JP3033575U - 運搬車におけるハンドルストッパー - Google Patents
運搬車におけるハンドルストッパーInfo
- Publication number
- JP3033575U JP3033575U JP1996006779U JP677996U JP3033575U JP 3033575 U JP3033575 U JP 3033575U JP 1996006779 U JP1996006779 U JP 1996006779U JP 677996 U JP677996 U JP 677996U JP 3033575 U JP3033575 U JP 3033575U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- carrier
- base
- stopper
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用時はハンドルが運搬車台盤に固定され、
凸部のある走行面、その他すべての走行面の走行に対応
でき、不使用時には簡単にハンドルの取り外しのできる
運搬車におけるハンドルストッパーを提供する。 【解決手段】 弾性コ字状片6より下方に指向して延設
された弾性条片7の下端に、同弾性条片7と交叉して係
止片8を設けたハンドルストッパーを構成し、外周縁に
把手用透孔3を有する台盤1の後端面に設けた一双の垂
直ホルダー4に嵌脱されるハンドル5の一双の垂直桿5
aを連結する水平横棧5bに、前記コ字状片6を嵌着す
るとともに、前記係止片8を前記台盤1における把手用
透孔3に臨む周枠部に係脱自在に弾性的に係着した。
凸部のある走行面、その他すべての走行面の走行に対応
でき、不使用時には簡単にハンドルの取り外しのできる
運搬車におけるハンドルストッパーを提供する。 【解決手段】 弾性コ字状片6より下方に指向して延設
された弾性条片7の下端に、同弾性条片7と交叉して係
止片8を設けたハンドルストッパーを構成し、外周縁に
把手用透孔3を有する台盤1の後端面に設けた一双の垂
直ホルダー4に嵌脱されるハンドル5の一双の垂直桿5
aを連結する水平横棧5bに、前記コ字状片6を嵌着す
るとともに、前記係止片8を前記台盤1における把手用
透孔3に臨む周枠部に係脱自在に弾性的に係着した。
Description
【0001】
本考案は例えば実公昭57−59417号公報に開示されたスーパーマーケッ ト等において商品を積載して所要の個所に搬送したり、台盤に設けた把手用透孔 を把持して台盤を携げて移動するように構成された運搬車に装架されるハンドル のストッパーに係るものである。
【0002】
スーパーマーケット等で使用される前記運搬車は、運搬作業、商品の収納台、 陳列什器と多目的に使用されるため、台盤にハンドルを取り付けると陳列什器と して使用することができず、また不使用時には収納にも不都合なため、ハンドル 付きの運搬台車は使用されなかった。
【0003】 しかしながら作業量の増加に伴ってハンドルがないため積荷を押して作業する 等、作業姿勢の問題が生じ、ハンドルの設置が必要となり、同ハンドルは運搬車 台盤の後部に配設された垂直の筒状ホルダーに嵌挿され、不使用時にはハンドル を前記ホルダーより抜き取り、簡単にハンドルを着脱できる構造となっていた。
【0004】
前記従来の運搬車は、台盤のホルダーにハンドルが着脱自在に嵌挿されている だけであるから、運搬車の走行面に凸部がある場合、同凸部を乗り越えるために 台車を持ち上げる必要があり、前記ハンドルを介して台車を持ち上げようとする と、同ハンドルが台盤より抜け出すという問題点があった。
【0005】 本考案は前記従来技術の有する問題に鑑みて提案されたもので、その目的とす る処は、使用時にはハンドルが完全に台盤に固定され、不使用時には簡単に取り 外すことができる運搬車におけるハンドルストッパーを提供する点にある。
【0006】
前記の目的を達成するため、本発明に係る運搬車におけるハンドルストッパー は、外周縁に把手用透孔が穿設され、下面に転輪を具えた運搬車台盤の後面に垂 直に配設された一双の筒状のホルダーに、一双の垂直桿の下部を水平横棧で連結 してなるハンドルの前記垂直桿を嵌挿してなる運搬車において、前記横棧に弾性 的に係脱するコ字状片の下部水平片より下方に延設した弾性条片の下端に、同条 片と交叉し、前記把手用透孔内に臨む運搬車台枠に係脱する係止片を一体に設け て構成されている。
【0007】
以下本考案の好ましい実施の形態について説明する。 1は下面に転輪2を具え、外周縁に把手用透孔3が設けられ、後部に一双の筒 状のホルダー4が垂直に取り付けられた台盤である。 5はハンドルで、一双の垂直桿5aの下部に水平横棧5bを連結して構成され ている。
【0008】 aはポリプロピレン等より構成されたハンドルストッパーで、弾性を有するコ 字状片6の下部水平片6aより下方に指向して弾性条片7が延設され、同弾性条 片7の下端に同弾性条片7と角度をなして係止片8が一体に設けられている。 而して前記弾性を有するコ字状片を図2、図7の矢印に示すようにハンドル5 における下部水平横棧5bに押圧して、図8から明らかなように水平横棧5bに 弾性的に嵌着してハンドルストッパーaをハンドル5に取り付け、同ハンドル5 の垂直桿を台盤1のホルダーに嵌入すると前記係止片8が台盤1の把手用透孔3 内に係合する。
【0009】 この結果、運搬車の走行路中に凸部があって、ハンドル5を持ったまま運搬車 を持ち上げてこれを乗り越えるとき、前記ハンドル5は係止片8を介して台盤1 に係止されているので、ホルダー4から外れる惧れがない。 また前記ハンドル5を台盤1より取り外す場合には、図10の矢印に示すよう に、指先で係止片8を押し上げ、図11に示すように弾性条片7の弾性を利用し て同係止片8と台盤1との係合を解除し、ハンドル5をホルダー4より抜き取る ものである。
【0010】
本考案によれば前記したように、外周縁に把手用透孔が穿設された運搬車台盤 の後面に垂直に筒状のホルダーを連結し、一双の垂直桿の下部を水平横棧で連結 してなるハンドルの前記垂直桿を嵌脱するようにした運搬車において、前記横棧 に弾性的に係脱するコ字状の下部水平片より下方に弾性条片を延設し、同弾性条 片の先端に前記台盤の把手用透孔内に係脱する係止片を一体に設けたハンドルス トッパーを設けたことによって、同先端係止片を台盤における把手用透孔に臨む 運搬車の台枠片に弾性的に係合することによって、前記ハンドルがホルダーに固 定され、運搬車の走行面に凸部があって台車を持ち上げる必要がある場合でも、 ハンドルをホルダーより抜く必要がなく、そのまま乗り越えることができる。ま たハンドル不用時には指先で係止片を掴み、前記弾性条片を移動させることによ って、係止片と運搬車の台枠片との係合を解除し簡単にハンドルを取り外すこと ができ、更にまた1個のハンドルで多数の台車に対応できるという利点がある。
【図1】本考案が適用される運搬車の斜視図である。
【図2】ハンドルの横棧にハンドルストッパーを装着し
ようとする状態を示す斜視図である。
ようとする状態を示す斜視図である。
【図3】ハンドルストッパーの装着完了時の状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】ハンドルを台盤のホルダーに装着しようとする
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図5】ハンドルの装着完了時の状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】ハンドルストッパーを取り外す状態を示す斜視
図である。
図である。
【図7】ハンドルストッパーのハンドルに装着する直前
の状態を示す側面図である。
の状態を示す側面図である。
【図8】ハンドルストッパーを装着したハンドルを台盤
のホルダーに装着する直前の状態を示す縦断面図であ
る。
のホルダーに装着する直前の状態を示す縦断面図であ
る。
【図9】ハンドルストッパーを装着したハンドルの台盤
のホルダーに対する装着が完了した状態を示す縦断側面
図である。
のホルダーに対する装着が完了した状態を示す縦断側面
図である。
【図10】ハンドルストッパーの取り外し状態を示す縦
断側面図である。
断側面図である。
【図11】ハンドル取り外し状態を示す縦断面図であ
る。
る。
a ハンドルストッパー 1 台盤 2 転輪 3 把手用透孔 4 ホルダー 5 ハンドル 5a 垂直桿 5b 水平横棧 6 コ字状片 6a 下部水平片 7 弾性条片 8 係止片
Claims (1)
- 【請求項1】 外周縁に把手用透孔が穿設され、下面に
転輪を具えた運搬車台盤の後面に垂直に配設された一双
の筒状のホルダーに、一双の垂直桿の下部を水平横棧で
連結してなるハンドルの前記垂直桿を嵌挿してなる運搬
車において、前記横棧に弾性的に係脱するコ字状片の下
部水平片より下方に延設した弾性条片の下端に、同条片
と交叉し、前記把手用透孔内に臨む運搬車台枠に係脱す
る係止片を一体に設けてなることを特徴とする運搬車に
おけるハンドルストッパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996006779U JP3033575U (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 運搬車におけるハンドルストッパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996006779U JP3033575U (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 運搬車におけるハンドルストッパー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3033575U true JP3033575U (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=43168453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996006779U Expired - Lifetime JP3033575U (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 運搬車におけるハンドルストッパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3033575U (ja) |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP1996006779U patent/JP3033575U/ja not_active Expired - Lifetime
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