JP3036607B2 - 再生装置 - Google Patents
再生装置Info
- Publication number
- JP3036607B2 JP3036607B2 JP3313579A JP31357991A JP3036607B2 JP 3036607 B2 JP3036607 B2 JP 3036607B2 JP 3313579 A JP3313579 A JP 3313579A JP 31357991 A JP31357991 A JP 31357991A JP 3036607 B2 JP3036607 B2 JP 3036607B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- image
- disc
- rotation
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
terractive)ディスク等のようなオーディオ情報の他に
画像情報が記録される光ディスクが再生可能な再生装置
に関する。
オデータの他、画像データ(自然画、アニメーション、
コンピュータグラフィックス等)、テキストデータ、プ
ログラムデータ等を記録し、対話形式で操作を行えるC
D−Iシステムが提案されている。このようなCD−I
システムは、文字、画像、音声、コンピュータデータ等
の再生機能を持つことから、オーディオ、ビデオを中心
とするAV民生機器、文字を中心とする電子出版、情報
ファイルを中心とするデータベースサービス、対話応答
を中心とする教育・娯楽等に用いることができ、新しい
形のメディアとして期待されている。
レーヤは、互換性を保ち、家庭用として広く普及できる
ようにするために、種々の仕様が定められている。すな
わち、CD−Iプレーヤでは、CPUとして68000
系(モトローラ社が開発した16ビットマイクロプロセ
ッサ)のものを用い、各種のファイルを取り扱うリアル
タイムオペレーティングシステムとして、広く普及して
いるOS9を基本としたものが用いられる。そして、入
力装置としては、X−Yデバイスと2つのトリガーボタ
ンが用いられ、出力系としては、オーディオとビデオの
2系統が用意される。また、CD−Iプレーヤは、通常
の音楽用のコンパクトディスクが再生できるように定め
られている。
ーヤは、画像再生機能のためにディスプレイを備える。
ところで、CD−Iプレーヤにおいては、CD−Iディ
スクの起動時にはディスクの回転が安定するまでに数秒
間必要とし、ディスク回転が安定してから実際上のCD
−Iアプリケーションの起動がなされる。従来のCD−
Iプレーヤにおいては、この実際の起動までの数秒間
は、ディスプレイは無表示の状態となっていた。このた
め、ディスクが実際に回転しているか否かをディスプレ
イ上で確認することができなかった。したがって、ディ
スク窓の無いプレーヤの場合には、ディスクの回転状態
をユーザに知らしめることができず、起動が行われてい
るか否かを確認することができなかった。
ンパクトディスク)プレーヤの場合には、再生中等の演
奏時間を表示してディスクの回転を間接的にユーザに知
らせることが行われていたが、この演奏時間の変化を見
る場合には、一見しただけではディスクが回転している
か否かを判断することができない欠点があったる。
スプレイを見るだけで、ディスクの回転を容易に確認で
きるようにしたディスクプレーヤを提供することを目的
とする。
め、この発明による再生装置は、後述の実施例の参照符
号を対応させると、オーディオ情報と画像情報とが記録
されたディスクを再生する再生装置において、 装填され
た前記ディスクを回転駆動する回転駆動手段23と、前
記画像情報を表示するための表示手段14と、 ディスク
の回転イメージを記憶する記憶手段22Mと、 前記回転
駆動手段にて前記装填された前記ディスクの回転が安定
するまでの期間は、前記記憶手段から読み出した回転イ
メージを前記表示手段に表示すると共に、前記回転駆動
手段にて前記装填された前記ディスクの回転が安定した
後は、前記ディスクから再生された情報に基づく画像を
前記表示手段に表示するようにする表示制御手段22
と、 を備えることを特徴とする。
スク回転が安定してから実際上のCD−Iアプリケーシ
ョンの起動がなされるまでの間を、ディスクの回転イメ
ージのアニメーションにより、確実に認識することがで
きる。
を、CD−Iプレーヤの場合を例にとって以下説明す
る。この場合、 [1]この発明の一実施例の装置の外観構成 [2]CD−Iのフォーマットについて [3]この発明の一実施例の内部構成 [4]表示画面の説明 [5]ディスクのイメージ画像58の回転のアニメーシ
ョンの説明 [6]実施例の動作説明 の順序で説明する。
ヤの一実施例の全体の構成を示す図で、この例はCD−
Iプレーヤの場合の例である。
プレーヤ1は、ポータブルタイプとされており、このた
め、例えばLCDからなるディスプレイ14が一体化さ
れると共に、集積回路化やチップ部品の使用等により、
小型、軽量化が図られている。このCD−Iプレーヤの
全体の大きさは、例えば幅140mm、長さ170m
m、厚さ60mmとされている。
部2と、このプレーヤ本体部2の後縁部において回動自
在に取り付けられた外蓋15と中蓋7とを備える。プレ
ーヤ本体部2の筐体内には、これに装填されたディスク
(図示せず)を回転駆動するためのディスク駆動部や、
ディスクの径方向に光学ピックアップ20を移動させる
ヘッド駆動部や、光学ピックアップ20からの再生信号
を信号処理するための回路基板が収められている。ま
た、68000系のCPUからなるコンピュータが収め
られている。
ヘッドフォンジャック3、音量調整ダイヤル4、CD−
DAキー入力部41が配設されている。また、プレーヤ
本体部2の側面には、電源スイッチ5が配設されてい
る。さらに、プレーヤ本体部2の側上縁には、中蓋7の
オープンボタン6が配設されている。
うようになっており、そのプレーヤ本体部2との対向面
側の中央部には、プレーヤ本体部2の上面のターンテー
ブル10に対応してチャッキング部材19が配設されて
いる。中蓋7を閉じた状態では、ディスク装着部9に装
着され、ターンテーブル10に載置されたディスクは、
チャッキング部材19とターンテーブル10によって挟
持される。
れる。中蓋7を開くことによりディスクの装着/取り出
しを行うことができる。中蓋7には窓部8が設けられて
いる。この窓部8は、チャッキング部材19の取り付け
部から離れ、また、プレーヤ本体部2のディスク装着部
9に設けられているピックアップと対向しない部位に配
設される。この窓部8には、透明部材がはめ込まれてお
り、中蓋7が閉じられていて、中蓋7によりプレーヤ本
体部2のディスク装着部9が覆われていても、この窓部
8を通じて中蓋7の外面側からディスク装着部9を透視
することができる。このため、ディスク装着部9のディ
スクの有無の確認及びディスクの回転状態の確認を視覚
により容易に、且つ、直接的に行うことができる。
11と、トリガーボタン12a及び12bとが配設され
ている。
下、左右に夫々偏倚した部分を押すと、X方向及びY方
向の位置を指定できるようにされている。なお、このよ
うなX−Yデバイス11に加えて、トラックボールやマ
ウス、ジョイスティック等のポインティングデバイスを
用いることもできる。
体部2に対して回動自在に配設されている。プレーヤ本
体部2に対する軸支部13aには、回動支持装置が内蔵
されている。この回動支持装置としては、本出願人が先
に出願した電気機器用回動支持装置(特開平−2542
96号公報参照)を使用できる。これにより、ユーザー
は、外蓋15自体を直接起伏回動するだけで最適な開閉
角度に容易に設定できる。
られるディスプレイ14を見る場合はもとより、中蓋7
を開いてプレーヤ本体部2のディスク装着部9に対する
ディスクの着脱の際に、外蓋15を押さえることなく中
蓋7の開閉動作に支障とならない位置に開き回動した状
態で停止保持されることになり、ディスクの着脱が簡便
に行なえる。また、外蓋15は、手動開閉も可能であ
る。外蓋15は、90度以上の開閉角度まで開くことが
できる。なお、プレーヤ本体部2の後面側には、他の電
子機器と同様にバッテリーの装着収納部(図示せず)が
形成されて、所定容量のバッテリーが電源として装着さ
れる。
は、例えば4インチの大きさのディスプレイ14が露呈
され、ディスプレイ14の画面が見られる状態となる。
また、裏面16には、ディスプレイ駆動スイッチ17が
配設される。このディスプレイ駆動スイッチ17の操作
により、ディスプレイ14のオン/オフを制御できる。
なお、ディスプレイ14とプレーヤ本体部2の電気回路
とは、フレキシブル配線板13により接続されている。
としてCD−Iディスク、CD−DAディスク(通常の
音楽再生用のコンパクトディスク)、CD−I/CD−
DAディスク(CD−IディスクとCD−DAディスク
の混在したディスク)の再生を行うことができる。ここ
で、CD−Iのデータフォーマットについて説明する。
を記録するものである。データの記録単位は、CD−R
OMと同様に、ブロックである。
る。CD−Iディスク全体の記録容量は、直径12cm
のディスクの場合で、640Mバイトになる。
フォーム2の2種類があり、CD−ROMのモード1と
モード2とに夫々対応している。なお、CD−ROMに
おけるモード1は、1ブロックのデータにエラー検出コ
ード及びエラー訂正コードを付加し、強力なエラー訂正
を行なえるようにしたものである。CD−ROMにおけ
るモード2は、エラー検出コード及びエラー訂正コード
を持たず、ユーザーデータを大きくとれるようにしたも
のである。
をブロック毎に指定することができ、フォーム1とフォ
ーム2とをひとつのディスクで混在させることが可能で
ある。
ーマットと異なる点は、ユーザーデータの先頭に8バイ
ト分のサブヘッダーを設ける点である。このサブヘッダ
ーには、音響、画像、データを記録した各ブロックがブ
ロック単位で時分割多重化するため、また、これらをリ
アルタイムで処理するために、必要なデータが2重書き
されて収納される。
ている。フォーム1では、先頭にシンク(12バイト)
が設けられ、これに続いてヘッダー(4バイト)が設け
られ、さらにサブヘッダー(8バイト)が設けられる。
この後に、ユーザデータ(2048バイト)が設けら
れ、これにエラー検出コードEDC(4バイト)、エラ
ー訂正用のPパリティ(172バイト)、Qパリティ
(104バイト)が付加される。フォーム1では、エラ
ー訂正能力が上がっており、このフォーム1は、キャラ
クタデータやプログラムデータ等のエラーの補間ができ
ないデータを取り扱う場合に好適である。
ム2では、先頭にシンク(12バイト)が設けられ、こ
れに続いてヘッダー(4バイト)が設けられ、さらにサ
ブヘッター(8バイト)が設けられる。この後に、ユー
ザデータ(2324バイト)が設けられ、さらにリザー
ブエリア(4バイト)が設けられる。このフォーム2
は、オーディオデータやビデオデータ等、補間可能なデ
ータを取り扱う場合に好適である。
ダーは、図10に示すように、ファイルナンバー(2バ
イト)と、チャンネルナンバー(2バイト)と、サブモ
ード(2バイト)とデータタイプ(2バイト)とから構
成される。
が決められている。
4.1kHz、量子化ビット数16ビットで、現行のC
D−DAと同じ記録方式である。このモードは、超ハイ
ファイ再生を目的とするものである。
DPCM(適応型差分PCM)が用いられる。サンプリ
ング周波数は37.8kHz、量子化ビット数は8ビッ
トである。このモードでは、LPレコード程度の音質が
再生できる。再生時間はステレオで2時間、モノラルで
4時間である。このモードは、ハイファイ再生を目的と
するものである。
DPCMが用いられる。サンプリング周波数は37.8
kHz、量子化ビット数は4ビットである。このモード
では、FM放送並の音質が再生できる。再生時間は、ス
テレオで4時間、モノラルで8時間である。このモード
は、長時間のハイファイ再生を目的とするものである。
ADPCMが用いられる。サンプリング周波数は18.
9kHz、量子化ビット数は4ビットである。再生時間
はステレオで8時間、モノラルで16時間である。この
モードは、スピーチ再生を目的とするものである。
うに処理される。
ング周波数が7.6MHzとされ、色差信号U、Vのサ
ンプリング周波数が3.8MHzとされ、4:2:2の
割合でサンプリングされる。そして、各ビットが4ビッ
トに圧縮されて記録され、再生時に8ビットとされる。
ラールックアップテーブル)が用いられる。CLUTグ
ラフィックスは、256色(8ビット)、128色(7
ビット)、16色(4ビット)の3つのモードがあり、
1600万色の中から必要な色を選んで使うことができ
る。
コードが用いられる。これは、色情報とその画素間の長
さを用いて画像データを圧縮するものである。このよう
なコードを用いて、フルスクリーンでのアニメーション
が実現できる。
の機械的寸法、屈折率、反射率等の光学パラメータ、デ
ィスク回転方向、記録線速度、トラック形状、トラック
ピッチ等の記録パラメータ、使用環境状況等がすべて音
楽用の通常のコンパクトディスク(CD−DA)と同様
とされる。
を、ディスクのリードインエリアのTOC(Table Of C
ontents )の内容から分かるようにされている。つま
り、CD−Iディスク又はCD−I/CD−DAディス
クでは、(POINT=A0)の時のPSECが10と
される。これに対して、他のディスクでは、(POIN
T=A0)の時のPSECは00とされている。したが
って、(POINT=A0)の時のPSECから、CD
−Iディスク又はCD−I/CD−DAディスクか他の
ディスクかが判断できる。そして、CD−Iディスクの
(POINT=A0、A1、A2)のコントロールフィ
ールドは、(01×0)とされる。CD−I/CD−D
Aディスクの(POINT=A0)のコントロールフィ
ールドは、常に(01×0)とされ、他のコントロール
フィールドは(00×0)とされる。したがって、コン
トロールフィールドから、CD−IディスクかCD−I
/CD−DAディスクかが判別できる。
で高速処理が必要とされるため、機械語による処理が行
われる。そのためのCPUとしては、モトローラ社が開
発した16ビットCPUである68000系が指定され
ている。また、各種のファイルを取り扱うCE−RTO
S(リアルタイム オペレーティングシステム)は、O
S9を基本としており、そのプログラムは、ROMでシ
ステムに組み込まれる。入力装置としては、最低限、X
−Yデバイスと2つのトリガーボタンが用意される。ま
た、出力は、オーディオとビデオの2系統が用意され
る。そして、CD−Iプレーヤは、音楽用のCD−DA
が再生できるようにされている。
内部構成を示すものである。図11において、ディスク
21は、スピンドルモータ23によりCLV(線速度一
定)で以て回転される。スピンドルモータ23の回転
は、スピンドルサーボ回路24により、CD再生回路3
0で再生されるクロックに基づいて制御される。また、
スピンドルサーボ回路24には、システムコントローラ
22の出力が供給される。
で再生される。光学ヘッド25は、2軸デバイスにより
支持されている。この2軸デバイスには、フォーカス・
トラッキングサーボ回路27で、フォトディテクタの出
力に基づいて、光学ヘッド25に対して、フォーカス方
向とトラッキング方向の2軸にサーボがかけられる。
ータを利用したスライド送り機構26より、ディスク2
1の径方向に移動可能とされる。このスライド送り機構
26は、スレッドサーボ回路28により制御される。ス
レッドサーボ回路28には、システムコントローラ22
が接続される。このスライド送り機構26により、光学
ヘッド25を所望のトラックの位置にアクセスさせるこ
とができる。
介して、CD再生回路30に供給される。CD再生回路
30は、ビットクロックの再生回路、EFM復調回路、
CIRCエラー訂正回路等から構成される。CD再生回
路30で、光学ヘッド25の出力がEFM復調され、エ
ラー訂正処理される。CD再生回路30は、システムコ
ントローラ22により制御される。
生回路31に供給される。CD−ROM再生回路31
は、シンク検出回路、デスクランブル回路、エラー訂正
回路等から構成される。CD再生回路30でシンクが検
出され、スクランブルが解かれる。そして、ヘッダーア
ドレスがチェックされ、目的のブロックがアクセスされ
る。そして、フォーム1の場合には、さらに、エラー訂
正処理が行われる。このCD−ROM再生回路31は、
システムコントローラ22により制御される。
32から入力が与えられる。入力装置32は、X−Yデ
バイス11と2つのドリガーボタン12a、12bから
なる。また、システムコントローラ22には、CD−D
Aキー入力部41からも入力が与えられる。このCD−
DAキー入力部41のキー操作によって、CD−DAデ
ィスクを再生することができる。
めのCPUである。このCPU33としては、6800
0系のものが用いられる。CPU33には、マスターコ
ントローラ34が接続される。また、CPU33とシス
テムコントローラ22とは、双方向に接続される。CP
U33からはバス35が導出される。なお、CPU33
とマスターコントローラ34とが1チップ化されたもの
を用いても良い。
ータは、バス35に送られる。バス35には、ビデオコ
ントローラ36a及び36bを夫々介してRAM37a
及び37bが接続される。また、バス35には、システ
ムROM38、バックアップ用の不揮発性RAM39、
ワークエリア用RAM40が双方向に接続される。ま
た、バス35には、オーディオデコーダ42が接続され
る。CD−DAディスクの再生時には、CD−ROM再
生回路31はバイパスされ、CD再生回路30からのデ
ータがバス35に供給される。
ータのうちの画像データは、CPU33の制御の下に、
ビデオコントローラ36a及び36bに供給される。ビ
デオコントローラ36a及び36bで、この画像データ
に基づくビデオ信号が形成される。このビデオ信号がビ
デオシンセサイザー43に供給される。ビデオシンセサ
イザー43で、ビデオコントローラ36aからのビデオ
信号とビデオコントローラ36bからのビデオ信号とが
切替あるいは合成される。このビデオシンセサイザー4
3の出力がLCD駆動回路44を介して、LCDディス
プレイ14に供給される。LCDディスプレイ14の駆
動は、LCD駆動スイッチ17によりオン/オフでき
る。
ータのうちのオーディオデータは、CPU33の制御の
下に、オーディオデコーダ42に供給される。オーディ
オデータがADPCMの場合には、オーディオデコーダ
42でADPCMのデコードが行われる。デコードされ
たオーディオデータは、D/Aコンバータ45に供給さ
れ、アナログ信号に変換される。そして、ローパスフィ
ルタ46、アンプ47を介して、ヘッドホン出力端子3
から出力される。ヘッドホン出力端子3から出力される
オーディオ信号レベルは、音量調整ダイアル4により設
定できる。
持つ。このソフトウエアは、電源スイッチ5のオン直後
に起動され、各種の内部チェックを行う。その後、ディ
スクが挿入されていれば、その挿入されたディスクの種
別を判別して、後述するように、ディスプレイ14に、
CD−Iディスクの場合にはCD−I操作用画面、CD
−DAディスクの場合にはCD−DA操作用画面、CD
−I/CD−DAディスクの場合にはCD−I/CD−
DA操作用画面(CD−I操作用画面とCD−DA操作
用画面を切り換えることができる画面)を表示する。
挿入状態の時でも、このCD−Iプレーヤをステーショ
ナリー的に使用できるようにするため、複数個の内蔵ソ
フトウエア機能及びその表示画面を持つ。この例の場合
には、この内蔵機能表示画面として、時計、カレンダ
ー、世界時計、メニューの4画面を持つ。そして、この
4つの内蔵機能表示画面は、ディスプレイ14に表示さ
れるボタンアイコン51〜54をX−Yデバイス11に
より指示して選択指定することにより切り換えことがで
きる。
例で、ボタンアイコン51〜56の下方の領域57は、
各ボタンアイコンが選択されたときの表示画面の内容が
表示される領域である。51は、時計用アイコン、52
はカレンダー用アイコン、53は世界時計用アイコン、
54はメニュー用アイコンである。また、55はCD−
DA選択用アイコン、56はCD−I選択用アイコン
で、これらアイコン55及び56は、ディスクが装着さ
れていないときにはディスプレイ14には表示されな
い。
能の時計のときは、現在の年、月、日、時、分、秒、が
表示される。カレンダーのときには、その月のカレンダ
ーが表示され、世界時計のときには、世界地図と、その
内の指定された都市の名前、その都市の現在の年、月、
日、時、分、秒とが、表示される。さらに、メニューの
ときには、アイコン51〜56が表示されるだけで、領
域57には何も表示されず、無表示画面となっている。
れない状態で、電源が投入されたときに、ディスプレイ
14の画面の領域にどの内蔵機能画面を表示するかの初
期画面の設定をユーザが行えるようにされている。この
例のプレーヤ1は、特定の操作入力、例えば電源スイッ
チ5のオンの直後に2個のトリガーボタン12a及び1
2bを同時押しすると、この設定モードになる。その時
には、図13に示すようなコントロールパネルの画面が
ディスプレイ14に表示される。
の初期設定モードにおいては、この例では初期画面を時
計、カレンダー、世界時計、メニューのいずれの画面に
するかの設定の他、時計機能における時計表示が12時
間表示か24時間表示かの設定、カレンダー機能のとき
のカレンダー表示が日曜始まりか月曜始まりかの設定、
CD−Iディスクを自動的にスタートさせるか否かの設
定等も行うことができるようにされている。これらの初
期設定データは、システムコントローラ22に内蔵の、
電池によりバックアップされたRAM(図示せず)に記
憶される。なお、66は終了のアイコンで、これを選択
すると、この設定モードから抜ける。
例で、このCD−I操作用画面では、アイコン51〜5
4の他にCD−I選択用アイコン56が表示されると共
に、領域57にはディスクのイメージ画像58と、ディ
スクのタイトル表示59及びCD−Iスタート命令選択
用のボタンアイコン60が表示される。
を、ユーザがX−Yデバイス11及びトリガーボタン1
2a,12bにより選択操作することにより、CD−I
ディスク(アプリケーション)の起動を行うことができ
る。その際、内蔵ソフトウエアは、CD−Iディスク
(アプリケーション)のために、使用メモリを開放し、
制御を放棄する。
ディスクの物理的な起動選択操作、すなわちアイコン6
0を選択操作するまでは、静止画像の状態である。そし
て、CD−I操作用画面で、アイコン60によりCD−
Iディスクの起動の物理的入力操作がなされると、数秒
間のディスク回転安定までの間は、図14Aの操作用画
面が表示されるが、このとき、ディスクのイメージ画像
58が回転のアニメーションとされる。したがって、C
D−Iディスクの立ち上がり時に、CD−Iディスクが
回転を開始し、起動していることが、このディスクのイ
メージ画像58の回転のアニメーションにより確認する
ことができる。その後、ディスクが安定に回転をする状
態になると、このCD−Iディスクのプログラムにした
がって画像が再生され、その再生画像がディスプレイ1
4の全体に表示される。
一例で、このCD−DA操作用画面では、アイコン51
〜54の他にCD−DA選択用アイコン55が表示され
ると共に、領域57にはディスクのイメージ画像58
と、演奏モードの選択のためのボタンアイコン61と、
リピートオン,オフ選択のためのボタンアイコン62
と、メイン表示時間選択のためのボタンアイコン63
と、再生トラック番号表示64と、再生中の経過時間、
残量時間など等に関する時間表示65が表示される。
を、ユーザがX−Yデバイス11及びトリガーボタン1
2a,12bで選択操作することにより演奏モード等の
切り換えを行うことができる。また、通常のCDプレー
ヤと同様な操作性を提供するため、プレーヤ本体部2の
CD−DAキー装置41の操作により、CD−DAディ
スクを再生することができる。
−DAディスクが回転しているときには、ディスクのイ
メージ画像58は回転のアニメーションとされ、ディス
クの回転がディスプレイ14上で確認することができ
る。
作用画面の一例で、このCD−I/CD−DA操作用画
面では、ディスプレイ14にはアイコン55及び56が
共に表示される。そして、装着されたディスクがCD−
I/CD−DAディスクの場合には、アイコン55ある
いは56によりCD−IとCD−DAを指定選択するこ
とができ、領域57にはCD−I操作用画面とCD−D
A操作用画面のいずれかが切り換え表示できるようにさ
れている。図14Cの状態はCD−I操作用画面となっ
ている。
D−DA操作用画面においては、ディスプレイ14には
ボタンアイコン51〜54も表示されている。したがっ
て、これらのアイコン51〜54のいずれかをX−Yデ
バイス11により指定選択して、トリガーボタンを操作
することにより図14A〜Cの操作用画面から内蔵機能
表示画面に切り換えることができ、CD−DAディスク
またはCD−DAディスクとして扱われる部分の再生中
であっても内蔵機能表示画面に切り換えることが可能に
なる。
のアニメーションの説明 前述したように、CD−DA操作用画面、CD−I操作
用画面、CD−I/CD−DA操作用画面においては、
ディスクのイメージ画像58が表示されている。そし
て、CD−I操作用画面(CD−I/CD−DA操作用
画面の場合も含む。以下同じ)では、CD−Iディスク
の起動時、その実際の起動までの間、また、CD−DA
操作用画面(CD−I/CD−DA操作用画面の場合も
含む。以下同じ)では、装着されたディスクが回転して
いるときには、ディスクのイメージ画像58は、回転の
アニメーション(動画)の状態となるようにされてい
る。
は、例えばシステムコントローラ22が備えており、こ
のシステムコントローラにおいて前記プログラムが実行
され、アニメーションの画像データが生成される。そし
て、そのデータがバス35に送られ、ディスプレイ14
上のディスクのイメージ画像58が回転のアニメーショ
ン表示となる。
装着されたディスクが回転したときのディスクのイメー
ジ画像58の回転のアニメーションの動作の一実施例の
フローチャートである。この場合、システムコントロー
ラ22のROM22Mには、図2に示すような複数個、
この例では4個の回転イメージ画像の画像データNo.1〜
No.4が書き込まれて用意されている。
の各々は、一点Poを中心とした回転方向に、この点P
oから放射状に設けられた状態の複数の扇形領域Arを
備える画像である。この例の場合、扇形領域Arは2
2.5度の角度分の領域とされている。そして、これら
4個の画像は、図2からも明らかなように、画像データ
No.1の画像は、点Poを中心として、画像データNo.2の
画像は、22.5度時計方向に回転した状態のものであ
り、画像データNo.3の画像は、45度時計方向に回転し
た状態のものであり、画像データNo.4の画像は、67.
5度時計方向に回転した状態のものである。すなわち、
これらの画像データは、順次、22.5度づつ時計方向
に回転させた状態の画像である。
であって、回転のイメージのアニメーションを行うに
は、ディスクのイメージ画像58中の複数個の例えば特
定の色または輝度の領域の位置が、回転方向に順次ずれ
た状態の画像を複数個用意して、それを順次切り換えれ
ば良い。
が、一定周期で順次前記メモリから選択的に読み出さ
れ、中心点Poの位置が同じになるように前記ディスプ
レイに順次表示するようにすれば、ディスクのイメージ
画像58の回転のアニメーションが実現される。
説明する。すなわち、CD−DA操作用画面において、
再生スタートキーが操作されると、ステップ101を通
じてステップ102に進み、システムコントローラ22
に内蔵のROM22Mがアクセスされ、4個の画像デー
タNo.1〜No.4の内の1つの画像データが読み出される。
そして、ステップ102からステップ103に進み、読
み出された画像データによりディスプレイ14の領域5
7中にディスクのイメージ画像58が表示される。
キー入力部41により、停止キーあるいはポーズキーが
押されたか否か判断される。これらのキーが押されなか
ったと判断されたときには、ステップ104からステッ
プ105に進み、一定時間経過したか否か判断され、経
過していなければステップ105からステップ104に
戻り、一定時間経過したらステップ105からステップ
106に進む。このステップ106では、次に表示する
画像データがどれかを計算する。
2に戻って、ROM22Mがアクセスされ、ステップ1
06で求められた次の画像データが読み出される。以下
同様にして、一定時間毎に4個の画像データNo.1〜No.4
が、順次、ディスクのイメージ画像58としてディスプ
レイ14に表示される。この結果、ディスクのイメージ
画像58は、回転のアニメーションとなる。
あるいはポーズキーが押されたと判断されたときには、
ステップ105からステップ107に進み、その時の画
像データで、ディスクのイメージ画像58は表示された
ままとなる。つまり、ディスクのイメージ画像58は回
転停止の静止画となる。そして、ステップ107からス
テップ108に進み、その次の画像データナンバーが計
算されて記憶される。
に進み、再生が再開されたか否か判断され、再開されな
ければステップ107に戻ってディスクのイメージ画像
58の静止画状態を保持する。ステップ109で、再生
が再開されたと判断されたときには、ステップ102に
戻ってROM22Mがアクセスされ、ステップ108で
記憶されていた画像データナンバーで指示される、停止
時の画像データの次の画像データがROM22Mから読
み出される。したがって、ディスクのイメージ画像58
は、停止キーまたはポーズキーが押されたとき、回転の
アニメーションが停止し、再生が再開されると、停止し
た画像位置から回転のアニメーションが再開する。した
がって、回転のアニメーションに違和感が生じない。
ディスクの起動時のディスクのイメージ画像58の回転
のアニメーション表示について、図3のフローチャート
を参照しながら説明する。
してステップ112に進み、物理的ディスクの回転起
動、すなわち、図14AのCD−I操作用画面における
[CD−I Start]のアイコンボタンの選択操作
の確認がされ、ステップ113に進む。このステップ1
13では、4個の画像データNo.1〜No.4が記憶されてい
るROM22Mがアクセスされ、その内の1つが読み出
される。そして、ステップ113からステップ114に
進み、読み出された画像データによりディスプレイ14
の領域57中にディスクのイメージ画像58が表示され
る。
に進み、一定時間経過したか否か判断され、一定時間経
過したらステップ115からステップ116に進む。こ
のステップ116では、CD−Iディスクが安定に回転
するまでの時間経過したか否か判断され、CD−Iディ
スクが安定回転に至っていないと判断されたときにはス
テップ117に進み、次に表示する画像データナンバー
がどれかの計算がなされる。
3に戻って、ROM22Mがアクセスされ、ステップ1
17で計算により求められた次の画像データが読み出さ
れる。以下同様にして、一定時間毎に4個の画像データ
No.1〜No.4が、順次、ディスクの画像57としてディス
プレイ14に表示される。この結果、ディスクのイメー
ジ画像58は、回転のアニメーションの状態となる。
Iディスクが安定に回転するまでの時間経過したと判断
されたときには、ステップ118に進み、実際のCD−
Iアプリケーションが起動される。このとき、ディスプ
レイ14の表示画面はCD−I操作用画面から、そのア
プリケーション画面になる。
際のアプリケーションの起動までのディスクが回転安定
するまでの数秒間の待ち時間は、CD−I操作用画面に
おいて、ディスクのイメージ画像58が回転のアニメー
ション表示され、起動中であることがユーザに告知され
るものである。
切り換えることによりディスク回転のアニメーションを
実現するようにしたが、ディスクのイメージ画像は、前
記の例と同様のものを1つだけ用意しておき、各扇形領
域Arの色または輝度を一定周期で変更することによっ
て、ディスクの回転のアニメーションを行うようにする
こともできる。
に示すように、円を16個の扇形領域Ar#1〜#16
に分割した画像VIをROM22Mに用意する。また、
ROM22Mには、この16個の扇形領域Ar#1〜A
r#16の、この例では各色を指定するためのカラール
ックアップテーブルとして、例えば図5に示すような4
個のテーブルCLUT1 〜CLUT4 も記憶しておく。この4個
のテーブルCLUT1 〜CLUT4 は、この例の場合、図5から
明らかなように、同じ色となる領域位置が、時計方向に
順次変化するようなものである。
1 〜CLUT4 とを用いて、ディスクのイメージ画像58の
回転のアニメーションを実現するためのフローチャート
の一例を図6に示す。この例は、CD−Iディスクの起
動時に適用した場合の例である。
21を介してステップ122に進み、物理的ディスクの
回転起動、すなわち、図14AのCD−I操作用画面に
おける[CD−I Start]のアイコンボタンの選
択操作の確認がされ、ステップ123に進む。このステ
ップ123では、ROM22Mがアクセスされ、画像V
Iのデータと、4個のテーブルCLUT1 〜CLUT4 のデータ
の内の1つが選択的に読み出される。そして、ステップ
123からステップ124に進み、読み出されたテーブ
ルのデータにカラールックアップテーブルが書き替えら
れ、画像VIの各領域の色が、このカラールックアップ
テーブルにより指定される。そして、ステップ124か
らステップ125に進み、その画像VIのカラー表示デ
ータによりディスプレイ14の領域57のディスクのイ
メージ画像58が表示される。
に進み、一定時間経過したか否か判断され、一定時間経
過したらステップ126からステップ127に進む。こ
のステップ127では、CD−Iディスクが安定に回転
するまでの時間経過したか否か判断され、CD−Iディ
スクが安定回転に至っていないと判断されたときにはス
テップ128に進み、次に表示する画像のテーブルが、
テーブルCLUT1 〜CLUT4 の内のどれかの計算がなされ
る。
3に戻って、ROM22Mがアクセスされ、ステップ1
28で計算により求められた次の画像データが読み出さ
れる。以下同様にして、一定時間毎に4個のテーブルCL
UT1 〜CLUT4 により16個の各領域Arの色が決定され
た画像VIが、順次、ディスクの画像58としてディス
プレイ14に表示される。この結果、ディスクのイメー
ジ画像58は、回転のアニメーションとなる。
Iディスクが安定に回転するまでの時間経過したと判断
されたときには、ステップ129に進み、実際のCD−
Iアプリケーションが起動され、ディスプレイ14の表
示画面はCD−I操作用画面から、そのアプリケーショ
ン画面になる。
に、1つのカラーテーブルの各色のアドレスを一定周期
毎に、変更するようにしても同様に回転のアニメーショ
ンを行うことができる。ただし、4個のテーブルを使用
する場合には、テーブルのアドレスの書き替えが不要で
あるので、高速にできると共に、ディスク回転のイメー
ジ画像として種々の形態の像を選択できる自由度が大き
い。
ートで、以下、この動作について説明する。これは、デ
ィスプレイ14をオンにしているときの動作を示すもの
である。
て、電源が投入されると、ステップ201からこの例の
フローチャートに入る。そして、ステップ202に進ん
で、不揮発性RAM39(バックアップ用電池により不
揮発化されている)内のシステムのファイル(CSDフ
ァイル)が正常か否か判断される。この判断は、不揮発
性RAM39内のCSDファイルをオープンすることに
より行われる。オープンできた場合には、CSDファイ
ルが正常であると判断し、ステップ204に進み、オー
プンできなかった場合には、システムにより正常にCS
Dファイルが不揮発性RAMにコピーできていないと判
断し、ステップ203に進む。
いのは、不揮発性RAMに多数または大容量のファイル
が存在し、CSDファイルをコピーする容量が確保でき
ないためである。そのため、ステップ203では不揮発
性RAM39のファイル消去用の画面が表示され、ユー
ザにファイル消去を促す。ユーザがファイルを消去し、
CSDファイルをコピーすることができるだけの容量が
確保できた時点で、内部的にリセットされる。リセット
後は、電源オン直後と同じ状態になり、再度ステップ2
02に進む。
に移行させるボタン入力があるか否か判別される。すな
わち、トリガーボタン12a,12bが同時押しされた
か否か判別され、同時に押されたと判別されたときには
初期設定モードのステップ205に進み、そうでなけれ
ばステップ206に進む。
ードが実行され、初期画面、時計表示、カレンダー、世
界時計等の前述した各設定項目の設定が行われ、その各
設定情報がシステムコントローラ22の内蔵不揮発性R
AMに記憶される。
了すると、ステップ210に進んで、ディスプレイ14
の表示画面として、内蔵機能表示画面のうちの領域57
が無画面のメニュー画面を表示し、その後ステップ21
1に進む。
2a及び12bの操作がされなかったと判別されたとき
には、ステップ206に進んで、ディスプレイ14の表
示画面としてメニュー画面を表示し、その後ステップ2
07に進む。このステップ207では、前記初期設定モ
ードにおいてユーザが各種設定を行い、システムコント
ローラ22の内蔵RAMに記憶されたデータの内容が正
しいか否かが判断される。この判断は、前記内蔵RAM
に書き込まれた固定値と、チェックサムとの整合性を使
用して行われる。RAMの内容が正しい場合にはステッ
プ211に進み、誤っている場合にはステップ208に
進む。
日時設定値を含めてデフォルト値が書き込まれ、初期設
定モードにして各種の設定を行うか否かを問うメッセー
ジがディスプレイ14に表示される。そして、初期設定
を行うようにユーザが入力したときはステップ209に
進んでステップ205と同様に初期設定モードとなり、
前述ようにようにして各設定が行われ、設定されたデー
タが内蔵不揮発性RAMに書き込まれる。また、ユーザ
が設定を行わないとした場合には、ステップ210に進
んで、ディスプレイ14にはメニュー画面が表示され
る。
7が開いているか否かが判断される。中蓋7が開いてい
る場合にはディスクが装着されていないとしてステップ
217に進み、内蔵機能表示系の画面の表示モード(時
計系画面モードと称する)となり、このときは初期設定
モードで初期画面として設定された内蔵機能表示画面が
領域57に表示される。
ると判断されたときには、ステップ212に進み、ディ
スクがディスク装着部に装着されているか否か判断され
る。そして、ディスクが装着されていないと判断された
ときには、ステップ217に進み、時計系画面モードと
なり、ディスクが装着されていると判断されたときには
ステップ213に進む。このステップ213では、ディ
スクの最内周のTOCがアクセスされ、このTOCのデ
ータからディスクの種別が判別される。
D−Iとして扱うもの、CD−DA、またはCD−DA
として扱うもの、CD−I/CD−DA、またはCD−
I/CD−DAとして扱うもの、それ以外の4種類に区
別される。そして、このステップ213で、CD−I、
CD−DA、CD−ICD−DA、またはそれらとして
扱うディスクであると判断されたときには、ステップ2
16に進み、それら以外のディスクと判断されたときに
は、ステップ214に進む。
ーヤでは扱えないディスクであることをユーザに知らせ
るメッセージがディスプレイ14に表示される。その
後、ステップ215に進む。
示されたメッセージを表示したまま、中蓋7が開けられ
るまで待ち、中蓋7が開けられると前記時計系画面のモ
ードのステップ217に進み、ディスプレイ14の表示
が、初期設定された内蔵機能表示画面に移行する。
モードにおいては、アイコン51〜54を選択指定する
ことにより、4つの内蔵機能を選択してその内蔵機能表
示画面に切り換えることができる。そして、この時計系
画面が表示されているときに中蓋7を開けても画面表示
は変化しないが、ステップ219で中蓋7が閉じられた
と判断されると、ディスクが挿入された可能性があるた
め、ステップ212に戻り、ディスクが装着されたか否
かのチェックが行われる。
ータによる種別の判別の結果、CD−I,CD−DA,
CD−I/CD−DA、またはこれらとして扱うディス
クであると判断された後、実行されるステップ216で
は、判別されたディスクに応じた前述したような操作用
画面(プレイ系画面モードと称する)がディスプレイ1
4に表示される。
用画面においては、前述したようにCD−Iディスクの
ローディング及びスタートができる。また、CD−DA
操作用画面においては、通常のCDプレーヤと同様に本
体部2のCD−DAキー入力部41の操作によりCD−
DAディスクの再生を行うことができる。さらに、CD
−I/CD−DA操作用画面においては、CD−I操作
用画面とCD−DA操作用画面とをアイコン55,56
の選択により切り換えることができる。
画面におけるCD−Iディスクの起動時の待ち時間の間
及びCD−DAディスクの再生状態においては、ディス
クのイメージ画像58が回転のアニメーションとして、
ディスプレイ14に表示される。したがって、ユーザ
は、視覚的にディスクが回転している状況を把握するこ
とができ、ディスク窓のない装置であってもディスクの
回転の確認を容易にすることができる。
イコン51〜54のいずれかを選択することにより、時
計系画面モードのその選択した内蔵機能表示画面に切り
換えることができる。そして、切り替え後の、内蔵機能
表示画面が表示された時計系モードにおいては、CD−
DAアイコン55またはCD−Iアイコン56あるいは
その両方がディスプレイ14の画面上に表示されるの
で、このアイコン55,56を選択してすることにより
プレイ系画面の選択された操作用画面に切り換えること
ができる。
表示されているときに、中蓋7を開けると、これがステ
ップ218で判別され、ステップ217に進む。この
時、ディスプレイ14に表示される内蔵機能画面は、電
源オン中に最後に表示された内蔵機能画面となる。電源
オン後、直接プレイ系画面が表示され、最後に表示され
た内蔵表示画面がない場合には、初期設定モードにおい
て設定された初期画面が表示される。
らず、他の光ディスクや光磁気ディスクなどの再生を行
うディスクプレーヤにも適用できることは言うまでもな
い。
ば、プレーヤに装着されたディスクが回転しているとき
には、その回転イメージのアニメーションがディスプレ
イに表示されるので、たとえディスク窓がない場合にお
いても、ユーザはディスクの回転を視覚的に容易に確認
することができる。
に、起動のための待ち時間の間、ディスクが回転してい
ることをディスプレイに表示することができるので、デ
ィスクが起動中であることを容易にユーザに告知するこ
とができる。
モリに用意しておき、それらの複数の画像を切り替える
ことにより、回転のアニメーションを行うので、簡単か
つ高速の回転イメージを表示することができる。
の一実施例のフローチャートである。
数の画像の例を示す図である。
の一実施例のフローチャートである。
像の例を示す図である。
ラーテーブルの例を示す図である。
を行うための他の例のフローチャートである。
の一実施例を示す図である。
の一実施例を示す図である。
るための図である。
するための図である。
のブロック図である。
ある。
実施例のフローチャートの一部を示す図である。
実施例のフローチャートの残部を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】オーディオ情報と画像情報とが記録された
ディスクを再生する再生装置において、 装填された 前記ディスクを回転駆動する回転駆動手段
と、 前記画像情報を表示するための表示手段と、 ディスクの回転イメージを記憶する記憶手段と、 前記回転駆動手段にて前記装填された前記ディスクの回
転が安定するまでの期間は、前記記憶手段から読み出し
た回転イメージを前記表示手段に表示すると共に、前記
回転駆動手段にて前記装填された前記ディスクの回転が
安定した後は、前記ディスクから再生された情報に基づ
く画像を前記表示手段に表示するようにする表示制御手
段と、 を備えることを特徴とする再生装置。 - 【請求項2】前記ディスクの回転イメージの情報とし
て、一点を中心とした回転方向に前記一点から放射状に
設けられた複数の領域を備える画像が、異なる形態で複
数画像分、前記記憶手段に記憶されることを特徴とする
請求項1に記載の再生装置。 - 【請求項3】請求項2に記載の再生装置において、 前記異なる形態は、前記複数の領域の輝度または色が異
なるものであることを特徴とする再生装置。 - 【請求項4】 オーディオ情報と画像情報とが記録された
第1のディスクと、オーディオ情報が記録された第2の
ディスクを、選択的に再生可能な再生装置において、 装填された前記第1のディスクまたは前記第2のディス
クを回転駆動する回転駆動手段と、 前記画像情報を表示するための表示手段と、 ディスクの回転イメージを記憶する記憶手段と、 前記装填されたディスクが前記第1のディスクのときに
は、前記回転駆動手段にて前記第1のディスクの回転が
安定するまでの期間は、前記記憶手段から読み出した回
転イメージを前記表示手段に表示すると共に、前記回転
駆動手段にて前記第1のディスクの回転が安定した後
は、前記第1のディスクから再生された情報に基づく画
像を前記表示手段に表示するようにし、 前記装填されたディスクが前記第2のディスクのときに
は、前記回転駆動手段にて前記第2のディスクの回転中
は、前記記憶手段から読み出した回転イメージを前記表
示手段に表示するようにする表示制御手段と、 を備えることを特徴とする再生装置。 - 【請求項5】 前記ディスクの回転イメージの情報とし
て、一点を中心とした回転方向に前記一点から放射状に
設けられた複数の領域を備える画像が、異なる形態で複
数画像分、前記記憶手段に記憶されることを特徴とする
請求項4に記載の再生装置。 - 【請求項6】 請求項4に記載の再生装置において、 前記異なる形態は、前記複数の領域の輝度または色が異
なるものであることを特徴とする再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3313579A JP3036607B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3313579A JP3036607B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05128832A JPH05128832A (ja) | 1993-05-25 |
JP3036607B2 true JP3036607B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=18043012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3313579A Expired - Lifetime JP3036607B2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3036607B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3037220B2 (ja) * | 1997-09-03 | 2000-04-24 | 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 | グラフィック処理装置およびその処理方法 |
JP2009026358A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Funai Electric Co Ltd | ディスク再生装置 |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP3313579A patent/JP3036607B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05128832A (ja) | 1993-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5396340A (en) | Optical disc reproducing apparatus having displaying made control key functions | |
EP0497252B1 (en) | Disc and disc player for displaying picture information | |
US5365502A (en) | Optical disc player having a resume function | |
KR100299199B1 (ko) | 디스크재생장치 | |
JPH04228165A (ja) | ポータブルディスクプレーヤ | |
JP3036607B2 (ja) | 再生装置 | |
JPH05128707A (ja) | デイスクプレーヤ | |
JP2956186B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
JP3304997B2 (ja) | ディスクプレーヤ、信号処理装置および信号処理装置における表示方法 | |
JP3047866B2 (ja) | 再生装置及び再生制御方法 | |
JPH05128826A (ja) | デイスクプレーヤ | |
JPH04245091A (ja) | ディスク再生装置 | |
JP3039061B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
JPH05128710A (ja) | デイスクプレーヤ | |
JPH04252464A (ja) | ディスク | |
JPH04141859A (ja) | ディスク再生装置 | |
JPH04248162A (ja) | ディスク再生装置 | |
JPH05166284A (ja) | ディスク再生装置 | |
JPH0528623A (ja) | デイスクプレーヤ | |
JPH0585274A (ja) | 自動車用映像表示装置 | |
JPH052823A (ja) | デイスクプレーヤ | |
JPH04245090A (ja) | ディスク再生装置 | |
JPH04141860A (ja) | ディスク再生装置 | |
JPH0514862A (ja) | デイスク再生装置 | |
JPH04245296A (ja) | ディスク再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080225 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110225 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120225 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120225 Year of fee payment: 12 |