JP3029130B2 - 回転ヘッド型再生装置 - Google Patents
回転ヘッド型再生装置Info
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- JP3029130B2 JP3029130B2 JP03036163A JP3616391A JP3029130B2 JP 3029130 B2 JP3029130 B2 JP 3029130B2 JP 03036163 A JP03036163 A JP 03036163A JP 3616391 A JP3616391 A JP 3616391A JP 3029130 B2 JP3029130 B2 JP 3029130B2
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- Japan
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- signal
- tape
- detecting
- recording medium
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転ヘッド型再生装置に
関し、特にテープ状記録媒体から複数の回転ヘッドを順
次用いて信号の再生を行なう装置に関する。
関し、特にテープ状記録媒体から複数の回転ヘッドを順
次用いて信号の再生を行なう装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオテープレコーダ(VTR)
においては、その再生動作中に磁気テープの未記録部分
に突入した際に、再生画面を見易くするために、再生ビ
デオ信号を所定の自己発振画面(所謂ブルーバック等)
に置換する技術が知られている。
においては、その再生動作中に磁気テープの未記録部分
に突入した際に、再生画面を見易くするために、再生ビ
デオ信号を所定の自己発振画面(所謂ブルーバック等)
に置換する技術が知られている。
【0003】また、このような未記録部分の検出を未記
録部分の検出、所謂ブランクサーチ等に利用することも
知られている。
録部分の検出、所謂ブランクサーチ等に利用することも
知られている。
【0004】更に、一般にこの未記録部分の検出に再生
信号を用いる場合には、これを利用して、良好な再生信
号が得られない時に、再生テープ速度を所謂通常再生モ
ードのそれと長時間再生モードのそれとで切換てみるこ
と等も考えられる。
信号を用いる場合には、これを利用して、良好な再生信
号が得られない時に、再生テープ速度を所謂通常再生モ
ードのそれと長時間再生モードのそれとで切換てみるこ
と等も考えられる。
【0005】ところで、従来上述の如き無記録部分の検
出は、再生中に固定ヘッドから再生されるトラッキング
コントロール用のパルス信号(以下、単にCTLと称す
る)の周期を検出したり、再生ヘッドから得られる再生
RF信号を所定期間監視することにより行っていた。
出は、再生中に固定ヘッドから再生されるトラッキング
コントロール用のパルス信号(以下、単にCTLと称す
る)の周期を検出したり、再生ヘッドから得られる再生
RF信号を所定期間監視することにより行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
この種の装置においては固定ヘッドを用いずに機構の簡
略化を図り、装置の小形軽量化を実現しようとしてお
り、この種の装置においては上述のCTLは利用できな
い。
この種の装置においては固定ヘッドを用いずに機構の簡
略化を図り、装置の小形軽量化を実現しようとしてお
り、この種の装置においては上述のCTLは利用できな
い。
【0007】また、上述の様に再生RF信号を所定期間
に亙って監視する方式では、様々な再生モードの存在か
らこの監視期間を長くする必要がでてきた。即ち、スロ
ーモーション再生やテープ搬送速度の異なる複数の記録
モードの存在、更にはトラッキングが困難な記録テープ
の再生(例えば、NTSC用のVTRでPAL信号の記
録されたテープを再生する時等)等の観点から、比較的
長い期間に亙り再生RF信号をチェックする必要が生じ
ている。
に亙って監視する方式では、様々な再生モードの存在か
らこの監視期間を長くする必要がでてきた。即ち、スロ
ーモーション再生やテープ搬送速度の異なる複数の記録
モードの存在、更にはトラッキングが困難な記録テープ
の再生(例えば、NTSC用のVTRでPAL信号の記
録されたテープを再生する時等)等の観点から、比較的
長い期間に亙り再生RF信号をチェックする必要が生じ
ている。
【0008】また、これに伴いマイクロプロセッサによ
り上記監視を行う場合にはソフトウエア構成上の制限か
ら上記監視に充分な期間を確保することが困難な場合が
あり、誤検出、誤動作の原因となっていた。
り上記監視を行う場合にはソフトウエア構成上の制限か
ら上記監視に充分な期間を確保することが困難な場合が
あり、誤検出、誤動作の原因となっていた。
【0009】本発明は斯かる背景下において、テープ状
の記録媒体の無記録部分を迅速、且つ、確実に検出する
ことのできる回転ヘッド型再生装置を提供することを目
的とする。
の記録媒体の無記録部分を迅速、且つ、確実に検出する
ことのできる回転ヘッド型再生装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
本発明にあっては、テープ状記録媒体から複数の回転ヘ
ッドを用いて信号の再生を行う装置において、前記複数
の回転ヘッドにより再生された信号を検波する検波手段
と、前記検波手段の出力を各回転ヘッド毎にサンプルす
るサンプル手段と、前記複数の回転ヘッド全てについて
の複数の前記サンプル結果を論理演算し、この演算結果
に基づいて前記テープ状記録媒体の無記録部分を検出す
る検出手段とを備える構成としている。
本発明にあっては、テープ状記録媒体から複数の回転ヘ
ッドを用いて信号の再生を行う装置において、前記複数
の回転ヘッドにより再生された信号を検波する検波手段
と、前記検波手段の出力を各回転ヘッド毎にサンプルす
るサンプル手段と、前記複数の回転ヘッド全てについて
の複数の前記サンプル結果を論理演算し、この演算結果
に基づいて前記テープ状記録媒体の無記録部分を検出す
る検出手段とを備える構成としている。
【0011】
【作用】上述の如く構成することにより、トラッキング
の不良やヘッドの目づまりと、無記録部分の再生とはす
ぐに見分けられることになり、テープ状の記録媒体の無
記録部分を迅速、且つ、確実に検出することが可能とな
った。
の不良やヘッドの目づまりと、無記録部分の再生とはす
ぐに見分けられることになり、テープ状の記録媒体の無
記録部分を迅速、且つ、確実に検出することが可能とな
った。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例としてのビデオテ
ープレコーダ(VTR)の概略構成を示すブロック図、
図2は図1のVTRのテープ走行系の概略構成を示す図
である。
ープレコーダ(VTR)の概略構成を示すブロック図、
図2は図1のVTRのテープ走行系の概略構成を示す図
である。
【0014】図1において、Ha,Hb,Hc,Hdは
夫々再生回転ヘッド、2a,2b,2c,2dは夫々再
生ヘッドHa,Hb,Hc,Hdの再生信号を増幅する
再生アンプ、3a,3b,3cは夫々上記4つの回転ヘ
ッドの再生信号を回転ヘッドの回転位相に従って選択的
に出力するためのスイッチである。
夫々再生回転ヘッド、2a,2b,2c,2dは夫々再
生ヘッドHa,Hb,Hc,Hdの再生信号を増幅する
再生アンプ、3a,3b,3cは夫々上記4つの回転ヘ
ッドの再生信号を回転ヘッドの回転位相に従って選択的
に出力するためのスイッチである。
【0015】本実施例のVTRにおいては、テープ25
を図2のドラムDに対して270°以上の角範囲に亙っ
て巻装し、4つ再生ヘッドHa〜Hdは互いに90°の
位相差を持って回転し、Ha,Hb,Hc,Hdの順で
1フィールド分のビデオ信号の記録を順次行う方式を採
用している。周知の如く、ヘッドHaとヘッドHcとは
同一のアジマス角を有し、ヘッドHbとヘッドHdとは
これらとは異なる同一のアジマス角を有する。
を図2のドラムDに対して270°以上の角範囲に亙っ
て巻装し、4つ再生ヘッドHa〜Hdは互いに90°の
位相差を持って回転し、Ha,Hb,Hc,Hdの順で
1フィールド分のビデオ信号の記録を順次行う方式を採
用している。周知の如く、ヘッドHaとヘッドHcとは
同一のアジマス角を有し、ヘッドHbとヘッドHdとは
これらとは異なる同一のアジマス角を有する。
【0016】4は、スイッチ3a,3b,3cを介して
得た再生RF信号からビデオ信号を再生するための再生
ビデオ信号処理回路、5は再生ビデオ信号の出力端子、
6は上記再生RF信号を検波する検波回路、7はこの検
波回路の検波出力が所定の電圧以下である時にハイレベ
ルの出力を行うコンパレータである。即ち、コンパレー
タ7の出力信号がハイレベルである時再生RF信号が所
定レベル以下であることを示している。
得た再生RF信号からビデオ信号を再生するための再生
ビデオ信号処理回路、5は再生ビデオ信号の出力端子、
6は上記再生RF信号を検波する検波回路、7はこの検
波回路の検波出力が所定の電圧以下である時にハイレベ
ルの出力を行うコンパレータである。即ち、コンパレー
タ7の出力信号がハイレベルである時再生RF信号が所
定レベル以下であることを示している。
【0017】8はコンパレータ7における比較基準レベ
ルを約定する基準電圧発生源、9はコンパレータ7の出
力する2値信号(ハイレベルとローレベル)を入力デー
タとして、クロック信号により順にデータを保持、シフ
トするシフトレジスタ、10はシフトレジスタ9の内部
データを取り出す複数(4つ)のポートからの出力を並
列入力するアンド回路である。
ルを約定する基準電圧発生源、9はコンパレータ7の出
力する2値信号(ハイレベルとローレベル)を入力デー
タとして、クロック信号により順にデータを保持、シフ
トするシフトレジスタ、10はシフトレジスタ9の内部
データを取り出す複数(4つ)のポートからの出力を並
列入力するアンド回路である。
【0018】11は本実施例のVTRの各部を制御する
サーボ/システムコントローラであり、マイクロプロセ
ッサとその周辺回路から構成されている。
サーボ/システムコントローラであり、マイクロプロセ
ッサとその周辺回路から構成されている。
【0019】本実施例のVTRにおいては、このサーボ
/システムコントローラ11において、ソフトウエアに
て図2のドラムモータ26及びキャプスタンモータ27
の制御信号を形成する様に構成されており、このサーボ
/システムコントローラ11の入力信号としてはドラム
モータ26の回転周波数を検出したドラム回転周波数検
出信号(以下DFGと称する)、ドラム回転位相検出信
号(以下DPGと称する)、キャプスタンモータ回転周
波数検出信号(以下CFGと称する)とを入力する。
/システムコントローラ11において、ソフトウエアに
て図2のドラムモータ26及びキャプスタンモータ27
の制御信号を形成する様に構成されており、このサーボ
/システムコントローラ11の入力信号としてはドラム
モータ26の回転周波数を検出したドラム回転周波数検
出信号(以下DFGと称する)、ドラム回転位相検出信
号(以下DPGと称する)、キャプスタンモータ回転周
波数検出信号(以下CFGと称する)とを入力する。
【0020】また、このサーボ/システムコントローラ
11はこれらの入力を用いてドラムの回転制御信号及び
キャプスタンの回転制御信号をドラムモータ制御回路1
7及びキャプスタンモータ制御回路18に夫々供給す
る。尚、このソフトウエアサーボについては本発明と直
接的に関係せず、周知の内容であるので本明細書ではそ
の詳細についての説明は省略する。
11はこれらの入力を用いてドラムの回転制御信号及び
キャプスタンの回転制御信号をドラムモータ制御回路1
7及びキャプスタンモータ制御回路18に夫々供給す
る。尚、このソフトウエアサーボについては本発明と直
接的に関係せず、周知の内容であるので本明細書ではそ
の詳細についての説明は省略する。
【0021】12は本実施例のVTRの動作モードを決
定するための操作部、19はこの操作部12の操作に従
って動作するテープローデイングモータ制御回路であ
る。
定するための操作部、19はこの操作部12の操作に従
って動作するテープローデイングモータ制御回路であ
る。
【0022】以下、本実施例のVTRにおける無記録部
分の検出について、図3のタイミングチャートを参照し
て詳細に説明する。
分の検出について、図3のタイミングチャートを参照し
て詳細に説明する。
【0023】本実施例では再生モードにおいては定常的
に無記録部分か否かの検出を行っているが、操作部12
によりブランクサーチ命令等の無記録部分を検出する命
令がなされた場合にも再生アンプ2a,2b,2c,2
dを動作させる。
に無記録部分か否かの検出を行っているが、操作部12
によりブランクサーチ命令等の無記録部分を検出する命
令がなされた場合にも再生アンプ2a,2b,2c,2
dを動作させる。
【0024】前述の如く検波回路6にて検波された再生
RF信号は基準電圧発生源8からの基準電圧と比較さ
れ、検波回路6からの出力が基準電圧より低かった場合
にはハイレベルの出力が得られる。
RF信号は基準電圧発生源8からの基準電圧と比較さ
れ、検波回路6からの出力が基準電圧より低かった場合
にはハイレベルの出力が得られる。
【0025】一方、サーボ/システムコントローラ11
においては、DPG13,DFG14によりドラムモー
タ26の回転制御信号を形成する動作が行われており、
この動作に同期して再生RF信号のスイッチ3a,3
b,3cを動作させるためのヘッドスイッチングパルス
23,24が出力される。このヘッドスイッチングパル
スは図3に示す通りであり、同図から回転再生ヘッドH
a,Hb,Hc,Hdの出力が順次出力されることは明
らかであろう。従って、前述の様にスイッチ3cの出力
端に連続した再生RF信号が得られることになる。
においては、DPG13,DFG14によりドラムモー
タ26の回転制御信号を形成する動作が行われており、
この動作に同期して再生RF信号のスイッチ3a,3
b,3cを動作させるためのヘッドスイッチングパルス
23,24が出力される。このヘッドスイッチングパル
スは図3に示す通りであり、同図から回転再生ヘッドH
a,Hb,Hc,Hdの出力が順次出力されることは明
らかであろう。従って、前述の様にスイッチ3cの出力
端に連続した再生RF信号が得られることになる。
【0026】シフトレジスタ9の入力クロック20は、
図3に示す如くこのヘッドスイッチングパルスに同期し
て形成されており、各再生ヘッドHa,Hb,Hc,H
dの再生する1フィールドのビデオ信号の同一タイミン
グにおいて夫々1つのパルスを含むものである。
図3に示す如くこのヘッドスイッチングパルスに同期し
て形成されており、各再生ヘッドHa,Hb,Hc,H
dの再生する1フィールドのビデオ信号の同一タイミン
グにおいて夫々1つのパルスを含むものである。
【0027】このクロック20によりコンパレータ7の
出力する2値信号は、順にシフトレジスタ9に取り込ま
れ、保持、シフトされることになる。また、アンド回路
10の出力はサーボ/システムコントローラ11内のマ
イクロプロセッサによってチェックされることになり、
このアンド回路10の出力がハイレベルになった時、即
ち、図3に示す如く上記4つの再生ヘッドに係わる再生
RF信号のレベルが全て所定値以下となった場合にマイ
クロプロセッサは無記録部分であると判断する。
出力する2値信号は、順にシフトレジスタ9に取り込ま
れ、保持、シフトされることになる。また、アンド回路
10の出力はサーボ/システムコントローラ11内のマ
イクロプロセッサによってチェックされることになり、
このアンド回路10の出力がハイレベルになった時、即
ち、図3に示す如く上記4つの再生ヘッドに係わる再生
RF信号のレベルが全て所定値以下となった場合にマイ
クロプロセッサは無記録部分であると判断する。
【0028】この判断に応じて、サーボ/システムコン
トローラ11は装置各部を制御する。例えば、再生モー
ド中においては、再生ビデオ信号処理回路4にアクセス
して再生ビデオ信号をブルーバック等の自己発振の所定
画面に切り換えて出力する。また、ブランクサーチにお
いて、テープを高速走行させている場合にはキャプスタ
ンモータ制御回路18を制御してテープ走行を停止させ
る動作、VTRを録画待機モードに設定する動作等を行
う。
トローラ11は装置各部を制御する。例えば、再生モー
ド中においては、再生ビデオ信号処理回路4にアクセス
して再生ビデオ信号をブルーバック等の自己発振の所定
画面に切り換えて出力する。また、ブランクサーチにお
いて、テープを高速走行させている場合にはキャプスタ
ンモータ制御回路18を制御してテープ走行を停止させ
る動作、VTRを録画待機モードに設定する動作等を行
う。
【0029】上述の如き構成の実施例においては、複数
の回転ヘッドを順次用いて得られる再生RF信号の検波
信号を各回転ヘッドの回転に同期して所定のタイミング
でサンプルし、この情報が回転ヘッドの数に相当する数
だけ連続して無信号状態を示す時に、無記録部分である
ことを検出しているので、この検出自体は極めて短時間
で行われる。また、このときテープの搬送速度やトラッ
キング状態が異なっても4つの検出信号の論理積により
判定するので、誤判定することは殆どなく、確実な検出
が可能となった。
の回転ヘッドを順次用いて得られる再生RF信号の検波
信号を各回転ヘッドの回転に同期して所定のタイミング
でサンプルし、この情報が回転ヘッドの数に相当する数
だけ連続して無信号状態を示す時に、無記録部分である
ことを検出しているので、この検出自体は極めて短時間
で行われる。また、このときテープの搬送速度やトラッ
キング状態が異なっても4つの検出信号の論理積により
判定するので、誤判定することは殆どなく、確実な検出
が可能となった。
【0030】尚、本実施例においては、コンパレータ
7、シフトレジスタ9、アンド回路10をアナログI
C,デジタルICを用いてハードウエアとして構成した
が、検波回路6の出力信号を直接マイクロプロセッサの
A/D入力ポートにクロック20のタイミングで取り込
むことにより、ソフトウエア的にこれらを構成すること
も可能である。
7、シフトレジスタ9、アンド回路10をアナログI
C,デジタルICを用いてハードウエアとして構成した
が、検波回路6の出力信号を直接マイクロプロセッサの
A/D入力ポートにクロック20のタイミングで取り込
むことにより、ソフトウエア的にこれらを構成すること
も可能である。
【0031】また、コンパレータ9の出力信号をマイク
ロプロセッサのポートに接続し、同様にクロック20の
タイミングで読み込むことにより、シフトレジスタ9、
アンド回路10をソフトウエア的に構成するもとも可能
である。
ロプロセッサのポートに接続し、同様にクロック20の
タイミングで読み込むことにより、シフトレジスタ9、
アンド回路10をソフトウエア的に構成するもとも可能
である。
【0032】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の回転ヘッド
型再生装置によればテープ状の記録媒体の無記録部分を
迅速、且つ、確実に検出することが可能となった。
型再生装置によればテープ状の記録媒体の無記録部分を
迅速、且つ、確実に検出することが可能となった。
【図1】本発明の一実施例としてのビデオテープレコー
ダ(VTR)の概略構成を示すブロック図である。
ダ(VTR)の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1のVTRのテープ走行系の概略構成を示す
図である。
図である。
【図3】図1のVTRの無記録部分検出動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
ためのタイミングチャートである。
Ha,Hb,Hc,Hc 再生回転ヘッド 2a,2b,2c,2d 再生アンプ 3a,3b,3c スイッチ 4 ビデオ信号再生処理回路 6 RF信号検波回路 7 コンパレータ 8 基準電圧発生源 9 シフトレジスタ 10 アンド回路 11 サーボ/システムコントローラ 12 操作キー 17 ドラムモータ制御回路 18 キャプスタンモータ制御回路
Claims (4)
- 【請求項1】 テープ状記録媒体から複数の回転ヘッド
を用いて信号の再生を行う装置において、 前記複数の回転ヘッドにより再生された信号を検波する
検波手段と、 前記検波手段の出力を各回転ヘッド毎にサンプルするサ
ンプル手段と、 前記複数の回転ヘッド全てについての複数の前記サンプ
ル結果を論理演算し、この演算結果に基づいて前記テー
プ状記録媒体の無記録部分を検出する検出手段とを備え
る回転ヘッド型再生装置。 - 【請求項2】 前記サンプル手段は前記回転ヘッドに同
期した信号に応じて前記検波手段の出力をサンプルする
ことを特徴とする請求項1記載の回転ヘッド型再生装
置。 - 【請求項3】 前記検出手段の出力に応じて前記テープ
状記録媒体の搬送を制御することを特徴とする請求項1
記載の回転ヘッド型再生装置。 - 【請求項4】 テープ状記録媒体から複数の回転ヘッド
を用いて信号の再生を行う装置において、 前記複数のヘッドにより再生される信号を検波する検波
手段と、 前記検波手段の出力を各回転ヘッド毎にサンプルするサ
ンプル手段と、 前記複数の回転ヘッド全てについての複数の前記サンプ
ル結果が無信号状態を示している場合に前記テープ状記
録媒体における前記信号の無記録部分であることを検出
する検出手段とを備える回転ヘッド型再生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03036163A JP3029130B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 回転ヘッド型再生装置 |
US08/569,553 US5644447A (en) | 1991-03-01 | 1995-12-08 | Recording or reproducing apparatus having function of searching for unrecorded part |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03036163A JP3029130B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 回転ヘッド型再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04276343A JPH04276343A (ja) | 1992-10-01 |
JP3029130B2 true JP3029130B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=12462101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03036163A Expired - Fee Related JP3029130B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 回転ヘッド型再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3029130B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP03036163A patent/JP3029130B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04276343A (ja) | 1992-10-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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