JP3021361B2 - 空気調和機および空気調和機用カバー - Google Patents
空気調和機および空気調和機用カバーInfo
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- JP3021361B2 JP3021361B2 JP8225748A JP22574896A JP3021361B2 JP 3021361 B2 JP3021361 B2 JP 3021361B2 JP 8225748 A JP8225748 A JP 8225748A JP 22574896 A JP22574896 A JP 22574896A JP 3021361 B2 JP3021361 B2 JP 3021361B2
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- air
- mat
- air conditioner
- connection port
- outlet
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用の空気調和
機を熱源として利用したエアマット、送風装置ならびに
これらに適した空気調和機に関する。
機を熱源として利用したエアマット、送風装置ならびに
これらに適した空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、多くの家庭では、冷房と暖房とを
切り換えて使用することができる空気調和機(以下、エ
アコンと称する)が用いられている。エアコンは、室内
の空気を冷し、あるいは暖めることによって冷房および
暖房を行うものである。
切り換えて使用することができる空気調和機(以下、エ
アコンと称する)が用いられている。エアコンは、室内
の空気を冷し、あるいは暖めることによって冷房および
暖房を行うものである。
【0003】一方、日本の家庭での生活形態において
は、床面に直接座った状態で過ごすことが多い。このた
め、冬場では、エアコンによる室内暖房のみならず、床
面側から暖めるいわゆるホットカーペット等の暖房器具
が併せて用いられている。
は、床面に直接座った状態で過ごすことが多い。このた
め、冬場では、エアコンによる室内暖房のみならず、床
面側から暖めるいわゆるホットカーペット等の暖房器具
が併せて用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な複数の暖房器具を組み合わせて用いる場合、個々の器
具はそれぞれ電源等のエネルギー源を必要とするため、
暖房費用が嵩むという問題がある。
な複数の暖房器具を組み合わせて用いる場合、個々の器
具はそれぞれ電源等のエネルギー源を必要とするため、
暖房費用が嵩むという問題がある。
【0005】また、暖房については、上記のホットカー
ペットのように、直接人体に熱を伝導させる方式の装置
が利用されているものの、冷房については、エアコンあ
るいは扇風機等のように、発生させた冷気を人体に供給
する方式のみが用いられ、直接人体に冷熱源を接触させ
て冷やす方式のものは存在しなかった。
ペットのように、直接人体に熱を伝導させる方式の装置
が利用されているものの、冷房については、エアコンあ
るいは扇風機等のように、発生させた冷気を人体に供給
する方式のみが用いられ、直接人体に冷熱源を接触させ
て冷やす方式のものは存在しなかった。
【0006】本発明の目的は、体を暖めたり冷やしたり
することができるエアマット、送風装置および空気調和
機を提供することである。
することができるエアマット、送風装置および空気調和
機を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明に係る空気調和機は、室内から取り込んだ空気との
間で熱交換を行って空気を加熱しまたは冷却する熱交換
器と、熱交換器を通過した空気を吹き出し口を通して室
内へ吹き出させる送風機とを備えた空気調和機におい
て、熱交換器を通過した空気の少なくとも一部を所定の
場所に導くための送風管を接続する接続口を吹き出し口
と独立して設けたものである。
発明に係る空気調和機は、室内から取り込んだ空気との
間で熱交換を行って空気を加熱しまたは冷却する熱交換
器と、熱交換器を通過した空気を吹き出し口を通して室
内へ吹き出させる送風機とを備えた空気調和機におい
て、熱交換器を通過した空気の少なくとも一部を所定の
場所に導くための送風管を接続する接続口を吹き出し口
と独立して設けたものである。
【0008】本発明による空気調和機においては、空気
吹き出し口と別個に設けられた接続口に送風管を取り付
けることにより、空気調和機により発生する冷気あるい
は熱気の一部を送風管を用いて取り出すことができる。
このため、取り出した冷気また熱気を利用して体を暖め
たり、冷やしたりすることができる。
吹き出し口と別個に設けられた接続口に送風管を取り付
けることにより、空気調和機により発生する冷気あるい
は熱気の一部を送風管を用いて取り出すことができる。
このため、取り出した冷気また熱気を利用して体を暖め
たり、冷やしたりすることができる。
【0009】第2の発明に係る空気調和機用カバーは、
冷気または熱気を室内に吹き出す空気調和機の吹き出し
口を覆い、吹き出し口から吹き出される冷気または熱気
を外部へ導く接続口を有するものである。
冷気または熱気を室内に吹き出す空気調和機の吹き出し
口を覆い、吹き出し口から吹き出される冷気または熱気
を外部へ導く接続口を有するものである。
【0010】第3の発明に係る空気調和機用カバーは、
第2の発明に係る空気調和機用カバーの構成において、
接続口と独立して開閉自在に設けられ、開放時に空気調
和機の吹き出し口から吹き出される冷気または熱気を通
過させる開閉扉をさらに備えたものである。
第2の発明に係る空気調和機用カバーの構成において、
接続口と独立して開閉自在に設けられ、開放時に空気調
和機の吹き出し口から吹き出される冷気または熱気を通
過させる開閉扉をさらに備えたものである。
【0011】第2および第3の発明に係る空気調和機用
カバーにおいては、空気調和機、例えば市販のエアコン
等に取り付けられることにより、吹き出し口から供給さ
れる冷気または熱気を接続口を通して別個に取り出すこ
とができる。これにより、空気調和機による室内の冷房
あるいは暖房のみならず、冷気または熱気を利用して直
接あるいは間接に人体を冷やしたり暖めたりすることに
用いることができる。
カバーにおいては、空気調和機、例えば市販のエアコン
等に取り付けられることにより、吹き出し口から供給さ
れる冷気または熱気を接続口を通して別個に取り出すこ
とができる。これにより、空気調和機による室内の冷房
あるいは暖房のみならず、冷気または熱気を利用して直
接あるいは間接に人体を冷やしたり暖めたりすることに
用いることができる。
【0012】特に、第3の発明に係る空気調和機用カバ
ーにおいては、開閉扉を設けたことにより、空気調和機
による室内の冷房あるいは暖房と、カバーの接続口から
取り出した冷気または熱気の利用とを同時に行うことが
できる。
ーにおいては、開閉扉を設けたことにより、空気調和機
による室内の冷房あるいは暖房と、カバーの接続口から
取り出した冷気または熱気の利用とを同時に行うことが
できる。
【0013】第4の発明に係るエアマットは、一端が冷
気また熱気を供給する供給源に接続される送風管と、送
風管の他端に接続される接続口を有し、送風管を通して
供給源から供給される冷気または熱気を内部に収容する
マット部材とを備えたものである。
気また熱気を供給する供給源に接続される送風管と、送
風管の他端に接続される接続口を有し、送風管を通して
供給源から供給される冷気または熱気を内部に収容する
マット部材とを備えたものである。
【0014】第5の発明に係るエアマットは、第4の発
明に係るエアマットの構成において、マット部材の接続
口には、送風管からマット部材の内部に向かう空気の通
過を許容するとともに、マット部材の内部から送風管に
向かう空気の逆流を防ぐ逆止弁が設けられており、マッ
ト部材は、マット部材の内部の圧力が所定値を越える場
合に、マット部材の内部の空気を排出する圧力調整手段
をさらに備えたものである。
明に係るエアマットの構成において、マット部材の接続
口には、送風管からマット部材の内部に向かう空気の通
過を許容するとともに、マット部材の内部から送風管に
向かう空気の逆流を防ぐ逆止弁が設けられており、マッ
ト部材は、マット部材の内部の圧力が所定値を越える場
合に、マット部材の内部の空気を排出する圧力調整手段
をさらに備えたものである。
【0015】第6の発明に係るエアマットは、第4また
は第5の発明に係るエアマットの構成において、送風管
の途中に、供給源からの冷気また熱気を加圧してマット
部材に送り出す加圧手段を設けたものである。
は第5の発明に係るエアマットの構成において、送風管
の途中に、供給源からの冷気また熱気を加圧してマット
部材に送り出す加圧手段を設けたものである。
【0016】第7の発明に係るエアマットは、第4〜第
6のいずれかの発明に係るエアマットの構成において、
供給源が、前面に設けられた供給口から外気を吸引し、
熱交換器を通過した空気を吹き出し口から外部へ吹き出
す空気調和機からなり、空気調和機の吹き出し口を覆
い、吹き出し口から吹き出される空気を送風管に導く接
続口を有するカバー部材をさらに備えたものである。
6のいずれかの発明に係るエアマットの構成において、
供給源が、前面に設けられた供給口から外気を吸引し、
熱交換器を通過した空気を吹き出し口から外部へ吹き出
す空気調和機からなり、空気調和機の吹き出し口を覆
い、吹き出し口から吹き出される空気を送風管に導く接
続口を有するカバー部材をさらに備えたものである。
【0017】第8の発明に係るエアマットは、第4〜第
6のいずれかの発明に係るエアマットの構成において、
対象物の冷凍が可能な冷気を吹き出し口から供給する冷
気供給手段とをさらに備え、送風管の一端が冷気供給手
段の吹き出し口に接続されたものである。
6のいずれかの発明に係るエアマットの構成において、
対象物の冷凍が可能な冷気を吹き出し口から供給する冷
気供給手段とをさらに備え、送風管の一端が冷気供給手
段の吹き出し口に接続されたものである。
【0018】第4〜第8の発明に係るエアマットは、冷
気または熱気の供給源から送風管を通してマット部材の
内部に冷気または熱気を導き保持することができる。そ
こで、供給源として、例えば家庭用の空気調和機を利用
することにより、低コストで熱源を確保することができ
る。そして、マット部材の上に人が座ったり横臥したり
すると、マット部材内部の冷気または熱気により体が暖
められ、あるいは冷却される。
気または熱気の供給源から送風管を通してマット部材の
内部に冷気または熱気を導き保持することができる。そ
こで、供給源として、例えば家庭用の空気調和機を利用
することにより、低コストで熱源を確保することができ
る。そして、マット部材の上に人が座ったり横臥したり
すると、マット部材内部の冷気または熱気により体が暖
められ、あるいは冷却される。
【0019】特に、第5の発明に係るエアマットにおい
ては、送風管の接続口に逆止弁を設け、さらにマット部
材に圧力調整手段、例えば圧力リリーフ弁を設けること
により、マット部材の内部の圧力をほぼ一定に保持する
ことができる。このため、クッション性の優れたエアマ
ットを得ることができる。
ては、送風管の接続口に逆止弁を設け、さらにマット部
材に圧力調整手段、例えば圧力リリーフ弁を設けること
により、マット部材の内部の圧力をほぼ一定に保持する
ことができる。このため、クッション性の優れたエアマ
ットを得ることができる。
【0020】特に、第6の発明に係るエアマットにおい
ては、送風管の途中に設けた加圧手段により空気をマッ
ト部材の内部に送り込むことができる。このために、供
給源の送風能力が低い場合でもマット部材の内部に空気
を挿入することができ、クッション性の優れたエアマッ
トを実現することができる。
ては、送風管の途中に設けた加圧手段により空気をマッ
ト部材の内部に送り込むことができる。このために、供
給源の送風能力が低い場合でもマット部材の内部に空気
を挿入することができ、クッション性の優れたエアマッ
トを実現することができる。
【0021】特に、第7の発明に係るエアマットにおい
ては、空気調和機の吹き出し口近傍に着脱可能なカバー
部材を設け、カバー部材の接続口に送風管を接続してマ
ット部材の内部に空気を導入するように構成したことに
より、空気調和機の吹き出し部に特別の工夫を行うこと
なく空気調和機の冷気または熱気をエアマットに取り出
すことができる。
ては、空気調和機の吹き出し口近傍に着脱可能なカバー
部材を設け、カバー部材の接続口に送風管を接続してマ
ット部材の内部に空気を導入するように構成したことに
より、空気調和機の吹き出し部に特別の工夫を行うこと
なく空気調和機の冷気または熱気をエアマットに取り出
すことができる。
【0022】特に、第8の発明に係るエアマットにおい
ては、送風管を介してマット部材に冷気供給手段を連結
することにより、マット部材を低温度に、例えば氷点下
に設定することができる。このため、特に低温に保持す
る必要があるものをマット部材上に保持して冷却するこ
とができる。
ては、送風管を介してマット部材に冷気供給手段を連結
することにより、マット部材を低温度に、例えば氷点下
に設定することができる。このため、特に低温に保持す
る必要があるものをマット部材上に保持して冷却するこ
とができる。
【0023】第9の発明に係る送風装置は、一端が冷気
または熱気を供給する供給源に接続される送風管と、送
風管の他端に接続される接続口と、送風管を通して供給
される冷気また熱気を吐出する吐出孔とを有する吐出部
材と、吐出部材を支持する支持部材とを備えたものであ
る。
または熱気を供給する供給源に接続される送風管と、送
風管の他端に接続される接続口と、送風管を通して供給
される冷気また熱気を吐出する吐出孔とを有する吐出部
材と、吐出部材を支持する支持部材とを備えたものであ
る。
【0024】第9の発明に係る送風装置においては、供
給源から供給される冷気または熱気を吐出部材から吐出
させることができる。この吐出された冷気あるいは熱気
を直接人体に吹き掛けることにより、急速に体を冷やし
たり、あるいは暖めて乾燥させたりすることに利用でき
る。
給源から供給される冷気または熱気を吐出部材から吐出
させることができる。この吐出された冷気あるいは熱気
を直接人体に吹き掛けることにより、急速に体を冷やし
たり、あるいは暖めて乾燥させたりすることに利用でき
る。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施例に
よる空気調和機を利用したエアマットの構成図である。
本実施例によるエアマットは、空気調和機を利用してマ
ット上の人体を冷やしたり、暖めたりする作用を付加し
たものである。図1において、エアマットは空気調和機
1から吹き出される冷気あるいは熱気を送風するための
送風ダクト(送風管)15と、送風ダクト15の途中に
設けられた小型の圧縮機(加圧手段)16と、冷気ある
いは熱気を内部に保留するマット(マット部材)20と
から構成されている。
よる空気調和機を利用したエアマットの構成図である。
本実施例によるエアマットは、空気調和機を利用してマ
ット上の人体を冷やしたり、暖めたりする作用を付加し
たものである。図1において、エアマットは空気調和機
1から吹き出される冷気あるいは熱気を送風するための
送風ダクト(送風管)15と、送風ダクト15の途中に
設けられた小型の圧縮機(加圧手段)16と、冷気ある
いは熱気を内部に保留するマット(マット部材)20と
から構成されている。
【0026】空気調和機1としては、家庭用のいわゆる
エアコンが利用される。送風ダクト15は自由に引き回
すことが可能なように柔軟性に富んだ材料、例えばビニ
ールホース等から形成されており、その一端は、エアコ
ン1の室内機の空気取り出し口に対して着脱可能に形成
されている。なお、その詳細については後述する。ま
た、以下では、エアコンの室内機をエアコン1として参
照する。
エアコンが利用される。送風ダクト15は自由に引き回
すことが可能なように柔軟性に富んだ材料、例えばビニ
ールホース等から形成されており、その一端は、エアコ
ン1の室内機の空気取り出し口に対して着脱可能に形成
されている。なお、その詳細については後述する。ま
た、以下では、エアコンの室内機をエアコン1として参
照する。
【0027】送風ダクト15の途中に配置された圧縮機
16は、エアコン1から吹き出された冷気または熱気
(以下、吐出空気と称する)を吸い込み、マット20の
内部に圧入できる程度に加圧して吐出空気を送り出す。
したがって、エアコン1からの吐出空気の吐出圧が十分
な場合には、この圧縮機16を取り外しても構わない。
また、圧縮機16の代わりに送風モータを用いてもよ
い。
16は、エアコン1から吹き出された冷気または熱気
(以下、吐出空気と称する)を吸い込み、マット20の
内部に圧入できる程度に加圧して吐出空気を送り出す。
したがって、エアコン1からの吐出空気の吐出圧が十分
な場合には、この圧縮機16を取り外しても構わない。
また、圧縮機16の代わりに送風モータを用いてもよ
い。
【0028】図2は、マット20の構造を示す斜視図で
ある。マット20は、シート材を矩形の袋状に形成して
なる。マット20の外袋21は、主に室内の床面に引き
延ばされて使用されるものであるため、異物との接触に
よって容易に破損せず、また家庭内で使用しうる程度の
高温の物体との接触によっても溶解しない程度の耐熱性
を有する材質、例えば耐熱性を有するビニール、ゴム、
樹脂材等が適当な厚さに形成されている。さらに、人体
との接触感を良好にするために、ビニールシート等の表
面に繊維材を積層したラミネート材を用いてもよい。
ある。マット20は、シート材を矩形の袋状に形成して
なる。マット20の外袋21は、主に室内の床面に引き
延ばされて使用されるものであるため、異物との接触に
よって容易に破損せず、また家庭内で使用しうる程度の
高温の物体との接触によっても溶解しない程度の耐熱性
を有する材質、例えば耐熱性を有するビニール、ゴム、
樹脂材等が適当な厚さに形成されている。さらに、人体
との接触感を良好にするために、ビニールシート等の表
面に繊維材を積層したラミネート材を用いてもよい。
【0029】外袋21の内部には、内部空間を多数の小
空間23に区画する仕切り部材22を設けるとともに、
仕切り部材22の壁面に連通孔24を設け、すべての小
空間23間を吐出空気が流動しうるように構成されてい
る。
空間23に区画する仕切り部材22を設けるとともに、
仕切り部材22の壁面に連通孔24を設け、すべての小
空間23間を吐出空気が流動しうるように構成されてい
る。
【0030】なお、仕切り部材22は、外袋21の内部
空間を格子状に仕切るのみならず、短冊状の小空間に仕
切り、隣接する小空間の端部を交互に連通させることに
よって吐出空気を一端の短冊状の小空間から他端の小空
間に向かって蛇行しながら流動させるように構成しても
よい。
空間を格子状に仕切るのみならず、短冊状の小空間に仕
切り、隣接する小空間の端部を交互に連通させることに
よって吐出空気を一端の短冊状の小空間から他端の小空
間に向かって蛇行しながら流動させるように構成しても
よい。
【0031】マット20の側面には送風ダクト15を接
続するためのダクト接続口26と、マット20の内部圧
力を調整するための圧力リリーフ弁25とが設けられて
いる。ダクト接続口26には逆止弁(図示省略)が設け
られている。この逆止弁は、送風ダクト15から吐出空
気がマット20内に送り込まれる場合には弁体が開いた
状態となり、逆にマット20内の空気が送風ダクト15
側へ逆流しようとする場合には、弁体が閉じて吐出空気
の逆流を防止するように取り付けられている。
続するためのダクト接続口26と、マット20の内部圧
力を調整するための圧力リリーフ弁25とが設けられて
いる。ダクト接続口26には逆止弁(図示省略)が設け
られている。この逆止弁は、送風ダクト15から吐出空
気がマット20内に送り込まれる場合には弁体が開いた
状態となり、逆にマット20内の空気が送風ダクト15
側へ逆流しようとする場合には、弁体が閉じて吐出空気
の逆流を防止するように取り付けられている。
【0032】また、圧力リリーフ弁25は、マット20
内の圧力が所定の設定値を越える場合に開き、内部の空
気を外部へ流出させることによってマット20内の圧力
を減少させ、マット20の内部圧力が常にほぼ一定圧力
となるように調整する。このマット20上には人が座っ
たり横たわったりする。このため、マット20内の圧力
は、マット20上に横たわる人に対して適度なクッショ
ン効果を与える程度の圧力に設定される。
内の圧力が所定の設定値を越える場合に開き、内部の空
気を外部へ流出させることによってマット20内の圧力
を減少させ、マット20の内部圧力が常にほぼ一定圧力
となるように調整する。このマット20上には人が座っ
たり横たわったりする。このため、マット20内の圧力
は、マット20上に横たわる人に対して適度なクッショ
ン効果を与える程度の圧力に設定される。
【0033】次に、送風ダクト15とエアコン1との接
続構造について説明する。ここでは主に2つの方法につ
いて説明する。図3は、第1の接続構造によるエアコン
の構造図である。図3に示すように、第1の接続構造
は、エアコン1の吹き出し口3にダクト接続口4を設け
たものである。一般的にエアコン1の室内機の前面パネ
ルには室内の空気を吸い込む吸気口2と、エアコン1の
内部に設けられた熱交換器(図示省略)を通過して冷却
された(あるいは加熱された)空気を室内に吐出するた
めの吹き出し口3とが設けられている。吹き出し口3に
は、停止時に開口を閉塞するとともに、動作時に開口し
て冷気(あるいは熱気)を吹き出させるように回動する
送風パネル3aが設けられている。そして、給気口2か
ら吸入され熱交換器により冷却あるいは加熱された空気
は吹き出し口3に導かれる。
続構造について説明する。ここでは主に2つの方法につ
いて説明する。図3は、第1の接続構造によるエアコン
の構造図である。図3に示すように、第1の接続構造
は、エアコン1の吹き出し口3にダクト接続口4を設け
たものである。一般的にエアコン1の室内機の前面パネ
ルには室内の空気を吸い込む吸気口2と、エアコン1の
内部に設けられた熱交換器(図示省略)を通過して冷却
された(あるいは加熱された)空気を室内に吐出するた
めの吹き出し口3とが設けられている。吹き出し口3に
は、停止時に開口を閉塞するとともに、動作時に開口し
て冷気(あるいは熱気)を吹き出させるように回動する
送風パネル3aが設けられている。そして、給気口2か
ら吸入され熱交換器により冷却あるいは加熱された空気
は吹き出し口3に導かれる。
【0034】そこで、熱交換器を通過した空気の出口流
路に、この吹き出し口3とともにダクト接続口4を設け
ることにより、熱交換器通過後の空気の一部をダクト接
続口4を通り送風ダクト15に導くことができる。な
お、ダクト接続口4には着脱可能なキャップを設け、送
風ダクト15を取り外した際に、ダクト接続口4の先端
を閉塞するように構成することが好ましい。
路に、この吹き出し口3とともにダクト接続口4を設け
ることにより、熱交換器通過後の空気の一部をダクト接
続口4を通り送風ダクト15に導くことができる。な
お、ダクト接続口4には着脱可能なキャップを設け、送
風ダクト15を取り外した際に、ダクト接続口4の先端
を閉塞するように構成することが好ましい。
【0035】また、第2の接続構造を図4を用いて説明
する。図4は、エアコンに取り付けられる集気カバーの
構成図である。図4に示すように、この方法は、市販の
エアコン1に集気カバー6を取り付けて吹き出し空気を
エアマットに導くものである。集気カバー6は、例えば
樹脂の成形品からなり、エアコン1の前面下部の表面を
覆う取付け部7と、主に吹き出し口3を覆う吹き出し口
カバー部8とから構成されている。吹き出し口カバー部
8には開閉自在に形成された開閉扉9が設けられてい
る。開閉扉9を開放した状態では、エアコン1の吹き出
し口3から吹き出された空気は集気カバー6に邪魔され
ることなく室内に吹き出される。
する。図4は、エアコンに取り付けられる集気カバーの
構成図である。図4に示すように、この方法は、市販の
エアコン1に集気カバー6を取り付けて吹き出し空気を
エアマットに導くものである。集気カバー6は、例えば
樹脂の成形品からなり、エアコン1の前面下部の表面を
覆う取付け部7と、主に吹き出し口3を覆う吹き出し口
カバー部8とから構成されている。吹き出し口カバー部
8には開閉自在に形成された開閉扉9が設けられてい
る。開閉扉9を開放した状態では、エアコン1の吹き出
し口3から吹き出された空気は集気カバー6に邪魔され
ることなく室内に吹き出される。
【0036】また、吹き出し口カバー部8の側面にはダ
クト連結口10が形成されている。そして、送風ダクト
15はこのダクト連結口10に対して着脱可能に形成さ
れている。集気カバー6をエアコン1に取り付けた状態
で、エアコン1から吹き出される空気を全て送風ダクト
15に導く場合には、開閉扉9を閉じた状態でエアコン
1を駆動する。また、室内に送風すると同時に、エアマ
ットも使用する場合には、開閉扉9を開放した状態でエ
アコン1を駆動する。
クト連結口10が形成されている。そして、送風ダクト
15はこのダクト連結口10に対して着脱可能に形成さ
れている。集気カバー6をエアコン1に取り付けた状態
で、エアコン1から吹き出される空気を全て送風ダクト
15に導く場合には、開閉扉9を閉じた状態でエアコン
1を駆動する。また、室内に送風すると同時に、エアマ
ットも使用する場合には、開閉扉9を開放した状態でエ
アコン1を駆動する。
【0037】さらに、上記構成を有するエアマットの使
用方法について説明する。図1に示すように、例えばエ
アコン1が冷房運転状態にあり、エアマットに冷気を供
給して使用する場合、圧縮機16を駆動し、エアコン1
から送風ダクト15を通って吐出空気をマット20の内
部に送り込む。当初、マット20は排気されており、薄
っぺらな状態にある。圧縮機16を通して冷気が送り込
まれると、所定の厚みに膨張する。さらに、マット20
の内部が一定の圧力状態になると、圧縮機16から送り
込まれる冷気の余剰分が圧力リリーフ弁25を通り外部
へ排出される。この状態でエアマットは使用可能とな
る。そして、これ以降圧縮機16は連続運転を行っても
よく、あるいはマット20内の冷気の温度が上昇するた
びに間欠的に圧縮機16を運転し冷気を補給してもよ
い。
用方法について説明する。図1に示すように、例えばエ
アコン1が冷房運転状態にあり、エアマットに冷気を供
給して使用する場合、圧縮機16を駆動し、エアコン1
から送風ダクト15を通って吐出空気をマット20の内
部に送り込む。当初、マット20は排気されており、薄
っぺらな状態にある。圧縮機16を通して冷気が送り込
まれると、所定の厚みに膨張する。さらに、マット20
の内部が一定の圧力状態になると、圧縮機16から送り
込まれる冷気の余剰分が圧力リリーフ弁25を通り外部
へ排出される。この状態でエアマットは使用可能とな
る。そして、これ以降圧縮機16は連続運転を行っても
よく、あるいはマット20内の冷気の温度が上昇するた
びに間欠的に圧縮機16を運転し冷気を補給してもよ
い。
【0038】なお、エアコン1を暖房運転に切替えるこ
とにより、このエアマットは暖房装置としても機能す
る。このように、本発明のエアマットは、特別な熱源を
必要とせず、例えば家庭用のエアコン等を利用して簡易
の暖房あるいは冷房装置として使用することができる。
しかも、薄いシート材から構成されていることにより、
搬送や収納等の取扱性が優れている。また、使用場所や
用途に応じてマット20の大きさは任意に形成すること
ができる。例えばこのエアマットは、カーペット、布
団、座布団、あるいは枕等に応用することができる。
とにより、このエアマットは暖房装置としても機能す
る。このように、本発明のエアマットは、特別な熱源を
必要とせず、例えば家庭用のエアコン等を利用して簡易
の暖房あるいは冷房装置として使用することができる。
しかも、薄いシート材から構成されていることにより、
搬送や収納等の取扱性が優れている。また、使用場所や
用途に応じてマット20の大きさは任意に形成すること
ができる。例えばこのエアマットは、カーペット、布
団、座布団、あるいは枕等に応用することができる。
【0039】例えば、病人や老人が使用するベッドや布
団に用いると、マットが人体を均等に支持し、あるい
は、マット表面の凹凸によって人体とマットとの接触部
分が変化して床擦れを防止することができる。
団に用いると、マットが人体を均等に支持し、あるい
は、マット表面の凹凸によって人体とマットとの接触部
分が変化して床擦れを防止することができる。
【0040】加えて、マット表面が滑らかなために、ほ
こりやダニ等が付着しにくく水洗いも可能なことから衛
生的に保持することが容易である。さらに、マット20
に蓄熱材を積層してもよい。この場合には、マット20
内に冷気あるいは熱気が圧入された後、送風ダクト15
を取り外してマット20単体で使用することもできる。
こりやダニ等が付着しにくく水洗いも可能なことから衛
生的に保持することが容易である。さらに、マット20
に蓄熱材を積層してもよい。この場合には、マット20
内に冷気あるいは熱気が圧入された後、送風ダクト15
を取り外してマット20単体で使用することもできる。
【0041】図5は、本発明の第2の実施例による送風
装置の構成図である。図5に示すように、第2の実施例
による送風装置(エアシャワー30)は、冷気あるいは
熱気の供給源として家庭用のエアコン1を利用してい
る。そして、エアコン1からの吐出空気を取り出すため
の送風ダクト15と吐出空気を吹き出すための吐出盤
(吐出部材)31とを備えている。さらに、必要に応じ
て送風ダクト15の途中に圧縮機16が設けられる。
装置の構成図である。図5に示すように、第2の実施例
による送風装置(エアシャワー30)は、冷気あるいは
熱気の供給源として家庭用のエアコン1を利用してい
る。そして、エアコン1からの吐出空気を取り出すため
の送風ダクト15と吐出空気を吹き出すための吐出盤
(吐出部材)31とを備えている。さらに、必要に応じ
て送風ダクト15の途中に圧縮機16が設けられる。
【0042】送風ダクト15は、第1の実施例と同様に
引き回し自在な柔軟な材料、例えばビニールホース等が
用いられる。また、吐出盤31は、エアコン1からの吐
出空気を吹き出すための多数の吹き出し孔が形成されて
いる。吐出盤31は、支柱33に取り付けられた伸縮部
材32の先端に固定されている。そして、伸縮部材32
が上下移動することによって上下動する。
引き回し自在な柔軟な材料、例えばビニールホース等が
用いられる。また、吐出盤31は、エアコン1からの吐
出空気を吹き出すための多数の吹き出し孔が形成されて
いる。吐出盤31は、支柱33に取り付けられた伸縮部
材32の先端に固定されている。そして、伸縮部材32
が上下移動することによって上下動する。
【0043】この送風装置を使用する場合には、エアコ
ン1を作動し、使用者が吐出盤31の下方に立ち、送風
ダクト15を通り吐出盤31から吹き出される空気を浴
びるようにする。これにより、例えば夏場冷房を行う場
合には、エアコン1を作動させるとともに、吐出盤31
の下方に立つことによって直接エアコン1からの冷気を
体に当てることができる。したがって、室内が冷却され
るまで待つことなく、即座に体を冷やすことができる。
ン1を作動し、使用者が吐出盤31の下方に立ち、送風
ダクト15を通り吐出盤31から吹き出される空気を浴
びるようにする。これにより、例えば夏場冷房を行う場
合には、エアコン1を作動させるとともに、吐出盤31
の下方に立つことによって直接エアコン1からの冷気を
体に当てることができる。したがって、室内が冷却され
るまで待つことなく、即座に体を冷やすことができる。
【0044】逆に、冬場等においてエアコン1を暖房運
転する場合には、即座に体を暖めることができる。ま
た、大型のドライヤとして利用することもできる。な
お、この送風装置における送風ダクト15とエアコン1
との接続構造は、第1の実施例と同様に、図3に示すエ
アコン1を用いたもの、あるいは図4に示す集気カバー
6を用いたもののいずれも適用することができる。
転する場合には、即座に体を暖めることができる。ま
た、大型のドライヤとして利用することもできる。な
お、この送風装置における送風ダクト15とエアコン1
との接続構造は、第1の実施例と同様に、図3に示すエ
アコン1を用いたもの、あるいは図4に示す集気カバー
6を用いたもののいずれも適用することができる。
【0045】また、吐出盤31は円盤状のものに限ら
ず、ノズル状等に適宜形成することができ、さらに支柱
33および伸縮部材32についてもこのような形状に限
定されるものではない。例えば、送風ダクト15および
円盤状の吐出盤31の代わりに、水平方向に延びる硬い
円管をエアコン1のダクト接続口4あるいは吹き出し口
カバー部8のダクト連結口10に接続し、円管に複数の
孔を設けてこの孔から吐出空気を吹き出すように構成し
てもよい。この際、ダクト接続口4あるいはダクト連結
口10を回動自在に形成し、水平方向に延びる円管を水
平面内で回動自在に取り付けることが好ましい。このよ
うな構成によって、エアコン1による室内の冷暖房とは
別に、円管からの冷気または暖気の吹き出しによって局
部的に人体を冷やしたり暖めたりすることができる。
ず、ノズル状等に適宜形成することができ、さらに支柱
33および伸縮部材32についてもこのような形状に限
定されるものではない。例えば、送風ダクト15および
円盤状の吐出盤31の代わりに、水平方向に延びる硬い
円管をエアコン1のダクト接続口4あるいは吹き出し口
カバー部8のダクト連結口10に接続し、円管に複数の
孔を設けてこの孔から吐出空気を吹き出すように構成し
てもよい。この際、ダクト接続口4あるいはダクト連結
口10を回動自在に形成し、水平方向に延びる円管を水
平面内で回動自在に取り付けることが好ましい。このよ
うな構成によって、エアコン1による室内の冷暖房とは
別に、円管からの冷気または暖気の吹き出しによって局
部的に人体を冷やしたり暖めたりすることができる。
【0046】図6は、本発明の第3の実施例によるエア
マットの構成図である。第3の実施例によるエアマット
は、熱源として冷凍装置を利用したものである。冷凍装
置40は、エバポレータ42、コンプレッサ44、コン
デンサ45および膨張弁46を閉管路で連結し、その内
部に冷媒を循環させる構造を有している。エバポレータ
42は冷凍庫41の内部に配置されている。そして、冷
凍庫41の一部にファン43と冷気取り出し口とを設
け、冷凍庫41内の冷気をファン43を用いて冷気取り
出し口から外部へ送り出すように構成している。この取
り出し口には送風ダクト15が接続されている。さら
に、送風ダクト15の先端には、第1の実施例によるマ
ット20が接続されている。
マットの構成図である。第3の実施例によるエアマット
は、熱源として冷凍装置を利用したものである。冷凍装
置40は、エバポレータ42、コンプレッサ44、コン
デンサ45および膨張弁46を閉管路で連結し、その内
部に冷媒を循環させる構造を有している。エバポレータ
42は冷凍庫41の内部に配置されている。そして、冷
凍庫41の一部にファン43と冷気取り出し口とを設
け、冷凍庫41内の冷気をファン43を用いて冷気取り
出し口から外部へ送り出すように構成している。この取
り出し口には送風ダクト15が接続されている。さら
に、送風ダクト15の先端には、第1の実施例によるマ
ット20が接続されている。
【0047】第3の実施例による冷凍装置40を用いた
エアマットでは、マット20を可燃性材料、例えば強化
ダンボールにより中空箱形に形成し、マット20の内部
に低温、例えば氷点下の冷気を送りこむことができる。
このため、マット20を保冷装置として利用することが
できる。図6に示す例では、このエアマットを棺桶50
に納棺された死体の保冷装置として用いたものである。
すなわち、強化ダンボール製のマット20を死体よりや
や大きめのサイズに形成し、棺桶50の底部に配置す
る。そして、ダクト接続口26から延長した可燃性の管
路を棺桶50の側面52を貫通させて連結口51を形成
する。さらに、冷凍庫41に接続された送風ダクト15
をこの連結口51に接続する。
エアマットでは、マット20を可燃性材料、例えば強化
ダンボールにより中空箱形に形成し、マット20の内部
に低温、例えば氷点下の冷気を送りこむことができる。
このため、マット20を保冷装置として利用することが
できる。図6に示す例では、このエアマットを棺桶50
に納棺された死体の保冷装置として用いたものである。
すなわち、強化ダンボール製のマット20を死体よりや
や大きめのサイズに形成し、棺桶50の底部に配置す
る。そして、ダクト接続口26から延長した可燃性の管
路を棺桶50の側面52を貫通させて連結口51を形成
する。さらに、冷凍庫41に接続された送風ダクト15
をこの連結口51に接続する。
【0048】使用時には、冷凍装置40を駆動し、送風
ダクト15を通して冷凍庫41から冷気をマット20の
内部に供給する。マット20の内部に氷点下の冷気を挿
入することにより、マット20上に載置される死体を低
温に保持し、少なくとも1〜2日程度の腐敗を防止する
ことができる。
ダクト15を通して冷凍庫41から冷気をマット20の
内部に供給する。マット20の内部に氷点下の冷気を挿
入することにより、マット20上に載置される死体を低
温に保持し、少なくとも1〜2日程度の腐敗を防止する
ことができる。
【0049】なお、このエアマットは、棺桶に用いるの
みならず低温保存が要求される他の用途にも適用するこ
とができる。例えば、調理後の料理等を短期間保冷する
場合等に用いることもできる。この場合、マット20は
柔軟性材料からなることが好ましい。
みならず低温保存が要求される他の用途にも適用するこ
とができる。例えば、調理後の料理等を短期間保冷する
場合等に用いることもできる。この場合、マット20は
柔軟性材料からなることが好ましい。
【図1】本発明の第1の実施例によるエアマットの構成
図である。
図である。
【図2】図1に示すエアマットのマットの構造図であ
る。
る。
【図3】図1に示す空気調和機の構造図である。
【図4】図1に示すエアマットの送風ダクト接続部の構
成図である。
成図である。
【図5】本発明の第2の実施例による送風装置の構成図
である。
である。
【図6】本発明の第3の実施例によるエアマットの構成
図である。
図である。
1 空気調和機(エアコン) 3 吹き出し口 4 ダクト接続口 6 集気カバー 8 吹き出し口カバー部 9 開閉扉 10 ダクト連結口 15 送風ダクト 16 圧縮機 20 マット 21 外袋 25 圧力リリーフ弁 26 ダクト接続口 30 エアシャワー 31 吐出盤 40 冷凍装置 41 冷凍庫 50 棺桶
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47C 27/08 F24F 5/00
Claims (3)
- 【請求項1】 室内から取り込んだ空気との間で熱交換
を行って空気を加熱しまたは冷却する熱交換器と、前記
熱交換器を通過した空気を吹き出し口を通して室内へ吹
き出させる送風機とを備えた空気調和機において、 前記熱交換器を通過した空気の少なくとも一部を導き出
す接続口を前記吹き出し口と独立して設け、前記接続口
に柔軟性を有する送風管の一端を接続するとともに前記
送風管の空気を吐出する他端を移動自在に設けたことを
特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 前記送風管の他端に接続される接続口お
よび前記送風管を通して供給される冷気または熱気を吐
出する吐出孔を有する吐出部材と、前記吐出部材を移動
自在に支持する支持部材とをさらに備えたことを特徴と
する請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項3】 冷気または熱気を室内に吹き出す空気調
和機の吹き出し口を覆い、前記吹き出し口から吹き出さ
れる冷気または熱気を外部へ導く接続口を有するカバー
部と、 前記接続口と独立して前記カバー部に開閉自在に設けら
れ、開放時に前記空気調和機の前記吹き出し口から吹き
出される冷気または熱気を通過させる開閉扉とを備えた
ことを特徴とする空気調和機用カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8225748A JP3021361B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 空気調和機および空気調和機用カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8225748A JP3021361B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 空気調和機および空気調和機用カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1066632A JPH1066632A (ja) | 1998-03-10 |
JP3021361B2 true JP3021361B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=16834222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8225748A Expired - Lifetime JP3021361B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 空気調和機および空気調和機用カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3021361B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016202790A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 恵寿起工業株式会社 | Ctスキャン用エアマット、エアポンプ装置、ctスキャン用医療補助具、ctスキャン用エアマットの製造方法、及び被験者持ち上げ方法 |
KR200488722Y1 (ko) * | 2017-01-10 | 2019-03-13 | 제드코리아 주식회사 | 다용도 기능성 에어매트 |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP8225748A patent/JP3021361B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1066632A (ja) | 1998-03-10 |
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