JP3012133B2 - セルフスキャン方式のチェックアウト装置 - Google Patents
セルフスキャン方式のチェックアウト装置Info
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- JP3012133B2 JP3012133B2 JP6005418A JP541894A JP3012133B2 JP 3012133 B2 JP3012133 B2 JP 3012133B2 JP 6005418 A JP6005418 A JP 6005418A JP 541894 A JP541894 A JP 541894A JP 3012133 B2 JP3012133 B2 JP 3012133B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47F—SPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
- A47F9/00—Shop, bar, bank or like counters
- A47F9/02—Paying counters
- A47F9/04—Check-out counters, e.g. for self-service stores
- A47F9/046—Arrangement of recording means in or on check-out counters
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07G—REGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
- G07G1/00—Cash registers
- G07G1/0036—Checkout procedures
- G07G1/0045—Checkout procedures with a code reader for reading of an identifying code of the article to be registered, e.g. barcode reader or radio-frequency identity [RFID] reader
Landscapes
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セルフスキャンレーン
と会計機とからなり、商品データの入力操作を顧客自身
に行わせるように構成したセルフスキャン方式のチェッ
クアウト装置に関する。
と会計機とからなり、商品データの入力操作を顧客自身
に行わせるように構成したセルフスキャン方式のチェッ
クアウト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】チェックアウト装置には、図7および図
8に示すいわゆる1人制と、図9に示す2人制とがあ
る。図7に示す1人制のチェックアウト装置は、サッカ
ー台1と会計機を形成する電子キャッシュレジスタ20
Pとから形成されている。この電子キャッシュレジスタ
20Pは、図示しない制御部(CPU,ROM,RA
M)と,キーボード24と,ハンディスキャナ25と,
プリンタ26と,キャッシャー用および顧客用表示器2
7と,ドロワ28等を含み、商品データの入力操作と会
計処理操作との双方を行えるように構成されている。2
は、置台である。
8に示すいわゆる1人制と、図9に示す2人制とがあ
る。図7に示す1人制のチェックアウト装置は、サッカ
ー台1と会計機を形成する電子キャッシュレジスタ20
Pとから形成されている。この電子キャッシュレジスタ
20Pは、図示しない制御部(CPU,ROM,RA
M)と,キーボード24と,ハンディスキャナ25と,
プリンタ26と,キャッシャー用および顧客用表示器2
7と,ドロワ28等を含み、商品データの入力操作と会
計処理操作との双方を行えるように構成されている。2
は、置台である。
【0003】すなわち、1人のキャッシャーが電子キャ
ッシュレジスタ20Pの前に立ち、顧客がサッカー台1
上に載置しかつ商品流れ方向Xに移送されて来たカゴ
(図示省略)から商品を取出してハンディスキャナ25
乃至キーボード24を用いて入力操作を行い、全ての商
品について入力操作が終了した後に、キーボード24を
用いて会計処理操作を行う。この間に算出された例えば
合計金額等は表示器27に表示されかつプリンタ26で
レシートに印字される。また、ドロワ28が自動開放さ
れる。かくして、金銭授受を含む会計が終了したところ
でチェックアウトとなる。
ッシュレジスタ20Pの前に立ち、顧客がサッカー台1
上に載置しかつ商品流れ方向Xに移送されて来たカゴ
(図示省略)から商品を取出してハンディスキャナ25
乃至キーボード24を用いて入力操作を行い、全ての商
品について入力操作が終了した後に、キーボード24を
用いて会計処理操作を行う。この間に算出された例えば
合計金額等は表示器27に表示されかつプリンタ26で
レシートに印字される。また、ドロワ28が自動開放さ
れる。かくして、金銭授受を含む会計が終了したところ
でチェックアウトとなる。
【0004】また、図8に示す1人制は、ハンディスキ
ャナ(25)に代えてサッカー台1の上流側商品置場1
1(カゴ12)と下流側商品置場18との間に配設され
た定置型スキャナ15Pを用いて商品データの入力操作
が行われる。24Sは、PLUキー等を含むサブキーボ
ードである。会計処理操作は、図7の場合と同じであ
る。但し、サッカー台1上に定置型スキャナ15Pが配
設されているために、表示器はキャッシャー用表示器2
7CHRと顧客用表示器27CSTとの2つが設けられ
ている。なお、定置型とは、ハンディタイプに対するも
ので、固定型と呼ばれる場合もある。
ャナ(25)に代えてサッカー台1の上流側商品置場1
1(カゴ12)と下流側商品置場18との間に配設され
た定置型スキャナ15Pを用いて商品データの入力操作
が行われる。24Sは、PLUキー等を含むサブキーボ
ードである。会計処理操作は、図7の場合と同じであ
る。但し、サッカー台1上に定置型スキャナ15Pが配
設されているために、表示器はキャッシャー用表示器2
7CHRと顧客用表示器27CSTとの2つが設けられ
ている。なお、定置型とは、ハンディタイプに対するも
ので、固定型と呼ばれる場合もある。
【0005】次に、図9に示す2人制は、長大なサッカ
ー台1の上流側商品置場11(カゴ12)側に定置型ス
キャナ15Pを配設して専門のチェッカーが入力操作を
担当し、キャッシャーは下流側商品置場18側の会計機
20Pを用いて会計処理操作のみを担当する。
ー台1の上流側商品置場11(カゴ12)側に定置型ス
キャナ15Pを配設して専門のチェッカーが入力操作を
担当し、キャッシャーは下流側商品置場18側の会計機
20Pを用いて会計処理操作のみを担当する。
【0006】かくして、いずれの1人制でも2人制でも
入力操作および会計処理操作を店舗側の専門要員(チェ
ッカー,キャッシャー)が行うので正確かつ迅速に行え
るが、1人制はキャッシャーの精神的,肉体的な負担が
大きくかつ店内繁忙時には顧客停滞が発生しサービス低
下を招く。この点、2人制は入力操作と会計処理操作と
を分担するので、より迅速な業務を行えるから顧客サー
ビスを向上できるが、大型のためにレイアウトスペース
が拡大し装置がコスト高となるとともに、店舗内の閑散
時には2人で分担する必要もなくなるので、結果として
人件費が大幅に嵩む。
入力操作および会計処理操作を店舗側の専門要員(チェ
ッカー,キャッシャー)が行うので正確かつ迅速に行え
るが、1人制はキャッシャーの精神的,肉体的な負担が
大きくかつ店内繁忙時には顧客停滞が発生しサービス低
下を招く。この点、2人制は入力操作と会計処理操作と
を分担するので、より迅速な業務を行えるから顧客サー
ビスを向上できるが、大型のためにレイアウトスペース
が拡大し装置がコスト高となるとともに、店舗内の閑散
時には2人で分担する必要もなくなるので、結果として
人件費が大幅に嵩む。
【0007】さらに、いずれの1人制または2人制も店
舗内の専門要員が入力操作するので、入力操作そのもの
の速度が非常に早い。したがって、各種データを顧客用
表示器27CSTに表示しても、顧客は正確に読取確認
できず、ときには現在表示されている商品データ(例え
ば、単価)がどの商品のものなのかを知ることもできな
い場合がある。
舗内の専門要員が入力操作するので、入力操作そのもの
の速度が非常に早い。したがって、各種データを顧客用
表示器27CSTに表示しても、顧客は正確に読取確認
できず、ときには現在表示されている商品データ(例え
ば、単価)がどの商品のものなのかを知ることもできな
い場合がある。
【0008】ここに、入力操作を顧客自身で行ってもら
うセルフスキャン方式が注目されつつある。図10は1
レーン方式、図11は2人レーン方式を示す。すなわ
ち、図10に示す1レーン方式は、上流側商品置場11
と定置型スキャナ15と下流側商品置場18とからなる
1つのセルフスキャンレーン10に1台の電子キャッシ
ュレジスタからなる会計機20を顧客CSTによるセル
フスキャン状態をキャッシャーCHRが目視可能な位置
に配設した構成とされている。また、図11に示す2レ
ーン方式は、会計機20の両側に一対のセルフスキャン
レーン10A,10Bを配設し、会計機20を各レーン
10A,10Bに対応させた一対の電子キャッシュレジ
スタ20A,20Bから構成し、各レーン10A,10
Bの2人の顧客CSTの会計処理操作を1人のキャッシ
ャーCHRが行うものと構成してある。
うセルフスキャン方式が注目されつつある。図10は1
レーン方式、図11は2人レーン方式を示す。すなわ
ち、図10に示す1レーン方式は、上流側商品置場11
と定置型スキャナ15と下流側商品置場18とからなる
1つのセルフスキャンレーン10に1台の電子キャッシ
ュレジスタからなる会計機20を顧客CSTによるセル
フスキャン状態をキャッシャーCHRが目視可能な位置
に配設した構成とされている。また、図11に示す2レ
ーン方式は、会計機20の両側に一対のセルフスキャン
レーン10A,10Bを配設し、会計機20を各レーン
10A,10Bに対応させた一対の電子キャッシュレジ
スタ20A,20Bから構成し、各レーン10A,10
Bの2人の顧客CSTの会計処理操作を1人のキャッシ
ャーCHRが行うものと構成してある。
【0009】したがって、図11に示す一方レーン10
Aについて説明すれば、顧客CSTは自己買上商品Gを
納めたカゴ12を上流側商品置台11上に載せ、スイッ
チ部16の開始キーをONしてから商品Gを取出して定
置型スキャナ15を用いてセルフスキャンにより商品デ
ータの入力操作を行い、その後に当該商品を商品流れ方
向XAに移送させ下流側商品置場18上のカゴ19内に
納める。入力操作に基づく商品データは顧客用表示器2
7CSTで目読確認できる。
Aについて説明すれば、顧客CSTは自己買上商品Gを
納めたカゴ12を上流側商品置台11上に載せ、スイッ
チ部16の開始キーをONしてから商品Gを取出して定
置型スキャナ15を用いてセルフスキャンにより商品デ
ータの入力操作を行い、その後に当該商品を商品流れ方
向XAに移送させ下流側商品置場18上のカゴ19内に
納める。入力操作に基づく商品データは顧客用表示器2
7CSTで目読確認できる。
【0010】全ての商品についての入力操作が終了した
場合にスイッチ部16の終了キーをONしてセルフスキ
ャンを終了する。すると、キャッシャーCHRがキーボ
ード24を用いた締め操作等を含む会計処理操作を行
う。その後に、金銭授受を含む会計が終了する。顧客C
STは、会計済の商品Gを納めたカゴ19を包装台へ移
行する。チェックアウトが終了する。
場合にスイッチ部16の終了キーをONしてセルフスキ
ャンを終了する。すると、キャッシャーCHRがキーボ
ード24を用いた締め操作等を含む会計処理操作を行
う。その後に、金銭授受を含む会計が終了する。顧客C
STは、会計済の商品Gを納めたカゴ19を包装台へ移
行する。チェックアウトが終了する。
【0011】かくして、図10,図11に示すセルフス
キャン方式によれば、顧客CSTはある種の趣味感をあ
じわいつつ入力操作でき、かつ顧客用表示器27CST
を目読することにより自らが入力した商品データを正確
に確認できる。一方、キャッシャーCHRの負担を大幅
に削減できるから、キャッシャーCHRは余裕をもって
円滑に会計処理操作を行えるとともに、顧客CSTがセ
ルフスキャンしている間に例えばドロワ28内の金員整
理やその金額確認等の他の業務を行える。特に、図11
に示す2レーン方式では、1人のキャッシャーCHRで
2人の顧客CSTの会計処理業務が行えるから人件費を
大幅に軽減できるとともに、顧客CSTは他の顧客CS
Tのセルフスキャン中でも空いた方のレーンで直ちにセ
ルフスキャンできるから、待ち時間がなくなり都合がよ
い。
キャン方式によれば、顧客CSTはある種の趣味感をあ
じわいつつ入力操作でき、かつ顧客用表示器27CST
を目読することにより自らが入力した商品データを正確
に確認できる。一方、キャッシャーCHRの負担を大幅
に削減できるから、キャッシャーCHRは余裕をもって
円滑に会計処理操作を行えるとともに、顧客CSTがセ
ルフスキャンしている間に例えばドロワ28内の金員整
理やその金額確認等の他の業務を行える。特に、図11
に示す2レーン方式では、1人のキャッシャーCHRで
2人の顧客CSTの会計処理業務が行えるから人件費を
大幅に軽減できるとともに、顧客CSTは他の顧客CS
Tのセルフスキャン中でも空いた方のレーンで直ちにセ
ルフスキャンできるから、待ち時間がなくなり都合がよ
い。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セルフ
スキャン方式のチェックアウト装置をさらに普及拡大す
るためには、次のような課題を解決しなければならな
い。
スキャン方式のチェックアウト装置をさらに普及拡大す
るためには、次のような課題を解決しなければならな
い。
【0013】 本装置(10,20、10A,20,
10B)を設置する店舗によっては、例えば当日限りの
特売品や野菜等にはバーコードが付されていない場合あ
るいは容器入りの豆腐の如く天地無用のために定置型ス
キャナ15を用いてセルフスキャンし難い商品Gが混在
する場合がある。また、バーコードが汚れたり、定置型
スキャナ15が一時的に読取不調となる場合がある。
10B)を設置する店舗によっては、例えば当日限りの
特売品や野菜等にはバーコードが付されていない場合あ
るいは容器入りの豆腐の如く天地無用のために定置型ス
キャナ15を用いてセルフスキャンし難い商品Gが混在
する場合がある。また、バーコードが汚れたり、定置型
スキャナ15が一時的に読取不調となる場合がある。
【0014】かかるいずれの場合でも、顧客CSTは当
該商品GをキャッシャーCHRに手渡す。すると、キャ
ッシャーCHRが、会計機20(電子キャッシュレジス
タ20A)のハンディスキャナ(図示省略)またはキー
ボード24上のPLUキー等を用いてその商品データを
入力する。しかる後に、当該商品Gを顧客CSTに戻す
か、キャッシャーCHRが自ら下流側商品置台18に載
置する。
該商品GをキャッシャーCHRに手渡す。すると、キャ
ッシャーCHRが、会計機20(電子キャッシュレジス
タ20A)のハンディスキャナ(図示省略)またはキー
ボード24上のPLUキー等を用いてその商品データを
入力する。しかる後に、当該商品Gを顧客CSTに戻す
か、キャッシャーCHRが自ら下流側商品置台18に載
置する。
【0015】ところが、キャッシャーCHRが他の業務
を行っている場合、特に2レーン方式においてキャッシ
ャーCHRが他方レーンの顧客CSTについての会計処
理操作を行っているような場合は、顧客CSTはセルフ
スキャンできない商品GのキャッシャーCHRへの手渡
しを比較的に長時間だけ当該商品Gを手に持ったまま待
たなければならない。また、手渡し後にキャッシャーC
HRが入力操作をしている間、顧客CSTはその商品デ
ータを表示器を見ながら目読確認している場合が多い。
さらに、当該商品Gが戻されるまで、次の商品Gについ
てのセルフスキャンは行われていない場合が多い。すな
わち、これらのいずれの場合も顧客CSTによる連続的
なセルフスキャンが中断されることになるから、待ち時
間が短くかつ迅速処理できるというセルフスキャン方式
の利点が抹殺されてしまう。
を行っている場合、特に2レーン方式においてキャッシ
ャーCHRが他方レーンの顧客CSTについての会計処
理操作を行っているような場合は、顧客CSTはセルフ
スキャンできない商品GのキャッシャーCHRへの手渡
しを比較的に長時間だけ当該商品Gを手に持ったまま待
たなければならない。また、手渡し後にキャッシャーC
HRが入力操作をしている間、顧客CSTはその商品デ
ータを表示器を見ながら目読確認している場合が多い。
さらに、当該商品Gが戻されるまで、次の商品Gについ
てのセルフスキャンは行われていない場合が多い。すな
わち、これらのいずれの場合も顧客CSTによる連続的
なセルフスキャンが中断されることになるから、待ち時
間が短くかつ迅速処理できるというセルフスキャン方式
の利点が抹殺されてしまう。
【0016】 これを解決するための一策として、キ
ャッシャーCHRの廻りに商品を一時載置する商品中間
置場を設けることが考えられる。しかし、テーブル状の
商品中間置物を例えば図11においてキャッシャーCH
Rの左右に設けたのでは、会計処理操作に支障を来たす
ばかりか顧客CSTにとっても手が届き難く不便であ
る。会計機20の上流側に設けたのでは、表示器27C
ST,27CHRが邪魔となるのでキャッシャーCHR
が商品中間置物に載置された商品を気付かない場合が生
じかつ手が届き難い。したがって、実用化困難である。
ャッシャーCHRの廻りに商品を一時載置する商品中間
置場を設けることが考えられる。しかし、テーブル状の
商品中間置物を例えば図11においてキャッシャーCH
Rの左右に設けたのでは、会計処理操作に支障を来たす
ばかりか顧客CSTにとっても手が届き難く不便であ
る。会計機20の上流側に設けたのでは、表示器27C
ST,27CHRが邪魔となるのでキャッシャーCHR
が商品中間置物に載置された商品を気付かない場合が生
じかつ手が届き難い。したがって、実用化困難である。
【0017】 そこで、商品中間置場を電子キャッシ
ュレジスタ20Aと定置型スキャナ15との間に設ける
ことを試行してみたが、やはり実用化できなかった。す
なわち、大型商品Gに応じた大きさの商品中間置場を設
けると、顧客CSTにとっては顧客用表示器27CST
が遠方となってしまうので商品データの確認がし難くく
なり不便である。キャッシャーCHRにとっては、例え
ば図11で左右方向の寸法が過大となってしまうので、
両レーン10A,10Bの両顧客CSTのセルフスキャ
ン状態を同時的に確認できなくなる。キャッシャーCH
Rの視界範囲外となってしまうからである。すると、顧
客CSTによっては、セルフスキャンしない商品Gを無
断で下流側商品置場18(19)に移すという不正行為
を行うので、それを監視しかつ防止できなくなるという
致命的問題が発生する。さらにまた、本装置も例外でな
く一層の小型化が望まれているところから左右方向の寸
法拡大自体が認められないのが実情である。
ュレジスタ20Aと定置型スキャナ15との間に設ける
ことを試行してみたが、やはり実用化できなかった。す
なわち、大型商品Gに応じた大きさの商品中間置場を設
けると、顧客CSTにとっては顧客用表示器27CST
が遠方となってしまうので商品データの確認がし難くく
なり不便である。キャッシャーCHRにとっては、例え
ば図11で左右方向の寸法が過大となってしまうので、
両レーン10A,10Bの両顧客CSTのセルフスキャ
ン状態を同時的に確認できなくなる。キャッシャーCH
Rの視界範囲外となってしまうからである。すると、顧
客CSTによっては、セルフスキャンしない商品Gを無
断で下流側商品置場18(19)に移すという不正行為
を行うので、それを監視しかつ防止できなくなるという
致命的問題が発生する。さらにまた、本装置も例外でな
く一層の小型化が望まれているところから左右方向の寸
法拡大自体が認められないのが実情である。
【0018】 かくして、従来はセルフスキャンでき
ない商品Gに対処する適用性拡大のため店舗内に例えば
図7に示す1人制を余分に併設する場合も多い。しか
し、これではレイアウトスペースが拡大するばかりか経
済的負担が過大となるので、一般的に採用され難い。
ない商品Gに対処する適用性拡大のため店舗内に例えば
図7に示す1人制を余分に併設する場合も多い。しか
し、これではレイアウトスペースが拡大するばかりか経
済的負担が過大となるので、一般的に採用され難い。
【0019】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、キャッシャーの業務状態に拘わらず顧客が商品を何
時でもキャッシャー側に手渡しできかつ顧客とキャッシ
ャーとの双方がその商品を容易に取扱うことができると
ともに、顧客のセルフスキャンを中断させずに連続的か
つ迅速に行え、用紙補給やメンテナンスが容易でかつ適
用性が広く小型のセルフスキャン方式のチェックアウト
装置を提供することを目的とする。
で、キャッシャーの業務状態に拘わらず顧客が商品を何
時でもキャッシャー側に手渡しできかつ顧客とキャッシ
ャーとの双方がその商品を容易に取扱うことができると
ともに、顧客のセルフスキャンを中断させずに連続的か
つ迅速に行え、用紙補給やメンテナンスが容易でかつ適
用性が広く小型のセルフスキャン方式のチェックアウト
装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の解決すべき課題を
検討するに、店舗内のレイアウトスペースを最小化する
ためにも装置の小型化は必須であることおよび不正行為
を防止するための監視を容易化しかつキャッシャー,顧
客がともに取扱容易であるとするためには会計機の大き
さと定置型スキャナとの相対配設位置が制約されること
と、セルフスキャンできない商品を根絶することは事実
上不可能であることからそれら商品への適用性拡大を図
らなければならないことおよびセルフスキャン方式の利
点を保障するには顧客のセルフスキャン操作を停滞させ
る要因を排斥しなければならないことからも商品中間置
場を設けたいとする要求を満たすこととを、従来装置構
成,形態,レイアウトを維持したまま一挙に解決するこ
とは論理的にも不可能である。
検討するに、店舗内のレイアウトスペースを最小化する
ためにも装置の小型化は必須であることおよび不正行為
を防止するための監視を容易化しかつキャッシャー,顧
客がともに取扱容易であるとするためには会計機の大き
さと定置型スキャナとの相対配設位置が制約されること
と、セルフスキャンできない商品を根絶することは事実
上不可能であることからそれら商品への適用性拡大を図
らなければならないことおよびセルフスキャン方式の利
点を保障するには顧客のセルフスキャン操作を停滞させ
る要因を排斥しなければならないことからも商品中間置
場を設けたいとする要求を満たすこととを、従来装置構
成,形態,レイアウトを維持したまま一挙に解決するこ
とは論理的にも不可能である。
【0021】してみると、従来装置の構成,形態やレイ
アウトを改良できるならば解決できるとする考え方に基
づきさらに検討した。つまり、会計機は基本的かつ慣行
的に図7に示す如くプリンタと表示器およびキーボード
を横幅方向に並列配設する1人制の構造と同一または同
様なものとされているが、基本的機能と運用の実際から
再吟味すれば改変を加えることが可能である筈である。
すなわち、キーボード24は会計処理操作のみならず顧
客から手渡された商品についての商品データを代替え入
力するためにも常時に操作可能状態としなければならな
い。また、兼用表示器あるいはキャッシャー用表示器お
よび顧客用表示器は、セルフスキャンに基づく商品デー
タや会計処理操作に基づく合計金額等をキャッシャーお
よび顧客が確認することから常時に目読可能としなけれ
ばならない、プリンタはレシートを発行するために必須
であるがレシート発行の際はキーボードを操作している
ことがないことおよびレシートはどこから発行されても
キャッシャーが顧客に手渡しできればよいこと、さらに
制御部は外部に露出することなく内蔵しておいても支障
のないこと、ドロワは通貨出入れに必要だが会計処理操
作の最終段階において担当のキャッシャー側へ開放すれ
ばよいこと、が確認される。
アウトを改良できるならば解決できるとする考え方に基
づきさらに検討した。つまり、会計機は基本的かつ慣行
的に図7に示す如くプリンタと表示器およびキーボード
を横幅方向に並列配設する1人制の構造と同一または同
様なものとされているが、基本的機能と運用の実際から
再吟味すれば改変を加えることが可能である筈である。
すなわち、キーボード24は会計処理操作のみならず顧
客から手渡された商品についての商品データを代替え入
力するためにも常時に操作可能状態としなければならな
い。また、兼用表示器あるいはキャッシャー用表示器お
よび顧客用表示器は、セルフスキャンに基づく商品デー
タや会計処理操作に基づく合計金額等をキャッシャーお
よび顧客が確認することから常時に目読可能としなけれ
ばならない、プリンタはレシートを発行するために必須
であるがレシート発行の際はキーボードを操作している
ことがないことおよびレシートはどこから発行されても
キャッシャーが顧客に手渡しできればよいこと、さらに
制御部は外部に露出することなく内蔵しておいても支障
のないこと、ドロワは通貨出入れに必要だが会計処理操
作の最終段階において担当のキャッシャー側へ開放すれ
ばよいこと、が確認される。
【0022】そこで、表示器とプリンタとキーボードと
をこの順序で商品流れ方向に沿って配設する唯一絶対の
条件を必守する限りにおいて、プリンタの使用目的から
すればプリンタの上方に商品中間置台を形成することが
可能であることに着目し、本発明は少なくとも顧客のセ
ルフスキャン中にプリンタの上方の全部または一部を覆
うことが可能な位置に商品中間置台を形成するととも
に、セルフスキャンをしていない場合に用紙補給やメン
テナンスのためにプリンタの上方を開放可能に構成し、
前記課題を解消するものである。
をこの順序で商品流れ方向に沿って配設する唯一絶対の
条件を必守する限りにおいて、プリンタの使用目的から
すればプリンタの上方に商品中間置台を形成することが
可能であることに着目し、本発明は少なくとも顧客のセ
ルフスキャン中にプリンタの上方の全部または一部を覆
うことが可能な位置に商品中間置台を形成するととも
に、セルフスキャンをしていない場合に用紙補給やメン
テナンスのためにプリンタの上方を開放可能に構成し、
前記課題を解消するものである。
【0023】さらに、表示器,プリンタ,キーボード等
のレイアウトを検討すれば、種々に想到できるが、その
いずれも上記要求を満すことができないことが判明し
た。すなわち、本発明は表示器とプリンタとキーボード
とを任意的かつ恣意的にレイアウトするのでなく、表示
器とプリンタとキーボードとを商品流れ方向にこの順序
で直列的にレイアウトすることを絶対要件として成立す
るものである。
のレイアウトを検討すれば、種々に想到できるが、その
いずれも上記要求を満すことができないことが判明し
た。すなわち、本発明は表示器とプリンタとキーボード
とを任意的かつ恣意的にレイアウトするのでなく、表示
器とプリンタとキーボードとを商品流れ方向にこの順序
で直列的にレイアウトすることを絶対要件として成立す
るものである。
【0024】詳しくは、請求項1の発明に係るセルフス
キャン方式のチェックアウト装置は、商品流れ方向に配
設された上流側商品置場と定置型スキャナと下流側商品
置場とを有し顧客が自己買上商品についてセルフスキャ
ン可能に形成されたセルフスキャンレーンと、キーボー
ド,制御部,表示器,プリンタを含みセルフスキャンさ
れた商品データに基づき商品登録しかつ会計処理を行う
会計機とからなるセルフスキャン方式のチェックアウト
装置において、前記会計機の前記表示器と前記プリンタ
と前記キーボードとをこの順序で前記商品流れ方向の上
流側から下流側に沿って配設するとともに、少なくとも
顧客がセルフスキャンをしている間は該プリンタの上方
を覆うことが可能でかつ該表示器と該キーボードとを露
出させる形態とされた商品中間置台を設け、かつ顧客が
セルフスキャンをしていない場合に該プリンタと該商品
中間置台との相対位置を変更させて該プリンタの上方を
解放可能に構成した、ことを特徴とする。
キャン方式のチェックアウト装置は、商品流れ方向に配
設された上流側商品置場と定置型スキャナと下流側商品
置場とを有し顧客が自己買上商品についてセルフスキャ
ン可能に形成されたセルフスキャンレーンと、キーボー
ド,制御部,表示器,プリンタを含みセルフスキャンさ
れた商品データに基づき商品登録しかつ会計処理を行う
会計機とからなるセルフスキャン方式のチェックアウト
装置において、前記会計機の前記表示器と前記プリンタ
と前記キーボードとをこの順序で前記商品流れ方向の上
流側から下流側に沿って配設するとともに、少なくとも
顧客がセルフスキャンをしている間は該プリンタの上方
を覆うことが可能でかつ該表示器と該キーボードとを露
出させる形態とされた商品中間置台を設け、かつ顧客が
セルフスキャンをしていない場合に該プリンタと該商品
中間置台との相対位置を変更させて該プリンタの上方を
解放可能に構成した、ことを特徴とする。
【0025】また、請求項2の発明に係るセルフスキャ
ン方式のチェックアウト装置は、前記商品中間置台にレ
シート通過発行口を形成するとともに、前記会計処理業
務中に前記プリンタから発行されたレシートが該レシー
ト通過発行口から上方に通過発行可能に前記プリンタを
配設した、ことを特徴とする。
ン方式のチェックアウト装置は、前記商品中間置台にレ
シート通過発行口を形成するとともに、前記会計処理業
務中に前記プリンタから発行されたレシートが該レシー
ト通過発行口から上方に通過発行可能に前記プリンタを
配設した、ことを特徴とする。
【0026】
【作用】上記構成による請求項1の発明の場合、顧客が
セルフスキャンしている間は、商品中間置台上に商品を
載置することが可能で、かつ商品中間置台から露出され
たキーボードを用いた商品データの入力操作が可能であ
るから、キャッシャーの業務状態に拘わらず顧客はセフ
ルスキャンできない商品を何時でも商品中間置台に載置
することにより実質的に当該商品をキャッシャーに手渡
すことができるから、次の商品について連続的にセフル
スキャンできる。一方、キャッシャーは手のあいたとき
に商品中間置台上に載置された商品についてハンディス
キャナ乃至キーボードを用いてその商品データを入力で
きる。かくして、顧客のセルススキャンを中断しないで
連続的に行えかつ顧客およびキャッシャーともに各操作
が中断されない。よって、迅速なセルフスキャンを行え
るとともに顧客,キャッシャーともに上流側に配設され
た表示器で表示内容を確認できる。また、これによる会
計処理の際は、商品中間置台の例えば下方からキーボー
ド側にレシートが発行されるから、キャッシャーはレシ
ートを容易に顧客に手渡すことができる。よって、迅速
なチェックアウトができる。
セルフスキャンしている間は、商品中間置台上に商品を
載置することが可能で、かつ商品中間置台から露出され
たキーボードを用いた商品データの入力操作が可能であ
るから、キャッシャーの業務状態に拘わらず顧客はセフ
ルスキャンできない商品を何時でも商品中間置台に載置
することにより実質的に当該商品をキャッシャーに手渡
すことができるから、次の商品について連続的にセフル
スキャンできる。一方、キャッシャーは手のあいたとき
に商品中間置台上に載置された商品についてハンディス
キャナ乃至キーボードを用いてその商品データを入力で
きる。かくして、顧客のセルススキャンを中断しないで
連続的に行えかつ顧客およびキャッシャーともに各操作
が中断されない。よって、迅速なセルフスキャンを行え
るとともに顧客,キャッシャーともに上流側に配設され
た表示器で表示内容を確認できる。また、これによる会
計処理の際は、商品中間置台の例えば下方からキーボー
ド側にレシートが発行されるから、キャッシャーはレシ
ートを容易に顧客に手渡すことができる。よって、迅速
なチェックアウトができる。
【0027】一方、顧客によりセルフスキャンが行われ
ていない間は、商品中間置台とプリンタとの相対位置を
変更することにより、プリンタを露出できる。したがっ
て、用紙補給等を容易かつ迅速に行える。
ていない間は、商品中間置台とプリンタとの相対位置を
変更することにより、プリンタを露出できる。したがっ
て、用紙補給等を容易かつ迅速に行える。
【0028】また、請求項2の発明によれば、会計処理
操作をすると、プリンタから発行されたレシートは商品
中間置台に設けた通過レシート発行口から上方に発行さ
れる。したがって、レシートの発行がより円滑に行われ
るとともにキャッシャーはより簡単にかつより迅速に顧
客へそのレシートを手渡すことができる。
操作をすると、プリンタから発行されたレシートは商品
中間置台に設けた通過レシート発行口から上方に発行さ
れる。したがって、レシートの発行がより円滑に行われ
るとともにキャッシャーはより簡単にかつより迅速に顧
客へそのレシートを手渡すことができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (第1実施例)本セルフスキャン方式のチェックアウト
装置は、図1〜図3に示す如く、基本的構成が従来例
(図11)と同じ2レーン10A,10B構造とされ、
かつ各レーン10A,10Bの構成が従来例(図11)
と同じとされているが、会計機20を各レーン10A,
10Bに対応させた一対の電子キャッシュレジスタ20
A,20Bを一体的に形成しかつ各表示器27CHR・
27CSTとプリンタ26とキーボード24とをこの順
で商品流れ方向XA,XBの上流側から下流側に直列的
に配設するとともに、各プリンタ26の上方を覆うこと
が可能でかつ各表示器27CHR・27CSTと各キー
ボード24とを露出させる形態の各商品中間置台40を
設け、かつ顧客がセルフスキャンしていない間に各プリ
ンタ26と各商品中間置台40との相対位置を変更させ
て各プリンタ26の上方を解放可能に構成し、顧客のセ
ルフスキャンによる入力操作中は会計機(20A,20
B)上に大きな商品中間置台40を確保するように形成
されている。
する。 (第1実施例)本セルフスキャン方式のチェックアウト
装置は、図1〜図3に示す如く、基本的構成が従来例
(図11)と同じ2レーン10A,10B構造とされ、
かつ各レーン10A,10Bの構成が従来例(図11)
と同じとされているが、会計機20を各レーン10A,
10Bに対応させた一対の電子キャッシュレジスタ20
A,20Bを一体的に形成しかつ各表示器27CHR・
27CSTとプリンタ26とキーボード24とをこの順
で商品流れ方向XA,XBの上流側から下流側に直列的
に配設するとともに、各プリンタ26の上方を覆うこと
が可能でかつ各表示器27CHR・27CSTと各キー
ボード24とを露出させる形態の各商品中間置台40を
設け、かつ顧客がセルフスキャンしていない間に各プリ
ンタ26と各商品中間置台40との相対位置を変更させ
て各プリンタ26の上方を解放可能に構成し、顧客のセ
ルフスキャンによる入力操作中は会計機(20A,20
B)上に大きな商品中間置台40を確保するように形成
されている。
【0030】また、商品中間置台40にレシート通過発
行口41を形成するとともに、会計処理業務中にプリン
タ26から発行されたレシートがレシート通過発行口4
1から上方に通過発行可能に形成し、レシートの取扱い
をより簡単にしてある。
行口41を形成するとともに、会計処理業務中にプリン
タ26から発行されたレシートがレシート通過発行口4
1から上方に通過発行可能に形成し、レシートの取扱い
をより簡単にしてある。
【0031】なお、従来例(図11)と共通する部分に
ついては同一の符号を付し、それらの説明については簡
略または省略するものとする。また、一方レーン10A
と他方レーン10Bとは勝手違いではあるが同一構造に
つき、以下では一方レーン10Aについて説明し、重複
記載回避のために他方レーン10Bについては説明を省
略する。
ついては同一の符号を付し、それらの説明については簡
略または省略するものとする。また、一方レーン10A
と他方レーン10Bとは勝手違いではあるが同一構造に
つき、以下では一方レーン10Aについて説明し、重複
記載回避のために他方レーン10Bについては説明を省
略する。
【0032】図1において、一方のセルフスキャンレー
ン10Aは、上流側商品置場11と定置型スキャナ15
と下流側商品置場18とを商品流れ方向XAに沿って直
列的に配設してある。上流側商品置場11と下流側商品
置場18とは、カゴ12,19を載置可能なサッカー台
形式とされているが、自走式のカートやコンベア等から
構成してもよい。商品を載置できればよいからである。
ン10Aは、上流側商品置場11と定置型スキャナ15
と下流側商品置場18とを商品流れ方向XAに沿って直
列的に配設してある。上流側商品置場11と下流側商品
置場18とは、カゴ12,19を載置可能なサッカー台
形式とされているが、自走式のカートやコンベア等から
構成してもよい。商品を載置できればよいからである。
【0033】さて、会計機20は、上記の通り一対の電
子キャッシュレジスタ20A,20Bを一体的に構成さ
れたものであるが、上記重複記載回避の観点から共通構
成要素以外については一方レーン10Aに対応する電子
キャッシュレジスタ20A側について説明する。
子キャッシュレジスタ20A,20Bを一体的に構成さ
れたものであるが、上記重複記載回避の観点から共通構
成要素以外については一方レーン10Aに対応する電子
キャッシュレジスタ20A側について説明する。
【0034】顧客のセルフスキャン中の使用状態を示す
図2およびセルフスキャンが行われていない場合の不使
用状態を示す図3において、左右側板31,31、背面
板32、スライドガイド板33、保持板34、ベース3
5、車輪36からなる会計機本体30には、平板形状の
移動体24PLがスライドガイド板33に商品流れ方向
XAに移動可能と装着されている。なお、スライドガイ
ド板33側または移動体24PL側にレールや車輪を設
け、摩擦抵抗の軽減を図るように構成してもよい。ま
た、会計機本体30の上部開放部には天蓋板としての商
品中間置台40が取付けられている。なお、セルフスキ
ャン中の使用状態中でも、図3に示すように移動体24
PLを引出すことは可能である。
図2およびセルフスキャンが行われていない場合の不使
用状態を示す図3において、左右側板31,31、背面
板32、スライドガイド板33、保持板34、ベース3
5、車輪36からなる会計機本体30には、平板形状の
移動体24PLがスライドガイド板33に商品流れ方向
XAに移動可能と装着されている。なお、スライドガイ
ド板33側または移動体24PL側にレールや車輪を設
け、摩擦抵抗の軽減を図るように構成してもよい。ま
た、会計機本体30の上部開放部には天蓋板としての商
品中間置台40が取付けられている。なお、セルフスキ
ャン中の使用状態中でも、図3に示すように移動体24
PLを引出すことは可能である。
【0035】電子キャッシュレジスタ20Aを構成する
キャッシャー用表示器27CHRおよび顧客用表示器2
7CSTは、会計機本体30の商品流れ方向XAの最上
流側の上部に配設され、プリンタ26(発行口26R)
とキーボード24とは、移動体24PL上にこの順序で
固着取付けされている。なお、モード切替用の鍵スイッ
チ5はプリンタ26の右側に、ハンディスキャナ25は
キーボード24の下流側にそれぞれ取付けられている。
キャッシャー用表示器27CHRおよび顧客用表示器2
7CSTは、会計機本体30の商品流れ方向XAの最上
流側の上部に配設され、プリンタ26(発行口26R)
とキーボード24とは、移動体24PL上にこの順序で
固着取付けされている。なお、モード切替用の鍵スイッ
チ5はプリンタ26の右側に、ハンディスキャナ25は
キーボード24の下流側にそれぞれ取付けられている。
【0036】また、CPU,ROM,RAM等を含む制
御部21Uは、保持板34に取付けられている。ドロワ
28は、両電子キャッシュレジスタ20A,20Bに共
通の1台から形成されている。さらに、会計機20全体
としては、車輪36により両レーン10A,10B間に
出入可能な自走式とされている。ブレーキ機構は図示省
略した。
御部21Uは、保持板34に取付けられている。ドロワ
28は、両電子キャッシュレジスタ20A,20Bに共
通の1台から形成されている。さらに、会計機20全体
としては、車輪36により両レーン10A,10B間に
出入可能な自走式とされている。ブレーキ機構は図示省
略した。
【0037】ここに、商品中間置台40は、図2に示す
顧客CST・Aがセルフスキャンを行っているまたはセ
ルフスキャン可能な使用状態において、表示器27CH
R,27CSTとキーボード24とが外部から目読可能
かつ操作可能に露出させることのできる大きさとされ、
その上面には各レーン10A,10Bに対応させた商品
置場を区分するための仕切壁42と、セロハンテープホ
ルダ50と、が設けられている。
顧客CST・Aがセルフスキャンを行っているまたはセ
ルフスキャン可能な使用状態において、表示器27CH
R,27CSTとキーボード24とが外部から目読可能
かつ操作可能に露出させることのできる大きさとされ、
その上面には各レーン10A,10Bに対応させた商品
置場を区分するための仕切壁42と、セロハンテープホ
ルダ50と、が設けられている。
【0038】なお、商品中間置台40は、プリンタ26
の上方に商品置場を形成するものであるから、プリンタ
26の全部または一部を覆うことが可能でなければなら
ない。換言すれば、プリンタ26の全部を覆うように形
成してもプリンタ26の一部が露出し残りの全てを覆う
ように形成してもよいが、この第1実施例では全部を覆
うものと形成してある。
の上方に商品置場を形成するものであるから、プリンタ
26の全部または一部を覆うことが可能でなければなら
ない。換言すれば、プリンタ26の全部を覆うように形
成してもプリンタ26の一部が露出し残りの全てを覆う
ように形成してもよいが、この第1実施例では全部を覆
うものと形成してある。
【0039】また、商品中間置台40には、一対のレシ
ート通過発行口41が設けられ、かつ各プリンタ26は
その発行口26Rが当該各レシート通過発行口41の下
方に位置するように移動体24PLに固着されている。
したがって、図2に示す状態において、プリンタ26
(26R)から発行されたレシートを上方により円滑に
通過発行できる。
ート通過発行口41が設けられ、かつ各プリンタ26は
その発行口26Rが当該各レシート通過発行口41の下
方に位置するように移動体24PLに固着されている。
したがって、図2に示す状態において、プリンタ26
(26R)から発行されたレシートを上方により円滑に
通過発行できる。
【0040】ここに、移動体24PLを商品流れ方向X
Aの下流側に引出せば、プリンタ26と商品中間置台4
0との相対位置を変更でき、かつプリンタ26の上方を
図3に示すように全面的に開放できるから、プリンタ2
6への用紙補給やメンテナンスを簡単に行える。
Aの下流側に引出せば、プリンタ26と商品中間置台4
0との相対位置を変更でき、かつプリンタ26の上方を
図3に示すように全面的に開放できるから、プリンタ2
6への用紙補給やメンテナンスを簡単に行える。
【0041】なお、一体型(20A,20B)であって
も、商品中間置台40と移動体24PLとは、各電子キ
ャッシュレジスタ20A,20Bごとに分割された独立
型として構成してもよい。
も、商品中間置台40と移動体24PLとは、各電子キ
ャッシュレジスタ20A,20Bごとに分割された独立
型として構成してもよい。
【0042】かかる構成の第1実施例によれば、会計機
20(20A,20B)が図2に示すセルフスキャン可
能状態において、図1に示す顧客CST・Aが定置型ス
キャナ15上のスイッチ部16の開始キーをONする
と、制御部21Uがセルフスキャン可能状態とする。そ
こで、顧客CST・Aは、上流側商品置場11(カゴ1
2)から商品を取出し、当該定置型スキャナ15を用い
てセルフスキャンし当該商品に付されたバーコードから
読取って商品データを入力する。すると、制御部21U
が商品登録する。
20(20A,20B)が図2に示すセルフスキャン可
能状態において、図1に示す顧客CST・Aが定置型ス
キャナ15上のスイッチ部16の開始キーをONする
と、制御部21Uがセルフスキャン可能状態とする。そ
こで、顧客CST・Aは、上流側商品置場11(カゴ1
2)から商品を取出し、当該定置型スキャナ15を用い
てセルフスキャンし当該商品に付されたバーコードから
読取って商品データを入力する。すると、制御部21U
が商品登録する。
【0043】ところで、例えば特売品や野菜のようにバ
ーコードが付されていない商品やバーコードの汚れた商
品に関してはセルフスキャンできないので、顧客CST
・Aは商品中間置台40上に載置する。キャッシャーC
HRが他方レーン10Bの顧客CST・Bと金銭授受を
行っていたり、ドロワ28内の金員整理やその金額確認
作業をしていたりする等の作業状態にかかわらず、顧客
CST・Aは何時でも載置できる。
ーコードが付されていない商品やバーコードの汚れた商
品に関してはセルフスキャンできないので、顧客CST
・Aは商品中間置台40上に載置する。キャッシャーC
HRが他方レーン10Bの顧客CST・Bと金銭授受を
行っていたり、ドロワ28内の金員整理やその金額確認
作業をしていたりする等の作業状態にかかわらず、顧客
CST・Aは何時でも載置できる。
【0044】したがって、顧客CST・Aは、次の商品
について直ちにセルフスキャンすることができる。つま
り、セルフスキャンによる入力操作を中断することなく
連続的に行えるから、セルフスキャン方式の迅速性を保
障できる。なお、顧客CST・Aが入力操作した商品デ
ータに基づく登録データ(例えば、単価)は顧客用表示
器27CSTで目読確認できる。キャッシャーCHR
は、キャッシャー用表示器27CHRで確認できる。
について直ちにセルフスキャンすることができる。つま
り、セルフスキャンによる入力操作を中断することなく
連続的に行えるから、セルフスキャン方式の迅速性を保
障できる。なお、顧客CST・Aが入力操作した商品デ
ータに基づく登録データ(例えば、単価)は顧客用表示
器27CSTで目読確認できる。キャッシャーCHR
は、キャッシャー用表示器27CHRで確認できる。
【0045】一方、キャッシャーCHRは、商品中間置
台40上に商品が載置されていると、都合がよいときに
当該電子キャッシュレジスタ20Aを構成するハンディ
スキャナ25乃至キーボード24上の例えばPLUキー
を用いて、顧客CST・Aのセルフスキャンに代って商
品データの入力操作を行う。顧客CST・Aのセルフス
キャンを邪魔することなく行える。なお、このキャッシ
ャーCHRにより入力操作された登録データも、顧客C
ST・Aは当該顧客用表示器27CSTを見て確認する
ことができる。
台40上に商品が載置されていると、都合がよいときに
当該電子キャッシュレジスタ20Aを構成するハンディ
スキャナ25乃至キーボード24上の例えばPLUキー
を用いて、顧客CST・Aのセルフスキャンに代って商
品データの入力操作を行う。顧客CST・Aのセルフス
キャンを邪魔することなく行える。なお、このキャッシ
ャーCHRにより入力操作された登録データも、顧客C
ST・Aは当該顧客用表示器27CSTを見て確認する
ことができる。
【0046】顧客CST・Aは自己買上商品の全てにつ
いてセルフスキャンし、それら商品を下流側商品置場1
8(カゴ19)内に納めると、スイッチ部16の終了キ
ーをONする。すると、キャッシャーCHRがキーボー
ド24上の例えば預り/現計キーを用いて締め操作す
る。すると、CPUが合計金額等を算出して顧客用表示
器27CSTおよびキャッシャー用表示器27CHRに
表示する。また、プリンタ26がレシートに印字する。
その後にプリンタ26から発行されたレシートは、商品
中間置台40に設けられたレシート通過発行口41から
上方に通過発行される。ドロワ28は自動開放される。
いてセルフスキャンし、それら商品を下流側商品置場1
8(カゴ19)内に納めると、スイッチ部16の終了キ
ーをONする。すると、キャッシャーCHRがキーボー
ド24上の例えば預り/現計キーを用いて締め操作す
る。すると、CPUが合計金額等を算出して顧客用表示
器27CSTおよびキャッシャー用表示器27CHRに
表示する。また、プリンタ26がレシートに印字する。
その後にプリンタ26から発行されたレシートは、商品
中間置台40に設けられたレシート通過発行口41から
上方に通過発行される。ドロワ28は自動開放される。
【0047】顧客CST・AとキャッシャーCHRとの
間で、銭受17を利用して金銭授受を含む会計が終了す
ると、キャッシャーCHRはレシートを顧客CST・A
へ手渡す。顧客CST・Aは、カゴ19を図示しない包
袋台へ持参する。これにより、チェックアウトが終了す
る。
間で、銭受17を利用して金銭授受を含む会計が終了す
ると、キャッシャーCHRはレシートを顧客CST・A
へ手渡す。顧客CST・Aは、カゴ19を図示しない包
袋台へ持参する。これにより、チェックアウトが終了す
る。
【0048】顧客CST・Aがセルフスキャンしていな
い不使用中に、キャッシャーCHRは、移動体24PL
を図3に示すように手前側に引出す。すると、商品中間
置台40とプリンタ26との相対位置を変更させること
ができる。つまり、プリンタ26の上方が開放されるの
で、キャッシャーCHRはプリンタ26に新たな用紙を
簡単に補給できる。メンテナンスの場合も同様である。
い不使用中に、キャッシャーCHRは、移動体24PL
を図3に示すように手前側に引出す。すると、商品中間
置台40とプリンタ26との相対位置を変更させること
ができる。つまり、プリンタ26の上方が開放されるの
で、キャッシャーCHRはプリンタ26に新たな用紙を
簡単に補給できる。メンテナンスの場合も同様である。
【0049】しかして、この第1実施例によれば、表示
器27CST,27CHRとプリンタ26とキーボード
24とをこの順序で商品流れ方向XAの上流側から下流
側に沿って直列的に配設するとともに、少なくとも顧客
CST・Aがセルフスキャンしている間はプリンタ26
の上方の全部を覆いかつ表示器27CST,27CHR
とキーボード24とを露出させる形態とされた商品中間
置台40を設け、かつ顧客CSTがセルフスキャンをし
ていない場合にプリンタ26と商品中間置台40との相
対位置を変更させてプリンタ26の上方を開放可能に構
成されているので、キャッシャーCHRの業務状態に拘
わらず顧客CSTは何時でも商品を商品中間置台40上
に載置することによりキャッシャー側に手渡しできかつ
顧客とキャッシャーの双方がその商品を容易に取扱うこ
とができる。したがって、顧客はセルフスキャンを中断
せずに連続的かつ迅速に行えるとともに、セルフスキャ
ンをしていない場合はプリンタを露出できるから用紙補
給やメンテナンスを非常に簡単に行える。よって、小型
化を図りつつ会計処理操作への影響を与えずにセルフス
キャン方式による迅速なチェックアウトを行え、かつ適
用性を大幅に拡大できる。
器27CST,27CHRとプリンタ26とキーボード
24とをこの順序で商品流れ方向XAの上流側から下流
側に沿って直列的に配設するとともに、少なくとも顧客
CST・Aがセルフスキャンしている間はプリンタ26
の上方の全部を覆いかつ表示器27CST,27CHR
とキーボード24とを露出させる形態とされた商品中間
置台40を設け、かつ顧客CSTがセルフスキャンをし
ていない場合にプリンタ26と商品中間置台40との相
対位置を変更させてプリンタ26の上方を開放可能に構
成されているので、キャッシャーCHRの業務状態に拘
わらず顧客CSTは何時でも商品を商品中間置台40上
に載置することによりキャッシャー側に手渡しできかつ
顧客とキャッシャーの双方がその商品を容易に取扱うこ
とができる。したがって、顧客はセルフスキャンを中断
せずに連続的かつ迅速に行えるとともに、セルフスキャ
ンをしていない場合はプリンタを露出できるから用紙補
給やメンテナンスを非常に簡単に行える。よって、小型
化を図りつつ会計処理操作への影響を与えずにセルフス
キャン方式による迅速なチェックアウトを行え、かつ適
用性を大幅に拡大できる。
【0050】また、商品中間置台40が両電子キャッシ
ュレジスタ20A,20Bに共通の平板形状とされてい
るので、広い載置スペースを確保できる。したがって、
顧客CST,キャッシャーCHRともに商品の取扱いが
一段と容易となり、かつ会計機本体30の補強にも有効
である。
ュレジスタ20A,20Bに共通の平板形状とされてい
るので、広い載置スペースを確保できる。したがって、
顧客CST,キャッシャーCHRともに商品の取扱いが
一段と容易となり、かつ会計機本体30の補強にも有効
である。
【0051】また、商品中間置台40がプリンタ26の
上方の全部を覆うものとされているので、より大きな商
品置場を確保することができる。
上方の全部を覆うものとされているので、より大きな商
品置場を確保することができる。
【0052】また、商品中間置台40にレシート通過発
行口41が設けられているので、商品中間置台40の下
面側を通しキーボード24側へ発行させるように構成し
た場合よりも、一段とレシートを容易かつ円滑に発行で
きかつ移動体24PL上つまり会計機20の内部のレイ
アウトが簡単である。
行口41が設けられているので、商品中間置台40の下
面側を通しキーボード24側へ発行させるように構成し
た場合よりも、一段とレシートを容易かつ円滑に発行で
きかつ移動体24PL上つまり会計機20の内部のレイ
アウトが簡単である。
【0053】また、会計機20は両レーン10A,10
Bに共通の一体型とされかつ車輪36を用いた自走式と
されているので、各定置型スキャナ15との商品流れ方
向XA,XBの位置調整を行えるから、一段と業務能率
を向上できる。
Bに共通の一体型とされかつ車輪36を用いた自走式と
されているので、各定置型スキャナ15との商品流れ方
向XA,XBの位置調整を行えるから、一段と業務能率
を向上できる。
【0054】また、商品中間置台40と各プリンタ26
とは移動体24PLを引出すことにより相対位置が変更
可能とされているので、プリンタ26への用紙補給やメ
ンテナンスをより迅速かつ簡単に行える。
とは移動体24PLを引出すことにより相対位置が変更
可能とされているので、プリンタ26への用紙補給やメ
ンテナンスをより迅速かつ簡単に行える。
【0055】また、モード切替用の鍵スイッチ5が移動
体24PL上に設けられかつ商品中間置台40で覆われ
るので、キャッシャーCHRの過誤操作や他人の無断操
作を一掃できるから、円滑な運用ができる。
体24PL上に設けられかつ商品中間置台40で覆われ
るので、キャッシャーCHRの過誤操作や他人の無断操
作を一掃できるから、円滑な運用ができる。
【0056】(第2実施例)この第2実施例は、図4に
示されている。第1実施例の場合は、プリンタ26とキ
ーボード24とを移動体24PL上に配設し、商品中間
置台40を固定取付された会計機本体30から引出し可
能とすることにより、商品中間置台40とプリンタ26
との相対位置を変更可能に形成していたが、第2実施例
では、プリンタ26およびキーボード24側を会計機本
体30に固定した静止側としておき、商品中間置台40
側を可動側として形成している。
示されている。第1実施例の場合は、プリンタ26とキ
ーボード24とを移動体24PL上に配設し、商品中間
置台40を固定取付された会計機本体30から引出し可
能とすることにより、商品中間置台40とプリンタ26
との相対位置を変更可能に形成していたが、第2実施例
では、プリンタ26およびキーボード24側を会計機本
体30に固定した静止側としておき、商品中間置台40
側を可動側として形成している。
【0057】すなわち、図4において、商品中間置台4
0を商品流れ方向XAの上流側台40Uと下流側台40
Dとこれらを回動可能に連結保持するヒンジ40Sとか
ら形成し、図4(A)に示すセルフスキャンしている使
用中はプリンタ26の上方を覆い、不使用中には図4
(B)に示すように下流側台40Dをヒンジ40Sを中
心として上流側へ回動反転させて上流側台40Uへ重ね
るように形成してある。なお、セロハンテープ50や仕
切壁42を取外してから行う。したがって、第1実施例
の場合に比較して構造がより簡単で低コストとなる。
0を商品流れ方向XAの上流側台40Uと下流側台40
Dとこれらを回動可能に連結保持するヒンジ40Sとか
ら形成し、図4(A)に示すセルフスキャンしている使
用中はプリンタ26の上方を覆い、不使用中には図4
(B)に示すように下流側台40Dをヒンジ40Sを中
心として上流側へ回動反転させて上流側台40Uへ重ね
るように形成してある。なお、セロハンテープ50や仕
切壁42を取外してから行う。したがって、第1実施例
の場合に比較して構造がより簡単で低コストとなる。
【0058】なお、商品中間置台40側を可動側とする
形態としては、商品中間置台40を図4(A)で左右方
向に回動反転させたり、会計機本体30に着脱可能に取
付ける等と変形しても実施することができる。
形態としては、商品中間置台40を図4(A)で左右方
向に回動反転させたり、会計機本体30に着脱可能に取
付ける等と変形しても実施することができる。
【0059】(第3実施例)この第3実施例では、図
5,図6に示す如く、1レーン方式の場合で、会計機2
0を1台の電子キャッシュレジスタ(20)から形成
し、第1実施例の場合と同様に構成したものである、図
5は第1実施例を示す図2に、図6は図3にそれぞれ対
応させて記載してある。
5,図6に示す如く、1レーン方式の場合で、会計機2
0を1台の電子キャッシュレジスタ(20)から形成
し、第1実施例の場合と同様に構成したものである、図
5は第1実施例を示す図2に、図6は図3にそれぞれ対
応させて記載してある。
【0060】しかして、この第3実施例においても、第
1実施例の場合と同様な作用効果を奏することができ
る。
1実施例の場合と同様な作用効果を奏することができ
る。
【0061】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、表示器とプリ
ンタとキーボードとをこの順序で商品流れ方向の上流側
から下流側に沿って配設するとともに、少なくとも顧客
がセルフスキャンしている間はプリンタの上方を覆うこ
とが可能でかつ表示器とキーボードとを露出させる形態
とされた商品中間置台を設け、かつ顧客がセルフスキャ
ンをしていない場合にプリンタと商品中間置台との相対
位置を変更させてプリンタの上方を開放可能に構成され
ているので、キャッシャーの業務状態に拘わらず顧客は
何時でも商品を商品中間置台上に載置することによりキ
ャッシャー側に手渡すことができかつ顧客とキャッシャ
ーの双方がその商品を容易に取扱うことができる。した
がって、顧客はセルフスキャンを中断せずに連続的かつ
迅速に行えるとともに、セルフスキャンをしていない場
合はプリンタを露出できるから用紙補給やメンテナンス
を非常に簡単に行える。よって、小型化を図りつつ会計
処理操作への影響を与えずにセルフスキャン方式による
迅速なチェックアウトを行え、かつ適用性を大幅に拡大
できる。
ンタとキーボードとをこの順序で商品流れ方向の上流側
から下流側に沿って配設するとともに、少なくとも顧客
がセルフスキャンしている間はプリンタの上方を覆うこ
とが可能でかつ表示器とキーボードとを露出させる形態
とされた商品中間置台を設け、かつ顧客がセルフスキャ
ンをしていない場合にプリンタと商品中間置台との相対
位置を変更させてプリンタの上方を開放可能に構成され
ているので、キャッシャーの業務状態に拘わらず顧客は
何時でも商品を商品中間置台上に載置することによりキ
ャッシャー側に手渡すことができかつ顧客とキャッシャ
ーの双方がその商品を容易に取扱うことができる。した
がって、顧客はセルフスキャンを中断せずに連続的かつ
迅速に行えるとともに、セルフスキャンをしていない場
合はプリンタを露出できるから用紙補給やメンテナンス
を非常に簡単に行える。よって、小型化を図りつつ会計
処理操作への影響を与えずにセルフスキャン方式による
迅速なチェックアウトを行え、かつ適用性を大幅に拡大
できる。
【0062】請求項2の発明によれば、商品中間置台に
レシート通過発行口を形成するとともに、会計処理業務
中にプリンタから発行されたレシートが該レシート通過
発行口から上方に通過発行可能にプリンタを配設した構
成とされているので、一段とレシートを容易かつ円滑に
発行でき、かつ会計機の内部のレイアウトが簡単であ
る。
レシート通過発行口を形成するとともに、会計処理業務
中にプリンタから発行されたレシートが該レシート通過
発行口から上方に通過発行可能にプリンタを配設した構
成とされているので、一段とレシートを容易かつ円滑に
発行でき、かつ会計機の内部のレイアウトが簡単であ
る。
【図1】本発明の第1実施例を示す外観斜視図である。
【図2】同じく、セルフスキャン可能状態における会計
機を説明するための外観斜視図である。
機を説明するための外観斜視図である。
【図3】同じく、セルフスキャンをしていない場合にお
ける会計機を説明するための外観斜視図である。
ける会計機を説明するための外観斜視図である。
【図4】第2実施例を説明するための会計機の平面図で
ある。
ある。
【図5】第3実施例を説明するためのセルフスキャン可
能状態における会計機の外観斜視図である。
能状態における会計機の外観斜視図である。
【図6】同じく、セルフスキャンしていない状態おける
会計機の外観斜視図である。
会計機の外観斜視図である。
【図7】従来のハンディスキャナを用いたチェックアウ
ト装置(1人制)を説明するための外観斜視図である。
ト装置(1人制)を説明するための外観斜視図である。
【図8】従来例の定置型スキャナを用いたチェックアウ
ト装置(1人制)を説明するための外観斜視図である。
ト装置(1人制)を説明するための外観斜視図である。
【図9】従来例の定置型スキャナを用いたチェックアウ
ト装置(2人制)を説明するための外観斜視図である。
ト装置(2人制)を説明するための外観斜視図である。
【図10】従来例のセルフスキャン方式のチェックアウ
ト装置(1レーン)を説明するための平面図である。
ト装置(1レーン)を説明するための平面図である。
【図11】従来例のセルフスキャン方式のチェックアウ
ト装置(2レーン)を説明するための平面図である。
ト装置(2レーン)を説明するための平面図である。
10A,10B セルフスキャンレーン 11 上流側商品置場 15 定置型スキャナ 18 下流側商品置場 20 会計機 20A,20B 電子キャッシュレジスタ(会計機) 21U 制御部 24 キーボード 25PL 移動体 25 ハンディスキャナ 26 プリンタ 26R レシート発行口 27CHR キャッシャー用表示器 27CST 顧客用表示器 28 ドロワ 30 会計機本体 31 側板 33 スライドガイド板 34 保持板 40 商品中間置台 41 レシート通過発行口 XA,XB 商品流れ方向
Claims (2)
- 【請求項1】 商品流れ方向に配設された上流側商品置
場と定置型スキャナと下流側商品置場とを有し顧客が自
己買上商品についてセルフスキャン可能に形成されたセ
ルフスキャンレーンと、キーボード,制御部,表示器,
プリンタを含みセルフスキャンされた商品データに基づ
き商品登録しかつ会計処理を行う会計機とからなるセル
フスキャン方式のチェックアウト装置において、 前記会計機の前記表示器と前記プリンタと前記キーボー
ドとをこの順序で前記商品流れ方向の上流側から下流側
に沿って配設するとともに、少なくとも顧客がセルフス
キャンをしている間は該プリンタの上方を覆うことが可
能でかつ該表示器と該キーボードとを露出させる形態と
された商品中間置台を設け、かつ顧客がセルフスキャン
をしていない場合に該プリンタと該商品中間置台との相
対位置を変更させて該プリンタの上方を解放可能に構成
した、ことを特徴とするセルフスキャン方式のチェック
アウト装置。 - 【請求項2】 前記商品中間置台にレシート通過発行口
を形成するとともに、前記会計処理業務中に前記プリン
タから発行されたレシートが該レシート通過発行口から
上方に通過発行可能に前記プリンタを配設した、ことを
特徴とする請求項1のセルフスキャン方式のチェックア
ウト装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6005418A JP3012133B2 (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | セルフスキャン方式のチェックアウト装置 |
DE69526269T DE69526269T2 (de) | 1994-01-21 | 1995-01-20 | Waren-Auszahlvorrichtung mit Selbstbedienungsabtaster |
EP95100750A EP0664529B1 (en) | 1994-01-21 | 1995-01-20 | Self-scanning check out device |
KR1019950001021A KR0182322B1 (ko) | 1994-01-21 | 1995-01-21 | 셀프 스캐닝 체크아웃장치 |
US08/376,870 US5560450A (en) | 1994-01-21 | 1995-01-23 | Self-scanning checkout device |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07210755A JPH07210755A (ja) | 1995-08-11 |
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Family
ID=11610612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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US5923017A (en) * | 1997-01-23 | 1999-07-13 | United Parcel Service Of America | Moving-light indicia reader system |
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US6390363B1 (en) | 1999-11-02 | 2002-05-21 | Ncr Corporation | Apparatus and method for operating convertible checkout system which has a customer side and a personnel side |
US6409081B1 (en) | 1999-11-02 | 2002-06-25 | Ncr Corporation | Apparatus and method for operating a checkout system having an item set-aside shelf which is movable between a number of shelf positions |
US6343739B1 (en) | 1999-11-02 | 2002-02-05 | Ncr Corporation | Apparatus and method for operating a checkout system having a video camera for enhancing security during operation thereof |
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US6296185B1 (en) | 1999-11-02 | 2001-10-02 | Ncr Corporation | Apparatus and method for operating a checkout system having a display monitor which displays both transaction information and customer-specific messages during a checkout transaction |
US6427915B1 (en) | 1999-11-02 | 2002-08-06 | Ncr Corporation | Method of operating checkout system having modular construction |
US6502749B1 (en) | 1999-11-02 | 2003-01-07 | Ncr Corporation | Apparatus and method for operating a checkout system having an RF transmitter for communicating to a number of wireless personal pagers |
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US6588549B2 (en) | 2001-07-06 | 2003-07-08 | Ncr Corporation | Checkout system convertible between assisted and non-assisted configurations |
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CN104473512A (zh) * | 2014-12-18 | 2015-04-01 | 苏州麦佳宜商业设备有限公司 | 收银台结构 |
USD917942S1 (en) * | 2019-10-31 | 2021-05-04 | Walmart Apollo, Llc | Modular self-checkout unit |
KR102254432B1 (ko) * | 2019-12-13 | 2021-05-24 | 좋은세상협동조합 | 이동식 매장관리 시스템 |
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-
1994
- 1994-01-21 JP JP6005418A patent/JP3012133B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1995
- 1995-01-20 DE DE69526269T patent/DE69526269T2/de not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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