JP3003574U - マーカーシール付栞 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 読書の時などに筆記具等を持ち合わせていな
いとき、筆記具によるマーキングの代わりに貼るシール
を備えている栞を提供する。 【構成】 台紙（１）にマーカーシール（３）、長マー
カーシール（４）を多数貼りシール全体を透明カバー
（５）で覆っている。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、読書の時などに筆記具等を持ち合わせていない場合、筆記具によ るマーキングの代わりに貼るシールを備えている栞に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来より、書籍類の読みかけ部を分かり易くする為の、栞はあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の栞を使用している場合、次の様な不便が生ずる。 書籍のあるページ、ある個所、ある行にマーキングをしたい時、手元に筆記具 等を持ち合わせていないと、することができない。 本考案は、この不便を除く為になされたものである。

【０００４】

【考案を解決しようとする手段】

台紙（１）にマーカーシール（３）、長マーカーシール（４）を多数貼りシー ル全体を透明カバー（５）で覆っている。

【０００５】

【作用】

読書中、書籍（６）にマーキングする時は、透明カバー（５）をめくり、マー カーシール（３）、または長マーカーシール（４）を台紙（１）より剥し希望す る個所に貼る。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。 （イ）台紙（１）にマーカーシール（３）、長マーカーシール（４）を１０枚程 度貼りつける。 （ロ）マーカーシール（３）の表面は、無地のままのものもあり、”注意”など 漢字、記号等を記してあるものもある。 （ハ）マーカーシール（３）、長マーカーシール（４）は色を塗る。 （ニ）透明カバー（５）を台紙（１）に裏面より貼り、台紙（１）に貼られてい るシール全体（３）（４）を覆い、不用意にシール（３）（４）が台紙 （１） より剥離するのを防ぐ。 （ホ）リボン（２）を台紙（１）の孔につけてある。 本案は、以上の構造でこれを使用する時は、以下の様にする。 （ヘ）読書中、従来の栞として使用するときは、透明カバー（５）をめくらずそ のまま使用する。 （ト）書籍（６）にマーキングする時は、透明カバー（５）をめくり、マーカー シール（３）、または長マーカーシール（４）を台紙（１）より剥し希望する個 所に貼る。 （チ）長マーカーシールは、書籍（６）の縁に貼れば書籍（６）を閉じた時に、 特定個所を識別できる。 尚シール（３）（４）の形状、シール（３）（４）上の漢字、記号等を工夫す ると、年齢層等を考慮した有意義なものが出来る。 透明カバー（５）は、袋状 にしてもよい。

【０００７】

【考案の効果】

いかなる状況でもマーキングするこどができ、後日の再チェックの時などに大 変便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の使用状況を示す斜視図

【符号の説明】

１ 台紙 ２ リボン ３ マーカーシール ４ 長マーカーシール ５ 透明カバー ６ 書籍

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【手続補正書】

【提出日】平成６年５月２６日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 台紙（１）にマーカーシール（３）、
   長マーカーシール（４）を多数貼りシール全体を透明カ
   バー（５）で覆ったことを特徴としている。