JP3022609U - 組立式容器 - Google Patents
組立式容器Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 料理の提供先にて廃棄可能で、保管・運搬時
におけるスペースの削減が可能な組立式紙製容器の利点
をいかしつつも、強度・高級感を高め、かつ、組立が容
易な仕出し料理提供用の容器を提供すること。 【解決手段】 とくに容器の紙箱は、方形の底板(1)
と、その四辺から外方向へ順に連設された外壁、帯状
縁、内壁及び重合部からなる二重壁状の前側板(2)、後
側板(3)、左側板(4)及び右側板(5)と、該側板外壁から
連設されかつ隣り合う側板外壁同士を連結する結合片
(9)とを有する組立式で、対向する一対の側板内壁と側
板重合部の間の折目上から側板内壁方向に複数個の略コ
の字形の切り込み(6)を設け、該切り込みによって形成
される舌状片(7)が、その先端を側板外壁と底板の間の
折目に当接した状態で側板重合部とともに底板(1)に貼
着されており、かつ、前記結合片(9)の一部が他の一対
の側板外壁に貼着されてなることを特徴とする。
におけるスペースの削減が可能な組立式紙製容器の利点
をいかしつつも、強度・高級感を高め、かつ、組立が容
易な仕出し料理提供用の容器を提供すること。 【解決手段】 とくに容器の紙箱は、方形の底板(1)
と、その四辺から外方向へ順に連設された外壁、帯状
縁、内壁及び重合部からなる二重壁状の前側板(2)、後
側板(3)、左側板(4)及び右側板(5)と、該側板外壁から
連設されかつ隣り合う側板外壁同士を連結する結合片
(9)とを有する組立式で、対向する一対の側板内壁と側
板重合部の間の折目上から側板内壁方向に複数個の略コ
の字形の切り込み(6)を設け、該切り込みによって形成
される舌状片(7)が、その先端を側板外壁と底板の間の
折目に当接した状態で側板重合部とともに底板(1)に貼
着されており、かつ、前記結合片(9)の一部が他の一対
の側板外壁に貼着されてなることを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、折り畳まれた平面状態から容易に組み立てできる紙箱とその蓋、並 びにこれらを組み合わせて構成される容器であって、とくに慶事や弔事などにお ける仕出し料理が盛り付けられるプラスチック製中仕切りトレーを紙箱内に収納 して仕出し料理提供用容器として使用される組立式容器に関する。
【0002】
仕出し料理の提供に際しては、一般に漆器やプラスチック製の容器が使用され ているが、これらは回収や洗浄に手間がかかり、保管にも相当程度のスペースを 要する等の不都合があった。また、容器の価格が高いため、当初の容器購入費用 が嵩むのみならず、容器の柄・模様や形状の変更を目的とした新容器の採用にも 経済的負担が大きく、さらに使用中に色落ちや割れ等の破損が生ずることも多か った。
【0003】 そのため、近年になって紙製の容器が用いられるようになってきた。紙製の容 器であれば料理の提供先にて廃棄可能なため、回収、洗浄の必要はない。また、 組立式にすれば保管・運搬時におけるスペースの削減が可能である。さらに、容 器購入費用も低廉で、そのため新容器の採用も容易であり、また、繰り返し使用 の必要がないために破損等への配慮も不要である。
【0004】
しかし、紙製の容器は、プラスチック製容器等に比較して強度や高級感に劣る ため、可能なかぎり強度・高級感を高める工夫が必要である。また、組立方式に よっては、容器の組立に手間や時間を要することにもなるため、簡便な組立方式 を採用する必要もある。
【0005】 そこで、本考案者は、紙製容器の利点をいかしつつも、強度・高級感を高め、 かつ、組立が容易な仕出し料理提供用の容器について検討することとした。
【0006】
上記課題を解決するために、本考案では次のような仕出し料理提供用の容器と した。すなわち、容器の紙箱は、方形の底板(1)と、その四辺から外方向へ順に 連設された外壁、帯状縁、内壁及び重合部からなる二重壁状の前側板(2)、後側 板(3)、左側板(4)及び右側板(5)と、該側板外壁から連設されかつ隣り合う側板 外壁同士を連結する結合片(9)とを有する組立式のもので、対向する一対の側板 内壁と側板重合部の間の折目上から側板内壁方向に複数個の略コの字形の切り込 み(6)を設け、該切り込みによって形成される舌状片(7)が、その先端を側板外壁 と底板(1)の間の折目に当接した状態で側板重合部とともに底板(1)に貼着されて おり、前記結合片(9)の一部が他の一対の側板外壁に貼着されてなることを特徴 とするものである。
【0007】 また、容器の蓋は、方形の天板(30)と、その四辺から外方向へ順に連設された 外壁及び内壁からなる前側板(31)、後側板(32)、左側板(33)及び右側板(34)と、 該側板外壁から連設されかつ隣り合う側板外壁同士を連結する結合片(35)とを有 する組立式のもので、対向する一対の側板内壁が両端部を残して側板外壁と貼着 され、さらに前記結合片(35)の一部がこれらの一対の側板外壁に貼着されてなる ことを特徴とするものである。
【0008】 そして、内部にプラスチック製中仕切りトレー(50)が収納される前記紙箱と、 前記蓋とを組み合わせた仕出し料理提供用の容器である。
【0009】
紙箱の左右の側板(4)(5)から連設された結合片(9)の一部が前後の側板(2)(3) における外壁(2a)(3a)内側に貼着されているので、紙箱が折り畳まれた状態から 左右の側板(4)(5)を起立させると、前後の側板(2)(3)も自動的に起立する。
【0010】 紙箱の前後の側板(2)(3)を展開状態から各折目で折り曲げて紙箱内部へ巻き込 んで形成すると、重合部(2d)(3d)の先端(25)が左右の側板(4)(5)における重合部 (4d)(5d)の先端(24)と係合し、前後の側板(2)(3)が固定される。
【0011】
以下、図面に基づき本考案の実施例を詳細に説明する。 図1は紙箱の斜視図、図2は紙箱の平面展開図、図3は図1におけるX−X線 の断面図、図4は図1におけるY−Y線の断面図、図5は紙箱を折り畳んだ状態 の平面図、図6は紙箱の組立途上のコーナー部分拡大図、図7は紙箱の組立後の コーナー部分拡大図、図8は蓋の底面展開図、図9は蓋における結合片の貼着状 態を示す部分拡大図、図10は蓋の組立途上のコーナー部分拡大図、図11は蓋を折 り畳んだ状態の底面図、図12は蓋の組立途上を示す底面斜視図、図13は中仕切り トレーを収納して仕出し料理提供用とした容器の斜視図である。
【0012】 図1及び図2に示されるように、本考案に係る組立式の紙箱は1枚の厚紙を所 定形状に裁断してなるもので、底板(1)の左右方向に各折目(11)(12)(13)(14)を 介して外壁(4a)(5a)、帯状縁(4b)(5b)、内壁(4c)(5c)及び重合部(4d)(5d)からな る左右側板(4)(5)がそれぞれ連設されている。なお、本実施例では、底板(1)は 長方形に形成されているが、これを正方形に形成してもよい。
【0013】 図2において、左右側板(4)(5)の外壁(4a)(5a)及び帯状縁(4b)(5b)の縦方向の 長さは、折目(11)を介して連続する底板(1)と同じ長さであり、内壁(4c)(5c)の 長さは、外壁(4a)(5a)と比較した場合、後述する前後側板(2)(3)の厚み分だけ短 く、さらに左右側板(4)(5)の重合部(4d)(5d)の長さは、内壁(4c)(5c)より後述す る前後側板(2)(3)における重合部(2d)(3d)の先端(25)の幅分だけ短い。
【0014】 左右側板(4)(5)の重合部(4d)(5d)の上下方向の先端(24)は、紙箱の組立時に前 後側板(2)(3)の重合部(2d)(3d)の左右方向の先端(25)と係合するよう斜めに切り 欠かれている。内壁(4c)(5c)の上下方向の両端部には、折目(23)を介して略三角 形状の補強片(10)が連設され、前記折目(23)上から内壁(4c)(5c)側にL字形の係 合切り込み(27)が形成されている。
【0015】 左右側板(4)(5)の内壁(4c)(5c)と重合部(4d)(5d)との間には、折目(14)上を起 点として内壁(4c)(5c)側へ略コの字形の切り込み(6)が間隔を置いて4か所に設 けられている。この切り込み(6)によって区分された部分が舌状片(7)となる。舌 状片(7)は、図3及び図4に示されるように、重合部(4d)(5d)が底板(1)に貼着さ れた際に折目(14)上で外壁(4a)(5a)と当接して、重合部(4d)(5d)の貼着位置を確 定するとともに、糊が完全に乾かない状態で紙箱を折り畳んだ場合にも、内壁(4 c)(5c)や重合部(4d)(5d)が紙箱外側方向に移動することを防止し、さらに使用時 における左右側板(4)(5)の強度を高める効果を奏する。したがって、外壁(4a)(5 a)と内壁(4c)(5c)とが平行を保った状態で重合部(4d)(5d)が底板(1)に貼着され るように、帯状縁(4b)(5b)の幅との関係において舌状片(7)の張り出し長さが決 定される。なお、本実施例では、切り込み(6)及び舌状片(7)は1側板につき4か 所設けられているが、前述の効果が維持されるかぎり、これを2か所や3か所に 減らしたり、逆に5か所や6か所などに増やしてもよい。すなわち、その数は、 側板(4)(5)の長さとのバランスにより決定されることになる。
【0016】 一方、底板(1)の長手方向の両端部には、図1及び図2に示されるように、折 目(15)(16)(17)(18)を介して外壁(2a)(3a)、帯状縁(2b)(3b)、内壁(2c)(3c)及び 重合部(2d)(3d)からなる前後側板(2)(3)が連設されている。
【0017】 前後側板(2)(3)の外壁(2a)(3a)及び帯状縁(2b)(3b)の左右方向の長さは、折目 (15)を介して連続する底板(1)と同じ長さであり、内壁(2c)(3c)の長さは、外壁( 2a)(3a)と比較した場合、前述の左右側板(4)(5)の厚み分だけ短く形成されてい る。なお、重合部(2d)(3d)の長さは両端部とも外壁(2a)(3a)より紙厚分程度短く 形成されており、内壁(2c)(3c)の重合部(2d)(3d)側の両端部に設けられた係合突 起(26)と同じ長さである。
【0018】 左右側板(4)(5)の外壁(4a)(5a)及び内壁(4c)(5c)の各横幅と前後側板(2)(3)の 外壁(2a)(3a)及び内壁(2c)(3c)の各縦幅とは等しく、これらが紙箱の深さを決定 づけることになる。また、左右側板(4)(5)の帯状縁(4b)(5b)の横幅と前後側板(2 )(3)の帯状縁(2b)(3b)の縦幅も等しく、これらが紙箱側板の壁厚を決定づけるこ とになる。
【0019】 側板(2)(3)(4)(5)の各外壁(2a)(3a)(4a)(5a)の端部には、隣接する外壁同士を 連結する結合片(9)が形成されており、切り込み(21)と折目(22)により2つの結 合片(9a)(9b)に分割されている。この結合片(9)は、切り込み(21)と折目(22)を 境として紙箱内側に山折りされ、前後側板(2)(3)の外壁(2a)(3a)側の結合片(9a) のみが外壁(2a)(3a)に貼着される。なお、結合片(9)は、折目(22)を延長して切 り込み(21)を設けずに2分割してもよいが、本実施例のように略L字形の切り込 み(21)を設けて結合片(9a)の貼着面積を拡大することにより、紙箱組立時におけ る結合片(9a)のはがれ防止を図ることができる。
【0020】 一方、左右側板(4)(5)は、折目(11)(12)(13)を谷折りとし、折目(14)を山折り としてそれぞれ90°折り曲げられて、重合部(4d)(5d)が底板(1)に貼着される。
【0021】 このように各部位が貼着された紙箱は、まず左右側板(4)(5)を折目(11)を谷折 りにして底板(1)と重ねるように紙箱内側へ折り畳み、次いで前後側板(2)(3)を 展開した状態から折目(16)のみを谷折りとして底板(1)と重ねるように紙箱内側 へ折り畳むことによって、図5に示される平面状態となる。紙箱がこのような平 面状態に折り畳まれることによって、その保管・運搬におけるスペース軽減が図 られる。
【0022】 紙箱の組み立ては、次の手順による。まず、図5に示される折り畳み状態から 前後側板(2)(3)を上下方向に展開した後、左右側板(2)(3)をそれぞれ紙箱外側方 向に起こすと、前後側板(4)(5)が自動的に起立する。次いで、図6及び図7に示 されるように、展開された前後側板(2)(3)を、折目(15)(16)(17)を谷折りとし、 折目(18)を山折りとして結合片(9)及び補強片(10)を巻き込むように紙箱内部方 向に折り曲げることにより前後側板(2)(3)が完成する。この際、図4及び図7に 示されるように、紙箱組立時には重合部(2d)(3d)が底板(1)と重なった状態にな り、前後側板(2)(3)における内壁(2c)(3c)などの復元力によって重合部の先端(2 5)が左右側板(4)(5)の重合部先端(24)と係合するとともに、前後側板(2)(3)にお ける内壁(2c)(3c)両端部に設けられた係合突起(26)が補強片(10)に形成された係 合切り込み(27)内に納まり、前後側板(2)(3)が固定される。
【0023】 一方、図8に示されるように、本考案に係る組立式容器の蓋も前述の紙箱と同 様に1枚の厚紙を所定形状に裁断してなるもので、天板(30)の左右両端に各折目 (38)(39)を介して外壁(33a)(34a)及び内壁(33b)(34b)からなる左右側板(33)(34) が連設され、さらに天板(30)の長手方向両端に各折目(36)(37)を介して外壁(31a )(32a)及び内壁(31b)(32b)からなる前後側板(31)(32)が連設されている。なお、 使用時において蓋が紙箱上面に被さるように、天板(30)は紙箱の底板(1)よりわ ずかに大きい相似形に形成される。
【0024】 図8において、左右側板(33)(34)の内壁(33b)(34b)は、外壁(33a)(34a)より一 回り小さく形成されており、前後側板(31)(32)の内壁(31b)(32b)は、外壁(31a)( 32a)より一回り小さく形成されている。
【0025】 側板(31)(32)(33)(34)の各外壁(31a)(32a)(33a)(34a)の端部には、隣接する外 壁同士を連結する結合片(35)が形成されている。この結合片(35)は、折目(40)に よって2つの結合片(35a)(35b)に分割されており、図9及び図10に示されるよう に、折目(40)を蓋内側方向に山折りされて、前後側板(31)(32)の外壁(31a)(32a) 側の結合片(35a)のみが外壁(31a)(32a)に貼着される。
【0026】 前後側板(31)(32)の内壁(31b)(32b)には、その左右両端部寄りに内壁(31b)(32 b)を斜めに横切るように折目(41)(42)が形成されており、この2つの折目の間、 すなわち内壁(31b)(32b)の台形状の中央部分のみが、折目(37)を谷折りにして外 壁(31a)(32a)に貼着される。一方、左右側板(33)(34)の内壁(33b)(34b)は、折目 (39)を谷折りにしてその全面が外壁(33a)(34a)に貼着される。
【0027】 以上のように各部位が貼着された蓋は、左右側板(33)(34)の折目(38)を谷折り にして左右側板(33)(34)を天板(30)と重ねるように蓋内側へ直角に折り畳み、結 合片(35)を伸長した状態で前後側板(31)(32)の内壁(31b)(32b)と外壁(31a)(32a) の間に挟み込むことによって、図11に示される平面状態となる。蓋がこのような 平面状態に折り畳まれることによって、その保管・運搬におけるスペース軽減が 図られる。
【0028】 蓋の組み立ては、図11に示される折り畳み状態から図12に示されるように左右 側板(33)(34)をそれぞれ蓋外側方向に引き起こし、結合片(35)を折目(40)で2つ に折り曲げた状態で前後側板(31)(32)の内壁(31b)(32b)と外壁(31a)(32a)の間に 挟み込むことによって完了する。すなわち、前後側板(31)(32)の内壁(31b)(32b) 及び外壁(31a)(32a)の貼着されていない両端部で結合片(35)が挟持されることに よって、各側板(31)(32)(33)(34)が固定されるのである。
【0029】 組み立てられた紙箱内には、図13に示されるように料理盛り付け用の中仕切ト レー(50)が収納される。この中仕切トレー(50)は、0.5mm厚程度のプラスチック シートを真空成型するなどして形成される。
【0030】
本考案に係る容器の紙箱は、前側板(2)、後側板(3)、左側板(4)及び右側板(5) が額縁を有する二重壁状に形成され、かつ重合部(2d)(3d)(4d)(5d)のみならず舌 状片(7)によって底板(1)に支持されているので、これら側板(2)(3)(4)(5)の強度 が高い。また、舌状片(7)によって左右側板(4)(5)の壁厚が均一になるため、見 た目がきれいで完成度が高く高級感が得られる。さらに、この紙箱のみならず蓋 も完全な平面に折り畳めるため、容器の保管・運搬時のスペース軽減が図られる 一方、これら組み立ても極めて容易である。さらにまた、料理盛り付け用の中仕 切トレー(50)を紙箱に収容することにより、料理提供時における容器全体の強度 が高められる。
【図1】組立式紙箱の斜視図である。
【図2】組立式紙箱の平面展開図である。
【図3】図1におけるX−X線の断面図である。
【図4】図1におけるY−Y線の断面図である。
【図5】組立式紙箱を折り畳んだ状態の平面図である。
【図6】組立式紙箱の組立途上のコーナー部分拡大図で
ある。
ある。
【図7】組立式紙箱の組立後のコーナー部分拡大図であ
る。
る。
【図8】組立式蓋の底面展開図である
【図9】組立式蓋における結合片の貼着状態を示す部分
拡大図である。
拡大図である。
【図10】組立式蓋の組立途上のコーナー部分拡大図で
ある。
ある。
【図11】組立式蓋を折り畳んだ状態の底面図である。
【図12】組立式蓋の組立途上を示す底面斜視図であ
る。
る。
【図13】仕出し料理提供用とした組立式容器の斜視図
である。
である。
1 底板 2 前側板 3 後側板 4 左側板 5 右側板 6 切り込み 7 舌状片 9 結合片
Claims (3)
- 【請求項1】 方形の底板(1)と、その四辺から外方向
へ順に連設された外壁、帯状縁、内壁及び重合部からな
る二重壁状の前側板(2)、後側板(3)、左側板(4)及び右
側板(5)と、該側板外壁から連設されかつ隣り合う側板
外壁同士を連結する結合片(9)とを有し、対向する一対
の側板内壁と側板重合部の間の折目上から側板内壁方向
に複数個の略コの字形の切り込み(6)を設け、該切り込
みによって形成される舌状片(7)が、その先端を側板外
壁と底板(1)の間の折目に当接した状態で側板重合部と
ともに底板(1)に貼着されており、かつ、前記結合片(9)
の一部が他の一対の側板外壁に貼着されている組立式の
紙箱からなることを特徴とする組立式容器。 - 【請求項2】 方形の天板(30)と、その四辺から外方向
へ順に連設された外壁及び内壁からなる前側板(31)、後
側板(32)、左側板(33)及び右側板(34)と、前記側板外壁
から連設されかつ隣り合う側板外壁同士を連結する結合
片(35)とを有し、対向する一対の側板内壁がその両端部
を残して側板外壁と貼着されており、かつ、前記結合片
(35)の一部がこれらの側板外壁に貼着されている組立式
の蓋と請求項1記載の組立式の紙箱とからなることを特
徴とする組立式容器。 - 【請求項3】 方形の天板(30)と、その四辺から外方向
へ順に連設された外壁及び内壁からなる前側板(31)、後
側板(32)、左側板(33)及び右側板(34)と、前記側板外壁
から連設されかつ隣り合う側板外壁同士を連結する結合
片(35)とを有し、対向する一対の側板内壁がその両端部
を残して側板外壁と貼着されており、かつ、前記結合片
(35)の一部がこれらの側板外壁に貼着されている組立式
の蓋と請求項1記載の組立式の紙箱とからなり、前記請
求項1記載の組立式の紙箱には内部にプラスチック製中
仕切トレー(50)を収納して仕出し料理提供用としたこと
を特徴とする組立式容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995009644U JP3022609U (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 組立式容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995009644U JP3022609U (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 組立式容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3022609U true JP3022609U (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=43157910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995009644U Expired - Lifetime JP3022609U (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 組立式容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3022609U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011116455A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-06-16 | Kitahara Sangyo:Kk | 紙製容器 |
JP2012144274A (ja) * | 2011-01-12 | 2012-08-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 額縁付箱 |
JP2018003315A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | 横浜ゴム株式会社 | 道路橋用伸縮装置 |
JP2020203706A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 株式会社エースパッケージ | 組み立て箱の一次組み立て品 |
-
1995
- 1995-09-12 JP JP1995009644U patent/JP3022609U/ja not_active Expired - Lifetime
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