JP3016976B2 - 郵便はがき仕分棚 - Google Patents
郵便はがき仕分棚Info
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- JP3016976B2 JP3016976B2 JP4295363A JP29536392A JP3016976B2 JP 3016976 B2 JP3016976 B2 JP 3016976B2 JP 4295363 A JP4295363 A JP 4295363A JP 29536392 A JP29536392 A JP 29536392A JP 3016976 B2 JP3016976 B2 JP 3016976B2
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- Japan
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- plate
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、郵便はがき仕分棚に関
するものであり、特に、郵便局において年賀はがき等を
配達順に整理するのに使用できる郵便はがき仕分棚に関
するものである。
するものであり、特に、郵便局において年賀はがき等を
配達順に整理するのに使用できる郵便はがき仕分棚に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は従来の郵便はがき仕分棚を示す
斜視図である。
斜視図である。
【0003】図13のように、従来の郵便はがき仕分棚
は、ラワン板、積層ベニヤ板等からなる側板1と底板2
と背板3とで構成され、略本棚状に一体に組立てられた
ものである。つまり、従来の郵便はがき仕分棚は木製で
あり、その組立品を使用している。
は、ラワン板、積層ベニヤ板等からなる側板1と底板2
と背板3とで構成され、略本棚状に一体に組立てられた
ものである。つまり、従来の郵便はがき仕分棚は木製で
あり、その組立品を使用している。
【0004】この種の郵便はがき仕分棚は、郵便局にお
いて、年賀はがき等を配達順に整理して仕分ける際に使
用されるものであり、左右の側板1間に多数枚の郵便は
がきが順次重ねられて列状に収納される。そして、郵便
はがき仕分棚が郵便はがきで一杯になったら、この郵便
はがき仕分棚ごと移動させて、別の新たな郵便はがき仕
分棚に郵便はがきを収納する。
いて、年賀はがき等を配達順に整理して仕分ける際に使
用されるものであり、左右の側板1間に多数枚の郵便は
がきが順次重ねられて列状に収納される。そして、郵便
はがき仕分棚が郵便はがきで一杯になったら、この郵便
はがき仕分棚ごと移動させて、別の新たな郵便はがき仕
分棚に郵便はがきを収納する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、従来の
郵便はがき仕分棚は、木製のために、使用時にささくれ
が発生することがあった。このため、これが手に刺さっ
て、手が負傷することがあった。また、木製品は重量が
重く、取扱いに労力を要していた。特に、この郵便はが
き仕分棚は年末年始の女子アルバイト等が取扱うため
に、軽量化が望まれていた。
郵便はがき仕分棚は、木製のために、使用時にささくれ
が発生することがあった。このため、これが手に刺さっ
て、手が負傷することがあった。また、木製品は重量が
重く、取扱いに労力を要していた。特に、この郵便はが
き仕分棚は年末年始の女子アルバイト等が取扱うため
に、軽量化が望まれていた。
【0006】しかも、この種の郵便はがき仕分棚は年中
使用されるのではなく、年末年始の年賀はがきを大量に
仕分ける際に限って使用されるものであり、これ以外の
他の時期は倉庫等に保管されていた。しかし、この郵便
はがき仕分棚は多数大量に使用されるので、これらを保
管するためには、広い保管スペースが必要であった。
使用されるのではなく、年末年始の年賀はがきを大量に
仕分ける際に限って使用されるものであり、これ以外の
他の時期は倉庫等に保管されていた。しかし、この郵便
はがき仕分棚は多数大量に使用されるので、これらを保
管するためには、広い保管スペースが必要であった。
【0007】そこで、本発明は、安全で軽く、取扱いが
容易で、しかも、保管性のよい郵便はがき仕分棚の提供
を課題とするものである。
容易で、しかも、保管性のよい郵便はがき仕分棚の提供
を課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
郵便はがき仕分棚は、薄肉状の連結部で折曲自在に連結
され、両側に立設自在な側板部材及び前記側板部材を接
続するための端末部材からなる合成樹脂一体成形品の側
板と、前記側板の端末部材が端部から挿入されることに
より固着され、前記側板の側板部材が展開可能な状態で
左右両端部に接続され、前記2枚の側板と一体となった
底板と、前記底板に展開自在に連結され、前記側板の側
板部材との結合及び解除が可能な背板とを具備するもの
である。
郵便はがき仕分棚は、薄肉状の連結部で折曲自在に連結
され、両側に立設自在な側板部材及び前記側板部材を接
続するための端末部材からなる合成樹脂一体成形品の側
板と、前記側板の端末部材が端部から挿入されることに
より固着され、前記側板の側板部材が展開可能な状態で
左右両端部に接続され、前記2枚の側板と一体となった
底板と、前記底板に展開自在に連結され、前記側板の側
板部材との結合及び解除が可能な背板とを具備するもの
である。
【0009】請求項2の発明にかかる郵便はがき仕分棚
は、前記請求項1の郵便はがき仕分棚の側板を合成樹脂
一体成形品とし、底板を板部、前方型部、及び後方型部
からなるアルミニュウム押出成形品とし、背板を板部、
下部アングル、及び上部型部からなるアルミニュウム押
出成形品としたものである。
は、前記請求項1の郵便はがき仕分棚の側板を合成樹脂
一体成形品とし、底板を板部、前方型部、及び後方型部
からなるアルミニュウム押出成形品とし、背板を板部、
下部アングル、及び上部型部からなるアルミニュウム押
出成形品としたものである。
【0010】請求項3の発明にかかる郵便はがき仕分棚
は、前記請求項1または請求項2の郵便はがき仕分棚の
側板の側板部材に、上面凸部及び下面凹部が形成され、
郵便はがき仕分棚を組立状態で複数個積重ねたとき、こ
の側板の上面凸部と他の側板の下面凹部とが嵌合可能で
あるとともに、この側板の下面凹部と他の側板の上面凸
部とが嵌合可能なものである。
は、前記請求項1または請求項2の郵便はがき仕分棚の
側板の側板部材に、上面凸部及び下面凹部が形成され、
郵便はがき仕分棚を組立状態で複数個積重ねたとき、こ
の側板の上面凸部と他の側板の下面凹部とが嵌合可能で
あるとともに、この側板の下面凹部と他の側板の上面凸
部とが嵌合可能なものである。
【0011】請求項4の発明にかかる郵便はがき仕分棚
は、前記請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の郵
便はがき仕分棚の側板の側板部材に、上部周辺凹部及び
上部周辺フランジが形成され、郵便はがき仕分棚を展開
状態で複数個積重ねたとき、この側板の上部周辺凹部と
他の側板の上部周辺フランジとが嵌合可能であるととも
に、この側板の上部周辺フランジと他の側板の上部周辺
凹部とが嵌合可能なものである。
は、前記請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の郵
便はがき仕分棚の側板の側板部材に、上部周辺凹部及び
上部周辺フランジが形成され、郵便はがき仕分棚を展開
状態で複数個積重ねたとき、この側板の上部周辺凹部と
他の側板の上部周辺フランジとが嵌合可能であるととも
に、この側板の上部周辺フランジと他の側板の上部周辺
凹部とが嵌合可能なものである。
【0012】請求項5の発明にかかる郵便はがき仕分棚
は、前記請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の郵
便はがき仕分棚の側板の側板部材に、前下がりに所定角
度の傾斜で取手が形成されたものである。
は、前記請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の郵
便はがき仕分棚の側板の側板部材に、前下がりに所定角
度の傾斜で取手が形成されたものである。
【0013】請求項6の発明にかかる郵便はがき仕分棚
は、前記請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載の郵
便はがき仕分棚の側板の側板部材と背板との結合及び解
除を、前記側板部材に一体形成された突起と前記背板に
穿設された結合孔との挿脱、及び、前記側板部材に一体
形成された可撓性のストッパと前記背板の端末板との挿
脱によって行なうものである。
は、前記請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載の郵
便はがき仕分棚の側板の側板部材と背板との結合及び解
除を、前記側板部材に一体形成された突起と前記背板に
穿設された結合孔との挿脱、及び、前記側板部材に一体
形成された可撓性のストッパと前記背板の端末板との挿
脱によって行なうものである。
【0014】請求項7の発明にかかる郵便はがき仕分棚
は、前記請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の郵
便はがき仕分棚の底板と背板との結合を、前記底板の後
方型部に形成された連結用凹部と、前記背板の下部アン
グルに形成された連結用凸部とを可動状態で嵌合したも
のである。
は、前記請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の郵
便はがき仕分棚の底板と背板との結合を、前記底板の後
方型部に形成された連結用凹部と、前記背板の下部アン
グルに形成された連結用凸部とを可動状態で嵌合したも
のである。
【0015】請求項8の発明にかかる郵便はがき仕分棚
は、前記請求項1乃至請求項7の何れか1つに記載の郵
便はがき仕分棚の底板の板部を波板状にしたものであ
る。
は、前記請求項1乃至請求項7の何れか1つに記載の郵
便はがき仕分棚の底板の板部を波板状にしたものであ
る。
【0016】請求項9の発明にかかる郵便はがき仕分棚
は、前記請求項1乃至請求項8の何れか1つに記載の郵
便はがき仕分棚の底板の前方型部及び後方型部の底面
に、各々ゴム用溝が形成され、前記各ゴム用溝にゴム部
材が嵌着されたものである。
は、前記請求項1乃至請求項8の何れか1つに記載の郵
便はがき仕分棚の底板の前方型部及び後方型部の底面
に、各々ゴム用溝が形成され、前記各ゴム用溝にゴム部
材が嵌着されたものである。
【0017】請求項10の発明にかかる郵便はがき仕分
棚は、前記請求項1乃至請求項9の何れか1つに記載の
郵便はがき仕分棚の底板の前方型部の上面に、ゴム用溝
が形成され、前記ゴム用溝にゴム部材が嵌着されたもの
である。
棚は、前記請求項1乃至請求項9の何れか1つに記載の
郵便はがき仕分棚の底板の前方型部の上面に、ゴム用溝
が形成され、前記ゴム用溝にゴム部材が嵌着されたもの
である。
【0018】請求項11の発明にかかる郵便はがき仕分
棚は、前記請求項1乃至請求項10の何れか1つに記載
の郵便はがき仕分棚の底板の傾斜面にスケールが配され
たものである。
棚は、前記請求項1乃至請求項10の何れか1つに記載
の郵便はがき仕分棚の底板の傾斜面にスケールが配され
たものである。
【0019】
【作用】請求項1の発明の郵便はがき仕分棚において
は、底板の左右両端部に端末部材を介して側板が配設さ
れ、この側板の側板部材が展開可能であるとともに、底
板には背板が展開自在に連結され、しかも、背板と前記
側板の側板部材との結合及び解除が可能なものであるか
ら、側板、底板、背板の組立及び展開が適宜できる。
は、底板の左右両端部に端末部材を介して側板が配設さ
れ、この側板の側板部材が展開可能であるとともに、底
板には背板が展開自在に連結され、しかも、背板と前記
側板の側板部材との結合及び解除が可能なものであるか
ら、側板、底板、背板の組立及び展開が適宜できる。
【0020】請求項2の発明の郵便はがき仕分棚におい
ては、前記請求項1の郵便はがき仕分棚の側板を合成樹
脂一体成形品とし、底板及び背板をアルミニュウム押出
成形品としたものであるから、側板、底板、背板の組立
及び展開が適宜できるとともに、全体の重量が木製品に
比べて軽くなる。
ては、前記請求項1の郵便はがき仕分棚の側板を合成樹
脂一体成形品とし、底板及び背板をアルミニュウム押出
成形品としたものであるから、側板、底板、背板の組立
及び展開が適宜できるとともに、全体の重量が木製品に
比べて軽くなる。
【0021】請求項3の発明の郵便はがき仕分棚におい
ては、前記請求項1または請求項2の郵便はがき仕分棚
の側板の側板部材に、上面凸部及び下面凹部が形成さ
れ、組立状態で複数個積重ねたとき、上面凸部と下面凹
部とが嵌合可能なものであるから、上記作用に加えて、
多数の郵便はがき仕分棚を組立てた状態で上下に真直ぐ
積重ねることができる。
ては、前記請求項1または請求項2の郵便はがき仕分棚
の側板の側板部材に、上面凸部及び下面凹部が形成さ
れ、組立状態で複数個積重ねたとき、上面凸部と下面凹
部とが嵌合可能なものであるから、上記作用に加えて、
多数の郵便はがき仕分棚を組立てた状態で上下に真直ぐ
積重ねることができる。
【0022】請求項4の発明の郵便はがき仕分棚におい
ては、前記請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の
郵便はがき仕分棚の側板の側板部材に、上部周辺凹部及
び上部周辺フランジが形成され、展開状態で複数個積重
ねたとき、上部周辺凹部と上部周辺フランジとが嵌合可
能なものであるから、上記各作用に加えて、多数の郵便
はがき仕分棚を展開した状態で上下に真直ぐ積重ねるこ
とができる。
ては、前記請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の
郵便はがき仕分棚の側板の側板部材に、上部周辺凹部及
び上部周辺フランジが形成され、展開状態で複数個積重
ねたとき、上部周辺凹部と上部周辺フランジとが嵌合可
能なものであるから、上記各作用に加えて、多数の郵便
はがき仕分棚を展開した状態で上下に真直ぐ積重ねるこ
とができる。
【0023】請求項5の発明の郵便はがき仕分棚におい
ては、前記請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の
郵便はがき仕分棚の側板の側板部材に前下がりの傾斜で
取手が形成されたものであるから、上記各作用に加え
て、この取手に手を掛けて郵便はがき仕分棚を持上げる
ことによって、郵便はがき仕分棚全体が取手の傾斜に応
じて後方へ傾斜する。
ては、前記請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の
郵便はがき仕分棚の側板の側板部材に前下がりの傾斜で
取手が形成されたものであるから、上記各作用に加え
て、この取手に手を掛けて郵便はがき仕分棚を持上げる
ことによって、郵便はがき仕分棚全体が取手の傾斜に応
じて後方へ傾斜する。
【0024】請求項6の発明の郵便はがき仕分棚におい
ては、前記請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載の
郵便はがき仕分棚の側板の側板部材と背板との結合及び
解除を、前記側板部材に一体形成された突起と前記背板
に穿設された結合孔との挿脱、及び、前記側板部材に一
体形成された可撓性のストッパと前記背板の端末板との
挿脱によって行なうものであるから、上記各作用に加え
て、特別な部品を用いることなく、側板の側板部材と背
板との結合及び解除が簡単にできる。
ては、前記請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載の
郵便はがき仕分棚の側板の側板部材と背板との結合及び
解除を、前記側板部材に一体形成された突起と前記背板
に穿設された結合孔との挿脱、及び、前記側板部材に一
体形成された可撓性のストッパと前記背板の端末板との
挿脱によって行なうものであるから、上記各作用に加え
て、特別な部品を用いることなく、側板の側板部材と背
板との結合及び解除が簡単にできる。
【0025】請求項7の発明の郵便はがき仕分棚におい
ては、前記請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の
郵便はがき仕分棚の底板と背板との結合を、前記底板の
後方型部に形成された連結用凹部と、前記背板の下部ア
ングルに形成された連結用凸部とを可動状態で嵌合した
ものであるから、上記各作用に加えて、特別な連結部品
を用いることなく、底板と背板とを折曲自在に結合でき
る。
ては、前記請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の
郵便はがき仕分棚の底板と背板との結合を、前記底板の
後方型部に形成された連結用凹部と、前記背板の下部ア
ングルに形成された連結用凸部とを可動状態で嵌合した
ものであるから、上記各作用に加えて、特別な連結部品
を用いることなく、底板と背板とを折曲自在に結合でき
る。
【0026】請求項8の発明の郵便はがき仕分棚におい
ては、前記請求項1乃至請求項7の何れか1つに記載の
郵便はがき仕分棚の底板の板部が波板状であるから、上
記各作用に加えて、板部の剛性が向上するとともに、底
板に並べられた郵便はがきが掴み易い。
ては、前記請求項1乃至請求項7の何れか1つに記載の
郵便はがき仕分棚の底板の板部が波板状であるから、上
記各作用に加えて、板部の剛性が向上するとともに、底
板に並べられた郵便はがきが掴み易い。
【0027】請求項9の発明の郵便はがき仕分棚におい
ては、前記請求項1乃至請求項8の何れか1つに記載の
郵便はがき仕分棚の底板の前方型部及び後方型部の底面
のゴム用溝にゴム部材が嵌着されたものであるから、上
記各作用に加えて、郵便はがき仕分棚と保管棚との摩擦
力が増し、滑りにくい。
ては、前記請求項1乃至請求項8の何れか1つに記載の
郵便はがき仕分棚の底板の前方型部及び後方型部の底面
のゴム用溝にゴム部材が嵌着されたものであるから、上
記各作用に加えて、郵便はがき仕分棚と保管棚との摩擦
力が増し、滑りにくい。
【0028】請求項10の発明の郵便はがき仕分棚にお
いては、前記請求項1乃至請求項9の何れか1つに記載
の郵便はがき仕分棚の底板の前方型部上面のゴム用溝に
ゴム部材が嵌着されたものであるから、上記各作用に加
えて、底板に並べられた郵便はがきとの摩擦力が増し、
滑りにくい。
いては、前記請求項1乃至請求項9の何れか1つに記載
の郵便はがき仕分棚の底板の前方型部上面のゴム用溝に
ゴム部材が嵌着されたものであるから、上記各作用に加
えて、底板に並べられた郵便はがきとの摩擦力が増し、
滑りにくい。
【0029】請求項11の発明の郵便はがき仕分棚にお
いては、前記請求項1乃至請求項10の何れか1つに記
載の郵便はがき仕分棚の底板の前方型部の傾斜面にスケ
ールが配されたものであるから、上記各作用に加えて、
底板に並べられた郵便はがきの枚数が一目でわかる。
いては、前記請求項1乃至請求項10の何れか1つに記
載の郵便はがき仕分棚の底板の前方型部の傾斜面にスケ
ールが配されたものであるから、上記各作用に加えて、
底板に並べられた郵便はがきの枚数が一目でわかる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明をする。
【0031】図1は本発明の一実施例である郵便はがき
仕分棚の組立状態を示す斜視図、図2は本発明の一実施
例である郵便はがき仕分棚の展開状態を示す平面図、図
3は本発明の一実施例である郵便はがき仕分棚の展開及
び組立途中の状態を示す要部斜視図である。
仕分棚の組立状態を示す斜視図、図2は本発明の一実施
例である郵便はがき仕分棚の展開状態を示す平面図、図
3は本発明の一実施例である郵便はがき仕分棚の展開及
び組立途中の状態を示す要部斜視図である。
【0032】図1のように、本実施例の郵便はがき仕分
棚は、側板10と底板30と背板40とからなる左右対
称形状であり、略本棚状に一体に組立てた状態で使用さ
れるとともに、図2のように、展開した状態で保管等が
される。つまり、側板10と背板40との係合を解除
し、図3のように、底板30の左右両端部に配設された
側板10を各々外方向に展開するとともに、背板40も
後方に展開することにより、図1の組立状態から図2の
展開状態になる。また、この逆に、図3のように、側板
10を起こし、背板40を起こし、側板10と背板40
とを係合して組立てることによって、図2の展開状態か
ら図1の組立状態になる。なお、側板10と底板30と
背板40とは略同一厚みであり、この郵便はがき仕分棚
を展開した状態においては、略平坦状になる。
棚は、側板10と底板30と背板40とからなる左右対
称形状であり、略本棚状に一体に組立てた状態で使用さ
れるとともに、図2のように、展開した状態で保管等が
される。つまり、側板10と背板40との係合を解除
し、図3のように、底板30の左右両端部に配設された
側板10を各々外方向に展開するとともに、背板40も
後方に展開することにより、図1の組立状態から図2の
展開状態になる。また、この逆に、図3のように、側板
10を起こし、背板40を起こし、側板10と背板40
とを係合して組立てることによって、図2の展開状態か
ら図1の組立状態になる。なお、側板10と底板30と
背板40とは略同一厚みであり、この郵便はがき仕分棚
を展開した状態においては、略平坦状になる。
【0033】次に、この郵便はがき仕分棚の各構成部品
である側板10、底板30、背板40の詳細について各
々説明する。
である側板10、底板30、背板40の詳細について各
々説明する。
【0034】まず、側板10について説明する。図4の
(a)は本発明の一実施例である郵便はがき仕分棚の側
板を示す正面図、(b)はその側面図である。なお、こ
の図は右用の側板10を示しており、左用の側板は図の
側板10と対称である。
(a)は本発明の一実施例である郵便はがき仕分棚の側
板を示す正面図、(b)はその側面図である。なお、こ
の図は右用の側板10を示しており、左用の側板は図の
側板10と対称である。
【0035】図4のように、側板10は側板部材11と
端末部材12とが薄肉状の連結部13で連結されてお
り、ポリプロピレン樹脂(PP)等の合成樹脂による一
体成形品として製作される。連結部13は極めて肉厚の
薄い薄肉状であり、成形後に、この連結部13を複数回
折返すことにより、側板部材11と端末部材12とを折
曲自在に連結している。この側板部材11と端末部材1
2とは連結部13によって隙間なく連なっているので、
組立状態において、側板部材11と端末部材12との連
結部13から郵便はがき等が落ちる心配がない。
端末部材12とが薄肉状の連結部13で連結されてお
り、ポリプロピレン樹脂(PP)等の合成樹脂による一
体成形品として製作される。連結部13は極めて肉厚の
薄い薄肉状であり、成形後に、この連結部13を複数回
折返すことにより、側板部材11と端末部材12とを折
曲自在に連結している。この側板部材11と端末部材1
2とは連結部13によって隙間なく連なっているので、
組立状態において、側板部材11と端末部材12との連
結部13から郵便はがき等が落ちる心配がない。
【0036】また、側板部材11には前下がりに傾斜し
た取手14が形成されており、郵便はがきの仕分作業者
が持ち易いようになっている。この取手14に手を掛け
て郵便はがき仕分棚を持上げることによって、郵便はが
き仕分棚全体が取手14の傾斜に応じて後方へ傾斜する
ので、この仕分棚に収納された郵便はがきの荷重は底板
30にだけでなく、背板40にもかかるので、前方に落
下しない。
た取手14が形成されており、郵便はがきの仕分作業者
が持ち易いようになっている。この取手14に手を掛け
て郵便はがき仕分棚を持上げることによって、郵便はが
き仕分棚全体が取手14の傾斜に応じて後方へ傾斜する
ので、この仕分棚に収納された郵便はがきの荷重は底板
30にだけでなく、背板40にもかかるので、前方に落
下しない。
【0037】側板部材11の内側面は略平坦面となって
いるが、外側面には補強用のリブ15やフランジが適宜
形成されており、凹凸面となっている。なお、側板部材
11の外側面の美観を向上させるために、凹凸面を覆う
カバー等を装着してもよい。側板部材11の上部周辺に
は、上部周辺フランジ15aが形成されているととも
に、側板部材11の内側面の上部周辺には、上部周辺凹
部18が形成されている。そして、郵便はがき仕分棚を
展開した状態で上下に積重ねたとき、この側板10の上
部周辺凹部18と他の側板10の上部周辺フランジ15
aとが嵌合可能な形状となっている。また、側板部材1
1の上部周辺フランジ15aには上面凸部16が形成さ
れているとともに、側板部材11の下面には下面凹部1
7が形成されている。そして、郵便はがき仕分棚を組立
てた状態で上下に積重ねたとき、この側板10の上面凸
部16と他の側板10の下面凹部17とが嵌合可能な形
状となっている。なお、上部周辺凹部18及び上部周辺
フランジ15aの形状、上面凸部16及び下面凹部17
の形状は、必しも、図に示した形状に限定されるもので
なく、相互に嵌合可能な形状であればよい。
いるが、外側面には補強用のリブ15やフランジが適宜
形成されており、凹凸面となっている。なお、側板部材
11の外側面の美観を向上させるために、凹凸面を覆う
カバー等を装着してもよい。側板部材11の上部周辺に
は、上部周辺フランジ15aが形成されているととも
に、側板部材11の内側面の上部周辺には、上部周辺凹
部18が形成されている。そして、郵便はがき仕分棚を
展開した状態で上下に積重ねたとき、この側板10の上
部周辺凹部18と他の側板10の上部周辺フランジ15
aとが嵌合可能な形状となっている。また、側板部材1
1の上部周辺フランジ15aには上面凸部16が形成さ
れているとともに、側板部材11の下面には下面凹部1
7が形成されている。そして、郵便はがき仕分棚を組立
てた状態で上下に積重ねたとき、この側板10の上面凸
部16と他の側板10の下面凹部17とが嵌合可能な形
状となっている。なお、上部周辺凹部18及び上部周辺
フランジ15aの形状、上面凸部16及び下面凹部17
の形状は、必しも、図に示した形状に限定されるもので
なく、相互に嵌合可能な形状であればよい。
【0038】側板部材11の背面には、背板40との係
合を行なうために、背部凹部19が形成されており、こ
の背部凹部19には突起19aが形成されている。ま
た、ストッパ20が切込21によって片持状態で形成さ
れており、このストッパ20には背板40の端末板が挿
入可能な溝22が形成されている。さらに、このストッ
パ20には、指で押し易いように、浅い凹状の押圧部2
3が形成されており、この押圧部23を指で押すことに
より、ストッパ20は撓んで弾性変形する。
合を行なうために、背部凹部19が形成されており、こ
の背部凹部19には突起19aが形成されている。ま
た、ストッパ20が切込21によって片持状態で形成さ
れており、このストッパ20には背板40の端末板が挿
入可能な溝22が形成されている。さらに、このストッ
パ20には、指で押し易いように、浅い凹状の押圧部2
3が形成されており、この押圧部23を指で押すことに
より、ストッパ20は撓んで弾性変形する。
【0039】このようなストッパ20の弾性変形を利用
して、側板10の側板部材11と背板40との係合及び
解除が簡単にできる。つまり、係合する時には、側板部
材11の突起19aを後述する背板40の結合孔に嵌合
し、ストッパ20の溝22に背板40の端末板を挿入す
る。一方、係合状態を解除する時には、ストッパ20の
押圧部23を指で押圧して、溝22から背板40の端末
板を開放するとともに、背板40の結合孔と側板10の
突起19aとの嵌合状態を解除する。
して、側板10の側板部材11と背板40との係合及び
解除が簡単にできる。つまり、係合する時には、側板部
材11の突起19aを後述する背板40の結合孔に嵌合
し、ストッパ20の溝22に背板40の端末板を挿入す
る。一方、係合状態を解除する時には、ストッパ20の
押圧部23を指で押圧して、溝22から背板40の端末
板を開放するとともに、背板40の結合孔と側板10の
突起19aとの嵌合状態を解除する。
【0040】なお、端末部材12には、底板30との結
合用の接続突起12a及び接続孔12bが各々設けられ
ている。
合用の接続突起12a及び接続孔12bが各々設けられ
ている。
【0041】次に、底板30について説明する。図5の
(a)は本発明の一実施例である郵便はがき仕分棚の底
板を示す断面図、(b)はその端部を示す平面図であ
る。
(a)は本発明の一実施例である郵便はがき仕分棚の底
板を示す断面図、(b)はその端部を示す平面図であ
る。
【0042】図5のように、底板30は波板状の板部3
1と筒状の前方型部32と後方型部33とで構成されて
おり、アルミニュウムの押出成形による型材として製作
される。後方型部33には、背板40を連結するための
連結用凹部34が縦面33aと端部33bとの間に形成
されている。また、連結用凹部34の上面の端部33b
近傍には凹部33cが形成されている。なお、この縦面
33a、端部33b、凹部33cの詳細については、後
述する図7及び図8の説明のところで述べる。前方型部
32の前面には傾斜面35が形成され、上面にはゴム用
溝36が形成されている。そして、前方型部32及び後
方型部33の下面にはゴム用溝37,38が各々形成さ
れている。
1と筒状の前方型部32と後方型部33とで構成されて
おり、アルミニュウムの押出成形による型材として製作
される。後方型部33には、背板40を連結するための
連結用凹部34が縦面33aと端部33bとの間に形成
されている。また、連結用凹部34の上面の端部33b
近傍には凹部33cが形成されている。なお、この縦面
33a、端部33b、凹部33cの詳細については、後
述する図7及び図8の説明のところで述べる。前方型部
32の前面には傾斜面35が形成され、上面にはゴム用
溝36が形成されている。そして、前方型部32及び後
方型部33の下面にはゴム用溝37,38が各々形成さ
れている。
【0043】この底板30の左右の両端には、右用の側
板10の端末部材12と左用の側板10の端末部材12
が各々固着される。即ち、底板30の左右両端部には側
板10の側板部材11が展開可能な状態で配設される。
板10の端末部材12と左用の側板10の端末部材12
が各々固着される。即ち、底板30の左右両端部には側
板10の側板部材11が展開可能な状態で配設される。
【0044】次に、背板40について説明する。図6の
(a)は本発明の一実施例である郵便はがき仕分棚の背
板を示す断面図、(b)はその端部を示す正面図であ
る。
(a)は本発明の一実施例である郵便はがき仕分棚の背
板を示す断面図、(b)はその端部を示す正面図であ
る。
【0045】図6のように、背板40は平坦状の板部4
1と略L字状の下部アングル42と筒状の上部型部43
とで構成されており、アルミニュウムの押出成形による
型材として製作される。なお、板部41の裏面には補強
用の背面リブ44が垂設されており、下部アングル42
には底板30に連結するための連結用凸部45が形成さ
れている。この下部アングル42、上部型部43、背面
リブ44はいずれも板部41の裏面側に位置しており、
板部41の表面側は平坦面になっている。
1と略L字状の下部アングル42と筒状の上部型部43
とで構成されており、アルミニュウムの押出成形による
型材として製作される。なお、板部41の裏面には補強
用の背面リブ44が垂設されており、下部アングル42
には底板30に連結するための連結用凸部45が形成さ
れている。この下部アングル42、上部型部43、背面
リブ44はいずれも板部41の裏面側に位置しており、
板部41の表面側は平坦面になっている。
【0046】また、板部41の端部には、上述の側板1
0の突起19a(図4参照)と嵌合可能な位置に結合孔
46が穿設されている。
0の突起19a(図4参照)と嵌合可能な位置に結合孔
46が穿設されている。
【0047】ここで、実際に郵便はがき仕分棚として使
用する場合の底板30及び背板40について説明をす
る。図7は本発明の一実施例である郵便はがき仕分棚を
示す断面図である。
用する場合の底板30及び背板40について説明をす
る。図7は本発明の一実施例である郵便はがき仕分棚を
示す断面図である。
【0048】図7のように、底板30の連結用凹部34
に背板40の連結用凸部45が嵌合し、底板30と背板
40とは可動可能な状態で連結される。この連結部分の
詳細を図8に示す。図8は図7の郵便はがき仕分棚のA
部を示す拡大分解断面図である。
に背板40の連結用凸部45が嵌合し、底板30と背板
40とは可動可能な状態で連結される。この連結部分の
詳細を図8に示す。図8は図7の郵便はがき仕分棚のA
部を示す拡大分解断面図である。
【0049】底板30と背板40とを連結し、郵便はが
き仕分棚として組立てた状態においては、背板40の隙
間42cに底板30の端部33bが入込み、背板40の
角部42bが底板30の凹部33cに当接することによ
り、背板40は底板30に対して略垂直となる(図7の
実線の状態)。また、展開した状態においては、背板4
0の突起部42aが底板30の後方型部33の縦面33
aに当接し、背板40は底板30と略面一になる(図7
の二点鎖線の状態)。このように、背板40の可動範囲
はこの連結部の構造によって規制される。
き仕分棚として組立てた状態においては、背板40の隙
間42cに底板30の端部33bが入込み、背板40の
角部42bが底板30の凹部33cに当接することによ
り、背板40は底板30に対して略垂直となる(図7の
実線の状態)。また、展開した状態においては、背板4
0の突起部42aが底板30の後方型部33の縦面33
aに当接し、背板40は底板30と略面一になる(図7
の二点鎖線の状態)。このように、背板40の可動範囲
はこの連結部の構造によって規制される。
【0050】また、底板30の各ゴム用溝36〜38に
は、ゴム部材50が各々嵌着されており、底板30の前
方型部32上面に位置するゴム部材50は、郵便はがき
の脱落防止として機能し、前方型部32及び後方型部3
3の下面のゴム部材50は郵便はがき仕分棚の滑止めと
して機能する。
は、ゴム部材50が各々嵌着されており、底板30の前
方型部32上面に位置するゴム部材50は、郵便はがき
の脱落防止として機能し、前方型部32及び後方型部3
3の下面のゴム部材50は郵便はがき仕分棚の滑止めと
して機能する。
【0051】更に、底板30の前方型部32の傾斜面3
5には、はがきを重ねた厚みに応じたスケール51が貼
設されており、はがき仕分作業者は仕分棚に略何枚位の
郵便はがきが並んだかを一目で知ることができる。な
お、このスケール51は傾斜面35に直接印刷してもよ
く、また、シール等を貼設してもよい。この前方型部3
2の詳細は図9に示す。図9は図7の郵便はがき仕分棚
のB部を示す拡大断面図である。
5には、はがきを重ねた厚みに応じたスケール51が貼
設されており、はがき仕分作業者は仕分棚に略何枚位の
郵便はがきが並んだかを一目で知ることができる。な
お、このスケール51は傾斜面35に直接印刷してもよ
く、また、シール等を貼設してもよい。この前方型部3
2の詳細は図9に示す。図9は図7の郵便はがき仕分棚
のB部を示す拡大断面図である。
【0052】図10は図1の郵便はがき仕分棚を積重ね
た状態を示す斜視図である。
た状態を示す斜視図である。
【0053】図10のように、本実施例の郵便はがき仕
分棚は、組立てた状態で上下に複数個積重ねることがで
きる。つまり、側板10の上面凸部16に他の郵便はが
き仕分棚の側板10の下面凹部17が嵌合し、更に、こ
の側板10の上面凸部16に更に他の郵便はがき仕分棚
の側板10の下面凹部17が嵌合することにより、組立
状態の郵便はがき仕分棚を順次積重ねることができる。
こうして、各側板10の上面凸部16と下面凹部17と
が相互に嵌合して、組立状態の郵便はがき仕分棚を複数
個上方に真直ぐに積重ねることができる。したがって、
多くの郵便はがき仕分棚を積重ねることができ、しか
も、安定感のある積重ねができるので、崩れにくい。
分棚は、組立てた状態で上下に複数個積重ねることがで
きる。つまり、側板10の上面凸部16に他の郵便はが
き仕分棚の側板10の下面凹部17が嵌合し、更に、こ
の側板10の上面凸部16に更に他の郵便はがき仕分棚
の側板10の下面凹部17が嵌合することにより、組立
状態の郵便はがき仕分棚を順次積重ねることができる。
こうして、各側板10の上面凸部16と下面凹部17と
が相互に嵌合して、組立状態の郵便はがき仕分棚を複数
個上方に真直ぐに積重ねることができる。したがって、
多くの郵便はがき仕分棚を積重ねることができ、しか
も、安定感のある積重ねができるので、崩れにくい。
【0054】一方、この郵便はがき仕分棚は展開した状
態においても、上下に複数個積重ねることができる。図
11は図2の郵便はがき仕分棚を展開して積重ねた状態
を示す斜視図である。
態においても、上下に複数個積重ねることができる。図
11は図2の郵便はがき仕分棚を展開して積重ねた状態
を示す斜視図である。
【0055】これは、側板10の上部周辺凹部18に他
の郵便はがき仕分棚の側板10の上部周辺フランジ15
aが嵌合し、更に、この側板10の上部周辺凹部18に
更に他の郵便はがき仕分棚の側板10の上部周辺フラン
ジ15aが嵌合した状態である。こうして、各側板10
の上部周辺凹部18と上部周辺フランジ15aとが相互
に嵌合し、展開状態の郵便はがき仕分棚を順次積重ねる
ことにより、上下に真直ぐに積重ねることができる。し
たがって、より多くの郵便はがき仕分棚を積重ねること
ができ、しかも、安定感のある積重ねができるので、崩
れにくい。このため、郵便はがき仕分棚を使用しない時
期には、展開した状態で積重ねて倉庫に保管できるの
で、従来のような保管用の広いスペースを必要としな
い。
の郵便はがき仕分棚の側板10の上部周辺フランジ15
aが嵌合し、更に、この側板10の上部周辺凹部18に
更に他の郵便はがき仕分棚の側板10の上部周辺フラン
ジ15aが嵌合した状態である。こうして、各側板10
の上部周辺凹部18と上部周辺フランジ15aとが相互
に嵌合し、展開状態の郵便はがき仕分棚を順次積重ねる
ことにより、上下に真直ぐに積重ねることができる。し
たがって、より多くの郵便はがき仕分棚を積重ねること
ができ、しかも、安定感のある積重ねができるので、崩
れにくい。このため、郵便はがき仕分棚を使用しない時
期には、展開した状態で積重ねて倉庫に保管できるの
で、従来のような保管用の広いスペースを必要としな
い。
【0056】続いて、この郵便はがき仕分棚の使用状態
について簡単に説明する。図12は郵便はがき仕分棚の
使用状態を示す説明図である。
について簡単に説明する。図12は郵便はがき仕分棚の
使用状態を示す説明図である。
【0057】図12のように、通常、郵便はがき仕分棚
は専用の保管棚60に載置されて使用される。即ち、こ
の保管棚60は、開脚構造の支柱61に、所定の間隔で
複数のアーム部材62が配設されたものであり、各アー
ム部材62上には組立状態の郵便はがき仕分棚を適宜載
置することができる。したがって、この保管棚60に、
郵便はがき仕分棚を各々載置し、郵便はがきの仕分作業
を行なう。そして、郵便はがき仕分棚が郵便はがきで一
杯になったら、この郵便はがき仕分棚ごと別の場所に移
動させ、他の新たな郵便はがき仕分棚を保管棚60に載
置して、再び郵便はがきの仕分作業を続行する。
は専用の保管棚60に載置されて使用される。即ち、こ
の保管棚60は、開脚構造の支柱61に、所定の間隔で
複数のアーム部材62が配設されたものであり、各アー
ム部材62上には組立状態の郵便はがき仕分棚を適宜載
置することができる。したがって、この保管棚60に、
郵便はがき仕分棚を各々載置し、郵便はがきの仕分作業
を行なう。そして、郵便はがき仕分棚が郵便はがきで一
杯になったら、この郵便はがき仕分棚ごと別の場所に移
動させ、他の新たな郵便はがき仕分棚を保管棚60に載
置して、再び郵便はがきの仕分作業を続行する。
【0058】上記のように、本実施例の郵便はがき仕分
棚は、薄肉状の連結部13で折曲自在に連結された側板
部材11及び端末部材12からなる合成樹脂一体成形品
の側板10と、前記側板10の端末部材12が固着さ
れ、前記側板10の側板部材11が展開可能な状態で左
右両端部に配設され、板部31、前方型部32、後方型
部33からなるアルミニュウム押出成形品の底板30
と、前記底板30に展開自在に連結され、前記側板10
の側板部材11との結合及び解除が可能な、板部41、
下部アングル42、上部型部43からなるアルミニュウ
ム押出成形品の背板40とを備えている。
棚は、薄肉状の連結部13で折曲自在に連結された側板
部材11及び端末部材12からなる合成樹脂一体成形品
の側板10と、前記側板10の端末部材12が固着さ
れ、前記側板10の側板部材11が展開可能な状態で左
右両端部に配設され、板部31、前方型部32、後方型
部33からなるアルミニュウム押出成形品の底板30
と、前記底板30に展開自在に連結され、前記側板10
の側板部材11との結合及び解除が可能な、板部41、
下部アングル42、上部型部43からなるアルミニュウ
ム押出成形品の背板40とを備えている。
【0059】即ち、本実施例の郵便はがき仕分棚は、底
板30の左右両端部に端末部材12を介して側板10が
各々配設され、この側板10の側板部材11が展開可能
であるとともに、底板30には背板40が展開自在に連
結され、しかも、背板40と前記側板10の側板部材1
1との結合及び解除が可能なものである。したがって、
側板10、底板30、背板40の組立及び展開が適宜で
き、使用したいときには組立て、長期間使用しないとき
には展開して保管ができる。
板30の左右両端部に端末部材12を介して側板10が
各々配設され、この側板10の側板部材11が展開可能
であるとともに、底板30には背板40が展開自在に連
結され、しかも、背板40と前記側板10の側板部材1
1との結合及び解除が可能なものである。したがって、
側板10、底板30、背板40の組立及び展開が適宜で
き、使用したいときには組立て、長期間使用しないとき
には展開して保管ができる。
【0060】また、本実施例の郵便はがき仕分棚は、側
板10を合成樹脂の一体成形品とし、底板30及び背板
40をアルミニュウムの押出成形品としたものであるか
ら、全体の重量が木製品に比べて軽くなり、取扱いが容
易になる。しかも、側板10の側板部材11には、上面
凸部16及び下面凹部17が形成され、組立状態で複数
個積重ねたとき、上面凸部16と下面凹部17とが嵌合
可能であるとともに、この側板部材11には、上部周辺
凹部18及び上部周辺フランジ15aが形成され、展開
状態で複数個積重ねたとき、上部周辺凹部18と上部周
辺フランジ15aとが嵌合可能となっている。したがっ
て、郵便はがき仕分棚を組立てた状態でも、或いは、展
開した状態であっても、いずれの状態の場合にも、上下
に真直ぐ積重ねることができ、多数積重ねても崩れにく
い。この結果、保管性が増し、保管時の保管スペースが
減少する。
板10を合成樹脂の一体成形品とし、底板30及び背板
40をアルミニュウムの押出成形品としたものであるか
ら、全体の重量が木製品に比べて軽くなり、取扱いが容
易になる。しかも、側板10の側板部材11には、上面
凸部16及び下面凹部17が形成され、組立状態で複数
個積重ねたとき、上面凸部16と下面凹部17とが嵌合
可能であるとともに、この側板部材11には、上部周辺
凹部18及び上部周辺フランジ15aが形成され、展開
状態で複数個積重ねたとき、上部周辺凹部18と上部周
辺フランジ15aとが嵌合可能となっている。したがっ
て、郵便はがき仕分棚を組立てた状態でも、或いは、展
開した状態であっても、いずれの状態の場合にも、上下
に真直ぐ積重ねることができ、多数積重ねても崩れにく
い。この結果、保管性が増し、保管時の保管スペースが
減少する。
【0061】さらに、本実施例の郵便はがき仕分棚は、
側板10の側板部材11に前下がりの傾斜で取手14が
形成されており、この取手14に手を掛けて郵便はがき
仕分棚を持上げると、郵便はがき仕分棚全体が取手14
の傾斜に応じて後方へ傾斜するので、この郵便はがき仕
分棚の移動時の郵便はがきの落下を防止できる。
側板10の側板部材11に前下がりの傾斜で取手14が
形成されており、この取手14に手を掛けて郵便はがき
仕分棚を持上げると、郵便はがき仕分棚全体が取手14
の傾斜に応じて後方へ傾斜するので、この郵便はがき仕
分棚の移動時の郵便はがきの落下を防止できる。
【0062】更に、また、側板10の側板部材11に一
体形成された突起19aと背板40に穿設された結合孔
46との挿脱、及び、側板部材11に一体形成された可
撓性のストッパ20と前記背板40の端末板との挿脱に
よって、側板10の側板部材11と背板40との結合及
び解除を簡単に行なうことができるので、結合及び解除
の作業性がよい。そして、底板30の後方型部33に形
成された連結用凹部34と、背板40の下部アングル4
2に形成された連結用凸部45とを可動状態で嵌合し
て、底板30と背板40とを結合することによって、特
別な連結部品を用いることなく、底板30と背板40と
を折曲自在に結合できるので、部品点数が少なくて済
む。特に、本実施例の郵便はがき仕分棚は、側板10、
底板30、背板40の組付作業が容易であり、これらの
各部品の何れかが損傷した場合にも、簡単に部品交換が
できる。
体形成された突起19aと背板40に穿設された結合孔
46との挿脱、及び、側板部材11に一体形成された可
撓性のストッパ20と前記背板40の端末板との挿脱に
よって、側板10の側板部材11と背板40との結合及
び解除を簡単に行なうことができるので、結合及び解除
の作業性がよい。そして、底板30の後方型部33に形
成された連結用凹部34と、背板40の下部アングル4
2に形成された連結用凸部45とを可動状態で嵌合し
て、底板30と背板40とを結合することによって、特
別な連結部品を用いることなく、底板30と背板40と
を折曲自在に結合できるので、部品点数が少なくて済
む。特に、本実施例の郵便はがき仕分棚は、側板10、
底板30、背板40の組付作業が容易であり、これらの
各部品の何れかが損傷した場合にも、簡単に部品交換が
できる。
【0063】加えて、底板30の板部31を波板状にし
たことによって、板部31の剛性が向上するとともに、
底板30に並べられた郵便はがきが掴み易い。底板30
の前方型部32及び後方型部33の底面のゴム用溝3
7,38にゴム部材50が嵌着されたことによって、郵
便はがき仕分棚と保管棚60のアーム部材62との摩擦
力が増し、滑りにくい。底板30の前方型部32の上面
のゴム用溝36にゴム部材50が嵌着されたことによっ
て、底板30に並べられた郵便はがきとの摩擦力が増
し、滑りにくい。底板30の前方型部32の傾斜面35
にスケール51が配されたことによって、底板30に並
べられた郵便はがきの枚数が一目でわかる。この結果、
極めて使い勝手のよい郵便はがき仕分棚となる。
たことによって、板部31の剛性が向上するとともに、
底板30に並べられた郵便はがきが掴み易い。底板30
の前方型部32及び後方型部33の底面のゴム用溝3
7,38にゴム部材50が嵌着されたことによって、郵
便はがき仕分棚と保管棚60のアーム部材62との摩擦
力が増し、滑りにくい。底板30の前方型部32の上面
のゴム用溝36にゴム部材50が嵌着されたことによっ
て、底板30に並べられた郵便はがきとの摩擦力が増
し、滑りにくい。底板30の前方型部32の傾斜面35
にスケール51が配されたことによって、底板30に並
べられた郵便はがきの枚数が一目でわかる。この結果、
極めて使い勝手のよい郵便はがき仕分棚となる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
郵便はがき仕分棚は、側板と、底板と、背板とを備え、
底板の左右両端部に端末部材を介して側板が配設され、
この側板の側板部材が展開可能であるとともに、底板に
は背板が展開自在に連結され、しかも、背板と前記側板
の側板部材との結合及び解除が可能なことにより、側
板、底板、背板の組立及び展開が適宜できるので、使用
したいときには組立て、長期間使用しないときには展開
して保管ができる。
郵便はがき仕分棚は、側板と、底板と、背板とを備え、
底板の左右両端部に端末部材を介して側板が配設され、
この側板の側板部材が展開可能であるとともに、底板に
は背板が展開自在に連結され、しかも、背板と前記側板
の側板部材との結合及び解除が可能なことにより、側
板、底板、背板の組立及び展開が適宜できるので、使用
したいときには組立て、長期間使用しないときには展開
して保管ができる。
【0065】請求項2の発明の郵便はがき仕分棚は、前
記請求項1の郵便はがき仕分棚の側板を合成樹脂一体成
形品とし、底板及び背板をアルミニュウム押出成形品と
したことにより、側板、底板、背板の組立及び展開が適
宜できるとともに、郵便はがき仕分棚全体の重量が木製
品に比べて軽くなるので、取扱いが容易になる。
記請求項1の郵便はがき仕分棚の側板を合成樹脂一体成
形品とし、底板及び背板をアルミニュウム押出成形品と
したことにより、側板、底板、背板の組立及び展開が適
宜できるとともに、郵便はがき仕分棚全体の重量が木製
品に比べて軽くなるので、取扱いが容易になる。
【0066】請求項3の発明の郵便はがき仕分棚は、前
記請求項1または請求項2の郵便はがき仕分棚の側板の
側板部材に、上面凸部及び下面凹部が形成され、組立状
態で複数個積重ねたとき、上面凸部と下面凹部とが嵌合
可能なことにより、多数の郵便はがき仕分棚を組立てた
状態で上下に真直ぐ積重ねることができるので、安定感
が増し、多数積重ねても崩れにくい。
記請求項1または請求項2の郵便はがき仕分棚の側板の
側板部材に、上面凸部及び下面凹部が形成され、組立状
態で複数個積重ねたとき、上面凸部と下面凹部とが嵌合
可能なことにより、多数の郵便はがき仕分棚を組立てた
状態で上下に真直ぐ積重ねることができるので、安定感
が増し、多数積重ねても崩れにくい。
【0067】請求項4の発明の郵便はがき仕分棚は、前
記請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の郵便はが
き仕分棚の側板の側板部材に、上部周辺凹部及び上部周
辺フランジが形成され、展開状態で複数個積重ねたと
き、上部周辺凹部と上部周辺フランジとが嵌合可能なこ
とにより、多数の郵便はがき仕分棚を展開した状態で上
下に真直ぐ積重ねることができるので、安定感が増し、
多数積重ねても崩れにくく、保管性が増し、保管時の保
管スペースが減少する。
記請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載の郵便はが
き仕分棚の側板の側板部材に、上部周辺凹部及び上部周
辺フランジが形成され、展開状態で複数個積重ねたと
き、上部周辺凹部と上部周辺フランジとが嵌合可能なこ
とにより、多数の郵便はがき仕分棚を展開した状態で上
下に真直ぐ積重ねることができるので、安定感が増し、
多数積重ねても崩れにくく、保管性が増し、保管時の保
管スペースが減少する。
【0068】請求項5の発明の郵便はがき仕分棚は、前
記請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の郵便はが
き仕分棚の側板の側板部材に前下がりの傾斜で取手が形
成されたことにより、この取手に手を掛けて郵便はがき
仕分棚を持上げることによって、郵便はがき仕分棚全体
が取手の傾斜に応じて後方へ傾斜するので、郵便はがき
の落下を防止できる。
記請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の郵便はが
き仕分棚の側板の側板部材に前下がりの傾斜で取手が形
成されたことにより、この取手に手を掛けて郵便はがき
仕分棚を持上げることによって、郵便はがき仕分棚全体
が取手の傾斜に応じて後方へ傾斜するので、郵便はがき
の落下を防止できる。
【0069】請求項6の発明の郵便はがき仕分棚は、前
記請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載の郵便はが
き仕分棚の側板の側板部材と背板との結合及び解除を、
前記側板部材に一体形成された突起と前記背板に穿設さ
れた結合孔との挿脱、及び、前記側板部材に一体形成さ
れた可撓性のストッパと前記背板の端末板との挿脱によ
って行なうことにより、特別な部品を用いることなく、
側板の側板部材と背板との結合及び解除が簡単にできる
ので、結合及び解除の作業性がよい。
記請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載の郵便はが
き仕分棚の側板の側板部材と背板との結合及び解除を、
前記側板部材に一体形成された突起と前記背板に穿設さ
れた結合孔との挿脱、及び、前記側板部材に一体形成さ
れた可撓性のストッパと前記背板の端末板との挿脱によ
って行なうことにより、特別な部品を用いることなく、
側板の側板部材と背板との結合及び解除が簡単にできる
ので、結合及び解除の作業性がよい。
【0070】請求項7の発明の郵便はがき仕分棚は、前
記請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の郵便はが
き仕分棚の底板と背板との結合を、前記底板の後方型部
に形成された連結用凹部と、前記背板の下部アングルに
形成された連結用凸部とを可動状態で嵌合したことによ
り、特別な連結部品を用いることなく、底板と背板とを
折曲自在に結合できるので、部品点数が少なくて済み、
組付作業及び部品交換も容易である。
記請求項1乃至請求項6の何れか1つに記載の郵便はが
き仕分棚の底板と背板との結合を、前記底板の後方型部
に形成された連結用凹部と、前記背板の下部アングルに
形成された連結用凸部とを可動状態で嵌合したことによ
り、特別な連結部品を用いることなく、底板と背板とを
折曲自在に結合できるので、部品点数が少なくて済み、
組付作業及び部品交換も容易である。
【0071】請求項8の発明の郵便はがき仕分棚は、前
記請求項1乃至請求項7の何れか1つに記載の郵便はが
き仕分棚の底板の板部が波板状であることにより、板部
の剛性が向上するとともに、底板に並べられた郵便はが
きが掴み易いので、使い勝手がよい。
記請求項1乃至請求項7の何れか1つに記載の郵便はが
き仕分棚の底板の板部が波板状であることにより、板部
の剛性が向上するとともに、底板に並べられた郵便はが
きが掴み易いので、使い勝手がよい。
【0072】請求項9の発明の郵便はがき仕分棚は、前
記請求項1乃至請求項8の何れか1つに記載の郵便はが
き仕分棚の底板の前方型部及び後方型部の底面に形成さ
れたゴム用溝にゴム部材が嵌着されたことにより、郵便
はがき仕分棚と保管棚との摩擦力が増し、滑りにくいの
で、使い勝手がよい。
記請求項1乃至請求項8の何れか1つに記載の郵便はが
き仕分棚の底板の前方型部及び後方型部の底面に形成さ
れたゴム用溝にゴム部材が嵌着されたことにより、郵便
はがき仕分棚と保管棚との摩擦力が増し、滑りにくいの
で、使い勝手がよい。
【0073】請求項10の発明の郵便はがき仕分棚は、
前記請求項1乃至請求項9何れか1つに記載の郵便はが
き仕分棚の底板の前方型部上面のゴム用溝にゴム部材が
嵌着されたことにより、底板に並べられた郵便はがきと
の摩擦力が増し、滑りにくいので、使い勝手がよい。
前記請求項1乃至請求項9何れか1つに記載の郵便はが
き仕分棚の底板の前方型部上面のゴム用溝にゴム部材が
嵌着されたことにより、底板に並べられた郵便はがきと
の摩擦力が増し、滑りにくいので、使い勝手がよい。
【0074】請求項11の発明の郵便はがき仕分棚は、
前記請求項1乃至請求項10の何れか1つに記載の郵便
はがき仕分棚の底板の前方型部の傾斜面にスケールが配
されたことにより、底板に並べられた郵便はがきの枚数
が一目でわかるので、使い勝手がよい。
前記請求項1乃至請求項10の何れか1つに記載の郵便
はがき仕分棚の底板の前方型部の傾斜面にスケールが配
されたことにより、底板に並べられた郵便はがきの枚数
が一目でわかるので、使い勝手がよい。
【図1】図1は本発明の一実施例である郵便はがき仕分
棚の組立状態を示す斜視図である。
棚の組立状態を示す斜視図である。
【図2】図2は本発明の一実施例である郵便はがき仕分
棚の展開状態を示す平面図である。
棚の展開状態を示す平面図である。
【図3】図3は本発明の一実施例である郵便はがき仕分
棚の展開及び組立途中の状態を示す要部斜視図である。
棚の展開及び組立途中の状態を示す要部斜視図である。
【図4】図4の(a)は本発明の一実施例である郵便は
がき仕分棚の側板を示す正面図、(b)はその側面図で
ある。
がき仕分棚の側板を示す正面図、(b)はその側面図で
ある。
【図5】図5の(a)は本発明の一実施例である郵便は
がき仕分棚の底板を示す断面図、(b)はその端部を示
す平面図である。
がき仕分棚の底板を示す断面図、(b)はその端部を示
す平面図である。
【図6】図6の(a)は本発明の一実施例である郵便は
がき仕分棚の背板を示す断面図、(b)はその端部を示
す正面図である。
がき仕分棚の背板を示す断面図、(b)はその端部を示
す正面図である。
【図7】図7は本発明の一実施例である郵便はがき仕分
棚を示す断面図である。
棚を示す断面図である。
【図8】図8は図7の郵便はがき仕分棚のA部を示す拡
大分解断面図である。
大分解断面図である。
【図9】図9は図7の郵便はがき仕分棚のB部を示す拡
大断面図である。
大断面図である。
【図10】図10は図1の郵便はがき仕分棚を積重ねた
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図11】図11は図2の郵便はがき仕分棚を展開して
積重ねた状態を示す斜視図である。
積重ねた状態を示す斜視図である。
【図12】図12は郵便はがき仕分棚の使用状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図13】図13は従来の郵便はがき仕分棚を示す斜視
図である。
図である。
10 側板 11 側板部材 12 端末部材 13 連結部 14 取手 15a 上部周辺フランジ 16 上面凸部 17 下面凹部 18 上部周辺凹部 19 背部凹部 19a 突起 20 ストッパ 22 溝 23 押圧部 30 底板 31 板部 32 前方型部 33 後方型部 34 連結用凹部 35 傾斜面 40 背板 41 板部 42 下部アングル 43 上部型部 44 背面リブ 45 連結用凸部 46 結合孔 50 ゴム部材 51 スケール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B07C 7/02 A47B 43/00 - 43/04 A47B 47/00 - 47/06
Claims (11)
- 【請求項1】 薄肉状の連結部で折曲自在に連結され、
両側に立設自在な側板部材及び前記側板部材を接続する
ための端末部材からなる合成樹脂一体成形品の側板と、 前記側板の端末部材が端部から挿入されることにより固
着され、前記側板の側板部材が展開可能な状態で左右両
端部に接続され、前記2枚の側板と一体となった底板
と、 前記底板に展開自在に連結され、前記側板の側板部材と
の結合及び解除が可能な背板とを具備することを特徴と
する郵便はがき仕分棚。 - 【請求項2】 薄肉状の連結部で折曲自在に連結された
側板部材及び端末部材からなる合成樹脂一体成形品の側
板と、 前記側板の端末部材が固着され、前記側板の側板部材が
展開可能な状態で左右両端部に配設され、板部、前方型
部、及び後方型部からなるアルミニュウム押出成形品の
底板と、 前記底板に展開自在に連結され、前記側板の側板部材と
の結合及び解除が可能な板部、下部アングル、及び上部
型部からなるアルミニュウム押出成形品の背板とを具備
することを特徴とする郵便はがき仕分棚。 - 【請求項3】 前記側板の側板部材は、上面凸部及び下
面凹部を有し、郵便はがき仕分棚を組立状態で複数個積
重ねたとき、この側板の上面凸部と他の側板の下面凹部
とが嵌合可能であるとともに、この側板の下面凹部と他
の側板の上面凸部とが嵌合可能なことを特徴とする請求
項1または請求項2の郵便はがき仕分棚。 - 【請求項4】 前記側板の側板部材は、上部周辺凹部及
び上部周辺フランジを有し、郵便はがき仕分棚を展開状
態で複数個積重ねたとき、この側板の上部周辺凹部と他
の側板の上部周辺フランジとが嵌合可能であるととも
に、この側板の上部周辺フランジと他の側板の上部周辺
凹部とが嵌合可能なことを特徴とする請求項1乃至請求
項3の何れか1つに記載の郵便はがき仕分棚。 - 【請求項5】 前記側板の側板部材は、前下がりに所定
角度の傾斜で形成された取手を有することを特徴とする
請求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の郵便はがき
仕分棚。 - 【請求項6】 前記側板の側板部材と背板との結合及び
解除は、前記側板部材に一体形成された突起と前記背板
に穿設された結合孔との挿脱、及び、前記側板部材に一
体形成された可撓性のストッパと前記背板の端末板との
挿脱によって行なうことを特徴とする請求項1乃至請求
項5の何れか1つに記載の郵便はがき仕分棚。 - 【請求項7】 前記底板と背板との結合は、前記底板の
後方型部に形成された連結用凹部と、前記背板の下部ア
ングルに形成された連結用凸部とを可動状態で嵌合した
ことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1つに
記載の郵便はがき仕分棚。 - 【請求項8】 前記底板の板部は、波板状にしたことを
特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1つに記載の
郵便はがき仕分棚。 - 【請求項9】 前記底板の前方型部及び後方型部は、底
面にゴム用溝を有し、前記ゴム用溝にゴム部材が嵌着さ
れたことを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1
つに記載の郵便はがき仕分棚。 - 【請求項10】 前記底板の前方型部は、上面にゴム用
溝を有し、前記ゴム用溝にゴム部材が嵌着されたことを
特徴とする請求項1乃至請求項9の何れか1つに記載の
郵便はがき仕分棚。 - 【請求項11】 前記底板の前方型部は、傾斜面にスケ
ールが配されたことを特徴とする請求項1乃至請求項1
0の何れか1つに記載の郵便はがき仕分棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4295363A JP3016976B2 (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 郵便はがき仕分棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4295363A JP3016976B2 (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 郵便はがき仕分棚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06142619A JPH06142619A (ja) | 1994-05-24 |
JP3016976B2 true JP3016976B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=17819658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4295363A Expired - Fee Related JP3016976B2 (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 郵便はがき仕分棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016976B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6048617B2 (ja) * | 2014-04-08 | 2016-12-21 | 日本精工株式会社 | ステアリングホイールの位置調節装置 |
-
1992
- 1992-11-04 JP JP4295363A patent/JP3016976B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6048617B2 (ja) * | 2014-04-08 | 2016-12-21 | 日本精工株式会社 | ステアリングホイールの位置調節装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06142619A (ja) | 1994-05-24 |
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