は各種操作装置を有する運転席で
あり、本実施形態はキャビン型として機台3上で左側の
縦桁4Lの左側前方に設置すると共に、その後方でカウ
ンタウエイト6との間に電装機器装置16,燃料タンク
17,油圧タンク18等を順次配置している。
【0015】又、エンジン7及び油圧ポンプ8等の油圧
装置8aが右側の縦桁4Rの一側方で前後方向に設けら
れ、これらを覆うカバー9が運転席15後方で可及的に
低く設置される。本発明の実施形態は上記のように構成
されているので、エンジン7を起動して機体を運転する
と、送風機(ファン)9cの駆動による送風は、右側の
桁4Rの前後方向に沿ってカバー9内(エンジン7及
び油圧ポンプ8の冷却空気通路)を一方向に流れ、エン
ジン7及び油圧ポンプ8の回りに滞留する熱気を、カバ
ー9に適宜に設けられた排風口より掃きだして冷却す
る。
【0016】又、冷却装置10用のファン10c(図
3)の駆動により冷却風は、上記の左右の縦桁4L,4
R間(冷却装置10の冷却空気通路)を介して吸気口1
3a,13bから冷気を具合よく吸われて、クーラ10
b及びラジエータ10aを順次的確に冷却したのち、吐
出開口10eから排風される。従って、熱気を有した排
風がエンジンのカバー9室内に回り込んで冷却効率を損
なうことを的確に阻止されると共に、前記ファン10c
の回転はエンジン7の回転に制約を受けることなく、エ
ンジン7の各種作業回転に適応したヒートバランスを維
持するようにモータ(ファン駆動手段)10dで良好に
行われるものであり、エンジン7の冷却のためにエンジ
ン7の回転を不必要に上げることがないから、騒音を抑
制した状態で快適な掘削等の作業を遂行することができ
る。
【0017】そして、オペレータはエンジン7及び油圧
ポンプ8等の油圧装置8aが間隔をおいて平行に配置さ
れた縦桁4Rの一側方で前後方向に設けられることによ
り、これらを覆うカバー9が運転席15の後方で可及的
に低く設置されるので、後方視界が良くなって作業を的
確且つ安全に行うことが容易となる。又、上記エンジン
7,油圧装置8a等のメンテナンス作業は、上記構成に
より該機器が機台3のより低位部に設置可能であるこ
と、及びこれらは機体の一側方で一連のカバー9を開放
することにより行われるから、機体後部に立設したカウ
ンタウエイト6の支障を受けることなく極めて容易に保
守点検等の作業を行うことができる。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の走行作業機におけるエンジン等の配置機構によれ
ば、運転席と,エンジンと,該エンジンにより駆動され
る油圧ポンプと,上記油圧ポンプから走行作業機の作動
油の流れを制御する油圧バルブと,上記油圧ポンプに吸
い込まれる作動油を蓄える作動油タンクとを有する走行
作業機であって、上記エンジンを冷却する該エンジン側
のファンと,上記エンジンの冷却水を冷却するラジエー
タと,上記作動油を冷却する作動油用クーラとを備えた
走行作業機において、上記のラジエータ,作動油クーラ
等で構成される冷却装置と、該冷却装置を冷却するファ
ン及び上記冷却装置のファンを駆動するファン駆動手段
とを配設すると共に上記冷却装置のファンにより取入れ
られ上記冷却装置を冷却する冷却空気が流れる冷却空気
通路を配設し、上記のエンジン及び油圧ポンプが配設さ
れると共に上記エンジン側のファンにより取入れられ上
記のエンジン及び油圧ポンプを冷却する冷却空気が流れ
る冷却空気通路と上記冷却装置の冷却空気通路とを並列
にし且つ上記両冷却空気通路を分離する構造とし、上記
の両冷却空気通路を分離する構造は上記冷却装置の冷却
空気通路と上記のエンジン及び油圧ポンプの冷却空気通
路との間に配設される上記エンジンを密閉状に覆うカバ
ーの一部により構成したので、上記の冷却装置及びエン
ジンを冷却した各々の冷却空気は、上記の両冷却空気通
路を分離する構造により上記の各々の冷却空気通路を円
滑に流れ、冷却効率を向上させることができる。 請求項
2記載の本発明の走行作業機におけるエンジン等の配置
機構によれば、請求項1記載の構成において、上記のエ
ンジン及び油圧ポンプを冷却する冷却空気が流れる上記
冷却空気通路と上記冷却装置の冷却空気通路とを並列に
し且つ上記両冷却通路を分離する構造は上記冷却装置の
冷却空気通路と上記のエンジン及び油圧ポンプの冷却空
気通路との間に配設される上記エンジンを密閉状に覆う
上記カバーの一部と上記走行作業機の機台に設けられる
縦桁──より構成したので、請求項1の効果に加え、上
記エンジン,油圧ポンプ等を上記カバー及び上記縦桁に
より密閉状態に覆って上記のエンジン,油圧ポンプ等の
作動音を遮断せしめて騒音を低減させることができる。
【0019】請求項3記載の本発明の走行作業機におけ
るエンジン等の配置機構によれば、請求項1又は2記載
の構成において、走行装置を有する機台の中央部に複数
の縦桁を前後方向に突設した走行作業機において、上記
機台上にエンジン及び油圧ポンプ等を上記縦桁の一側に
沿わせて前後方向に設け、上記縦桁の他側には運転席を
設置すると共に、上記機台の後部の略中央部のカウンタ
ウェイトの前方には上記エンジンの冷却用ラジエータ及
び作動油冷却用クーラ等で構成される冷却装置を設け、
上記冷却装置の上記冷却空気通路と上記のエンジン及び
油圧ポンプの上記冷却空気通路とを上記のように並列に
し且つ分離する構造にし、上記冷却装置の上記冷却空気
通路を流れる冷却空気の流れを上記機台の前方又は下方
から吸引し上記冷却装置を冷却して上方に流出するよう
に構成したので、請求項1又は2の効果に加え、上記の
冷却装置及びエンジンを冷却した各々の冷却空気は、上
記の両冷却空気通路を分離する構造により上記の各々の
冷却空気通路を円滑に流れ、冷却効率を向上させること
ができる。上記エンジン及び上記油圧ポンプ等の油圧装
置は、上記運転席と対向した該縦桁の機体一側に前後方
向に設置できると共に、上記エンジンとは別途位置で上
記のラジエータ並びに作動油クーラ等を的確に冷却でき
るため、冷却効率を向上させながら騒音を抑制した状態
で快適な作業を遂行することができる。又、上記のエン
ジン,油圧装置等は上記機台のより低位部に設置可能と
なり、又、これらは上記機体の一側方で一連の上記カバ
ーを開放することによってメンテナンス作業が行なうこ
とができるので、上記機体後部に立設した上記カウンタ
ウエイトの支障を受けることなく保守点検等の作業が容
易となる。又、エンジンとは別途位置でラジエータ並び
に作動油クーラ等を的確に冷却でき、冷却効率を向上さ
せながら騒音を抑制することができる。
【0020】又、上記エンジン等を覆うカバーが運転席
の後方で可及的に低く設置されて後方視界が良くなるの
で、上記運転席に座乗するオペレータは上記機体の運転
操作を極めて居住性良く快適且つ安全で能率良く作業す
ることができる。更に、上記のエンジン,油圧装置等の
メンテナンス作業は上記機体のより低位置で行うことが
可能であること、及び上記機体一側方から集中的に行わ
れることから、極めて容易に遂行出来る利点がある。
【0021】
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示すもので、油圧ショベ
ルの機台構成の平面を示す説明図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面を示す矢視図であ
る。
【図3】図1のB−B線に沿う断面を示す矢視図であ
る。
【図4】図1の右側面を一部破断した状態を示す概略説
明図である。
【図5】本発明の走行作業機におけるエンジン等の配置
機構を適用した油圧ショベルを示す左側面図である。
【図6】従来の油圧ショベルの機台構成の平面を示す説
明図である。
【図7】図6のC−C線に沿う断面を示す矢視図であ
る。
【図8】図6の一部破断した状態を示す左側面図であ
る。
【符号の説明】
1 走行作業機(油圧ショベル) 2 走行装置 3 機台 4 縦桁 4L 左側の縦桁(隔壁) 4R 右側の縦桁(隔壁) 5 フロント作業部 6 カウンタウエイト 7 エンジン 7a 連結具 7b 吸気管 7c 排気管 8 油圧ポンプ 9 カバー 9a エンジンフード 9b 導風管 9c 送風機(ファン) 10 冷却装置 10a ラジエータ 10b クーラ 10c フアン 10d モータ(ファンの駆動手段) 10e 吐出開口 12 油圧バルブ 13 仕切壁 13a 吸気口 13b 吸気口 15 運転席 16 電気機器装置 17 燃料タンク 18 油圧タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沼田 啓治 東京都港区北青山一丁目2番3号 新キ ャタピラー三菱株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−109726(JP,A) 実開 平7−5869(JP,U) 実開 平2−59255(JP,U) 実開 平2−54725(JP,U) 実開 昭55−114721(JP,U) 実開 昭57−8119(JP,U) 実開 昭57−8115(JP,U) 実開 昭59−183952(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 11/04 E02F 9/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転席と,エンジンと,該エンジンによ
    り駆動される油圧ポンプと,上記油圧ポンプから走行作
    業機の作動油の流れを制御する油圧バルブと,上記油圧
    ポンプに吸い込まれる作動油を蓄える作動油タンクとを
    有する走行作業機であって、上記エンジンを冷却する該
    エンジン側のファンと,上記エンジンの冷却水を冷却す
    るラジエータと,上記作動油を冷却する作動油用クーラ
    とを備えた走行作業機において、上記のラジエータ,作
    動油クーラ等で構成される冷却装置と、該冷却装置を冷
    却するファン及び上記冷却装置のファンを駆動するファ
    ン駆動手段とを配設すると共に上記冷却装置のファンに
    より取入れられ上記冷却装置を冷却する冷却空気が流れ
    る冷却空気通路を配設し、上記のエンジン及び油圧ポン
    プが配設されると共に上記エンジン側のファンにより取
    入れられ上記のエンジン及び油圧ポンプを冷却する冷却
    空気が流れる冷却空気通路と上記冷却装置の冷却空気通
    路とを並列にし且つ上記両冷却空気通路を分離する構造
    とし、上記の両冷却空気通路を分離する構造は上記冷却
    装置の冷却空気通路と上記のエンジン及び油圧ポンプの
    冷却空気通路との間に配設される上記エンジンを密閉状
    に覆うカバーの一部により構成したことを特徴とする、
    請求項1記載の走行作業機におけるエンジン等の配置機
    構。
  2. 【請求項2】 上記のエンジン及び油圧ポンプを冷却す
    る冷却空気が流れる上記冷却空気通路と上記冷却装置の
    冷却空気通路とを並列にし且つ上記両冷却通路を分離す
    る構造は上記冷却装置の冷却空気通路と上記のエンジン
    及び油圧ポンプの冷却空気通路との間に配設される上記
    エンジンの密閉状に覆う上記カバーの一部と上記走行作
    業機の機台に設けられる縦桁とにより構成したことを特
    徴とする、請求項1記載の走行作業機におけるエンジン
    等の配置機構。
  3. 【請求項3】 走行装置を有する機台の中央部に複数の
    縦桁を前後方向に突設した走行作業機において、上記機
    台上にエンジン及び油圧ポンプ等を上記縦桁の一側に沿
    わせて前後方向に設け、上記縦桁の他側には運転席を設
    置すると共に、上記機台の後部の略中央部のカウンタウ
    ェイトの前方には上記エンジンの冷却用ラジエータ及び
    作動油冷却用クーラ等で構成される冷却装置を設け、上
    記冷却装置の上記冷却空気通路と上記のエンジン及び油
    圧ポンプの上記冷却空気通路と を上記のように並列にし
    且つ分離する構造にし、上記冷却装置の上記冷却空気通
    路を流れる冷却空気の流れを上記機台の前方又は下方か
    ら吸引し上記冷却装置を冷却して上方に流出するように
    構成したことを特徴とする、請求項1又は2記載の走行
    作業機におけるエンジン等の配置機構。
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