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JP3015652B2 - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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Publication number
JP3015652B2
JP3015652B2 JP6033680A JP3368094A JP3015652B2 JP 3015652 B2 JP3015652 B2 JP 3015652B2 JP 6033680 A JP6033680 A JP 6033680A JP 3368094 A JP3368094 A JP 3368094A JP 3015652 B2 JP3015652 B2 JP 3015652B2
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JP
Japan
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power supply
supplied
channel transistor
memory device
test
Prior art date
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JP6033680A
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聡 星
正美 増田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6033680A priority Critical patent/JP3015652B2/ja
Priority to US08/395,031 priority patent/US5544123A/en
Priority to KR1019950004354A priority patent/KR0159454B1/ko
Publication of JPH07244998A publication Critical patent/JPH07244998A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/18Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
    • G11C29/30Accessing single arrays
    • G11C29/34Accessing multiple bits simultaneously
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/50Marginal testing, e.g. race, voltage or current testing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/10Decoders
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体メモリ装置に係
わり、特にスタティックメモリ装置のバーンイン試験に
好適な試験回路を有する半導体メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、メモリの初期不良品を選別する
ため、出荷前の全製品に対してバーンイン試験と呼ばれ
る寿命加速試験が行われる。この試験の目的は、チップ
内の全ての回路に対して、仕様で認められた最大限ある
いは仕様を超えた高温、高圧電源の環境下で一定の時間
ストレスを与え、潜在的な初期不良品を選別することで
ある。
【0003】メモリの大容量化に伴って、バーンイン試
験中にメモリセルへ与えるストレス印加量が問題となっ
ている。メモリセルのバーンイン試験は、各メモリセル
を選択状態とし、セル内のトランジスタに高電界ストレ
スを印加する。バーンイン試験において、一定の時間内
で、全てのメモリセルに均等にストレスを与える場合、
当然1セル当たりのストレス印加時間はメモリセルの数
が増加することにより減少する。ストレスの印加量が減
少すると、不良品に対する寿命加速が不十分となり、バ
ーンイン試験の本来の目的を達成できない。このため、
バーンイン試験の効果を充分に得ようとする場合、バー
ンイン試験に要する時間はメモリの容量に比例して増加
させる必要がある。
【0004】しかし、バーンイン試験にを阻害する要因
はメモリの容量だけではなく、他の目的で半導体メモリ
装置に組み込まれた回路がバーンインの効果を阻害する
ことがある。その一つに自動パワーダウン機能ある。こ
の自動パワーダウン機能は大容量のメモリにおいて、通
常動作時における消費電力の減少を目的としている。
【0005】図9は、自動パワーダウン機能が組み込ま
れた非同期スタティックメモリを概略的に示すものであ
る。同図において、行アドレス入力の論理レベルが変化
すると、アドレスバッファ(ADB)11、行プリデコ
ーダ(RPDC)12、行デコーダ(RDC)13の選
択状態が変化し、メモリセルアレイ(MCA)14の新
しい行アドレスに対するワード線が選択される。列アド
レスが変化した場合も、同様にアドレスバッファ(AD
B)15、列プリデコーダ(CPDC)16、行デコー
ダ(CDC)17が動作し、新しい列アドレスに対応す
るカラムスイッチがオン状態となる。行アドレス、列ア
ドレスによって選択されたメモリセルのデータは、デー
タ線を介してセンスアンプ(SA)18に伝達されて増
幅され、データラッチ回路(DL)19、データ出力回
路(DO)20を介して新しいアドレスのデータとして
データ出力端子21から出力される。
【0006】図10は、図9に示すアドレスバッファ1
1、行プリデコーダ12、行デコーダ13を具体的に示
すものであり、図9と同一部分には同一符号を付す。ア
ドレスバッファ15、列プリデコーダ16、列デコーダ
17も同様の構成である。
【0007】一方、図9において、入力遷移検知回路
(ATD)22、23は、アドレスの変化を検知すると
パルス信号φATDを発生し、内部同期パルス発生回路
(ISPO)24が動作して各種内部パルス信号を発生
する。例えば内部パルス信号φDCはデータ線に残った
前のアドレスのデータをキャンセルする信号であり、内
部パルス信号φTRはディレイタイマをリセットする信
号である。ディレイタイマ回路(DTC)25は、前記
内部パルス信号φTRによってリセットされてから一定
の時間だけパワーダウン信号φPDを停止する。すなわ
ち、DTC25は、アドレスが変化しISPO24から
内部パルス信号φTRを受けた後、予め設定された時
間、つまり新しいアドレスのデータが出力されるのに充
分な時間が経過するまで自動パワーダウン信号φPDを
停止し、その後、復帰してRDC13やSA18を制御
し、メモリセルの選択を解除するとともにSA18を停
止する。このDTC25の動作により、通常動作中のメ
モリセルの選択時間はより短くなり、メモリセルやセン
スアンプで消費される電力を軽減できる。しかし、バー
ンイン試験時の動作を考えると大きな問題となる。
【0008】すなわち、自動パワーダウン機能によっ
て、メモリセルが選択された後、選択状態が維持される
時間が短く制限され、メモリセルに印加されるストレス
は大きく減少してしまう。この結果、自動パワーダウン
機能を持つメモリは、バーンインの効果を充分に得るた
め、膨大な試験時間を必要とする。
【0009】そこで、全メモリセルを同時に選択状態と
する機能を持ったメモリ装置がある。このメモリ装置は
行デコーダ中に論理回路を追加し、この論理回路によっ
てデコーダ出力を全て選択状態とする。これとともに、
自動パワーダウン回路にも論理回路を追加し、この論理
回路により自動パワーダウン機能を禁止するものであ
る。
【0010】図11は、図10に示す回路に全メモリセ
ルの同時選択機能を組み込んだ回路図である。以下、図
10と図11を比較しながら、全メモリセル同時選択機
能について説明する。図11において、A1,A2,A
3,A4はアドレス入力端子、φPDは自動パワーダウ
ン信号、φNDは冗長メモリセルが選択された場合、通
常のメモリセルに接続されたワード線の選択を禁止する
ワード線禁止信号である。自動パワーダウン信号φPD
は通常ローレベルであり、アドレス変化後の一定時間ハ
イレベルとなる。ワード線禁止信号φNDは冗長メモリ
を使用しない場合ローレベルに保持される。図11にお
いて図10と異なる部分は、行プリデコーダ12、行デ
コーダ13がテストイネーブル信号φTEによって制御
される点である。テストイネーブル信号/φTE(/は
反転信号を示す)は行プリデコーダ12に供給され、さ
らに、自動パワーダウン信号φPDとともにナンド回路
26に供給される。このナンド回路26の出力信号は行
デコーダ13に供給される。テストイネーブル信号/φ
TEは通常動作時にハイレベル、バーンイン試験時にロ
ーレベルとなり、例えば図示せぬ外部入力端子またはバ
ーンイン試験検知回路から供給される。
【0011】通常動作時、すなわちテストイネーブル信
号/φTEがハイレベルの場合、図10、図11に示す
両回路の動作は同じである。次に、図11に示す回路に
おいて、バーンイン試験時にテストイネーブル信号/φ
TEがローレベルとなると、行プリデコーダ12の出力
信号は全てハイレベル、すなわちアドレス入力状態にか
かわらず全アドレスが選択状態となる。
【0012】同時に、テストイネーブル信号/φTEと
自動パワーダウン信号φPDを受けるナンド回路26の
出力信号はハイレベルに固定され、自動パワーダウン信
号φPDの状態にかかわらず、行デコーダ13によって
ワード線は全アドレス選択状態となる。このように、行
プリデコーダ及び行デコーダのロジックを変更すること
により、アドレス信号にかからわず、全てのメモリセル
のワード線を選択状態とすることができる。また、以上
は行アドレスについて説明したが、列アドレスについて
も全く同様である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記方法は、論理的に
明快であり、論理回路の簡単な変更で全メモリセルの選
択状態を実現できる点で優れている。しかしながら、通
常動作時のメモリセル選択系には余剰な論理回路を含む
ため、高速動作を目的としたメモリ装置に対しては、動
作速度に悪影響を及ぼすこととなる。
【0014】また、一般的に大容量のメモリ装置は、不
良のメモリセルを救済するため、冗長メモリセルを含ん
でいる。このようなメモリ装置は、冗長メモリセルにも
バーンイン試験において電気的ストレスをかける必要が
ある。
【0015】図12は、冗長メモリセルの制御回路の一
例を示すものである。一般的な冗長メモリセル制御回路
は、不良アドレスを記録する複数のプログラム回路4
1、入力アドレスとプログラム済みのアドレスを比較す
る複数の比較回路42、これら比較回路42の出力信号
を受けて冗長メモリセルに接続れさた冗長ワード線RW
L1、RWL2…を選択する複数の選択回路43、及び
前記ワード線禁止信号φNDを生成する生成回路44を
含んでいる。この制御回路において、バーンイン時に全
メモリセルを強制的に選択するためには、図13に示す
回路のように、前記選択回路43及び生成回路44を前
記テストイネーブル信号φTEによって制御する必要が
ある。この結果、通常動作時には、不良メモリセルのア
ドレスから通常アドレスへの切り替わり時など、交差す
るタイミングマージンに大きく影響するため、動作マー
ジンを確保するために大きな回路的負担がかかることに
なる。
【0016】この発明は上記課題を解決するものであ
り、その目的とするところは、通常動作時における動作
速度を阻害することなく、バーンイン試験時に全メモリ
セルを同時に選択状態とすることができ、バーンイン試
験に要する時間を短縮することが可能な半導体メモリ装
置を提供しようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体メモリ
装置は、アドレス信号をデコードし、メモリセルを選択
するためのデコード信号を出力する複数段の論理回路を
有するデコード手段と、前記デコード手段の最終段に設
けられるとともに、第1、第2の電源が供給され、前段
の前記論理回路から供給されるデコード信号に応じて、
前記メモリセルの選択時に前記第1の電源を前記メモリ
セルに供給し、前記メモリセルの非選択時に前記第2の
電源を前記メモリセルに供給する供給手段とを具備し、
前記第2の電源は半導体メモリ装置の通常動作時に前記
第1の電源と反対のレベルに設定され、試験時に前記第
1の電源と同等のレベルに設定される。
【0018】
【作用】すなわち、この発明において、デコード手段の
最終段に設けられた供給手段には、第1、第2の電源が
供給される。この第2の電源は供給手段より前段の論理
回路に供給される電源と異なり、半導体メモリ装置の通
常動作時には第1の電源と反対のレベルに設定され、試
験時には第1の電源と同等か同等以上のレベルに設定さ
れる。したがって、通常動作時において、供給手段はメ
モリに対するアクセス速度を阻害せず、しかも、試験時
には全メモリセルを同時に選択状態として、試験に要す
る時間を短縮することができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1は、この発明の第1の実施例を示す
ものであり、図10と同一部分には同一符号を付す。図
1において、行デコーダ13の構成が図10と異なって
いる。行デコーダ13において、行プリデコーダ12の
出力信号を受ける複数のナンド回路511、512…の
出力端は複数のノア回路521、522…の一方入力端
にそれぞれ接続されている。各ノア回路521、522
…の他方入力端には前記ワード線禁止信号φNDがそれ
ぞれ供給されている。これらノア回路521、522…
の出力端は複数のナンド回路531、532…の一方入
力端にそれぞれ接続されている。これらナンド回路53
1、532…の他方入力端には、インバータ回路54に
よって反転された前記自動パワーダウン信号φPDがそ
れぞれ供給されている。これらナンド回路531、53
2…の出力端は、例えばインバータ回路によって構成さ
れた電位供給回路551、552…の入力端にそれぞれ
接続されている。これら電位供給回路551、552…
には電源VddとVxxが供給されている。これら電位供給
回路551、552…は前記ナンド回路531、532
…の出力信号に応じて、電源Vddと電源Vxxのいずれか
一方をワード線WL1、WL2…に供給する。また、前
記ナンド回路511、512…、ノア回路521、52
2…、ナンド回路531、532…は、電位供給回路5
51、552…と異なり、前記電源Vddと接地電位が供
給されている。
【0020】前記電源Vxxは、電源切換え回路PCによ
って生成される。この電源切換え回路PCは直列接続さ
れたインバータ回路56、57によって構成され、イン
バータ回路56の入力端にはテストイネーブル信号φT
Eが供給されている。インバータ回路57はインバータ
回路56よりゲートサイズの大きなトランジスタによっ
て構成され、電流供給能力が大きくされている。
【0021】図2は、上記電位供給回路551…55
n、及び電源切換え回路PCを具体的に示すものであ
る。各電位供給回路551…55nを構成するPチャネ
ルトランジスタ55a、Nチャネルトランジスタ55b
のゲートには前段のナンド回路から出力される行デコー
ド信号N1…Nnがそれぞれ供給され、各ドレインはワ
ード線WL1、WL2…WLnに接続されている。前記
各Pチャネルトランジスタ55aのソースには電源Vdd
が供給され、前記各Nチャネルトランジスタ55bのソ
ースには電源Vxxが供給される。
【0022】一方、前記インバータ回路56を構成する
Pチャネルトランジスタ56a、Nチャネルトランジス
タ56bのゲートにはテストイネーブル信号φTEが供
給され、これらトランジスタ56a、56bのドレイン
は、前記インバータ回路57を構成するPチャネルトラ
ンジスタ57a、Nチャネルトランジスタ57bのゲー
トに接続されている。これらPチャネルトランジスタ5
6a、57aの各ソースには電源Vddが供給され、Nチ
ャネルトランジスタ56b、57bの各ドレインには接
地電位Vssが供給されている。前記Pチャネルトランジ
スタ57a、Nチャネルトランジスタ57bのドレイン
は前記各Nチャネルトランジスタ55bのソースに接続
されている。
【0023】上記構成において動作について説明する。
通常動作時において、テストイネーブル信号φTEはロ
ーレベルとなっている。この時、インバータ回路56の
出力ノードはハイレベルとなり、インバータ回路57の
トランジスタ57bがオン状態に保持される。したがっ
て、インバータ回路57の出力信号、すなわち電源Vxx
は接地電位Vssとされるため、前記各電位供給回路55
1…55nは通常のインバータ回路として動作する。こ
の時、前段のナンド回路541から出力される行デコー
ド信号N1が例えばローレベル、その他のナンド回路5
42…から出力される行デコード信号N2、N3…Nn
がハイレベルとなっている場合、電位供給回路551の
Pチャネルトランジスタ55aがオン状態、電位供給回
路552〜55nのPチャネルトランジスタ55aがオ
フ状態となる。したがって、ワード線WL1が選択状態
のハイレベル、その他のワード線WL2〜WLnは非選
択状態のローレベルとなり、通常動作時のアドレスのデ
コード動作が保証されていることがわかる。
【0024】次に、テストイネーブル信号φTEがハイ
レベル、すなわちバーンイン試験時の動作について説明
する。テストイネーブル信号φTEがハイレベルとなる
と、インバータ回路56の出力信号はローレベルとな
り、トランジスタ57bはオフ状態、トランジスタ57
aはオン状態となる。この結果、インバータ回路57の
出力信号、すなわち電源VxxはVddとなる。この時、ナ
ンド回路541から出力される行デコード信号N1が例
えばローレベル、その他のナンド回路542…から出力
される行デコード信号N2、N3…Nnがハイレベルと
なっている場合、電位供給回路551のPチャネルトラ
ンジスタ55aはオン状態、Nチャネルトランジスタ5
5bはオフ状態となり、ワード線WL1はPチャネルト
ランジスタ55aによってハイレベルに充電される。ま
た、電位供給回路552〜55nのPチャネルトランジ
スタはそれぞれオフ状態、Nチャネルトランジスタはそ
れぞれオン状態となり、ワード線WL2…WLnはNチ
ャネルトランジスタによって電源Vxx、すなわちハイレ
ベルに充電される。このようにバーンイン試験時は、入
力されたアドレス信号の状態にかかわらず、全てのワー
ド線がハイレベルに充電され、全てのメモリセルに電気
的ストレスを印加することが可能となる。
【0025】上記動作は、冗長メモリセルによって不良
メモリセル救済しているメモリ装置においても有効であ
る。不良メモリセルの救済時は、ワード線禁止信号φN
Dがハイレベルとなるため、図1に示すナンド回路53
1、532から出力される行デコード信号N1、N2…
Nnが全てハイレベルとなる。この場合、各ワード線W
L1、WL2…WLnに接続された電位供給回路552
…55nのNチャネルトランジスタがオン状態となり、
これらトランジスタによって全てのワード線が電源Vx
x、すなわちハイレベルに充電される。また同時に、冗
長メモリセル用の行デコーダの最終段にも電位供給回路
551…55nと同様の電位供給回路を設け、この電位
供給回路に電源Vxxを供給することによって、全ての冗
長メモリセル用ワード線を選択状態とすることができ
る。
【0026】上記実施例によれば、通常動作時における
動作速度を阻害することなく、バーンイン試験時に全メ
モリセルを同時に選択状態とすることができる。しか
も、図13に示す回路のように、前記選択回路43及び
生成回路44を前記テストイネーブル信号φTEによっ
て制御する必要がない。したがって、バーンイン試験に
要する時間を短縮することができる。
【0027】図3は、この発明の第2の実施例を示すも
のであり、行デコーダの最終段に設けられた電位供給回
路が2入力論理回路の場合を示す。図3において、図2
と同一部分には同一符号を付す。
【0028】電位供給回路611、612…61nは、
図示せぬ前段のナンド回路531、532…から出力さ
れる行デコード信号N1、N2…Nnと列デコード信号
CN10を受け、電位供給回路621、622…62n
は、図示せぬ前段のナンド回路から出力される行デコー
ド信号N11、N21…Nmと列デコード信号CN11
を受ける。各電位供給回路611、612…61n、6
21、622…62nは2入力ノア回路によって構成さ
れ、ほぼ同一の構成であるため、電位供給回路611に
ついてのみその構成を説明する。
【0029】すなわち、Pチャネルトランジスタ611
a、611bは電流通路が互いに直列接続されている。
前記Pチャネルトランジスタ611aのゲートには行デ
コード信号N1が供給され、このトランジスタ611a
のソースには電源Vddが供給されている。このトランジ
スタ611aのドレインはPチャネルトランジスタ61
1bのソースに接続されている。このトランジスタ61
1bのゲートには列デコード信号CN10が供給され、
ドレインは互いに並列接続されたNチャネルトランジス
タ611c、611dのドレイン、及びワード線WL1
に接続されている。前記トランジスタ611cのゲート
には前記行デコード信号N1が供給され、トランジスタ
611dのゲートには列デコード信号CN10が供給さ
れている。これらトランジスタ611c、611dのソ
ースには前記電源Vxxが供給されている。この電源Vxx
は前記インバータ回路57から供給される。
【0030】上記構成において動作について説明する。
この実施例において、通常動作時はテストイネーブル信
号φTEがローレベルであり、インバータ回路57から
出力される電源VxxはVssレベルとなる。この時、行デ
コード信号N1がローレベル、その他の行デコード信号
N2…Nnがハイレベル、列デコード信号CN10がロ
ーレベル、列デコード信号CN11がハイレベルである
場合、電位供給回路611の直列接続されたPチャネル
トランジスタ611a、611bは共にオン状態とな
り、ワード線WL1は選択状態となる。したがって、ワ
ード線WL1には電源Vddが供給されハイレベルとな
る。
【0031】その他の電位供給回路612…61n、6
21…62nは、それらに含まれる並列接続されたNチ
ャネルトランジスタのいずれか一方、または両方がオン
状態となる。このため、ワード線WL2…WLn、WL
11…WLmは非選択状態となり、ローレベル(接地電
位Vss)となる。
【0032】尚、列デコード信号N10、N11とパワ
ーダウン信号φPDとの論理積をとって信号N10、N
11を生成した場合、信号N10はパワーダウン信号φ
PDに応じて一定時間経過後にハイレベルに変化する。
このため、ワード線WL1はN10がハイレベルとなる
と、非選択状態のローレベルとなる。
【0033】次に、バーンイン試験時の動作について説
明する。テストイネーブル信号φTEがハイレベルとな
ると、インバータ回路57から出力される電源VxxはV
ddレベルとなる。各電位供給回路611…61n、62
1…62nにおいて、選択されるワード線は直列接続さ
れたPチャネルトランジスタを介してハイレベルとな
り、非選択とされるワード線は並列接続されたNチャネ
ルトランジスタのいずれか一方、または両方を介してハ
イレベルとなる。
【0034】また、パワーダウン機能により選択された
ワード線が非選択となっても、選択時にPチャネルトラ
ンジスタを介して供給されていたハイレベル信号が、非
選択後は並列接続されたNチャネルトランジスタの一方
から供給される。このため、全てのメモリセルに電気的
ストレスを印加し続けることができる。
【0035】上記第2の実施例は、電位供給回路を2入
力ノア回路によって構成したが、入力数や論理ゲートの
種類はこの実施例に限定されるものではない。すなわ
ち、選択されたワード線に対して、少なくとも1つのト
ランジスタの電流通路によって電源Vddが供給され、且
つ非選択ワード線に対して、少なくとも1つのトランジ
スタの電流通路によって接地電位Vssが供給されていれ
ばよい。
【0036】ところで、上記第1、第2の実施例は、非
選択ワード線へ電源Vddを供給するためにエンハンスメ
ント型のNチャネルトランジスタを使用している。この
ため、非選択ワード線のレベルは電源Vddよりも低いV
dd−Vth(N) までしか上昇しない(但し、Vth(N) はN
チャネルトランジスタの閾値電圧)。このため、ワード
線へ十分にストレスを印加するために必要な時間が若干
長くなる。また、Pチャネルトランジスタを介して選択
されるワード線はVddレベルまで充電されるため、印加
電圧にアンバランスが発生するという問題が残る。
【0037】図4は、上記問題を解決するものであり、
この発明の第3の実施例を示すものである。図4におい
て、図2と同一部分には同一符号を付す。この実施例
は、電源Vxxを電源Vddより高い電圧とすることによ
り、バーンイン試験時に、エンハンスメント型のNチャ
ネルトランジスタによって選択されたワード線をVddレ
ベルまで充電することができ、寿命の加速を可能とする
ものである。
【0038】すなわち、図4において、インバータ回路
57を構成するPチャネルトランジスタのソースは、電
源Vddより高い電源Vppに接続されている。この電源V
ppは、例えばP+ とNウエル間の寄生接合容量を減少さ
せる目的で使用されるNウエルバイアス電源を用いるこ
とができる。この電源Vppのレベルは、次に示す2つの
条件を満たす必要がある。
【0039】
【数1】 (1)式は、Nチャネルトランジスタを介して充電され
るワード線のレベルVpp-Vth(N) がVddレベルの近傍と
なる必要があることを示す。(2)式は、非選択ワード
線がNチャネルトランジスタを介してVpp−Vth(N) レ
ベルまで充電されたとき、このレベルがVdd+|Vth
(P) |を超えてはならないことを示す。このレベルを超
えてワード線が充電されると、Pチャネルトランジスタ
がオンとなり、非選択状態の全てのインバータ回路を介
して、電源Vppから電源Vddにリーク電流が発生する。
【0040】上記第3の実施例によれば、電源Vppが上
記条件を満たしている場合、バーンイン試験時に全ワー
ド線をVddレベルに充電することが可能となる。したが
って、バーンイン試験に要する時間を短縮することがで
きるとともに、全ワード線に電気的なストレスを十分印
加することができる。
【0041】図5は、この発明の第4の実施例を示すも
のであり、この実施例は、図2に示す各電位供給回路5
51…55nにワード線を充電するために使用するPチ
ャネルトランジスタを追加したものである。すなわち、
電位供給回路551…55nの各Pチャネルトランジス
タ55aには、Pチャネルトランジスタ55cが並列接
続されている。これらPチャネルトランジスタ55cの
ゲートにはテストイネーブル信号φTEが供給されてい
る。これらPチャネルトランジスタ55cは、Nチャネ
ルトランジスタ55bによって充電されたワード線のレ
ベルVdd−Vth(N) を、Vddレベルまで充電するための
補助動作が目的であり、大きな電流駆動能力は必要はな
い。したがって、これらPチャネルトランジスタ55c
のゲートサイズは極めて小さいもので十分であり、パタ
ーンサイズへの影響は小さい。その他、図5において図
2と同一部分には同一符号を付す。
【0042】上記構成において、通常動作時において、
テストイネーブル信号φTEはハイレベルに固定されて
いる。このため、Pチャネルトランジスタ55cはオフ
状態となっている。前述したように、これらPチャネル
トランジスタ55cのゲートサイズは極めて小さいもの
であるため、ワード線に対するトランジスタの寄生容量
の増加は無視することが可能である。したがって、通常
動作時において、このトランジスタ55cはトランジス
タ55a、55bと干渉しない。
【0043】一方、バーンイン試験において、テストイ
ネーブル信号φTEはローレベルとされる。このため、
Pチャネルトランジスタ55cはオン状態となる。図2
に示す実施例と同様に、選択されたワード線は、Pチャ
ネルトランジスタ55a及びPチャネルトランジスタ5
5cによってVddレベルに充電される。また、非選択ワ
ード線はNチャネルトランジスタ55bによって、Vdd
−Vth(N) レベルまで充電され、さらに、Pチャネルト
ランジスタ55cによって、Vddレベルまで充電され
る。
【0044】一般に、メモリセルやメモリセルとビット
線を接続するスイッチ素子はNチャネルトランジスタが
用いられる。このため、ワード線は正論理によって選択
される。上記第1乃至第4の実施例も、正論理のワード
線について述べた。しかし、負論理によって選択される
ワード線、あるいは負論理のカラム選択信号について
も、この発明を適用することが可能である。
【0045】図6は、この発明の第5の実施例を示すも
のであり、負論理によって選択されるワード線を示して
いる。図2に示す実施例と比較すると、論理の反転に伴
い、各電位供給回路551…55nにおいて、Pチャネ
ルトランジスタ55aのソースには電源Vxxが供給さ
れ、Nチャネルトランジスタ55bのソースには接地電
位Vssが供給されている。
【0046】また、電源切換え回路PCの論理段数は奇
数となる。すなわち、インバータ回路56とインバータ
回路57の相互間にはインバータ回路58が設けられて
いる。このインバータ回路58はPチャネルトランジス
タ58aとNチャネルトランジスタ58bによって構成
されている。
【0047】上記構成において、通常動作時すなわちテ
ストイネーブル信号φTEがローレベルの場合、電源V
xxはVddレベルとなっている。したがって、各電位供給
回路を構成するPチャネルトランジスタのソースには電
源Vddが供給される。このため、電位供給回路は通常の
インバータとして動作する。
【0048】一方、バーンイン試験において、テストイ
ネーブル信号φTEがハイレベルとなると、電源Vxxは
Vssレベルとなる。この結果、選択されたワード線は電
位供給回路のNチャネルトランジスタを介してVssレベ
ルとされ、非選択ワード線は電位供給回路のPチャネル
トランジスタを介してVssレベルとされる。すなわち、
全ワード線が選択状態となる。
【0049】図3に示す実施例も第5の実施例と同様に
して負論理の回路とすることが可能である。図4に示す
実施例を負論理のワード線に適応する場合、電源切り換
え回路PCの最終段のインバータ回路を構成するPチャ
ネルトランジスタのソースに電源Vddを供給し、Nチャ
ネルトランジスタのソースに電源Veeを供給する。ここ
で電源Veeのレベルは、次に示す2つの条件を満たす必
要がある。
【0050】
【数2】
【0051】また、図5に示す実施例を負論理のワード
線に適応する場合、電位供給回路を構成する各Nチャネ
ルトランジスタに並列にNチャネルトランジスタを追加
する。すなわち、各電位供給回路のワード線と電源Vss
の相互間にNチャネルトランジスタを追加する。この追
加したNチャネルトランジスタのゲートにテストイネー
ブル信号φTEを供給すればよい。
【0052】ところで、この発明に適用される電源切換
え回路PCにおいて、電源Vxxを出力するインバータ回
路57の内部抵抗は極めて小さい必要がある。以下、こ
のインバータ回路57について、正論理によってワード
線を駆動する場合について説明する。この場合、特に、
通常動作時に非選択ワード線に接地電位Vssを供給する
Nチャネルトランジスタ57bの電流供給能力を高くす
る必要がある。具体的には、このトランジスタ57bの
W/L値(W:チャネル幅、L:チャネル長)は、他の
トランジスタの数千〜数万以上が要求されると考えられ
る。このようにゲートサイズの大きいトランジスタをメ
モリチップ内の1カ所に配置すると、チップサイズが大
きくなるなどの問題が発生する。しかし、チップ内の空
き領域に、Nチャネルトランジスタ57bを多数配置
し、これらを並列接続することによりチップサイズに影
響を与えることなく、ゲートサイズの大きいトランジス
タを実現することができる。また、負論理によってワー
ド線を駆動する場合は、電源Vxxとして電源Vddを供給
するPチャネルトランジスタ57aを上記と同様に配置
すればよい。
【0053】上記第1乃至第5の実施例は電源切換え回
路PCを有しているが、電源切換え回路PCは必ずしも
必要としない。図7は、この発明の第6の実施例を示す
ものであり、電源Vxxを半導体チップの外部から供給す
る場合を示している。図8はこの実施例を適用したメモ
リ装置を示している。
【0054】図7、図8において、電位供給回路551
…55nの各Nチャネルトランジスタのソースにはパッ
ド71が接続されている。このパッド71の近傍には接
地電位Vssに接続されたパッド72が配置されている。
図8において、列デコーダCDCの最終段に設けられた
インバータ回路811、812…81nも前記パッド7
1に接続されている。これらインバータ回路811、8
12…81nの出力端はそれぞれカラムスイッチとして
のトランジスタ811、812…81nを介してビット
線BL1、BL2〜BLnに接続されている。
【0055】上記構成において、バーンイン試験を行う
際、パッド71に電源Vddとして図4に示したVppレベ
ルの電源を外部から供給する。このような構成とするこ
とにより、全メモリセルMCを選択状態としてバーンイ
ン試験を行うことができる。このバーンイン試験を例え
ばウエハ上で行い、このバーンイン試験終了後、パッド
71に接地電位Vssを供給してダイソート試験を行うこ
とにより、試験効率を大幅に向上できる。
【0056】上記試験の終了後、チップをアセンブリす
る際、パッド71とパッド72をリードフレームの接地
電位Vssが接続されるピンにボンディングすることによ
り、アセンブリ後の通常動作を保証できる。
【0057】さらに、メモリ装置のパッケージが複数の
Vss用パッドを持つシステムの場合、パッケージに電源
Vxx専用の電源ピンを用意し、通常動作時はこの電源ピ
ンをVssにバイアスする仕様とし、必要に応じて前記電
源ピンに電源Vxxを供給することにより、アセンブリ後
も任意に全メモリセル選択状態とすることが可能であ
る。
【0058】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、通常動作時における動作速度を阻害することなく、
バーンイン試験時に全メモリセルを同時に選択状態とす
ることができ、バーンイン試験に要する時間を短縮する
ことが可能な半導体メモリ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示すものであり、要
部の回路図。
【図2】図1の要部を具体的に示す回路図。
【図3】この発明の第2の実施例を示すものであり、要
部の回路図。
【図4】この発明の第3の実施例を示すものであり、要
部の回路図。
【図5】この発明の第4の実施例を示すものであり、要
部の回路図。
【図6】この発明の第5の実施例を示すものであり、要
部の回路図。
【図7】この発明の第6の実施例を示すものであり、要
部の回路図。
【図8】図7に示す第6の実施例を適用したメモリ装置
を示す回路図。
【図9】非同期スタティックメモリを概略的に示す構成
図。
【図10】図9の要部を示す回路図。
【図11】図10に示す回路に全メモリセルの同時選択
機能を組み込んだ回路図。
【図12】冗長メモリセルの制御回路の一例を示す回路
図。
【図13】図12に示す回路に全メモリセルの同時選択
機能を組み込んだ回路図。
【符号の説明】
13…行デコーダ、551〜55n…電位供給回路、W
L1、WL2〜WLn…ワード線、PC…電源切換え回
路、Vdd、Vxx、Vpp…電源、71、72…パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 正美 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株式会社東芝半導体システム技術センタ ー内 (56)参考文献 特開 平6−20496(JP,A) 特開 平5−342858(JP,A) 特開 平5−266697(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 29/00 G11C 11/413

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレス信号をデコードし、メモリセル
    を選択するためのデコード信号を出力する複数段の論理
    回路を有するデコード手段と、 前記デコード手段の最終段に設けられるとともに、第
    1、第2の電源が供給され、前段の前記論理回路から供
    給されるデコード信号に応じて、前記メモリセルの選択
    時に前記第1の電源を前記メモリセルに供給し、前記メ
    モリセルの非選択時に前記第2の電源を前記メモリセル
    に供給する供給手段とを具備し、 前記第2の電源は半導体メモリ装置の通常動作時に前記
    第1の電源と反対のレベルに設定され、試験時に前記第
    1の電源と同等のレベルに設定されることを特徴とする
    半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 前記供給手段には、前記第2の電源を生
    成する生成手段が接続され、この生成手段は前記通常動
    作時に前記第1の電源と反対のレベルの電位を出力し、
    前記試験時に前記第1の電源と同等のレベルの電位を出
    力することを特徴とする請求項1記載の半導体メモリ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記供給手段には、前記第2の電源を生
    成する生成手段が接続され、この生成手段は前記通常動
    作時に前記第1の電源と反対のレベルの電位を出力し、
    前記試験時に前記第1の電源と同等以上のレベルの電位
    を出力することを特徴とする請求項1記載の半導体メモ
    リ装置。
  4. 【請求項4】 前記供給手段には、前記第2の電源を受
    ける手段が接続され、この受ける手段は通常動作時に半
    導体メモリ装置の外部から供給される前記第1の電源と
    反対のレベルを受け、試験時に前記半導体メモリ装置の
    外部から供給される前記第1の電源と同等のレベルの電
    位を受けることを特徴とする請求項1記載の半導体メモ
    リ装置。
  5. 【請求項5】 前記供給手段は、Pチャネルトランジス
    タとNチャネルトランジスタの各ドレインが互いに前記
    メモリセルに接続され、各ゲートに前記デコード信号が
    供給されるインバータ回路によって構成され、前記Pチ
    ャネルトランジスタのソースに前記第1の電源が供給さ
    れ、前記Nチャネルトランジスタのソースに前記第2の
    電源が供給されることを特徴とする請求項1記載の半導
    体メモリ装置。
  6. 【請求項6】 前記供給手段は、第1のPチャネルトラ
    ンジスタとNチャネルトランジスタの各ドレインが互い
    に前記メモリセルに接続され、各ゲートに前記デコード
    信号が供給されるインバータ回路と、 前記第1のPチャネルトランジスタに電流通路が並列接
    続され、前記試験時に導通される第2のPチャネルトラ
    ンジスタとを具備し、 前記第1、第2のPチャネルトランジスタのソースに前
    記第1の電源が供給され、前記Nチャネルトランジスタ
    のソースに前記第2の電源が供給されることを特徴とす
    る請求項1記載の半導体メモリ装置。
  7. 【請求項7】 前記供給手段は、Pチャネルトランジス
    タとNチャネルトランジスタの各ドレインが互いに前記
    メモリセルに接続され、各ゲートに前記デコード信号が
    供給されるインバータ回路によって構成され、前記Pチ
    ャネルトランジスタのソースに前記第2の電源が供給さ
    れ、前記Nチャネルトランジスタのソースに前記第1の
    電源が供給されることを特徴とする請求項1記載の半導
    体メモリ装置。
  8. 【請求項8】 前記供給手段は、第1、第2のデコード
    信号を入力とし、これら第1、第2のデコード信号に応
    じて前記メモリセルを選択する論理回路によって構成さ
    れ、この論理回路には前記第1、第2の電源が供給さ
    れ、前記第2の電源は通常動作時に前記第1の電源と反
    対のレベルに設定され、試験時に前記第1の電源と同等
    のレベルに設定されることを特徴とする請求項1記載の
    半導体メモリ装置。
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