JP3025840B1 - 撒き餌かご装置 - Google Patents
撒き餌かご装置Info
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Abstract
【要約】
【目的】 魚釣りをする場合、例えば、かご釣り仕掛け
を使ってリール竿等で釣りを行うとき、リールの巻き取
りと同時に仕掛け全体が水中から水面方向へ速やかに上
昇し、魚が掛かったときの根掛かりを防止でき、また、
リール等による巻き取り労力を軽減することの出来る撒
き餌かご装置を提供することである。 【構成】 撒き餌かご装置10は、一端が道糸12側に
接続される扁平な羽根体32と、羽根体32に基部26
が固定され、先端側が同羽根体32の平面に対し直交方
向に延設されたハリス杆34と、羽根体32を立体的に
囲周するように取り付けられたかご線条54とを備えた
構成からなる。
を使ってリール竿等で釣りを行うとき、リールの巻き取
りと同時に仕掛け全体が水中から水面方向へ速やかに上
昇し、魚が掛かったときの根掛かりを防止でき、また、
リール等による巻き取り労力を軽減することの出来る撒
き餌かご装置を提供することである。 【構成】 撒き餌かご装置10は、一端が道糸12側に
接続される扁平な羽根体32と、羽根体32に基部26
が固定され、先端側が同羽根体32の平面に対し直交方
向に延設されたハリス杆34と、羽根体32を立体的に
囲周するように取り付けられたかご線条54とを備えた
構成からなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撒き餌を使用して魚釣り
をする際に、掛った魚の取り込みを容易にさせながら魚
を釣り上げる籠釣り仕掛けにおける撒き餌かご装置に関
する。
をする際に、掛った魚の取り込みを容易にさせながら魚
を釣り上げる籠釣り仕掛けにおける撒き餌かご装置に関
する。
【0002】
【発明の属する技術分野】一般に、魚釣りを行うときの
仕掛けには、対象魚、釣り場、釣り方の違いにより種々
の方法があり、ポイントとなる水深位置で効果的に撒き
餌を行なったりあるいは岸から遠投してポイント付近で
撒き餌効果を生起させるための撒き餌かご(籠)仕掛け
が知られている。図10は従来の撒き餌かご仕掛けの1
例を示しており、道糸12の先に片てんびん16を取り
付け、道糸側にスナップリングを介して撒き餌かご20
を取り付け、さらに撒き餌かご20の下部に重り22が
接続されている。片てんびん16の延設された支持杆2
4の先端にはハリス糸44が接続される。釣りに際して
は、この仕掛けをリールつきの竿等を用いて水面へ投げ
入れ、仕掛けを水中の所望の深さに降下させ、竿をしゃ
くり動作させること等により撒き餌かご20から撒き餌
を放出することで集魚し釣りを行うものである。
仕掛けには、対象魚、釣り場、釣り方の違いにより種々
の方法があり、ポイントとなる水深位置で効果的に撒き
餌を行なったりあるいは岸から遠投してポイント付近で
撒き餌効果を生起させるための撒き餌かご(籠)仕掛け
が知られている。図10は従来の撒き餌かご仕掛けの1
例を示しており、道糸12の先に片てんびん16を取り
付け、道糸側にスナップリングを介して撒き餌かご20
を取り付け、さらに撒き餌かご20の下部に重り22が
接続されている。片てんびん16の延設された支持杆2
4の先端にはハリス糸44が接続される。釣りに際して
は、この仕掛けをリールつきの竿等を用いて水面へ投げ
入れ、仕掛けを水中の所望の深さに降下させ、竿をしゃ
くり動作させること等により撒き餌かご20から撒き餌
を放出することで集魚し釣りを行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図10の撒き餌籠20
は、プラスチック製で円筒形の容器の上下を円錐形の蓋
で密閉させ容器の側面に開閉式の扉がありここに撒き餌
等を入れ側面に設けた孔から撒き餌が水中でバラけるよ
うになっている。しかしながらこのような仕掛けを用い
て魚釣りを行う場合、リールの巻き取りは、仕掛けの撒
き餌籠20が円筒状の籠形構造のため巻き取りを強くす
ればそれだけ水の抵抗が大きくなる。このため、魚が掛
かったときの取り込みの際に巻き取り時間がかかり、ま
た、魚は一般的に下方に引き込むような動きをするた
め、魚が水底の岩場や海草の根等に潜り込んでハリス糸
を損傷させるおそれがある。また、リールで道糸を巻き
取る動作を行なっても巻き取りを強くすればするほど水
の抵抗は大きく、巻き取り作業に多くの労力を必要とす
るという問題があった。
は、プラスチック製で円筒形の容器の上下を円錐形の蓋
で密閉させ容器の側面に開閉式の扉がありここに撒き餌
等を入れ側面に設けた孔から撒き餌が水中でバラけるよ
うになっている。しかしながらこのような仕掛けを用い
て魚釣りを行う場合、リールの巻き取りは、仕掛けの撒
き餌籠20が円筒状の籠形構造のため巻き取りを強くす
ればそれだけ水の抵抗が大きくなる。このため、魚が掛
かったときの取り込みの際に巻き取り時間がかかり、ま
た、魚は一般的に下方に引き込むような動きをするた
め、魚が水底の岩場や海草の根等に潜り込んでハリス糸
を損傷させるおそれがある。また、リールで道糸を巻き
取る動作を行なっても巻き取りを強くすればするほど水
の抵抗は大きく、巻き取り作業に多くの労力を必要とす
るという問題があった。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その一つの目的はかご釣り仕掛けを使っ
て釣りをする際に、リールの巻き取りと同時に仕掛け全
体が水中から真上方向に引き上げられ、魚の水底への引
き込みによる根掛かりを防止し得る撒き餌かご装置を提
供することである。また、本発明の他の目的は装置全体
を早期に水面近傍へ浮上させることで、リールの巻き取
り作業の労力を大幅に軽減させることの出来る撒き餌か
ご装置を提供することである。
たものであり、その一つの目的はかご釣り仕掛けを使っ
て釣りをする際に、リールの巻き取りと同時に仕掛け全
体が水中から真上方向に引き上げられ、魚の水底への引
き込みによる根掛かりを防止し得る撒き餌かご装置を提
供することである。また、本発明の他の目的は装置全体
を早期に水面近傍へ浮上させることで、リールの巻き取
り作業の労力を大幅に軽減させることの出来る撒き餌か
ご装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の撒き餌かご装置は、一端が道糸12側に接
続される扁平な羽根体32と、羽根体32に基部26が
固定され、先端側が同羽根体32の平面に対し直交方向
に延設されたハリス杆34と、羽根体32を立体的に囲
周するように取り付けられたかご線条54とを備えて構
成される。
に、本発明の撒き餌かご装置は、一端が道糸12側に接
続される扁平な羽根体32と、羽根体32に基部26が
固定され、先端側が同羽根体32の平面に対し直交方向
に延設されたハリス杆34と、羽根体32を立体的に囲
周するように取り付けられたかご線条54とを備えて構
成される。
【0006】また、羽根体32のいずれかの面であっ
て、その面の略中央位置においてハリス杆34の基部2
6が固定されていることとしてもよい。
て、その面の略中央位置においてハリス杆34の基部2
6が固定されていることとしてもよい。
【0007】また、羽根体32には1個又は複数個の貫
通孔48が穿孔されていることとしてもよい。
通孔48が穿孔されていることとしてもよい。
【0008】また、羽根体32の道糸12接続側には牽
引杆30が取り付けられ、この牽引杆30の他端側に道
糸12が接続されていることとしてもよい。
引杆30が取り付けられ、この牽引杆30の他端側に道
糸12が接続されていることとしてもよい。
【0009】また、上記目的を達成するための他の発明
は、一端が道糸12側に接続され道糸長手方向を交差線
とするように互いに交差して放射状に取りつけられた複
数個の薄板状の羽根体32と、羽根体32の他端側から
道糸12の延長方向と直交方向に延設して設けられたハ
リス杆34とを備えている。
は、一端が道糸12側に接続され道糸長手方向を交差線
とするように互いに交差して放射状に取りつけられた複
数個の薄板状の羽根体32と、羽根体32の他端側から
道糸12の延長方向と直交方向に延設して設けられたハ
リス杆34とを備えている。
【0010】また、羽根体32の周縁には任意のパター
ンでかご線条54が取りつけられていることとしてもよ
い。
ンでかご線条54が取りつけられていることとしてもよ
い。
【0011】また、羽根体32には1個又は複数個の貫
通孔48が穿孔されていることとしてもよい。
通孔48が穿孔されていることとしてもよい。
【0012】
【実施例及び発明の実施の形態】以下、添付図面に基づ
いて本発明の好適な実施例について説明する。図1及び
図2は本発明の第1実施例に係る撒き餌かご装置10を
示している。撒き餌かご装置10は、一端が道糸12側
に接続される扁平な羽根体32と、羽根体32に基部2
6が固定され、先端側が同羽根体32の平面に対し直交
方向に延設されたハリス杆34と、羽根体32を立体的
に囲周するように取り付けられたかご線条54とを備え
ている。
いて本発明の好適な実施例について説明する。図1及び
図2は本発明の第1実施例に係る撒き餌かご装置10を
示している。撒き餌かご装置10は、一端が道糸12側
に接続される扁平な羽根体32と、羽根体32に基部2
6が固定され、先端側が同羽根体32の平面に対し直交
方向に延設されたハリス杆34と、羽根体32を立体的
に囲周するように取り付けられたかご線条54とを備え
ている。
【0013】この撒き餌かご装置10は、撒き餌を装置
と一緒に手で握り込んで装置に撒き餌を係着させた状態
で、竿で振り込んで撒き餌の水中での撒き餌効果で集魚
しながら釣るものである。撒き餌かご装置10には、一
端が道糸12に接続された扁平な羽根体32が設けられ
ている。羽根体32は、金属製又は合成樹脂製等からな
る縦長の略二等辺三角形の薄板状平面板46からなって
いる。
と一緒に手で握り込んで装置に撒き餌を係着させた状態
で、竿で振り込んで撒き餌の水中での撒き餌効果で集魚
しながら釣るものである。撒き餌かご装置10には、一
端が道糸12に接続された扁平な羽根体32が設けられ
ている。羽根体32は、金属製又は合成樹脂製等からな
る縦長の略二等辺三角形の薄板状平面板46からなって
いる。
【0014】縦長の略二等辺三角形の薄板状平面板46
の中央には、一端が道糸12側に接続される牽引杆30
が縦に固定されている。実施例において牽引杆30は羽
根体32に対して溶接等により固定されている。牽引杆
30は羽根体32の二等辺三角形の頂点となる一端側か
ら底辺側に向けて同底辺側に直交するように固定されて
おり、同牽引杆30の一端側が羽根体32の頂点部分か
ら突出して道糸12に延長して設けられている。牽引杆
30はこの羽根体32からの突出部分32aを有してお
り、この突出部分32aが道糸との接続部材を形成する
とともに後述するハリス杆34と協働してL字状の弾力
杆を構成する。ハリス杆34とL字状の弾性的な剛体を
形成するから魚がかかると羽根体32が直ちに水面に水
平方向となるように変位し、かつ、その状態を保持させ
る。
の中央には、一端が道糸12側に接続される牽引杆30
が縦に固定されている。実施例において牽引杆30は羽
根体32に対して溶接等により固定されている。牽引杆
30は羽根体32の二等辺三角形の頂点となる一端側か
ら底辺側に向けて同底辺側に直交するように固定されて
おり、同牽引杆30の一端側が羽根体32の頂点部分か
ら突出して道糸12に延長して設けられている。牽引杆
30はこの羽根体32からの突出部分32aを有してお
り、この突出部分32aが道糸との接続部材を形成する
とともに後述するハリス杆34と協働してL字状の弾力
杆を構成する。ハリス杆34とL字状の弾性的な剛体を
形成するから魚がかかると羽根体32が直ちに水面に水
平方向となるように変位し、かつ、その状態を保持させ
る。
【0015】牽引杆30はある程度の弾力性を有する金
属線であって牽引杆30の上端は小円状に丸められ閉鎖
状の環となった係止環36が設けられている。この係止
環36にスナップ付きよりもどし14が取りつけられそ
のスナップ環18に道糸12が接続される。
属線であって牽引杆30の上端は小円状に丸められ閉鎖
状の環となった係止環36が設けられている。この係止
環36にスナップ付きよりもどし14が取りつけられそ
のスナップ環18に道糸12が接続される。
【0016】本実施例において、牽引杆30は羽根体3
2を左右に2分割するように固定され、羽根体32の下
端側から若干延長して設けられている。そして、羽根体
32の下部側であって牽引杆30には丸い球体状の重り
40が取り付けられている。重り40の形状は必要に応
じなす型、釣り鐘型等他の形状でも構わない。この重り
40の中心には縦方向に取り付け孔41が開口されてい
る。この取り付け孔41を牽引杆30が貫通して重り4
0を固定している。牽引杆30の下端側はループ状の係
止部42となっている。従って、この係止部42によっ
て重り40が係止された状態になる。本実施例ではこの
ループ状の係止部42が牽引杆30の終端となり重り4
0を係止している。この係止部42はループ状に限らず
重り40が係止出来ればよく牽引杆30の終端を単に切
断し他のストッパーを固定させた構造としてもさしつか
えない。この重り40は固定されていたほうが好ましい
が固定されていなくても構わない。
2を左右に2分割するように固定され、羽根体32の下
端側から若干延長して設けられている。そして、羽根体
32の下部側であって牽引杆30には丸い球体状の重り
40が取り付けられている。重り40の形状は必要に応
じなす型、釣り鐘型等他の形状でも構わない。この重り
40の中心には縦方向に取り付け孔41が開口されてい
る。この取り付け孔41を牽引杆30が貫通して重り4
0を固定している。牽引杆30の下端側はループ状の係
止部42となっている。従って、この係止部42によっ
て重り40が係止された状態になる。本実施例ではこの
ループ状の係止部42が牽引杆30の終端となり重り4
0を係止している。この係止部42はループ状に限らず
重り40が係止出来ればよく牽引杆30の終端を単に切
断し他のストッパーを固定させた構造としてもさしつか
えない。この重り40は固定されていたほうが好ましい
が固定されていなくても構わない。
【0017】第1実施例では牽引杆30及び重り40を
取りつけているが、牽引杆30は取りつけなくとも羽根
体32にスナップリングを介してあるいは直接に道糸1
2を接続させてもよい。また、重り40も必ずしも必要
ではなく、水流の状態に対応して適宜取りつけてもよい
し、取り外してもよい。
取りつけているが、牽引杆30は取りつけなくとも羽根
体32にスナップリングを介してあるいは直接に道糸1
2を接続させてもよい。また、重り40も必ずしも必要
ではなく、水流の状態に対応して適宜取りつけてもよい
し、取り外してもよい。
【0018】羽根体32には羽根体32の周囲を立体的
に囲周するようにかご線条54が設けられている。実施
例において、このかご線条54は、金属線からなり弾力
性を備えている。かご線条54は羽根体32に縦方向に
固定された牽引杆30を中心軸として軸回り方向に囲周
するように周回しつつ羽根体32を囲むように形成され
ている。本実施例では、3個のかご線条54が図1平面
視ハリス杆34の下部に当接して1個、その上下に間隔
を開けて1個づつ設けられている。このかご線条54
は、本実施例に限らず更に複数のリングで平面板46に
設けてもよいし一本の螺旋状またはつるまきバネ状に螺
旋形に形成させ取りつけてもよい。また、かご線条54
は、牽引杆30の長手方向に沿い、かつ外側に拡大する
ようにして羽根体32の周囲に形成させてもよい。この
かご線条54は撒き餌を握り込みにより羽根体32に係
着保持するとき、撒き餌をかご線条54に絡ませること
で羽根体32への撒き餌の係着をよくし、仕掛けを投げ
込む際に撒き餌を空中でばらけないようにするととも
に、水中で撒き餌を適宜時間保持させ効果的に撒き餌を
行なう。
に囲周するようにかご線条54が設けられている。実施
例において、このかご線条54は、金属線からなり弾力
性を備えている。かご線条54は羽根体32に縦方向に
固定された牽引杆30を中心軸として軸回り方向に囲周
するように周回しつつ羽根体32を囲むように形成され
ている。本実施例では、3個のかご線条54が図1平面
視ハリス杆34の下部に当接して1個、その上下に間隔
を開けて1個づつ設けられている。このかご線条54
は、本実施例に限らず更に複数のリングで平面板46に
設けてもよいし一本の螺旋状またはつるまきバネ状に螺
旋形に形成させ取りつけてもよい。また、かご線条54
は、牽引杆30の長手方向に沿い、かつ外側に拡大する
ようにして羽根体32の周囲に形成させてもよい。この
かご線条54は撒き餌を握り込みにより羽根体32に係
着保持するとき、撒き餌をかご線条54に絡ませること
で羽根体32への撒き餌の係着をよくし、仕掛けを投げ
込む際に撒き餌を空中でばらけないようにするととも
に、水中で撒き餌を適宜時間保持させ効果的に撒き餌を
行なう。
【0019】更に、この羽根体32には、平面板46の
中央から基部26を固定させて先端側を直角方向に延設
させてハリス杆34が設けられている。本実施例では、
ハリス杆34の基部26を例えば溶接、ロウ付け、はん
だ付け等により平面板46上の牽引杆30に当接させ、
ハリス杆34を平面板46の中央位置から直角方向に平
面板46に直接固定させている。このためハリス杆34
は羽根体32と一体的に設けられることになる。ハリス
杆34の先端側には先端を小円状に丸め閉鎖状の環とし
た係止環36が設けられている。この係止環36にスナ
ップ付きよりもどし14が取り付けられる。このスナッ
プ付きよりもどし14のスナップ環18にハリス糸が接
続されその先端に針が取り付けられる。
中央から基部26を固定させて先端側を直角方向に延設
させてハリス杆34が設けられている。本実施例では、
ハリス杆34の基部26を例えば溶接、ロウ付け、はん
だ付け等により平面板46上の牽引杆30に当接させ、
ハリス杆34を平面板46の中央位置から直角方向に平
面板46に直接固定させている。このためハリス杆34
は羽根体32と一体的に設けられることになる。ハリス
杆34の先端側には先端を小円状に丸め閉鎖状の環とし
た係止環36が設けられている。この係止環36にスナ
ップ付きよりもどし14が取り付けられる。このスナッ
プ付きよりもどし14のスナップ環18にハリス糸が接
続されその先端に針が取り付けられる。
【0020】ハリス杆34は平面板46の任意の位置に
固定されていてもよいがバランスの点から見ると、ハリ
ス杆34の平面板46に対する固定位置は平面板46の
中央位置がより好適である。実施例においてハリス杆3
4は耐食性を有する金属製線材からなり、可撓性を備え
復元性を持つ素材で形成されている。水中でハリス杆3
4が魚によって下方へ引っ張られると、ハリス杆34が
平面板46に直接固定されているので、平面板46は魚
がハリス杆34を引っ張る動きに敏感に反応し水面方向
に素早く平行状に位置する。魚が掛かったときの取り込
みに対し、ハリス杆34は基部26から湾曲状に曲げら
れるが取り込みが完了すると元の状態に復帰するので反
復して何度も使用することが出来る。本実施例では羽根
体32に牽引杆30が道糸側に延長して設けられてお
り、羽根体32をL形の接続部分に位置させて牽引杆と
ハリス杆とによりL形の弾性剛体を形成しているから下
方向への魚の引き込みに対して牽引杆30を釣り人側が
牽引するからこのL形の剛体が敏感に反応して素早く、
しかも安定して羽根体32の水面に略水平方向となるよ
うな状態に変位させ、かつその状態を保持させるもので
ある。
固定されていてもよいがバランスの点から見ると、ハリ
ス杆34の平面板46に対する固定位置は平面板46の
中央位置がより好適である。実施例においてハリス杆3
4は耐食性を有する金属製線材からなり、可撓性を備え
復元性を持つ素材で形成されている。水中でハリス杆3
4が魚によって下方へ引っ張られると、ハリス杆34が
平面板46に直接固定されているので、平面板46は魚
がハリス杆34を引っ張る動きに敏感に反応し水面方向
に素早く平行状に位置する。魚が掛かったときの取り込
みに対し、ハリス杆34は基部26から湾曲状に曲げら
れるが取り込みが完了すると元の状態に復帰するので反
復して何度も使用することが出来る。本実施例では羽根
体32に牽引杆30が道糸側に延長して設けられてお
り、羽根体32をL形の接続部分に位置させて牽引杆と
ハリス杆とによりL形の弾性剛体を形成しているから下
方向への魚の引き込みに対して牽引杆30を釣り人側が
牽引するからこのL形の剛体が敏感に反応して素早く、
しかも安定して羽根体32の水面に略水平方向となるよ
うな状態に変位させ、かつその状態を保持させるもので
ある。
【0021】次に図3、図4を参照しつつ、本発明の撒
き餌かご装置10の作用について説明する。図に示すよ
うに、道糸12は図示しないリールを装着させたリール
竿等に連結されている。羽根体32には集魚するための
撒き餌50を握り込みにより係着させる。撒き餌50は
粉状の集魚剤と解凍された赤アミとを混合させたものが
通常用いられており、これを例えば手に乗せた状態で羽
根体32とともに握り込むと羽根体32に適度の係着力
で撒き餌が係着され保持される。
き餌かご装置10の作用について説明する。図に示すよ
うに、道糸12は図示しないリールを装着させたリール
竿等に連結されている。羽根体32には集魚するための
撒き餌50を握り込みにより係着させる。撒き餌50は
粉状の集魚剤と解凍された赤アミとを混合させたものが
通常用いられており、これを例えば手に乗せた状態で羽
根体32とともに握り込むと羽根体32に適度の係着力
で撒き餌が係着され保持される。
【0022】本実施例では羽根体32に3個のかご線条
54が設けられているので、撒き餌はかご線条54に絡
むことで羽根体32に確実に係着保持されることにな
る。装置を水中へ投げ入れると、羽根体32から撒き餌
が適当な時間経過とともにバラまかれる。
54が設けられているので、撒き餌はかご線条54に絡
むことで羽根体32に確実に係着保持されることにな
る。装置を水中へ投げ入れると、羽根体32から撒き餌
が適当な時間経過とともにバラまかれる。
【0023】魚が掛かると、直ちに道糸12をリール竿
のリールで巻き取り、魚の取り込みを開始する。このと
き、羽根体32の牽引杆30は道糸12に引かれ、ハリ
ス杆34は魚に引っ張られる。そして、羽根体32の平
面板46の中央部にハリス杆34が直接直交状に一体的
に固定されていることから、羽根体32の平面板46
は、魚がハリス杆34を引っ張ると、平面板46の平面
の向きを水面に対し斜め平行状に素早く位置させる。そ
して魚が水底方向に引き込むときには常に羽根体32は
水面に対し水平状態に近い姿勢を保持する。即ち、平面
板46の下面側には急激に水の抵抗がかかっており、羽
根体32は道糸12の巻き取りに合わせて揚力を得て、
概ね水面に略沿うように、水面に平行となるような姿勢
をとりながら、かつ、水面52方向即ち上方向へ水中を
切るように急速に上昇することになる。このとき、羽根
体32の平面板46は薄板状で縦長の二等辺三角形形状
であるから、水中を速く進むのに極めて抵抗の生じない
形状となっている。このため、羽根体32は道糸12に
引かれても水の抵抗をほとんど受けることなく水面近傍
へ速やかに上昇し、水面近くで巻き取られることとな
る。よって掛かった魚を取り込む際にハリスを根掛かり
によって損傷することもなく、水面近傍での巻き取りが
出来るので取り込み作業の労力が大幅に軽減されること
となる。
のリールで巻き取り、魚の取り込みを開始する。このと
き、羽根体32の牽引杆30は道糸12に引かれ、ハリ
ス杆34は魚に引っ張られる。そして、羽根体32の平
面板46の中央部にハリス杆34が直接直交状に一体的
に固定されていることから、羽根体32の平面板46
は、魚がハリス杆34を引っ張ると、平面板46の平面
の向きを水面に対し斜め平行状に素早く位置させる。そ
して魚が水底方向に引き込むときには常に羽根体32は
水面に対し水平状態に近い姿勢を保持する。即ち、平面
板46の下面側には急激に水の抵抗がかかっており、羽
根体32は道糸12の巻き取りに合わせて揚力を得て、
概ね水面に略沿うように、水面に平行となるような姿勢
をとりながら、かつ、水面52方向即ち上方向へ水中を
切るように急速に上昇することになる。このとき、羽根
体32の平面板46は薄板状で縦長の二等辺三角形形状
であるから、水中を速く進むのに極めて抵抗の生じない
形状となっている。このため、羽根体32は道糸12に
引かれても水の抵抗をほとんど受けることなく水面近傍
へ速やかに上昇し、水面近くで巻き取られることとな
る。よって掛かった魚を取り込む際にハリスを根掛かり
によって損傷することもなく、水面近傍での巻き取りが
出来るので取り込み作業の労力が大幅に軽減されること
となる。
【0024】羽根体32は図5に示すように、牽引杆3
0の両側に略対象位置となるようにやや大きめの貫通孔
48を穿孔させてもよい。本実施例では4個設けてある
がこれに限ることなく1個又は複数個に穿孔させても構
わない。この貫通孔48は撒き餌を握り込みにより羽根
体32に固定させ水中に投げ入れるまでは、撒き餌を羽
根体32から離れにくくさせるとともに、水中で適度の
投入後の経過時間でバラけるようにするものである。
0の両側に略対象位置となるようにやや大きめの貫通孔
48を穿孔させてもよい。本実施例では4個設けてある
がこれに限ることなく1個又は複数個に穿孔させても構
わない。この貫通孔48は撒き餌を握り込みにより羽根
体32に固定させ水中に投げ入れるまでは、撒き餌を羽
根体32から離れにくくさせるとともに、水中で適度の
投入後の経過時間でバラけるようにするものである。
【0025】次に図6に本発明の撒き餌かご装置10a
の第2実施例を説明する。本実施例では、前述した実施
例と同一部材には同一符号を付しその詳細な説明は省略
する。本実施例において、ハリス杆34は羽根体32の
中央位置に固定されているのではなくて、牽引杆30の
下端から重り40を介して直接直交方向に先端側が曲げ
られて延設されている。本実施例において牽引杆30と
ハリス杆34は、一体に形成されていて、一本の線を係
止部42においてループ状に廻し、L字形状に曲げた延
長部分をハリス杆34としている。本実施例では、牽引
杆30とハリス杆34は一本の金属線で連続して形成さ
れているがループ状の係止部42からハリス杆34を別
体の金属線で形成させ係止部42に連結させてもよい。
の第2実施例を説明する。本実施例では、前述した実施
例と同一部材には同一符号を付しその詳細な説明は省略
する。本実施例において、ハリス杆34は羽根体32の
中央位置に固定されているのではなくて、牽引杆30の
下端から重り40を介して直接直交方向に先端側が曲げ
られて延設されている。本実施例において牽引杆30と
ハリス杆34は、一体に形成されていて、一本の線を係
止部42においてループ状に廻し、L字形状に曲げた延
長部分をハリス杆34としている。本実施例では、牽引
杆30とハリス杆34は一本の金属線で連続して形成さ
れているがループ状の係止部42からハリス杆34を別
体の金属線で形成させ係止部42に連結させてもよい。
【0026】この撒き餌かご装置10aを使用する場合
は第1実施例と同様であり撒き餌を握り込みにより羽根
体32に係着させ水中に投げ入れる。魚が掛かると、牽
引杆30は道糸12に引かれ、ハリス杆34は魚に引っ
張られることから撒き餌かご装置10は全体として道糸
12方向に長く伸ばされた形態となる。このため、羽根
体32の長手方向は牽引杆30を上方向にして水面52
に対し斜め上方向に向き、羽根体32に対しハリス杆3
4は直角方向に固定されているから、羽根体32の平面
板46は水面52と斜め平行状となる。ハリス杆34は
魚に引っ張られ、また、平面板46の下面側には急激に
水の抵抗がかかっているから、羽根体32は道糸12の
巻き取りに合わせて揚力を得て、概ね、水面に略沿うよ
うに水面に平行となるような姿勢をとりながら、かつ、
水面52方向即ち上方向へ水中を切るように速やかに上
昇することになる。
は第1実施例と同様であり撒き餌を握り込みにより羽根
体32に係着させ水中に投げ入れる。魚が掛かると、牽
引杆30は道糸12に引かれ、ハリス杆34は魚に引っ
張られることから撒き餌かご装置10は全体として道糸
12方向に長く伸ばされた形態となる。このため、羽根
体32の長手方向は牽引杆30を上方向にして水面52
に対し斜め上方向に向き、羽根体32に対しハリス杆3
4は直角方向に固定されているから、羽根体32の平面
板46は水面52と斜め平行状となる。ハリス杆34は
魚に引っ張られ、また、平面板46の下面側には急激に
水の抵抗がかかっているから、羽根体32は道糸12の
巻き取りに合わせて揚力を得て、概ね、水面に略沿うよ
うに水面に平行となるような姿勢をとりながら、かつ、
水面52方向即ち上方向へ水中を切るように速やかに上
昇することになる。
【0027】この撒き餌かご装置10aにより、羽根体
32が速やかに水面52近傍へ上昇することから、魚の
取り込みに際し魚が水底の岩場や海草の根等に潜り込ん
でハリスを損傷させることなく確実に魚の取り込みがで
きる。また、水面52近傍に速やかに装置全体が浮上す
るから巻き取りに際しての水の抵抗が減少され、リール
の巻き取り作業が楽になり巻き取りの労力を大幅に軽減
することが可能となる。
32が速やかに水面52近傍へ上昇することから、魚の
取り込みに際し魚が水底の岩場や海草の根等に潜り込ん
でハリスを損傷させることなく確実に魚の取り込みがで
きる。また、水面52近傍に速やかに装置全体が浮上す
るから巻き取りに際しての水の抵抗が減少され、リール
の巻き取り作業が楽になり巻き取りの労力を大幅に軽減
することが可能となる。
【0028】また、図7及び図8は、本発明の撒き餌か
ご装置10bの第3実施例を示す。前述の実施例と同一
部材には同一符号を付し、その重複部分についての詳細
な説明は省略する。撒き餌かご装置10bは、一端が道
糸12側に接続され道糸長手方向を交差線とするように
互いに交差して放射部状に取り付けられた複数個の薄板
状の羽根体32と、羽根体32の他端側から道糸12の
延長方向と直交方向に延設して設けられたハリス杆34
とを備えている。
ご装置10bの第3実施例を示す。前述の実施例と同一
部材には同一符号を付し、その重複部分についての詳細
な説明は省略する。撒き餌かご装置10bは、一端が道
糸12側に接続され道糸長手方向を交差線とするように
互いに交差して放射部状に取り付けられた複数個の薄板
状の羽根体32と、羽根体32の他端側から道糸12の
延長方向と直交方向に延設して設けられたハリス杆34
とを備えている。
【0029】牽引杆30には、図8平面視牽引杆30を
中心にして2枚の羽根体32、32が十字状に交差する
ように直交して固定されている。羽根体32、32の下
部には第1実施例と同様に牽引杆30が重り40の取り
付け孔41を貫通しておもり40を係止部42で係止し
ている。さらにその牽引杆30に延設されてハリス杆3
4が羽根体32に直交して設けられている。羽根体3
2、32は縦長の略二等辺三角形を形成し、それぞれ平
面板46a、46bを設けている。それぞれの平面板4
6a、46bには、貫通孔48が複数個穿孔されてい
る。本実施例では羽根体32の長手方向に沿ってそれぞ
れ4個設けられている。この貫通孔48が握り込みによ
る撒き餌を羽根体32に適度に係着保持させることにな
る。
中心にして2枚の羽根体32、32が十字状に交差する
ように直交して固定されている。羽根体32、32の下
部には第1実施例と同様に牽引杆30が重り40の取り
付け孔41を貫通しておもり40を係止部42で係止し
ている。さらにその牽引杆30に延設されてハリス杆3
4が羽根体32に直交して設けられている。羽根体3
2、32は縦長の略二等辺三角形を形成し、それぞれ平
面板46a、46bを設けている。それぞれの平面板4
6a、46bには、貫通孔48が複数個穿孔されてい
る。本実施例では羽根体32の長手方向に沿ってそれぞ
れ4個設けられている。この貫通孔48が握り込みによ
る撒き餌を羽根体32に適度に係着保持させることにな
る。
【0030】本実施例の撒き餌かご装置10bを使用す
る場合は、握り込みによって羽根体32に撒き餌を係着
保持させる。本実施例では直交する2枚の羽根体32に
複数の貫通孔48が設けてあるので、撒き餌は複数の貫
通孔48に絡み2枚の羽根体32に確実に係着保持され
ることになる。この装置を水中に投げ込むことにより、
羽根体32から撒き餌がバラ撒かれ適度の時間経過とと
もに、羽根体32の撒き餌はなくなり羽根体32のみが
露出した状態になる。ハリスに魚が掛かると、リールに
よって道糸12が巻き取られることで牽引杆30は水面
上方へ引かれ、また、ハリス杆34は魚に引っぱられる
ので装置全体として道糸12方向に長く伸ばされた形態
となる。このとき羽根体32は道糸12に引かれるので
水面方向に向くことになる。しかし、魚の動きによって
は、羽根体32は牽引杆30を軸として回転するように
変化する。しかし、羽根体32が複数枚設けられている
ので、例え羽根体32が回転してもいずれかの平面板4
6が水面と斜め平行状となって安定する。その平面板4
6の下面側に急激な水の抵抗がかかることで羽根体32
は道糸12の巻き取りに合わせて揚力を得て、概ね水面
に沿うように水面に平行となるような姿勢をとりなが
ら、かつ、水面方向即ち上方向へ水中を切るように速や
かに上昇することになる。このため、掛かった魚の動き
により水底の岩場や海草の根に等に潜り込んでハリスを
損傷するようなこともなく、水面近傍でのリールの巻き
取りが出来るから魚の取り込み作業が大幅に軽減される
こととなる。
る場合は、握り込みによって羽根体32に撒き餌を係着
保持させる。本実施例では直交する2枚の羽根体32に
複数の貫通孔48が設けてあるので、撒き餌は複数の貫
通孔48に絡み2枚の羽根体32に確実に係着保持され
ることになる。この装置を水中に投げ込むことにより、
羽根体32から撒き餌がバラ撒かれ適度の時間経過とと
もに、羽根体32の撒き餌はなくなり羽根体32のみが
露出した状態になる。ハリスに魚が掛かると、リールに
よって道糸12が巻き取られることで牽引杆30は水面
上方へ引かれ、また、ハリス杆34は魚に引っぱられる
ので装置全体として道糸12方向に長く伸ばされた形態
となる。このとき羽根体32は道糸12に引かれるので
水面方向に向くことになる。しかし、魚の動きによって
は、羽根体32は牽引杆30を軸として回転するように
変化する。しかし、羽根体32が複数枚設けられている
ので、例え羽根体32が回転してもいずれかの平面板4
6が水面と斜め平行状となって安定する。その平面板4
6の下面側に急激な水の抵抗がかかることで羽根体32
は道糸12の巻き取りに合わせて揚力を得て、概ね水面
に沿うように水面に平行となるような姿勢をとりなが
ら、かつ、水面方向即ち上方向へ水中を切るように速や
かに上昇することになる。このため、掛かった魚の動き
により水底の岩場や海草の根に等に潜り込んでハリスを
損傷するようなこともなく、水面近傍でのリールの巻き
取りが出来るから魚の取り込み作業が大幅に軽減される
こととなる。
【0031】本実施例では、羽根体32は2枚設けたが
これに限らず3枚以上設けた構造としてもよい。また、
羽根体32には、それぞれ4個の貫通孔48を設けた
が、状況により貫通孔48は1個又は複数個設けても構
わない。また、本実施例に、前述した第3実施例のかご
線条54を羽根体32の周縁に任意のパターンで取りつ
ける構造としても構わない。
これに限らず3枚以上設けた構造としてもよい。また、
羽根体32には、それぞれ4個の貫通孔48を設けた
が、状況により貫通孔48は1個又は複数個設けても構
わない。また、本実施例に、前述した第3実施例のかご
線条54を羽根体32の周縁に任意のパターンで取りつ
ける構造としても構わない。
【0032】次に図9に本発明の撒き餌かご装置10c
の第4実施例について説明する。本実施例では、撒き餌
かご装置10cは、羽根体32とこの羽根体32を立体
的に囲周するように取り付けられたかご線条54と、羽
根体32に基部26が固定され、先端が同羽根体32の
平面に対し直交方向に延設されたハリス杆34のみから
なり、重りの負荷を主に羽根体32のみから形成されて
いる。第4実施例では、重りを設けることなく牽引杆3
0の下端であって羽根体32の中央位置からハリス杆3
4が設けられており、重りが取り付けられていない。す
なわち、第1、第2、第3実施例において重り40は必
ずしも必要ではなく、水流が速い場合や浮きとの浮力調
整に専ら用いるものであり、第1ないし第3のいずれの
実施例においてもこの第4実施例のように羽根体32を
ある程度重量あるような材質や、板厚、それらとの組み
合わせ等を行なうことにより重りを不要とした構成とし
ても良いものである。第4実施例において、羽根体32
はある程度厚みをもち、重り負荷を羽根体32に重たく
形成させるように平坦に扁平状に設けられている。本実
施例では重りは設けられていないが、この羽根体32自
体が重り負荷として構成出来るから重りを取り付ける必
要がない。本実施例は構造が極めて簡単であり、別途重
りを設ける必要がなく安価に製造することが出来る。ま
た、本実施例では、羽根体32の中央からハリス杆34
を延設させているが、羽根体32の下端から二点鎖線で
示したように設けても構わない。
の第4実施例について説明する。本実施例では、撒き餌
かご装置10cは、羽根体32とこの羽根体32を立体
的に囲周するように取り付けられたかご線条54と、羽
根体32に基部26が固定され、先端が同羽根体32の
平面に対し直交方向に延設されたハリス杆34のみから
なり、重りの負荷を主に羽根体32のみから形成されて
いる。第4実施例では、重りを設けることなく牽引杆3
0の下端であって羽根体32の中央位置からハリス杆3
4が設けられており、重りが取り付けられていない。す
なわち、第1、第2、第3実施例において重り40は必
ずしも必要ではなく、水流が速い場合や浮きとの浮力調
整に専ら用いるものであり、第1ないし第3のいずれの
実施例においてもこの第4実施例のように羽根体32を
ある程度重量あるような材質や、板厚、それらとの組み
合わせ等を行なうことにより重りを不要とした構成とし
ても良いものである。第4実施例において、羽根体32
はある程度厚みをもち、重り負荷を羽根体32に重たく
形成させるように平坦に扁平状に設けられている。本実
施例では重りは設けられていないが、この羽根体32自
体が重り負荷として構成出来るから重りを取り付ける必
要がない。本実施例は構造が極めて簡単であり、別途重
りを設ける必要がなく安価に製造することが出来る。ま
た、本実施例では、羽根体32の中央からハリス杆34
を延設させているが、羽根体32の下端から二点鎖線で
示したように設けても構わない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の撒き餌か
ご装置によれば、一端が道糸側に接続される扁平な羽根
体と、羽根体に基部が固定され、先端側が同羽根体の平
面に対し直交方向に延設されたハリス杆と、羽根体を立
体的に囲周するように取り付けられたかご線条とを備え
ているので、例えば、片てんびんのかご釣り仕掛けで本
発明の撒き餌かご装置を取り付けてリール竿で投げて釣
りを行うと、魚が掛かったときの取り込みに際し、釣り
人は道糸側に強引に巻き上げるとともに魚は全体として
下方に引き込むように力を作用させるから薄板状の羽根
体は水面に対し道糸の巻き上げ方向に斜め上りに傾斜し
ながらも略平行状となるから水中で揚力が働き、そのた
め、リールの巻き上げと同時に飛ばし装置全体が真上方
向に引き上げられて速やかに水面近傍に引き上げられる
結果、魚を掛けた後の取り込み時に魚が水底の岩場や海
草の根等に潜り込んでハリス糸を損傷させることなく確
実に魚の取り込みができるとともに、水面近くに早期に
装置全体は浮上するからリールでの巻き取り作業の労力
を大幅に軽減することが出来る。
ご装置によれば、一端が道糸側に接続される扁平な羽根
体と、羽根体に基部が固定され、先端側が同羽根体の平
面に対し直交方向に延設されたハリス杆と、羽根体を立
体的に囲周するように取り付けられたかご線条とを備え
ているので、例えば、片てんびんのかご釣り仕掛けで本
発明の撒き餌かご装置を取り付けてリール竿で投げて釣
りを行うと、魚が掛かったときの取り込みに際し、釣り
人は道糸側に強引に巻き上げるとともに魚は全体として
下方に引き込むように力を作用させるから薄板状の羽根
体は水面に対し道糸の巻き上げ方向に斜め上りに傾斜し
ながらも略平行状となるから水中で揚力が働き、そのた
め、リールの巻き上げと同時に飛ばし装置全体が真上方
向に引き上げられて速やかに水面近傍に引き上げられる
結果、魚を掛けた後の取り込み時に魚が水底の岩場や海
草の根等に潜り込んでハリス糸を損傷させることなく確
実に魚の取り込みができるとともに、水面近くに早期に
装置全体は浮上するからリールでの巻き取り作業の労力
を大幅に軽減することが出来る。
【0034】また、羽根体のいずれかの面であって、そ
の面の略中央位置においてハリス杆の基部が固定されて
いるので、魚が掛かったときに魚は全体として水底側に
引き込むとともに釣り人側は強引に巻き取るからハリス
杆の基部を固定させた羽根体は水面に対し道糸の巻き上
げ方向に斜め上りに傾斜しながらも確実に平行状の姿勢
となるから水中での揚力を確実に作用させて取り込み時
に魚が水底の岩場等に潜り込んだり巻き上げ途中のハリ
ス切れを確実に防止するとともに、リール巻き取り労力
を大幅に軽減させ、大物の魚等も比較的楽に取り込むこ
とが可能である。
の面の略中央位置においてハリス杆の基部が固定されて
いるので、魚が掛かったときに魚は全体として水底側に
引き込むとともに釣り人側は強引に巻き取るからハリス
杆の基部を固定させた羽根体は水面に対し道糸の巻き上
げ方向に斜め上りに傾斜しながらも確実に平行状の姿勢
となるから水中での揚力を確実に作用させて取り込み時
に魚が水底の岩場等に潜り込んだり巻き上げ途中のハリ
ス切れを確実に防止するとともに、リール巻き取り労力
を大幅に軽減させ、大物の魚等も比較的楽に取り込むこ
とが可能である。
【0035】また、羽根体には1個又は複数個の貫通孔
が穿孔されているので、撒き餌を握り込みにより羽根体
に係着させた場合に平面状の羽根体に練り餌状の撒き餌
が強く係着し過ぎて装置の投げこみ後に水中でのばらけ
が遅過ぎるようなことがなく、適度の係着力と水中での
ばらけをバランス良く保持でき、撒き餌効果の実効を生
じさせることが可能である。
が穿孔されているので、撒き餌を握り込みにより羽根体
に係着させた場合に平面状の羽根体に練り餌状の撒き餌
が強く係着し過ぎて装置の投げこみ後に水中でのばらけ
が遅過ぎるようなことがなく、適度の係着力と水中での
ばらけをバランス良く保持でき、撒き餌効果の実効を生
じさせることが可能である。
【0036】羽根体の道糸接続側には牽引杆が取り付け
られ、この牽引杆の他端側に道糸が接続されているの
で、羽根体に取り付けられたハリス杆と共同でL字状に
ある種の剛性を形成するように羽根体を水中で常時水平
方向に保持させる機能を行わせることができ、魚が掛か
ったとき、リールの巻き上げと同時に飛ばし装置全体が
真上方向に引き上げられ、魚の取り込みを迅速に行うこ
とが出来る。
られ、この牽引杆の他端側に道糸が接続されているの
で、羽根体に取り付けられたハリス杆と共同でL字状に
ある種の剛性を形成するように羽根体を水中で常時水平
方向に保持させる機能を行わせることができ、魚が掛か
ったとき、リールの巻き上げと同時に飛ばし装置全体が
真上方向に引き上げられ、魚の取り込みを迅速に行うこ
とが出来る。
【0037】また、上記目的を達成するための他の発明
は、一端が道糸側に接続され道糸長手方向方を交差線と
するように互いに交差して放射状に取りつけられた複数
個の薄板状の羽根体と、羽根体の他端側から道糸の延長
方向と直交方向に延設して設けられたハリス杆とを備え
ているので、羽根体は十字状、あるいは放射手利剣状に
取りつけられているから魚が掛かって釣り人の巻き取り
方向への力と魚の水底側への引き込み方向への力が作用
するときに羽根体のいずれかの面が水面に対して平行あ
るいはこれに近い状態となる結果、魚を掛けた後の取り
込み時に魚が水底の岩場や海草の根等に潜り込んでハリ
ス糸を損傷させることなく確実に魚の取り込みができる
とともに、水面近くに早期に装置全体は浮上するからリ
ールでの巻き取り作業の労力を大幅に軽減することが出
来る。
は、一端が道糸側に接続され道糸長手方向方を交差線と
するように互いに交差して放射状に取りつけられた複数
個の薄板状の羽根体と、羽根体の他端側から道糸の延長
方向と直交方向に延設して設けられたハリス杆とを備え
ているので、羽根体は十字状、あるいは放射手利剣状に
取りつけられているから魚が掛かって釣り人の巻き取り
方向への力と魚の水底側への引き込み方向への力が作用
するときに羽根体のいずれかの面が水面に対して平行あ
るいはこれに近い状態となる結果、魚を掛けた後の取り
込み時に魚が水底の岩場や海草の根等に潜り込んでハリ
ス糸を損傷させることなく確実に魚の取り込みができる
とともに、水面近くに早期に装置全体は浮上するからリ
ールでの巻き取り作業の労力を大幅に軽減することが出
来る。
【0038】また、羽根体の周縁には任意のパターンで
かご線条が取りつけられているので、取り込み時のハリ
ス糸の瀬ズレを防止し、巻き取り作業労力を軽減させ得
ると同時に、撒き餌を握り込んで羽根体に固定すると
き、撒き餌がかご線条に絡んで羽根体に保持され、仕掛
けを投げ込む際に撒き餌を空中にばらけないようにする
とともに、水中で撒き餌を適度に装置に保持させるとと
もに、適度の時間で水中でばらけさせ、効果的な撒き餌
を行なわせることができる。
かご線条が取りつけられているので、取り込み時のハリ
ス糸の瀬ズレを防止し、巻き取り作業労力を軽減させ得
ると同時に、撒き餌を握り込んで羽根体に固定すると
き、撒き餌がかご線条に絡んで羽根体に保持され、仕掛
けを投げ込む際に撒き餌を空中にばらけないようにする
とともに、水中で撒き餌を適度に装置に保持させるとと
もに、適度の時間で水中でばらけさせ、効果的な撒き餌
を行なわせることができる。
【0039】また、羽根体には1個又は複数個の貫通孔
が穿孔されているので、撒き餌を握り込みにより羽根体
に係着させた場合に平面状の羽根体に練り餌状の撒き餌
が強く保持され過ぎて装置を投げこんだ後で水中での撒
き餌のばらけが遅過ぎるようなことがなく、適度の係着
力と水中でのばらけをバランス良く維持でき、撒き餌を
効果的に撒くことが可能である。
が穿孔されているので、撒き餌を握り込みにより羽根体
に係着させた場合に平面状の羽根体に練り餌状の撒き餌
が強く保持され過ぎて装置を投げこんだ後で水中での撒
き餌のばらけが遅過ぎるようなことがなく、適度の係着
力と水中でのばらけをバランス良く維持でき、撒き餌を
効果的に撒くことが可能である。
【0040】
【図1】本発明の第1実施例に係る撒き餌かご装置の一
部省略斜視図である。
部省略斜視図である。
【図2】図1の撒き餌かご装置のA−A断面図である。
【図3】図1の撒き餌かご装置を水中に沈めた状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】図1の撒き餌かご装置を使用して魚を取り込ん
でいる状態を示す説明図である。
でいる状態を示す説明図である。
【図5】図2のB−B断面図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る撒き餌かご装置の一
部省略斜視図である。
部省略斜視図である。
【図7】本発明の第3実施例に係る撒き餌かご装置の一
部省略斜視図である。
部省略斜視図である。
【図8】図7の撒き餌かご装置のA−A断面図である。
【図9】本発明の第4実施例に係る撒き餌かご装置の一
部省略斜視図である。
部省略斜視図である。
【図10】従来の片てんびん仕掛けを示す説明図であ
る。
る。
10 撒き餌かご装置 12 道糸 26 基部 30 牽引杆 32 羽根体 34 ハリス杆 48 貫通孔 54 かご線条
Claims (7)
- 【請求項1】 一端が道糸側に接続される扁平な羽根体
と、羽根体に基部が固定され、先端側が同羽根体の平面
に対し直交方向に延設されたハリス杆と、 羽根体を立体的に囲周するように取り付けられたかご線
条と、を備えてなる撒き餌かご装置。 - 【請求項2】 羽根体のいずれかの面であって、その面
の略中央位置においてハリス杆の基部が固定されてなる
請求項1記載の撒き餌かご装置。 - 【請求項3】 羽根体には1個又は複数個の貫通孔が穿
孔されてなる請求項1または2記載の撒き餌かご装置。 - 【請求項4】 羽根体の道糸接続側には牽引杆が取り付
けられ、この牽引杆の他端側に道糸が接続されてなる請
求項1ないし3のいずれかに記載の撒き餌かご装置。 - 【請求項5】 一端が道糸側に接続され道糸長手方向を
交差線とするように互いに交差して放射状に取りつけら
れた複数個の薄板状の羽根体と、 羽根体の他端側から道糸の延長方向と直交方向に延設し
て設けられたハリス杆と、を備えてなる撒き餌かご装
置。 - 【請求項6】 羽根体の周縁には任意のパターンでかご
線条が取りつけられてなる請求項5記載の撒き餌かご装
置。 - 【請求項7】 羽根体には1個又は複数個の貫通孔が穿
孔されてなる請求項5または6記載の撒き餌かご装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11061732A JP3025840B1 (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 撒き餌かご装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11061732A JP3025840B1 (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 撒き餌かご装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3025840B1 true JP3025840B1 (ja) | 2000-03-27 |
JP2000253790A JP2000253790A (ja) | 2000-09-19 |
Family
ID=13179683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11061732A Expired - Lifetime JP3025840B1 (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | 撒き餌かご装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3025840B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112913766A (zh) * | 2021-03-10 | 2021-06-08 | 徐州生物工程职业技术学院 | 一种家庭农场式水产畜禽循环养殖系统 |
-
1999
- 1999-03-09 JP JP11061732A patent/JP3025840B1/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112913766A (zh) * | 2021-03-10 | 2021-06-08 | 徐州生物工程职业技术学院 | 一种家庭农场式水产畜禽循环养殖系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000253790A (ja) | 2000-09-19 |
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