JP3013844B1 - 在宅健康管理システム - Google Patents
在宅健康管理システムInfo
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- JP3013844B1 JP3013844B1 JP30293998A JP30293998A JP3013844B1 JP 3013844 B1 JP3013844 B1 JP 3013844B1 JP 30293998 A JP30293998 A JP 30293998A JP 30293998 A JP30293998 A JP 30293998A JP 3013844 B1 JP3013844 B1 JP 3013844B1
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Landscapes
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- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 端末装置への健康データの入力に関し、使用
者の煩わしさを解消した在宅健康管理システムを提供す
る。 【解決手段】 健康状態を測定する測定手段11と測定
したデータを端末装置20に送信する送信手段13とを
備えた健康測定機器10と、健康測定機器10が送信し
たデータを受信する受信手段100と受信したデータを
管理する管理手段32、34とを備えた端末装置20と
からなる在宅健康管理システムにおいて、割り込み処理
を行う通信制御部22を端末装置20に備え、有線通信
や無線通信で送信されるデータの受信待ちを通信制御部
22により行うようにした。
者の煩わしさを解消した在宅健康管理システムを提供す
る。 【解決手段】 健康状態を測定する測定手段11と測定
したデータを端末装置20に送信する送信手段13とを
備えた健康測定機器10と、健康測定機器10が送信し
たデータを受信する受信手段100と受信したデータを
管理する管理手段32、34とを備えた端末装置20と
からなる在宅健康管理システムにおいて、割り込み処理
を行う通信制御部22を端末装置20に備え、有線通信
や無線通信で送信されるデータの受信待ちを通信制御部
22により行うようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭内で測定
した健康状態に関するデータを端末装置で一元管理する
ことにより自主的な健康管理に役立てたり、そのデータ
を通信ネットワークを介して遠隔地にいる医師や保健婦
等の専門家に送ることにより自宅等で専門家のアドバイ
スを受けながら健康管理を行うことが可能になる在宅健
康管理システムに関するものである。
した健康状態に関するデータを端末装置で一元管理する
ことにより自主的な健康管理に役立てたり、そのデータ
を通信ネットワークを介して遠隔地にいる医師や保健婦
等の専門家に送ることにより自宅等で専門家のアドバイ
スを受けながら健康管理を行うことが可能になる在宅健
康管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の急速な高齢化の進行により、我が
国の医療財政は逼迫しており、その対応が求められてい
る。政府では、国民への医療費負担を増加させるととも
に、基本的方針として、従来の「病気の早期発見・早期
治療」という方針から、「病気にならないための健康作
り」という方針への転換を重要視している。
国の医療財政は逼迫しており、その対応が求められてい
る。政府では、国民への医療費負担を増加させるととも
に、基本的方針として、従来の「病気の早期発見・早期
治療」という方針から、「病気にならないための健康作
り」という方針への転換を重要視している。
【0003】上述した「病気にならないための健康作
り」を効果的に行う手段の一つとして、「在宅健康管理
システム」が提案されている。これは、一般家庭内で計
測可能な健康状態に関するデータ(例えば、電子血圧計
により測定した血圧値や体温計により測定した体温等で
あり、以下健康データと記載する。)を各家庭において
測定し、そのデータを専用の端末装置によって公衆回線
やCATV回線等の通信ネットワークを介して医療機関
や保健センター等に送信し、専門家によるデータ解析/
判断を行ってもらおうというものである。
り」を効果的に行う手段の一つとして、「在宅健康管理
システム」が提案されている。これは、一般家庭内で計
測可能な健康状態に関するデータ(例えば、電子血圧計
により測定した血圧値や体温計により測定した体温等で
あり、以下健康データと記載する。)を各家庭において
測定し、そのデータを専用の端末装置によって公衆回線
やCATV回線等の通信ネットワークを介して医療機関
や保健センター等に送信し、専門家によるデータ解析/
判断を行ってもらおうというものである。
【0004】このような在宅健康管理システムによれ
ば、家庭における日常的な健康管理を専門家の指導のも
とに行うことができ、より信頼性の高い健康管理が出来
るようになり、ひいては通院回数の削減を期待できるの
である。
ば、家庭における日常的な健康管理を専門家の指導のも
とに行うことができ、より信頼性の高い健康管理が出来
るようになり、ひいては通院回数の削減を期待できるの
である。
【0005】上述した在宅健康管理システムにおいて、
医療機関や保健センターにある外部端末と通信を行うた
めに家庭内に設置される端末装置に血圧計や心電計が一
体に組み込まれていると、使用者は必ず端末装置の設置
されているところまで行って血圧等の測定を行わなけれ
ばならず、必ずしも利便性に優れるものではなかた。そ
こで、血圧計や体温計、心電計といった健康データを計
測する健康測定機器と端末装置とを別体に設け、使用者
が端末装置の設置された場所以外においても健康データ
を測定できるようにしたものがある。
医療機関や保健センターにある外部端末と通信を行うた
めに家庭内に設置される端末装置に血圧計や心電計が一
体に組み込まれていると、使用者は必ず端末装置の設置
されているところまで行って血圧等の測定を行わなけれ
ばならず、必ずしも利便性に優れるものではなかた。そ
こで、血圧計や体温計、心電計といった健康データを計
測する健康測定機器と端末装置とを別体に設け、使用者
が端末装置の設置された場所以外においても健康データ
を測定できるようにしたものがある。
【0006】このような端末装置と健康測定機器を別体
に設けた在宅健康管理システムにあっては、端末装置に
予め健康測定機器のデータを読み出すためのアプリケー
ションソフトをインストールしておくことになる。そし
て、端末装置にあっては、端末装置で読み取り可能な通
信規格にデータを変換する中継器や端末装置に付属の通
信ポートを介してケーブルを用いてデータの読み取りが
行われる。この場合、健康測定機器と端末装置とをケー
ブルにて接続してから端末装置に設けられた通信開始ボ
タンを押し操作することでデータの読み出しが行われ
る。このようなケーブルを介した有線通信では、複数の
健康測定機器を用いて健康データを測定した際、健康測
定機器と端末装置とを接続し、通信開始ボタンを押し操
作するといった作業を全ての健康測定機器について行う
必要があり面倒である。
に設けた在宅健康管理システムにあっては、端末装置に
予め健康測定機器のデータを読み出すためのアプリケー
ションソフトをインストールしておくことになる。そし
て、端末装置にあっては、端末装置で読み取り可能な通
信規格にデータを変換する中継器や端末装置に付属の通
信ポートを介してケーブルを用いてデータの読み取りが
行われる。この場合、健康測定機器と端末装置とをケー
ブルにて接続してから端末装置に設けられた通信開始ボ
タンを押し操作することでデータの読み出しが行われ
る。このようなケーブルを介した有線通信では、複数の
健康測定機器を用いて健康データを測定した際、健康測
定機器と端末装置とを接続し、通信開始ボタンを押し操
作するといった作業を全ての健康測定機器について行う
必要があり面倒である。
【0007】これに対して、無線通信を用いて健康測定
機器と端末装置との間で通信を行うようにすれば、健康
測定機器に設けられた送信開始ボタンを押し操作するだ
けで端末装置において健康データの読み取りが行われる
ようにすることが可能になるため、ケーブル等の接続作
業も必要とせず、健康データの入力作業が容易になる。
しかし、全ての健康測定機器について無線通信が行える
ようにすることは高コスト化を招くことになったり、送
信すべきデータ量の大きい健康測定機器にあっては無線
通信が必ずしも適当でない場合があるため、無線通信だ
けを用いるようにすると使用できる健康測定機器の種類
が制限されてしまうことがある。したがって、健康測定
機器と端末装置との間では、有線通信と無線通信とを併
用できるようにすることが望ましい。
機器と端末装置との間で通信を行うようにすれば、健康
測定機器に設けられた送信開始ボタンを押し操作するだ
けで端末装置において健康データの読み取りが行われる
ようにすることが可能になるため、ケーブル等の接続作
業も必要とせず、健康データの入力作業が容易になる。
しかし、全ての健康測定機器について無線通信が行える
ようにすることは高コスト化を招くことになったり、送
信すべきデータ量の大きい健康測定機器にあっては無線
通信が必ずしも適当でない場合があるため、無線通信だ
けを用いるようにすると使用できる健康測定機器の種類
が制限されてしまうことがある。したがって、健康測定
機器と端末装置との間では、有線通信と無線通信とを併
用できるようにすることが望ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した健康測定機器
と端末装置との間において有線通信と無線通信とが併用
される在宅健康管理システムでは、一般に、有線通信の
場合は端末装置の近くでデータのやり取りが行われるこ
とになるが、無線通信の場合は端末装置と離れた場所か
らデータのやり取りが行われることになる。このため、
有線通信が行われている状況にあるにもかかわらず、そ
の状況を知らずに誤って無線通信が開始されてしまうこ
とがある。
と端末装置との間において有線通信と無線通信とが併用
される在宅健康管理システムでは、一般に、有線通信の
場合は端末装置の近くでデータのやり取りが行われるこ
とになるが、無線通信の場合は端末装置と離れた場所か
らデータのやり取りが行われることになる。このため、
有線通信が行われている状況にあるにもかかわらず、そ
の状況を知らずに誤って無線通信が開始されてしまうこ
とがある。
【0009】ところが、在宅健康管理システムの端末装
置にあっては、複数の健康測定機器から送信される健康
データを一度に処理できるようになっていないため、複
数の健康測定機器から同時に健康データが送信される
と、全ての健康データを端末装置において受信できない
というように、端末装置において読み取りできない健康
データが発生することになる。したがって、使用者は、
複数の健康測定機器から同時に健康データを送信しない
ように注意を払う必要があったり、場合によっては同時
に送信してしまった全ての健康データについて再度入力
するための操作を行わなければならないため、使用上煩
わしいという問題点を有していた。
置にあっては、複数の健康測定機器から送信される健康
データを一度に処理できるようになっていないため、複
数の健康測定機器から同時に健康データが送信される
と、全ての健康データを端末装置において受信できない
というように、端末装置において読み取りできない健康
データが発生することになる。したがって、使用者は、
複数の健康測定機器から同時に健康データを送信しない
ように注意を払う必要があったり、場合によっては同時
に送信してしまった全ての健康データについて再度入力
するための操作を行わなければならないため、使用上煩
わしいという問題点を有していた。
【0010】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは、端末装置への健
康データの入力に関し、使用者の煩わしさを解消した在
宅健康管理システムを提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、端末装置への健
康データの入力に関し、使用者の煩わしさを解消した在
宅健康管理システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
健康状態を測定する測定手段と測定したデータを端末装
置に送信する送信手段とを備えた健康測定機器と、健康
測定機器が送信したデータを受信する受信手段と受信し
たデータを管理する管理手段とを備えた端末装置とから
なる在宅健康管理システムにおいて、有線通信と無線通
信との割り込み処理を行う通信制御部を端末装置に備
え、通信制御部は、有線通信によりデータを受信中に、
無線通信によるデータを受信した場合、有線通信による
データの受信を中断し、無線通信によるデータを優先し
て受信した後、改めて有線通信によるデータを受信する
ようにしたことを特徴とするものである。
健康状態を測定する測定手段と測定したデータを端末装
置に送信する送信手段とを備えた健康測定機器と、健康
測定機器が送信したデータを受信する受信手段と受信し
たデータを管理する管理手段とを備えた端末装置とから
なる在宅健康管理システムにおいて、有線通信と無線通
信との割り込み処理を行う通信制御部を端末装置に備
え、通信制御部は、有線通信によりデータを受信中に、
無線通信によるデータを受信した場合、有線通信による
データの受信を中断し、無線通信によるデータを優先し
て受信した後、改めて有線通信によるデータを受信する
ようにしたことを特徴とするものである。
【0012】請求項2記載の発明は、健康状態を測定す
る測定手段と測定したデータを端末装置に送信する送信
手段とを備えた健康測定機器と、健康測定機器が送信し
たデータを受信する受信手段と受信したデータを管理す
る管理手段とを備えた端末装置とからなる在宅健康管理
システムにおいて、有線通信と無線通信との割り込み処
理を行う通信制御部を端末装置に備え、通信制御部は、
無線通信によりデータを受信中に、有線通信によるデー
タを受信した場合、無線通信によるデータの受信を中断
せず、無線通信によるデータを優先して受信した後、改
めて有線通信によるデータを受信するようにしたことを
特徴とするものである。
る測定手段と測定したデータを端末装置に送信する送信
手段とを備えた健康測定機器と、健康測定機器が送信し
たデータを受信する受信手段と受信したデータを管理す
る管理手段とを備えた端末装置とからなる在宅健康管理
システムにおいて、有線通信と無線通信との割り込み処
理を行う通信制御部を端末装置に備え、通信制御部は、
無線通信によりデータを受信中に、有線通信によるデー
タを受信した場合、無線通信によるデータの受信を中断
せず、無線通信によるデータを優先して受信した後、改
めて有線通信によるデータを受信するようにしたことを
特徴とするものである。
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図1乃至図10に基づき詳細に説明する。図1は本
発明に係る在宅健康管理システムの概略構成図である。
図2は健康測定機器の内部構成を示すブロック図であ
る。図3は端末装置の概観斜視図である。図4は端末装
置の内部構成を示すブロック図である。図5はデータ転
送装置の内部構成を示すブロック図である。図6は赤外
線通信の基本信号の波形図である。図7は赤外線通信の
データフォーマットである。図8はデータ通信制御を行
う主要部のブロック図である。図9は他のデータ通信制
御を行う主要部のブロック図である。図10は他のデー
タ通信制御を行う主要部のブロック図である。
いて図1乃至図10に基づき詳細に説明する。図1は本
発明に係る在宅健康管理システムの概略構成図である。
図2は健康測定機器の内部構成を示すブロック図であ
る。図3は端末装置の概観斜視図である。図4は端末装
置の内部構成を示すブロック図である。図5はデータ転
送装置の内部構成を示すブロック図である。図6は赤外
線通信の基本信号の波形図である。図7は赤外線通信の
データフォーマットである。図8はデータ通信制御を行
う主要部のブロック図である。図9は他のデータ通信制
御を行う主要部のブロック図である。図10は他のデー
タ通信制御を行う主要部のブロック図である。
【0016】在宅健康管理システムは、健康測定機器1
0a〜10nと、健康測定機器10a〜10nで測定し
た健康に関するデータ(以下、健康データと記載)を読
み出して端末装置に無線通信によりデータを転送するデ
ータ転送装置50と、健康測定機器10a〜10nやデ
ータ転送装置50から送られた健康データを管理すると
ともに、外部端末とデータ通信を行う端末装置20とか
らなる家庭側システムと、端末装置20と通信ネットワ
ーク30を介して接続される外部の病院や保健センタ
ー、介護センター等に設置されたセンター装置40とか
ら構成されている。
0a〜10nと、健康測定機器10a〜10nで測定し
た健康に関するデータ(以下、健康データと記載)を読
み出して端末装置に無線通信によりデータを転送するデ
ータ転送装置50と、健康測定機器10a〜10nやデ
ータ転送装置50から送られた健康データを管理すると
ともに、外部端末とデータ通信を行う端末装置20とか
らなる家庭側システムと、端末装置20と通信ネットワ
ーク30を介して接続される外部の病院や保健センタ
ー、介護センター等に設置されたセンター装置40とか
ら構成されている。
【0017】健康測定機器10a〜10nは、図2に示
すように、健康状態を測定する測定手段11a〜11n
と、測定した健康データを記憶する記憶手段12a〜1
2nと、記憶された健康データを端末装置20に通信ケ
ーブルを介して送信するための送信手段13a〜13n
と、通信ケーブルと接続する端子14a〜14nとから
構成されている。
すように、健康状態を測定する測定手段11a〜11n
と、測定した健康データを記憶する記憶手段12a〜1
2nと、記憶された健康データを端末装置20に通信ケ
ーブルを介して送信するための送信手段13a〜13n
と、通信ケーブルと接続する端子14a〜14nとから
構成されている。
【0018】健康データを測定する測定手段11a〜1
1nは、例えば、血圧計なら血圧を測定する手段、体温
計なら体温を測定する手段を指し、各健康測定機器10
a〜10nにより様々な健康データを測定できるように
なっている。なお、本実施の形態では、送信手段13a
〜13nとして同じものを使用しているが、機器毎に有
線通信であったり、無線通信であったり、無線通信の中
でも赤外線を利用したものであったりというように異な
るものであってもよい。また、健康測定機器10a〜1
0nにおいて、予め定められた通信規格を満足するもの
であれば、コネクタの形状等や使用される部品等に制限
はない。このような健康測定機器10a〜10nとして
は、血圧計、体温計、体重計、体脂肪計のほか、心電
計、血糖計等があり、家庭において健康状態を計測でき
るものであれば特に制限はない。また、これらの健康測
定機器10a〜10nは、使用者の状況に応じて1つの
機器を単独で使用するようにしてもよいし、複数の機器
を組み合わせて使用するようにしてもよい。
1nは、例えば、血圧計なら血圧を測定する手段、体温
計なら体温を測定する手段を指し、各健康測定機器10
a〜10nにより様々な健康データを測定できるように
なっている。なお、本実施の形態では、送信手段13a
〜13nとして同じものを使用しているが、機器毎に有
線通信であったり、無線通信であったり、無線通信の中
でも赤外線を利用したものであったりというように異な
るものであってもよい。また、健康測定機器10a〜1
0nにおいて、予め定められた通信規格を満足するもの
であれば、コネクタの形状等や使用される部品等に制限
はない。このような健康測定機器10a〜10nとして
は、血圧計、体温計、体重計、体脂肪計のほか、心電
計、血糖計等があり、家庭において健康状態を計測でき
るものであれば特に制限はない。また、これらの健康測
定機器10a〜10nは、使用者の状況に応じて1つの
機器を単独で使用するようにしてもよいし、複数の機器
を組み合わせて使用するようにしてもよい。
【0019】端末装置20は、図4に示すように、本装
置を制御するためのマイクロプロセッサ21と、BIO
SやOSが記憶されたROM30と、ワークエリアとし
てのRAM32と、アプリケーションソフトの記憶及び
データを保存するためのフラッシュメモリ34と、各健
康測定機器10a〜10nから送信されてきたデータを
受信する受信手段100と、受信用の接続端子102
と、データ転送装置50から無線通信により送信された
健康データを受信する受信回路110と、受光素子11
2と、外部端末とデータ通信をするための通信手段60
と、回線の接続端子62と、LCDモニタ70と、操作
ボタン82、84、86、88と、音声誘導のための音
声出力回路90と、スピーカ92とから構成されてい
る。
置を制御するためのマイクロプロセッサ21と、BIO
SやOSが記憶されたROM30と、ワークエリアとし
てのRAM32と、アプリケーションソフトの記憶及び
データを保存するためのフラッシュメモリ34と、各健
康測定機器10a〜10nから送信されてきたデータを
受信する受信手段100と、受信用の接続端子102
と、データ転送装置50から無線通信により送信された
健康データを受信する受信回路110と、受光素子11
2と、外部端末とデータ通信をするための通信手段60
と、回線の接続端子62と、LCDモニタ70と、操作
ボタン82、84、86、88と、音声誘導のための音
声出力回路90と、スピーカ92とから構成されてい
る。
【0020】各健康測定機器10a〜10nから送信さ
れてきたデータを受信する受信回路100及び受信用の
接続端子102は、健康測定機器10a〜10nの通信
方式により異なり、それぞれに応じた受信回路及び接続
端子を組み込むことになる。例えば、同期式シリアル通
信においては同期式シリアル通信受信回路及び同通信に
適した接続端子を用いることになり、調歩式シリアル通
信においては調歩式シリアル通信受信回路及び同通信に
適した接続端子を用いることになる。なお、健康測定機
器10a〜10nと端末装置20との間においてデータ
のやり取りが可能であるならば、その通信方式に制限は
ない。
れてきたデータを受信する受信回路100及び受信用の
接続端子102は、健康測定機器10a〜10nの通信
方式により異なり、それぞれに応じた受信回路及び接続
端子を組み込むことになる。例えば、同期式シリアル通
信においては同期式シリアル通信受信回路及び同通信に
適した接続端子を用いることになり、調歩式シリアル通
信においては調歩式シリアル通信受信回路及び同通信に
適した接続端子を用いることになる。なお、健康測定機
器10a〜10nと端末装置20との間においてデータ
のやり取りが可能であるならば、その通信方式に制限は
ない。
【0021】通信手段60及び回線の接続端子62は、
通信ネットワーク30として何を使うかによって異な
り、それぞれに応じた通信回線及び接続端子を組み込む
ことになる。例えば、公衆回線を用いる場合ならば、公
衆回線モデム回路及び公衆回線の接続端子を用いること
になり、CATV回線を用いる場合ならば、ケーブルモ
デム回路及びCATV回線の接続端子を用いることにな
る。通信ネットワーク30としてはこの他にも、PHS
回線やISDN回線等があるが、どの通信ネットワーク
を使用するかは特に制限はない。
通信ネットワーク30として何を使うかによって異な
り、それぞれに応じた通信回線及び接続端子を組み込む
ことになる。例えば、公衆回線を用いる場合ならば、公
衆回線モデム回路及び公衆回線の接続端子を用いること
になり、CATV回線を用いる場合ならば、ケーブルモ
デム回路及びCATV回線の接続端子を用いることにな
る。通信ネットワーク30としてはこの他にも、PHS
回線やISDN回線等があるが、どの通信ネットワーク
を使用するかは特に制限はない。
【0022】音声出力回路90及びスピーカ92は、使
用者に対して端末装置20の使用方法を案内するための
音声を出力するためのものであり、アプリケーションソ
フトに組み込まれた音声ファイルを状況に応じてコード
化し、音声としてスピーカ92から出力するようになっ
ている。
用者に対して端末装置20の使用方法を案内するための
音声を出力するためのものであり、アプリケーションソ
フトに組み込まれた音声ファイルを状況に応じてコード
化し、音声としてスピーカ92から出力するようになっ
ている。
【0023】データ転送装置50は、図5に示すよう
に、健康測定機器10a〜10nが送信した健康データ
を受信する受信回路54と、受信用の接続端子55と、
受信した健康データを端末装置20に無線送信する送信
回路56と、送信用発光素子57と、これらの制御を行
う制御部52とから構成されている。
に、健康測定機器10a〜10nが送信した健康データ
を受信する受信回路54と、受信用の接続端子55と、
受信した健康データを端末装置20に無線送信する送信
回路56と、送信用発光素子57と、これらの制御を行
う制御部52とから構成されている。
【0024】端末装置20とデータ転送装置50とのデ
ータ通信には、赤外線通信を用いている。そのため、受
光素子102や発光素子57を用いているが、無線通信
には赤外線通信のほかにも数多くあり、データの送受信
が可能であれば特に制限はない。
ータ通信には、赤外線通信を用いている。そのため、受
光素子102や発光素子57を用いているが、無線通信
には赤外線通信のほかにも数多くあり、データの送受信
が可能であれば特に制限はない。
【0025】次に、本実施の形態で使用する赤外線通信
の仕様について説明する。ただし、ここで述べる仕様は
一例であり、この仕様に限られるものではない。
の仕様について説明する。ただし、ここで述べる仕様は
一例であり、この仕様に限られるものではない。
【0026】まず、搬送波には、波長900〜950n
mの帯域を有する赤外光を利用し、副搬送波の周波数帯
域を36.7±0.3kHz、デューティ比を33%と
した。本実施の形態では、パルス列をPPM(Pulse Pha
se Modulation)変調し、パルス列により副搬送波を振幅
変調(一次変調)し、一次変調された副搬送波により赤
外線を振幅変調(二次変調)するという変調方式を用い
ている。このようにして形成された基本信号の波形図を
図6に示す。時間Tは基本信号時間であり、T=436
μsとしている。また、時間tは副搬送波(周波数3
6.7kHz、デューティ比33%)を表している。
mの帯域を有する赤外光を利用し、副搬送波の周波数帯
域を36.7±0.3kHz、デューティ比を33%と
した。本実施の形態では、パルス列をPPM(Pulse Pha
se Modulation)変調し、パルス列により副搬送波を振幅
変調(一次変調)し、一次変調された副搬送波により赤
外線を振幅変調(二次変調)するという変調方式を用い
ている。このようにして形成された基本信号の波形図を
図6に示す。時間Tは基本信号時間であり、T=436
μsとしている。また、時間tは副搬送波(周波数3
6.7kHz、デューティ比33%)を表している。
【0027】通信のデータフォーマットとしては、図7
に示すフォーマットを用いている。図7において、リー
ダは信号の先頭を示すマーカであり、HDはヘッダコー
ドである。このヘッダコードHDには、健康測定機器1
0a〜10nのメーカーコードや使用する機器の機器種
別コードなどの情報を持たせることができ、他の同方式
の赤外線通信を使用した機器との干渉を防止することが
可能になる。DATAは健康測定機器10a〜10nが
測定した健康データを持たせる部分である。Pはパリテ
ィコードであり、送信データの誤り検定に用いるための
4ビットのコードである。パリティコードPは、ヘッダ
コードHDおよび健康データDATAを4ビットずつに
区切り、それらの排他的論理和を求めた値である。パリ
ティコードによる誤り検定は、端末装置20において受
信したパリティコードPと受信したヘッダコードHDお
よび健康データDATAから再演算されたパリティコー
ドP’とを比較することにより行われる。トレーラは信
号の終了を示すマーカである。
に示すフォーマットを用いている。図7において、リー
ダは信号の先頭を示すマーカであり、HDはヘッダコー
ドである。このヘッダコードHDには、健康測定機器1
0a〜10nのメーカーコードや使用する機器の機器種
別コードなどの情報を持たせることができ、他の同方式
の赤外線通信を使用した機器との干渉を防止することが
可能になる。DATAは健康測定機器10a〜10nが
測定した健康データを持たせる部分である。Pはパリテ
ィコードであり、送信データの誤り検定に用いるための
4ビットのコードである。パリティコードPは、ヘッダ
コードHDおよび健康データDATAを4ビットずつに
区切り、それらの排他的論理和を求めた値である。パリ
ティコードによる誤り検定は、端末装置20において受
信したパリティコードPと受信したヘッダコードHDお
よび健康データDATAから再演算されたパリティコー
ドP’とを比較することにより行われる。トレーラは信
号の終了を示すマーカである。
【0028】本実施の形態に係る端末装置20には、図
8に示すように、健康測定機器10a〜10nとの間で
行う有線通信とデータ転送装置50との間で行う無線通
信とを制御する通信制御部22が設けられている。通信
制御部22は、割り込み処理を行う機能を備えており、
予め割り込みの優先順位設けて健康測定機器10a〜1
0nとデータ転送装置50とから送信されれるデータを
待ち受けている。本実施の形態における通信制御部22
では、データ転送装置50からのデータ(無線通信によ
り送信されるデータ)を優先的に待ち受けており、デー
タ転送装置50と端末装置21との間で無線通信が行わ
れている間や健康測定機器10a〜10n(有線通信を
使用)とデータ転送装置50(無線通信を使用)とが同
時に通信を開始した場合は、健康測定機器10a〜10
nからの有線通信が割り込めないようにマスク処理を行
う。逆に、健康測定機器10a〜10nから端末装置2
0に対して有線通信が行われている間にデータ転送装置
50からデータが送信された場合は、健康測定機器10
a〜10nからの通信を中断して、データ転送装置50
からのデータを優先して受信するようになっている。な
お、本実施の形態の端末装置20において、有線通信よ
りも無線通信にて送信されるデータを優先的に受信する
ようにしているのは、無線通信で送られてくるデータよ
りも有線通信で送られてくるデータの方が後述する再送
要求等の処理が簡単であるからであるが、どちらを優先
するかはこれに限られるものでないことはいうまでもな
い。
8に示すように、健康測定機器10a〜10nとの間で
行う有線通信とデータ転送装置50との間で行う無線通
信とを制御する通信制御部22が設けられている。通信
制御部22は、割り込み処理を行う機能を備えており、
予め割り込みの優先順位設けて健康測定機器10a〜1
0nとデータ転送装置50とから送信されれるデータを
待ち受けている。本実施の形態における通信制御部22
では、データ転送装置50からのデータ(無線通信によ
り送信されるデータ)を優先的に待ち受けており、デー
タ転送装置50と端末装置21との間で無線通信が行わ
れている間や健康測定機器10a〜10n(有線通信を
使用)とデータ転送装置50(無線通信を使用)とが同
時に通信を開始した場合は、健康測定機器10a〜10
nからの有線通信が割り込めないようにマスク処理を行
う。逆に、健康測定機器10a〜10nから端末装置2
0に対して有線通信が行われている間にデータ転送装置
50からデータが送信された場合は、健康測定機器10
a〜10nからの通信を中断して、データ転送装置50
からのデータを優先して受信するようになっている。な
お、本実施の形態の端末装置20において、有線通信よ
りも無線通信にて送信されるデータを優先的に受信する
ようにしているのは、無線通信で送られてくるデータよ
りも有線通信で送られてくるデータの方が後述する再送
要求等の処理が簡単であるからであるが、どちらを優先
するかはこれに限られるものでないことはいうまでもな
い。
【0029】これにより、本実施の形態に係る在宅健康
管理システムにあっては、端末装置20において、健康
測定機器10a〜10nからの有線通信及びデータ転送
装置50からの無線通信について割り込み処理を行うこ
とにより、どちらか一方の通信によるデータを確実に受
信することが可能になる。
管理システムにあっては、端末装置20において、健康
測定機器10a〜10nからの有線通信及びデータ転送
装置50からの無線通信について割り込み処理を行うこ
とにより、どちらか一方の通信によるデータを確実に受
信することが可能になる。
【0030】なお、本実施の形態の在宅健康管理システ
ムにあっては、有線通信中に無線通信が割り込まれた場
合や有線通信と無線通信が同時に発生した場合、無線通
信がが終了後、有線通信を引き続き行うようになってい
る。すなわち、通信制御部22において、無線通信が終
了後、再度接続されている健康測定機器10a〜10n
に対してデータの送信要求を行い、これにより両方のデ
ータを受信できるようにしている。
ムにあっては、有線通信中に無線通信が割り込まれた場
合や有線通信と無線通信が同時に発生した場合、無線通
信がが終了後、有線通信を引き続き行うようになってい
る。すなわち、通信制御部22において、無線通信が終
了後、再度接続されている健康測定機器10a〜10n
に対してデータの送信要求を行い、これにより両方のデ
ータを受信できるようにしている。
【0031】また、通信制御部22において、無線通信
中に有線通信が発生した場合、有線通信の割り込みがマ
スクされているため、有線通信されるデータが端末装置
20において受信されない可能性がある。そこで、健康
測定機器10a〜10nからのデータを受信する受信回
路からの割り込み信号を検出してその情報を保持した
り、保持した該情報を消去する機能を有する割り込み検
出手段120を付加するようにしてもよい。これによ
り、無線通信が行われている最中に有線通信が発生した
場合、有線通信が発生したことを認識しているので、無
線通信が終了後、有線通信が発生した健康測定機器10
a〜10nに対してデータの送信要求を行うことができ
るのである。
中に有線通信が発生した場合、有線通信の割り込みがマ
スクされているため、有線通信されるデータが端末装置
20において受信されない可能性がある。そこで、健康
測定機器10a〜10nからのデータを受信する受信回
路からの割り込み信号を検出してその情報を保持した
り、保持した該情報を消去する機能を有する割り込み検
出手段120を付加するようにしてもよい。これによ
り、無線通信が行われている最中に有線通信が発生した
場合、有線通信が発生したことを認識しているので、無
線通信が終了後、有線通信が発生した健康測定機器10
a〜10nに対してデータの送信要求を行うことができ
るのである。
【0032】通信制御部22では、無線通信によるデー
タの受信終了後に割り込み検出手段120に保持される
情報を調べ、割り込みの情報があれば割り込み検出手段
120の情報を消去した後、割り込みを行った健康測定
機器10a〜10nに対してデータの送信要求を行うの
で、無線通信中に発生した有線通信が端末装置20にお
いて受信されなくなるという状態を防止できるのであ
る。
タの受信終了後に割り込み検出手段120に保持される
情報を調べ、割り込みの情報があれば割り込み検出手段
120の情報を消去した後、割り込みを行った健康測定
機器10a〜10nに対してデータの送信要求を行うの
で、無線通信中に発生した有線通信が端末装置20にお
いて受信されなくなるという状態を防止できるのであ
る。
【0033】上述した在宅健康管理システムにおいて、
無線通信中に有線通信が発生した場合に有線通信された
データが端末装置20において受信されないという状況
が回避するためには、有線通信が終了するまで健康測定
機器10a〜10nと端末装置20とを接続するケーブ
ルが接続されていなければならない。すなわち、無線通
信中に有線通信を行おうとしている健康測定機器10a
〜10nのケーブルが抜かれてしまう場合、送信要求が
行えないため上述の構成では対応できないことになる。
無線通信中に有線通信が発生した場合に有線通信された
データが端末装置20において受信されないという状況
が回避するためには、有線通信が終了するまで健康測定
機器10a〜10nと端末装置20とを接続するケーブ
ルが接続されていなければならない。すなわち、無線通
信中に有線通信を行おうとしている健康測定機器10a
〜10nのケーブルが抜かれてしまう場合、送信要求が
行えないため上述の構成では対応できないことになる。
【0034】そこで、有線通信及び無線通信が同時に発
生した場合やどちらか一方の通信が行われている最中に
他方の通信が発生した場合であっても、送信要求なしで
同時にデータを受信することができるようにしてもよ
い。
生した場合やどちらか一方の通信が行われている最中に
他方の通信が発生した場合であっても、送信要求なしで
同時にデータを受信することができるようにしてもよ
い。
【0035】例えば、図10に示すように、データをた
めておくことができるバッファ機能を有する通信制御部
24、26を、健康測定機器10a〜10nからのデー
タを受信する受信回路100及びデータ転送回路50か
らのデータを受信する受信回路110にそれぞれ接続す
る。これらの通信制御部24、26は、独立して各々の
データをためておくことができ、データを全て受信した
後にマイクロプロセッサ21へデータを転送するのであ
る。
めておくことができるバッファ機能を有する通信制御部
24、26を、健康測定機器10a〜10nからのデー
タを受信する受信回路100及びデータ転送回路50か
らのデータを受信する受信回路110にそれぞれ接続す
る。これらの通信制御部24、26は、独立して各々の
データをためておくことができ、データを全て受信した
後にマイクロプロセッサ21へデータを転送するのであ
る。
【0036】もちろん、マイクロプロセッサ21が有線
通信や無線通信を行うことができる状態にあるのであれ
ば、マイクロプロセッサ21はどちらかの通信からデー
タを受信し、その最中に他の通信からのデータ送信があ
れば通信制御部24、26を駆動させるようにしてもよ
い。
通信や無線通信を行うことができる状態にあるのであれ
ば、マイクロプロセッサ21はどちらかの通信からデー
タを受信し、その最中に他の通信からのデータ送信があ
れば通信制御部24、26を駆動させるようにしてもよ
い。
【0037】
【発明の効果】以上のように、請求項1及び請求項2記
載の発明にあっては、割り込み処理を行うことで、有線
通信及び無線通信の両方が同時に発生したような場合や
どちらか一方の通信方式によりデータを受信中に他方の
通信方式によりデータの送信が開始された場合であった
としても、予め設定された通信方式を優先的に受信する
ことで受信されないデータが発生する蓋然性を低減でき
るため、端末装置への健康データの入力に関し、使用者
の煩わしさを解消した在宅健康管理システムを提供する
ことができるという効果を奏する。
載の発明にあっては、割り込み処理を行うことで、有線
通信及び無線通信の両方が同時に発生したような場合や
どちらか一方の通信方式によりデータを受信中に他方の
通信方式によりデータの送信が開始された場合であった
としても、予め設定された通信方式を優先的に受信する
ことで受信されないデータが発生する蓋然性を低減でき
るため、端末装置への健康データの入力に関し、使用者
の煩わしさを解消した在宅健康管理システムを提供する
ことができるという効果を奏する。
【0038】
【0039】
【0040】
【図1】本発明に係る在宅健康管理システムの概略構成
図である。
図である。
【図2】健康測定機器の内部構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】端末装置の概観斜視図である。
【図4】端末装置の内部構成を示すブロック図である。
【図5】データ転送装置の内部構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】赤外線通信の基本信号の波形図である。
【図7】赤外線通信のデータフォーマットである。
【図8】データ通信制御を行う主要部のブロック図であ
る。
る。
【図9】他のデータ通信制御を行う主要部のブロック図
である。
である。
【図10】他のデータ通信制御を行う主要部のブロック
図である。
図である。
10 健康測定機器 11 測定手段 13 送信手段 20 端末装置 22、24、26 通信制御部 32 RAM 34 フラッシュメモリ 32、34 管理手段 100 受信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲土▼井 謙之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 橋本 勝 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 吉田 恵一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 小山 正樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 西村 治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 鈴木 佳子 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−140748(JP,A) 特開 平1−116890(JP,A) 特開 平7−162971(JP,A) 特開 平5−318842(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 19/00 A61B 5/00 102 A61G 12/00 G06F 17/60
Claims (2)
- 【請求項1】 健康状態を測定する測定手段と測定した
データを端末装置に送信する送信手段とを備えた健康測
定機器と、健康測定機器が送信したデータを受信する受
信手段と受信したデータを管理する管理手段とを備えた
端末装置とからなる在宅健康管理システムにおいて、有
線通信と無線通信との割り込み処理を行う通信制御部を
端末装置に備え、通信制御部は、有線通信によりデータ
を受信中に、無線通信によるデータを受信した場合、有
線通信によるデータの受信を中断し、無線通信によるデ
ータを優先して受信した後、改めて有線通信によるデー
タを受信するようにしたことを特徴とする在宅健康管理
システム。 - 【請求項2】 健康状態を測定する測定手段と測定した
データを端末装置に送信する送信手段とを備えた健康測
定機器と、健康測定機器が送信したデータを受信する受
信手段と受信したデータを管理する管理手段とを備えた
端末装置とからなる在宅健康管理システムにおいて、有
線通信と無線通信との割り込み処理を行う通信制御部を
端末装置に備え、通信制御部は、無線通信によりデータ
を受信中に、有線通信によるデータを受信した場合、無
線通信によるデータの受信を中断せず、無線通信による
データを優先して受信した後、改めて有線通信によるデ
ータを受信するようにしたことを特徴とする在宅健康管
理システム。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30293998A JP3013844B1 (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | 在宅健康管理システム |
US09/318,017 US6525670B1 (en) | 1998-10-23 | 1999-05-25 | In-home health care system |
CA002272736A CA2272736A1 (en) | 1998-10-23 | 1999-05-25 | In-home health care system |
EP99110176A EP0996075A3 (en) | 1998-10-23 | 1999-05-26 | In-home health care system |
CN99107117A CN1252664A (zh) | 1998-10-23 | 1999-05-27 | 室内保健系统 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30293998A JP3013844B1 (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | 在宅健康管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3013844B1 true JP3013844B1 (ja) | 2000-02-28 |
JP2000132623A JP2000132623A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=17914964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30293998A Expired - Fee Related JP3013844B1 (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | 在宅健康管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3013844B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101694434B (zh) * | 2009-10-14 | 2012-06-27 | 皇裕精密冲件(昆山)有限公司 | 预断检具 |
JP2019083456A (ja) * | 2017-10-31 | 2019-05-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 通信装置、通信システム、及び照明制御システム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009122814A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Tadao Abe | 在宅健康管理システム |
-
1998
- 1998-10-23 JP JP30293998A patent/JP3013844B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101694434B (zh) * | 2009-10-14 | 2012-06-27 | 皇裕精密冲件(昆山)有限公司 | 预断检具 |
JP2019083456A (ja) * | 2017-10-31 | 2019-05-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 通信装置、通信システム、及び照明制御システム |
JP7042438B2 (ja) | 2017-10-31 | 2022-03-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 通信装置、通信システム、及び照明制御システム |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000132623A (ja) | 2000-05-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |