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JP3006063U - プリーツスクリーンのピッチキープ構造 - Google Patents

プリーツスクリーンのピッチキープ構造

Info

Publication number
JP3006063U
JP3006063U JP1994007880U JP788094U JP3006063U JP 3006063 U JP3006063 U JP 3006063U JP 1994007880 U JP1994007880 U JP 1994007880U JP 788094 U JP788094 U JP 788094U JP 3006063 U JP3006063 U JP 3006063U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
mountain
side end
pleat
pitch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994007880U
Other languages
English (en)
Inventor
智 沼尻
Original Assignee
トーソー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トーソー株式会社 filed Critical トーソー株式会社
Priority to JP1994007880U priority Critical patent/JP3006063U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3006063U publication Critical patent/JP3006063U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】プリーツスクリーンのピッチを一定に保持する
ピッチキープ構造であって、プリーツピッチを一定に保
持する部材が表面又は裏面の両側を除く部分に露出して
プリーツスクリーンの外観を害したり、プリーツのシャ
ープ性を損なったりしないものを提供する。 【構成】プリーツスクリーン10の各山の上下側端縁11、
12をスクリーンと共布の側端部材20で連結して山の開き
角を所定の大きさに規定した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は展開したプリーツスクリーンのプリーツピッチを一定に保持するピッ チキープ構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プリーツスクリーンのピッチキープ構造は特開昭63−15919号、特公昭 63−37235号、特開平3−250188号等によって公知である。これら 従来のピッチキープ構造は、昇降コードに係止突起を所定間隔で付設するか、昇 降コードとは別に帯紐を通して、その帯紐にプリーツの裏面に係合する規制片を 所定間隔で固定するか、各折り目に連結片を設けて昇降コードをその連結片に通 すことによりプリーツピッチを保持する方式である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
スクリーンの表面又は裏面の側端部以外に係止突起、又は規制片を固定した帯 紐を設けたり、又は谷折り目から突出する連結片を設けたりすると、スクリーン の美観が損なわれるという問題があった。 本考案はこれらの問題を解決するためになされたものであり、その目的とする ところは、プリーツスクリーンの外観を損なわずに、プリーツの折り目をシャー プに保持することができるプリーツピッチキープ構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案の特徴とする手段は、プリーツの各山の上下 側端縁を側端部材によって連結したことにある。その側端部材はスクリーンと共 布にすることが望ましい。
【0005】
【作用】
プリーツスクリーンを展開したとき、プリーツの各山の上下側端縁は側端部材 を介して接続するから、山折り目の開き角すなわちプリーツのピッチは一定に保 持される。プリーツスクリーンの両側端を除く部分には表裏共に美感を損なうも のは全く存在しないから、外観は良好であり、プリーツの折り目もシャープであ る。
【0006】
【実施例】
本考案のプリーツカーテンのピッチキープ構造を図面に示す実施例に基づいて 説明する。 図1の第1実施例は、プリーツスクリーン10のプリーツの各山の上側端縁11と 下側端縁12を側端部材20の側面部22によって連結したものである。各側端部材20 は同一形状寸法を有し、プリーツスクリーン10と共布である。各側端部材20は上 下側端縁11、12の交差角を2等分する中心線に沿う谷折り目21によって内側へ折 り込むことができる。プリーツスクリーン10を全開したとき、プリーツの山折り 目13を中心とする開き角は各山の上下面15、16の側端縁11、12を連結した同一形 状寸法の側端部材20によって規定されるから、プリーツのピッチは一定に保持さ れる。
【0007】 図2は第1実施例のプリーツスクリーン10の展開図である。各側端部材20はプ リーツの各山の下面16の側端縁12から延長する台形であり、その台形は2等辺3 角形の側面部22と、プリーツの山の上面15に溶着又は接着もしくは縫着によって 止着する接合部23とからなる。鎖線及び太矢印で示すように、接合部23をプリー ツスクリーンの上面15に止着すると、側面部22は各プリーツの山の側端面を形成 する。
【0008】 図3の第2実施例のプリーツスクリーン10はプリーツの上下面15、16の上側端 縁11と下側端縁12を第1実施例と同様に側端部材20の側面部22を介して連結する と共に、下面16の下側端縁12とその下の上面15の上側端縁11も側端部材20の側面 部22によって連結したものである。各側面部22には第1実施例と同様に山折り目 13又は谷折り目14との接点から側面部22を上下に2等分する谷折り目21を入れ、 側面部22を内側へ折り込み可能とする。第1実施例と同様に第2実施例のプリー ツスクリーン10は全開したとき、各側端部材20によって、プリーツのピッチは一 定に保持される。
【0009】 図4は第2実施例のプリーツスクリーン10の展開図である。各側端部材20はプ リーツの各山の上下面15、16の側端縁11、12から延長する台形であり、その台形 は各山及び谷の側端面を形成する2等辺三角形の側面部22と、山の上面15の表面 又は裏面に止着する接合部23、若しくは山の下面16の裏面又は表面に止着する接 合部23からなる。各側面部22の谷折り目21はあらかじめ設けておく。
【0010】 第1及び第2実施例はいずれも側端部材の接合部をプリーツスクリーンの山の 上面又は下面に止着したが、次の第3及び第4実施例に示すように、接合部をプ リーツスクリーンの山の上下面に止着しなくても山の上下面の側端縁を側端部材 の側面部によって連結し、プリーツの開き角を規定することも可能である。 図5及び図7の第3実施例及び第4実施例のプリーツスクリーン10は山折り目 13の長さが谷折り目14の長さよりも短く、プリーツの山の上下面15、16は2等辺 台形である。各山の上下側端縁11、12は側面部材20の側面部22によって連結され るから、第1及び第2実施例と同様にプリーツのピッチは一定に保持される。各 側面部22は谷折り目21によって内側に折り込み可能である。
【0011】 図6及び図8は第3実施例及び第4実施例のプリーツスクリーン10の展開図で あり、各側端部材20はプリーツの上下面15、16の上下側端縁11、12から延長する 多角形である。各側端部材20はプリーツの山の側端面を形成する側面部22と接合 部23からなる。接合部23は上下側端縁11、12の交点を頂点とする2等辺3角形で あり、側面部22は接合部23の2等辺と上下の側端縁11、12に囲まれた上下2個の 3角形である。接合部23は2等辺3角形の頂点を通る2等分線を中心に上下を合 わせて止着する。その結果、上下2個の3角形の側面部は共通の側面部22となり 、その接合線を谷折り目とする。
【0012】
【考案の効果】
上述のとおり、本考案のピッチキープ構造はプリーツの山の両側端縁をスクリ ーンと共布の側端部材によって連結し、それによってプリーツスクリーンを全開 したときのプリーツの山の開き角を所定の角度に規定してプリーツのピッチを一 定に保持する方式であるから、従来のプリーツスクリーンの美観が損なわれたも のとは異なり、プリーツはシャープで外観も良好であるという優れた効果を奏す る。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本考案第1実施例のプリーツスクリーンの要
部斜視図、
【図2】は第1実施例のプリーツスクリーンの要部展開
図、
【図3】は第2実施例の要部斜視図、
【図4】は第2実施例のプリーツスクリーンの要部展開
図、
【図5】は第3実施例の要部斜視図、
【図6】は第3実施例のプリーツスクリーンの要部展開
図、
【図7】は第4実施例の要部斜視図、
【図8】は第4実施例のプリーツスクリーンの要部展開
図、
【符号の説明】
10:プリーツスクリーン、11:上側端縁、12:下側端
縁、13:山折り目、14:谷折り目、15:上面、16:下
面、20:側端部材、21:谷折り目、22:側面部、23:接
合部、

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリーツスクリーン(10)のプリーツの各
    山の上下側端縁(11、12)を側端部材(20)によって連
    結したことを特徴とするプリーツスクリーンのピッチキ
    ープ構造。
  2. 【請求項2】プリーツスクリーン(10)のプリーツの各
    山の上下側端縁(11、12)及び上下に並ぶ上の山の下側
    端縁(12)と下の山の上側端縁(11)を側端部材(20)
    によって連結したことを特徴とするプリーツスクリーン
    のピッチキープ構造。
  3. 【請求項3】側端部材(20)を各山の上下面(15、16)
    の一方を延長してプリーツの各山の側端面を形成する側
    面部(22)と前記上下面の他方に止着する接合部(23)
    とからなる側端部材(20)を形成したことを特徴とする
    請求項1又は2記載のプリーツスクリーンのピッチキー
    プ構造。
  4. 【請求項4】各山の上下面(15、16)を延長して上下の
    側面部(22)と前記上下側面部に挟まれた接合部(23)
    とからなる側端部材(20)を形成し、前記接合部を山折
    り目(13)の延長線を中心に折り重ねて止着して前記上
    下側面部(22)を連続させ、それにより各山の側端面を
    形成するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記
    載のプリーツスクリーンのピッチキープ構造。
JP1994007880U 1994-07-01 1994-07-01 プリーツスクリーンのピッチキープ構造 Expired - Lifetime JP3006063U (ja)

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JP3006063U true JP3006063U (ja) 1995-01-17

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ID=43141942

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