JP3038438B2 - ダンパの使用方法 - Google Patents
ダンパの使用方法Info
- Publication number
- JP3038438B2 JP3038438B2 JP1313423A JP31342389A JP3038438B2 JP 3038438 B2 JP3038438 B2 JP 3038438B2 JP 1313423 A JP1313423 A JP 1313423A JP 31342389 A JP31342389 A JP 31342389A JP 3038438 B2 JP3038438 B2 JP 3038438B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- crankshaft
- cylinder
- bending
- cylinder block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Pulleys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、吸振技術に係るダンパの使用方法に係り、
特にクランクシャフトに発生する曲げ振動を有効に吸収
するものである。
特にクランクシャフトに発生する曲げ振動を有効に吸収
するものである。
従来から、環状のハブと環状の質量体を同心に組み合
わせ、このハブと質量体をゴム状弾性体を介して相互に
接続した曲げダンパが知られている。この曲げダンパ
は、内燃機関のクランクシャフトの先端または後端に取
り付けられ、該シャフトに発生する曲げ振動を共振作用
によって吸収減衰する。
わせ、このハブと質量体をゴム状弾性体を介して相互に
接続した曲げダンパが知られている。この曲げダンパ
は、内燃機関のクランクシャフトの先端または後端に取
り付けられ、該シャフトに発生する曲げ振動を共振作用
によって吸収減衰する。
上記したように、従来、曲げダンパはシリンダブロッ
クの外部に突出するクランクシャフトの先端または後端
に取り付けられている。その理由は、当該ダンパをクラ
ンクシャフトに取り付ける作業とその後のメンテナンス
を容易に行なうためと考えられるが、取付箇所が振動振
幅の腹部分から外れるために大きな吸振効果を得られな
いと云う問題がある。そして、この問題は6気筒エンジ
ンにおいて特に顕著であって、6気筒の場合、クランク
シャフトの先端部がシリンダブロックのベアリングによ
って動きを制限されるため、振幅が小さく、該先端部に
ダンパを取り付けても余り吸振効果を期待することがで
きない。
クの外部に突出するクランクシャフトの先端または後端
に取り付けられている。その理由は、当該ダンパをクラ
ンクシャフトに取り付ける作業とその後のメンテナンス
を容易に行なうためと考えられるが、取付箇所が振動振
幅の腹部分から外れるために大きな吸振効果を得られな
いと云う問題がある。そして、この問題は6気筒エンジ
ンにおいて特に顕著であって、6気筒の場合、クランク
シャフトの先端部がシリンダブロックのベアリングによ
って動きを制限されるため、振幅が小さく、該先端部に
ダンパを取り付けても余り吸振効果を期待することがで
きない。
本発明は以上の点に鑑み、曲げダンパの取付箇所に工
夫を凝らして、クランクシャフトに発生する曲げ振動を
有効に吸収することを目的とし、この目的を達成するた
め、先ず、請求項1によるダンパの使用方法は、ハブと
質量体を弾性体を介して接続したダンパをクランクシャ
フトに装着して、前記クランクシャフトに発生する振動
を吸収する方法であって、4気筒エンジンのシリンダブ
ロックの内部において前記シリンダブロックと第1シリ
ンダの間で前記クランクシャフトに前記ダンパを装着す
ることを特徴とするものである。
夫を凝らして、クランクシャフトに発生する曲げ振動を
有効に吸収することを目的とし、この目的を達成するた
め、先ず、請求項1によるダンパの使用方法は、ハブと
質量体を弾性体を介して接続したダンパをクランクシャ
フトに装着して、前記クランクシャフトに発生する振動
を吸収する方法であって、4気筒エンジンのシリンダブ
ロックの内部において前記シリンダブロックと第1シリ
ンダの間で前記クランクシャフトに前記ダンパを装着す
ることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2によるダンパの使用方法は、
ハブと質量体を弾性体を介して接続したダンパをクラン
クシャフトに装着して、前記クランクシャフトに発生す
る振動を吸収する方法であって、6気筒エンジンのシリ
ンダブロック内の前記クランクシャフト中央であって、
互いに隣接した2つのシリンダの間で前記クランクシャ
フトに前記ダンパを装着することを特徴とするものであ
る。
ハブと質量体を弾性体を介して接続したダンパをクラン
クシャフトに装着して、前記クランクシャフトに発生す
る振動を吸収する方法であって、6気筒エンジンのシリ
ンダブロック内の前記クランクシャフト中央であって、
互いに隣接した2つのシリンダの間で前記クランクシャ
フトに前記ダンパを装着することを特徴とするものであ
る。
クランクシャフトに発生する曲げ振動は、シリンダブ
ロック内に位置する該シャフトの中間部分において振幅
が最も大きいのが一般である。一方、ダイナミックダン
パの一種である曲げダンパは、振幅の最も大きい部分に
取り付けるのが最も効果的である。本発明はこれらの点
に着目し、ダンパの取付箇所をクランクシャフトの先端
または後端からシリンダブロック内の中間部分の上記適
所へ変更したことを特徴とするものである。
ロック内に位置する該シャフトの中間部分において振幅
が最も大きいのが一般である。一方、ダイナミックダン
パの一種である曲げダンパは、振幅の最も大きい部分に
取り付けるのが最も効果的である。本発明はこれらの点
に着目し、ダンパの取付箇所をクランクシャフトの先端
または後端からシリンダブロック内の中間部分の上記適
所へ変更したことを特徴とするものである。
つぎに本発明の実施例を説明する。
4気筒エンジンの場合には、シリンダブロック内のク
ランクシャフトの端部近傍に振動振幅の腹部分が出来易
い。このため、第1図に示すように、曲げダンパ(1)
をシリンダブロック(11)の内部(図上右側)において
該ブロック(11)と第1シリンダ(13)の間でクランク
シャフト(12)に取り付ける。曲げダンパ(1)には、
第2図に拡大して示すように、ハブ(2)と質量体
(3)を径方向に並べ、その間に環状のゴム状弾性体
(4)を圧入したブッシュタイプのダンパを使用する。
ランクシャフトの端部近傍に振動振幅の腹部分が出来易
い。このため、第1図に示すように、曲げダンパ(1)
をシリンダブロック(11)の内部(図上右側)において
該ブロック(11)と第1シリンダ(13)の間でクランク
シャフト(12)に取り付ける。曲げダンパ(1)には、
第2図に拡大して示すように、ハブ(2)と質量体
(3)を径方向に並べ、その間に環状のゴム状弾性体
(4)を圧入したブッシュタイプのダンパを使用する。
6気筒エンジンの場合には、シリンダブロック内のク
ランクシャフトの中央付近に振動振幅の腹部分が出来易
い。このため、第3図に示すように、曲げダンパ(1)
を互いに隣設した2つのシリンダ(14)(15)の間でク
ランクシャフト(12)に取り付ける。曲げダンパ(1)
には、第4図に拡大して示すように、ハブ(2)と質量
体(3)を軸方向に並べ、その間に環状のゴム状弾性体
(4)を介装接着したディスクタイプのダンパを使用す
る。
ランクシャフトの中央付近に振動振幅の腹部分が出来易
い。このため、第3図に示すように、曲げダンパ(1)
を互いに隣設した2つのシリンダ(14)(15)の間でク
ランクシャフト(12)に取り付ける。曲げダンパ(1)
には、第4図に拡大して示すように、ハブ(2)と質量
体(3)を軸方向に並べ、その間に環状のゴム状弾性体
(4)を介装接着したディスクタイプのダンパを使用す
る。
但し、上記2例において、取り付けるダンパ(1)の
タイプは特に限定されるものではなく、どのようなタイ
プのダンパであっても良い。ダンパには、第5図に示す
ように、曲げダンパ(1)部とトーショナルダンパ
(5)部とを併有したものもあるが、このようなタイプ
のダンパであっても良い。
タイプは特に限定されるものではなく、どのようなタイ
プのダンパであっても良い。ダンパには、第5図に示す
ように、曲げダンパ(1)部とトーショナルダンパ
(5)部とを併有したものもあるが、このようなタイプ
のダンパであっても良い。
従来のダンパは、全て環状体の組み合わせであって、
このようなダンパをクランクシャフトの中間部分に取り
付けるにはそれなりの工夫が必要である。これに対して
は、次のような方法が考えられる。
このようなダンパをクランクシャフトの中間部分に取り
付けるにはそれなりの工夫が必要である。これに対して
は、次のような方法が考えられる。
すなわち、第1の方法として、クランクシャフトの組
立工程においてダンパをクランクシャフトに取り付け
る。クランクシャフトは一般にクランクスロー毎に分割
成形されて該スローを軸線方向に接続されるものであ
り、この接続に先立って所定のフローに、環状体として
成形したダンパを嵌着する。
立工程においてダンパをクランクシャフトに取り付け
る。クランクシャフトは一般にクランクスロー毎に分割
成形されて該スローを軸線方向に接続されるものであ
り、この接続に先立って所定のフローに、環状体として
成形したダンパを嵌着する。
第2の方法として、ダンパを円周方向に分割成形して
クランクシャフトに抱き付かせる。例えば第6図および
第7図に示すように、ダンパ(1)をハブ(2)、弾性
体(4)および質量体(3)とも2つ割りに成形し、ハ
ブ(2)をバンド(6)で締着するとともに質量体
(3)をボルト(7)止めする。ボルト止めの外には、
第8図に示すように、リベット(8)止めやピン(図示
せず)を使うことが考えられ、また質量体(3)をバン
ド止めすることにしても良い。
クランクシャフトに抱き付かせる。例えば第6図および
第7図に示すように、ダンパ(1)をハブ(2)、弾性
体(4)および質量体(3)とも2つ割りに成形し、ハ
ブ(2)をバンド(6)で締着するとともに質量体
(3)をボルト(7)止めする。ボルト止めの外には、
第8図に示すように、リベット(8)止めやピン(図示
せず)を使うことが考えられ、また質量体(3)をバン
ド止めすることにしても良い。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、上記構成を備えた本発明の請求項1による
方法は4気筒エンジンについて、また請求項2による方
法は6気筒エンジンについてそれぞれ、シリンダブロッ
ク内のクランクシャフト上であって振動振幅の最も大き
なところにダンパが装着されることになる。したがっ
て、ダンパによる吸振性能を最大限まで引き出すことが
でき、4気筒または6気筒エンジンにおけるクランクシ
ャフトを対象として、優れた吸振性能を発揮する吸振構
造を実現することができ、優れた吸振効果を得ることが
できる。
方法は4気筒エンジンについて、また請求項2による方
法は6気筒エンジンについてそれぞれ、シリンダブロッ
ク内のクランクシャフト上であって振動振幅の最も大き
なところにダンパが装着されることになる。したがっ
て、ダンパによる吸振性能を最大限まで引き出すことが
でき、4気筒または6気筒エンジンにおけるクランクシ
ャフトを対象として、優れた吸振性能を発揮する吸振構
造を実現することができ、優れた吸振効果を得ることが
できる。
第1図は本発明の実施例に係る使用方法を示すダンパの
配置説明図、第2図、第4図、第5図および第6図はそ
れぞれダンパの半裁断面図、第3図は本発明の他の実施
例に係る使用方法を示すダンパの配置説明図、第7図は
ダンパの一部切欠した半裁断面図、第8図は質量体の一
部切欠した斜視図である。 (1)曲げダンパ、(2)ハブ、(3)質量体、(4)
ゴム状弾性体、(5)トーショナルダンパ、(6)バン
ド、(7)ボルト、(8)リベット、(11)シリンダブ
ロック、(12)クランクシャフト、(13)(14)(15)
シリンダ
配置説明図、第2図、第4図、第5図および第6図はそ
れぞれダンパの半裁断面図、第3図は本発明の他の実施
例に係る使用方法を示すダンパの配置説明図、第7図は
ダンパの一部切欠した半裁断面図、第8図は質量体の一
部切欠した斜視図である。 (1)曲げダンパ、(2)ハブ、(3)質量体、(4)
ゴム状弾性体、(5)トーショナルダンパ、(6)バン
ド、(7)ボルト、(8)リベット、(11)シリンダブ
ロック、(12)クランクシャフト、(13)(14)(15)
シリンダ
Claims (2)
- 【請求項1】ハブ(2)と質量体(3)を弾性体(4)
を介して接続したダンパ(1)をクランクシャフト(1
2)に装着して、前記クランクシャフト(12)に発生す
る振動を吸収する方法であって、 4気筒エンジンのシリンダブロック(11)の内部におい
て前記シリンダブロック(11)と第1シリンダ(13)の
間で前記クランクシャフト(12)に前記ダンパ(1)を
装着することを特徴とするダンパの使用方法。 - 【請求項2】ハブ(2)と質量体(3)を弾性体(4)
を介して接続したダンパ(1)をクランクシャフト(1
2)に装着して、前記クランクシャフト(12)に発生す
る振動を吸収する方法であって、 6気筒エンジンのシリンダブロック(11)内の前記クラ
ンクシャフト(12)中央であって、互いに隣接した2つ
のシリンダ(14)(15)の間で前記クランクシャフト
(12)に前記ダンパ(1)を装着することを特徴とする
ダンパの使用方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1313423A JP3038438B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | ダンパの使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1313423A JP3038438B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | ダンパの使用方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03177639A JPH03177639A (ja) | 1991-08-01 |
JP3038438B2 true JP3038438B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=18041120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1313423A Expired - Lifetime JP3038438B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | ダンパの使用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3038438B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4334316C2 (de) * | 1993-10-08 | 1997-01-23 | Freudenberg Carl Fa | Schwingungstilger |
-
1989
- 1989-12-04 JP JP1313423A patent/JP3038438B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03177639A (ja) | 1991-08-01 |
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Legal Events
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