JP3004489B2 - 印字装置 - Google Patents
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 9
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/38—Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
- B41J29/393—Devices for controlling or analysing the entire machine ; Controlling or analysing mechanical parameters involving printing of test patterns
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字装置に係り、特
に、操作パネル上のその表示部において、発光ダイオー
ド(LED)等を使用した表示部の表示内容に関する。
に、操作パネル上のその表示部において、発光ダイオー
ド(LED)等を使用した表示部の表示内容に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の印字装置の表示部には、LEDを
内蔵した幾つかの点灯表示部が設置されていて、それら
複数個の点灯表示部が適宜点灯・消灯することにより、
印字装置の各種設定状況等を表示するように構成されて
いる。
内蔵した幾つかの点灯表示部が設置されていて、それら
複数個の点灯表示部が適宜点灯・消灯することにより、
印字装置の各種設定状況等を表示するように構成されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。すなわち、従来の印字装置
において幾つかの制御コマンドに対する扱いに関した特
殊モードが設定されている場合に、使用者がそれらの特
殊モードが設定されているか否かを、操作パネル上の表
示によって確認することができない為、ホストコンピュ
ータ等の上位装置上で作成した文書等の印字情報を印字
装置に送って所望の印字を得ようとする際、予定と違う
印字状態(改行ピッチ、文字フォント、文字ピッチ等)
で印字された場合、そのくい違いの原因が、印字情報そ
のものに誤りがあるのか、それとも、印字装置側の設定
内容にあるのかがわからないという問題があった。
と次のような問題があった。すなわち、従来の印字装置
において幾つかの制御コマンドに対する扱いに関した特
殊モードが設定されている場合に、使用者がそれらの特
殊モードが設定されているか否かを、操作パネル上の表
示によって確認することができない為、ホストコンピュ
ータ等の上位装置上で作成した文書等の印字情報を印字
装置に送って所望の印字を得ようとする際、予定と違う
印字状態(改行ピッチ、文字フォント、文字ピッチ等)
で印字された場合、そのくい違いの原因が、印字情報そ
のものに誤りがあるのか、それとも、印字装置側の設定
内容にあるのかがわからないという問題があった。
【0004】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、上位装置からの印字情
報を受信可能なオンライン状態において、制御コマンド
に対する扱いに関する特殊モードの設定の有無の表示を
可能とする印字装置を提供することにある。
ものでその目的とするところは、上位装置からの印字情
報を受信可能なオンライン状態において、制御コマンド
に対する扱いに関する特殊モードの設定の有無の表示を
可能とする印字装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明による印字装置は、上位装置に接続され、上位
装置から送られる制御コマンドを含む印字情報にしたが
って印字態様を変更しながら印字を行い、かつ制御コマ
ンドの有効・無効を設定する特殊モードの設定が可能な
印字装置において、上記上位装置から送られる制御コマ
ンドを受信可能なオンライン状態において、上記特殊モ
ードの設定状態を表示する表示手段を設けたことを特徴
とするものである。
本願発明による印字装置は、上位装置に接続され、上位
装置から送られる制御コマンドを含む印字情報にしたが
って印字態様を変更しながら印字を行い、かつ制御コマ
ンドの有効・無効を設定する特殊モードの設定が可能な
印字装置において、上記上位装置から送られる制御コマ
ンドを受信可能なオンライン状態において、上記特殊モ
ードの設定状態を表示する表示手段を設けたことを特徴
とするものである。
【0006】その際、前記表示手段の表示内容を切替変
更する切替操作手段を有し、該切替操作手段の操作に応
じて前記表示手段の表示内容を特殊モードの設定状態を
表示するステータス表示モードと、印字情報を印字媒体
上に印字する印字態様の選択状態を表示する通常表示モ
ードとに切り替えることが考えられる。又、特殊モー ド
の設定状態を表示する表示態様と、印字情報を印字媒体
上に印字する印字態様の選択状態を表示する表示態様
と、を異ならせることが考えられる。
更する切替操作手段を有し、該切替操作手段の操作に応
じて前記表示手段の表示内容を特殊モードの設定状態を
表示するステータス表示モードと、印字情報を印字媒体
上に印字する印字態様の選択状態を表示する通常表示モ
ードとに切り替えることが考えられる。又、特殊モー ド
の設定状態を表示する表示態様と、印字情報を印字媒体
上に印字する印字態様の選択状態を表示する表示態様
と、を異ならせることが考えられる。
【0007】
【作用】本発明の場合には、上位装置からの制御コマン
ドを含む印字情報を受信するオンライン状態において制
御コマンドの有効・無効を設定する特殊モードの設定状
態が表示されるので、印字装置に送った印字情報と印刷
結果との食い違いがあった際にも、その原因が容易に理
解されるようになり、使用者における印字装置の使いが
ってが格段に向上するものである。
ドを含む印字情報を受信するオンライン状態において制
御コマンドの有効・無効を設定する特殊モードの設定状
態が表示されるので、印字装置に送った印字情報と印刷
結果との食い違いがあった際にも、その原因が容易に理
解されるようになり、使用者における印字装置の使いが
ってが格段に向上するものである。
【0008】
【実施例】以下、図1乃至図7を参照して本発明の実施
例を説明する。まず、本実施例による印字装置の構成を
その制御部を中心に図1を参照して説明する。まず、マ
イクロプロセッサユニット(MPU)1があり、このM
PU1は印字装置全体を制御するものであり、ROM3
に予め記憶されているプログラムに沿って動作する。
又、RAM5があり、このRAM5は、各種の内部情報
を格納したり、インターフェイス(IF)7を介してホ
ストコンピュータ8より入力される印字情報を一時的に
記憶しておくものである。又、EEPROM9が設置さ
れていて、このEEPROM9は、電源がオフになった
ときにも保存を必要とするような変動情報を記憶するた
めのものである。又、EEPROM9に記憶された一連
の情報は、電源投入時に一括してRAM5の作業エリア
に転送され、指定された条件で起動初期化される。
例を説明する。まず、本実施例による印字装置の構成を
その制御部を中心に図1を参照して説明する。まず、マ
イクロプロセッサユニット(MPU)1があり、このM
PU1は印字装置全体を制御するものであり、ROM3
に予め記憶されているプログラムに沿って動作する。
又、RAM5があり、このRAM5は、各種の内部情報
を格納したり、インターフェイス(IF)7を介してホ
ストコンピュータ8より入力される印字情報を一時的に
記憶しておくものである。又、EEPROM9が設置さ
れていて、このEEPROM9は、電源がオフになった
ときにも保存を必要とするような変動情報を記憶するた
めのものである。又、EEPROM9に記憶された一連
の情報は、電源投入時に一括してRAM5の作業エリア
に転送され、指定された条件で起動初期化される。
【0009】又、I/Oポート11が設置されていて、
上記I/Oポート11を介して、印字装置の操作パネル
上に設置されている各種パネルスイッチ15や印字機構
の各部に設置されている各種のセンサ17からの信号を
上記MPU1に入力するものである。又、I/Oポート
11には駆動回路19を介して、キャリッジモータ2
1、用紙を搬送駆動するLFモータ23、印字ヘッド2
5、操作パネル上に設置された各種のパネルLED27
が接続されている。そして、上記I/Oポート11及び
駆動回路19を介して、キャリッジモータ17、LFモ
ータ23、印字ヘッド25、パネルLED27に駆動信
号が出力される。
上記I/Oポート11を介して、印字装置の操作パネル
上に設置されている各種パネルスイッチ15や印字機構
の各部に設置されている各種のセンサ17からの信号を
上記MPU1に入力するものである。又、I/Oポート
11には駆動回路19を介して、キャリッジモータ2
1、用紙を搬送駆動するLFモータ23、印字ヘッド2
5、操作パネル上に設置された各種のパネルLED27
が接続されている。そして、上記I/Oポート11及び
駆動回路19を介して、キャリッジモータ17、LFモ
ータ23、印字ヘッド25、パネルLED27に駆動信
号が出力される。
【0010】次に、本実施例による印字装置のパネル上
のスイッチ類、点灯表示部の役割を図2及び図3を参照
して説明してみる。尚、図2はオフライン状態のパネル
上の役割を示し、図3はオンライン時におけるスイッチ
の機能及びスイッチ37押圧時の点灯表示部の役割を示
している。スイッチ類(図1で示すパネルスイッチ15
の内訳)の役割を図2を基準にして説明すると、「FO
NT」スイッチ29、「PITCH」スイッチ31、
「PAPER FEED」スイッチ33、「ON−LI
NE」スイッチ35がそれぞれ設置されている。この
内、上記「FONT」スイッチ29は、オンライン時と
オフライン時とで異なる機能を果たしており、図3に示
すように、オンライン時には切換スイッチとしての「S
TATUS」スイッチ37に変貌することになる。尚、
オンライン時にはスイッチ31、33は何の機能も果た
さず、スイッチ35はオフライン時と同様、オンライン
とオフラインの切替機能を果たす。
のスイッチ類、点灯表示部の役割を図2及び図3を参照
して説明してみる。尚、図2はオフライン状態のパネル
上の役割を示し、図3はオンライン時におけるスイッチ
の機能及びスイッチ37押圧時の点灯表示部の役割を示
している。スイッチ類(図1で示すパネルスイッチ15
の内訳)の役割を図2を基準にして説明すると、「FO
NT」スイッチ29、「PITCH」スイッチ31、
「PAPER FEED」スイッチ33、「ON−LI
NE」スイッチ35がそれぞれ設置されている。この
内、上記「FONT」スイッチ29は、オンライン時と
オフライン時とで異なる機能を果たしており、図3に示
すように、オンライン時には切換スイッチとしての「S
TATUS」スイッチ37に変貌することになる。尚、
オンライン時にはスイッチ31、33は何の機能も果た
さず、スイッチ35はオフライン時と同様、オンライン
とオフラインの切替機能を果たす。
【0011】又、点灯表示部(図1で示すパネルLED
27の内訳)としては、LEDランプ39乃至LEDラ
ンプ57が設置されている。この内、LEDランプ39
乃至45は、通常はパネル上で選択された書体やホスト
コンピュータ8からコマンドによって指定された書体の
種類を示すために使用されるものであるが、オンライン
時に、「STATUS」スイッチ37が押された場合に
は、別の内容を示すものとして使用される。すなわち、
LEDランプ39は、通常時には「DRAFT」用であ
り、スイッチ37押圧時には「F−LOCK」を示すも
のとして使用される。同様に、LEDランプ41は、通
常時には「COURIER」用であって、スイッチ37
押圧時には「P−LOCK」を示すものとして使用され
る。又、LEDランプ43は、通常時には「SANSE
RIF」用であって、スイッチ37押圧時には「MAC
RO」を示すものとして使用される。さらに、LEDラ
ンプ45は、通常時には「ORATOR」用であって、
スイッチ37押圧時には「AEC」を示すものとして使
用される。
27の内訳)としては、LEDランプ39乃至LEDラ
ンプ57が設置されている。この内、LEDランプ39
乃至45は、通常はパネル上で選択された書体やホスト
コンピュータ8からコマンドによって指定された書体の
種類を示すために使用されるものであるが、オンライン
時に、「STATUS」スイッチ37が押された場合に
は、別の内容を示すものとして使用される。すなわち、
LEDランプ39は、通常時には「DRAFT」用であ
り、スイッチ37押圧時には「F−LOCK」を示すも
のとして使用される。同様に、LEDランプ41は、通
常時には「COURIER」用であって、スイッチ37
押圧時には「P−LOCK」を示すものとして使用され
る。又、LEDランプ43は、通常時には「SANSE
RIF」用であって、スイッチ37押圧時には「MAC
RO」を示すものとして使用される。さらに、LEDラ
ンプ45は、通常時には「ORATOR」用であって、
スイッチ37押圧時には「AEC」を示すものとして使
用される。
【0012】又、LEDランプ47乃至53は、通常時
は文字ピッチを示すものとして使用されていて、LED
ランプ47が「10CPI」、LEDランプ49が「1
2CPI」、LEDランプ51が「PROP」、LED
ランプ53が「COND」をそれぞれ示すものである。
又、通常時にはLEDランプ55は電源が投入されてい
るか否かを示し、LEDランプ57はオンライン状態か
否かを示すものである。尚、「STATUS」スイッチ
37押圧時には、これらLEDランプは機能しない。図
6は、I/Oポート11の内、LEDランプ駆動用ラッ
チ回路(図示せず)に割り当てられたI/Oアドレス
「0001H」の各ビット(全8ビット)と操作パネル
上のLEDランプ39乃至53の対応関係を示すもの
で、対応するものを線で結んでいる。MPU1の動作に
よって、上記I/Oアドレス「0001H」に「FF
H」のデータが書き込まれると、各ビットに対応した8
個全てのLEDランプが点灯する。又、「00H」であ
れば全て消灯、「48H」であれば、LEDランプ41
とLEDランプ47の2個が点灯状態となる。又、I/
Oアドレス「0001H」の状態をMPU1で読み取る
ことで点灯状態を知ることもできる。
は文字ピッチを示すものとして使用されていて、LED
ランプ47が「10CPI」、LEDランプ49が「1
2CPI」、LEDランプ51が「PROP」、LED
ランプ53が「COND」をそれぞれ示すものである。
又、通常時にはLEDランプ55は電源が投入されてい
るか否かを示し、LEDランプ57はオンライン状態か
否かを示すものである。尚、「STATUS」スイッチ
37押圧時には、これらLEDランプは機能しない。図
6は、I/Oポート11の内、LEDランプ駆動用ラッ
チ回路(図示せず)に割り当てられたI/Oアドレス
「0001H」の各ビット(全8ビット)と操作パネル
上のLEDランプ39乃至53の対応関係を示すもの
で、対応するものを線で結んでいる。MPU1の動作に
よって、上記I/Oアドレス「0001H」に「FF
H」のデータが書き込まれると、各ビットに対応した8
個全てのLEDランプが点灯する。又、「00H」であ
れば全て消灯、「48H」であれば、LEDランプ41
とLEDランプ47の2個が点灯状態となる。又、I/
Oアドレス「0001H」の状態をMPU1で読み取る
ことで点灯状態を知ることもできる。
【0013】ところで、本実施例の場合には、印字装置
において従来表示されなかった幾つかの受信コマンドの
有効・無効に関わる特殊モードの設定について、表示部
の構成を複雑化させることなく表示することを可能にす
るものである。そこで、まず、上記幾つかの特殊モード
について説明する。幾つかの特殊モードとしては、例え
ば、ロックモード、マクロ命令モード、オートエミュレ
ーションチェンジモード(以下、AECモードと略称す
る)等がある。上記ロックモード、マクロ命令モード、
AECモードとは次のようなものである。
において従来表示されなかった幾つかの受信コマンドの
有効・無効に関わる特殊モードの設定について、表示部
の構成を複雑化させることなく表示することを可能にす
るものである。そこで、まず、上記幾つかの特殊モード
について説明する。幾つかの特殊モードとしては、例え
ば、ロックモード、マクロ命令モード、オートエミュレ
ーションチェンジモード(以下、AECモードと略称す
る)等がある。上記ロックモード、マクロ命令モード、
AECモードとは次のようなものである。
【0014】まず、上記ロックモードには、フォントロ
ックモード(F−LOCK)と、ピッチロックモード
(P−LOCK)とがあり、この内、フォントロックモ
ードとは、印字装置の使用時(印刷時)において、フォ
ント(書体)の指定に関してパネル設定側を優先させ
て、ホストコンピュータ8側よりフォント指定を受信し
てもこれを無視するモードを意味する。尚、フォント指
定とは、内蔵又は増設により設けられている複数書体の
中から任意の書体を指定することを意味する。又、この
フォントロックモードを指定するためには、例えば、
「FONT」スイッチ29を押したままの状態で電源ス
イッチを投入すればよい。このような、フォントロック
モードが指定されている場合には、電源投入時の起動時
におけるプログラム処理によって、「FONT」スイッ
チ29の押し下げが検知され、RAM5上にフォントロ
ックモードの設定を記憶・保持するフラグ(F−LOC
Kフラグ)が立てられることになる。そして、印字動作
時に、ホストコンピュータ8側より書体指定を受信した
場合には、上記F−LOCKフラグを照会して、ホスト
コンピュータ8側からの書体指定を無視するものであ
る。
ックモード(F−LOCK)と、ピッチロックモード
(P−LOCK)とがあり、この内、フォントロックモ
ードとは、印字装置の使用時(印刷時)において、フォ
ント(書体)の指定に関してパネル設定側を優先させ
て、ホストコンピュータ8側よりフォント指定を受信し
てもこれを無視するモードを意味する。尚、フォント指
定とは、内蔵又は増設により設けられている複数書体の
中から任意の書体を指定することを意味する。又、この
フォントロックモードを指定するためには、例えば、
「FONT」スイッチ29を押したままの状態で電源ス
イッチを投入すればよい。このような、フォントロック
モードが指定されている場合には、電源投入時の起動時
におけるプログラム処理によって、「FONT」スイッ
チ29の押し下げが検知され、RAM5上にフォントロ
ックモードの設定を記憶・保持するフラグ(F−LOC
Kフラグ)が立てられることになる。そして、印字動作
時に、ホストコンピュータ8側より書体指定を受信した
場合には、上記F−LOCKフラグを照会して、ホスト
コンピュータ8側からの書体指定を無視するものであ
る。
【0015】又、ピッチロックモードとは、文字ピッチ
(例えば、10CPI、12CPI、プロポーショナ
ル、コンデンス)等の指定に関して、パネル側の指定を
優先させて、ホストコンピュータ8側からの指定を無視
するモードを意味している。このピッチロックモード
は、例えば、「PITCH」スイッチ31を押したまま
の状態で電源スイッチを投入すればよい。このようなピ
ッチロックモードが設定されていると、フォントロック
モードの場合と同様に、RAM5上にP−LOCKフラ
グが立てられることになる。そして、印刷動作時に、ホ
ストコンピュータ8側より指定を受信した場合には、上
記P−LOCKフラグを照会して、ホストコンピュータ
8側からの指定を無視するものである。尚、フォントロ
ックモードとピッチロックモードとは、各々独立したも
のであり、よって、何れか一方のみを設定することもで
きるし、電源投入時に両方のスイッチ29、31キーを
操作することにより、両方のモードを設定することも可
能である。
(例えば、10CPI、12CPI、プロポーショナ
ル、コンデンス)等の指定に関して、パネル側の指定を
優先させて、ホストコンピュータ8側からの指定を無視
するモードを意味している。このピッチロックモード
は、例えば、「PITCH」スイッチ31を押したまま
の状態で電源スイッチを投入すればよい。このようなピ
ッチロックモードが設定されていると、フォントロック
モードの場合と同様に、RAM5上にP−LOCKフラ
グが立てられることになる。そして、印刷動作時に、ホ
ストコンピュータ8側より指定を受信した場合には、上
記P−LOCKフラグを照会して、ホストコンピュータ
8側からの指定を無視するものである。尚、フォントロ
ックモードとピッチロックモードとは、各々独立したも
のであり、よって、何れか一方のみを設定することもで
きるし、電源投入時に両方のスイッチ29、31キーを
操作することにより、両方のモードを設定することも可
能である。
【0016】次に、マクロ命令モードについて説明す
る。これは、書体や文字ピッチを予め指定してこれを登
録しておけば、電源を投入することにより、その記憶さ
れた指定内容で起動できるようなモードを意味してい
る。このようなマクロ命令モードを使用すれば、電源を
投入する度に書体や文字ピッチ等を指定する煩雑さをな
くすことができる。このマクロ命令モードを設定するた
めには、例えば、オフライン状態で、「FONT」スイ
ッチ29を操作しながら「PITCH」スイッチ31を
操作し、2秒間両方のスイッチ29、31を押し下げる
ことにより実現される。そのようにすることにより、
「ピッ」というブザー音が出力されて、そのときのパネ
ル設定の内容が内部登録されるものである。
る。これは、書体や文字ピッチを予め指定してこれを登
録しておけば、電源を投入することにより、その記憶さ
れた指定内容で起動できるようなモードを意味してい
る。このようなマクロ命令モードを使用すれば、電源を
投入する度に書体や文字ピッチ等を指定する煩雑さをな
くすことができる。このマクロ命令モードを設定するた
めには、例えば、オフライン状態で、「FONT」スイ
ッチ29を操作しながら「PITCH」スイッチ31を
操作し、2秒間両方のスイッチ29、31を押し下げる
ことにより実現される。そのようにすることにより、
「ピッ」というブザー音が出力されて、そのときのパネ
ル設定の内容が内部登録されるものである。
【0017】上記登録をさらに詳しく説明すると、オフ
ラインのプログラム処理において、「FONT」スイッ
チ29の押圧操作を検知すると、「PITCH」スイッ
チ31の押圧操作を照会し、「PITCH」スイッチ3
1の押圧操作を検知することにより、時間測定を開始す
るとともに上記両キーの状態を監視する。そして、2秒
間両スイッチ29、31の押圧操作が継続された場合に
は、そのときのフォント及び文字ピッチの指定内容をR
AM5より読み出し、EEPROM9にマクロ情報とし
て書き込む。それと共に、上記EEPROM9にマクロ
命令モードが設定されたことを示すマクロフラグ情報を
記憶するものである。そして、このようなマクロ命令モ
ードが設定されている場合には、電源を投入することに
より、上記EEPROM9に記憶されている情報を照会
し、マクロフラグがマクロ命令モードになっていること
を示す状態になっていれば、上記EEPROM9よりマ
クロ情報を読み出す。そして、このマクロ情報をRAM
5に書込み、それによって、起動状態で特定の指定状態
に自動的に設定されることになる。
ラインのプログラム処理において、「FONT」スイッ
チ29の押圧操作を検知すると、「PITCH」スイッ
チ31の押圧操作を照会し、「PITCH」スイッチ3
1の押圧操作を検知することにより、時間測定を開始す
るとともに上記両キーの状態を監視する。そして、2秒
間両スイッチ29、31の押圧操作が継続された場合に
は、そのときのフォント及び文字ピッチの指定内容をR
AM5より読み出し、EEPROM9にマクロ情報とし
て書き込む。それと共に、上記EEPROM9にマクロ
命令モードが設定されたことを示すマクロフラグ情報を
記憶するものである。そして、このようなマクロ命令モ
ードが設定されている場合には、電源を投入することに
より、上記EEPROM9に記憶されている情報を照会
し、マクロフラグがマクロ命令モードになっていること
を示す状態になっていれば、上記EEPROM9よりマ
クロ情報を読み出す。そして、このマクロ情報をRAM
5に書込み、それによって、起動状態で特定の指定状態
に自動的に設定されることになる。
【0018】次に、AECモードについて説明する。印
字装置に送られてくる制御コマンド情報は、各印字装置
の制御コマンドコード仕様に合致している必要がある。
これに対して、市販されている印字装置は、製造者や標
準的に接続されているホストコンピュータ8の系列によ
って幾つかの系列に別れており、それらの系列間で互換
がとれない状況にある。又、ホストコンピュータ8上で
走るアプリケーションソフトウェアは、市販されている
多数の印字装置を使用して動作できるように、使用する
印字装置を指定するような情報を使用者に入力させて、
印字を行う場合に、印字装置に送る制御コマンドや印字
データを使用する印字装置に適したコードに変換して出
力するように機能するようになっている。
字装置に送られてくる制御コマンド情報は、各印字装置
の制御コマンドコード仕様に合致している必要がある。
これに対して、市販されている印字装置は、製造者や標
準的に接続されているホストコンピュータ8の系列によ
って幾つかの系列に別れており、それらの系列間で互換
がとれない状況にある。又、ホストコンピュータ8上で
走るアプリケーションソフトウェアは、市販されている
多数の印字装置を使用して動作できるように、使用する
印字装置を指定するような情報を使用者に入力させて、
印字を行う場合に、印字装置に送る制御コマンドや印字
データを使用する印字装置に適したコードに変換して出
力するように機能するようになっている。
【0019】このように、制御コマンドの系列が多数存
在していることによって、使用者はアプリケーションソ
フトウェア上での印字装置の系列(又は、機種)の指定
登録が何になっているか認識している必要があり、これ
を間違えると、異なった制御コマンド系列を受けて所望
の印字結果を得ることができない事態が生じることにな
る。このような問題を解決するのが、いわゆるAECモ
ードである。このAECモードによれば、ホストコンピ
ュータ8より送られてくる制御コマンドをコマンド処理
を施すことなく、取敢えず格納しておき、制御コマンド
の種類や組合せパターンから、何れの制御コマンド系列
が使用されているかを判定する。そして、その判別結果
に基づいて、予め用意されている各制御コマンド系列に
対応した複数のエミュレーションから合致したエミュレ
ーションを呼び出して動作させるものである。したがっ
て、AECモードを有効にしていない場合は、「DIP
スイッチ」若しくはEEPROM9上に格納されたエミ
ュレーション指定情報に基づき、特定の制御コマンド系
列のコマンドのみが有効となり、他のコマンドは無視さ
れる状態となる。
在していることによって、使用者はアプリケーションソ
フトウェア上での印字装置の系列(又は、機種)の指定
登録が何になっているか認識している必要があり、これ
を間違えると、異なった制御コマンド系列を受けて所望
の印字結果を得ることができない事態が生じることにな
る。このような問題を解決するのが、いわゆるAECモ
ードである。このAECモードによれば、ホストコンピ
ュータ8より送られてくる制御コマンドをコマンド処理
を施すことなく、取敢えず格納しておき、制御コマンド
の種類や組合せパターンから、何れの制御コマンド系列
が使用されているかを判定する。そして、その判別結果
に基づいて、予め用意されている各制御コマンド系列に
対応した複数のエミュレーションから合致したエミュレ
ーションを呼び出して動作させるものである。したがっ
て、AECモードを有効にしていない場合は、「DIP
スイッチ」若しくはEEPROM9上に格納されたエミ
ュレーション指定情報に基づき、特定の制御コマンド系
列のコマンドのみが有効となり、他のコマンドは無視さ
れる状態となる。
【0020】このようなAECモードの設定は、例え
ば、図示しない「DIPスイッチ」を操作することによ
り、又は、EEPROM9上に記憶したAECフラグ情
報に基づいて行われる。又、上記EEPROM9への書
込みは、パネルスイッチ15の特定の操作によって、使
用者が任意に設定・解除することができる。そして、電
源が投入されると、起動プログラム処理において、「D
IPスイッチ」又はEEPROM9の設定状態が読み出
され、AECフラグが立っていればAECモードで処理
が行われあらゆる系列のコマンドが有効となる。これに
対して、AECフラグが立っていない場合には、他の
「DIPスイッチ」又はEEPROM9の他の領域に記
憶したエミュレーション指定情報によって指定された特
定の制御コマンド系列に固定されることになる。又、A
ECモードの設定は操作パネルの特定のスイッチ操作で
一時的に有効とすることも可能で、この際は、EEPR
OM9の内容の変更は行われず、RAM5上の作業エリ
アに転送されたAECフラグ情報のみを書換えてAEC
モードが有効となる。
ば、図示しない「DIPスイッチ」を操作することによ
り、又は、EEPROM9上に記憶したAECフラグ情
報に基づいて行われる。又、上記EEPROM9への書
込みは、パネルスイッチ15の特定の操作によって、使
用者が任意に設定・解除することができる。そして、電
源が投入されると、起動プログラム処理において、「D
IPスイッチ」又はEEPROM9の設定状態が読み出
され、AECフラグが立っていればAECモードで処理
が行われあらゆる系列のコマンドが有効となる。これに
対して、AECフラグが立っていない場合には、他の
「DIPスイッチ」又はEEPROM9の他の領域に記
憶したエミュレーション指定情報によって指定された特
定の制御コマンド系列に固定されることになる。又、A
ECモードの設定は操作パネルの特定のスイッチ操作で
一時的に有効とすることも可能で、この際は、EEPR
OM9の内容の変更は行われず、RAM5上の作業エリ
アに転送されたAECフラグ情報のみを書換えてAEC
モードが有効となる。
【0021】次に、図4と、図5のフローチャートを使
用して、実際にどのような表示がなされるかについて説
明する。まず、印字装置をオンライン状態にしておく。
そして、「STATUS」スイッチ37が押されている
か否かの判別を行う(シーケンスS1)。尚、「STA
TUS」スイッチ37は、使用者が現在どのような特殊
モードが設定されているかを確認するために押圧・操作
するものである。「STATUS」スイッチ37が押さ
れていなければ、オンライン中の他の処理を行う。これ
に対して、「STATUS」スイッチ37が押されてい
る場合には、印字装置が印字動作を停止しているか否か
の判別を行う(シーケンスS2)。印字装置が印字動作
を停止していない場合には、シーケンスS2の判別を繰
り返し行う。これに対して、印字装置が印字動作を停止
している場合には、オフライン時に選択フォント種を示
すLEDランプ39乃至45の点灯情報を記憶する(シ
ーケンスS3)。図7の矢印aはその時のデータの流れ
を表したもので、I/Oアドレスの「0001H」のデ
ータが読み出され、RAM5の作業エリアのLEDデー
タ退避アドレス「XXXH」に記憶される。そして、通
常表示モードから特殊モードの設定状態を表示するステ
ータス表示モードに切換わったことを示すためにブザー
を1回だけ出力させる(シーケンスS4)。
用して、実際にどのような表示がなされるかについて説
明する。まず、印字装置をオンライン状態にしておく。
そして、「STATUS」スイッチ37が押されている
か否かの判別を行う(シーケンスS1)。尚、「STA
TUS」スイッチ37は、使用者が現在どのような特殊
モードが設定されているかを確認するために押圧・操作
するものである。「STATUS」スイッチ37が押さ
れていなければ、オンライン中の他の処理を行う。これ
に対して、「STATUS」スイッチ37が押されてい
る場合には、印字装置が印字動作を停止しているか否か
の判別を行う(シーケンスS2)。印字装置が印字動作
を停止していない場合には、シーケンスS2の判別を繰
り返し行う。これに対して、印字装置が印字動作を停止
している場合には、オフライン時に選択フォント種を示
すLEDランプ39乃至45の点灯情報を記憶する(シ
ーケンスS3)。図7の矢印aはその時のデータの流れ
を表したもので、I/Oアドレスの「0001H」のデ
ータが読み出され、RAM5の作業エリアのLEDデー
タ退避アドレス「XXXH」に記憶される。そして、通
常表示モードから特殊モードの設定状態を表示するステ
ータス表示モードに切換わったことを示すためにブザー
を1回だけ出力させる(シーケンスS4)。
【0022】上記工程を経ることにより、通常表示モー
ドからステータス表示モードに切換わることになる。そ
して、前述の通り、I/Oアドレス「0001H」に
「00H」を書込み、LEDランプ39乃至45を全て
オフの状態とし(シーケンスS5)、又、LEDランプ
39乃至45がオフになっている時間を100msecに設
定する(シーケンスS6)。ここから、各種の特殊モー
ドが設定されているか否かの判別・表示に入る。まず、
RAM5上のF−LOCKフラグの状態をテストし、フ
ォントロックモードが設定されているか否かの判別がな
され(シーケンスS7)、設定されている場合にはLE
Dランプ39が点灯する(シーケンスS8)。次に、R
AM5上のP−LOCKフラグの状態をテストし、ピッ
チロックモードが設定されているか否かの判別がなされ
(シーケンスS9)、設定されている場合にはLEDラ
ンプ41が点灯する(シーケンスS10)。次に、RA
M54上のマクロフラグをテストし、マクロモードが設
定されているか否かの判別がなされ(シーケンスS1
1)、設定されている場合にはLEDランプ43が点灯
する(シーケンスS12)。さらに、RAM5上のAE
Cフラグをテストし、AECモードが設定されているか
否かの判別がなされ(シーケンスS13)、設定されて
いる場合にはLEDランプ45が点灯する(シーケンス
S14)。又、LEDランプ39乃至45が点灯してい
る時間は100msec に設定される(シーケンスS1
5)。このように、使用者はLEDランプ39乃至45
の点滅表示の有無によってフォントロックモード、ピッ
チロックモード、マクロモード、AECモードが設定さ
れているか否かを確認することができる。図7の矢印b
は、上記シーケンスS7乃至S14の間に、I/Oアド
レス「0001H」に書き込まれるデータの流れを表し
ていて上位4ビットが変化する。
ドからステータス表示モードに切換わることになる。そ
して、前述の通り、I/Oアドレス「0001H」に
「00H」を書込み、LEDランプ39乃至45を全て
オフの状態とし(シーケンスS5)、又、LEDランプ
39乃至45がオフになっている時間を100msecに設
定する(シーケンスS6)。ここから、各種の特殊モー
ドが設定されているか否かの判別・表示に入る。まず、
RAM5上のF−LOCKフラグの状態をテストし、フ
ォントロックモードが設定されているか否かの判別がな
され(シーケンスS7)、設定されている場合にはLE
Dランプ39が点灯する(シーケンスS8)。次に、R
AM5上のP−LOCKフラグの状態をテストし、ピッ
チロックモードが設定されているか否かの判別がなされ
(シーケンスS9)、設定されている場合にはLEDラ
ンプ41が点灯する(シーケンスS10)。次に、RA
M54上のマクロフラグをテストし、マクロモードが設
定されているか否かの判別がなされ(シーケンスS1
1)、設定されている場合にはLEDランプ43が点灯
する(シーケンスS12)。さらに、RAM5上のAE
Cフラグをテストし、AECモードが設定されているか
否かの判別がなされ(シーケンスS13)、設定されて
いる場合にはLEDランプ45が点灯する(シーケンス
S14)。又、LEDランプ39乃至45が点灯してい
る時間は100msec に設定される(シーケンスS1
5)。このように、使用者はLEDランプ39乃至45
の点滅表示の有無によってフォントロックモード、ピッ
チロックモード、マクロモード、AECモードが設定さ
れているか否かを確認することができる。図7の矢印b
は、上記シーケンスS7乃至S14の間に、I/Oアド
レス「0001H」に書き込まれるデータの流れを表し
ていて上位4ビットが変化する。
【0023】次に、「STATUS」スイッチ37が押
されているか否かの判別が行われ(シーケンスS1
6)、押されている場合には、シーケンスS5に戻って
上記した内容を繰り返すことになる。つまり、「STA
TUS」スイッチ37が押されている間継続して上記表
示がなされるものである。これに対して、「STATU
S」スイッチ37が押されていない場合には、先に記憶
しておいたLEDランプ39乃至45の点灯情報を展開
し(シーケンスS17)、ステータス表示モードが終了
したことを示すためにブザーを1回出力させる(シーケ
ンスS18)。以上でステータス表示モードが終了する
とともに、通常表示モードに復帰する。図7の矢印c
は、シーケンスS17におけるデータの流れを示し、R
AM5に記憶されていた情報がI/Oアドレス「000
1H」のラッチ回路に戻され、元の点灯状態になる。
されているか否かの判別が行われ(シーケンスS1
6)、押されている場合には、シーケンスS5に戻って
上記した内容を繰り返すことになる。つまり、「STA
TUS」スイッチ37が押されている間継続して上記表
示がなされるものである。これに対して、「STATU
S」スイッチ37が押されていない場合には、先に記憶
しておいたLEDランプ39乃至45の点灯情報を展開
し(シーケンスS17)、ステータス表示モードが終了
したことを示すためにブザーを1回出力させる(シーケ
ンスS18)。以上でステータス表示モードが終了する
とともに、通常表示モードに復帰する。図7の矢印c
は、シーケンスS17におけるデータの流れを示し、R
AM5に記憶されていた情報がI/Oアドレス「000
1H」のラッチ回路に戻され、元の点灯状態になる。
【0024】又、「STATUS」スイッチ37の押圧
操作のタイミングと、LEDランプ39乃至45の点灯
のタイミングをみてみると、図4に示すような関係にあ
る。まず、「STATUS」スイッチ37が押される
と、同時にLEDランプ39乃至45が一旦全て消灯
し、100msecの待機時間があり(シーケンスS6)、
この待機時間が経過した後、LEDランプ39乃至45
の点滅が開始される。又、その点滅は100msec間隔で
の点滅である(シーケンスS15)。そして、「STA
TUS」スイッチ37の押圧が解除されると、LEDラ
ンプ39乃至45の点滅も停止される。
操作のタイミングと、LEDランプ39乃至45の点灯
のタイミングをみてみると、図4に示すような関係にあ
る。まず、「STATUS」スイッチ37が押される
と、同時にLEDランプ39乃至45が一旦全て消灯
し、100msecの待機時間があり(シーケンスS6)、
この待機時間が経過した後、LEDランプ39乃至45
の点滅が開始される。又、その点滅は100msec間隔で
の点滅である(シーケンスS15)。そして、「STA
TUS」スイッチ37の押圧が解除されると、LEDラ
ンプ39乃至45の点滅も停止される。
【0025】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。すなわち、点灯表示部としてのLE
Dランプの個数を増加させることなく、使用者が従来確
認することができなかった幾つかの特殊モードの設定の
有無を確認することが可能になった。すなわち、使用者
が「STATUS」スイッチ37を押圧操作することに
より、通常表示モードからステータス表示モードに切換
わり、LEDランプ39乃至45の点灯状況によって、
上記幾つかの特殊モードの設定の有無を確認することが
できる構成になっているからである。又、使用者が「S
TATUS」スイッチ37を押圧操作しない限り、上記
ステータス表示モードに切換わることはなく、つまり、
使用者が確認したいときだけステータス表示モードに切
換わるので、誤認等が生じる可能性も低いものである。
することができる。すなわち、点灯表示部としてのLE
Dランプの個数を増加させることなく、使用者が従来確
認することができなかった幾つかの特殊モードの設定の
有無を確認することが可能になった。すなわち、使用者
が「STATUS」スイッチ37を押圧操作することに
より、通常表示モードからステータス表示モードに切換
わり、LEDランプ39乃至45の点灯状況によって、
上記幾つかの特殊モードの設定の有無を確認することが
できる構成になっているからである。又、使用者が「S
TATUS」スイッチ37を押圧操作しない限り、上記
ステータス表示モードに切換わることはなく、つまり、
使用者が確認したいときだけステータス表示モードに切
換わるので、誤認等が生じる可能性も低いものである。
【0026】又、本実施例の場合には、ステータス表示
モードのときには、LEDランプ39乃至45を点滅さ
せるようにしているので、使用者は現在が通常表示モー
ドではなくてステータス表示モードに切換わっているこ
とを容易に認識でき、又、各特殊モードの設定の有無に
ついても確実に確認できる。
モードのときには、LEDランプ39乃至45を点滅さ
せるようにしているので、使用者は現在が通常表示モー
ドではなくてステータス表示モードに切換わっているこ
とを容易に認識でき、又、各特殊モードの設定の有無に
ついても確実に確認できる。
【0027】尚、本発明は前記一実施例に限定されるも
のではない。まず、印字装置のタイプは特定のものに限
定されるものではなく、各種の印字装置に適用できる。
点灯表示部としては、LEDを使用したものだけに限定
されず、その他のものを使用したものについても適用で
きる。又、特殊モードとしては、各種ロックモード、マ
クロモード、AECモードだけに限定されるものではな
く、その他のものについても同様に適用できる。
のではない。まず、印字装置のタイプは特定のものに限
定されるものではなく、各種の印字装置に適用できる。
点灯表示部としては、LEDを使用したものだけに限定
されず、その他のものを使用したものについても適用で
きる。又、特殊モードとしては、各種ロックモード、マ
クロモード、AECモードだけに限定されるものではな
く、その他のものについても同様に適用できる。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による印字装
置によると、上位装置から送られる制御コマンドを受信
可能なオンライン状態において、上記特殊モードの設定
状態を表示をするように構成したので、特殊モードの設
定の有無等の特殊表示項目の表示を可能にすることがで
き、印字情報の適・不適がわかるようになった。
置によると、上位装置から送られる制御コマンドを受信
可能なオンライン状態において、上記特殊モードの設定
状態を表示をするように構成したので、特殊モードの設
定の有無等の特殊表示項目の表示を可能にすることがで
き、印字情報の適・不適がわかるようになった。
【図1】本発明の実施例を示す図で印字装置の制御部の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例を示す図でパネル表示部のオフ
ライン時の状態を示す図である。
ライン時の状態を示す図である。
【図3】本発明の実施例を示す図でパネル表示部のオン
ライン時の状態を示す図である。
ライン時の状態を示す図である。
【図4】本発明の実施例を示す図で「STATUSスイ
ッチ」の押圧操作とLEDランプの点灯のタイミングを
示す図である。
ッチ」の押圧操作とLEDランプの点灯のタイミングを
示す図である。
【図5】本発明の実施例を示す図でステータス表示モー
ドの処理を示すフローチャートである。
ドの処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施例を示す図でI/Oポートのアド
レス「0001H」に割り当てられたラッチ回路の各ビ
ットと操作パネル上の各LEDランプの対応を説明する
ための図である。
レス「0001H」に割り当てられたラッチ回路の各ビ
ットと操作パネル上の各LEDランプの対応を説明する
ための図である。
【図7】本発明の実施例を示す図でステータス表示モー
ドの処理過程でのラッチ処理を説明するための図であ
る。
ドの処理過程でのラッチ処理を説明するための図であ
る。
37 ステータススイッチ(切換スイッチ) 39 LEDランプ(点灯表示部) 41 LEDランプ(点灯表示部) 43 LEDランプ(点灯表示部) 45 LEDランプ(点灯表示部)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/38 B41J 29/42 G06F 3/12
Claims (3)
- 【請求項1】 上位装置に接続され、 上位装置から送られる制御コマンドを含む印字情報にし
たがって印字態様を変更しながら印字を行い、かつ制御
コマンドの有効・無効を設定する特殊モードの設定が可
能な印字装置において、 上記上位装置から送られる制御コマンドを受信可能なオ
ンライン状態において、上記特殊モードの設定状態を表
示する表示手段を設けたことを特徴とする印字装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の印字装置において、 前記表示手段の表示内容を切替変更する切替操作手段を
有し、 該切替操作手段の操作に応じて前記表示手段の表示内容
を特殊モードの設定状態を表示するステータス表示モー
ドと、 印字情報を印字媒体上に印字する印字態様の選択状態を
表示する通常表示モードと に切り替えることを特徴とす
る印字装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の印字装置において、特殊モードの設定状態を表示する表示態様と、 印字情報を印字媒体上に印字する印字態様の選択状態を
表示する表示態様と、 を異ならせたことを特徴とする印字装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4316100A JP3004489B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 印字装置 |
US08/140,787 US5427459A (en) | 1992-10-30 | 1993-10-21 | Printer with command inhibitor |
EP93308387A EP0597600B1 (en) | 1992-10-30 | 1993-10-21 | Printer status indicating device |
DE69311677T DE69311677T2 (de) | 1992-10-30 | 1993-10-21 | Anordnung zur Anzeige des Zustands eines Druckers |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4316100A JP3004489B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06143757A JPH06143757A (ja) | 1994-05-24 |
JP3004489B2 true JP3004489B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=18073244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4316100A Expired - Fee Related JP3004489B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 印字装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5427459A (ja) |
EP (1) | EP0597600B1 (ja) |
JP (1) | JP3004489B2 (ja) |
DE (1) | DE69311677T2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6597465B1 (en) | 1994-08-09 | 2003-07-22 | Intermec Ip Corp. | Automatic mode detection and conversion system for printers and tag interrogators |
JP3983312B2 (ja) * | 1995-01-12 | 2007-09-26 | ゼロックス コーポレイション | プリンタのセキュリティモジュール |
JPH09220844A (ja) * | 1996-02-19 | 1997-08-26 | Nec Corp | プリンタ装置 |
JP5489770B2 (ja) * | 2010-02-17 | 2014-05-14 | キヤノン株式会社 | 印刷装置、制御方法及びプログラム |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59156784A (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-06 | Canon Inc | 診断表示装置 |
DE3607945A1 (de) * | 1986-03-11 | 1987-09-17 | Mannesmann Ag | Bedienungspult fuer drucker, insbesondere fuer matrixdrucker |
JPS62219023A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-26 | Canon Inc | コマンド変換装置 |
JPH0714651B2 (ja) * | 1986-06-23 | 1995-02-22 | 株式会社精工舎 | プリンタの設定方法 |
JPS63231973A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-28 | Fujitsu Ltd | プリンタの印字品質制御装置 |
JPH089254B2 (ja) * | 1987-04-08 | 1996-01-31 | ブラザー工業株式会社 | プリンタ |
US4990005A (en) * | 1987-10-30 | 1991-02-05 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printer that prints a table of information about printing effects using the selected printing effects |
JPH01214464A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-28 | Tokyo Electric Co Ltd | 電子タイプライタ |
JPH0476461A (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-11 | Mazda Motor Corp | ヨーレートセンサ |
US5089690A (en) * | 1990-12-14 | 1992-02-18 | Hewlett-Packard Company | Keyboard overlay |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP4316100A patent/JP3004489B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-10-21 EP EP93308387A patent/EP0597600B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-21 DE DE69311677T patent/DE69311677T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-10-21 US US08/140,787 patent/US5427459A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0597600A3 (en) | 1994-08-24 |
EP0597600A2 (en) | 1994-05-18 |
JPH06143757A (ja) | 1994-05-24 |
DE69311677T2 (de) | 1998-01-15 |
US5427459A (en) | 1995-06-27 |
DE69311677D1 (de) | 1997-07-24 |
EP0597600B1 (en) | 1997-06-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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