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JP3025612U - 床ずれ防止マット - Google Patents

床ずれ防止マット

Info

Publication number
JP3025612U
JP3025612U JP1995011722U JP1172295U JP3025612U JP 3025612 U JP3025612 U JP 3025612U JP 1995011722 U JP1995011722 U JP 1995011722U JP 1172295 U JP1172295 U JP 1172295U JP 3025612 U JP3025612 U JP 3025612U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mat
cushioning
effect
base
prevention mat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995011722U
Other languages
English (en)
Inventor
富夫 中澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MATERIAL SCIENCE PRODUCTS & ENGINEERING INC.
Original Assignee
MATERIAL SCIENCE PRODUCTS & ENGINEERING INC.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MATERIAL SCIENCE PRODUCTS & ENGINEERING INC. filed Critical MATERIAL SCIENCE PRODUCTS & ENGINEERING INC.
Priority to JP1995011722U priority Critical patent/JP3025612U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3025612U publication Critical patent/JP3025612U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マット本体に特別な装置を具備することなく
床ずれ防止作用を発揮する床ずれ防止マットを提供す
る。 【構成】 ベースマット１の表面部全面にわたつて、下
端部２を狭小せしめた膨出突起３を点在形成せるクッシ
ョン性マットより成ることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、病人等の療養者の床ずれを防止する床ずれ防止マットに関するもの である。
【０００２】
【従来の技術】
従来、床ずれ防止マットとしては、中空状マット本体の中空部に圧縮空気を圧 入し、該圧縮空気の圧入量や圧入位置を間欠的に変えることによつて、療養者の 体とマットとの接触位置を変えるように形成したものが知られている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術においては、中空状マット本体に圧縮空気を圧入したり、圧縮 空気の圧入量や圧入位置を変えたりするために特別な装置を具備する必要がある と言う問題があつた。
【０００４】 本考案は、上記従来の問題点を解消するために為されたものであり、従来のよ うに特別な装置を具備する必要がない床ずれ防止マットを提供することを課題と するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために、ベースマットの表面部全面にわたつて 、下端部を狭小せしめた膨出突起を点在形成せるクッション性マットより成るこ とを特徴とする床ずれ防止マットを請求項１の考案とし、請求項１のベースマッ トおよひ膨出突起に、表面部から裏面部にわたつて貫通せる貫通孔を形成せしめ て成ることを特徴とする床ずれ防止マットを請求項２の考案とするものである。
【０００６】
【考案の実施の形態】
図１〜３は、本考案の一実施例を示すものであり、軟質の発泡ポリエチレン、 発泡ポリプロピレン、発泡ポリ塩化ビニル等の発泡合成樹脂や発泡合成ゴム等の クッション性を有する材料よりなるベースマット１の表面部全面にわたつて、下 端部２を狭小せしめた膨出突起３を点在させて一体に形成せるクッション性マッ トより成る床ずれ防止マットを示す。
【０００７】 前記実施例の床ずれ防止マットにおいては、療養者が寝たり、寝返りを打つた りした時に、狭小せる下端部２によつて膨出突起３が優れたクッション効果を発 揮すると共にクッション性マット自体もクッション効果を発揮し、更に加うるに 、膨出突起３、３間に介在せる空気も排出して療養者の体に噴射され、かかるク ッション効果および空気の噴射効果によつて床ずれ防止作用を奏する。
【０００８】 又、前記実施例の床ずれ防止マットにおいて、図２および図３に示すように、 ベースマット１および膨出突起３に、表面部から裏面部にわたつて貫通せる貫通 孔４、４、…を形成せしめた場合には、療養者が寝たり、寝返りを打つたりした 時に、前記クッション効果および空気の噴射効果に加うるに、貫通孔４、４、… を介して空気が排出して噴出し、空気の噴射効果を著しく高め、更に優れた床ず れ防止作用を奏する。
【０００９】 尚、前記本考案の床ずれ防止マットは、所望のカバーにて包んで使用する。
【００１０】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の請求項１においては、ベースマットの表面部全 面にわたつて、下端部を狭小せしめた膨出突起を点在形成せるクッション性マッ トより成るので、膨出突起およびクッション性マット自体のクッション効果およ び膨出突起間の空気の噴射効果によつて床ずれ防止作用を発揮し、又、請求項２ においては、ベースマットおよひ膨出突起に、表面部から裏面部にわたつて貫通 せる貫通孔を形成せしめて成るので、前記クッション効果および空気の噴射効果 に加うるに、ベースマットおよび膨出突起に形成せる貫通孔によつて空気の噴射 効果を著しく高めることができ、更に優れた床ずれ防止作用を発揮し、従って、 従来のように特別な装置を具備する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図２】本考案の同上実施例を示す要部拡大斜視図であ
る。
【図３】本考案の同上実施例を示す要部拡大縦断面図で
ある。
【符号の説明】
１ ベースマット ２ 下端部 ３ 膨出突起 ４ 貫通孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ベースマットの表面部全面にわたつて、
    下端部を狭小せしめた膨出突起を点在形成せるクッショ
    ン性マットより成ることを特徴とする床ずれ防止マッ
    ト。
  2. 【請求項２】 ベースマットおよひ膨出突起に、表面部
    から裏面部にわたつて貫通せる貫通孔を形成せしめて成
    ることを特徴とする請求項１の床ずれ防止マット。
JP1995011722U 1995-09-28 1995-09-28 床ずれ防止マット Expired - Lifetime JP3025612U (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH078424U (ja) * 1993-07-08 1995-02-07 未来航路株式会社 車止め
JP2002345604A (ja) * 2001-05-24 2002-12-03 Bridgestone Corp マットレス
JP2014039615A (ja) * 2012-08-21 2014-03-06 Inoac Corp クッション材
JP2016501780A (ja) * 2013-01-04 2016-01-21 ジョンソン・コントロールズ・ゲー・エム・ベー・ハー 車両座席用の発泡体部品、及び発泡体部品を製造するための方法及び器具
JP7470666B2 (ja) 2018-11-28 2024-04-18 株式会社ニトリホールディングス マットレス

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