JP3028440U - エアクリーナのクリーニング装置 - Google Patents
エアクリーナのクリーニング装置Info
- Publication number
- JP3028440U JP3028440U JP1996002012U JP201296U JP3028440U JP 3028440 U JP3028440 U JP 3028440U JP 1996002012 U JP1996002012 U JP 1996002012U JP 201296 U JP201296 U JP 201296U JP 3028440 U JP3028440 U JP 3028440U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- spray gun
- air
- sliding contact
- cleaning equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims description 8
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims abstract description 21
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000012459 cleaning agent Substances 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スプレーガンをエアクリーナの表面に摺接さ
せて粉塵を効果的に除去すること。 【解決手段】 エアクリーナWの表面にスプレーガン2
1を摺接させた状態で上下動させることにより、エアク
リーナWの表面に浮き上がってきた粉塵を外部から確実
に除去するようにしたもの。
せて粉塵を効果的に除去すること。 【解決手段】 エアクリーナWの表面にスプレーガン2
1を摺接させた状態で上下動させることにより、エアク
リーナWの表面に浮き上がってきた粉塵を外部から確実
に除去するようにしたもの。
Description
【0001】
本考案は、エアクリーナのクリーニング装置に関する。
【0002】
大型車のエアクリーナでは大量のエアを処理するため、フィルタに付着する粉 塵の量も莫大なものとなり、クリーニングすることなく長期に使用したような場 合には、目詰まりによってエンジン出力や燃費の低下を招くほか、排気ガスの量 も増大することになる。
【0003】 このため、気密に保持したエアクリーナの内部に多量のエアを送り込んで、フ ィルタの外表面に浮き上がった粉塵をさらに外側からスプレーガンで除去するよ うにした装置については、本出願人が特開平3−4914号公報において提案し ているが、この装置では、スプレーガンの先端とエアクリーナの表面との間に間 隙が生じるため、表面に浮き上がってきた粉塵を確実に除去することができない といった点でさらに改善すべき余地が残されている。
【0004】
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、 エアクリーナの内部からエアによって浮き上がった粉塵を、外部から確実に除去 することのできる新たなエアクリーナのクリーニング装置を提供することにある 。
【0005】
すなわち、本考案はこのような課題を達成するために、回転自在な載置台上に 載置したエアクリーナの内部に加圧空気を送り込んで、このエアクリーナに付着 した粉塵を除去する形式のエアクリーナのクリーニング装置において、洗浄剤供 給源に連通するスプレーガンを外部操作部材により、エアクリーナの外表面に摺 接させた状態で昇降動自在に配設したものである。
【0006】
そこで以下に本考案の実施例について説明する。 図面は本考案の一実施例を示すものである。
【0007】 図中符号1はエアクリーナのクリーニング装置本体で、この装置本体1はブロ ワー8を内部に納めた基台2と、その基台2の上に固定された筒型のエアクリー ナ収納ケース4とによって構成されている。基台2にはさらにその頂板3に筒型 の支持台5が固定されていて、その上端には、中心に通孔を有する回転テーブル 7がベアリング6を介して回転自在に取り付けられており、またブロワー8から 立ち上がった送風ダクト9の先端は、頂板3を貫通して支持台5の内部に開口し ている。
【0008】 一方、収納ケース4の一側には、エアクリーナWを出し入れする図示しない開 口部が設けられ、また、収納ケース4の上面に挿脱可能に取付けた軸11の下端 には、エアクリーナWの上面に当接して内部を気密に封止する厚板からなる重い 蓋板12が一体的に固定されている。
【0009】 これに対して、図中符号21はエアクリーナWの外表面に浮き上がってきた粉 塵を外側から除去するスプレーガンで、このスプレーガン21のエアクリーナ外 表面に対向する面には、図2に示したように、多数のノズル21aが穿設されて いて、ホース23を介して洗浄剤供給源から送られてきたエアまたは水をこれら のノズル21aからエアクリーナWの表面に吹き付けるように構成されている。
【0010】 また、このスプレーガン21は、エアパイプ22を介して収納ケース4の一側 に立設したガイドロッド28に昇降自在に取付けられ、かつパイプ26に直結し たワイヤ29を介して装置本体1外に設けた操作レバー30によって昇降操作さ れるように構成されている。さらに、エアパイプ22に連結した他のワイヤ25 は、収納ケース4の内面に取付けたプーリー10を通して錘24により引かれて いて、図3に示したように、エアクリーナWの径の大小に拘わりなく、スプレー ガン21のノズル面がエアクリーナWの表面に摺接するように構成されている。
【0011】 なお、図中符号13は収納ケース4の底部に配設した粉塵排出用のダクト、2 7はガイドロッド28を挟んでスプレーガン21の反対側に設けたカウンタウエ イト、31はエアクリーナWの上部フランジに接触してスプレーガン21の上昇 を抑えるローラ、32はエアクリーナWの表面に接してスプレーガン21とエア クリーナWの摺接圧を一定に保つローラである。
【0012】 このように構成された装置において、はじめに収納ケース4の一側に設けた図 示しない開口部から回転テーブル7上にクリーニングすべきエアクリーナWを載 置し、その上に厚板からなる重い蓋板12を載せて軸11を取り付ける。このよ うにしてエアクリーナWの内部を気密に保った上で、ブロワー8から多量のエア をエアクリーナWの内部へ送り込むと、フィルタWaのヒダに付着していた多量 の粉塵は外部に吹き出され、その一部がエアクリーナWの外表面に残った状態に なる。
【0013】 ところが、このエアクリーナWの表面にはスプレーガン21が錘24によって 接触しているため、操作レバー30によってこのスプレーガン21を上下動させ れと、エアクリーナWの表面に浮き上がって付着していた粉塵は、ノズル21a からのエアあるいは水によって確実に除去される。
【0014】
以上述べたように本考案によれば、洗浄剤供給源に連通するスプレーガンをエ アクリーナの外表面に摺接させた状態で昇降動可能に配設したので、エアクリー ナの径の大小に拘わりなくスプレーガンをエアクリーナの表面に摺接させて、表 面に浮き上がってきた粉塵をスプレーガンとの摺接作用とエアなどによる吹き出 し作用によって確実に除去することができる。
【図1】本考案の一実施例をなすクリーニング装置を断
面で示した側面図である。
面で示した側面図である。
【図2】スプレーガンの摺接機構の斜視図である。
【図3】スプレーガンの摺接機構の上面図である。
1 装置本体 4 収納ケース 21 スプレーガン 25 ワイヤ 30 操作レバー
Claims (1)
- 【請求項1】 回転自在な載置台上に載置したエアクリ
ーナの内部に加圧空気を送り込んで、該エアクリーナに
付着した粉塵を除去する形式のエアクリーナのクリーニ
ング装置において、洗浄剤供給源に連通するスプレーガ
ンを外部操作部材により、上記エアクリーナの外表面に
摺接させた状態で昇降動自在に配設したことを特徴とす
るエアクリーナのクリーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996002012U JP3028440U (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | エアクリーナのクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996002012U JP3028440U (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | エアクリーナのクリーニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3028440U true JP3028440U (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=43163511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996002012U Expired - Lifetime JP3028440U (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | エアクリーナのクリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3028440U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002166116A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-11 | Shunan Chiiki Jiba Sangyo Shinko Center | フィルタエレメント洗浄装置 |
JP2019007333A (ja) * | 2017-06-21 | 2019-01-17 | 株式会社平林工業 | 表層地盤改良工法の粉塵防止方法およびミスト噴射装置 |
KR20190096528A (ko) * | 2018-02-09 | 2019-08-20 | (주)엠에프시스템 | 필터 세척장치 |
-
1996
- 1996-02-26 JP JP1996002012U patent/JP3028440U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002166116A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-11 | Shunan Chiiki Jiba Sangyo Shinko Center | フィルタエレメント洗浄装置 |
JP2019007333A (ja) * | 2017-06-21 | 2019-01-17 | 株式会社平林工業 | 表層地盤改良工法の粉塵防止方法およびミスト噴射装置 |
KR20190096528A (ko) * | 2018-02-09 | 2019-08-20 | (주)엠에프시스템 | 필터 세척장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN110899346B (zh) | 去除钢带表面粉尘及黏附物的除尘装置及操作方法 | |
KR930021249A (ko) | 집진 ·제진장치에 있어서의 필터의 청소장치 | |
KR101768196B1 (ko) | 스위퍼와 에어나이프가 설치된 후드를 가진 청소 장치 | |
JP2012217976A (ja) | ダスト捕集体の清掃装置 | |
JP4118553B2 (ja) | フイルター用クリーニング装置 | |
JP3028440U (ja) | エアクリーナのクリーニング装置 | |
JPH07114908B2 (ja) | エアクリーナのクリーニング装置 | |
JP5776632B2 (ja) | エアフィルタ再生方法及びエアフィルタ再生装置 | |
KR940007251A (ko) | 환편기에 있어서의 섬유 찌꺼기등의 흡진·배출장치 | |
JPH08299230A (ja) | アップライト型電気掃除機 | |
KR20030053785A (ko) | 집진기 여과포의 먼지 제거장치 | |
JP3978290B2 (ja) | コークス炉炉上の軌条脇掃除用クリーナ | |
JPH06122190A (ja) | 印刷用スクリーンの清掃方法及び装置 | |
JPH0585229B2 (ja) | ||
JPS6333649Y2 (ja) | ||
KR101908648B1 (ko) | 집진기 | |
KR19990003492U (ko) | 스트립 표면 이물질 제거장치 | |
JP2544182Y2 (ja) | 移動式壁面研掃設備のシール装置 | |
JPH055009Y2 (ja) | ||
CN214922934U (zh) | 气门芯槽口切割面打磨装置 | |
CN221288962U (zh) | 一种新能源汽车电池产线托盘自动清洁装置 | |
CN222243929U (zh) | 一种平面磨床除尘机构 | |
JPH0341765Y2 (ja) | ||
JPH0652918U (ja) | エアクリーナのクリーニング装置 | |
CN111219275A (zh) | 一种自除尘空滤 |