JP3001559B1 - 内部熱交換型蒸留塔 - Google Patents
内部熱交換型蒸留塔Info
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Abstract
部を塔底側管板に取り付けることが可能な接続構造を備
えた内部熱交換型蒸留塔を提供する。 【解決手段】 管25の塔底側管板3bへの接続構造
を、(a)塔底側管板3bの貫通穴21に、塔底側管板3
bとの当たり面23を備えた第1接続用管台22が、下
端部が塔底側管板3bの下面側から突出するように上面
側から挿入され、かつ、(b)第1接続用管台22の下端
部外周側に、第2接続用管台26がはめ込まれ、(c)塔
底側管板3bの下面側で、第1接続用管台22と第2接
続用管台26とが溶接され、かつ、第2接続用管台26
が塔底側管板3bに溶接されている構造とする。
Description
備え、高圧塔(濃縮部)側から、低圧塔(回収部)側に
熱移動させることにより両者の間で熱交換を行う内部熱
交換型蒸留塔に関する。
ルギー性に優れた蒸留塔として、低圧塔と高圧塔とを備
え、両者の間で熱交換を行うように構成され、他との熱
の授受を必要としない内部熱交換型の蒸留塔が知られて
いる。この内部熱交換型蒸留塔は、蒸留操作の省エネル
ギー化を進める見地からすれば、省エネルギーに最も忠
実な理論であることは、原理的にも当然であり、また、
学問上からも認められているところである。
(場合によっては単管)を両端管板によって本体胴と連
結させることにより、本体胴の内部において、複数管の
管内と管外が隔離された構造とし、管内及び管外のそれ
ぞれに気液の出入口を設け、管内側と管外側の操作圧力
に差をつけることにより操作温度を異ならせ、複数管の
管壁を伝熱面として、高圧側から低圧側に熱移動させる
ことにより、高圧側を濃縮部、低圧側を回収部として一
つの蒸留塔を構成するようにした構造が提案されている
(特許第2694425号)。この内部熱交換型蒸留塔
は、図1(a)及び(b)に示すような構造を有している。
体胴1と、本体胴1内に挿入された複数管(管)25を
両端管板(上側管板(塔頂側管板)3a及び下側管板
(塔底側管板)3b)によって本体胴1と連結させるこ
とにより形成されている。そして、複数管25の管内4
と管外5は互いに隔離された構造を有しており、管内4
が高圧側の濃縮部となり、管外5が低圧側の回収部とな
るように構成されている。ただし、管内4を低圧側の回
収部、管外5を高圧側の濃縮部とすることも可能であ
る。
圧側の回収部である場合について説明を行う。
は、それぞれ充填物が充填されている。また、本体胴1
の上部には、管外(回収部)5に液を供給するための回
収部液入口6、管外(回収部)5からの蒸気を抜き出す
回収部蒸気出口7が配設されており、塔頂側管板3aよ
り上側の、管内(濃縮部)4と連通する端室14aに
は、管内(濃縮部)4に液を供給するための濃縮部液入
口8が配設され、また、管内(濃縮部)4からの蒸気を
抜き出す濃縮部蒸気出口9が配設されている。
部)5に蒸気を供給するための回収部蒸気入口10、管
外(回収部)5からの液を抜き出す回収部液出口11が
配設されており、塔底側管板3bより下側の、管内(濃
縮部)4と連通する端室14bには、管内(濃縮部)4
に蒸気を供給するための濃縮部蒸気入口12が配設さ
れ、また、管内(濃縮部)4からの液を抜き出す濃縮部
液出口13が配設されている。
・アンド・チューブ型の内部熱交換型蒸留塔は、一般的
に用いられているシェル・アンド・チューブ型の熱交換
器と同様の構造を有しているが、熱交換器の場合には、
通常、管(チューブ)として、長さが6m程度のものが
用いられることが多い。これに対して、内部熱交換型蒸
留塔では、管(チューブ)25として、長さが10m以
上になるものが用いられる場合が多い。しかも、管25
内には、蒸留部構成物(ここでは充填物であり、その他
にも棚段などが用いられる場合がある)が組み込まれる
ことになる。
留部が組み込まれた管25は重量が大きく、組立手順な
どを含めて考えた場合、管25の重量を支えることは、
必ずしも容易ではない。
ブ型の熱交換器は、それが縦型であっても、通常、製造
工場内では、横にして2枚の管板に設けられた貫通孔
に、すべての管を水平に通し、管の端部を拡管・シール
溶接を行って、熱交換器を完成する。これは、管重量が
それほど大きくなく、設計、製作上、特に問題にならな
いことによる。
ギーを主たる目的とするものであることから、大型の蒸
留塔を対象とすることが多く、このような大型の蒸留塔
の場合、塔(本体胴)の据え付けを行ってから、内部に
蒸留部が組み込まれることになる。小型の内部熱交換型
蒸留塔の場合であって、製造工場で組立を行う場合に
も、内部熱交換型蒸留塔としての性能に関し、高い信頼
性を得るために、塔を垂直に立ててから、内部に蒸留部
を組み込む必要がある。
した場合において、内部に蒸留部が組み込まれた重量の
大きい管をどのように支持するか、さらには、どのよう
にしてその重量を本体胴を介して基礎に伝えるかが、技
術上の問題点となる。
り、垂直組立方式を採用した場合において、管の重量を
塔底側管板を介して本体胴に接続することが可能な構造
を備えた内部熱交換型蒸留塔を提供することを目的とす
る。
に、本発明(請求項1)の内部熱交換型蒸留塔は、本体
胴内に配設された単管又は複数管(以下、単に「管」と
いう)を、塔頂側及び塔底側の両端管板によって本体胴
と連結させることにより、本体胴の内部において、管の
内部(管内)と管の外部(管外)が隔離された構造と
し、前記管に気液の出入口を設け、管内側と管外側の操
作圧力に差をつけることにより操作温度を異ならせ、前
記管の管壁を伝熱面として、高圧側から低圧側に熱移動
させることにより、高圧側が濃縮部、低圧側が回収部と
して機能するように構成された内部熱交換型蒸留塔であ
って、(a)塔底側管板の、管が取り付けられる貫通孔
に、挿入、配設される接続用の単管であって、中央部内
側に管内充填物を支える受け金具を有し、中央部外側に
管と充填物の重量を塔底側管板に載せる当たり面があ
り、上部は管と溶接接続されている第1接続用管台が、
塔底側管板の上面側から貫通孔に挿入されて、下端部が
塔底側管板の下面側から突出しており、かつ、(b)塔底
側管板の下面側から突出した第1接続用管台の下端部外
周側に、塔底側管板の下面側から第2接続用管台がはめ
込まれているとともに、(c)塔底側管板の下面側におい
て、第1接続用管台と第2接続用管台とが溶接され、か
つ、第2接続用管台が塔底側管板に溶接されていること
を特徴としている。
(a),(b),(c)の要件を備えた構造とした場合、第1
接続用管台により、管の重量を支えて所定の位置に管を
確実に支持することが可能になり、かつ、第1接続用管
台と管を溶接するとともに、第1接続用管台と第2接続
用管台を溶接し、かつ、第2接続用管台を塔底側管板に
溶接することにより、管を、第1接続用管台及び第2接
続用管台を介して塔底側管板に容易かつ確実に取り付け
ることが可能になる。
前記第1接続用管台の、塔底側管板の下面からの突出長
さが20〜100mmであって、前記第1接続用管台の下
端部と第2接続用管台の下端部が溶接されており、分解
時に溶接部を削り落とすことにより、分解、再組立、及
び再溶接を行うことができるように構成されていること
を特徴としている。
の突出長さを20〜100mmとし、第1接続用管台の下
端部と第2接続用管台の下端部を溶接するようにした場
合、分解時に、この溶接部を削り落とすことにより、容
易に分解することが可能になるとともに、再組立、再溶
接を行うことが可能になり、保守や設計変更などへの対
応性を向上させることが可能になる。
前記第1接続用管台の中央部外側に形成された、塔底側
管板の貫通孔の直径よりも大きい直径を有する大径部
と、その下部の前記大径部より直径の小さい小径部との
段部が、前記塔底側管板との当たり面を形成しているこ
とを特徴としている。
た、塔底側管板の貫通孔の直径よりも大きい直径を有す
る大径部と、その下部の小径部との段部が、塔底側管板
との当たり面を形成するような構成とした場合、簡単な
構造で、所望の機能を確実に果たすことが可能な第1接
続用管台を得ることが可能になり、本発明を実効あらし
めることができる。
て、その特徴とするところを詳しく説明する。図1(a)
は本発明の一実施形態にかかる内部熱交換型蒸留塔を示
す正面断面図、図1(b)はそのb−b線断面図であり、
また、図2(a)は、図1(a)において一点鎖線で囲んだ
部分Aの構造を示す拡大図であり、図2(b)は底面図で
ある。
構成については、従来の技術及び発明が解決しようとす
る課題の欄ですでに説明されていることから、重複を避
けるため、ここでは内部熱交換型蒸留塔全体の構成につ
いての説明を省略し、本発明の特徴部分について詳しく
説明する。
特徴部分である、複数管(管)25の下端部の塔底側管
板への接続構造(図1(a)の一点鎖線で囲んだ部分A)
について、図2(a),(b)を参照しつつ説明する。
側管板3bの、管(複数管)25が取り付けられる(挿
入される)貫通孔21に、塔底側管板3bの上面側から
第1接続用管台22が、その下端部が塔底側管板3bの
下面側から突出するように挿入、配設されている。
25と管25の内部の蒸留部(充填物)27の重量を塔
底側管板3bに載せるための当たり面23が形成されて
いる。また、第1接続用管台22の内周面には、管25
の下端部と当接して、管25の挿入深さを規定するとと
もに、管25が脱落しないよう保持する内周側ストッパ
24が形成されている。
22には、当たり面23を形成するために、塔底側管板
3bの貫通孔21の直径よりも大きい直径を有する大径
部が形成されている。また、内周側ストッパ24とし
て、他の部分より直径の小さい小径部が形成されてい
る。
け金具28が配設されており、管(複数管)25内に、
規則充填物を充填することにより形成された蒸留部(充
填物)27が、第1接続用管台22内に配設された蒸留
部受け金具28により支持されている。
台22の内周側ストッパ(段部)24に当接する位置ま
で挿入された状態で、第1接続用管台22の上端部が管
25に溶接されている。
た第1接続用管台22の下端部外周側に、塔底側管板3
bの下面側から第2接続用管台26がはめ込まれている
とともに、塔底側管板3bの下面側において、第1接続
用管台22の下端部と第2接続用管台26の下端部とが
溶接されているとともに、第2接続用管台26が塔底側
管板3bに溶接されている。
22の、塔底側管板3bの下面からの突出長さが20〜
100mmとなるように構成されており、分解時には、第
1接続用管台22と第2接続用管台26の溶接部(下端
部)29を削り落とすことにより、管25と塔底側管板
3bを容易に分解することができるとともに、再組立、
再溶接することができるように構成されている。
板3bの上面側の、貫通孔21の周囲には段部21aが
形成され、第1接続用管台22の当たり面23がこの段
部21aの底面に当接するように構成されており、ま
た、塔底側管板3bの下面側の、貫通孔21の周囲には
段部21bが形成され、第2接続用管台26の上端部が
この段部21bに嵌入するように構成されている。この
ような段部21a及び21bを備えた構成とすることに
より、管25をさらに確実に所定の位置に保持すること
が可能になり、信頼性を向上させることができる。
について説明する。第2接続用管台26については、予
め塔底側管板3bの下面側の所定の位置にセットし、溶
接しておく。また、蒸留部27を受ける蒸留部受け金具
28については、第1接続用管台22に溶接して取り付
けておく。また、第1接続用管台22については、管2
5に溶接して取り付けておく。また、蒸留部27につい
ては、管25を塔底側管板3bに接続する前に、管25
内に装着しておく。また、塔底側管板3bについては、
本体胴1に溶接により取り付ける構造とする。
ついてその概要を説明する。 まず、管25を釣り下げ、垂直に立てた本体胴1(図
1)の塔頂より、管25を本体胴1内に挿入して、管2
5の下端部(第1接続用管台22が取り付けられてい
る)を塔底側管板3bの貫通孔21に挿入する。これを
複数の管25について一本ずつ行う。 それから、管外5側の蒸留部及びその還流分配器を取
り付ける。 次に、塔頂側管板3aを取り付ける。 すべての組立が終了した後、第1接続用管台22及び
第2接続用管台26の下端部をシール溶接する。これに
より、図2に示すような、管25の塔底側管板3bへの
接続構造を有する内部熱交換型蒸留塔(図1)が完成す
る。
述のような構造とすることにより、第1接続用管台22
により、管25の重量を支えて所定の位置に管25を確
実に配置することが可能になり、かつ、第1接続用管台
22と管25を溶接するとともに、第1接続用管台22
と第2接続用管台26を溶接し、かつ、第2接続用管台
26を塔底側管板3bに溶接することにより、管25
を、第1接続用管台22及び第2接続用管台26を介し
て塔底側管板3bに容易かつ確実に、気密に接続するこ
とが可能になり、シェルアンドチューブ型の内部熱交換
型蒸留塔を効率よく製造することが可能になる。
22の、塔底側管板3bの下面からの突出長さを20〜
100mmとし、第1接続用管台22の下端部と第2接続
用管台26の下端部を溶接するようにしているので、分
解時に溶接部29をグラインダーなどで削り落とすこと
により、容易に分解することが可能になるとともに、再
組立、再溶接を行うことが可能になり、保守や設計変更
などへの対応性を向上させることができる。
部27として規則充填物を用いた場合について説明した
が、不規則充填物を用いる場合にも本発明を適用するこ
とが可能である。ただし、不規則充填物を用いる場合に
は、蒸留部27と蒸留部受け金具28の間に、不規則充
填物が通過しない目開きの格子状などの受け皿が必要に
なる。
の当たり面が、塔底側管板の貫通孔の直径よりも大きい
直径を有する大径部と小径部との段部である場合を例に
とって説明したが、当たり面の構造として、他の構造を
採用することが可能である。また、内周側ストッパの構
造についても、他の構造を採用することが可能である。
ても上記実施形態に限定されるものではなく、他の形
状、構造とすることが可能である。本発明は、さらにそ
の他の点においても上記実施形態に限定されるものでは
なく、発明の要旨の範囲内において、種々の応用、変形
を加えることが可能である。
部熱交換型蒸留塔は、塔底側管板の上面側から配設され
る第1接続用管台と、塔底側管板の下面側から配設され
る第2接続用管台を用い、上述のような接続構造により
管を塔底側管板に接続するようにしているので、管を、
第1接続用管台及び第2接続用管台を介して塔底側管板
に容易かつ確実に接続することが可能になり、効率よく
製造することが可能で信頼性に優れ、かつ、経済性にも
優れたシェルアンドチューブ型の内部熱交換型蒸留塔を
提供することが可能になる。
の、塔底側管板の下面からの突出長さを20〜100mm
とし、第1接続用管台の下端部と第2接続用管台の下端
部を溶接するようにした場合、分解時にこの溶接部を削
り落とすことにより、管と塔底側管板を容易に分解する
ことが可能になるとともに、再組立、再溶接を行うこと
が可能になり、保守や設計変更などへの対応性を向上さ
せて、本発明をより実効あらしめることができる。
通孔の直径よりも大きい直径を有する大径部と小径部と
の間の段部が当たり面となるような構成とすることによ
り、簡単な構造で、所望の機能を確実に果たすことが可
能な第1接続用管台を得ることが可能になり、本発明を
実効あらしめることができる。
塔を示す図であり、(a)は正面断面図、(b)は(a)のb
−b線断面図である。
塔の要部の構成を示す図であり、(a)は正面断面図、
(b)は底面図である。
に形成された段部 21b 塔底側管板の下面側の貫通孔の周囲
に形成された段部 22 第1接続用管台 23 当たり面 24 内周側ストッパ 25 管(複数管) 26 第2接続用管台 27 蒸溜部(規則充填物) 28 蒸留部受け金具 29 第1接続用管台と第2接続用管台の
溶接部
Claims (3)
- 【請求項1】本体胴内に配設された単管又は複数管(以
下、単に「管」という)を、塔頂側及び塔底側の両端管
板によって本体胴と連結させることにより、本体胴の内
部において、管の内部(管内)と管の外部(管外)が隔
離された構造とし、 前記管に気液の出入口を設け、 管内側と管外側の操作圧力に差をつけることにより操作
温度を異ならせ、 前記管の管壁を伝熱面として、高圧側から低圧側に熱移
動させることにより、 高圧側が濃縮部、低圧側が回収部として機能するように
構成された内部熱交換型蒸留塔であって、 (a)塔底側管板の、管が取り付けられる貫通孔に、挿
入、配設される接続用の単管であって、中央部内側に管
内充填物を支える受け金具を有し、中央部外側に管と充
填物の重量を塔底側管板に載せる当たり面があり、上部
は管と溶接接続されている第1接続用管台が、塔底側管
板の上面側から貫通孔に挿入されて、下端部が塔底側管
板の下面側から突出しており、かつ、 (b)塔底側管板の下面側から突出した第1接続用管台の
下端部外周側に、塔底側管板の下面側から第2接続用管
台がはめ込まれているとともに、 (c)塔底側管板の下面側において、第1接続用管台と第
2接続用管台とが溶接され、かつ、第2接続用管台が塔
底側管板に溶接されていることを特徴とする内部熱交換
型蒸留塔。 - 【請求項2】前記第1接続用管台の、塔底側管板の下面
からの突出長さが20〜100mmであって、 前記第1接続用管台の下端部と第2接続用管台の下端部
が溶接されており、分解時に溶接部を削り落とすことに
より、分解、再組立、及び再溶接を行うことができるよ
うに構成されていることを特徴とする請求項1記載の内
部熱交換型蒸留塔。 - 【請求項3】前記第1接続用管台の中央部外側に形成さ
れた、塔底側管板の貫通孔の直径よりも大きい直径を有
する大径部と、その下部の前記大径部より直径の小さい
小径部との段部が、前記塔底側管板との当たり面を形成
していることを特徴とする請求項1又は2記載の内部熱
交換型蒸留塔。
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- 1998-12-28 JP JP37362398A patent/JP3001559B1/ja not_active Expired - Fee Related
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