JP3032601B2 - 改良された製紙用無機充填剤 - Google Patents
改良された製紙用無機充填剤Info
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Description
セルロース反応性のサイズ剤でサイズされる紙または厚
紙の製造において使用される無機顔料充填剤に関する。
填剤(填料)として広く使用されている。これは紙の光
学的性質と印刷性を改良するために第一義的には印刷お
よび書写用品位の紙に使用される。これは大抵の顔料は
セルロースパルプより安価であるから、全体の製紙コス
トを低下させる。しかしながら、これは紙の強度を低下
させるが故に、その使用は一方において、必要な光学的
性質を生じさせる量と、他方において、生産性を維持す
る製造速度における応力の下で紙を製紙機械のなかで破
断させる程度に弱化させる量との間に限定される傾向が
ある。この範囲内で、製紙業者は当該機械の最大生産を
維持しながら、鉱物性充填剤の量を増し、コストを削減
することを図る。
イズ度を得る必要性に依存し、紙の最終用途のみなら
ず、製紙機の上でウェブの形成後に過度の水分吸収をし
ないことを考慮しなければならぬ。そのような過剰の水
分は、さらに乾燥時間を増し、生産性を低下する。充填
剤量の増加が従来のセルロース反応性サイズ剤の効率を
低下させることは、例えば米国特許4,799,964
号によってよく知られている。充填剤の多い紙をサイズ
することの困難はパルプに対する充填剤のより大きな表
面積対体積比によって起されるのかも知れない。内部サ
イズ剤はサイズされるべき表面の接触角を増加させるこ
とによって作用するから、表面積の増加はサイズ剤の必
要量を増す。このことはセルロース反応性サイズ剤につ
いて特にそうである。これは従来のロジンサイズ剤より
効率的であるが。
のなかに保留することがより困難になり、充填剤の保留
度が低下する。上記の米国特許4,799,964は充
填剤粒子を凝集させる(flocculate)ことに
よって、有利な無機充填剤の充填量を増加することを探
求している。この特許はまた凝集化から起るサイズ剤の
ロスを減少させることができると主張している。多分凝
集化は粒子の表面積対体積比を減少させるからであろ
う。しかしながら、この特許によると、スラリーとは別
に加えられる、しかし凝集化しない充填剤を含むスラリ
ーにおいて使用されるより大きいケテンダイマーサイズ
剤の内部サイズ効果は、やはり、充填剤量の増加によっ
て不利に作用される。
ロース反応性サイズ剤の効果の低下を避けながら、無機
充填剤の高濃度の使用を容易ならしめ、従来のサイジン
グ要件によって限定されないようにする必要性が認めら
れている。
無機顔料からなる充填剤であって、本質的に約97ない
し約99.9wt%の無機顔料と約0.025ないし約
2.7wt%のセルロース反応性サイズ剤であって、ケ
テンダイマー、アルケニルコハク酸無水物、疎水性イソ
シアナート、カルバモイル・クロリドおよびステアリン
酸無水物からなる群から選ばれるものと、好ましくは約
0.00625ないし約2.7wt%の、少くとも95
wt%のカチオン性分散剤からなる分散剤組成物から本
質的になることを特徴とするものが提供される。
機顔料を水に分散することからなる紙または厚紙のため
の充填剤の製造方法であって、乾燥基準で約25ないし
約75wt%のセルロース反応性サイズ剤を約20ない
し90wt%のカチオン分散剤とともに水に分散して処
理分散液を調製し、無機顔料粒子を、乾燥基準で無機顔
料粒子100重量部につき0.1ないし20重量部の割
合、好ましくは0.3ないし1.0%の割合で、該分散
液と接触させることからなる方法が提供される。
を使用する紙または厚紙の製造方法が提供される。本発
明の充填剤の組成は、処理分散液と該分散液中における
固形分の相対比と無機顔料に依存し、0.1ないし0.
2の範囲の処理分散液の濃度に、分散液中乾燥基準の固
形分割合を乗ずることによって計算される。
料は顔料が通常水に分散される時に処理することができ
る。一方沈降炭酸カルシウムのような合成顔料は通常の
沈殿の最中または後に処理することができる。
あり、すぐに出荷できる。処理された充填剤は、慣用の
紙および厚紙の製造法においてシート形成に先立って何
時でも紙原料に加えることができる。慣用製造法では、
湿式でセルロースシートはセルロース繊維分散液を脱水
し、乾燥して紙または厚紙に形成する。前記の処理は充
填剤をカチオン性にするから、保留系は変更されなけれ
ばならないかも知れないが、この処理された充填剤を使
用したところでは、充填剤の保留もサイズ剤の保留にも
劇的な変化は見られない。
ても、予期されたセルロース反応性サイズ剤の損失は避
けられ、充填剤の量も慣用のサイジングの程度によって
限定されない。
ウム、粘土、二酸化チタン、タルクおよび水和シリカ粘
土からなる群から選択される慣用の粒状物質で、より好
ましくは炭酸カルシウム、カオリン粘土または二酸化チ
タンであり、最も好ましい材料は沈降炭酸カルシウムで
ある。この好ましいセルロース反応性サイズ剤は一般式 で表わされ、R1とR2が炭素原子数8ないし30の炭化
水素基であるケテンダイマーである。より好しいセルロ
ース反応性サイズ剤は、前記式で表わされR1とR2が炭
素原子数12ないし22のケテンダイマー、アルケニル
基の炭素原子数が12ないし30のアルケニルコハク酸
である。
R1とR2が炭素原子数14ないし16の飽和炭化水素基
であるケテンダイマーで、そのようなカチオン性ケテン
ダイマーはHercules Incorporate
dからHarcon(登録商標)40、48または85
および70の商標名で発売されている。
物は、乾燥基準で35ないし55wt%のケテンダイマ
ーを含む。好適なカチオン分散剤は、天然産のカチオン
性ポリマー(好ましくはでん粉)、合成カチオンポリマ
ー(好ましくはポリアミン樹脂)または両者の組合せで
ある。固形分を分散させるに必要な量は慣用の標準によ
って決定される。
されるならば、その量は、好ましくは、分散液に対して
10ないし35wt%の間で変化する。合成カチオンポ
リマーの濃度は10ないし75wt%である。両者が一
緒に使用される場合は、合計量は好ましくは少くとも1
0%であり、そのうち天然ポリマーは約9ないし約20
wt%で合成ポリマーは約70wt%までである。両者
の併用が好ましく、合成カチオンポリマーの天然カチオ
ンポリマーに対する比は少くとも2:1である。
でん粉、カチオンガム、カチオン性ポリアミン、カチオ
ン性ポリアミド、カチオン性ポリウリレンおよびそれら
の混合物であり、最も好ましくはカチオンでん粉、カチ
オンポリアミドおよび両者の混合物である。
において使用するにすべてが適するが、以下に特記され
るあるものは好適ケテンダイマーと呼ばれるものであ
る。好ましくは、カチオン性分散剤はカチオンでん粉、
カチオンガム、カチオン性ポリアミン、カチオン性ポリ
アミド、カチオン性ポリウリレンおよびそれらの混合物
である。好ましくは、カチオン合成ポリマーのカチオン
天然ポリマーに対する比は少くとも約2:1である。
は、上記の限界内で、処理に使用される分散液の組成に
依存する。好ましくは充填剤組成物は約98ないし9
9.7wt%の無機顔料と0.1ないし1.8wt%
の、より好ましくは0.15ないし0.9wt%のセル
ロース反応性サイズ剤を含む。また、より好ましくは、
充填剤は好ましくは0.025ないし1.8wt%、も
っとも好ましくは0.0375ないし0.9wt%の分
散剤を含む。
る必要はないから、5%までの残りの部分はアニオンま
たはノニオン分散剤であってよい。 (実施態様の具体的記載) 以下の実施例においては、手すき紙が、50%硬木50
%軟木クラフトパルプがカナダ標準濾水度(CSF)5
00まで、炭酸カルシウムとして硬度100ppm、ア
ルカリ度150ppmの水中で叩解された。パルプはプ
ロポーショナーで濃度0.25%まで希釈された。それ
からパルプはデッケルボックス中で濃度0.023%ま
で希釈され、pH約7.5−8.5でシートに形成され
た。デッケルボックス中における希釈の直前にプロポー
ショナーから得られる一部に「Hercon(登録商
標)48」を加え、得られる分散物を、パルプの乾燥重
量に基づいて0.20%のサイズ剤組成物が得られるに
充分な量で加えた。閉回路白水系が使用された。形成さ
れたシートは33%固形分となるまで圧縮され、スチー
ムで加熱されたドラム・ドライアーで240°F(11
5.6℃)で45秒間乾燥された。製造された紙の最初
の4枚は捨て、次の5枚のサイズ性が試験された。試験
結果は5枚の平均として表に示されている。手すき紙は
40ポンド/3000平方フィートの標準重量があっ
た。
でハーキュリーズ・サイズ・テスト(HST)によって
行われた。オフマシーンデータ(OM)は乾燥後3分以
内に得られ、自然熟成データ(NA)は72°F(2
2.2℃)、50%相対湿度で7日間貯蔵後に得られ
た。以下の実施例の記載で、部と%は特にことわらない
限り、重量に基づく。
ラスチックの容器のなかでワーリング・ブレンダーで高
速で分散された。表に分散剤A、分散液Aと表示される
ものが加えられ、さらに2分間撹拌された。得られたス
ラリーはそのまま使用かるか、サイジング容器に加える
前に再撹拌した。手すき紙調製後に得られた結果は表1
にまとめてある。すべての成分は紙の重量に基づく固形
分重量として記載されている。
粘土充填剤の処理が、未処理の対照およびカチオン樹脂
(分散剤A)による処理よりも、すぐれたサイジングを
与えることを示す。最初の3比較例の比較は充填剤添加
の通常の効果を示す。即ち、灰分の増加により、469
秒の浸透抵抗から3秒のそれに急激に低下する。充填剤
をサイズ剤で処理するに、充填剤でカチオン性樹脂で処
理しても、比較例に比してわずかしか増加しない。これ
に対してカチオン・ケテンダイマーで処理すると、10
%、20%の充填剤の添加に対して劇的な効果の増大が
認められる。
施した。手すき紙製造後の試験の結果は表2に示されて
いる。この実施例はカチオン・ケテンダイマー分散液で
沈降炭酸カルシウムで処理することのサイジング効果の
改良を例示する。比較例を比較すると、充填剤の増加に
よるサイジング効果の減少がわかる。灰分と不透明性の
データは、充填剤の処理がこれらの性質に悪影響を及ぼ
さないことがわかる。これは、全体的灰分保留率と充填
剤の光学的効率に変化がないことを示す。
lamazoo LabFormer)) カラマズー・ラボラトリー製紙機(KLF)は原料調
製、リファイニング、貯蔵を含む、工業的長網式抄紙機
を模した小型抄紙機である。Weyerhauser社
漂白クラフト70%/Rayonier社漂白クラフト
30%混合物が実施例1に記載されたように標準硬水に
分散させられた。このパルプは二重ディスク・リファイ
ナーによって2.5%の濃度にリファインされ、再循環
によって濾水度500CSFとされた。この原料を機械
の箱にくみ入れ、清水で約1.0%の固形分まで希釈し
た。
力によって供給された。原料はそこから、一連のインラ
イン混合機(混合ボックス(複数)、MB)にポンプで
くみ入れられ、そこで添加物が混合される。4個の混合
(添加)位置があり、それぞれがインライン混合機を有
する。最初に充填剤がMB No.1に加えられ、つい
でMB No.2でカチオン性じゃがいもでん粉(St
aley Inc.製の「Stalok(登録商標)4
00」)が乾燥基準で0.75%加えられ、MB N
o.3で、内部サイズ剤が、それぞれの実施例に示され
ているように添加された。最後にMB No.4で、カ
チオン性ポリアクリルアミド保留助剤(Hercule
s Incorporated製の「Reten(登録
商標)500」が0.0375%の割合で加えられた。
混合機を通って、原料はファン・ポンプに入り、そこで
白水で固形分約0.2%まで希釈される。
ッダーへ、さらにスライスへ送られ、そこで12インチ
の巾の長網に上に置かれた。その直後に2個の真空ボッ
クスで真空脱水された。クーチ濃度は通常14ないし1
5%である。湿ったシートはクーチからモーターで駆動
されるピックアップ・フェルトに移され、その点で、水
はシートとフェルトから、真空ポンプに連なる真空箱に
よって除かれる。このシートはさらにフェルト・プレス
で脱水され、固形分38−40%でこのプレス部を去
る。乾燥部は7個の鋼製ドラム・ドライアーからなり、
上部と下部はフェルトが貼られている。ドライアーの温
度は別々に変えることができ、100ないし240°F
である。シートはリールの部分で水分3ないし5%まで
乾燥される。
分散した。製紙の日に、ライトニング(Lighten
ing)ミキサーを使用して充填剤を処理し、処理後、
さらに5分間撹拌した。処理の程度はそれぞれの実施に
ついて記されている。紙シートはKLFで下記の手法で
造られた。内部サイジングでは、すべての実施例におい
て、固形分として0.08%の「Hercon(登録商
標)70」と、Hercules Incorpora
tedから市販されているカチオン性ケテンダイマーを
含んでいた。充填剤の処理の程度と得られた結果は表3
にまとめてある。
についての充填剤の事前処理の重要性を示す。未処理の
充填剤はサイジング効果の通常の低下を示す。しかし処
理された充填剤は、充填剤添加量が10%から30%に
増加しても、サイジング効果の低下を本質的に起さな
い。
サイズ剤として、すべての実施例、比較例は固形分とし
て0.11%の「Hercon(登録商標)70」と、
Hercules Incorporatedから市販
されているカチオン・ケテンダイマー分散液を含んでい
た。充填剤と処理の程度と結果は表4に示されている。
これらの実施例は実施例5−10に示したと同じ効果を
示す。ただしより高度の内部サイジングにおいて得られ
た結果である。
サイズ剤として、すべての実施例、比較例は固形分とし
て0.08%のアルケニルコハク酸(ASA)分散物と
固形分として0.16%のカチオンでん粉(Stalo
k 400)を含んでいた。(室温で2000psi
(140kg/cm2)に加圧)。この分散剤は使用前
20℃に保たれ、調製後3時間以内に使用された。AS
AはNational Starch Co.から市販
される「Fibran(登録商標)70」であった。充
填剤と処理の程度と結果は表5に示されている。これら
の実施例はカチオン性に分散されたケデンダイマー分散
液がASAとともに内部サイズ剤として使用される時に
顕著に改良されたサイズ効果を示すことを例示する。
ての実施例と比較例は実施例5−6と同様に内部サイジ
ングされた。充填剤と処理の程度と結果は表6に示され
ている。これらの実施例は充填剤でASAで処理された
時の改良を示す。
ての実施例は実施例5−10と同様に内部サイジングさ
れた。充填剤と処理の程度と結果は表7に示されてい
る。この実施例は、充填剤をカチオン・ケテンダイマー
で処理すると顕著サイジング効果の向上を示すが、一方
カチオン性ポリアミン樹脂による処理では何等の改良が
ないことを示す。
された混合ケテンダイマー36%とカチオン分散剤Aを
含むカチオン・ケテンダイマー分散液
c.発売の沈降炭酸カルシウム、平均粒径約0.73ミ
クロン (2)55%パルミチン酸と45%ステアリン酸から合成
された混合ケテンダイマー47%とチッ素含有量0.2
%を越えるカチオン性ロウ状とうもろこしでん 粉か
らなる分散液
c.発売の沈降炭酸カルシウム、平均粒径約2ミクロン (2)55%パルミチン酸と45%ステアリン酸から合成
された混合ケテンダイマー45%とカチオン分散剤とし
てポリアミン樹脂からなる
リン酸から合成された混合ケテンダイマーを含む分散液
であって、その中でカチオン性分散剤は、チッ素含有量
が0.2%を越えるカチオン性ロウ状とうもろこしでん
粉である。
オン性ポリアミン樹脂、ジメチルアミンとエピクロルヒ
ドリンから合成される。
Claims (14)
- 【請求項1】無機顔料を含む紙または厚紙のための本質
的に97−99.9wt%の無機顔料と、約0.025
−2.7wt%のケテンダイマー、アルケニルコハク酸
無水物、疎水性イソシアナート、カルバモイル・クロリ
ド、ステアリン酸無水物からなる群から選ばれるセルロ
ース反応性サイズ剤と、さらに、0.00625−2.
7wt%の、少なくとも95wt%のカチオン性分散剤
からなる分散剤組成物とを含むことを特徴とする充填
剤。 - 【請求項2】さらに、無機顔料が炭酸カルシウム、粘
土、二酸化チタン、タルク、水和シリカ粘土からなる群
から選ばれる粒状物質からなることを特徴とする請求項
1に記載の充填剤。 - 【請求項3】さらに、無機顔料が沈降炭酸カルシウムか
らなることを特徴とする請求項2に記載の充填剤。 - 【請求項4】セルロース反応性サイズ剤が一般式: (式中、R1とR2は炭素原子数8−30の炭化水素基で
ある)を有するケテンダイマー、またはそのアルケニル
基が12−30の炭素原子を有するアルケニルコハク酸
無水物であることを特徴とする請求項1−3のいずれか
1項に記載の充填剤。 - 【請求項5】さらに、セルロース反応性サイズ剤が、ケ
テンダイマーであって、そのR1とR2が炭素原子数14
−16の飽和炭化水素基であるものであることを特徴と
する請求項4に記載の充填剤。 - 【請求項6】さらに、セルロース反応性サイズ剤が、
0.1−1.8wt%の量で存在することを特徴とする
請求項1−5のいずれか1項に記載の充填剤。 - 【請求項7】さらに、カチオン性分散剤が天然に存在す
るカチオン性ポリマー、合成のカチオン性ポリマー及び
それらの組み合わせからなる群から選ばれるものである
ことを特徴とする請求項1−6のいずれか1項に記載の
充填剤。 - 【請求項8】さらに、カチオン性分散剤がカチオンでん
粉、カチオンガム、カチオンポリアミン、カチオンポリ
アミド、カチオンポリウリレン及びそのいずれかの混合
物からなる群から選ばれるものであることを特徴とする
請求項6に記載の充填剤。 - 【請求項9】さらに、カチオン性分散剤がカチオンポリ
アミドとカチオンでん粉の重量比で少なくとも2対1で
ある組み合わせであることを特徴とする請求項8に記載
の充填剤。 - 【請求項10】さらに、カチオン性分散剤が0.025
−1.8wt%の量で存在することを特徴とする請求項
1−9のいずれか1項に記載の充填剤。 - 【請求項11】製紙機械に加える前に無機顔料を水に分
散することからなる請求項1−10のいずれか1項に記
載の紙または厚紙のための充填剤の製造法であって、乾
燥基準で25−75wt%のセルロース反応性サイズ剤
を乾燥基準で20−90wt%のカチオン性分散剤とと
もに水中に分散して処理分散液を形成し、次いで無機顔
料粒子を、その100部につき乾燥基準で分散液のサイ
ズ剤固形分0.1−2.0重量部の割合で分散液を接触
させることからなることを特徴とする前記方法。 - 【請求項12】さらに、無機顔料の粒子を、乾燥基準で
無機顔料粒子100重量部につき、分散液中のサイズ剤
固形分0.3−1.0重量部の割合で分散液と接触させ
ることからなることを特徴とする請求項11に記載の方
法。 - 【請求項13】さらに、カチオン性分散剤が天然に存在
するカチオンポリマーであって分散液に対して乾燥重量
で(以下同じ)10−35wt%の量で存在するか、合
成カチオンポリマーであって分散液に対して10−75
wt%で存在するか、あるいは両者の混合物であって合
計量が少なくとも10%であり、天然ポリマーが9−2
0wt%であり合成ポリマーが70wt%までであるこ
とを特徴とする請求項11または12に記載の方法。 - 【請求項14】湿式で製造されたセルロースシートをセ
ルロース繊維分散液の脱水乾燥によって紙または厚紙に
形成することからなる紙または厚紙の製造方法におい
て、上記請求項1−10のいずれか1項に記載された充
填剤の分散液をセルロース繊維の分散液に加えることか
らなる前記方法。
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