JP3012336B2 - フライス削り兼中ぐり工具 - Google Patents
フライス削り兼中ぐり工具Info
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- cutting edges
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- B23C5/16—Milling-cutters characterised by physical features other than shape
- B23C5/20—Milling-cutters characterised by physical features other than shape with removable cutter bits or teeth or cutting inserts
- B23C5/202—Plate-like cutting inserts with special form
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- B23B51/0486—Drills for trepanning with lubricating or cooling equipment
- B23B51/0493—Drills for trepanning with lubricating or cooling equipment with exchangeable cutting inserts, e.g. able to be clamped
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- B23G5/00—Thread-cutting tools; Die-heads
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23G—THREAD CUTTING; WORKING OF SCREWS, BOLT HEADS, OR NUTS, IN CONJUNCTION THEREWITH
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、請求の範囲1の上位概念によるフライス削
り兼中ぐり工具に関する。
り兼中ぐり工具に関する。
DE 39 09 077およびDE 38 31 046から、CNC制御され
る機械または同様なものと連結して中実材料の中に孔、
嵌合部、凹部を製造するためおよびねじを作成するため
のそのようなフライスが知られている。その場合、それ
ぞれ切削ユニット毎に心孔凹部を作るために半径部の形
態の二つの正面切刃と外側および内側側面切刃が使用さ
れる。まず第一に、これらの切刃の配列により、とりわ
け中実材料の中に嵌合部を作成することは軸方向の抵抗
の著しい減少によりほぼ可能であり、とりわけこれらの
切刃の配列により正面切刃の耐用期間が実質的に高めら
れる。なぜなら、これらの正面切刃は円形のフライス削
り過程により絶えず切刃の係合が外れるからである。両
方のシステムには、中実材料の中に嵌合部を作成すると
きにも、ねじを作成するときにも或る不利益がついて回
る。DE 39 09 077において使用される反転インサートに
は、それぞれ二つのインサートが冒頭に述べた切刃の配
列のフライス削りユニットしか生み出さず、それによっ
て使用される切刃の数が著しく制限されるという本質的
な欠点がある。なぜなら、制限された数の反転インサー
トしかフライス軸に取りつけできないからである。他方
では、フライス軸への固定は技術的に非常に難しくかつ
もちろんそれによって非常に費用がかかる。DE 38 31 0
46において使用されるインサートには、一方では、これ
らのインサートが、それらのインサート座により条件づ
けられるため反転インサートとして形成できず、他方で
はここでもインサート座が技術的に難しくかつ費用がか
かることに問題がある。そのほか、インサートが今や計
画したフライス削り過程中にインサート座からゆるんで
しまうだろう。さらに他の問題は、ここで使用される反
転インサートに一方では充分な自己安定性を与えるため
にかつ他方ではとりわけこれらをフライス軸に充分に固
定できるために、側面切刃は大抵取るに足らなくはない
側面長さを有しなければならないことにある。しかしな
がら、これには、予め計画した使用のために(とりわけ
中実材料の中に嵌合部を作成するために)、側面切刃を
フライス軸線に対する角度が完全に正確に100%等しく
フライス軸に取りつけなければならないという欠点がつ
いて回る。なぜなら、もしそうしないと、切刃が作成す
べき嵌合部の周方向凹部を再切削し、それによりこの嵌
合部は周方向凹部の上方範囲が下方の中ぐりまたはフラ
イス削り底面よりもいっそう大きい寸法になるからであ
る。また、それによって、反転使用するために設けられ
た切刃が不必要に早期に部分的に損耗する。それによ
り、実際に、そのような工具では、とりわけ側方の側面
切刃の長さにより条件づけられて、必要な嵌め合い寸法
を作り出すことができないことが判明した。別の問題
は、荒削り作業を切屑除去過程の際に実施する反転イン
サートの切刃領域が理想的な切刃の配列を有せず、この
ため一方ではエネルギー需要と駆動機械の動力の需要に
不利な結果が生じ、他方では使用される切刃全体の耐用
期間もそのためにそこなわれることにある。
る機械または同様なものと連結して中実材料の中に孔、
嵌合部、凹部を製造するためおよびねじを作成するため
のそのようなフライスが知られている。その場合、それ
ぞれ切削ユニット毎に心孔凹部を作るために半径部の形
態の二つの正面切刃と外側および内側側面切刃が使用さ
れる。まず第一に、これらの切刃の配列により、とりわ
け中実材料の中に嵌合部を作成することは軸方向の抵抗
の著しい減少によりほぼ可能であり、とりわけこれらの
切刃の配列により正面切刃の耐用期間が実質的に高めら
れる。なぜなら、これらの正面切刃は円形のフライス削
り過程により絶えず切刃の係合が外れるからである。両
方のシステムには、中実材料の中に嵌合部を作成すると
きにも、ねじを作成するときにも或る不利益がついて回
る。DE 39 09 077において使用される反転インサートに
は、それぞれ二つのインサートが冒頭に述べた切刃の配
列のフライス削りユニットしか生み出さず、それによっ
て使用される切刃の数が著しく制限されるという本質的
な欠点がある。なぜなら、制限された数の反転インサー
トしかフライス軸に取りつけできないからである。他方
では、フライス軸への固定は技術的に非常に難しくかつ
もちろんそれによって非常に費用がかかる。DE 38 31 0
46において使用されるインサートには、一方では、これ
らのインサートが、それらのインサート座により条件づ
けられるため反転インサートとして形成できず、他方で
はここでもインサート座が技術的に難しくかつ費用がか
かることに問題がある。そのほか、インサートが今や計
画したフライス削り過程中にインサート座からゆるんで
しまうだろう。さらに他の問題は、ここで使用される反
転インサートに一方では充分な自己安定性を与えるため
にかつ他方ではとりわけこれらをフライス軸に充分に固
定できるために、側面切刃は大抵取るに足らなくはない
側面長さを有しなければならないことにある。しかしな
がら、これには、予め計画した使用のために(とりわけ
中実材料の中に嵌合部を作成するために)、側面切刃を
フライス軸線に対する角度が完全に正確に100%等しく
フライス軸に取りつけなければならないという欠点がつ
いて回る。なぜなら、もしそうしないと、切刃が作成す
べき嵌合部の周方向凹部を再切削し、それによりこの嵌
合部は周方向凹部の上方範囲が下方の中ぐりまたはフラ
イス削り底面よりもいっそう大きい寸法になるからであ
る。また、それによって、反転使用するために設けられ
た切刃が不必要に早期に部分的に損耗する。それによ
り、実際に、そのような工具では、とりわけ側方の側面
切刃の長さにより条件づけられて、必要な嵌め合い寸法
を作り出すことができないことが判明した。別の問題
は、荒削り作業を切屑除去過程の際に実施する反転イン
サートの切刃領域が理想的な切刃の配列を有せず、この
ため一方ではエネルギー需要と駆動機械の動力の需要に
不利な結果が生じ、他方では使用される切刃全体の耐用
期間もそのためにそこなわれることにある。
さらに、常になお、各切刃を個々に回転と角度によっ
てμm−範囲に調整できることが問題である。なぜな
ら、実際に明らかになったように、この回転調整可能性
なしに製造されかつより多数の反転インサートを備えた
工具はここで目指したフライス削り法で嵌め合い部の作
成ができないからである。他方では、実際に大量生産
で、正面切刃がやや磨耗しかつ同様に鈍くなる場合に、
嵌合部を作成するために、同じ工具でかつ同じプログラ
ム経過で第二の作業過程が必要でありしかも寸法のずれ
を考慮しながら必要であることが判明した。そのとき
に、この付加的なプログラム経過が目指した成果をもた
らさないことも多い。なぜなら、磨耗した切刃領域がな
お良好な(鋭利な)切刃領域の前に存在しかつそれ故工
具があらかじめプログラムされた手順を守るのを妨害す
るからである。と言うのは、鈍い切刃は、μm−範囲で
作成すべき凹部(嵌合部)のもはや計算できない偏差の
補正を、すでに作成された凹部の壁に沿った摩擦により
邪魔するからである。この問題は、この計画された使用
のために直径の理由により、貫通するインサートも備え
ているフライスの場合にももちろん存在する。
てμm−範囲に調整できることが問題である。なぜな
ら、実際に明らかになったように、この回転調整可能性
なしに製造されかつより多数の反転インサートを備えた
工具はここで目指したフライス削り法で嵌め合い部の作
成ができないからである。他方では、実際に大量生産
で、正面切刃がやや磨耗しかつ同様に鈍くなる場合に、
嵌合部を作成するために、同じ工具でかつ同じプログラ
ム経過で第二の作業過程が必要でありしかも寸法のずれ
を考慮しながら必要であることが判明した。そのとき
に、この付加的なプログラム経過が目指した成果をもた
らさないことも多い。なぜなら、磨耗した切刃領域がな
お良好な(鋭利な)切刃領域の前に存在しかつそれ故工
具があらかじめプログラムされた手順を守るのを妨害す
るからである。と言うのは、鈍い切刃は、μm−範囲で
作成すべき凹部(嵌合部)のもはや計算できない偏差の
補正を、すでに作成された凹部の壁に沿った摩擦により
邪魔するからである。この問題は、この計画された使用
のために直径の理由により、貫通するインサートも備え
ているフライスの場合にももちろん存在する。
さらに他の問題は、反転インサートを備えている直径
の大きいフライスの場合、内側側面切刃を備えた状態で
中央の切刃のない空間が非常に大きく、それによって必
要な最小アタッチメント(中央外のアタッチメントに同
じ)もそれに応じて増し、それと共にこの程度の孔の作
成の場合にそのようなフライスを用いると製造時間が増
し、このことはとりわけ大量生産ではそのような工具の
経済性に不利な影響を及ぼす。さらに他の問題は、この
解決提案の際に考慮された切刃の配列のため反転インサ
ートをインサート支持体または工具軸に固定するのが難
しいことにある。
の大きいフライスの場合、内側側面切刃を備えた状態で
中央の切刃のない空間が非常に大きく、それによって必
要な最小アタッチメント(中央外のアタッチメントに同
じ)もそれに応じて増し、それと共にこの程度の孔の作
成の場合にそのようなフライスを用いると製造時間が増
し、このことはとりわけ大量生産ではそのような工具の
経済性に不利な影響を及ぼす。さらに他の問題は、この
解決提案の際に考慮された切刃の配列のため反転インサ
ートをインサート支持体または工具軸に固定するのが難
しいことにある。
本発明は、正確に円形の孔凹部ならびにその他の凹部
を中実材料に作るために反転インサート形式で適当な切
刃の配列をもった冒頭に述べた構造形式のフライス削り
兼中ぐり工具を企画し、その上反転インサートの工具軸
へのまたは反転インサート支持体への固定および心出し
または配向をこの種の周知の装置に比較してさらに改良
しかつ単純化できるようにすることを課題の基礎として
いる。
を中実材料に作るために反転インサート形式で適当な切
刃の配列をもった冒頭に述べた構造形式のフライス削り
兼中ぐり工具を企画し、その上反転インサートの工具軸
へのまたは反転インサート支持体への固定および心出し
または配向をこの種の周知の装置に比較してさらに改良
しかつ単純化できるようにすることを課題の基礎として
いる。
本発明の目的は、工具寸法と可能な応用を最小の製造
費用で最適化し、かつ回転作用でかつ凹所軸線上を軸方
向に変位するように作動し、はめあい、盲孔またはタッ
プ孔のような凹所を中実材料に作るように設計されたフ
ライス削り兼中ぐり工具を提案することである。さら
に、このフライス削り兼中ぐり工具を用いてはめあい孔
を加工する新しい操作方法を提供することである。
費用で最適化し、かつ回転作用でかつ凹所軸線上を軸方
向に変位するように作動し、はめあい、盲孔またはタッ
プ孔のような凹所を中実材料に作るように設計されたフ
ライス削り兼中ぐり工具を提案することである。さら
に、このフライス削り兼中ぐり工具を用いてはめあい孔
を加工する新しい操作方法を提供することである。
この課題は、本発明により、請求の範囲1に記載され
た特徴により解決される。有利な構成は従属請求項に記
載され、請求の範囲11は適切な方法段階を示す。特に、
個々の点では、内側に向けられたV形の切刃の配列を形
成する正面切刃を、少なくとも内側および外側側面切刃
ならびに短い直線状の正面切刃およびそのへり切刃への
移行部と共に対をなしてかつ互いに180゜ずらして、工
具軸に付設されたそれらの当接面に配置された配向およ
び心出し手段ならびに少なくとも一つの固定手段を用い
て工具軸に配向された姿勢で固定可能な反転インサート
に配置し、外側側面切刃を、それぞれ、少なくとも一つ
のチゼルエッジにより、切削部分と非切削部分に細分
し、その際反転インサートの両側面切刃部分を互いにず
らして配置される。
た特徴により解決される。有利な構成は従属請求項に記
載され、請求の範囲11は適切な方法段階を示す。特に、
個々の点では、内側に向けられたV形の切刃の配列を形
成する正面切刃を、少なくとも内側および外側側面切刃
ならびに短い直線状の正面切刃およびそのへり切刃への
移行部と共に対をなしてかつ互いに180゜ずらして、工
具軸に付設されたそれらの当接面に配置された配向およ
び心出し手段ならびに少なくとも一つの固定手段を用い
て工具軸に配向された姿勢で固定可能な反転インサート
に配置し、外側側面切刃を、それぞれ、少なくとも一つ
のチゼルエッジにより、切削部分と非切削部分に細分
し、その際反転インサートの両側面切刃部分を互いにず
らして配置される。
特に本発明による仕方では、使用される反転インサー
トとして形成されたインサートの側方の外側側面切刃を
ほんのわずかだけずらされた二つの切刃にチゼルエッジ
により細分することを提案する。その場合、外側側面切
刃の上方半部が内側にずらされているので、その切刃が
切削係合しない。さらに、この今や減少した切刃領域を
今一度細分することができ、しかも前方領域を荒削り刃
として、かつ別のチゼルエッジにより若干外に向かって
突出するように取りつけられた領域を仕上げ削り刃とし
て細分することができる。その場合、これらのそのよう
に分割された切刃を、一方では、荒削りの使用に理想的
な、部分的に知られた切刃の配列をもつ荒削り刃として
製造することができ、隣接する仕上げ削り刃はこの使用
に合わせた切刃の配列を有する。この理想的な荒削り刃
の配列を達成するために、一方では、これをねじれ形状
にまたはフライス軸線に対し角度をつけて製造し、そし
てくぼみ溝を設け、その際このくぼみ溝が周知ように確
実な切屑の除去を実現するようにすることを提案する。
他方では、それにより、これらの荒削り刃で生じた切屑
がこれらの切刃に隣接する仕上げ削り刃と接触しないこ
とが達成できる。さらに、インサートの、それぞれ内側
にある最も外側の側面切刃を、意図したZ軸の切込しろ
の程度の相の形態に製造し、それによってこの切刃にお
ける切削抵抗を低下させることを提案する。その際、内
側にある側面切刃は、常に確実に切刃が使用されるため
に、フライス軸線とほとんど平行な方向に製造されなけ
ればならない。
トとして形成されたインサートの側方の外側側面切刃を
ほんのわずかだけずらされた二つの切刃にチゼルエッジ
により細分することを提案する。その場合、外側側面切
刃の上方半部が内側にずらされているので、その切刃が
切削係合しない。さらに、この今や減少した切刃領域を
今一度細分することができ、しかも前方領域を荒削り刃
として、かつ別のチゼルエッジにより若干外に向かって
突出するように取りつけられた領域を仕上げ削り刃とし
て細分することができる。その場合、これらのそのよう
に分割された切刃を、一方では、荒削りの使用に理想的
な、部分的に知られた切刃の配列をもつ荒削り刃として
製造することができ、隣接する仕上げ削り刃はこの使用
に合わせた切刃の配列を有する。この理想的な荒削り刃
の配列を達成するために、一方では、これをねじれ形状
にまたはフライス軸線に対し角度をつけて製造し、そし
てくぼみ溝を設け、その際このくぼみ溝が周知ように確
実な切屑の除去を実現するようにすることを提案する。
他方では、それにより、これらの荒削り刃で生じた切屑
がこれらの切刃に隣接する仕上げ削り刃と接触しないこ
とが達成できる。さらに、インサートの、それぞれ内側
にある最も外側の側面切刃を、意図したZ軸の切込しろ
の程度の相の形態に製造し、それによってこの切刃にお
ける切削抵抗を低下させることを提案する。その際、内
側にある側面切刃は、常に確実に切刃が使用されるため
に、フライス軸線とほとんど平行な方向に製造されなけ
ればならない。
回転方向にまたはフライス軸線に対し斜めに製造され
ている外側側面切刃(外側周面切刃に同じ)から出発し
て、これらの切刃の間に存在する切刃をその正面切刃領
域においてほぼこの切刃にその切刃から生ずる方向に製
造することを提案する。その場合、さらに使用上および
製造上の理由から、正面切刃が小さい相で磨耗されるよ
うにする。前記のチゼルエッジは中実材料の中へ嵌合部
を作成する提示した問題を解決するためにも次のように
使用される。すなわち、例えば盲孔嵌合部を作る際に、
貫通する単に短縮された外側側面切刃を有する反転イン
サートを備えたフライス削り兼中ぐり工具を、CNC制御
される機械を用いてねじ円形中ぐりフライス削り法で意
図した凹部の直径の偏差において中実材料の中へそれぞ
れいくらかの許ししろをもって所望の深さに動かし、そ
れから機械がフライス通路一周をZ軸切込みなしで実施
して、平らな盲孔凹部の底面を作る。かくして、荒削り
過程を完了する。引き続く仕上げ削り過程では、プログ
ラム進行が逆の順序で繰り返され、すなわちさらに続く
フライス通路一周が、もっぱら荒削り過程でそのままに
しておいた程度のそれぞれの許ししろの切込み(Zおよ
び直径寸法)をもって実施される。それから、続いて、
この出発深さから始めて、さらに続く逆のプログラム進
行の出発点(凹部の始まりに同じ)へ戻る。すなわち、
作成すべき嵌合部が凹部底から作成される。それによっ
て、倍数だけ多い嵌合部をフライス削り兼中ぐり工具で
または付刃で作ることができる。なぜなら、そのとき荒
削り作業を実施する切刃領域は最終製品(嵌合部)の作
成のときにはもはや切刃が使用されないからである。と
いうのは、もちろん鈍い(磨耗した)切刃の長さ寸法
(直径寸法に同じ)がより短くなるからである。
ている外側側面切刃(外側周面切刃に同じ)から出発し
て、これらの切刃の間に存在する切刃をその正面切刃領
域においてほぼこの切刃にその切刃から生ずる方向に製
造することを提案する。その場合、さらに使用上および
製造上の理由から、正面切刃が小さい相で磨耗されるよ
うにする。前記のチゼルエッジは中実材料の中へ嵌合部
を作成する提示した問題を解決するためにも次のように
使用される。すなわち、例えば盲孔嵌合部を作る際に、
貫通する単に短縮された外側側面切刃を有する反転イン
サートを備えたフライス削り兼中ぐり工具を、CNC制御
される機械を用いてねじ円形中ぐりフライス削り法で意
図した凹部の直径の偏差において中実材料の中へそれぞ
れいくらかの許ししろをもって所望の深さに動かし、そ
れから機械がフライス通路一周をZ軸切込みなしで実施
して、平らな盲孔凹部の底面を作る。かくして、荒削り
過程を完了する。引き続く仕上げ削り過程では、プログ
ラム進行が逆の順序で繰り返され、すなわちさらに続く
フライス通路一周が、もっぱら荒削り過程でそのままに
しておいた程度のそれぞれの許ししろの切込み(Zおよ
び直径寸法)をもって実施される。それから、続いて、
この出発深さから始めて、さらに続く逆のプログラム進
行の出発点(凹部の始まりに同じ)へ戻る。すなわち、
作成すべき嵌合部が凹部底から作成される。それによっ
て、倍数だけ多い嵌合部をフライス削り兼中ぐり工具で
または付刃で作ることができる。なぜなら、そのとき荒
削り作業を実施する切刃領域は最終製品(嵌合部)の作
成のときにはもはや切刃が使用されないからである。と
いうのは、もちろん鈍い(磨耗した)切刃の長さ寸法
(直径寸法に同じ)がより短くなるからである。
なお、仕上げ削り刃として使用される切刃がもっぱら
荒削り過程のときに凹部の周壁にのみ切削係合するため
に、正面半径部または相からの側面切刃長さが少なくと
も一周当たり二倍のZ軸切込み寸法を有しなければなら
ず、これにより、荒削り作業を実施する切刃との比率が
約1:50のときに前記切削係合が存在することを強調しな
ければならない。二つの付加的な走行距離(それぞれフ
ライス削り過程の終わりからプログラム開始点までの戻
りに同じ)を甘受しながら、フライス削り兼中ぐり工具
が、使用される外側側面切刃をいまいちど荒削り刃と仕
上げ削り刃に細分した切刃を備えている場合には、同一
の結果を達成することもできよう。なぜなら、そこでは
荒削り刃が仕上げ削り過程でプログラムの繰り返しが同
じ場合にもっぱらそのままにしておいた許ししろの切込
みの下で係合しないからである。これらのフライス削り
経過のときに、冒頭に述べたチゼルエッジがフライス削
りに使用される。
荒削り過程のときに凹部の周壁にのみ切削係合するため
に、正面半径部または相からの側面切刃長さが少なくと
も一周当たり二倍のZ軸切込み寸法を有しなければなら
ず、これにより、荒削り作業を実施する切刃との比率が
約1:50のときに前記切削係合が存在することを強調しな
ければならない。二つの付加的な走行距離(それぞれフ
ライス削り過程の終わりからプログラム開始点までの戻
りに同じ)を甘受しながら、フライス削り兼中ぐり工具
が、使用される外側側面切刃をいまいちど荒削り刃と仕
上げ削り刃に細分した切刃を備えている場合には、同一
の結果を達成することもできよう。なぜなら、そこでは
荒削り刃が仕上げ削り過程でプログラムの繰り返しが同
じ場合にもっぱらそのままにしておいた許ししろの切込
みの下で係合しないからである。これらのフライス削り
経過のときに、冒頭に述べたチゼルエッジがフライス削
りに使用される。
その場合、もちろん、いまいちど細分されたこれらの
切刃(荒削り刃と仕上げ削り刃)で嵌合部寸法を凹部底
から作成することもできる。
切刃(荒削り刃と仕上げ削り刃)で嵌合部寸法を凹部底
から作成することもできる。
これらのフライス削り経過は、もちろん通しの嵌合部
およびその他の凹部、例えばポケットを中実材料のフラ
イス削りで作成する場合にも用いることができる。凹部
やねじ孔が大きい場合に大きすぎる切刃のない空間の問
題を解決するために、この空間も部分的に切刃を備える
ことを提案する。これは一方では、回転調整可能性のた
めに使用されるリングを部分的にインサートでおおうこ
とにより行うことができ、その際これらのインサートは
一方ではフライス削り兼中ぐり工具中心まで達しない
し、他方ではとにかく第二のまたは第三の周面切刃のみ
を既存の周方向刃の数に応じてこの内側の領域内の付加
的な刃でフライス削り兼中ぐり工具の完全な中心まで覆
わないようにするかまたはこの切刃のない空間を、ほ
ぼ、反転インサートの正面切刃が取りつけられている間
隔にならって調整するようにする。
およびその他の凹部、例えばポケットを中実材料のフラ
イス削りで作成する場合にも用いることができる。凹部
やねじ孔が大きい場合に大きすぎる切刃のない空間の問
題を解決するために、この空間も部分的に切刃を備える
ことを提案する。これは一方では、回転調整可能性のた
めに使用されるリングを部分的にインサートでおおうこ
とにより行うことができ、その際これらのインサートは
一方ではフライス削り兼中ぐり工具中心まで達しない
し、他方ではとにかく第二のまたは第三の周面切刃のみ
を既存の周方向刃の数に応じてこの内側の領域内の付加
的な刃でフライス削り兼中ぐり工具の完全な中心まで覆
わないようにするかまたはこの切刃のない空間を、ほ
ぼ、反転インサートの正面切刃が取りつけられている間
隔にならって調整するようにする。
さらに他の解決として、反転インサートをより幅の広
い形状に製造し、その際これが冒頭に述べた切刃の配列
の二つより多い正面切刃を有するようにする。その際、
さらに、使用されるインサートを種々の幅で使用して、
フライスの内側領域においても量的にたまる楔形切屑の
ための充分な自由空間を自由に使用できるようにする。
その場合、それ自体それらの幅が交互するこれらのイン
サートは例えば一方では二つから三つまでの正面切刃を
有することができるかまたは二つから四つまで、三つか
ら五つまで、三つまたは四つから五つまで等々を有する
ことができる。さらに、より幅の広いインサートにおけ
るフライスは、より多いインサートの切削幅への取付け
を前もって考慮することができて有利である。盲孔凹部
を作成しなければならない場合には、全ての正面切刃が
一平面上に存在しなければならないことをなお指摘する
ことができる。
い形状に製造し、その際これが冒頭に述べた切刃の配列
の二つより多い正面切刃を有するようにする。その際、
さらに、使用されるインサートを種々の幅で使用して、
フライスの内側領域においても量的にたまる楔形切屑の
ための充分な自由空間を自由に使用できるようにする。
その場合、それ自体それらの幅が交互するこれらのイン
サートは例えば一方では二つから三つまでの正面切刃を
有することができるかまたは二つから四つまで、三つか
ら五つまで、三つまたは四つから五つまで等々を有する
ことができる。さらに、より幅の広いインサートにおけ
るフライスは、より多いインサートの切削幅への取付け
を前もって考慮することができて有利である。盲孔凹部
を作成しなければならない場合には、全ての正面切刃が
一平面上に存在しなければならないことをなお指摘する
ことができる。
外側側面切刃をフライス軸線に対し配向する問題なら
びにそれらの回転の整合の問題をμm−範囲で作成する
ことができるために、リングをこの凹部の中に挿入し、
その位置において反転インサートの当接領域にスタッド
ねじを取りつけ、これらのスタッドねじを外側からレン
チを介して動かすことができることにより内側の切刃の
ない空間を利用し、その際スタッドねじが反転インサー
トに設けられた側方の凹部(当接面)と係合し、それ故
反転インサートにフライス軸線から外側に向かって圧力
を及ぼすことによりそれをほんの少しだけ(μm−範
囲)動かすことができる。
びにそれらの回転の整合の問題をμm−範囲で作成する
ことができるために、リングをこの凹部の中に挿入し、
その位置において反転インサートの当接領域にスタッド
ねじを取りつけ、これらのスタッドねじを外側からレン
チを介して動かすことができることにより内側の切刃の
ない空間を利用し、その際スタッドねじが反転インサー
トに設けられた側方の凹部(当接面)と係合し、それ故
反転インサートにフライス軸線から外側に向かって圧力
を及ぼすことによりそれをほんの少しだけ(μm−範
囲)動かすことができる。
フライス直径が比較的大きい場合には、フライスの中
心にある収められたリングおよびそこに回転可能に支承
されたスタッドねじ介しての回転調整を完全にやめるこ
とができる。なぜなら、このフライス直径の場合、外周
範囲において二つより多い正面切刃および少なくとも二
つの孔を有する反転インサートのみが用いられるらであ
る。それにより、自由になる第二の孔に関して回転の調
整を行うことができる。それにより、この収められたリ
ングは反転インサートを受け入れるのに充分自由にな
る。
心にある収められたリングおよびそこに回転可能に支承
されたスタッドねじ介しての回転調整を完全にやめるこ
とができる。なぜなら、このフライス直径の場合、外周
範囲において二つより多い正面切刃および少なくとも二
つの孔を有する反転インサートのみが用いられるらであ
る。それにより、自由になる第二の孔に関して回転の調
整を行うことができる。それにより、この収められたリ
ングは反転インサートを受け入れるのに充分自由にな
る。
その場合、さらに、このリングが同一のインサート座
で形成されかつZ軸において反転インサートのためにフ
ライス軸の調整可能性と同じ調整可能性を有する。ここ
で反転インサートを備えているこのリングは、中実材料
の中にポケットのみを作成しなければならない場合にフ
ライス削りで使用するときには除くことができるが、そ
の際このように使用すると軸方向の抵抗が減少しかつ同
時にインサートを節約することができよう。
で形成されかつZ軸において反転インサートのためにフ
ライス軸の調整可能性と同じ調整可能性を有する。ここ
で反転インサートを備えているこのリングは、中実材料
の中にポケットのみを作成しなければならない場合にフ
ライス削りで使用するときには除くことができるが、そ
の際このように使用すると軸方向の抵抗が減少しかつ同
時にインサートを節約することができよう。
なお、注釈を加えると、もっぱら荒削り領域(一回転
当たりのZ軸における1切込み領域に同じ)で盲孔嵌合
部を作成する際にフライス削り過程のプログラム経過に
より、荒削り刃として使用される切刃がすでに磨耗して
いるかまたは切刃が荒削り刃および仕上げ削り刃として
形成されている限りでは、目指した嵌合寸法が達成され
ない。しかしながら、このことは不利には影響をしない
だろう。なぜなら、嵌合部に嵌め込まなければならない
対向部片は通常の場合にこの領域に相が形成されている
からである。
当たりのZ軸における1切込み領域に同じ)で盲孔嵌合
部を作成する際にフライス削り過程のプログラム経過に
より、荒削り刃として使用される切刃がすでに磨耗して
いるかまたは切刃が荒削り刃および仕上げ削り刃として
形成されている限りでは、目指した嵌合寸法が達成され
ない。しかしながら、このことは不利には影響をしない
だろう。なぜなら、嵌合部に嵌め込まなければならない
対向部片は通常の場合にこの領域に相が形成されている
からである。
さらに、作成すべき嵌合部の寸法検査をほぼ完全にや
めることができる。なぜなら、仕上げ削り過程のときに
切刃が二義的にのみ切削係合し、それと共にここで使用
されるフライス削り兼中ぐり工具の安定性は、完全に小
さい嵌合部を作らなければならないときでさえ、ほとん
ど常に充分であろう。
めることができる。なぜなら、仕上げ削り過程のときに
切刃が二義的にのみ切削係合し、それと共にここで使用
されるフライス削り兼中ぐり工具の安定性は、完全に小
さい嵌合部を作らなければならないときでさえ、ほとん
ど常に充分であろう。
しかしながら、反転インサート設計において、これら
のインサートをなおそれぞれのフライス軸により充分に
かつ寸法正確に簡単な仕方で固定できるようにするため
に、さらに、インサートには、それ自体周知のように固
定ねじを通して導くための少なくとも一つの孔(インサ
ート中央)を形成することを提案する。これらのインサ
ートをフライス軸にねじれないようにならびに反転で正
確に同じにかつ位置正確に固定できるために、さらに、
インサートを少なくとも一つの溝または二つの溝および
それ以上の溝を備えることを予め考慮し、そのときこれ
らの溝を十字形に設けることができる。溝凹部には、固
定過程のときにこの溝凹部に隙間なく係合する薄肉の中
空体、特に小管が付設されている。フライス削り兼中ぐ
り工具におけるインサート座には、変化をつけた溝凹部
が設けられている。そこに例えば小管の直径が2mmのと
きに、幅が約1.97mm、凹部深さが約1.28mmを有しならび
にそれぞれ角半径約0.5mmを有する溝凹部の形態のこの
凹部を有するように、インサート座に配置された溝凹部
は、変化をつけた横断面形状を有する。この手段によ
り、一方では小管がこれらの凹部に確実に保持される。
なぜなら、小管が半部にわたってこれらの凹部の中に沈
み、他方ではインサートを工具軸に固定するときに、そ
れがねじによってであれまたはクランプによってであ
れ、そこに生ずる小管の過剰な材料がこれらの作り出さ
れた自由空間に逃れることができるからである。この過
剰材料は、インサートの凹部が、この例では約0.66mmの
ほんのわずかの半径部深さに作られている場合に生じ、
それと共に反転インサートを工具軸に固定する際にあら
ゆる側の圧力が小管上に生じ、それによって過剰の材料
が、小管の変形により、作り出された自由空間へ溝の中
に押しやられ、それにより反転インサートが常に充分に
大きな繰り返し可能性でもってインサート座に当接す
る。
のインサートをなおそれぞれのフライス軸により充分に
かつ寸法正確に簡単な仕方で固定できるようにするため
に、さらに、インサートには、それ自体周知のように固
定ねじを通して導くための少なくとも一つの孔(インサ
ート中央)を形成することを提案する。これらのインサ
ートをフライス軸にねじれないようにならびに反転で正
確に同じにかつ位置正確に固定できるために、さらに、
インサートを少なくとも一つの溝または二つの溝および
それ以上の溝を備えることを予め考慮し、そのときこれ
らの溝を十字形に設けることができる。溝凹部には、固
定過程のときにこの溝凹部に隙間なく係合する薄肉の中
空体、特に小管が付設されている。フライス削り兼中ぐ
り工具におけるインサート座には、変化をつけた溝凹部
が設けられている。そこに例えば小管の直径が2mmのと
きに、幅が約1.97mm、凹部深さが約1.28mmを有しならび
にそれぞれ角半径約0.5mmを有する溝凹部の形態のこの
凹部を有するように、インサート座に配置された溝凹部
は、変化をつけた横断面形状を有する。この手段によ
り、一方では小管がこれらの凹部に確実に保持される。
なぜなら、小管が半部にわたってこれらの凹部の中に沈
み、他方ではインサートを工具軸に固定するときに、そ
れがねじによってであれまたはクランプによってであ
れ、そこに生ずる小管の過剰な材料がこれらの作り出さ
れた自由空間に逃れることができるからである。この過
剰材料は、インサートの凹部が、この例では約0.66mmの
ほんのわずかの半径部深さに作られている場合に生じ、
それと共に反転インサートを工具軸に固定する際にあら
ゆる側の圧力が小管上に生じ、それによって過剰の材料
が、小管の変形により、作り出された自由空間へ溝の中
に押しやられ、それにより反転インサートが常に充分に
大きな繰り返し可能性でもってインサート座に当接す
る。
中実材料の中にねじを作る際の問題を解決するため
に、今や反転インサートとして改造されたこのインサー
トを、もちろん同じインサート座と同じ荒削り刃の配列
を有するこのインサートを製造して、そのとき場合によ
ってはそのインサートを凹部の製造のために存在するフ
ライスのフライス軸に使用できるようにする。心孔を作
る切刃をいっそう良く利用できるようにするために、ね
じを作り切削刃を、そのぐるりと回っている切刃形状の
大きさが減少している少なくとも一つの他のねじを作る
歯を、前記ねじを作る歯に前で接続し、それによって既
存の歯がなおただ一つの仕上げ機能を有するようにする
ことを提案する。より新しい切刃物質の使用の問題を解
決するために、この切刃物質を支持体材料に強固に取り
つけることを提案する。それにより一方では切刃材料が
節約される。なぜなら、そのとき支持体材料は充分な圧
縮強度が配慮され、他方ではここに提案されたインサー
ト座をこれらの切刃物質が支持体材料と結合している場
合にも使用することができるからである。
に、今や反転インサートとして改造されたこのインサー
トを、もちろん同じインサート座と同じ荒削り刃の配列
を有するこのインサートを製造して、そのとき場合によ
ってはそのインサートを凹部の製造のために存在するフ
ライスのフライス軸に使用できるようにする。心孔を作
る切刃をいっそう良く利用できるようにするために、ね
じを作り切削刃を、そのぐるりと回っている切刃形状の
大きさが減少している少なくとも一つの他のねじを作る
歯を、前記ねじを作る歯に前で接続し、それによって既
存の歯がなおただ一つの仕上げ機能を有するようにする
ことを提案する。より新しい切刃物質の使用の問題を解
決するために、この切刃物質を支持体材料に強固に取り
つけることを提案する。それにより一方では切刃材料が
節約される。なぜなら、そのとき支持体材料は充分な圧
縮強度が配慮され、他方ではここに提案されたインサー
ト座をこれらの切刃物質が支持体材料と結合している場
合にも使用することができるからである。
本発明を図面に示した二三の実施例をもとにして次の
例の記載において個々に述べる。
例の記載において個々に述べる。
図面において、 第1図は後方へ下げられた中断した側面切刃を有す
る、中実材料の中へ嵌合部をフライス削りするための反
転インサートを正面図で示し、 第2図はこの反転インサートを平面図で示し、 第3図はさらに細分された外側側面切刃(荒削り刃と
仕上げ削り刃)を有する同じ反転インサートを示し、 第4図は縮小した前に接続されたねじ切り歯を有す
る、中実材料の中へねじフライス削りをするための反転
インサートを示し、 第5図はねじフライス削りをするためのならびに内側
の回転調整可能性をもって嵌合部のフライス削りをする
ための反転インサートを受け入れる反転インサート支持
体を示し、 第6図はインサート座を有するこのフライスのインサ
ート範囲のC−C断面を示し、 第7図は反転インサートを側面図で示し、 第8図は支持体材料上に取りつけられた反転インサー
トを示し、 第9図は三つの孔および二つより多い正面切刃を有す
る嵌合部フライス削りのための反転インサートを示し、 第10図はねじフライス削りのための反転インサートを
示し、 第11図は相を有する嵌合部フライス削りのための反転
インサートを示し、 第12図は材料が硬化しているときに中実材料の中へね
じフライス削りするための中実材料形式のフライス削り
兼中ぐり工具を示し、 第13図は種々の幅のあるインサートを有しかつ既存の
第二の孔(断面で)を介しての回転調整可能性を有する
反転インサート支持体を示し、 第14図は収められたリングおよびスタッドねじ(断面
で)を介しての回転調整可能性を有する反転インサート
支持体を示し、 第15図はインサート支持体として収められたリングを
有する反転インサート支持体(断面で)を示し、 第16図は六つの周面切刃を有する反転インサート支持
体を平面図で示し、 第17図は八つの周面切刃を有する反転インサート支持
体を平面図で示し、 第18図〜20図は中空の球体および対応する凹部を有す
るクランプシステムの他の変形例を示し、 第21図は二つより多い正面切刃を有する、反転インサ
ートがある反転インサートフライスを部分断面で示す。
る、中実材料の中へ嵌合部をフライス削りするための反
転インサートを正面図で示し、 第2図はこの反転インサートを平面図で示し、 第3図はさらに細分された外側側面切刃(荒削り刃と
仕上げ削り刃)を有する同じ反転インサートを示し、 第4図は縮小した前に接続されたねじ切り歯を有す
る、中実材料の中へねじフライス削りをするための反転
インサートを示し、 第5図はねじフライス削りをするためのならびに内側
の回転調整可能性をもって嵌合部のフライス削りをする
ための反転インサートを受け入れる反転インサート支持
体を示し、 第6図はインサート座を有するこのフライスのインサ
ート範囲のC−C断面を示し、 第7図は反転インサートを側面図で示し、 第8図は支持体材料上に取りつけられた反転インサー
トを示し、 第9図は三つの孔および二つより多い正面切刃を有す
る嵌合部フライス削りのための反転インサートを示し、 第10図はねじフライス削りのための反転インサートを
示し、 第11図は相を有する嵌合部フライス削りのための反転
インサートを示し、 第12図は材料が硬化しているときに中実材料の中へね
じフライス削りするための中実材料形式のフライス削り
兼中ぐり工具を示し、 第13図は種々の幅のあるインサートを有しかつ既存の
第二の孔(断面で)を介しての回転調整可能性を有する
反転インサート支持体を示し、 第14図は収められたリングおよびスタッドねじ(断面
で)を介しての回転調整可能性を有する反転インサート
支持体を示し、 第15図はインサート支持体として収められたリングを
有する反転インサート支持体(断面で)を示し、 第16図は六つの周面切刃を有する反転インサート支持
体を平面図で示し、 第17図は八つの周面切刃を有する反転インサート支持
体を平面図で示し、 第18図〜20図は中空の球体および対応する凹部を有す
るクランプシステムの他の変形例を示し、 第21図は二つより多い正面切刃を有する、反転インサ
ートがある反転インサートフライスを部分断面で示す。
V形の切刃4aならびに外側側面切刃2、2aおよび内側
側面切刃3を両側に取りつけることにより(その際正面
切刃は、第1図に示した半径部4からそれて、第5図〜
第11図に示した短い直線部43によっても形成することが
でき、そのときこれらの正面切刃から周面切刃2,2aまで
の移行部がそれぞれ一つの相21,21aにより形成されてい
る)、そのように形成されたインサートを反転インサー
ト1として使用することができる(第1図)。これらの
相21aはそれらの長さ方向寸法がZ軸における切込み寸
法に同じ長さだけ延びており、それによって内側にある
この切削領域においてこの切刃により全体の切込み深さ
5が転移される。
側面切刃3を両側に取りつけることにより(その際正面
切刃は、第1図に示した半径部4からそれて、第5図〜
第11図に示した短い直線部43によっても形成することが
でき、そのときこれらの正面切刃から周面切刃2,2aまで
の移行部がそれぞれ一つの相21,21aにより形成されてい
る)、そのように形成されたインサートを反転インサー
ト1として使用することができる(第1図)。これらの
相21aはそれらの長さ方向寸法がZ軸における切込み寸
法に同じ長さだけ延びており、それによって内側にある
この切削領域においてこの切刃により全体の切込み深さ
5が転移される。
外側側面切刃2は、チゼルエッジ5により、切刃が使
用される領域6および切刃が使用されない部分7が作ら
れる。その場合、切刃が使用される部分6はさらにチゼ
ルエッジ18(第3図)により細分されかつしかも前方領
域で荒削り刃19としてそして引き続く部分で少し突出26
して仕上げ削り刃20として細分されている。その場合、
仕上げ削り刃20の領域にチップブレーカ27が設けられて
いる。荒削り刃19にはくぼみ溝33が敷設されており、こ
れによって、切屑の除去の際に、発生した切屑が引き続
く仕上げ削り刃20と接触することを防止しなければなら
ない(第7図)。その場合、この最も外側の荒削り刃19
はフライス軸線35に対して角度46に調整されている。内
側にある荒削り刃においても常に確実な切屑除去を達成
するために、そこにこの最も内側の周面切刃2aがフライ
ス軸線35に対しほぼ平行な方向47に調整されている(第
7図)。
用される領域6および切刃が使用されない部分7が作ら
れる。その場合、切刃が使用される部分6はさらにチゼ
ルエッジ18(第3図)により細分されかつしかも前方領
域で荒削り刃19としてそして引き続く部分で少し突出26
して仕上げ削り刃20として細分されている。その場合、
仕上げ削り刃20の領域にチップブレーカ27が設けられて
いる。荒削り刃19にはくぼみ溝33が敷設されており、こ
れによって、切屑の除去の際に、発生した切屑が引き続
く仕上げ削り刃20と接触することを防止しなければなら
ない(第7図)。その場合、この最も外側の荒削り刃19
はフライス軸線35に対して角度46に調整されている。内
側にある荒削り刃においても常に確実な切屑除去を達成
するために、そこにこの最も内側の周面切刃2aがフライ
ス軸線35に対しほぼ平行な方向47に調整されている(第
7図)。
これらの正面切刃4aの間に存在する切刃は、これらの
それぞれ外側側面切刃19、2aの間の連結線のふうに調整
されている(第13図)。
それぞれ外側側面切刃19、2aの間の連結線のふうに調整
されている(第13図)。
さらに、インサート1をフライス軸22にまたは反転イ
ンサート支持体13に固定するために、孔25がねじを導き
通すためにインサートに設けられかつねじ48が反転イン
サート支持体13に設けられている。その場合、これらの
インサート1は一つより多い孔25を有してもよく(第9
〜11、13〜15図)かつ取りつけられた正面切刃4aの数は
二つより多い。これらの付加的な孔で、これらのインサ
ートを回転調整することができる。その場合、一方では
反転インサート支持体13のねじ孔48は反転インサート1
の孔に対して正確に中心に作成されている。第二のねじ
孔48はインサート1の孔25に対し若干ずれており、その
際このずれは、このねじ孔がフライス軸線41に対し斜め
に作成されることにより達成される。この解決は、とり
わけ製造上の理由から有利な場合が多い。
ンサート支持体13に固定するために、孔25がねじを導き
通すためにインサートに設けられかつねじ48が反転イン
サート支持体13に設けられている。その場合、これらの
インサート1は一つより多い孔25を有してもよく(第9
〜11、13〜15図)かつ取りつけられた正面切刃4aの数は
二つより多い。これらの付加的な孔で、これらのインサ
ートを回転調整することができる。その場合、一方では
反転インサート支持体13のねじ孔48は反転インサート1
の孔に対して正確に中心に作成されている。第二のねじ
孔48はインサート1の孔25に対し若干ずれており、その
際このずれは、このねじ孔がフライス軸線41に対し斜め
に作成されることにより達成される。この解決は、とり
わけ製造上の理由から有利な場合が多い。
インサート1を固定するために、溝11を有するインサ
ートを製造し、その際これらの溝を十字形に設けるよう
にする。これらの溝は、形状と凹部深さ49が、インサー
ト1を反転インサート支持体13に固定するときに用いら
れる薄肉の小管30に合わせてあり、その際この溝はわず
かにほぼこの小管直径の約1/3の凹部深さを有する。反
転インサート支持体に設けられた凹部12は小管に対し締
まり嵌めに作られておりかつ小管直径の約62%の凹部深
さを有する。さらに、インサートをフライス軸に固定す
るときに生ずる押しのけ材料のための邪魔物のない自由
空間31が用意されている。反転インサート1のZ軸にお
ける配向は、反転インサート支持体13に斜めの位置に設
けられたねじ36を介して行われ、その場合このねじは円
錐面37で覆われておりかつそのねじ座からゆるめること
により反転インサートの円形凹部38のこの円錐面と当接
する(第5図)。
ートを製造し、その際これらの溝を十字形に設けるよう
にする。これらの溝は、形状と凹部深さ49が、インサー
ト1を反転インサート支持体13に固定するときに用いら
れる薄肉の小管30に合わせてあり、その際この溝はわず
かにほぼこの小管直径の約1/3の凹部深さを有する。反
転インサート支持体に設けられた凹部12は小管に対し締
まり嵌めに作られておりかつ小管直径の約62%の凹部深
さを有する。さらに、インサートをフライス軸に固定す
るときに生ずる押しのけ材料のための邪魔物のない自由
空間31が用意されている。反転インサート1のZ軸にお
ける配向は、反転インサート支持体13に斜めの位置に設
けられたねじ36を介して行われ、その場合このねじは円
錐面37で覆われておりかつそのねじ座からゆるめること
により反転インサートの円形凹部38のこの円錐面と当接
する(第5図)。
反転インサート1の固定は中空の球体(第18〜20図)
でも行うこともできよう。その場合、球体32には貫通す
る孔51が設けられかつ反転インサート支持体13の凹部は
残っている球形52の領域でおよびその作成深さで締まり
嵌めに作成され、そして必要な邪魔物のない自由空間31
ならびに反転インサート1の球32の形状の凹部深さ53
は、すでに実施されたシステム(第6図に示した)と同
じ比率に作成されている。球体の貫通孔により生ずる直
線面54が反転インサート支持体13の相応する凹部にほと
んど隙間なく導かれる。この固定システムでは、常に一
つの固定部につき少なくとも二つの球が使用されねばな
らない。さらに、反転インサート支持体13の凹部に、ね
じ28ならびに当接面29により位置正確に保持されるリン
グ17を取りつけるようにする。これは、外方からレンチ
で動かすことができるスタッドねじ16と反転インサート
の当接領域に設けて、回転調整の目的のためにμm範囲
で反転インサートの座に圧力を及ぼすことにより反転イ
ンサートを外側に向かって動かすことができる。さら
に、フライス軸22ならびにスダッドねじ支持リング17に
およびねじ28にも充分な冷却媒体を通す目的のための孔
24を設けるようにする。中実材料の中へねじフライス削
りをするために、反転インサート1aには、そのサイズ寸
法があらゆる側でねじを生ずる歯9に対して縮小された
付加的なねじ切り歯8が形成されている。その場合、こ
のインサート1は反転インサート1と同じ荒削り刃配列
を有する。新しいまたは最も新しい切刃物質の使用を可
能にするために、ほぼそれぞれの反転インサート1の形
状の切刃物質44が反転インサートの形状の支持体材料45
に取りつけられており、その際支持体材料には、ここに
含まれた固定および保持システムが形成されている。例
えば中実材料で示されたフライス31aには、同様に材料
が硬化した場合にも中実材料の中にねじをもたらすこと
ができるために、さらに荒削り歯として同様にそれらの
切刃のサイズが縮小した付加的なねじ切り歯32aが、本
来のねじを作る歯9まで次第に増加するように設けられ
ている。その場合、これらの切刃は交互に切削するよう
に十字形歯部をなして取りつけられている。本発明によ
るフライス削り兼中ぐり工具によれば、反転インサート
のV形の切刃配列を形成する正面切刃により中実材料の
中へ円形開口を形成し、反転インサートの荒削り切刃と
仕上げ削り切刃の間にチゼルエッジを設けて分割し、仕
上げ削り部分が荒削り部分をわずかに越えて突出してい
ることにより、中実材料の中へいくらかの仕上げ削り用
許ししろをもって荒削り切刃により荒削りし、次いで荒
削り切刃をわずかに越えて突出しかつチゼルエッジを介
して連続する仕上げ削り切刃により精密加工することが
できる。
でも行うこともできよう。その場合、球体32には貫通す
る孔51が設けられかつ反転インサート支持体13の凹部は
残っている球形52の領域でおよびその作成深さで締まり
嵌めに作成され、そして必要な邪魔物のない自由空間31
ならびに反転インサート1の球32の形状の凹部深さ53
は、すでに実施されたシステム(第6図に示した)と同
じ比率に作成されている。球体の貫通孔により生ずる直
線面54が反転インサート支持体13の相応する凹部にほと
んど隙間なく導かれる。この固定システムでは、常に一
つの固定部につき少なくとも二つの球が使用されねばな
らない。さらに、反転インサート支持体13の凹部に、ね
じ28ならびに当接面29により位置正確に保持されるリン
グ17を取りつけるようにする。これは、外方からレンチ
で動かすことができるスタッドねじ16と反転インサート
の当接領域に設けて、回転調整の目的のためにμm範囲
で反転インサートの座に圧力を及ぼすことにより反転イ
ンサートを外側に向かって動かすことができる。さら
に、フライス軸22ならびにスダッドねじ支持リング17に
およびねじ28にも充分な冷却媒体を通す目的のための孔
24を設けるようにする。中実材料の中へねじフライス削
りをするために、反転インサート1aには、そのサイズ寸
法があらゆる側でねじを生ずる歯9に対して縮小された
付加的なねじ切り歯8が形成されている。その場合、こ
のインサート1は反転インサート1と同じ荒削り刃配列
を有する。新しいまたは最も新しい切刃物質の使用を可
能にするために、ほぼそれぞれの反転インサート1の形
状の切刃物質44が反転インサートの形状の支持体材料45
に取りつけられており、その際支持体材料には、ここに
含まれた固定および保持システムが形成されている。例
えば中実材料で示されたフライス31aには、同様に材料
が硬化した場合にも中実材料の中にねじをもたらすこと
ができるために、さらに荒削り歯として同様にそれらの
切刃のサイズが縮小した付加的なねじ切り歯32aが、本
来のねじを作る歯9まで次第に増加するように設けられ
ている。その場合、これらの切刃は交互に切削するよう
に十字形歯部をなして取りつけられている。本発明によ
るフライス削り兼中ぐり工具によれば、反転インサート
のV形の切刃配列を形成する正面切刃により中実材料の
中へ円形開口を形成し、反転インサートの荒削り切刃と
仕上げ削り切刃の間にチゼルエッジを設けて分割し、仕
上げ削り部分が荒削り部分をわずかに越えて突出してい
ることにより、中実材料の中へいくらかの仕上げ削り用
許ししろをもって荒削り切刃により荒削りし、次いで荒
削り切刃をわずかに越えて突出しかつチゼルエッジを介
して連続する仕上げ削り切刃により精密加工することが
できる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23G 1/32,5/28 B23C 5/20
Claims (10)
- 【請求項1】軸と、 軸に取付け可能な反転インサートとを有し、 前記反転インサートは複数の正面切刃と、それぞれの内
側側面切刃と外側側面切刃の間の移行領域と、軸に対し
て反転インサートを位置決めするために軸と関連した反
転インサートに設けられた心出し手段と、反転インサー
トを軸に取り付けるための取付け手段とを備えた、所定
の範囲の直径を有する円形開口を中実材料に形成するた
めのフライス削り兼中ぐり工具において、 内側に向けられた一つのV形の切刃配列を形成する複数
の正面切刃(4a)が、それぞれの内側側面切刃(3)お
よび外側側面切刃(2)およびその移行領域(4)と共
に、インサートの両側に対をなして配置されかつ180゜
だけ互いにずらされており、 反転インサートの同じ側面に設けられた外側側面切刃が
第一のチゼルエッジにより連結されており、前記チゼル
エッジは両方の外側側面切刃に対し傾斜しかつ反転イン
サート側面を外側の切刃部分と外側の非切刃部分に分割
しており、前記切刃部分は第二のチゼルエッジにより荒
削りする部分と仕上げ削りする部分とに分割され、仕上
げ削りする部分は荒削りする部分を越えてわずかに突出
していることを特徴とするフライス削り兼中ぐり工具。 - 【請求項2】反転インサートは、工具で形成される開口
に設けられるねじ山の輪郭にしたがって形成された、ね
じ山を形成する切削歯を有し、この切削歯は外側の切刃
部分の後方に配置されかつ切刃部分の平面を越えて突出
しており、反転インサートはさらに、ねじ山の輪郭に対
して減少した寸法を有しかつねじ山を形成する歯と外側
の切刃部分との間に配置されるねじ切り歯を有すること
を特徴とする請求の範囲1のフライス削り兼中ぐり工
具。 - 【請求項3】前記工具はさらに、軸に取付け可能なイン
サート支持体を有し、前記の配向および心出し手段はイ
ンサート支持体に形成されたそれぞれの凹部と協働する
カップ状凹部と、前記の協働する凹部により形成された
それぞれの凹部に受け入れられた複数の薄肉のおよび弾
性的に変形可能な中空体とを有することを特徴とする請
求の範囲1または2のフライス削り兼中ぐり工具。 - 【請求項4】薄肉のおよび弾性的に変形可能な中空体は
小さな管部分と中空の球体のうちの一方を含むことを特
徴とする請求の範囲3のフライス削り兼中ぐり工具。 - 【請求項5】カップ状の凹部は弾性的に変形可能な中空
体の直径の約三分の一に一致する深さを有し、インサー
ト支持体に形成されたそれぞれの凹部は弾性的に変形可
能な中空体の直径の三分の二より若干小さい深さを有
し、インサート支持体に形成されたカップ状凹部および
それぞれの凹部の寸法は、インサートをインサート支持
体に取り付けたときに弾性的に変形可能な中空体の変形
に起因する、過剰材料を受け入れるための自由な空間が
形成されるように選択されることを特徴とする請求の範
囲3のフライス削り兼中ぐり工具。 - 【請求項6】荒削り切刃部分が工具の軸線に対し角度を
なして延びておりかつくぼみ溝が設けられていることを
特徴とする請求の範囲1のフライス削り兼中ぐり工具。 - 【請求項7】側面切刃および内側に位置する正面切刃が
異なる角度で延びており、一つのインサート側面あたり
のV形正面切刃の数は二つを超えることを特徴とする請
求の範囲1のフライス削り兼中ぐり工具。 - 【請求項8】工具は、インサート支持体の切削幅を横切
って配置された複数の反転切削インサートを有し、V形
の正面切刃は、正面切刃の数が最大であるときに工具の
中央まで延びていないことを特徴とする請求の範囲7の
フライス削り兼中ぐり工具。 - 【請求項9】反転切削インサートは三角形状の反転イン
サートであることを特徴とする請求の範囲2のフライス
削り兼中ぐり工具。 - 【請求項10】所定の範囲内の直径を有する円形開口を
中実材料に形成する方法において、軸と、 軸に取付け可能な反転インサートとを有し、この反転イ
ンサートは心開口を形成するための複数の正面切刃と、
複数の内側および外側側面切刃と、それぞれの内側側面
切刃と外側側面切刃の間の移行部と、軸に対して反転イ
ンサートを位置決めするために軸と関連した反転インサ
ートに設けられた配向心出し手段と、反転インサートを
軸に取り付けるための取付け手段を備え、内側に向けら
れた一つのV形の切刃配列を形成する複数の正面切刃
(4a)が、それぞれの内側側面切刃(3)および外側側
面切刃(2)およびその移行領域(4)と共に、インサ
ートの両側に対をなして配置されかつ180゜だけ互いに
ずらされており、 反転インサートの同じ側面に設けられた外側側面切刃が
第一のチゼルエッジにより連結されており、前記チゼル
エッジは両方の外側側面切刃に対し傾斜しかつ反転イン
サート側面を外側の切刃部分と外側の非切刃部分に分割
しており、前記切刃部分は第二のチゼルエッジにより荒
削りする部分と仕上げ削りする部分とに分割され、仕上
げ削りする部分は荒削りする部分をを越えてわずかに突
出しているフライス削り兼中ぐり工具を用意し、 工具を回転させ、かつ同時に工具を軸方向に中実材料の
中へ所定の深さまで前進させることにより荒削り作業を
行い、 そして次に、開口の平らな基部面を形成するために所定
の深さで工具の回転のみを行い、次に、工具を回転させ
かつ工具を開口から引っ込めることにより仕上げ削り作
業を行なうことを特徴とする方法。
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