JP3012369U - 遊技場カード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コストが低く、常時目視によって残高情報が
確認できる遊技場カ−ドを提供しようとする。 【構成】 カ−ド状の紙板の記録担体に、印刷された利
用者の可読な残高デ−タ記録３と、前記デ−タ記録に対
応して印刷された田字型コ−ド・デ−タ記録４を有する
ことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、遊技場の玉貸機に玉を買うプリペイドカ−ドに係る。

【０００２】

【従来の技術】

遊技場カ−ドは、磁気カ−ド、ＩＣカ−ド、ＩＤカ−ドなどがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、上記の従来のカ−ドは、コストが高く、又は遊技者は自分の遊 技カ−ドの残高情報が目視により確認できない欠点があった。

【０００４】 本考案は、このような問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とすると ころはコストが低く、常時目視によって残高情報が確認できる遊技場カ−ドを提 供しようとするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

上記問題を解決するため、本考案に係る遊技場カ−ドは、カ−ド状の紙板の記 録担体に、印刷された利用者の可読な残高デ−タ記録と、前記デ−タ記録に対応 して印刷された田字型コ−ド・デ−タ記録を有することを特徴とする。

【０００６】

【作用】

上記本考案カ−ドを使用する毎に、カ−ドの表面には、玉貸機より同時に利用 者の可読な残高デ−タ記録と、前記デ−タ記録に対応する田字型コ−ド・デ−タ 記録が印刷されるため、利用者にとっては、一見して、残高情報が分かる。

【０００７】

【実施例】

図１は本考案に係わる遊技場カ−ドの正面図である。 図１によると、遊技場カ−ドＡは、感熱紙層を有する紙板を記録担体として、 この紙板の正面の上端部にカ−ドの名称及び種類を示す文字部１と、カ−ドの値 段を記録する値段バ−コ−ド２を設けていて、右側に利用者利用者の可読な残高 デ−タ記録３（アラビア数字）が印刷されて、左側にデ−タ記録３に対応する田 字型コ−ド・デ−タ記録４が印刷されている。

【０００８】 値段田字型コ−ド記録４を形成した田字型コ−ド５は、図２に示すように１６ 種類のパタ−ンを表示することができるため、情報密度が高く、人間の解読はし にくく、したがって、好適な記録コ−ドである。

【０００９】 遊技場カ−ドＡを使用するには、ＣＣＤ識別手段を有する玉貸機に、カ−ドＡ を入れて、所要の玉数の値を入力して、そして、玉貸機はバ−コ−ド２もしくは 最近の田字型コ−ド記録４を解読して、それより玉の購入金額を引落して、玉を 供給すると同時に、新たな残高を田字型コ−ドとアラビア数字の形式でカ−ドＡ に印刷する。

【００１０】

【考案の効果】

本考案の遊技場カ−ドは、印刷された利用者の可読な残高デ−タ記録と、前記 デ−タ記録に対応して印刷された田字型コ−ド・デ−タ記録を有するため、残高 がカ−ドを一見して分かるようになっていて、又はカ−ドの素材が紙なので、カ −ドの製造コストが低くなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係わる遊技場カ−ドの正面図である。

【図２】田文型コ−ドの全種類のパタ−ン図である。

【符号の説明】

１ 文字部 ２ 値段バ−コ−ド ３ 可読な残高デ−タ記録 ４ 田字型コ−ド・デ−タ記録 ５ 田字型コ−ド

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｋ 1/12 Ｃ Ｃ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 カ−ド状の紙板の記録担体に、印刷され
   た利用者の可読な残高デ−タ記録と、前記デ−タ記録に
   対応して印刷された田字型コ−ド・デ−タ記録を有する
   ことを特徴とする遊技場カ−ド。