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JP3046266B2 - ダウンライト - Google Patents

ダウンライト

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Publication number
JP3046266B2
JP3046266B2 JP25785197A JP25785197A JP3046266B2 JP 3046266 B2 JP3046266 B2 JP 3046266B2 JP 25785197 A JP25785197 A JP 25785197A JP 25785197 A JP25785197 A JP 25785197A JP 3046266 B2 JP3046266 B2 JP 3046266B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bulb
downlight
socket
light bulb
cylinder
Prior art date
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Application number
JP25785197A
Other languages
English (en)
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JPH1186999A (ja
Inventor
和寿 ▲廣▼重
克彦 大嶋
Original Assignee
小泉産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 小泉産業株式会社 filed Critical 小泉産業株式会社
Priority to JP25785197A priority Critical patent/JP3046266B2/ja
Publication of JPH1186999A publication Critical patent/JPH1186999A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3046266B2 publication Critical patent/JP3046266B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として天井に埋
込取付される、いわゆるダウンライトに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来一般に用いられているダウ
ンライトの概略構成を示す図である。図において、ダウ
ンライト100は天井5に埋込取付される。ダウンライ
ト100のフレーム1の内側には、反射板2が取り付け
られている。電球4を装着するためのソケット6は、フ
レーム1の側面部から内方やや斜め下方に向けて、横向
きに取り付けられている。このようなダウンライト10
0では、例えば40Wや60Wの電球のみならず、10
0Wの電球でも取り付けることが可能である。しかしな
がら、器具の耐熱性の観点から60W以下の電球に限る
場合には、図7に示すように、ソケット6の先端部に誤
使用防止用の筒体6aを形成する。これは、ダウンライ
ト用の電球4における口金部近傍のバルブネック部の直
径が、60Wより大きいものと60W以下のものとで異
なることを利用したものである。すなわち、図8の
(b)に示すように、60W以下の電球はバルブネック
部4aの直径d1が18.5〜19.5mmであるのに対
して、(a)に示すように、60Wより大きいワット数
の電球は、バルブネック部4aの直径d2が22.5〜
23.5mmである。そこで、筒体6aは、その内径が
60W以下の電球のバルブネック部4aに適合して作ら
れている。従って、60Wを超えるワット数の電球を誤
って取り付けようとすると、電球のバルブネック部4a
が筒体6aに当接してそれ以上挿入することができなく
なる。こうして、適正なワット数の電球しか取り付ける
ことができないようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、誤使用
防止用の筒体6aを有するソケット6(図7)は、筒体
6aを有しないソケット6(図6)より長くなるため、
その分、ソケット6の先端部6bとその軸方向延長線上
にある反射板2との距離が短くなる。この結果、電球を
装着しようとすると、電球の先端部が反射板2に当たっ
て装着しにくくなるという問題点があった。
【0004】上記のような従来の問題点に鑑み、本発明
は、電球の誤使用を防止しつつ、かつ、電球の装着が容
易なダウンライトを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、フレーム内に
ソケットが横向きに取り付けられるダウンライトにおい
て、前記ソケットの電極部より先端側の上部側に電球の
誤使用を防止する突出部が連設され、下部側に電球の口
金部を導入する空間が形成されていることを特徴とする
ものである(請求項1)。このように構成されたダウン
ライトにおいては、例えば許容ワット数を超える電球を
装着しようとすると、バルブネック部が上記突出部に当
たって装着が妨げられる。また、口金部を導入する空間
の存在により、許容ワット数以下の電球を装着するとき
下部側からアクセスすれば、突出部によって装着スペー
スが損なわれることもない。
【0006】上記ダウンライトにおいて、突出部は半筒
体であってもよい(請求項2)。この場合、半筒体によ
って電球の誤使用が防止され、半筒体の設けられていな
い側から電球をアクセスすることにより、十分な装着ス
ペースが確保される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態によ
るダウンライトの構成を示す図である。図において、ダ
ウンライト10は天井5に埋込取付される。ダウンライ
ト10のフレーム1の内側には、反射板2が取り付けら
れている。電球4を装着するためのソケット3は、フレ
ーム1の側面部から内方やや斜め下方に向けて横向きに
取り付けられている。
【0008】図3は上記ソケット3を示す斜視図であ
る。図1及び図3において、ソケット3の電極部3bよ
り先端の上半部には、電球の誤使用防止のための突出部
3aが連設されている。この突出部3aは、円筒を軸方
向に沿って2分割した一方の半筒体の如き形状である。
一方、ソケット3の電極部3bより先端の下半部には突
出部は設けられておらず、当該下半部は電球4の口金部
4bを導入する空間となっている。従って、電球4を装
着するとき、ダウンライト10の下部側からソケット3
にアクセスすれば、ソケット3の下部側端部3cと、ソ
ケット3の軸方向延長線上にある反射板2との間には十
分な電球装着スペースが確保される。従って、誤使用防
止機能の無いソケット(図6参照)に装着する場合と比
べても何ら違和感無く、電球4を容易にソケット3に取
り付けることができる。なお、突出部3aは半筒体であ
るので、電球装着の際には、ソケット3の電極部3bへ
電球4の口金部4bを導くガイド的な役割も果たす。一
方、許容ワット数を超える電球を誤って取り付けようと
した場合は、図2に示すように、電球4のバルブネック
部4aが突出部3aに当接して挿入が妨げられる。従っ
て、装着は不可能である。
【0009】なお、上記実施形態では、突出部3aは、
円筒を軸方向に沿って半分にした半筒体状のものである
としたが、半分よりさらに小さいもの(例えば円筒の1
/3筒形状)でも良い。また、周方向に連続した形状で
なくとも、図4に示すような複数の小突出部3dとして
設けられたものであっても良い。但し、誤使用を確実に
防止するためには、電球4の装着が妨げられない限りに
おいて、突出部3aをなるべく広い範囲に設けることが
好ましい。従って、上半部のみならず、下半部にも若干
回り込んで形成された突出部を設けることもできる。図
5は、さらに他の形状のソケット3を示す図であり、
(a)は側面図、(b)は底面図である。この場合、ソ
ケット3の先端側の下半部は、ソケット3の軸に対して
斜めに切り欠かかれており、上半部は下半部に対して相
対的に突出した突出部3aとなっている。このような構
造によっても、上記実施形態(図1〜3)と同様な効果
が得られる。
【0010】
【発明の効果】以上のように構成された本発明は以下の
効果を奏する。請求項1のダウンライトによれば、例え
ば許容ワット数を超える電球を装着しようとすると、バ
ルブネック部が突出部に当たって装着が妨げられるた
め、誤使用が確実に防止される。また、口金部を導入す
る空間の存在により、許容ワット数以下の電球を装着す
るとき下部側からアクセスすれば、突出部によって装着
スペースが損なわれることもない。従って、電球の装着
が容易である。
【0011】請求項2のダウンライトによれば、電球の
誤使用が半筒体によってより確実に防止されるととも
に、半筒体の設けられていない側から電球をアクセスす
ることにより、十分な装着スペースが確保され、電球を
容易に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるダウンライトの概略
構成を示す断面図である。
【図2】同ダウンライトにおいて、許容ワット数を超え
る電球を誤って装着しようとした場合の状態を示す断面
図である。
【図3】図1に示すソケットの斜視図である。
【図4】他の形状のソケットを示す斜視図である。
【図5】さらに他の形状のソケットを示す図であり、
(a)は側面図、(b)は底面図である。
【図6】従来のダウンライトの概略構成を示す断面図で
ある。
【図7】誤使用防止機能付きのソケットを備えた従来の
ダウンライトの概略構成を示す断面図である。
【図8】ダウンライト用の電球をワット数別に示す図で
ある。
【符号の説明】
1 フレーム 2 反射板 3 ソケット 3a 突出部 3d 小突出部 3b 電極部 4 電球 4a バルブネック部 5 天井 10 ダウンライト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 33/22 F21V 19/00 310 F21V 21/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム内にソケットが横向きに取り付け
    られるダウンライトにおいて、 前記ソケットの電極部より先端側の上部側に電球の誤使
    用を防止する突出部が連設され、下部側に電球の口金部
    を導入する空間が形成されていることを特徴とするダウ
    ンライト。
  2. 【請求項2】前記突出部は、半筒体であることを特徴と
    する請求項1記載のダウンライト。
JP25785197A 1997-09-05 1997-09-05 ダウンライト Expired - Fee Related JP3046266B2 (ja)

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JP4737297B2 (ja) * 2009-01-21 2011-07-27 パナソニック電工株式会社 Hidランプ用ソケット及び照明器具

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