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JP3035097U - 車内用動物バッグ - Google Patents

車内用動物バッグ

Info

Publication number
JP3035097U
JP3035097U JP1996009330U JP933096U JP3035097U JP 3035097 U JP3035097 U JP 3035097U JP 1996009330 U JP1996009330 U JP 1996009330U JP 933096 U JP933096 U JP 933096U JP 3035097 U JP3035097 U JP 3035097U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
neck
pet
opening
surface portion
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1996009330U
Other languages
English (en)
Inventor
憲三 加藤
Original Assignee
憲三 加藤
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 憲三 加藤 filed Critical 憲三 加藤
Priority to JP1996009330U priority Critical patent/JP3035097U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3035097U publication Critical patent/JP3035097U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペットを首だけ出させてバッグに入れ、ペッ
トを逃がさないで快適に自動車内に置いたり、自動車座
席シートに固定できる車内用動物バッグを開発する。 【解決手段】 箱状本体の前面部上部に、前方に突出す
る下部の一部が開いた縁付きの首出し口をペットの首に
ほぼ適合する大きさに丸く開口し、縁には縁調整用紐を
挿通し、首出し口の中央下部から前面部下端に至るファ
スナーを設けることとしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、犬、猫等のペットを自動車内に持ち込む際に、ペットが外に逃げ ないように首だけ出させて閉じ込めて持ち運べるコンパクトな車内用動物バッグ に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車内用動物バッグにおいて、ペットの首をバッグ外に出させるために、 ファスナーを略コ字状に取り付けて開閉できる首出し口を設けたものはあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のバッグの首出し口は、ちょうどペットの首に適 合する大きさや形状の首出し口でなく、やや大きめの四角い首出し口であるため 、ペットの胴体まで抜け出やすく、ペットが逃げてしまう可能性が大きいという 問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために、本考案は、箱状本体の前面部上部に、前方に 突出する下部の一部が開いた縁付きの首出し口をペットの首にほぼ適合する大き さに丸く開口し、縁には縁調整用紐を挿通し、首出し口の中央下部から前面部下 端に至るファスナーを設けることとしている。 こうして、ペットをバッグ内に入れたとき、その首を首出し口から出させ、胴 体は出ないように首出し口を狭めることができ、ペットを逃がさないで快適にペ ットを持ち運ぶことができる。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案に係わる車内用動物バッグは、前面部、上面部、後面部、両側面部、底 面部からなる箱状本体を設け、上記両側面部は自立可能に頑丈に形成し、この両 側面部に通気用兼観察用の開口部を設け、この開口部にネットを設け、かつ、両 側面部それぞれに長さ調節可能な取手用紐を設け、上記上面部の後面部寄りの位 置から後面部全面にかけて、縦に平行な2本のファスナーを取り付けて上側に向 けて開放可能な動物出入り用扉を設け、上記前面部上部には、前方に突出する下 部の一部が開いた縁付きの首出し口をペットの首にほぼ適合する大きさに丸く開 口して設け、この首出し口の縁に沿って、縁調整用紐を挿通し、首出し口の中央 下部から前面部下端に至るファスナーを上側から開放可能に設けてなり、動物出 入り用扉からペットを入れてファスナーを閉じ、首を首出し口から外に出させて 、首出し口の中央下部から前面部下端に至るファスナーを閉めてペットの胴体が 外に逃げないようにし、場合によっては縁調整用紐を縛って胴体が逃げないよう にし、ペットを解放するときは、縁調整用紐を解き、ファスナーを開けて首を外 してから後面部の動物出入り用扉から動物を外に出すことができる。取手用紐を 手に持って持ち上げたり、肩に掛けて持ち運んだりできる。
【0006】
【実施例】
以下この考案を例示図面を参照して詳細説明すると、図1は本考案車内用動物 バッグの一実施例を前方から見た斜視図、図2は同じく後方から見た斜視図であ り、箱状本体(1)は、前面部(2)、上面部(3)、後面部(4)、両側面部 (5)および底面部(6)からなる。
【0007】 箱状本体(1)は、皮革または合成皮革等からできており、両側面部(5)お よび底面部(6)は、心材に合成樹脂板またはベニヤ板等を使って頑丈に強化し ている。両側面部(5)には通気用兼観察用の開口部を設け、この開口部にはネ ット(51)が張られ、外から箱状本体(1)内が見えるようになっている。ま た、両側面部(5)には、肩に掛けたり、手にぶら下げたりするための丈夫な取 手用紐(52)が取り付けられている。この取手用紐(52)は、織布等からで きた帯状で、長さ調節可能であり、箱状本体(1)をシートに固定することもで きる。
【0008】 上面部(3)の後面部寄りの位置から後面部(4)全面にわたって、縦に2本 の平行なファスナー(41)を取り付け、後面部(4)の下端は切断して、上側 に向けて開放可能な動物出入り用扉(A)を形成する。
【0009】 前面部(2)の上部には、首出し口(B)をペットの首にほぼ適合する大きさ に丸く開口して設ける。首出し口(B)には、縁(B1)が前方に突出し、縁( B1)は下部の一部が欠けており開いている。縁(B1)の周囲に沿って紐の挿 通する隙間が設けられ、縁調整用紐(B2)を挿通し、この縁調整用紐(B2) を締めたり縛ったりして、縁の締まり方を調節する。また、縁(B1)の欠けて いる部分の首出し口(B)の中央下部から、前面部(2)下端に至るファスナー (21)を設ける。
【0010】 箱状本体(1)の底に厚みのある板材を入れて、側面に雌ねじを設け、両側面 部(5)に、それに合致する固定用穴(53)を上下に複数段階に設け、外から ボルトで固定して、板材の高さを数段階に調節可能に構成している。
【0011】 ペットの入れ方を説明すると、箱状本体(1)の底に板材を入れ、板材の高さ を動物の大きさに合わせて調節して、固定用穴(53)からボルトを板材の雌ね じに嵌めて固定し、ファスナー(41)を開けて、動物出入り用扉(A)を下側 から持ち上げて開き、ペットを箱状本体(1)内に入れファスナー(41)を閉 じる。このとき、前面部(2)のファスナー(21)を上側から開け、首出し口 (B)を大きく開いてペットの首を外側に出し、再びファスナー(21)を閉じ てペットの首を首出し口(B)に嵌め、これ以上に首の廻りを狭めたい時は、縁 調整用紐(B2)を締めて結ぶ。この状態では、ペットは首だけ外に出して胴体 は箱状本体(1)内に閉じ込められている。この状態で胴体は前面部(2)側か らは出られなくなっている。
【0012】 ペットを解放したいときは、縁調整用紐(B2)を解き、ファスナー(21) を下に開いて、ペットの首を本体(1)内に抜き、動物出入り用扉(A)を開い て動物を後方から取り出す。
【0013】 ペットを入れた状態でも、空の状態でも、取手用紐(52)を持ち上げたり、 肩に掛けたりして持ち運ぶことが容易にできる。ペットを入れた状態で、自動車 内部に持ち込み、場所を取らずに持ち運ぶことができる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果 を奏する。
【0015】 首出し口が丸く開口し、ほぼペットの首に適合する大きさであり、ファスナー や縁調整用紐で首出し口の大きさを微調整できるため、ペットが快適に首だけ外 に出すことができる。そのとき、胴体は決して外に出られないので、快適に安全 に自動車内に閉じ込めて、容易に持ち運ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を前方から見た斜視図であ
る。
【図2】同じく後方から見た斜視図である。
【符号の説明】
1 箱状本体 2 前面部 3 上面部 4 後面部 5 側面部 6 底面部 21 ファスナー 41 ファスナー 51 ネット 52 取手用紐 53 固定用穴 A 動物出入り用扉 B 首出し口 B1 縁 B2 縁調整用紐

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車内に犬、猫等のペットを入れて持
    ち運ぶ車内用動物バッグにおいて、前面部、上面部、後
    面部、両側面部、底面部からなる箱状本体を設け、上記
    両側面部は自立可能に頑丈に形成し、該両側面部それぞ
    れに通気用兼観察用の開口部を設け、該開口部にネット
    を設け、かつ、長さ調節可能な取手用紐を設け、上記上
    面部の後面部寄りの位置から後面部全面にかけて、縦に
    平行な2本のファスナーを取り付けて上側に向けて開放
    可能な動物出入り用扉を設け、上記前面部上部には、前
    方に突出する下部の一部が開いた縁付きの首出し口をペ
    ットの首にほぼ適合する大きさに丸く開口して設け、該
    首出し口の縁に沿って、縁調整用紐を挿通し、該首出し
    口の中央下部から前面部下端に至るファスナーを上側か
    ら開放可能に設けたことを特徴とする車内用動物バッ
    グ。
JP1996009330U 1996-08-26 1996-08-26 車内用動物バッグ Expired - Lifetime JP3035097U (ja)

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JP3035097U true JP3035097U (ja) 1997-03-11

Family

ID=43169917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
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JP (1) JP3035097U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015144576A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 佐野工業株式会社 ペットキャリーバッグ
JP2020141630A (ja) * 2019-03-08 2020-09-10 株式会社喜多俊之デザイン研究所 四肢動物包被袋
KR102523771B1 (ko) * 2021-12-07 2023-04-21 주식회사 위룸 반려동물 가방

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