JP2990553B2 - テープボンデイング装置 - Google Patents
テープボンデイング装置Info
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- JP2990553B2 JP2990553B2 JP4087453A JP8745392A JP2990553B2 JP 2990553 B2 JP2990553 B2 JP 2990553B2 JP 4087453 A JP4087453 A JP 4087453A JP 8745392 A JP8745392 A JP 8745392A JP 2990553 B2 JP2990553 B2 JP 2990553B2
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- JP
- Japan
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- bond stage
- stage
- pellet
- amount
- tape bonding
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K20/00—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
- B23K20/02—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating by means of a press ; Diffusion bonding
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/50—Assembly of semiconductor devices using processes or apparatus not provided for in a single one of the groups H01L21/18 - H01L21/326 or H10D48/04 - H10D48/07 e.g. sealing of a cap to a base of a container
- H01L21/60—Attaching or detaching leads or other conductive members, to be used for carrying current to or from the device in operation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K2101/00—Articles made by soldering, welding or cutting
- B23K2101/36—Electric or electronic devices
- B23K2101/40—Semiconductor devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルムキャリアに設
けられたリードとペレットのバンプとを圧着させるテー
プボンデイング装置に関する。
けられたリードとペレットのバンプとを圧着させるテー
プボンデイング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テープボンデイングは、図5(a)に示
すように、フィルムキャリア1に設けられたリード1a
に対してペレット2のバンプ2aを一定のクリアランス
Cをおいてセットし、ボンデイングツール3によってリ
ード1aをバンプ2aに圧着させると同時に、図5
(b)に示すように、リード1aをフォーミング(整
形)させる作業である。従来のテープボンデイング装置
は、フォーミング量、即ちクリアランスCを決めるため
の配慮がなされていなく、実際にボンデイング作業を試
行的に繰り返し、そのフォーミング量を実測しながら調
整を行うものであった。なお、この種のテープボンデイ
ング装置に関連するものとして、例えば特開平3ー32
035号公報があげられる。
すように、フィルムキャリア1に設けられたリード1a
に対してペレット2のバンプ2aを一定のクリアランス
Cをおいてセットし、ボンデイングツール3によってリ
ード1aをバンプ2aに圧着させると同時に、図5
(b)に示すように、リード1aをフォーミング(整
形)させる作業である。従来のテープボンデイング装置
は、フォーミング量、即ちクリアランスCを決めるため
の配慮がなされていなく、実際にボンデイング作業を試
行的に繰り返し、そのフォーミング量を実測しながら調
整を行うものであった。なお、この種のテープボンデイ
ング装置に関連するものとして、例えば特開平3ー32
035号公報があげられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、フォ
ーミング量の調整作業に多大な時間がかかるばかりでな
く、作業者によってフォーミング量がバラツキ、また装
置稼働中のフォーミング量の監視ができないため、品質
管理が十分に行われないという問題点があった。
ーミング量の調整作業に多大な時間がかかるばかりでな
く、作業者によってフォーミング量がバラツキ、また装
置稼働中のフォーミング量の監視ができないため、品質
管理が十分に行われないという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、フォーミング量の設定が
容易に行え、また作業者によるフォーミング量のバラツ
キを抑えることが可能であるのみならず、装置稼働中に
もフォーミング量の監視を行って十分な品質管理が実現
できるテープボンデイング装置を提供することにある。
容易に行え、また作業者によるフォーミング量のバラツ
キを抑えることが可能であるのみならず、装置稼働中に
もフォーミング量の監視を行って十分な品質管理が実現
できるテープボンデイング装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、フィルムキャリアに設けられたリー
ドとペレットのバンプとを圧着させるテープボンデイン
グ装置において、ペレットを載置して上下動可能に設け
られたボンドステージと、このボンドステージを上下動
させる上下動駆動手段と、この上下動駆動手段に対する
ボンドステージの相対的な上下移動量を調整する調整手
段と、リードとペレットのバンプを圧着させる接合位置
における、前記調整手段による前記ボンドステージの上
下移動量を検知する検知手段とを備えたことを特徴とす
る。
の本発明の構成は、フィルムキャリアに設けられたリー
ドとペレットのバンプとを圧着させるテープボンデイン
グ装置において、ペレットを載置して上下動可能に設け
られたボンドステージと、このボンドステージを上下動
させる上下動駆動手段と、この上下動駆動手段に対する
ボンドステージの相対的な上下移動量を調整する調整手
段と、リードとペレットのバンプを圧着させる接合位置
における、前記調整手段による前記ボンドステージの上
下移動量を検知する検知手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0006】
【作用】上下動駆動手段でボンドステージを最上昇させ
てボンドステージ上に載置されたペレットをフィルムキ
ャリアに接近させる。そして、調整手段によってボンド
ステージを上昇させてフィルムキャリアのリードにペレ
ットのバンプを接触させ、この時の検知手段による検出
値を基準値とする。調整手段によるボンドステージの上
下移動量は検知手段によって検出されるので、リードに
バンプを接触させた状態で、調整手段によってボンドス
テージを下降させて検知手段による検出値が基準値より
所定のフォーミング量になるように調整することによ
り、リードとバンプのクリアランスを調整できる。
てボンドステージ上に載置されたペレットをフィルムキ
ャリアに接近させる。そして、調整手段によってボンド
ステージを上昇させてフィルムキャリアのリードにペレ
ットのバンプを接触させ、この時の検知手段による検出
値を基準値とする。調整手段によるボンドステージの上
下移動量は検知手段によって検出されるので、リードに
バンプを接触させた状態で、調整手段によってボンドス
テージを下降させて検知手段による検出値が基準値より
所定のフォーミング量になるように調整することによ
り、リードとバンプのクリアランスを調整できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4によ
り説明する。図示しない駆動手段でXY方向に駆動され
る周知構造のXYテーブル10上には、支持ブロック1
1が固定されている。支持ブロック11には、垂直に配
設されたクロスローラ12を介して上下動ブロック13
が上下動自在に取付けられている。上下動ブロック13
には垂直に配設されたステージ支持軸14が軸受15を
介して回転自在に支承されており、ステージ支持軸14
の上面にはボンドステージ16が固定されている。
り説明する。図示しない駆動手段でXY方向に駆動され
る周知構造のXYテーブル10上には、支持ブロック1
1が固定されている。支持ブロック11には、垂直に配
設されたクロスローラ12を介して上下動ブロック13
が上下動自在に取付けられている。上下動ブロック13
には垂直に配設されたステージ支持軸14が軸受15を
介して回転自在に支承されており、ステージ支持軸14
の上面にはボンドステージ16が固定されている。
【0008】また上下動ブロック13には軸ホルダ20
が固定されており、軸ホルダ20には水平に配設された
上下調整可能な偏心軸21が回転自在に支承されてい
る。偏心軸21の端部には調整レバー22が固定されて
おり、調整レバー22には縦溝22aが形成されてい
る。縦溝22aにはロックねじ23の軸部が挿入されて
おり、ロックねじ23のねじ部はナット24に螺合され
ている。ナット24は、上下動ブロック13に固定され
た支持板25の横溝25aに遊嵌し、更に支持板25に
回転自在に支承された調整ねじ26のねじ部に螺合して
る。また前記偏心軸21には、カムフォロア27が固定
されている。カムフォロア27は、上面にカム面を有す
るリニアカム28に当接しており、リニアカム28はX
Yテーブル10に固定されたエアシリンダ29で水平動
させられる。またエアシリンダ29に対応したXYテー
ブル10上にはエアシリンダ29の底面をガイドするガ
イドブロック30が固定され、このガイドブロック30
上にはリニアカム28の両側側面をガイドするガイドロ
ーラ31が回転自在に支承されている。
が固定されており、軸ホルダ20には水平に配設された
上下調整可能な偏心軸21が回転自在に支承されてい
る。偏心軸21の端部には調整レバー22が固定されて
おり、調整レバー22には縦溝22aが形成されてい
る。縦溝22aにはロックねじ23の軸部が挿入されて
おり、ロックねじ23のねじ部はナット24に螺合され
ている。ナット24は、上下動ブロック13に固定され
た支持板25の横溝25aに遊嵌し、更に支持板25に
回転自在に支承された調整ねじ26のねじ部に螺合して
る。また前記偏心軸21には、カムフォロア27が固定
されている。カムフォロア27は、上面にカム面を有す
るリニアカム28に当接しており、リニアカム28はX
Yテーブル10に固定されたエアシリンダ29で水平動
させられる。またエアシリンダ29に対応したXYテー
ブル10上にはエアシリンダ29の底面をガイドするガ
イドブロック30が固定され、このガイドブロック30
上にはリニアカム28の両側側面をガイドするガイドロ
ーラ31が回転自在に支承されている。
【0009】従って、エアシリンダ29を作動させる
と、リニアカム28のカム面に従ってカムフォロア27
と共に上下動ブロック13が上下動し、ボンドステージ
16が上下動する。またロックねじ23を緩めて調整ね
じ26を回すと、調整レバー22が揺動して偏心軸21
が回転し、上下動ブロック13と共にステージ支持軸1
4及びボンドステージ16が上下動するので、ボンドス
テージ16の上下位置を調整することができる。そこ
で、リニアカム28を前進させ、リニアカム28の頂部
28aにカムフォロア27が位置した状態、即ちボンド
ステージ16が最上昇した状態で、調整ねじ26を回す
と、フィルムキャリア1に設けられたリード1aとペレ
ット2のバンプ2aとの間隔、即ちクリアランスCを調
整することができる。
と、リニアカム28のカム面に従ってカムフォロア27
と共に上下動ブロック13が上下動し、ボンドステージ
16が上下動する。またロックねじ23を緩めて調整ね
じ26を回すと、調整レバー22が揺動して偏心軸21
が回転し、上下動ブロック13と共にステージ支持軸1
4及びボンドステージ16が上下動するので、ボンドス
テージ16の上下位置を調整することができる。そこ
で、リニアカム28を前進させ、リニアカム28の頂部
28aにカムフォロア27が位置した状態、即ちボンド
ステージ16が最上昇した状態で、調整ねじ26を回す
と、フィルムキャリア1に設けられたリード1aとペレ
ット2のバンプ2aとの間隔、即ちクリアランスCを調
整することができる。
【0010】前記リニアカム28のエアシリンダ29側
には、L字状の検出片35が固定されている。またエア
シリンダ29が作動してリニアカム28が前進し、リニ
アカム28の頂部28aにカムフォロア27が位置した
状態における検出片35の上方には、ギャップセンサ3
6が配設されている。ギャップセンサ36は、ブラケッ
ト37を介して上下動ブロック13に固定されている。
またギャップセンサ36には図示しない表示器が設けら
れており、検出片35とのギャップ量を数値で読み取る
ことができるようになっている。
には、L字状の検出片35が固定されている。またエア
シリンダ29が作動してリニアカム28が前進し、リニ
アカム28の頂部28aにカムフォロア27が位置した
状態における検出片35の上方には、ギャップセンサ3
6が配設されている。ギャップセンサ36は、ブラケッ
ト37を介して上下動ブロック13に固定されている。
またギャップセンサ36には図示しない表示器が設けら
れており、検出片35とのギャップ量を数値で読み取る
ことができるようになっている。
【0011】前記ステージ支持軸14の上方側及びボン
ドステージ16にはペレット2を真空吸着する吸着孔1
4a、16aが形成されており、吸着孔14aには図示
しない真空源により真空引きされるパイプ40が固定さ
れている。また前記ステージ支持軸14にはペレット2
の回転方向を調整する調整レバー41が固定されてお
り、この調整レバー41の端部側は2又状部41aに形
成されている。一方、上下動ブロック13にはモータブ
ラケット42が固定されており、このモータブラケット
42にはモータ43が固定されている。モータ43の出
力軸にはブロック44が固定されており、このブロック
44には調整レバー41の二又状部41aに挿入される
ローラ軸45が回転自在に支承されている。またモータ
ブラケット42の上面にはガイド46が固定されてお
り、このガイド46には、ローラ軸45を挟持する検出
板支持ブロック47が摺動自在に設けられている。検出
板支持ブロック47にはスリット48aを有する検出板
48が固定されている。またこの検出板48の摺動範
囲、即ち調整レバー41の回転範囲を規制するために、
前記モータブラケット42には前記検出板48のスリッ
ト48aを検出する2個のホトセンサ49、50が固定
されている。
ドステージ16にはペレット2を真空吸着する吸着孔1
4a、16aが形成されており、吸着孔14aには図示
しない真空源により真空引きされるパイプ40が固定さ
れている。また前記ステージ支持軸14にはペレット2
の回転方向を調整する調整レバー41が固定されてお
り、この調整レバー41の端部側は2又状部41aに形
成されている。一方、上下動ブロック13にはモータブ
ラケット42が固定されており、このモータブラケット
42にはモータ43が固定されている。モータ43の出
力軸にはブロック44が固定されており、このブロック
44には調整レバー41の二又状部41aに挿入される
ローラ軸45が回転自在に支承されている。またモータ
ブラケット42の上面にはガイド46が固定されてお
り、このガイド46には、ローラ軸45を挟持する検出
板支持ブロック47が摺動自在に設けられている。検出
板支持ブロック47にはスリット48aを有する検出板
48が固定されている。またこの検出板48の摺動範
囲、即ち調整レバー41の回転範囲を規制するために、
前記モータブラケット42には前記検出板48のスリッ
ト48aを検出する2個のホトセンサ49、50が固定
されている。
【0012】従って、モータ43を回転させると、ブロ
ック44、ローラ軸45を介して調整レバー41がステ
ージ支持軸14の軸心を中心として回動し、ステージ支
持軸14が回動させられ、ペレット2の回転方向の位置
を補正することができる。
ック44、ローラ軸45を介して調整レバー41がステ
ージ支持軸14の軸心を中心として回動し、ステージ支
持軸14が回動させられ、ペレット2の回転方向の位置
を補正することができる。
【0013】そこで、接合動作は、ボンドステージ16
にペレット2が図示しない手段で載置されると、吸着孔
16aが真空引きされてペレット2はボンドステージ1
6に保持される。そして、ペレット2の位置が図示しな
いカメラで検出され、図示しないフィルムキャリア1に
設けられたリード1aに対するペレット2の回転方向の
位置が前記したようにモータ43の回転によって補正さ
れる。またXYテーブル10がXY方向に駆動され、リ
ード1aに対するペレット2のXY方向の位置が補正さ
れる。次にエアシリンダ29が作動して前記のようにボ
ンドステージ16が上昇し、また図示しない駆動手段で
上下動及びXY方向に移動させられるボンデイングツー
ル3が下降させられ、リード1aをペレット2のバンプ
2aに接合する。その後、ボンデイングツール3は上
昇、またエアシリンダ29が前記と逆方向に動作してボ
ンドステージ16は下降する。
にペレット2が図示しない手段で載置されると、吸着孔
16aが真空引きされてペレット2はボンドステージ1
6に保持される。そして、ペレット2の位置が図示しな
いカメラで検出され、図示しないフィルムキャリア1に
設けられたリード1aに対するペレット2の回転方向の
位置が前記したようにモータ43の回転によって補正さ
れる。またXYテーブル10がXY方向に駆動され、リ
ード1aに対するペレット2のXY方向の位置が補正さ
れる。次にエアシリンダ29が作動して前記のようにボ
ンドステージ16が上昇し、また図示しない駆動手段で
上下動及びXY方向に移動させられるボンデイングツー
ル3が下降させられ、リード1aをペレット2のバンプ
2aに接合する。その後、ボンデイングツール3は上
昇、またエアシリンダ29が前記と逆方向に動作してボ
ンドステージ16は下降する。
【0014】さて、このようなボンデイング作業を行う
に際し、予めフィルムキャリア1のリード1aとペレッ
ト2のバンプ2aとのクリアランスCを次のようにして
調整しておく。エアシリンダ29を動作せしめてリニア
カム28を前進させ、ボンドステージ16を最上昇させ
ると、ギャップセンサ36は上下動ブロック13と共に
上昇し、また検出片35がギャップセンサ36の直下に
位置する。この状態でロックねじ23を緩めて調整ねじ
26を回し、バンプ2aがリード1aに接する位置にな
るまでボンドステージ16を上昇させる。この状態でギ
ャップセンサ36の表示器をリセットして表示数値を零
値化する。次に調整ねじ26を反転させ、ボンドステー
ジ16を徐々に下降させながら前記表示器の表示数値が
所定のフォーミング量になるように調整する。しかる
後、ロックねじ23を締め込むことで簡単にクリアラン
スCが調整可能である。またギャップセンサ36は、常
時検知動作を行うため、装置稼働中もボンドステージ1
6の最上昇点でクリアランスCの量を表示し、フォーミ
ング量の監視が可能となる。
に際し、予めフィルムキャリア1のリード1aとペレッ
ト2のバンプ2aとのクリアランスCを次のようにして
調整しておく。エアシリンダ29を動作せしめてリニア
カム28を前進させ、ボンドステージ16を最上昇させ
ると、ギャップセンサ36は上下動ブロック13と共に
上昇し、また検出片35がギャップセンサ36の直下に
位置する。この状態でロックねじ23を緩めて調整ねじ
26を回し、バンプ2aがリード1aに接する位置にな
るまでボンドステージ16を上昇させる。この状態でギ
ャップセンサ36の表示器をリセットして表示数値を零
値化する。次に調整ねじ26を反転させ、ボンドステー
ジ16を徐々に下降させながら前記表示器の表示数値が
所定のフォーミング量になるように調整する。しかる
後、ロックねじ23を締め込むことで簡単にクリアラン
スCが調整可能である。またギャップセンサ36は、常
時検知動作を行うため、装置稼働中もボンドステージ1
6の最上昇点でクリアランスCの量を表示し、フォーミ
ング量の監視が可能となる。
【0015】なお、上記実施例においては、上下動ブロ
ック13にギャップセンサ36を取付け、リニアカム2
8に検出片35を取付けたが、逆に上下動ブロック13
に検出片35を取付け、リニアカム28にギャップセン
サ36を取付けてもよい。またギャップセンサ36及び
検出片35の一方を上下動ブロック13に取付け、他方
を装置固定部、例えばガイドブロック30に取付けても
よい。しかし、この場合には、リニアカム28によって
上下動ブロック13が上昇させられると、その上昇分だ
けギャップセンサ36と検出片35との間隔が広くな
り、あまり好ましいとは言えない。この点、本実施例の
ように、リニアカム28に検出片35及びギャップセン
サ36の一方を取付けると、検出片35にギャップセン
サ36が対向した時のギャップを小さくでき好ましい。
ック13にギャップセンサ36を取付け、リニアカム2
8に検出片35を取付けたが、逆に上下動ブロック13
に検出片35を取付け、リニアカム28にギャップセン
サ36を取付けてもよい。またギャップセンサ36及び
検出片35の一方を上下動ブロック13に取付け、他方
を装置固定部、例えばガイドブロック30に取付けても
よい。しかし、この場合には、リニアカム28によって
上下動ブロック13が上昇させられると、その上昇分だ
けギャップセンサ36と検出片35との間隔が広くな
り、あまり好ましいとは言えない。この点、本実施例の
ように、リニアカム28に検出片35及びギャップセン
サ36の一方を取付けると、検出片35にギャップセン
サ36が対向した時のギャップを小さくでき好ましい。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、フォーミング量を直接
数値で読み取ることができるので、フォーミング量の設
定が容易に行え、また作業者によるバラツキを抑えるこ
とができるのみならず、装置稼働中にも監視が可能であ
る。
数値で読み取ることができるので、フォーミング量の設
定が容易に行え、また作業者によるバラツキを抑えるこ
とができるのみならず、装置稼働中にも監視が可能であ
る。
【図1】本発明になるテープボンデイング装置の一実施
例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1のAーA線断面拡大図である。
【図4】図1のBーB線断面拡大図である。
【図5】(a)(b)はテープボンデイングの説明図で
ある。
ある。
1 フィルムキャリア 1a リード 2 ペレット 2a バンプ 3 ボンデイングツール 13 上下動ブロック 16 ボンドステージ 21 偏心軸 22 調整レバー 26 調整ねじ 27 カムフォロア 28 リニアカム 29 エアシリンダ 35 検出片 36 ギャップセンサ
Claims (1)
- 【請求項1】 フィルムキャリアに設けられたリードと
ペレットのバンプとを圧着させるテープボンデイング装
置において、ペレットを載置して上下動可能に設けられ
たボンドステージと、このボンドステージを上下動させ
る上下動駆動手段と、この上下動駆動手段に対するボン
ドステージの相対的な上下移動量を調整する調整手段
と、リードとペレットのバンプを圧着させる接合位置に
おける、前記調整手段による前記ボンドステージの上下
移動量を検知する検知手段とを備えたことを特徴とする
テープボンデイング装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4087453A JP2990553B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | テープボンデイング装置 |
KR1019930003377A KR970000646B1 (ko) | 1992-03-12 | 1993-03-06 | 테이프본딩장치 |
US08/031,240 US5372292A (en) | 1992-03-12 | 1993-03-12 | Tape bonding apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4087453A JP2990553B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | テープボンデイング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05259219A JPH05259219A (ja) | 1993-10-08 |
JP2990553B2 true JP2990553B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=13915284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4087453A Expired - Lifetime JP2990553B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | テープボンデイング装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5372292A (ja) |
JP (1) | JP2990553B2 (ja) |
KR (1) | KR970000646B1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3089392B2 (ja) * | 1995-07-13 | 2000-09-18 | 株式会社新川 | ボンデイング装置 |
JP3200727B2 (ja) * | 1995-09-18 | 2001-08-20 | 株式会社新川 | ボンディングツール |
US5894982A (en) | 1995-09-29 | 1999-04-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Connecting apparatus |
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