[go: up one dir, main page]

JP3023583U - スポ−ツ靴及びスポ−ツ靴用の鋲取付構体 - Google Patents

スポ−ツ靴及びスポ−ツ靴用の鋲取付構体

Info

Publication number
JP3023583U
JP3023583U JP1995010637U JP1063795U JP3023583U JP 3023583 U JP3023583 U JP 3023583U JP 1995010637 U JP1995010637 U JP 1995010637U JP 1063795 U JP1063795 U JP 1063795U JP 3023583 U JP3023583 U JP 3023583U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
tack
plate
mounting structure
spike pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995010637U
Other languages
English (en)
Inventor
利裕 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP1995010637U priority Critical patent/JP3023583U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3023583U publication Critical patent/JP3023583U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 底構成部材としてスポンジゴムシ−トやEV
Aスポンジシ−トなどが使用される場合には、これら部
材の物性が比較的小さいために、スパイクピンを介して
鋲座の座部に作用する蹴りの力でこれら部材が破損して
しまい、鋲座が第1(最外周)の底構成部材から飛び出
す。 【解決手段】 少なくとも複数の底構成部材よりなる加
工底1を含み、かつ複数の底構成部材の間にプレ−ト7
とスパイクピンを取り付ける座部10を有する鋲座8と
を一体化してなる鋲取付構体を、鋲座の座部が最外周の
底構成部材2より露呈するように固定・配置すると共
に、鋲座の座部にスパイクピンを、それの先端部が最外
周の底構成部材より突出するように取り付けたスポ−ツ
靴において、前記鋲取付構体61における座部10を中
心とするプレ−ト部分に、座部を有しないプレ−ト部分
の幅より大きい径大部7Aを形成したものであり、これ
により底構成部材の破損を防止した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、スポ−ツ靴及びスポ−ツ靴用の鋲取付構体に関し、特に複数の底 構成部材よりなる加工底を有するゴルフシュ−ズにおいて、複数の底構成部材の 間に固定・配置される鋲取付構体の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種ゴルフシュ−ズにおける加工底は、例えば図8〜図9に示すよう に構成されている。同図において、1は加工底であって、例えば最外周となる第 1の底構成部材2,第1の底構成部材2のかかと部分に固定されたかかと底構成 部材3,第1の底構成部材2の内側に重ね合わされる第2の底構成部材4,第2 底構成部材4に重ね合わされる第3の底構成部材5とから構成されている。これ らは、皮革,スポンジゴムシ−ト,EVAスポンジシ−トなどをそれぞれ足型に 合わせて打ち抜いた上で、接着剤などを利用して貼り合わされる。
【0003】 特に、第1の底構成部材2には複数の孔2a,2b,2c,2d,2e,2f ,2gが、かかと底構成部材3には複数の孔3a,3b,3c,3dがそれぞれ 形成されており、第1の底構成部材2と第2の底構成部材4との間及び積層され たかかと底構成部材3の間にはそれぞれ第1の鋲取付構体6及び第2の鋲取付構 体6Aが、後述する座部が孔2a〜2g及び孔3a〜3eに露呈するように配置 され、接着剤などを利用して固定されている。
【0004】 上述の第1の鋲取付構体6は、例えば金属部材よりなり、一端に孔7aを有す る帯状のプレ−ト7と、金属部材よりなる鋲座8とから構成されており、鋲座8 はベ−ス部9と、ベ−ス部9の中央部分に一体的に立設され、内面にネジ部を有 する筒状の座部10と、ベ−ス部9の両端部分に一体的に形成された固定用の爪 11,11とから構成されている。そして、プレ−ト7と鋲座8とは、ベ−ス部 9がプレ−ト7の一端部に重ね合わされるように座部10を孔7aに挿入した上 で、爪11,11をプレ−ト7の上面に折り曲げることによって一体化されてい る。
【0005】 又、第2の鋲取付構体6Aは、例えば金属部材よりなり、両端に孔7aを有す る帯状のプレ−ト7と、金属部材よりなる鋲座8,8とから構成されており、鋲 座8は上述の第1の鋲取付構体6と同様に構成されている。そして、プレ−ト7 と鋲座8,8とは、一方の鋲座8のベ−ス部9がプレ−ト7の一端部に重ね合わ されるように座部10を孔7aに挿入した上で、爪11,11をプレ−ト7の上 面に折り曲げ、さらに他方の鋲座8のベ−ス部9がプレ−ト7の他端部に重ね合 わされるように座部10を孔7aに挿入した上で、爪11,11をプレ−ト7の 上面に折り曲げることによって一体化されている。尚、第1,第2の鋲取付構体 6,6Aを構成する金属部材としては、例えば錆に強いステンレス系金属が好適 するが、その他の金属の表面に防錆用のコ−ティングを施したものも使用し得る 。
【0006】 これらの鋲取付構体6,6Aは例えば加工底1に次のように配置され、固定さ れる。まず、第1の鋲取付構体6は、座部10が第1の底構成部材2の孔2aに 適宜の深さに挿入(露呈)され、かつプレ−ト7が底構成部材の長手方向に位置 するように、第1,第2の底構成部材2,4の間に配置される。又、第2の鋲取 付構体6Aは、第1の鋲取付構体6と同じ要領で、孔2bと孔2c,孔2dと孔 2e,孔2fと孔2g,孔3aと孔3b,孔3cと孔3dにそれぞれの座部10 ,10が挿入(露呈)されるようにして、第1,第2の底構成部材2,4の間及 び第1の底構成部材2とかかと底構成部材3との間に配置される。そして、それ ぞれの底構成部材2,3,4,5と鋲取付構体6,6Aとは接着剤などにより一 体的に固定される。
【0007】 この加工底1にはスパイクピン12が装着される。このスパイクピン12は外 周面に適宜の部分にフランジ部12aが一体的に形成されており、フランジ部1 2aより一方に延びる外周面にはネジ部(図示せず)が形成されている。そして 、このスパイクピン12は、それのネジ部がそれぞれの鋲取付構体6,6Aの座 部10に螺入されることによって加工底1に装着される。この際、第1の底構成 部材1及びかかと底構成部材3は、スパイクピン12のフランジ部12aと鋲取 付構体6,6Aのベ−ス部9とによって挟持される。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述のゴルフシュ−ズにおいて、鋲取付構体6,6Aにおけるプレ −ト7はシュ−ズのサイズに応じて種々のサイズが必要となるが、プレ−ト7が 帯状に構成されているために、例えばステンレス板などを所望の形状に切断する ことによって容易に対応することができる。従って、鋲取付構体6,6Aのコス トを低減できるという特徴を有する。
【0009】 しかしながら、底構成部材としてスポンジゴムシ−トやEVAスポンジシ−ト などが使用される場合には、これら部材の物性が比較的小さいために、スパイク ピン12を介して鋲座8の座部10に作用する蹴りの力でこれら部材が破損して しまい、鋲座8が第1の底構成部材2から飛び出すという問題がある。
【0010】 それ故に、本考案の目的は、比較的に簡単な構成によって強い蹴りの力が作用 しても底構成部材が破損しがたいスポ−ツ靴及びスポ−ツ靴用の鋲取付構体を提 供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
従って、本考案は、上述の目的を達成するために、少なくとも複数の底構成部 材よりなる加工底を含み、かつ複数の底構成部材の間にプレ−トとスパイクピン を取り付ける座部を有する鋲座とを一体化してなる鋲取付構体を、鋲座の座部が 最外周の底構成部材より露呈するように固定・配置すると共に、鋲座の座部にス パイクピンを、それの先端部が最外周の底構成部材より突出するように取り付け たスポ−ツ靴において、前記鋲取付構体における座部を中心とするプレ−ト部分 に、座部を有しないプレ−ト部分の幅より大きい径大部を形成したものである。
【0012】 又、本考案の第2の考案は、少なくとも複数の底構成部材よりなる加工底を含 み、かつ複数の底構成部材の間にプレ−トとスパイクピンを取り付ける座部を有 する鋲座とを一体化してなる鋲取付構体を、鋲座の座部が最外周の底構成部材よ り露呈するように固定・配置すると共に、鋲座の座部にスパイクピンを、それの 先端部が最外周の底構成部材より突出するように取り付けたスポ−ツ靴において 、前記鋲取付構体における座部を中心とする部分に、プレ−トの幅より大きい径 大部分を有するワッシャ−を配置したことを特徴とする。
【0013】 又、本考案の第3の考案は、プレ−トとスパイクピンを取り付ける座部を有す る鋲座とを一体化してなるスポ−ツ靴用の鋲取付構体において、前記鋲座の座部 を中心とするプレ−ト部分に、座部を有しないプレ−ト部分の幅より大きい径大 部を形成したことを特徴とし、第4の考案は、前記プレ−トの両端部分に径大部 を形成し、それぞれの径大部に鋲座を一体化したことを特徴とする。
【0014】 さらに、本考案の第5の考案は、プレ−トとスパイクピンを取り付ける座部を 有する鋲座とを一体化してなるスポ−ツ靴用の鋲取付構体において、前記鋲座の 座部を中心とする部分に、プレ−トの幅より大きい径大部分を有するワッシャ− を配置したことを特徴とする。
【0015】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の1実施例について図1〜図5を参照して説明する。尚、図8〜 図9に示す従来例と同一部分には同一の参照符号を付し、その詳細な説明は省略 する。
【0016】 本考案の特徴部分は、第1の鋲取付構体61及び第2の鋲取付構体6A1にお ける座部10を中心とするプレ−ト部分に、座部10を有しないプレ−ト部分の 幅Wsより大きい径Wの径大部7Aを形成したことである。
【0017】 具体的には、第1の鋲取付構体61は、例えば板厚が0.4〜0.5mm程度 のステンレス板よりなり、一端に、孔7aを中心にしてその両側にスリット7b ,7bを有する径大部7Aを一体的に形成したプレ−ト7と、鋲座8とから構成 されている。特に、鋲座8は径大部7Aに、ベ−ス部9が径大部7Aに重ね合わ されるように座部10を孔7aに、爪11,11をスリット7b,7bにそれぞ れ挿入した上で、爪11,11を径大部7Aの上面に折り曲げることによって一 体化されている。
【0018】 又、第2の鋲取付構体6A1は、例えば板厚が0.4〜0.5mm程度のステ ンレス板よりなり、両端に、孔7aを中心にしてその両側にスリット7b,7b を有する径大部7A,7Aを一体的に形成したプレ−ト7と、鋲座8とから構成 されている。そして、鋲座8は径大部7Aに、ベ−ス部9が径大部7Aに重ね合 わされるように座部10を孔7aに、爪11,11をスリット7b,7bにそれ ぞれ挿入した上で、爪11,11を径大部7Aの上面に折り曲げることによって 一体化されている。尚、それぞれの鋲取付構体61,6A1の径大部7Aの径W は、座部10を有しないプレ−ト部分の幅Wsより大きく設定されている。
【0019】 これらの鋲取付構体61,6A1は第1,第2の底構成部材2,4の間及び第 1の底構成部材2とかかと底構成部材3との間に、それぞれの座部10が孔2a 〜2g及び孔3a〜3eに挿入(露呈)されるように配置され、接着剤などによ って固定されている。
【0020】 この実施例によれば、鋲座8における座部10の周辺の面積が従来に比較して 拡大されているために、底構成部材としてスポンジゴムシ−トやEVAスポンジ シ−トなどのように物性が比較的小さい部材を使用しても、スパイクピン12を 介して座部10に作用する蹴りの力でこれら部材が破損するという事故を防止で きる。
【0021】 特に、径大部7Aは必要以上に大きすぎると、加工底1のサイドから食み出し たり、靴としての機能(屈曲性など)が阻害されるし、逆に小さすぎると、上記 効果が期待できなくなる。従って、その大きさは適用部所に応じて適宜に設定す る必要がある。
【0022】 図6は本考案にかかる他の鋲取付構体62を示すものであって、従来の鋲取付 構体6と径大のワッシャ−13とから構成されている。このワッシャ−13は、 例えば板厚が0.4〜0.5mm程度のステンレス板よりなり、それの径Wはプ レ−ト7の幅Wsより大きく設定されている。特に、このワッシャ−13の中央 部分には、従来の鋲取付構体6の座部8及び爪11,11を受け入れ可能な孔1 3aが形成されており、ワッシャ−13は鋲取付構体6に、孔13aに座部8及 び爪11,11が受け入れられるように載置される。尚、ワッシャ−13の大き さは上述の径大部7Aと同様に靴の機能性と効果の両面から決定される。
【0023】 図7は図6に示す鋲取付構体62にかかるワッシャ−のさらに異なった実施例 を示すものであって、このワッシャ−13Aはほぼ小判形(又は楕円形)に構成 されており、その長径部分の径Wはプレ−ト7の幅Wsより大きく設定されてい る。尚、それの中央部分にはワッシャ−13と同様の孔13aが形成されている 。
【0024】 上述の実施例によれば、既存の鋲取付構体に径大部を有するワッシャ−13又 はワッシャ−13Aを組み合わせることによって、新しい機能を有する鋲取付構 体を実現できる。
【0025】 尚、本考案は何ら上記実施例にのみ制約されることなく、例えばスポ−ツ靴は ゴルフ用以外の用途にも適用できる。又、鋲取付構体における座部は、適用部所 によっては3連以上に増加することもできる。さらには底構成部材の孔の数は適 宜に増減できる。
【0026】
【考案の効果】 以上のように本考案によれば、鋲取付構体における座部を中心とするプレ−ト 部分に、座部を有しないプレ−ト部分の幅より大きい径大部が形成されているた めに、底構成部材として仮にスポンジゴムシ−トやEVAスポンジシ−トなどの ように物性が比較的小さい部材を使用しても、スパイクピンを介して座部に作用 する蹴りの力でこれら部材が破損するという事故を防止できる。
【0027】 特に、鋲取付構体におけるプレ−トは少なくとも一端に径大部を一体的に有す るものであり、基本的構成は従来例と同様であるために、金属板から任意の形状 に打ち抜くことができ、低コストでの製造が可能となる。
【0028】 又、従来の鋲取付構体に径大部を有するワッシャ−を組み合わせれば、単に所 望形状のワッシャ−を加工するだけでよく、多品種への対応が容易となる上、底 構成部材の破損事故も同様に防止できる。
【提出日】平成7年10月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】 特に、第1の底構成部材2には複数の孔2a,2b,2c,2d,2e,2f ,2gが、かかと底構成部材3には複数の孔3a,3b,3c,3dがそれぞれ 形成されており、第1の底構成部材2と第2の底構成部材4との間及び積層され たかかと底構成部材3の間にはそれぞれ第1の鋲取付構体6及び第2の鋲取付構 体6Aが、後述する座部が孔2a〜2g及び孔3a〜3dに露呈するように配置 され、接着剤などを利用して固定されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 これらの鋲取付構体6,6Aは例えば加工底1に次のように配置され、固定さ れる。まず、第1の鋲取付構体6は、座部10が第1の底構成部材2の孔2aに 適宜の深さに挿入(露呈)され、かつプレ−ト7が底構成部材の長手方向に位置 するように、第2,第3の底構成部材4,5の間に配置される。又、第2の鋲取 付構体6Aは、第1の鋲取付構体6と同じ要領で、孔2bと孔2c,孔2dと孔 2e,孔2fと孔2gにそれぞれの座部10,10が挿入(露呈)されるように して、第2,第3の底構成部材4,5の間に配置される。さらに、第2の鋲取付 構体6Aのかかと底構成部材3への配置において、第2の鋲取付構体6Aは孔3 aと孔3b,孔3cと孔3dにそれぞれの座部10,10が挿入(露呈)される ようにして、かかと底構成部材3を構成する積層部材間に配置される。尚、かか と底構成部材3の内部に第1の鋲取付構体6を配置することもできる。そして、 それぞれの底構成部材2,3,4,5と鋲取付構体6,6Aとは接着剤などによ り一体的に固定される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 この加工底1には図9に示すようにスパイクピン12が装着される。このスパ イクピン12は外周面に適宜の部分にフランジ部12aが一体的に形成されてお り、フランジ部12aより一方に延びる外周面にはネジ部(図示せず)が形成さ れている。そして、このスパイクピン12は、それのネジ部がそれぞれの鋲取付 構体6,6Aの座部10に螺入されることによって加工底1に装着される。この 際、第1の底構成部材2及びかかと底構成部材3は、スパイクピン12のフラン ジ部12aと鋲取付構体6,6Aのベ−ス部9とによって挟持される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 これらの鋲取付構体61,6A1は第2,第3の底構成部材4,5の間に、そ れぞれの座部10が孔2a〜2gに挿入(露呈)されるように配置され、接着剤 などによって固定されている。尚、第2の鋲取付構体6A1のかかと底構成部材 3への配置において、第2の鋲取付構体6A1は孔3aと孔3b,孔3cと孔3 dにそれぞれの座部10,10が挿入(露呈)されるようにして、かかと底構成 部材3を構成する積層部材間に配置されるが、第2の鋲取付構体6A1を適宜に 第1の鋲取付構体61に置換することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示す分解斜視図。
【図2】図1における孔2a部分の側断面図。
【図3】図1の横断面図。
【図4】本考案にかかる鋲取付構体の平面図。
【図5】図4の分解状態の横断面図。
【図6】本考案にかかる鋲取付構体の他の実施例を示す
平面図。
【図7】本考案にかかる鋲取付構体のさらに異なった実
施例を示す平面図。
【図8】従来例の分解斜視図。
【図9】図8における孔2a部分の横断面図。
【符号の説明】
1 加工底 2 第1の底構成部材 2a〜2g,3a〜3e 孔 3 かかと底構成部材 4 第2の底構成部材 5 第3の底構成部材 6,61,62,6A1 鋲取付構体 7 プレ−ト 7A 径大部 7a 孔 7b スリット 8 鋲座 9 ベ−ス部 10 座部 11 爪 12 スパイクピン 12a フランジ部 13,13A ワッシャ− 13a 孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月30日
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示す分解斜視図。
【図2】図1における孔2a部分の縦断面図。
【図3】図1の横断面図。
【図4】本考案にかかる鋲取付構体の平面図。
【図5】図4の分解状態の横断面図。
【図6】本考案にかかる鋲取付構体の他の実施例を示す
平面図。
【図7】本考案にかかる鋲取付構体のさらに異なった実
施例を示す平面図。
【図8】従来例の分解斜視図。
【図9】図8における孔2a部分の横断面図。
【符号の説明】 1 加工底 2 第1の底構成部材 2a〜2g,3a〜3d 孔 3 かかと底構成部材 4 第2の底構成部材 5 第3の底構成部材 6,61,62,6A1 鋲取付構体 7 プレ−ト 7A 径大部 7a 孔 7b スリット 8 鋲座 9 ベ−ス部 10 座部 11 爪 12 スパイクピン 12a フランジ部 13,13A ワッシャ− 13a 孔
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも複数の底構成部材よりなる加
    工底を含み、かつ複数の底構成部材の間にプレ−トとス
    パイクピンを取り付ける座部を有する鋲座とを一体化し
    てなる鋲取付構体を、鋲座の座部が最外周の底構成部材
    より露呈するように固定・配置すると共に、鋲座の座部
    にスパイクピンを、それの先端部が最外周の底構成部材
    より突出するように取り付けたスポ−ツ靴において、前
    記鋲取付構体における座部を中心とするプレ−ト部分
    に、座部を有しないプレ−ト部分の幅より大きい径大部
    を形成したことを特徴とするスポ−ツ靴。
  2. 【請求項2】 少なくとも複数の底構成部材よりなる加
    工底を含み、かつ複数の底構成部材の間にプレ−トとス
    パイクピンを取り付ける座部を有する鋲座とを一体化し
    てなる鋲取付構体を、鋲座の座部が最外周の底構成部材
    より露呈するように固定・配置すると共に、鋲座の座部
    にスパイクピンを、それの先端部が最外周の底構成部材
    より突出するように取り付けたスポ−ツ靴において、前
    記鋲取付構体における座部を中心とする部分に、プレ−
    トの幅より大きい径大部分を有するワッシャ−を配置し
    たことを特徴とするスポ−ツ靴。
  3. 【請求項3】 プレ−トとスパイクピンを取り付ける座
    部を有する鋲座とを一体化してなるスポ−ツ靴用の鋲取
    付構体において、前記鋲座の座部を中心とするプレ−ト
    部分に、座部を有しないプレ−ト部分の幅より大きい径
    大部を形成したことを特徴とするスポ−ツ靴用の鋲取付
    構体。
  4. 【請求項4】 前記プレ−トの両端部分に径大部を形成
    し、それぞれの径大部に鋲座を一体化したことを特徴と
    する請求項3記載のスポ−ツ靴用の鋲取付構体。
  5. 【請求項5】 プレ−トとスパイクピンを取り付ける座
    部を有する鋲座とを一体化してなるスポ−ツ靴用の鋲取
    付構体において、前記鋲座の座部を中心とする部分に、
    プレ−トの幅より大きい径大部分を有するワッシャ−を
    配置したことを特徴とするスポ−ツ靴用の鋲取付構体。
JP1995010637U 1995-10-06 1995-10-06 スポ−ツ靴及びスポ−ツ靴用の鋲取付構体 Expired - Lifetime JP3023583U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995010637U JP3023583U (ja) 1995-10-06 1995-10-06 スポ−ツ靴及びスポ−ツ靴用の鋲取付構体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995010637U JP3023583U (ja) 1995-10-06 1995-10-06 スポ−ツ靴及びスポ−ツ靴用の鋲取付構体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3023583U true JP3023583U (ja) 1996-04-23

Family

ID=43158850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995010637U Expired - Lifetime JP3023583U (ja) 1995-10-06 1995-10-06 スポ−ツ靴及びスポ−ツ靴用の鋲取付構体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3023583U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0571383U (ja) * 1992-03-03 1993-09-28 ミサワホーム株式会社 吊引戸の振止ガイド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0571383U (ja) * 1992-03-03 1993-09-28 ミサワホーム株式会社 吊引戸の振止ガイド

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0466925A1 (en) Fitting structure of spikes or the like for sport shoes
US4819731A (en) Horseshoe and method of applying same
US6125555A (en) Process for attaching a shoe upper to a sole by applying staples, and the resulting shoe
JP3023583U (ja) スポ−ツ靴及びスポ−ツ靴用の鋲取付構体
EP0876774A2 (en) Fixture for positioning the pedal anchoring cleats on a sole of a cycling shoe
JPS6034403A (ja) ボタン組立体およびその組立方法
US6151759A (en) Finger rings for a water ski boot
EP0191389A2 (en) Method of manufacturing footwear
JP2001120308A (ja) 野球スパイク
JPH0781567B2 (ja) 複数部材を結合した構造物
JP2653980B2 (ja) 地下たび
JPS5855730Y2 (ja) スピ−カ
JP3060737U (ja) ファイル
GB2066918A (en) Fastening device
JPH0324934Y2 (ja)
JPH0223134Y2 (ja)
JPH0227768Y2 (ja)
JPS5854734Y2 (ja) ソケットカバ−取付構造
JPH07311Y2 (ja) ファイルの綴込み具
SU1431723A1 (ru) Способ изготовлени обуви и колодка дл изготовлени узла низа обуви
JPH0642154A (ja) フリ−アクセスフロア用パネルとその脚支持部材の固定方法
JPH0337384Y2 (ja)
JPS5911680Y2 (ja) シ−ト用ボタン
JP3240214B2 (ja) ボトム用モールドボード
JPS5851305Y2 (ja) なだれ止装置