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JP3018923B2 - スプライス部の保護構造 - Google Patents

スプライス部の保護構造

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JP3018923B2
JP3018923B2 JP6267673A JP26767394A JP3018923B2 JP 3018923 B2 JP3018923 B2 JP 3018923B2 JP 6267673 A JP6267673 A JP 6267673A JP 26767394 A JP26767394 A JP 26767394A JP 3018923 B2 JP3018923 B2 JP 3018923B2
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hot melt
splice
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誠人 河村
厚 藤沢
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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    • H01R13/5216Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases characterised by the sealing material, e.g. gels or resins
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T29/49201Assembling elongated conductors, e.g., splicing, etc. with overlapping orienting
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Landscapes

  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数本の電線の端末の
絶縁被覆を皮剥ぎして露出させた芯線を互いに接続した
構造(スプライス部)を保護する構造に関するものであ
り、特に、高品質、高性能であって低コストのスプライ
ス部の保護構造を提供することを目的としてなされたも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、スプライス部の構造構造として
は、図2に示すように、複数本の電線1,1の端末の絶
縁被覆を皮剥ぎして芯線2,2を露出させ、該各芯線
2,2を接続子3で圧着接続してスプライス部Aを形成
し、接続部Aをエラストマー製の袋状筒体(キャップ
5)に挿入し、該キャップ5と各電線1,1にまたがっ
て、塩化ビニル製の絶縁テープ6を巻き付けて固定する
ものが提供されている。(実開昭55−17231号公
報参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスプライス部の保護構造では、筒体5内に電線1の
スプライス部Aを挿入したとき、露出した芯線2で合成
樹脂製の筒体5が突き破られないようにするため、筒体
5の肉厚tを厚くしたり、耐摩耗性の合成樹脂を使用す
る必要があり、コスト高になる。
【0004】また、キャップ5と各電線1にまたがって
絶縁テープ6を巻き付けて固定する作業を行う必要があ
るため、コスト高になる。また、このテープ巻き作業時
に、筒体5と各電線1との位置がずれたり、テープ巻き
不良の発生で、筒体5が脱落する等して、品質が安定し
ない。
【0005】さらに、絶縁テープ6の巻き付けだけでキ
ャップ5と電線1を固定するため、キャップ5と電線1
の保持力が弱い。さらに、スプライス部Aとキャップ5
内との間には、隙間が存在するため、キャップ5に外力
が作用した場合に、スプライス部Aが損傷するおそれが
ある。
【0006】さらに、キャップ5の開口部は、絶縁テー
プ6により閉鎖しているだけであり、かつ、スプライス
部Aとキャップ5の間には隙間が存在するため、キャッ
プ5内に水分が侵入してスプライス部Aが腐食したり、
塩害の影響を受けやすい。特に、スプライス部5が自動
車のエンジンルームのような高温環境内に配置されると
きは、寒暖の急激な変化によりスプライス部A内で結露
して水分が溜まりやすくなり、スプライス部Aがより腐
食しやすくなる。
【0007】本発明は上記従来の問題を解決するために
なされたもので、高品質、高性能であって低コストのス
プライス部の保護構造を提供することを目的としてなさ
れたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、複数
本の電線の端末から露出させた芯線を溶接して形成した
スプライス部が、塩化ビニル製の有底筒状のキャップ内
に、その内周面と隙間をあけて収容され、該キャップ内
に開口部付近までダイマー酸系ポリアミドからなるホッ
トメルト材が充填されて、キャップ内で、スプライス部
および該スプライス部に接続した電線が上記ホットメル
ト材でモールドされていると共にホットメルト材を介し
てキャップと接着されており、かつ、上記キャップおよ
びホットメルト材の両方が透明もしくは内部のスプライ
ス部および電線が透視できる半透明であることを特徴と
するスプライス部の保護構造を提供するものである。
【0009】上記キャップには、その底側の半分にスプ
ライス部を収容し、開口側の半分に電線の絶縁被覆を収
容している。即ち、キャップの長さは、その1/2にス
プライス部を収容し、残り1/2にスプライス部に接続
した電線を収容する長さに設定している。
【0010】また、上記充填材としては、Macromelt 4
T-378(ヘンケル白水社製)が好適に用いられる。
【0011】
【作用】請求項1のスプライス部の保護構造では、スプ
ライス部を、樹脂製の有底筒状のキャップ内に挿入し、
該キャップ内に開口部付近までホットメルト材を充填し
ているため、スプライス部の外力が作用し場合にも、ス
プライス部が損傷することがなく、スプライス部をキャ
ップ内に保持する保持力が強い。
【0012】また、ホットメルト材が各電線の間の隙間
にも浸透するから、キャップ内に水分が侵入したり、キ
ャップ内で水分が結露して溜まるおそれがなくなって、
芯線の腐食や塩害の影響を受けることもなく、性能が向
上する。
【0013】さらに、スプライス部をキャップ内に挿入
すると同時にホットメルト材によりモールドされるた
め、キャップが突き破られるおそれが少なくなり、キャ
ップの肉厚を薄くでき、耐摩耗性の合成樹脂を使用する
必要もないので、コスト安になる。
【0014】さらにまた、キャップ内にホットメルト材
を注入した後、電線のスプライス部をキャップ内に挿入
すれば、露出した芯線の放熱作用で急激にホットメルト
材が冷却されて固化するから、従来のようなテープ巻き
作業が不要になり、コスト安になると共に、キャップと
各電線の位置ずれやテープ巻き不良によるキャップの脱
落等がなくなって、品質が安定する。
【0015】また、キャップを塩化ビニル製、ホットメ
ルト材をダイマー酸系ポリアミドとしているため、接着
の相性が良好で、キャップと各電線との保持力が向上す
る。
【0016】さらに、上記キャップ及びホットメルト
を、透明若しくは半透明としているため、各電線のスプ
ライス部の挿入状態が外部から簡単に観察できるように
なる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例により詳細に説
明する。図1(A),(B)に示すように、本実施例に
係るスプライス部の保護構造は、スプライス部Aを、樹
脂製の有底筒状のキャップ8内に挿入し、該キャップ内
に開口部8a付近までホットメルト材を充填した構造と
している。
【0018】このスプライス部Aの保護構造を形成する
場合には、まず、図1(A)に示すように、ワイヤハー
ネスの複数本の電線1,…,1の端末の絶縁被覆1a,
…,1aを皮剥ぎして芯線2,…,2を露出させる。ま
た、各電線1の露出させた芯線2を超音波溶接し、スプ
ライス部Aを形成する。
【0019】次に、このスプライス部Aをキャップ8に
溶融状態のホットメルト材9を注入する 上記キャップ8は、透明若しくは半透明の塩化ビニール
製の有底筒状を呈している。該キャップ8は、ディッピ
ング法により簡単に製造できる。図1(B)に示すよう
に、キャップ8の長さL2は、上記スプライス部Aの露
出した芯線2と、該芯線2とほぼ同じ長さL1の絶縁被
覆1bを挿入できるように設定している。
【0020】ホットメルト材9を充填する際には、上記
キャップ8を、図1(A)のような立設状態で自動ホッ
トメルト吐出装置(図示せず。)にセットし、該吐出装
置から、溶融した透明若しくは半透明のダイマー酸系ポ
リアミドのホットメルト材9を一定量で開口部8aから
注入する。ホットメルト材9の注入量は、後述するよう
に電線1のスプライス部1aを挿入したとき、キャップ
8の開口部8aの付近までホットメルト材9が充填され
る程度の量とする。
【0021】上記ホットメルト9としては、ヘンケル白
水社製の「Macromelt 4T−378」(商品
名)が好適であり、表1にその特性データを示す。
【0022】
【表1】
【0023】なお、表1中、低温屈曲温度とは、厚さ1
mm、幅10mm、長さ50mmの試験片を作り、屈曲
試験機で折り曲げて、割れの認められなかった最低温度
である。
【0024】上記のようにキャップ8にホットメルト材
9を注入した後、該ホットメルト材9が溶融状態にある
間に、図1(B)に示すように、スプライス部A及び端
末の絶縁被覆1aをキャップ8内に挿入する。このと
き、スプライス部Aの先端がキャップ8の底に当接させ
ないようにする。このように電線1のスプライス部Aを
挿入すると、ホットメルト材9の熱は、スプライス部
A、電線1を介して放熱されるため、ホットメルト材9
は急激に冷却されて速やかに固化する。従って、スプラ
イス部1aの挿入直後にキャップ8が倒れても、キャッ
プ8からホットメルト9が流れ出るおそれはない。
【0025】上記のように本実施例では、キャップ8と
ホットメルト材9を透明又は半透明としているため、ス
プライス部Aがキャップ8内に挿入される状態を容易に
視認することができる。なお、スプライス部Aの挿入時
に、露出した芯線2をキャップ8の底に突き当てるよう
にすれば、挿入作業の作業性は良いが、キャップ8を突
き破る可能性がある。逆に、キャップ8の底に突き当て
ないようにすれば、挿入作業性は悪くなるが、キャップ
8を突き破る可能性がなくなる。本例では、後者とした
が、キャップ8の底に軽く突き当てる程度であれば、キ
ャップ8を突き破る可能性が少ないので、前者のように
しても良い。
【0026】上記の形成される本実施例に係るスプライ
ス部Aの保護構造では、スプライス部A及び電線1をを
キャップ8内に挿入すると同時にホットメルト材9でモ
ールドされるため、キャップ8が突き破られるおそれが
少なくなるので、キャップ8の肉厚を薄くできると共
に、耐摩耗性の合成樹脂を使用する必要もなくなるの
で、コスト安になる。また、自動ホットメルト吐出機か
らホットメルト9をキャップ8に一定量で注入した後、
電線1のスプライス部1aを挿入する作業により形成す
ることができ、従来のようなテープ巻き作業が不要であ
り、この点でも本実施例のスプライス部Aの保護構造は
コスト安である。
【0027】また、本実施例の保護構造では、スプライ
ス部Aとキャップ8との間にホットメルト材9が存在し
ており、かつ、塩化ビニール製のキャップ8と塩化ビニ
ール製の電線1の絶縁被覆1bとを、接着の相性が良好
なホットメルト(ダイマー酸系ポリアミド)9で接着し
ているためキャップ8と各電線1との保持力が強く、か
つ、キャップ8に外力が作用した場合にも、スプライス
部Aの損傷を防止することができる。また、ホットメル
ト材9は、上記スプライス部Aとキャップ8の隙間のみ
でなく、各電線1の間の隙間にも浸透するから、キャッ
プ8内に水分が侵入したり、キャップ8内で水分が結露
して溜まるおそれがなくなって、芯線2の腐食や塩害の
影響を受けることもなく、性能が向上する。特に、本実
施例では、ホットメルト9として低粘度のダイマー酸系
ポリアミドを使用するため、浸透性が良好である。
【0028】さらに、上記のようにホットメルト材9の
急激な冷却でスプライス部Aがモールドされるため、キ
ャップ8と電線1に位置ずれが生じず、しかも、従来の
ようなテープ巻き不良によるキャップ8の脱落等もない
ため、品質が安定する。このように、本実施例のスプラ
イス部Aの保護構造は、高品質、高性能であり、かつ低
コストで形成することができる。
【0029】さらにまた、上記キャップ8及びホットメ
ルト9が透明若しくは半透明であるため、各電線1のス
プライス部1aの挿入状態が外部から簡単に観察でき、
不良品の発見も容易である。
【0030】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記
実施例では、キャップを塩化ビニル製、ホットメルト材
をダイマー酸系ポリアミドとしているが、キャップやホ
ットメルト材の材質は、これに限定されるものではな
い。また、キャップやホットメルト材は必ずしも、透明
又は半透明である必要はない。また、上記実施例では、
超音波溶接により電線端末の芯線を溶接しているが、例
えば、抵抗溶接により芯線を溶接してスプライス部を形
成してもよい。
【0031】実施例に係るスプライス部の保護構造の特
性を確認するための実験を行った。具体的には、キャッ
プ8を塩化ビニル製、ホットメルト材9をダイマー酸系
ポリアミドとした本実施例のスプライス部の保護構造
と、比較例としてエラストマー製のキャップに挿入した
スプライス部をPVC製の絶縁テープで固定してなる従
来のスプライス部の保護構造とについて、保持力、突き
破り力及び引き裂き力を測定した。
【0032】上記保持力は、キャップ8を固定し、電線
1を引っ張って抜け落ちた時のピーク荷重を測定したも
のである。また、突き破り力は、キャップ8を固定し、
電線1を押し込んでキャップ8を突き破った時のピーク
荷重を測定したものである。さらに、引き裂き力は、キ
ャップ8から突出する電線1を2組に分けて互いに離反
する方向に引っ張り、スプライス部Aが破損したときの
荷重を測定したものである。
【0033】実施例についての測定結果を表2に、比較
例について測定結果を表3にそれぞれ示す。
【0034】
【表2】
【0035】
【表3】
【0036】上記表2及び表3に示すように、本実施例
のスプライス部の保護構造の保持力は、従来の保護構造
の約8倍程度であり、極めて強い保持力が得られること
が確認できる。また、突き破り力については、従来の保
護構造では、117.6Nで突き破りが発生するのに対
して、本実施例の保護構造では、電線がキャップを突き
破ることがなく、電線が座屈するまで電線を押し込むこ
とができる。さらに、引き裂き力については、本実施例
のスプライス部の保護構造は、従来の保護構造の約3倍
程度であり、引き裂きに対する耐性も極めて大きいこと
が確認できる。
【0037】
【発明の効果】請求項1のスプライス部の保護構造で
は、スプライス部を、樹脂製の有底筒状のキャップ内に
挿入し、該キャップ内に開口部付近までホットメルト材
を充填しているため、スプライス部の外力が作用し場合
にも、スプライス部が損傷することがなく、スプライス
部をキャップ内に保持する保持力が大幅に向上する。
【0038】また、ホットメルト材が各電線の間の隙間
にも浸透するから、キャップ内に水分が侵入したり、キ
ャップ内で水分が結露して溜まるおそれがなくなって、
芯線の腐食や塩害の影響を受けることもなく、性能が向
上する。
【0039】さらに、スプライス部をキャップ内に挿入
すると同時にホットメルト材によりモールドされるた
め、キャップが突き破られるおそれが少なくなり、キャ
ップの肉厚を薄くでき、耐摩耗性の合成樹脂を使用する
必要もないので、コスト安になる。
【0040】さらにまた、キャップ内にホットメルト材
を注入した後、電線のスプライス部をキャップ内に挿入
すれば、露出した芯線の放熱作用で急激にホットメルト
材が冷却されて固化するから、従来のようなテープ巻き
作業が不要になり、コスト安になると共に、キャップと
各電線の位置ずれやテープ巻き不良によるキャップの脱
落等がなくなって、品質が安定する。
【0041】また、キャップを塩化ビニール製、ホット
メルト材をダイマー酸系ポリアミドとしているため、接
着の相性が良好で、キャップと各電線との保持力を一層
向上することができる。
【0042】さらに、キャップ及びホットメルトを、透
明若しくは半透明としているため、各電線のスプライス
部の挿入状態が外部から簡単に観察できるため、スプラ
イス部をキャップ内に挿入する作業を容易に行うことが
できると共に、不良品を簡単に発見することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のスプライス部の保護構造を示し、
(A)は電線のスプライス部をキャップ内に挿入する前
の断面図、(B)は電線のスプライス部をキャップ内に
挿入した後の断面図である。
【図2】 従来のスプライス部の保護構造を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 電線 1a 絶縁被覆 2 芯線 8 キャップ 8a 開口部 9 ホットメルト材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−21096(JP,A) 特開 昭56−3981(JP,A) 特開 平5−109441(JP,A) 特開 昭63−264879(JP,A) 実開 昭63−157163(JP,U) 実開 平6−50253(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 4/70 H01R 4/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の電線の端末から露出させた芯線
    を溶接して形成したスプライス部が、塩化ビニル製の有
    底筒状のキャップ内に、その内周面と隙間をあけて収容
    され、該キャップ内に開口部付近までダイマー酸系ポリ
    アミドからなるホットメルト材が充填されて、キャップ
    内で、スプライス部および該スプライス部に接続した電
    線が上記ホットメルト材でモールドされていると共にホ
    ットメルト材を介してキャップと接着されており、か
    つ、上記キャップおよびホットメルト材の両方が透明も
    しくは内部のスプライス部および電線が透視できる半透
    明であることを特徴とするスプライス部の保護構造。
  2. 【請求項2】 上記キャップには、その底側の半分にス
    プライス部を収容し、開口側の半分に電線の絶縁被覆を
    収容している請求項1に記載のスプライス部の保護構
    造。
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