JP3006662B2 - 電気接続箱 - Google Patents
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- H02G3/08—Distribution boxes; Connection or junction boxes
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Description
接続などに使用される電気接続箱に関する。
ンダーケース内に複数のブスバーと絶縁基板を積層して
収容し、メインケースにはヒューズ,リレーなどの電気
部品を接続する多数の部品接続用コネクタを設け、一方
アンダーケースには外部のワイヤハーネスを接続する複
数のハーネス用コネクタを設け、各コネクタには前記ブ
スバーに連成されたタブ(雄端子)または中継端子を収
容,配列した構成を有する。そして、各ハーネス接続用
コネクタには、例えばヘッドランプ、テールランプなど
のランプ類、インストルメントパネル内の計器盤、ドア
用ワイヤハーネスなどのように配設方向(行き先)や電
気機器の機能(負荷システム)に分けたサブハーネスが
コネクタ単位で接続される。
スを接続する複数のハーネス接続用コネクタがアンダー
ケースに集中しているから、つぎのような問題点があっ
た。 複数のブスバーに連成したタブ(雄端子)を上
記ハーネス接続用コネクタに配列収容できるように各ブ
スバーの回路構成をする必要があり、ブスバーの取回し
が非常に複雑となり、配線板の層数が増加する。 ハ
ーネス接続用コネクタをアンダーケースに集約一体化し
てあることから、ワイヤハーネスをサブハーネス毎に分
割して製造することができず、従って、多数本の電線が
錯綜して作業が複雑化し、誤配線が生じやすく、品質が
不安定化する。 複数のブスバーと絶縁基板を積層し
た積層ブスバー配線が一つの回路体として一体に形成し
てある。このため、車種,等級,仕向け地等によりそれ
ぞれ回路構成の異なる積層ブスバー配線を多種類用意し
なければならず、オプション回路の改廃など回路変更が
あると、ブスバー打抜用金型を新たに設計,製作しなけ
ればならず、多大のコストおよび時間がかかり、迅速な
対応ができない。
に示すような電気接続箱を提案した(実願平5−189
84号)。図において、1は合成樹脂製のメインケー
ス、2は同じくアンダーケースであり、アンダーケース
2はサブケース21 ,22 ,23 の三つに分割して形成
され、各サブケースにはワイヤハーネスWを構成するサ
ブハーネスW1 ,W2 ,W3が接続されている。メイン
ケース1の外側面にはヒューズF,リレーRを接続する
ための複数のヒューズキャビティ3およびリレーキャビ
ティ4が設けられ、複数の縦ブスバー5が各サブケース
21 ,22 ,23 に対応して配設されている。
各ヒューズキャビティ3を構成する端子収容室3a,3
b群とリレーキャビティ4を構成する端子収容室4a〜
4d群が上下連通して形成され、これらの端子収容室に
は各種の中継端子7〜12が圧入,固定されると共に、
複数の端子収容室3a,4a相互間には溝13aを有す
るブスバー収容壁13が立設されており、該溝13aに
より縦ブスバー5が圧入固定されている。
側端子(タブ)と縦ブスバー5との接続を行うものであ
り、図13に示すように、一方のブスバー接続部7aと
他方のタブ接続部7dとを連成した構造をもつ。ブスバ
ー接続部7aは一対のブスバー差込用溝7bと弾性接触
片7cとを有し、タブ接続部7dは角筒状のタブ受承筒
7eと弾性接触片7fを有する
造をもち、ヒューズFのタブと縦ブスバー5との接続を
行う。中継端子8,9はそれぞれ縦ブスバー5に接続さ
れる分岐接続用中継端子であって、中継端子8はそれ自
体がタブ8aを有し、中継端子9はサブハーネス側の雄
端子14と接続される。中継端子11,12はサブハー
ネス側の雄端子14と、上記ヒューズFやリレーRのタ
ブとを接続するための雌−雌中継端子である。図中、1
5は電線、16は雄端子14に対するハウジングであ
り、ハウジング16群は各サブケース21 ,22 …の上
記端子収容室3a,3b、4a〜4dに対応して設けら
れる。
は、図14に示すように、メインケース1に対して例え
ばサブケース21 を嵌合することにより、中継端子9と
雄端子14が結合される。この際、中継端子9は前述し
たように縦ブスバー5と共に端子収容室3aに圧入する
だけの固定構造である。このため、メンテナンス等によ
りサブケース21 をメインケース1から引き離すとき
に、雄端子14と中継端子9との結合力が強いので、中
継端子9が端子収容室3aから脱落してしまうおそれが
あり、メンテナンス性が損なわれる点が問題となってい
た。この点を改善するために、端子収容室3a内に中継
端子9に対する可撓係止腕を設けたり、端子自体に係止
ランスを設ける等の手段もある。しかし、何れの場合も
端子収容室の内部構造および端子自体の構造が複雑とな
るから、コストアップを招き、採用し難い。
嵌合する際に、端子14とこれを収容するハウジング1
6とのガタ(クリアランス)があるため、雄端子14の
先端部14aの振れaにより中継端子9の正規嵌合範囲
bを外れることがあり、最悪の場合中継端子9の弾性舌
片9aが損傷するおそれがあった。これに加えて前述し
たように幾種類もの中継端子7〜12が多数存在するた
めに、嵌合作業がやり難いという問題があった。
れたものであり、メインケースから中継端子や縦ブスバ
ーが脱落したり、雄端子との結合に際して損傷するおそ
れのない電気接続箱を提供することを目的とする。本発
明の他の目的は、メインケース内の中継端子や縦ブスバ
ーの位置決め精度および組付性が良好な電気接続箱を提
供するにある。本発明の更に他の目的は、メインケース
に対するサブケースの組立性が良好な電気接続箱を提供
するにある。
め、本発明は、請求項1に記載のように、絶縁基板と、
絶縁基板に対して板面が直交して配設される複数の縦ブ
スバーとから成る回路部材を、メインケースとアンダー
ケース内に収容し、メインケースの外側面に主としてヒ
ューズ,リレーなどの電気部品に対する部品接続用コネ
クタを設け、アンダーケースの外側面に主として外部の
ワイヤハーネスに対するハーネス接続用コネクタを設
け、前記回路部材を部品接続用コネクタの端子収容室に
収容された中継端子またはブスバータブを介して前記部
品接続用コネクタおよびハーネス接続用コネクタに導出
させると共に、前記アンダーケースを前記ワイヤハーネ
スを構成するサブワイヤハーネスに対応して複数のサブ
ケースに分割形成して成る電気接続箱において、前記分
割形成されたサブケースに対応して前記複数の中継端子
および縦ブスバーを支持する絶縁支持板を設けると共
に、これらの分割形成された絶縁支持板を連結してそれ
ぞれメインケース側に溶着その他既知の手段で固着して
成ることを特徴とする。
持板どうしを連通するために適宜箇所につなぎ部を設け
ると共に、対応するサブケースの周壁に前記つなぎ部を
逃げる切欠部を設けたことを特徴とする。請求項3の発
明は、前記メインケースおよび分割された絶縁支持板が
組立位置決め用のパイロットホールを備えると共に、メ
インケースが複数の溶着ボスを有し、分割された各絶縁
支持板が該溶着ボスに対応するボス穴を有し、各絶縁支
持板の複数のボス穴のうち少なくとも2個は精確な位置
決めのための圧入穴として形成されていることを特徴と
する。請求項4の発明は、前記メインケースの側壁の所
望の部分に、各サブケースの位置決めを容易にするガイ
ド壁を周囲よりも高く形成したことを特徴とする。
ブスバーはメインケースに固着された絶縁支持板によっ
て支持されているから、メンテナンス等の際にサブケー
スを外しても雄端子の引抜きと共に脱落するおそれがな
く、走行中のガタツキも防止される。また、分割された
絶縁支持板は連結されているから一枚の絶縁支持板とし
て取り扱うことができ、容易に組み付けることができ
る。
支持板どうしを連結するためのつなぎ部を有し、サブケ
ースはつなぎ部を逃げるための切欠部を有するから、そ
の着脱の際は分割された絶縁支持板と同様の取扱ができ
る。請求項3の発明によれば、メインケースに突設した
多数の溶着ボスと分割された各絶縁支持板のボス穴のう
ち、各絶縁支持板の少なくとも2個のボス穴を精確な位
置決めのための圧入構造とし、(残りのボス穴とボスを
遊嵌構造としたので、)位置決め精度を保持しながら、
組立作業を容易に行うことができる。請求項4の発明に
よれば、メインケースの側壁に各サブケースに対するガ
イド壁を設けたので、サブケースの嵌合作業を容易に行
うことができる。請求項4の発明によれば、メインケー
スの側壁に各サブケースに対するガイド壁を設けたの
で、サブケースの嵌合作業を容易に行うことができる。
斜視図、図2はその縦ブスバーと中継端子の接続構造を
示す要部拡大斜視図、図3は図1の各サブケースに対す
る絶縁支持板の平面図、図4は絶縁支持板のつなぎ部の
断面図、図5は図1のサブケースの拡大斜視図、図6は
メインケースの要部拡大斜視図である。これらの図にお
いて、従来例と同一又は同様の構成部材には同一の符号
を附して、詳細な説明を省略する。図1において、Aは
合成樹脂製のアッパーカバー、Bは同じくロアカバーで
あり、メインケース1とアンダーケース2とから成る電
気接続箱Cにそれぞれ冠着される。メインケース1は外
側面にヒューズキャビティ3、リレーキャビティ4等の
複数の部品接続用コネクタを有し、アンダーケース2は
複数のサブハーネスW1 ,W2 ,W3 に対応して複数の
サブケース21 ,22 ,23 に分割して形成され、さら
にメインケース1において、複数の縦ブスバー5がブス
バー支持壁13の溝13aに圧入され、各種の中継端子
7〜12が端子収容室3a,3b、4a〜4d群に収容
配列される。
の構成であるが、本発明では、各サブケース21 ,
22 ,23 に対応して絶縁支持板211 ,212 ,21
3 (以下、代表して示す場合は21)を設け、各絶縁支
持板21はメインケース1に固着される構造となってい
る。
おいて複数のつなぎ部22により連結されて一体化され
ており、一枚の絶縁支持板としての取扱ができるように
なっている。つなぎ部22は図4に示すようにブリッジ
状に可撓性を有して形成し、各絶縁支持板21が相対的
に位置ずれを許容するようにするのが好ましい。
ホール23および多数の端子挿通孔24と共に複数のボ
ス穴25を備え、裏面には各サブケース21 〜23 のハ
ウジング16に対応してスペーサ26(図9参照)が突
設されている。さらに、絶縁支持板21には各サブケー
ス21 〜23 内の後述する補強リブ32に対する逃げ用
のスリット27が開設されている。
36のパイロットピン37に対して必ずしも精確な寸法
精度に形成する必要はなく、クリアランスの比較的大き
なラフな寸法に形成することができる。端子挿通孔24
には絶縁支持板21の裏面側に前記雄端子14の先端部
14aを案内誘導するテーパ状の挿入ガイド24a(図
9参照)が形成されている。ボス穴25には二種類あ
り、一方のボス穴25Aはメインケース1に対する絶縁
支持板21自体の精確な位置決めを兼用するものであ
り、後述する溶着ボス29が圧入され、他方のボス穴2
5Bは前記溶着ボス29が遊嵌される寸法である。ボス
穴25Aは一つの絶縁支持板21に対してその対角線ま
たは長手方向の辺の両端部などできるだけ間隔をおき、
少なくとも2個設けるのが好ましい。スペーサ26はハ
ウジング16における内壁16aと可撓性係止腕28と
の間に進入して、雄端子14を係止する可撓性係止腕2
8の弾性変位を抑制するものである。
孔24および相互間の寸法は、前記パイロットホール2
3を基準としないで当該絶縁支持板の中の最も近い圧入
用のボス穴25Aを基準として定められている。これに
より、複数の端子挿通孔24相互間の精確な位置出しが
容易となる。
21のパイロットホール23に対応するパイロットホー
ル23′を設けると共に複数のボス穴25に対応する溶
着ボス29を突設してある。また、メインケース1の周
壁1aには、図6に示すように、その周辺よりも一段高
いガイド壁30を突設してある。このガイド壁30は各
サブケース21 〜23 の嵌合部位に対応して所望の箇所
に設けられる。
るように、各ハウジング16から突出した雄端子14の
先端部(コンタクト部)14aを外部から保護するため
の周壁31を有すると共に複数の補強リブ32を備えて
いる。この周壁31には、メインケース1の図示しない
ロック部と係合するロック腕33を設けると共に、絶縁
支持板21の前記つなぎ部22を逃げるための複数の切
欠部34が設けられている。
る。 先ず、図7に示すように、組立治具36のパイロ
ットピン37にメインケース1のパイロットホール2
3′を通して該ケース1を裏向きにセットする。この状
態でメインケース1の各端子収容室3a,3b、4a〜
4d(図12参照)に各中継端子7〜12から選ばれる
所定の中継端子を挿入する。これらの中継端子7〜12
は前述したように係止ランス等の係止部材をもたないの
で、上から差し込むだけで、簡単に挿着することができ
る。次ぎに、図12に示す場合と同様にして、支持壁1
3の溝13aにブスバー5を圧入すると共に、各中継端
子7〜10との接続を行う。
板21を被せて溶着、固定する。即ち、各絶縁支持板2
11 〜213 はつなぎ部22により一体化され、一枚と
なっているので、上記組立治具36の各パイロントピン
37にラフに形成されたパイロットホール23を合わせ
て押し込むだけでよく、位置決めはきわめて簡単であ
り、一回の作業で済む。そして、上記の押し込み作業に
より、各絶縁支持板211 〜213 は複数の遊嵌用のボ
ス穴25Bによってメインケース1の溶着ボス29と大
体の位置決めがなされる。
別に強圧すると、前記精確な位置決め用ボス穴25Aに
溶着ボス29の先端部が嵌入する。強圧に際して、各絶
縁支持板211 〜213 は可撓性のつなぎ部22が介在
しているから、縦横に微小移動が可能であり、特定の絶
縁支持板21に局部的な応力歪みを生じさせることなく
精確に位置決めされる。
しない加熱装置によりボス穴25A,25Bから突出し
た溶着ボス29群の先端を加熱,溶着して各絶縁支持板
211 〜213 をメインケースに固着する。これによ
り、各中継端子7〜12および縦ブスバー5は絶縁支持
板21に支持されるから、脱落のおそれがなく、自動車
走行時などのがたつきも防止される。
された各サブケース21 〜23 を嵌合して、雄端子14
と上記中継端子7〜12との結合を行う。即ち、図6お
よび図7に示すように、例えばサブケース21 のパイロ
ットホール23″をパイロットピン37に通し、かつそ
の周壁31をガイド壁30に沿わせて押し込む。サブケ
ース21 はパイロットピン37とガイド壁30の2箇所
で位置決めされるから、図8に示すようにサブケース2
1 がパイロットピン37を中心に回動するような位置ず
れがなく、円滑に押し込むことができる。
34を備えているから、各絶縁支持板211 〜213 間
のつなぎ部22を避けて間隙cに進入すると共に、サブ
ケース21 内の補強リブ32も絶縁支持板211 のスリ
ット27に進入する。さらに、サブケース21 を押し込
むことにより、雄端子14の先端部14aは端子挿通孔
24を貫通して端子収容室3a内の中継端子9と結合さ
れる。端子挿通孔24はテーパ状の挿入ガイド24aを
有し、また、端子挿通孔24は前述のように位置決め用
のボス穴25Aを基準に精確に位置決めされているか
ら、雄端子14の先端部14aはその正規嵌合範囲bを
外れることなく円滑に中継端子9内に導入され、その弾
性舌片9aを傷めるおそれもない。
はメインケース1に対して円滑に嵌合され、雄端子14
と各中継端子7〜12との結合を行うことができ、嵌合
と同時に前記ロック腕33によりロックされる。
よれば、電気接続箱の内部回路を構成する中継端子,縦
ブスバーは絶縁支持板により支持されるから、メンテナ
ンス等の際に脱落のおそれがなく、走行中のガタツキも
防止される。また、中継端子またはこれを収容する端子
収容室に係止ランスなどの係止手段を設ける必要がな
く、従って成形金型も製作費を安くし、製造コストの軽
減に役立つ。分割された絶縁支持板は連結されているか
ら一枚の絶縁支持板として取り扱うことができ、容易に
組み付けることができる。
支持板はつなぎ部により連結されて一体化されており、
一枚の絶縁支持板としての取扱ができ、部品の保管や組
立工数の削減に役立つ。また、サブケースは周壁に切欠
部を有し、つなぎ部を逃げるようになっているから、そ
の着脱にはなんの支障もない。請求項3の発明によれ
ば、メインケースの多数の溶着ボスと分割された各絶縁
支持板のボス穴のうち、各絶縁支持板のすくなくとも2
個のボス穴を精確な位置決めのための圧入構造とし、残
りのボス穴は遊嵌できるようにしたので、位置決め精度
を保持しながら、組立作業を容易に行うことができる。
請求項4の発明によれば、前記メインケースの側壁に各
サブケースに対するガイド壁を設けたので、サブケース
の嵌合作業を容易に行うことができる。
の斜視図である。
部拡大斜視図である。
図である。
部拡大斜視図である。
置決め方法を示す説明図である。
状態を示す断面図である。
状態の斜視図である。
視図である。
造を示す要部断面図である。
用コネクタ) 3a,3b 端子収容室 4 リレーキャビティ(部品接続用
コネクタ) 4a〜4d 端子収容室 5 縦ブスバー 16 ハウジング(ハーネス接続用コ
ネクタ) 21,211 〜213 絶縁支持板 22 つなぎ部 23,23′,23″ パイロットホール 25,25A,25B ボス穴 29 溶着ボス 30 ガイド壁 31 周壁 34 切欠部
Claims (4)
- 【請求項1】 絶縁基板と、絶縁基板に対して板面が直
交して配設される複数の縦ブスバーとから成る回路部材
を、メインケースとアンダーケース内に収容し、メイン
ケースの外側面に主としてヒューズ,リレーなどの電気
部品に対する部品接続用コネクタを設け、アンダーケー
スの外側面に主として外部のワイヤハーネスに対するハ
ーネス接続用コネクタを設け、前記回路部材を部品接続
用コネクタの端子収容室に収容された中継端子またはブ
スバータブを介して前記部品接続用コネクタおよびハー
ネス接続用コネクタに導出させると共に、前記アンダー
ケースを前記ワイヤハーネスを構成するサブワイヤハー
ネスに対応して複数のサブケースに分割形成して成る電
気接続箱において、 前記分割形成されたサブケースに対応して前記複数の中
継端子および縦ブスバーを支持する絶縁支持板を設ける
と共に、これらの分割形成された絶縁支持板を連結して
それぞれメインケース側に溶着その他既知の手段で固着
して成ることを特徴とする電気接続箱。 - 【請求項2】 分割された前記絶縁支持板どうしを連結
するために適宜箇所につなぎ部を設けると共に、対応す
るサブケースの周壁には前記つなぎ部を逃げる切欠部を
設けたことを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。 - 【請求項3】 前記メインケースおよび分割された絶縁
支持板が組立位置決め用のパイロットホールを備えると
共に、メインケースが複数の溶着ボスを有し、分割され
た各絶縁支持板が該溶着ボスに対応するボス穴を有し、
各絶縁支持板の複数のボス穴のうち少なくとも2個は精
確な位置決めのための圧入孔として形成されていること
を特徴とする請求項1または2に記載の電気接続箱。 - 【請求項4】 メインケースの側壁の所望の部分に、各
サブケースの位置決めを容易にするガイド壁を周囲より
も高く形成したことを特徴とする請求項1に記載の電気
接続箱。
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