JP3005074B2 - ファイバ増幅器、ファイバレーザ、導波路素子増幅器、及び導波路素子レーザ - Google Patents
ファイバ増幅器、ファイバレーザ、導波路素子増幅器、及び導波路素子レーザInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1.3μm帯での光増幅
等に使用されるファイバ増幅器、導波路素子増幅器、フ
ァイバレーザ及び導波路素子レーザに関する。
等に使用されるファイバ増幅器、導波路素子増幅器、フ
ァイバレーザ及び導波路素子レーザに関する。
【0002】
【従来の技術】希土類元素を活性物質として添加した光
機能性ガラスは、一般に1.310±0.025μmの
範囲で行われる波長1.3μm帯での光通信に使用する
ファイバ増幅器、ファイバセンサ及びファイバレーザそ
の他の光能動装置への応用が考えられている。例えば、
活性物質としてプラセオジムイオン(Pr3+)を添加し
た弗化物ガラスからなる光ファイバによって波長1.3
μm帯での光増幅を実現できるとの報告がなされている
(OFC '90 Post Deadline Papers(PD2-1) )。
機能性ガラスは、一般に1.310±0.025μmの
範囲で行われる波長1.3μm帯での光通信に使用する
ファイバ増幅器、ファイバセンサ及びファイバレーザそ
の他の光能動装置への応用が考えられている。例えば、
活性物質としてプラセオジムイオン(Pr3+)を添加し
た弗化物ガラスからなる光ファイバによって波長1.3
μm帯での光増幅を実現できるとの報告がなされている
(OFC '90 Post Deadline Papers(PD2-1) )。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の報告に
示されるPr3+を添加した弗化物ガラスらなる光ファイ
バでは、増幅効率が極めて悪いといった問題があった。
示されるPr3+を添加した弗化物ガラスらなる光ファイ
バでは、増幅効率が極めて悪いといった問題があった。
【0004】
【0005】
【0006】
【0007】そこで、本発明は、Pr3+を添加した光機
能性ガラスであって、波長1.3μm帯での高い効率の
発光・光増幅を可能にする光機能性ガラスを実現し、上
記光機能性ガラスを用いた光ファイバを備える光能動装
置を構成して、上記光ファイバを用いたファイバ増幅器
及びファイバレーザを提供することを目的とする。
能性ガラスであって、波長1.3μm帯での高い効率の
発光・光増幅を可能にする光機能性ガラスを実現し、上
記光機能性ガラスを用いた光ファイバを備える光能動装
置を構成して、上記光ファイバを用いたファイバ増幅器
及びファイバレーザを提供することを目的とする。
【0008】さらに、本発明は、上記光機能性ガラスを
用いた導波路素子を備える光能動装置を構成して、上記
導波路素子を用いた導波路素子増幅器及び導波路素子レ
ーザを提供することを目的とする。
用いた導波路素子を備える光能動装置を構成して、上記
導波路素子を用いた導波路素子増幅器及び導波路素子レ
ーザを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は、上
記課題の解決のため鋭意研究を重ねた結果、波長1.3
μm帯でのPr3+の光増幅効率を高め得る光機能性ガラ
スを見出した。
記課題の解決のため鋭意研究を重ねた結果、波長1.3
μm帯でのPr3+の光増幅効率を高め得る光機能性ガラ
スを見出した。
【0010】本発明に用いられる光機能性ガラスでは、
プラセオジムイオン(Pr3+)を活性物質としてホスト
ガラス(マトリックスガラス)に添加する。この場合、
ホストガラスとして弗燐酸塩ガラス若しくは燐酸塩ガラ
スを用いる。
プラセオジムイオン(Pr3+)を活性物質としてホスト
ガラス(マトリックスガラス)に添加する。この場合、
ホストガラスとして弗燐酸塩ガラス若しくは燐酸塩ガラ
スを用いる。
【0011】上記の光機能性ガラスによれば、波長約
1.0μm以下の励起光によってホストガラス中のPr
3+を励起することができるばかりでなく、この結果波長
1.3μm帯での発光、光増幅等に適したガラスを実現
できることが後述のように判明した。
1.0μm以下の励起光によってホストガラス中のPr
3+を励起することができるばかりでなく、この結果波長
1.3μm帯での発光、光増幅等に適したガラスを実現
できることが後述のように判明した。
【0012】上記の現象に関し、本発明者は次のような
仮説を立てて検討した。
仮説を立てて検討した。
【0013】図1はPr3+のエネルギー準位図である。
活性物質としてPr3+を添加した光機能性ガラスに導入
された波長約1.0μmの励起光は、Pr3+を励起して
準位3H4 から準位 1G4 への電子遷移を発生させる。
この結果、準位 1G4 と準位3H5 との間に反転分布が
形成され、遷移 1G4 → 3H5 に対応する波長1.3μ
m帯の輻射が可能になる。この場合、ホストガラスとし
て弗燐酸塩ガラス若しくは燐酸塩ガラスを使用している
ので、ホストガラスとして弗化物ガラス等を使用した場
合に比較してPr3+の存在するサイトの非対称性が増大
しているものと考えられる。したがって、上記の光機能
性ガラスでは、Pr3+のエネルギー準位の非対称性を増
大させることができ、本来禁制されている遷移 1G4 →
3H5 に対応する誘導放出断面積σを増大させることが
できるものと考えられる。よって、上記の光機能性ガラ
スでは、波長1.3μm帯光の存在によって誘導放出光
を効果的に発生させることができ、この帯域での発光・
光増幅の効率を高めることができるものと考えられる。
活性物質としてPr3+を添加した光機能性ガラスに導入
された波長約1.0μmの励起光は、Pr3+を励起して
準位3H4 から準位 1G4 への電子遷移を発生させる。
この結果、準位 1G4 と準位3H5 との間に反転分布が
形成され、遷移 1G4 → 3H5 に対応する波長1.3μ
m帯の輻射が可能になる。この場合、ホストガラスとし
て弗燐酸塩ガラス若しくは燐酸塩ガラスを使用している
ので、ホストガラスとして弗化物ガラス等を使用した場
合に比較してPr3+の存在するサイトの非対称性が増大
しているものと考えられる。したがって、上記の光機能
性ガラスでは、Pr3+のエネルギー準位の非対称性を増
大させることができ、本来禁制されている遷移 1G4 →
3H5 に対応する誘導放出断面積σを増大させることが
できるものと考えられる。よって、上記の光機能性ガラ
スでは、波長1.3μm帯光の存在によって誘導放出光
を効果的に発生させることができ、この帯域での発光・
光増幅の効率を高めることができるものと考えられる。
【0014】上記の仮説が適切なものであるかどうかは
不明である。いずれにせよ、本発明者の実験・検討によ
れば、弗燐酸塩ガラス若しくは燐酸塩ガラスをホストガ
ラスとしてこれにPr3+を活性物質として添加すること
により、Pr3+による波長1.3μm帯での発光・光増
幅の効率を高める有望なガラスが得られた。
不明である。いずれにせよ、本発明者の実験・検討によ
れば、弗燐酸塩ガラス若しくは燐酸塩ガラスをホストガ
ラスとしてこれにPr3+を活性物質として添加すること
により、Pr3+による波長1.3μm帯での発光・光増
幅の効率を高める有望なガラスが得られた。
【0015】上記の光機能性ガラスは光伝送路用の素材
として用いられ、例えばこのガラスから形成した平面導
波路を備える導波路素子に形成してもよいが、上記の光
機能性ガラスからなるコアを備えた光ファイバを作製す
ることが、長尺の光伝送路を得る上では望ましく、また
波長1.3μm帯の光能動装置を得る上でも望ましい。
即ち、上記ような光機能性ガラスは、これをコアとした
光ファイバを作製することにより、ファイバレーザ、フ
ァイバ増幅器、ファイバ検出器等の各種光能動装置への
応用が可能になる。
として用いられ、例えばこのガラスから形成した平面導
波路を備える導波路素子に形成してもよいが、上記の光
機能性ガラスからなるコアを備えた光ファイバを作製す
ることが、長尺の光伝送路を得る上では望ましく、また
波長1.3μm帯の光能動装置を得る上でも望ましい。
即ち、上記ような光機能性ガラスは、これをコアとした
光ファイバを作製することにより、ファイバレーザ、フ
ァイバ増幅器、ファイバ検出器等の各種光能動装置への
応用が可能になる。
【0016】上記光ファイバの具体的製法としては、2
重るつぼ法、ビルトインキャスティング法、ロッドイン
チューブ法等の公知の製法を利用することができる。
重るつぼ法、ビルトインキャスティング法、ロッドイン
チューブ法等の公知の製法を利用することができる。
【0017】上記光ファイバの具体的構造としては、シ
ングルモードファイバとすることが望ましく、またコア
直径を5μm以下、比屈折率差を1%以上とすることが
望ましい。ただし、マルチモードファイバであっても用
途によっては使用できる。さらに、既存のファイバとの
接続を考えれば、コア直径を8μm程度、比屈折率差を
0.3%程度とすることも可能である。
ングルモードファイバとすることが望ましく、またコア
直径を5μm以下、比屈折率差を1%以上とすることが
望ましい。ただし、マルチモードファイバであっても用
途によっては使用できる。さらに、既存のファイバとの
接続を考えれば、コア直径を8μm程度、比屈折率差を
0.3%程度とすることも可能である。
【0018】本発明に用いられる光能動装置は、上記光
ファイバと、活性物質のPr3+を励起するために波長約
1.0μm以下の励起光を発生するレーザ等の励起光源
と、励起光を励起光源から光ファイバ内に入射させるカ
プラ等の励起光結合手段とを備える。
ファイバと、活性物質のPr3+を励起するために波長約
1.0μm以下の励起光を発生するレーザ等の励起光源
と、励起光を励起光源から光ファイバ内に入射させるカ
プラ等の励起光結合手段とを備える。
【0019】上記の光能動装置によれば、励起光結合手
段により光ファイバ内に導入された波長約1.0μm以
下の励起光によってPr3+が励起される。この励起され
たPr3+の一部又は多くは、光ファイバ内に存在する波
長1.3μm帯の信号光等に誘導されて、遷移 1G4 →
3H5 に対応する放射光を高い効率で発生し、この帯域
での光増幅機能、光スイッチ機能、光センサ機能等の諸
機能の発揮を容易にする。
段により光ファイバ内に導入された波長約1.0μm以
下の励起光によってPr3+が励起される。この励起され
たPr3+の一部又は多くは、光ファイバ内に存在する波
長1.3μm帯の信号光等に誘導されて、遷移 1G4 →
3H5 に対応する放射光を高い効率で発生し、この帯域
での光増幅機能、光スイッチ機能、光センサ機能等の諸
機能の発揮を容易にする。
【0020】本発明のファイバ増幅器は、上記光能動装
置と、波長1.3μm帯の信号光を上記光ファイバ内に
導くカプラ等の信号光結合手段とを備える。
置と、波長1.3μm帯の信号光を上記光ファイバ内に
導くカプラ等の信号光結合手段とを備える。
【0021】上記のファイバ増幅器によれば、励起光結
合手段によりファイバ内に導入された波長約1.0μm
以下の励起光によってPr3+が励起される。この励起さ
れたPr3+の一部又は多くは、これと同時に信号光結合
手段によって光ファイバ内に導入された波長1.3μm
帯の信号光等に誘導されて放射光を発生し、波長1.3
μm帯での光増幅が可能になる。
合手段によりファイバ内に導入された波長約1.0μm
以下の励起光によってPr3+が励起される。この励起さ
れたPr3+の一部又は多くは、これと同時に信号光結合
手段によって光ファイバ内に導入された波長1.3μm
帯の信号光等に誘導されて放射光を発生し、波長1.3
μm帯での光増幅が可能になる。
【0022】本発明のファイバレーザは、上記光能動装
置と、上記光ファイバ内からの波長1.3μm帯又はそ
の近傍の光をこの光ファイバにフィードバックする共振
器構造とを備える。
置と、上記光ファイバ内からの波長1.3μm帯又はそ
の近傍の光をこの光ファイバにフィードバックする共振
器構造とを備える。
【0023】上記のファイバレーザによれば、励起光結
合手段によりファイバ内に導入された波長約1.0μm
以下の励起光によってPr3+が励起される。この励起さ
れたPr3+の一部又は多くは、これと同時に光ファイバ
内に導入された波長1.3μm帯の信号光等に誘導され
て、放射光を発生し、波長1.3μm帯でのレーザ発振
が可能になる。
合手段によりファイバ内に導入された波長約1.0μm
以下の励起光によってPr3+が励起される。この励起さ
れたPr3+の一部又は多くは、これと同時に光ファイバ
内に導入された波長1.3μm帯の信号光等に誘導され
て、放射光を発生し、波長1.3μm帯でのレーザ発振
が可能になる。
【0024】上記光ファイバを導波路素子に置き換えれ
ば、極めて小型の導波路素子増幅器、導波路素子レーザ
その他の光能動装置を構成することもできる。
ば、極めて小型の導波路素子増幅器、導波路素子レーザ
その他の光能動装置を構成することもできる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について具体的に説明
する。
する。
【0026】まず、組成16Al(PO3 )3 −10L
i2 O−42LiF−32BaF2 (mol%)に対応
する弗燐酸塩ガラスの原料を準備し、これらと共に活性
物質となるPr6 O11を所定量混合した。混合された原
料は、不活性雰囲気下、白金るつぼ中で溶融され、その
後の急令によってガラスされた。
i2 O−42LiF−32BaF2 (mol%)に対応
する弗燐酸塩ガラスの原料を準備し、これらと共に活性
物質となるPr6 O11を所定量混合した。混合された原
料は、不活性雰囲気下、白金るつぼ中で溶融され、その
後の急令によってガラスされた。
【0027】また、組成ZrO2 −4SrO−15Na
2 O−15Al2 O3 −65P2 O5 (mol%)に対
応する燐酸塩ガラスの原料を準備し、これらと共に活性
物質であるPr6 O11を所定量混合した。混合された原
料は、不活性雰囲気下、白金るつぼ中で溶融され、その
後の急令によってガラスされた。
2 O−15Al2 O3 −65P2 O5 (mol%)に対
応する燐酸塩ガラスの原料を準備し、これらと共に活性
物質であるPr6 O11を所定量混合した。混合された原
料は、不活性雰囲気下、白金るつぼ中で溶融され、その
後の急令によってガラスされた。
【0028】さらに比較のため、組成53.5ZrF4
−20BaF2 −3.5LaF3 −3.0AlF3 −2
0NaF(mol%)に対応する弗化物ガラスの原料を
準備し、これらと共に活性物質であるPrF3 を所定量
混合した。混合された原料は、不活性雰囲気下、白金る
つぼ中で溶融され、その後の急令によってガラスされ
た。
−20BaF2 −3.5LaF3 −3.0AlF3 −2
0NaF(mol%)に対応する弗化物ガラスの原料を
準備し、これらと共に活性物質であるPrF3 を所定量
混合した。混合された原料は、不活性雰囲気下、白金る
つぼ中で溶融され、その後の急令によってガラスされ
た。
【0029】なお、Pr6 O11及びPrF3 の混合量
は、上記3種の光機能性ガラス中のPr3+の濃度が50
0ppmとなるように調節してある。
は、上記3種の光機能性ガラス中のPr3+の濃度が50
0ppmとなるように調節してある。
【0030】この光機能性ガラスの光増幅特性を評価す
るため、下記のようにしてファイバを作製した。まず、
上記3種の光機能性ガラスを棒状に成形し、コア用のガ
ラスロッドとする。また、コア用のガラスロッドよりも
屈折率が低くなる組成でPr3+を含まないクラッド用の
ガラスパイプを準備する。その後、これらガラスロッド
とガラスパイプとをプリフォームに形成し、光ファイバ
に線引きする。この結果、コア直径が4μmで、その外
径が125μmで、比屈折率差が約0.6%のシングル
モードファイバが得られた。このシングルモードファイ
バは、測定のため長さ8mの光ファイバ試料に切り出さ
れた。
るため、下記のようにしてファイバを作製した。まず、
上記3種の光機能性ガラスを棒状に成形し、コア用のガ
ラスロッドとする。また、コア用のガラスロッドよりも
屈折率が低くなる組成でPr3+を含まないクラッド用の
ガラスパイプを準備する。その後、これらガラスロッド
とガラスパイプとをプリフォームに形成し、光ファイバ
に線引きする。この結果、コア直径が4μmで、その外
径が125μmで、比屈折率差が約0.6%のシングル
モードファイバが得られた。このシングルモードファイ
バは、測定のため長さ8mの光ファイバ試料に切り出さ
れた。
【0031】図2はこうして得られた光ファイバ30を
拡大して示した図である。光ファイバ30は、活性物質
であるPr3+を添加した弗燐酸塩ガラス若しくは燐酸塩
ガラスからなるコア30aと、コアよりも相対的に屈折
率が低くPr3+を添加していないクラッド30bとを備
える。
拡大して示した図である。光ファイバ30は、活性物質
であるPr3+を添加した弗燐酸塩ガラス若しくは燐酸塩
ガラスからなるコア30aと、コアよりも相対的に屈折
率が低くPr3+を添加していないクラッド30bとを備
える。
【0032】図3は、光ファイバ30を用いた波長1.
3μm帯のファイバ増幅器の一構成例を示す。図に示す
ように、ファイバ増幅器は波長1.3μm帯の信号光を
増幅するPr3+を含んだ光ファイバ30と、波長1.0
07μm、波長1.017μm等の励起光を発生するレ
ーザ光源32と、この励起光を励起光源32から光ファ
イバ30内に入射させる励起光結合手段たるカプラ33
とを備える。このカプラ33は信号光を光ファイバ30
内に導く信号光結合手段としても機能する。2本の光フ
ァイバ38、39の融着延伸により形成したカプラ33
の一方の入力用ファイバ38aには、波長1.3μm帯
の信号光源31が接続される。他方の入力用ファイバ3
9aには、上述のレーザ光源32が接続される。また、
カプラ33の一方の出力用ファイバ39bは、戻り光を
防止するためにマッチングオイル37漬浸される。カプ
ラ33の他方の出力用ファイバ39aは、コネクタ等を
介して光ファイバ30に結合され、信号光及び励起光を
光ファイバ30内に導く。光ファイバ30からの出力光
は、励起光をカットするフィルタ36を介して光スペク
トラムアナライザ35に導かれる。光スペクトラムアナ
ライザ35は、増幅された信号光の強度、波長等を測定
する。
3μm帯のファイバ増幅器の一構成例を示す。図に示す
ように、ファイバ増幅器は波長1.3μm帯の信号光を
増幅するPr3+を含んだ光ファイバ30と、波長1.0
07μm、波長1.017μm等の励起光を発生するレ
ーザ光源32と、この励起光を励起光源32から光ファ
イバ30内に入射させる励起光結合手段たるカプラ33
とを備える。このカプラ33は信号光を光ファイバ30
内に導く信号光結合手段としても機能する。2本の光フ
ァイバ38、39の融着延伸により形成したカプラ33
の一方の入力用ファイバ38aには、波長1.3μm帯
の信号光源31が接続される。他方の入力用ファイバ3
9aには、上述のレーザ光源32が接続される。また、
カプラ33の一方の出力用ファイバ39bは、戻り光を
防止するためにマッチングオイル37漬浸される。カプ
ラ33の他方の出力用ファイバ39aは、コネクタ等を
介して光ファイバ30に結合され、信号光及び励起光を
光ファイバ30内に導く。光ファイバ30からの出力光
は、励起光をカットするフィルタ36を介して光スペク
トラムアナライザ35に導かれる。光スペクトラムアナ
ライザ35は、増幅された信号光の強度、波長等を測定
する。
【0033】図3のファイバ増幅器の動作について簡単
に説明する。信号光源31からの波長1.3μm帯の信
号光は、カプラ33をへて光ファイバ30内に入射す
る。同時に、レーザ光源32からの励起光もカプラ33
をへて光ファイバ30内に入射する。この励起光は活性
物質であるPr3+の電子を準位 1G4 に励起する。この
状態のPr3+は、信号光に誘導されて遷移 1G4 → 3H
5 に対応する波長1.3μm帯の放射光を効果的に発生
する。したがって、励起光が所定の強度を超えると、信
号光は効率よく増幅されることとなる。
に説明する。信号光源31からの波長1.3μm帯の信
号光は、カプラ33をへて光ファイバ30内に入射す
る。同時に、レーザ光源32からの励起光もカプラ33
をへて光ファイバ30内に入射する。この励起光は活性
物質であるPr3+の電子を準位 1G4 に励起する。この
状態のPr3+は、信号光に誘導されて遷移 1G4 → 3H
5 に対応する波長1.3μm帯の放射光を効果的に発生
する。したがって、励起光が所定の強度を超えると、信
号光は効率よく増幅されることとなる。
【0034】図3のファイバ増幅器で得られた測定結果
について説明する。
について説明する。
【0035】(例1)光ファイバ30として、上記弗燐
酸塩ガラスからなるシングルモードファイバを用いた。
レーザ光源32としては、Ti−サファイアレーザを用
い、波長を1.007μmとし、励起光入力を180m
Wとした。また、信号光源31としては、レーザダイオ
オード(LD)を用い、波長を1.31μmとし、信号
入力を−30dBmとした。波長1.31μmの信号光
に対する利得は10dBで、その効率は0.056dB
m/mWであった。
酸塩ガラスからなるシングルモードファイバを用いた。
レーザ光源32としては、Ti−サファイアレーザを用
い、波長を1.007μmとし、励起光入力を180m
Wとした。また、信号光源31としては、レーザダイオ
オード(LD)を用い、波長を1.31μmとし、信号
入力を−30dBmとした。波長1.31μmの信号光
に対する利得は10dBで、その効率は0.056dB
m/mWであった。
【0036】(例2)光ファイバ30として、上記燐酸
塩ガラスからなるシングルモードファイバを用いた。レ
ーザ光源32としては、上記例1と同様のTi−サファ
イアレーザを用い、その励起光入力を180mWとし
た。また、信号光源31としては、LDを用い、波長を
1.31μmとし、信号入力を−30dBmとした。波
長1.31μmの信号光に対する利得は8dBで、その
効率は0.045dBm/mWであった。
塩ガラスからなるシングルモードファイバを用いた。レ
ーザ光源32としては、上記例1と同様のTi−サファ
イアレーザを用い、その励起光入力を180mWとし
た。また、信号光源31としては、LDを用い、波長を
1.31μmとし、信号入力を−30dBmとした。波
長1.31μmの信号光に対する利得は8dBで、その
効率は0.045dBm/mWであった。
【0037】(比較例)光ファイバ30として、上記弗
化物ガラスからなるシングルモードファイバを用いた。
レーザ光源32としては、上記例1と同様のTi−サフ
ァイアレーザを用い、その励起光入力を180mWとし
た。また、信号光源31としては、LDを用い、波長を
1.31μmとし、信号入力を−30dBmとした。波
長1.31μmの信号光に対する利得は6.5dBで、
その効率は0.036dBm/mWであった。
化物ガラスからなるシングルモードファイバを用いた。
レーザ光源32としては、上記例1と同様のTi−サフ
ァイアレーザを用い、その励起光入力を180mWとし
た。また、信号光源31としては、LDを用い、波長を
1.31μmとし、信号入力を−30dBmとした。波
長1.31μmの信号光に対する利得は6.5dBで、
その効率は0.036dBm/mWであった。
【0038】以上の比較例から明らかなように、ホスト
ガラスとして弗化物ガラスにかえて弗燐酸塩ガラス若し
く弗燐酸塩ガラスを使用することで、Pr3+の光増幅効
率を高め得ることがわかる。
ガラスとして弗化物ガラスにかえて弗燐酸塩ガラス若し
く弗燐酸塩ガラスを使用することで、Pr3+の光増幅効
率を高め得ることがわかる。
【0039】図4は、導波路素子増幅器の実施例を示し
た図である。基板120上に2またに分岐する平面導波
路130a、130b、130cを形成する。平面導波
路130aの領域には活性物質であるPr3+が添加され
ている。平面導波路130aの他端には、グレーティン
グからなるフィルタ136を形成してある。平面導波路
130bには、波長1.3μm帯の信号光を入射させ
る。また、平面導波路130cには、波長1.007μ
mの励起光を入射させる。そのレーザ光源としては、図
3のものと同様のものを用いる。
た図である。基板120上に2またに分岐する平面導波
路130a、130b、130cを形成する。平面導波
路130aの領域には活性物質であるPr3+が添加され
ている。平面導波路130aの他端には、グレーティン
グからなるフィルタ136を形成してある。平面導波路
130bには、波長1.3μm帯の信号光を入射させ
る。また、平面導波路130cには、波長1.007μ
mの励起光を入射させる。そのレーザ光源としては、図
3のものと同様のものを用いる。
【0040】図4の導波路素子増幅器100の動作につ
いて簡単に説明する。波長1.3μm帯の信号光は平面
導波路130bをへて平面導波路130a内に入射し、
Ti:サファイアレーザー等の励起光源からの波長1.
007μmの励起光も平面導波路130cをへて平面導
波路130a内に入射する。励起光は、活性物質である
Pr3+を励起する。励起されたPr3+は、信号光に誘導
されて遷移 1G4 → 3H5 に対応する波長1.3μm帯
の放射光を効果的に発生する。励起光が所定の強度を超
えると、信号光は効率よく増幅されることとなる。
いて簡単に説明する。波長1.3μm帯の信号光は平面
導波路130bをへて平面導波路130a内に入射し、
Ti:サファイアレーザー等の励起光源からの波長1.
007μmの励起光も平面導波路130cをへて平面導
波路130a内に入射する。励起光は、活性物質である
Pr3+を励起する。励起されたPr3+は、信号光に誘導
されて遷移 1G4 → 3H5 に対応する波長1.3μm帯
の放射光を効果的に発生する。励起光が所定の強度を超
えると、信号光は効率よく増幅されることとなる。
【0041】第5図は、ファイバレーザの実施例を示し
た図である。このファイバレーザは、光ファイバ30
と、Ti:サファイアレーザー等からなるレーザ光源3
2と、レンズからなる励起光結合装置43とを備える。
レーザ光源32は波長1.007μmの励起光を発生す
る。励起光結合装置43は励起光をレーザ光源32から
光ファイバ30内に入射させる。この場合、光ファイバ
30の入出力端を適当な鏡面に仕上げ、共振器構造を形
成する。なお、共振器構造を誘電体ミラー等を使用する
通常のタイプのものとしてもよい。更に、リング共振器
構造としたファイバレーザとしてもよい。
た図である。このファイバレーザは、光ファイバ30
と、Ti:サファイアレーザー等からなるレーザ光源3
2と、レンズからなる励起光結合装置43とを備える。
レーザ光源32は波長1.007μmの励起光を発生す
る。励起光結合装置43は励起光をレーザ光源32から
光ファイバ30内に入射させる。この場合、光ファイバ
30の入出力端を適当な鏡面に仕上げ、共振器構造を形
成する。なお、共振器構造を誘電体ミラー等を使用する
通常のタイプのものとしてもよい。更に、リング共振器
構造としたファイバレーザとしてもよい。
【0042】上記のファイバレーザにおいて、レーザ光
源32からの波長1.007μmの励起光は、励起光結
合装置43によって光ファイバ30内に導入される。こ
の励起光は、光ファイバ30内のPr3+を励起する。励
起されたPr3+は、波長1.3μm帯の自然放射光に誘
導されて、遷移 1G4 → 3H5 に対応する波長1.3μ
m帯の放射光を効果的に発生する。励起光の出力が所定
値を超えると波長1.3μm帯でレーザ発振が効率よく
生じることとなる。
源32からの波長1.007μmの励起光は、励起光結
合装置43によって光ファイバ30内に導入される。こ
の励起光は、光ファイバ30内のPr3+を励起する。励
起されたPr3+は、波長1.3μm帯の自然放射光に誘
導されて、遷移 1G4 → 3H5 に対応する波長1.3μ
m帯の放射光を効果的に発生する。励起光の出力が所定
値を超えると波長1.3μm帯でレーザ発振が効率よく
生じることとなる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に用いられ
る光機能性ガラスによれば、活性物質であるPrを波長
約1.0μm以下の励起光で励起し、波長1.3μm帯
での発光・光増幅の効率を高めることができる。更に、
これを導波路、光ファイバ等に形成することにより、光
増幅装置、レーザ等の光能動装置に応用できる。特に、
ファイバに形成した場合、低閾値で高利得のファイバ増
幅器が得られる。
る光機能性ガラスによれば、活性物質であるPrを波長
約1.0μm以下の励起光で励起し、波長1.3μm帯
での発光・光増幅の効率を高めることができる。更に、
これを導波路、光ファイバ等に形成することにより、光
増幅装置、レーザ等の光能動装置に応用できる。特に、
ファイバに形成した場合、低閾値で高利得のファイバ増
幅器が得られる。
【図1】Prのエネルギー準位図を示した図である。
【図2】光ファイバの実施例を示した図である。
【図3】ファイバ増幅器の実施例を示した図である。
【図4】導波路素子増幅器の実施例を示した図である。
【図5】ファイバレーザの実施例を示した図である。
30…光ファイバ 30a…光ファイバのコア 30b…光ファイバのクラッド 32…励起光源 33…励起光結合手段及び信号光結合手段であるカプラ 43…励起光結合手段であるレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中里 浩二 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社 横浜製作所内 (72)発明者 金森 弘雄 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社 横浜製作所内 (72)発明者 渡辺 稔 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社 横浜製作所内 (72)発明者 宮島 義昭 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−184386(JP,A) 特開 平1−145881(JP,A) 特開 昭63−21240(JP,A) 特開 昭64−2025(JP,A) 特公 昭39−3528(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 3/06 C03C 3/16 C03C 13/04 H01S 3/17 G02B 6/00
Claims (4)
- 【請求項1】 Prが活性物質としてホストガラスに添
加されるとともに、前記ホストガラスが弗燐酸塩ガラス
若しくは燐酸塩ガラスである光機能性ガラスからなるコ
アを備えた光ファイバと、Prを励起するため波長約
1.0μm以下の励起光を発生する励起光源と、該励起
光を前記励起光源から前記光ファイバ内に入射させる励
起光結合手段とを有する光能動装置と、 波長1.3μm帯の信号光を前記光ファイバ内に導く信
号光結合手段とを備えるファイバ増幅器。 - 【請求項2】 Prが活性物質としてホストガラスに添
加されるとともに、前記ホストガラスが弗燐酸塩ガラス
若しくは燐酸塩ガラスである光機能性ガラスからなるコ
アを備えた光ファイバと、Prを励起するため波長約
1.0μm以下の励起光を発生する励起光源と、該励起
光を前記励起光源から前記光ファイバ内に入射させる励
起光結合手段とを有する光能動装置と、 前記光ファイバ内からの波長1.3μm帯又はその近傍
の光を該光ファイバにフィードバックする共振器構造と
を備えるファイバレーザ。 - 【請求項3】 Prが活性物質としてホストガラスに添
加されるとともに、前記ホストガラスが弗燐酸塩ガラス
若しくは燐酸塩ガラスである光機能性ガラスからなる平
面導波路を備えた導波路素子と、Prを励起するため波
長約1.0μm以下の励起光を発生する励起光源と、該
励起光を前記励起光源から前記導波路素子内に入射させ
る励起光結合手段とを有する光能動装置と、 波長1.3μm帯の信号光を前記導波路素子内に導く信
号光結合手段とを備える導波路素子増幅器。 - 【請求項4】 Prが活性物質としてホストガラスに添
加されるとともに、前記ホストガラスが弗燐酸塩ガラス
若しくは燐酸塩ガラスである光機能性ガラスからなる平
面導波路を備えた導波路素子と、Prを励起するため波
長約1.0μm以下の励起光を発生する励起光源と、該
励起光を前記励起光源から前記導波路素子内に入射させ
る励起光結合手段とを有する光能動装置と、 前記導波路素子内からの波長1.3μm帯又はその近傍
の光を該導波路素子にフィードバックする共振器構造と
を備える導波路素子レーザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3161785A JP3005074B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | ファイバ増幅器、ファイバレーザ、導波路素子増幅器、及び導波路素子レーザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3161785A JP3005074B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | ファイバ増幅器、ファイバレーザ、導波路素子増幅器、及び導波路素子レーザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0513865A JPH0513865A (ja) | 1993-01-22 |
JP3005074B2 true JP3005074B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=15741865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3161785A Expired - Fee Related JP3005074B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | ファイバ増幅器、ファイバレーザ、導波路素子増幅器、及び導波路素子レーザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3005074B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5379149A (en) * | 1993-08-06 | 1995-01-03 | Kutger, The State University Of New Jersey | Glass compositions having low energy phonon spectra and light sources fabricated therefrom |
KR100450323B1 (ko) * | 1997-11-04 | 2005-01-17 | 삼성전자주식회사 | 광증폭용 gegas계 유리 조성물 |
CN102674688B (zh) * | 2012-05-25 | 2014-04-09 | 中国科学院上海光学精密机械研究所 | 掺镨硼磷酸盐基近红外超宽带发光玻璃及其制备方法 |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP3161785A patent/JP3005074B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0513865A (ja) | 1993-01-22 |
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