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JP3006152B2 - 自動車のカウル部構造 - Google Patents

自動車のカウル部構造

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JP3006152B2
JP3006152B2 JP3125013A JP12501391A JP3006152B2 JP 3006152 B2 JP3006152 B2 JP 3006152B2 JP 3125013 A JP3125013 A JP 3125013A JP 12501391 A JP12501391 A JP 12501391A JP 3006152 B2 JP3006152 B2 JP 3006152B2
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JP
Japan
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cowl
panel
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top inner
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克年 今井
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Suzuki Motor Co Ltd
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Suzuki Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のカウル部構造
に関し、更に詳しくは、自動車の左右中央部から左右両
側部に向かうにつれて後方に大きく回り込んだ形状のフ
ロントウィンドガラス下部箇所に配設されるカウル部の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】四輪自動車のフロントウィンドガラス
(又はウィンドシールド)の下部には、通常、図5及び
図6に示すようなカウル1が配設されている。すなわ
ち、このカウル1は、図6に示す如く、板金製のカウル
トップアウタパネル2とカウルトップインナパネル3と
を閉断面形状に結合して成るものであって、エンジンル
ームと車室とを仕切るダッシュパネル4とフロントウィ
ンドガラスとの間に配置されている。
【0003】そして、このカウル1には、ワイパーピボ
ットやワイーリンク等が取付けられている。また、カ
ウル1には室内に空気を取入れるための空気取入口(図
示せず)が設けられている。
【0004】なお、フロントウィンドガラスの下部が左
右中央部から左右両側部に向かうにつれて大きく湾曲状
に回り込んだ形状をしているような自動車のカウルは、
前記形状に応じて後部5aが図7に示す如く大きく回り
込んだものとなる。この種のカウル5にあっては、図8
に示す如く、カウルトップアウタパネルに相当するもの
がなく、カウルトップインナパネル6と、ワイパー類を
取付けるブラケット7と、ダッシュパネル30とでカウ
ル部を構成しているものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くフロントウ
ィンドガラスの下部が大きく回り込んでいるような自
車では、カウルトップアウタパネル2及びカウルトップ
インナパネル3で閉断面をもつ構造のカウル1を構成す
るようにした場合、カウル1の閉断面形状は、左右中央
(車体中心部)における閉断面に対して、左右両端部に
おける閉断面が前後方向に極端に長い(例えば、2倍以
上)偏平な断面となり、カウル1の閉断面形状の変化が
顕著なものとなる。そのため、カウル1は車体強度を保
つメンバー(補強部材)として機能させるには不向きと
なる。
【0006】また、カウルトップアウタパネルをなくし
た構造にした場合には、このパネルを省略した分だけの
車体強度の低下を補強して充分な車体強度を得るため
に、図7及び図8に示す如くカウルトップインナパネル
6にパイプ31等から成る別部材を取付けて補強する必
要がある。そのため部品点数が多くなり、組付作業が面
倒になる。
【0007】また、従来では、ワイパーモータ等はダッ
シュパネル面の延長上のエンジンルーム側の面に装着す
るようにしているため、ワイパーリンクがその大きい断
面を使ってしまい、左右両側において前後に長いスペー
スが無駄な存在となっているのが実状である。
【0008】本発明は、このような実状に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、別部材を用いることなく
充分な車体強度を確保でき、ワイパーモータやウォッシ
ャータンク等の装備品の収納配置及び取付けに適した自
動車のカウル部構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、カウルトップアウタパネルとカウル
トップインナパネルとを閉断面形状に結合して成るカウ
ルを、自動車の左右中央部から左右両側部に向かうにつ
れて後方に大きく回り込んだ形状のフロントウィンドガ
ラス下部箇所に対応配置して成る自動車のカウル部構造
において、前記カウルトップアウタパネルの後端フラン
ジ部と前記カウルトップインナパネルの後端フランジ部
との接合部を前記フロントウィンドガラスの下端縁の湾
曲形状に対向するように配置すると共に、前記カウルの
左右両側箇所における前記カウルトップインナパネルの
前端フランジ部の前後方向の長さを前記カウルトップア
ウタパネルの前端フランジ部の前後方向の長さよりも長
く形成し、前記カウルの左右両側箇所において前記カウ
ルトップインナパネルの前端フランジ部の後方側部分に
前記カウルトップアウタパネルの前端フランジ部を結合
することにより、前記カウルトップアウタパネルとカウ
ルトップインナパネルの前端側の結合部を左右中央部か
ら左右両側部に向かうにつれて後方へ移行せしめ、これ
に応じて、左右中央部から左右両側部にわたって前記カ
ウルの閉断面の大きさをほぼ同じにするように構成して
いる。また、本発明では、閉断面形状の前記カウルを含
むカウル部の前端箇所に平面視でほぼ直線形状をなすパ
ーテーションパネルを配設し、自動車の左右両側部にお
いて前記パーテーションパネルとカウル部との間に形成
されるスペース内に、ワイパーモータやウォッシャータ
ンク等の装備品を配置するようにしている。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例に付き図1〜図4を
参照して説明する。
【0011】図1は、左右中央部から左右両側部に向か
うにつれて後方に大きく回り込んだ形状(曲率の小さな
弓形状)のフロントウィンドガラス9を有する四輪自動
車10を示すものであって、同図において、11はフロ
ントウィンド、12はこのフロントウィンドガラス9の
下部を構成するカウル部、13はフロントフード、14
はエンジンルームである。
【0012】上述のカウル部12は、図3に示すように
エンジンルーム14と車室とを仕切るダッシュパネル1
5と、このダッシュパネル15の上端縁15aに結合さ
れたカウル16と、このカウル16に結合されたパーテ
ーションパネル17とで構成されている。上述のカウル
16は、板金製のカウルトップアウタパネル18及びカ
ウルトップインナパネル19の両フランジ部18a,1
8b及び19a,19bをそれぞれ互いに接合してスポ
ット溶接等にて結合し、全体として閉断面形状に成形し
て成るものである。そして、このカウル16は、前端
ランジ部18a,19aから成る前端縁Fがダッシュパ
ネル15の上端縁15aにスポット溶接等にて結合され
ると共に、両側部が左右のフロントピラー20(図1参
照)に取付けられ、これによってカウル16がフロント
ウィンドガラス9の下部に固定配置れている。
【0013】なお、図に示すように、ダッシュパネル
15は、乗員の足の位置やペダルの配置上、車体の左右
方向にほぼ平行な平坦面となされており、これに応じ
て、カウル16の前端縁Fが左右方向に直線状に配設さ
れている。一方、両パネル18,19の後端フランジ部
18b,19bから成るカウル16の後端縁Rがフロン
トウィンドガラス9の下端縁9aに対向するように大き
く湾曲されている。そのため、カウル16の中央部にお
ける前後方向の長さに対し、カウル16の左右両端部に
おける前後方向の長さは2倍以上に設定されている。
【0014】そして、上述の後端縁Rの上方にフロント
ウィンドガラス9の下端縁9aが配設されると共に、カ
ウルトップアウタパネル18の後端フランジ部18bと
カウルトップインナパネル19の後端フランジ部19b
との接合部がフロントウィンドガラス9の下端縁9aの
湾曲形状に対向するように配置され、これらの間の隙間
接着剤8にてシールドされている(図3及び図4参
照)
【0015】また、本例においては、カウルトップイン
ナパネル19の前端フランジ部19aに対するカウルト
ップアウタパネル18の前端フランジ部18aの結合位
置は左右中央部から左右両側部に向かうにつれて後方に
移行され、カウル16の閉断面は左右両側部において後
退された位置に配置されている。具体的には、左右中央
部においては、図2及び図3に示すように、前端フラン
ジ部18aと19aとはその端面が一致された状態で結
合されて、従来の場合と同じ断面積の閉断面が構成され
ている。そして、カウル16の左右両端部においては、
図2及び図4に示すように、カウルトップインナパネル
19の前端フランジ部19aの前後方向の長さがカウル
トップアウタパネル18の前端フランジ部18aの前後
方向の長さよりも長く形成(前方側に長く延びた形状に
形成)されており、カウル16の左右両側箇所において
カウルトップインナパネル19の前端フランジ部19a
の後方側部分にカウルトップアウタパネル18の前端フ
ランジ部18aが結合されている。これに応じて、左右
両側部におけるカウル16の断面積が前記左右中央部の
断面積とほぼ同じに構成されている。しかして、左右中
央部から左右両側部にわたってカウル16の閉断面の大
きさがほぼ同じに構成されている。
【0016】さらに、図3及び図4に示すように、ダッ
シュパネル15の上端縁15aの上方箇所には、カウル
16に対応するパーテーションパネル17が取付けられ
ている。すなわち、カウル16の左右中央部においては
図3に示すようにカウルトップアウタパネル18の前端
フランジ部18a上、すなわち、閉断面形状のカウル1
6を含むカウル部12の前端箇所に、平面視でほぼ直線
形状をなす(左右方向に沿ってほぼ直線状に延びる)
ーテーションパネル17が結合されて立設されている。
一方、カウル16の左右両端部においては、図4に示す
ように、カウルトップアウタパネル18の前端フランジ
部18aから前方へ突出してダッシュパネル15の上端
縁15aに結合されたカウルトップインナパネル19の
前端フランジ部19aの先端縁上に前記パーテーション
パネル17が結合されて立設されている。しかして、
記パーテーションパネル17は、閉断面形状のカウル1
6を有するカウル部12の前端箇所に配設されると共
に、左右方向に沿って平面視でほぼ直線状に延びるよう
に配置されており、このパーテーションパネル17の存
在により、車室内に空気を取入れる空気取入口を有する
カウル16内にエンジンの熱気や臭気が入らないように
なっている。
【0017】そして、上述のパーテーションパネル17
の上端には図3及び図4に示す如くクッションゴム21
が取付けられ、フロントフード13の閉蓋時にこのクッ
ションゴム21にフロントフード13が当接するように
構成されている。
【0018】また、図2及び図4に示すように、カウル
部12の左右両側部には、カウルトップインナパネル1
9のフンラジ部19aと、カウルトップアウタパネル1
8と、パーテーションパネル17とによってスペース2
2,23が形成されており、これらのスペース22及び
23内にウォッシャータンク24及びワイパーモータ2
5が収納配置されている。さらに、図4に示すように、
カウルトップアウタパネル18において連続して延びる
平坦面上に、ワイパーピボット26及びワイパーアーム
27が配設されている。
【0019】このような構成のカウル部12の構造によ
れば、カウル16の左右両端の側で、カウルトップアウ
タパネル18の結合用前端フランジ部18aを後方に移
行させることにより、左右中央部と左右両側部とにおけ
るカウル16の閉断面の大きさをほぼ同様にできるの
で、閉断面のあまり変化のないカウル16にすることが
でき、これにより、車体強度(剛性)を充分に保つこと
のできる補強部材として前記カウル16を配設すること
ができる。
【0020】また、ワイパーアーム27の作動時には、
可成り大きな繰り返し荷重がカウル16にかかることに
なるが、このカウル16は充分な強度を有しているた
め、その荷重に対して充分に耐えることができる。従っ
て、強固なブラケットを別個に設ける必要がなく、図7
に示す従来例(開放断面の場合には可成り強固なブラケ
ットを必要とする)に比べて有利である。
【0021】さらに、従来ではエンジンルーム側に配置
されるウォッシャータンク24やワイパーモータ25等
をカウル16の左右両側部であってその前方部分に生じ
るスペース22,23内に収納配置できるため、他の装
備品のレイアウト等に余裕がでる。に、フロントウィ
ンドガラス11が大きく回り込んでいるこの種の自動車
では、前記のスペース22,23の活用はスペースファ
クタの点で非常に有効となる。また、パーテーションパ
ネル17により、熱気や臭気等が車室内に入り込むよう
な不具合を防止でき、熱気等にて装備品が悪影響を受け
るのを回避することができる。
【0022】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は、既述の実施例に限定されるものではなく、本
発明の技術的思想に基いて各種の変形及び変更が可能で
ある。例えば、カウルトップアウタパネル18の前端
ランジ部18aの後方への移行経路は必要に応じて変更
可能である。また、スペース22,23内には、ウォッ
シャータンク24ワイパーモータ25以外の装備品、
例えば、各種のタンク類やジャッキ等を格納するように
してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の本発明
は、カウルトップアウタパネルの後端フランジ部とカウ
ルトップインナパネルの後端フランジ部との接合部をフ
ロントウィンドガラスの下端縁の湾曲形状に対向するよ
うに配置すると共に、カウルの左右両側箇所におけるカ
ウルトップインナパネルの前端フランジ部の前後方向の
長さをカウルトップアウタパネルの前端フランジ部の前
後方向の長さよりも長く形成し、カウルの左右両側箇所
においてカウルトップインナパネルの前端フランジ部の
後方側部分にカウルトップアウタパネルの前端フランジ
部を結合することにより、カウルトップアウタパネルと
カウルトップインナパネルの前端側の結合部を左右中央
部から左右両側部に向かうにつれて後方へ移行せしめ、
これに応じて、左右中央部から左右両側部にわたってカ
ウルの閉断面の大きさをほぼ同じにするように構成した
ものであるから、左右中央部から左右両側部に向かうに
つれて後方に大きく回り込んだ形状のフロントガラスに
対応させることができるカウル部を具備せしめることが
でき、フロントウィンドガラスの下部形状に応じて左右
両側部が後方に大きく回り込んでいるような形状のカウ
ルであっても、車体強度を充分に保つための補強部材と
しての機能をカウルに具備させることができる。また、
閉断面の大きさを左右方向の各所でほぼ同一に構成して
成るカウルが充分な強度を有する強固なものとなるた
め、このカウルにワイパーアーム等の作動部品を取付け
るのに有利になると共に、カウルの左右両側部でその前
方箇所に生じるスペース内にウォッシャータンクやワイ
パーモータ等の装備品を収納配置できる。従って、スペ
ースの有効利用を図ることができ、各種の装備品のレイ
アウトの自由度向上を図ることができる。
【0024】また、請求項2に記載の本発明は、閉断面
形状の前記カウルを含むカウル部の前端箇所に平面視で
ほぼ直線形状をなすパーテーションパネルを配設し、自
動車の左右両側部において前記パーテーションパネルと
カウル部との間に形成されるスペース内に、ワイパーモ
ータやウォッシャータンク等の装備品を配置するように
したものであるから、パーテーションパネルとカウル部
との間に形成されるスペース、すなわち、左右中央部か
らその左右両側にいくにつれて後方に回り込ん だ湾曲形
状のカウルの前面(例えば、カウルトップアウタパネル
の前方側の面)と、左右方向に沿って平面視でほぼ直線
状に延びるパーテーションパネルと、カウルトップイン
ナパネルの前端フランジ部とにより画成される装備品収
納用のスペースを、後方側に大きく回り込んだカウル部
の左右両側部に確保することができ、そのスペース内に
ウォッシャタンクやワイパーモータを配置することがで
き、スペースの有効利用を図ることが可能となり、スペ
ースファクタの点で有利となる。さらに、上述のパーテ
ーションパネルの存在により、エンジンルーム内の熱気
や臭気が室内に入るのを防止することができると共に
(特に、パーテーションパネルの上端にクッションゴム
等を取付けてこのクッションゴム等にフロントフードを
当接させるようにした場合には、車室内への熱気や臭気
の侵入防止効果をより一層効果的に発揮させることが可
能)、熱気等がウォッシャタンクやワイパーモータに影
響することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカウル部構造を備えた四輪自動車
の斜視図である。
【図2】カウル部の平面図である。
【図3】図2におけるA−A線断面図である。
【図4】図2におけるB−B線断面図である。
【図5】従来例を示すカウルの平面図である。
【図6】図5におけるC−C線断面図である。
【図7】別の従来例を示すカウルの平面図である。
【図8】図7におけるD−D線断面図である。
【符号の説明】
9 フロントウィンドガラス 9a 下端縁 10 四輪自動車 11 フロントウィンド 12 カウル部 15 ダッシュパネル 16 カウル 17 パーテーションパネル 18 カウルトップアウタパネル18a 前端フランジ部(結合部) 18b 後端フランジ部(結合部) 19 カウルトップインナパネル19a 前端フランジ部(結合部) 19b 後端フランジ部(結合部) 24 ウォッシャータンク 25 ワイーモータ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウルトップアウタパネルとカウルトッ
    プインナパネルとを閉断面形状に結合して成るカウル
    を、自動車の左右中央部から左右両側部に向かうにつれ
    て後方に大きく回り込んだ形状のフロントウィンドガラ
    ス下部箇所に対応配置して成る自動車のカウル部構造に
    おいて、前記カウルトップアウタパネルの後端フランジ
    部と前記カウルトップインナパネルの後端フランジ部と
    の接合部を前記フロントウィンドガラスの下端縁の湾曲
    形状に対向するように配置すると共に、前記カウルの左
    右両側箇所における前記カウルトップインナパネルの前
    端フランジ部の前後方向の長さを前記カウルトップアウ
    タパネルの前端フランジ部の前後方向の長さよりも長く
    形成し、前記カウルの左右両側箇所において前記カウル
    トップインナパネルの前端フランジ部の後方側部分に前
    記カウルトップアウタパネルの前端フランジ部を結合す
    ることにより、前記カウルトップアウタパネルとカウル
    トップインナパネルの前端側の結合部を左右中央部から
    左右両側部に向かうにつれて後方へ移行せしめ、これに
    応じて、左右中央部から左右両側部にわたって前記カウ
    ルの閉断面の大きさをほぼ同じにするように構成したこ
    とを特徴とする自動車のカウル部構造。
  2. 【請求項2】 閉断面形状の前記カウルを含むカウル部
    の前端箇所に平面視でほぼ直線形状をなすパーテーショ
    ンパネルを配設し、自動車の左右両側部において前記パ
    ーテーションパネルとカウル部との間に形成されるスペ
    ース内に、ワイパーモータやウォッシャータンク等の装
    備品を配置するようにしたことを特徴とする請求項1に
    記載の自動車のカウル部構造。
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