JP3042793B2 - 塗装後鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 - Google Patents
塗装後鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法Info
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Description
主に自動車外板用に使用される合金化溶融亜鉛めっき鋼
板の製造方法に関する。
家具類などの外装板のように、塗装後の仕上がり外観が
要求される薄鋼板は従来冷間圧延鋼板が多用され、成形
性との両立から表面の粗度調製を調質圧延(スキンパ
ス)によって行っている。しかし、特に自動車用鋼板の
防錆上の見地から表面処理鋼板を利用する割合が急速に
増加しており、表面処理鋼板における塗装後鮮映性とプ
レス成形性の両立が課題となっている。
理鋼板の場合、原板である冷延鋼板の表面粗度は表面処
理後も維持されており、表面粗度の管理は従来冷延鋼板
の延長上の技術でほぼ可能である。
合、合金化溶融亜鉛めっき鋼板のように、厚目付の表面
処理が必要となり、その場合の表面粗度は原板である冷
延鋼板の表面粗度から溶融亜鉛めっき工程およびめっき
後の合金化処理工程において大きく変化することが問題
として存在していた。
粗度は、特有の細かな凹凸によって粗面化し、塗装後鮮
映性およびプレス成形性の両者に悪影響を及ぼすことが
知られている。
は、直接顧客に自動車の高級感および総合品質の高さを
訴えることができることから、重要な品質管理項目とし
て最近注目されている。塗装仕上がり品質の一つの指標
として鮮映性があり、その向上のために主に塗装技術の
改善が従来行われてきた。一方、薄鋼板の表面粗度は、
従来プレス成形性のために、ダル目付によって粗面化す
るのが一般的であった。しかし、塗装技術の向上ととも
に、塗装面の素地となる薄鋼板の表面粗度と塗装後表面
粗度との関係が明らかとなり、鋼板表面粗度を管理する
ことによって塗装後鮮映性を向上することが可能である
ことがしだいに明らかにされてきた。
ダル加工したスキンパスロールを用いて調質圧延するこ
とによって行われていたが、この主たる目的は、プレス
成形性の改善である。塗装後鮮映性を改善するためには
冷延鋼板の表面粗度を小さくする必要があり、この知見
は、例えばNILANらのSAE(SAETech,P
aper Ser,No.800208)論文において
も紹介されている。
形性の点から問題が残る。成形性と鮮映性の両立は従来
のショットダル加工のようにだいたいの平均粗さの管理
では不可能である。特開昭62−168602号および
特開昭62−224405号では冷延鋼板において塗装
後鮮映性と成形性を両立するための表面粗度管理技術を
開示している。しかし、この適用鋼種は、冷延鋼板ある
いは表面処理鋼板の中でも表面処理後も原板の表面粗度
がそのまま受けつがれる薄目付の種類に限られていた。
の表面処理であったり、さらに合金化処理によって表面
が粗面化する場合についての粗度管理は不可能とされ、
このための研究はほとんど顧みられなかった。
て、対象鋼種は全て冷延鋼板および薄目付の表面処理鋼
板に限られていた。それは、表面粗度が原則として調質
圧延によって決まる鋼種であり、目的とする粗度管理が
この工程で比較的容易にできることがその理由としてあ
げられる。これに対して、合金化溶融亜鉛めっき鋼板
は、表面に細かな凹凸が存在し、このために冷延鋼板の
場合のような粗度管理の効果は期待できないとされてい
た。
装後鮮映性を冷延鋼板並みに改善するための表面粗度管
理技術を開示するものであり、成形性は維持しつつ、塗
装後鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方
法を提供することを目的とする。
間圧延後の表面粗度のろ波中心線平均うねり(Wca)が
0.6μm以下の鋼板をめっき原板として合金化溶融亜
鉛めっきを施すことを特徴とする塗装後鮮映性に優れた
合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供するもので
ある。
程において少なくとも最終スタンド用ロールとして、レ
ーザー光を用いてダル加工したロール、放電ダル加工ロ
ール、あるいは平均粗さが1.0μm以下のショットダ
ルロールのいずれかを使用するのが好ましい。
ろ波中心線平均うねり(Wca)が0.6μm以下の鋼板
をめっき原板として合金化溶融亜鉛めっきを施し、さら
にめっき後、スキンパス圧延によって、めっき表面の平
坦部面積率を30%以上、90%以下、あるいは、ろ波
中心線平均うねりを0.4μm以下とすることを特徴と
する塗装後鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の
製造方法を提供するものである。
おいて少なくとも最終スタンド用ロールとしてレーザ光
を用いてダル加工したロール、放電ダル加工ロール、あ
るいは平均粗さが1.0μm以下のショットダルロール
のいずれかを使用し、前記合金化溶融亜鉛めっき後のス
キンパス用ロールとしてレーザー光を用いてダル加工し
たロール、放電ダル加工ロール、あるいは平均粗さが
1.0μm以下のショットダルロールのいずれかを使用
するのが好ましい。
合金化溶融亜鉛めっき鋼板の表面粗度は前述のようにめ
っき後の合金化処理の段階で形成される細かな凹凸によ
って表面が図1に示すように全体的に粗面化する。一
方、塗装後の鮮映性に及ぼす塗装素地鋼板の表面粗度の
影響を詳細に調査した結果、表面粗度を構成している種
々に波長成分の中で、波長の短い成分については塗装膜
によって隠蔽されるために鮮映性に影響はないが、逆
に、800μmを越える長波長粗度成分については塗装
後も粗度成分として残存するために鮮映性を害すること
がわかった。
表面粗度制御が、その原板である冷延鋼板の表面粗度と
の関係から可能であることがわかった。この新規な知見
から、従来問題であった、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の
塗装後鮮映性の向上がめっき原板の粗度管理およびめっ
き後の調質圧延によって可能であることを確認し、その
適正範囲を開示したのが本発明である。
ーターとなっているのがろ波中心線平均うねりWca(μ
m)である。この平均うねりの求め方はJIS B06
01に規定されており、通常の方法で測定した断面形状
曲線に対して、高域カットオフフィルター(800μ
m)および低域カットオフフィルター(8mm)をかけ
ることによって求まる、ろ波中心うねり曲線をf(x)
とすると、下記式1によって定義される。
低域カットオフ値(8mm)の3倍以上の長さとするこ
とが望ましい。さらに、最近、急速に普及している、3
次元粗度測定によって求めることが出来るろ波中心線平
均うねり(SWca、従来の2次元ろ波中心うねり曲線を
測定方向に対して直角方向に、一定のピッチで移動しな
がら測定し、求めた3次元ろ波中心曲線f(x,y)に
対して、下記式2で定義される平均うねり)
Ra (μm)を粗度限定パラメーターとして使用してい
る。このパラメーターについてもJIS規格において定
義されているが、断面曲線に対して、カットオフ値80
0μmのフィルターをかけて長波長のうねり成分を除去
して得られる中心線粗さ曲線をf(x)と表す時、下記
式3で定義される。
てカットオフ値(800μm)の3倍の長さ以上である
ことが望ましい。また、うねりの場合と同様に、従来の
2次元平均粗さに加えて、3次元粗さにおける平均粗さ
も最近急速に普及しており、本発明において同様に粗度
限定パラメーターとして使用することができる。3次元
平均粗さ(SRa )の定義は、従来の2次元粗さ曲線を
測定方向と直角方向に一定ピッチで移動しながら計測し
て求めた3次元粗さ曲線をf(x,y)とすると、下記
式4で定義される。
部とは、平均粗さRa (μm)が0.6μm以下(Ra
≦0.6)である部分をいい、平坦部面積率は、めっき
表面全面積に対する平均粗さRa が0.6μm以下であ
る部分の面積の割合と定義される。
上述した本発明の粗度条件を達成するための方法を確立
するにはさらに、合金化溶融亜鉛めっき(GAめっき)
による表面粗度の変化を詳細に調査する必要がある。溶
融めっき後の合金化処理によって細かな凹凸は増加する
が、実際に鮮映性に有害となる粗度成分が合金化溶融亜
鉛めっき前後でどのように増減変化するか調査した。そ
の結果、塗装膜に隠蔽される細かな凹凸は合金化処理に
よって増加するが長波長のうねり成分についてはめっき
前後で大きく変化しないことが判明した。この新規な知
見によって、合金化溶融亜鉛めっき(GA)原板の表面
粗度を制御することによって合金化溶融亜鉛めっき鋼板
(GA)表面の塗装後鮮映性改善が始めて可能になっ
た。
て、ろ波中心線平均うねり(Wca)を0.6μm以下と
なるように制御することによって合金化溶融亜鉛めっき
(GA)後のうねり成分も低減することが可能であり、
これは塗装後鮮映性の向上に効果がある。この平均うね
りの上限である0.6μmは鮮映性の向上効果を得るの
に必要な条件であり、この値以下となるように前記めっ
き原板のうねり成分を低減する必要がある。上記平均う
ねりWcaが0.6μmを越えていると、鮮映性に有害な
粗度成分を合金化溶融亜鉛めっきによっても、塗装によ
っても、埋めることができず、塗装後にも粗度成分とし
て残存するため塗装後鮮映性を阻害する。
場合には、合金化溶融亜鉛めっき(GA)後の表面粗度
をスキンパス圧延で制御することによってさらに塗装後
鮮映性は向上する。この場合の表面粗度管理指標は、ろ
波中心線平均うねりWcaを0.4μm以下にするか、あ
るいは、平坦部面積率を30%以上、かつ90%以下と
することが重要である。上記平坦部の確保と上記ろ波中
心線平均うねりの低減はそれぞれ独立に鮮映性に対する
効果を確認しており、ろ波中心線平均うねりの上限であ
る0.4μmは鮮映性向上効果をさらに得るために必要
な条件である。平坦部面積率も30%以上と高い値であ
るほど鮮映性に有利であるが90%を越える高い平坦部
面積率は成形性、特に耐型かじり性を著しく害するので
適切でない。
板のうねり成分の制限によって始めて可能となる技術で
あり、この技術を適用しない場合には合金化溶融亜鉛め
っき(GA)後のスキンパス伸率を高くする必要があ
り、降伏強さ(YP)の上昇を招くおそれがある。
ル表面粗度の段階から制御する必要があるが、低うねり
を達成する方法として、レーザー光を使用して規則的な
ダルパターンを加工するか、放電ダル、ショットダルで
細かな凹凸を付与するなどが考えられる。原板の表面粗
度制御段階としては、冷間圧延の最終スタンドで、ま
た、合金化溶融亜鉛めっき後の表面粗度調整としてはス
キンパス圧延で行うことができる。すなわち、鋼板表面
粗度の制御は、ロール表面粗度を圧延時に鋼板表面に転
写することで可能であり、このロール表面粗度の制御方
法として、めっき原板の表面粗度制御用の冷延ロール、
少なくとも冷間圧延工程の最終スタンド用ロールは、レ
ーザー光を用いるダル加工方法、放電ダル、あるいは平
均粗さが1.0μm以下のショットダルが、めっき後の
スキンパス用ロールとしては前述の3種のダル加工法の
いずれかを使用することが効果的である。
平均粗さRa が1.0μmより大きいと、Ra とうねり
(Wca)に相関があるために、うねりも大きくなり、本
発明の粗度限定を満足することができないことによる。
放電ダルロールはうねりの増加を比較的小さくし、Ra
を確保できるので、またレーザーダルロールはRa とう
ねりWcaを完全に分解して制御できるため、めっき原板
の冷間圧延でもめっき後のスキンパスであっても用いる
ことができる。
明する。 (実施例1)厚さ0.7mmの冷延鋼板をめっき原板と
して単一条件で鋼板両面に目付量45/45(g/m
2 )の溶融亜鉛めっきを施し、540℃×3secの合
金化処理を施した。めっき原板は、冷間圧延ロールの表
面粗度を種々変化させてろ波中心線平均うねりを調整し
たものを準備し、試験用サンプルとした。めっき後のサ
ンプルはスキンパス圧延するがその時のロールも同様に
表面粗度を調整したものを準備した。
は関西ペイント製エレクロン9400を20μm、中塗
りはTP−26シーラ、上塗りはアミラックTM−13
#202(黒)を50μm塗布)を施した後、鮮映性評
価としてDOI値を測定した。DOI値は、ハンター社
製DORIGONメーターで測定し、試料法線の30度
の角度から光を照射した時の正反射光量をRs 正反射よ
り±0.3度以上ずれる角度に反射してくる光の量をR
0.3 としたとき、 DOI=(Rs −R0.3 )/Rs ×100 として与えられる。この評価方法は、人間の目視判定
や、PGD法等の従来の評価方法と良い相関を示す。
っき後粗度、および塗装後鮮映性の関係を表1に示す。
めっき原板のうねり制御は、合金化溶融亜鉛めっき(G
Aめっき)後のうねり制御に有効であり、この効果によ
って、めっき後のスキンパスの効果が助長されることが
わかる。
のロール表面のダル加工法は、冷間圧延工程の最終スタ
ンド用圧延ロール表面のダル加工法を示すもので、一
方、スキンパス合金化溶融亜鉛めっき(GAめっき)鋼
板の欄のロール表面のダル加工法はGAめっき後のスキ
ンパス用ロール表面のダル加工法を示すものである。こ
こで、LDはレーザダルロール、EDTは放電ダルロー
ル、S/DはショットダルロールでRa はロール表面の
平均粗さ(μm)を示す。
のうねり成分をろ波中心線平均うねりWcaで0.6μm
以下とすることにより、このめっき原板に合金化溶融亜
鉛めっきを施すことによって成形性を維持したまま、塗
装後の鮮映性が改善された合金化溶融亜鉛めっき鋼板を
製造することができる。
後鮮映性が必要な場合には、めっき後のスキンパスによ
って、平坦部面積を30%以上、90%以下とするか、
あるいは、ろ波中心線平均うねりWcaを0.4μm以下
とすることによって、高い鮮映性が達成される。
圧延の最終スタンド用ロールとしてレーザ光を用いる方
法または放電加工を用いる方法でダル加工された圧延ロ
ールあるいは平均粗さRa で1.0μm以下の低粗度シ
ョットダルロールを用い、めっき後のスキンパス用ロー
ルとして上記ロールを用いることにより、めっき原板の
うねり成分の制御を行うことができ、さらに合金化溶融
亜鉛めっき(GAめっき)鋼板の表面粗度管理を行うこ
とができ、上述のようにGAめっき鋼板において成形性
を維持したまま塗装後鮮映性の改善を行うことができ
る。
にさらに2層めっきを施す場合においても同様に得られ
ることは明らかである。
ァイルの測定結果である。なお、倍率は縦横(X,Y
軸)それぞれ100倍、粗さ(垂直Z軸)方向500倍
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 冷間圧延後の表面粗度のろ波中心線平均
うねり(Wca)が0.6μm以下の低うねり鋼板をめっ
き原板として合金化溶融亜鉛めっきを施すことを特徴と
する塗装後鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の
製造方法。 - 【請求項2】 前記めっき原板の前記冷間圧延工程にお
いて少なくとも最終スタンド用ロールとして、レーザー
光を用いてダル加工したロール、放電ダル加工ロール、
あるいは平均粗さが1.0μm以下のショットダルロー
ルのいずれかを使用する請求項1に記載の塗装後鮮映性
に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 - 【請求項3】 冷間圧延後の表面粗度のろ波中心線平均
うねり(Wa )が0.6μm以下の鋼板をめっき原板と
して合金化溶融亜鉛めっきを施し、さらにめっき後、ス
キンパス圧延によって、めっき表面の平坦部面積率を3
0%以上、90%以下、あるいは、ろ波中心線平均うね
りを0.4μm以下とすることを特徴とする塗装後鮮映
性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 - 【請求項4】 前記めっき原板の冷間圧延工程において
少なくとも最終スタンド用ロールとしてレーザ光を用い
てダル加工したロール、放電ダル加工ロール、あるいは
平均粗さが1.0μm以下のショットダルロールのいず
れかを使用し、前記合金化溶融亜鉛めっき後のスキンパ
ス用ロールとしてレーザー光を用いてダル加工したロー
ル、放電ダル加工ロール、あるいは平均粗さが1.0μ
m以下のショットダルロールのいずれかを使用する請求
項3に記載の塗装後鮮映性に優れた合金化溶融亜鉛めっ
き鋼板の製造方法。
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