JP3027062U - 管継手の締付装置 - Google Patents
管継手の締付装置Info
- Publication number
- JP3027062U JP3027062U JP1995014252U JP1425295U JP3027062U JP 3027062 U JP3027062 U JP 3027062U JP 1995014252 U JP1995014252 U JP 1995014252U JP 1425295 U JP1425295 U JP 1425295U JP 3027062 U JP3027062 U JP 3027062U
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- JP
- Japan
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- bolt
- joint
- pipe
- flange
- hole
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- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 管継手におけるフランジ締付け時の作業性の
向上を図る。 【解決手段】 継手受口3のフランジ4と押輪7とに使
用するボルトの軸部よりかなり大径としたボルト遊通孔
6,8を設ける。ボルト10には軸部12の基端部側に、ボ
ルト遊通孔6に密嵌する弾性のスリーブ13を設ける。こ
のボルト10をボルト遊通孔6,8に貫挿し、ナットで締
付ける。
向上を図る。 【解決手段】 継手受口3のフランジ4と押輪7とに使
用するボルトの軸部よりかなり大径としたボルト遊通孔
6,8を設ける。ボルト10には軸部12の基端部側に、ボ
ルト遊通孔6に密嵌する弾性のスリーブ13を設ける。こ
のボルト10をボルト遊通孔6,8に貫挿し、ナットで締
付ける。
Description
【0001】
本考案は、管体相互を接続する管継手の締付装置に関するものである。
【0002】
排水系等の配管では、従来のねじ込式管継手に代って、弾性パッキンを圧縮し てシールするフランジ式の管継手が多く採用されている。この種の管継手として は、例えば実公平7-10151号公報に記載されているように、接続する管体のフラ ンジと押輪との間にパッキン材とロックリングとを介装し、フランジと押輪とを ボルト・ナットで締付け、パッキン材を圧縮するとともに、ロックリングの内周 縁を管体に圧接させて封止接続させるものが用いられている。
【0003】
ところで、この種配管系の製品は、現場施工の都合等により、精度の低いもの が用いられているが、特に、フランジと押輪を緊締するボルト挿通孔は、現場で のボルトの通しをよくするため、ボルトより少し大きめに形成されている。その ため、挿通したボルトが脱落するので、ボルトを手で押えながらナットを螺合し 、ある程度手で締付けた後でないと工具での締付けができないとともに、締付け ながら芯合せをする必要があり、熟練を要し、作業性の悪いものであった。
【0004】 本考案は上記のようなフランジ締付け時の作業性が悪いという問題を解決する ためになされたもので、ボルトにその脱落の防止及び芯合せを容易とするスリー ブを設たものを使用することにより、作業性の優れた管継手の締付装置を提供し ようとするものである。
【0005】
上記の目的を達成するための本考案の構成について、実施例に対応する図面を 参照して説明すると、本考案は、継手管1の継手受口3に接合管2の端部を挿入 し、上記接合管2に挿嵌の押輪7を、パッキン材15を挟んで継手受口3に対し管 軸方向にボル・ナット10,18を介して締付けて結合する管継手において、継手受 口3のフランジ4及び押輪7にボルト10より大径に形成したボルト遊通孔6,6 を設けるとともに、このボルト遊通孔より小径である軸部11にボルト遊通孔6に 密嵌する弾性のあるスリーブ12を嵌着したボルト10を形成し、このボルト10をボ ルト遊通孔6,8に貫挿してナット18により締着したことを特徴とするものであ る。
【0006】
以下、本考案実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本考案によ る装置の一実施例を示す縦断面図、図2は同部材を分離して示した縦断面図、図 3はスリーブを示す縦断面図、図4は同正面図である。
【0007】 上記の図において、1は継手管で、端部に接合管2の端部を挿入する継手受口 3と、拡径のシール面5を形成したフランジ4が設けられており、このフランジ 4には、後述するボルト10の軸部11より大径のバカ孔とした複数のボルト遊挿孔 6,6が、周方向に間隔をおいて設けられている。また、7は接合管2に挿嵌さ れた押輪で、フランジ4のボルト挿通孔6,6と対応する位置に該孔6とほぼ同 径のボルト遊挿孔8,8が設けられており、フランジ4と対向する内側には拡径 段状部9が形成されている。
【0008】 10は、上記のボルト遊挿孔6,8に貫挿される回め止め用の頭部11を有する丁 字ボルトで、その軸部12はボルト遊挿孔6,8よりかなり小径に形成されている 。そして、軸部の基端側には、ボルト遊挿孔6に密嵌されるスリーブ13が外嵌さ れている。このスリーブ13は、ゴム等の弾性材料により形成されており、外径が ボルト挿通孔6より僅かに小径であるとともに、その外周には、ボルト遊挿孔6 より外方に少し突出する高さの複数本の軸方向に沿う突条14,14が隔設されてお り、基端部にはボルト10の頭部11に面接する鍔部15が設けられている。
【0009】 また、16は接合管2の外周に弾性的に嵌合する環状のパッキン材17と、硬質の 金属により形成されたロックリング18とよりなるロックパッキンである。
【0010】 継手管1と接合管2とを結合させるには、接合管2の端部に押輪7とロックパ ッキン16を嵌合して、図2に示すように、継手受口3内に接合管2の端部を挿入 するとともに、ロックパッキン16の先部をシール面5のある凹み内に押し入れる 。そして、図1に示すように、押輪7の拡径段状部9をロックパッキンの後部に 嵌合させ、フランジ4のボルト遊挿孔6から押分7のボルト遊挿孔8へとボルト 10を貫挿し、ナット19を螺合して締め付ける。
【0011】 その際、ボルト10の径はボルト遊挿孔8よりかなり小径となっているので、現 場でのボルト10の挿入が容易にできるようになるとともに、ボルト遊挿孔6,8 どうしの位置合せも厳密でなくてすみ、また、ボルト10はボルト遊挿孔6に弾性 のあるスリーブ13の突条14,14を介して密接するので、ボルト10の脱落が防止さ れる。そして、ナット19の締め込みによって、スリーブ13はその突条14,14がボ ルト遊挿孔6内に圧入されてスリーブ3全体が密嵌し、相互の軸線も合致するこ とになるとともに、スリーブ13の鍔部15がフランジ4の端面に接着するので、締 付けにあたってボルト10の回り止め作用が生じ、単にナット19を閉め込むだけで 緊締できることになる。
【0012】 上記ボルト・ナットによる締め付けにより、ロックパッキン16のパッキン材17 は管軸方向に圧縮されて継手受口3のシール面5と接合管2の外面とに押圧され て水密性が保持されるようになるとともに、ロックリング18の内周が接合管2の 外周面に圧接して食い込むようになって、接合管2の抜け出しが阻止されること になる。なお、ボルト10は、図示の例のようなT字ボルトを用いず、頭部が六角 形の通常ボルトとすることができる。
【0013】
以上説明したように、本考案によれば、継手受口のフランジと押輪のボルト遊 挿孔よりかなり小径とした軸部にフランジのボルト遊挿孔に密嵌できるスリーブ を嵌着したボルトを使用して締め付けるようにしたので、ボルト遊挿孔へのボル トを挿入した際、スリーブのボルト遊挿孔及びフランジへの密接によって、ボル トが脱落することがなく、したがって、ボルトを手で押えることなく、ナットの ねじ込み開始から工具を使用してもボルトが空回りすることがない等、フランジ 締付け時の作業性が大巾に向上されることになる。特に高い場所や狭い場所での 作業に有効である。また、ボルトはスリーブを介してボルト遊挿孔に密嵌するの で、ナットの締付けによって両者の芯合せも自動的に行なえることになる。しか もナットのねじ込み時にボルトが空回りしないので、ボルトは従来のおような高 価なT字ボルトによらず、通常の安価な六角頭のボルトを使用することができ、 コストの低減が図れる。
【提出日】平成8年1月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【0008】 10は、上記のボルト遊挿孔6,8に貫挿される回り止め用の頭部11を有す る丁字ボルトで、その軸部12はボルト遊挿孔6,8よりかなり小径に形成され ている。そして、軸部の基端側には、ボルト遊挿孔6に密嵌されるスリーブ13 が外嵌されている。このスリーブ13は、ゴム等の弾性材料により形成されてお り、外径がボルト挿通孔6より僅かに小径であるとともに、その外周には、ボル ト遊挿孔6より外方に少し突出する高さの複数本の軸方向に沿う突条14,14 が隔設されており、基端部にはボルト10の頭部11に面接する鍔部15が設け られている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【0010】 継手管1と接合管2とを結合させるには、接合管2の端部に押輪7とロックパ ッキン16を嵌合して、図2に示すように、継手受口3内に接合管2の端部を挿 入するとともに、ロックパッキン16の先部をシール面5のある凹み内に押し入 れる。そして、図1に示すように、押輪7の拡径段状部9をロックパッキンの後 部に嵌合させ、フランジ4のボルト遊挿孔6から押輪7のボルト遊挿孔8へとボ ルト10を貫挿し、ナット19を螺合して締め付ける。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【0013】
以上説明したように、本考案によれば、継手受口のフランジと押輪のボルト遊 挿孔よりかなり小径とした軸部にフランジのボルト遊挿孔に密嵌できるスリーブ を嵌着したボルトを使用して締め付けるようにしたので、ボルト遊挿孔へのボル トを挿入した際、スリーブのボルト遊挿孔及びフランジへの密接によって、ボル トが脱落することがなく、したがって、ボルトを手で押えることなく、ナットの ねじ込み開始から工具を使用してもボルトが空回りすることがない等、フランジ 締付け時の作業性が大巾に向上されることになる。特に高い場所や狭い場所での 作業に有効である。また、ボルトはスリーブを介してボルト遊挿孔に密嵌するの で、ナットの締付けによって両者の芯合せも自動的に行なえることになる。しか もナットのねじ込み時にボルトが空回りしないので、ボルトは従来のような高価 なT字ボルトによらず、通常の安価な六角頭のボルトを使用することができ、コ ストの低減が図れる。
【図1】本考案装置の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】同部材を分離して示した縦断面図である。
【図3】ボルトに嵌着のスリーブを示す縦断面図であ
る。
る。
【図4】同正面図である。
1 継手管 2 接合管 3 継手受口 4 フランジ 6,8 ボルト遊通孔 7 押輪 10 ボルト 11 軸部 12 スリーブ 13 突条 15 ロックパッキン 16 パッキン材 17 ロックリング 18 ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高橋 恭雄 埼玉県川口市西川口4丁目5番6号 (72)考案者 岡部 宗夫 東京都足立区梅島2丁目26番4号 東京ゴ ム製品工業株式会社内
Claims (1)
- 継手管の継手受口に接合管の端部を挿入し、上記接合管
に挿嵌の押輪を、パッキン材を挟んで継手受口に対し管
軸方向にボル・ナットを介して締付けて結合する管継手
において、継手受口のフランジ及び押輪にボルトより大
径に形成したボルト遊通孔を設けるとともに、このボル
ト遊通孔より小径である軸部にボルト遊通孔に密嵌する
弾性のあるスリーブを嵌着したボルトを形成し、このボ
ルトをボルト遊通孔に貫挿してナットにより締着したこ
とを特徴とする、管継手の締付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995014252U JP3027062U (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 管継手の締付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995014252U JP3027062U (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 管継手の締付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3027062U true JP3027062U (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=43162193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995014252U Expired - Lifetime JP3027062U (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 管継手の締付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3027062U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015019691A1 (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-12 | 株式会社水道技術開発機構 | 伸縮可撓管及び伸縮可撓管の組立方法 |
JP2017203555A (ja) * | 2017-08-28 | 2017-11-16 | 株式会社水道技術開発機構 | 伸縮可撓管及び伸縮可撓管の組立方法 |
JP2020026948A (ja) * | 2018-08-09 | 2020-02-20 | ハンオン システムズ | 冷媒フィッティング用の熱循環抵抗締結システム |
-
1995
- 1995-12-18 JP JP1995014252U patent/JP3027062U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015019691A1 (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-12 | 株式会社水道技術開発機構 | 伸縮可撓管及び伸縮可撓管の組立方法 |
JP2015034568A (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-19 | 株式会社水道技術開発機構 | 伸縮可撓管及び伸縮可撓管の組立方法 |
EP3015754A4 (en) * | 2013-08-08 | 2016-07-20 | Waterworks Technology Dev Org | EXPANSION / SHRINKAGE HOSE AND METHOD FOR MOUNTING AN EXTENSION / SLEEPING HOSE |
US10151410B2 (en) | 2013-08-08 | 2018-12-11 | Waterworks Technology Development Organization Co., Ltd. | Extending/contracting flexible pipe and method for assembling extending/contracting flexible pipe |
JP2017203555A (ja) * | 2017-08-28 | 2017-11-16 | 株式会社水道技術開発機構 | 伸縮可撓管及び伸縮可撓管の組立方法 |
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