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JP2985159B2 - 同軸ケーブル用接地端子 - Google Patents

同軸ケーブル用接地端子

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JP2985159B2
JP2985159B2 JP5301705A JP30170593A JP2985159B2 JP 2985159 B2 JP2985159 B2 JP 2985159B2 JP 5301705 A JP5301705 A JP 5301705A JP 30170593 A JP30170593 A JP 30170593A JP 2985159 B2 JP2985159 B2 JP 2985159B2
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JP
Japan
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coaxial cable
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ground terminal
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clamp
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信義 松田
博三 奥園
真 佐渡本
錬之助 ▲もたい▼
昭男 楠井
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同軸ケーブルに取り付
けられる接地端子に関する。
【0002】
【従来の技術】通信機器を雷サージ等から防御するため
に、アンテナ給電線である同軸ケーブルに接地端子を取
り付けることが行われている。このような接地端子とし
て、従来から、図8および図9に示すものがある。図8
に示す接地端子50は、平織銅線からなる接触帯51と
この接触帯51を同軸ケーブル100の外部導体101
に圧着させるクランプ部材52とを備えて構成されてお
り、同軸ケーブル100の外被102を一部全周に渡っ
て剥ぎ取ったうえで、前記接触帯51を同軸ケーブル1
00の外部導体101に巻き付け、さらに巻き付けた接
触帯51の上からクランプ部材52で同軸ケーブル10
0を締め付けることによって外部導体101に接触帯5
1を接続固定するようになっている。接触帯51には外
部接続部53を介してアース線54が接続されており、
これによって同軸ケーブル100の外部導体101は接
地されるようになっている。また、このような接地端子
50が取り付けられた同軸ケーブル100の接続部位は
外被102が全周にわたって剥ぎ取られており、ここに
新たに防水構造を付設する必要がある。そのため、この
接地端子50では、接地端子50、およびその接続部位
全体を防湿コンパウンド55で覆い、さらに、この防湿
コンパウンド55の上からブチルゴムテープ56、およ
び粘着PVCテープ57を順次巻回することによって接
地端子50の接続部位を防水保護している。
【0003】また、図9に示す接地端子60は、外被1
02の一部分を全周に渡って剥ぎ取ったうえで外部導体
101に巻き付ける接触帯61と、接触帯61の上から
同軸ケーブル100を締め付けるクランプ部材62とを
備えており、同軸ケーブル100の外部導体101を外
部に導く構造は基本的には図8のものと同様である。こ
の接地端子60はその接続部位を防水保護する構造が図
8のものと違っている。すなわち、この接地端子60は
その接続部位全体を囲うモールドカバー63を備えてお
り、このモールドカバー63と同軸ケーブル100との
間の隙間にモールド樹脂64を充填することにより、接
地端子60の接地部位を防水保護するようになってい
る。さらには、モールド樹脂64を充填するだけでは、
防水構造が完全とはいえないために、外部導体101と
接触帯61との間の接続箇所等にはモールド樹脂64や
湿気がここに混入するのを防止する防湿コンパウンド6
5や、同軸ケーブル100の外被102とモールド樹脂
64とを馴染ませるCセメント66が設けられている。
【0004】なお、図9中、67は外部接続部、68は
外部接続部67によって接触帯61に接続されたアース
線、69はモールド樹脂64を充填する際に用いられる
漏斗体、70はモールドカバー63と外被102との間
の隙間を覆うために設けられた絶縁テープである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これら従来
の接地端子50,60には次のような問題があった。
【0006】接触帯51,61を外部導体101に巻
き付けて固定するために、同軸ケーブル100の外被1
02の一部を全周に渡って剥ぎ取る必要があり、その作
業に手間がかかる。
【0007】全周に渡って大きく外被102を剥ぎ取
るために、その部分を再び覆って水密にする作業(防湿
コンパウンド55で覆ってテープ56,57で巻回した
り、モールドカバー63で覆ってモールド樹脂64を充
填したりする作業)に非常に手間がかかる。
【0008】接触帯51,61は平織銅線からなって
いるが、このような平織銅線は、被接続部材(外部導体
101、クランプ部材52,62)と点接触によって接
続するようになっており、さらには、この平織銅線を構
成する銅線どうしも互いに点接触しているため、接触抵
抗が大きくなる。
【0009】防湿コンパウンド55で覆ったうえから
テープ56,57を巻回したり、モールド樹脂64で覆
ったりするため、接地端子50,60の構造が大型化す
る。したがって、本発明においては、取り付けが簡単で
しかも接地抵抗を小さくすることができる接地端子の提
供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の接地端子は、同軸ケーブルを挟み込
んで結合される一対のクランプ部材を備え、これらクラ
ンプ部材の少なくとも一方にはこのクランプ部材の内外
端にわたって貫通配置されるとともに内側に向かって弾
性付勢されたコンタクト部材を有しており、このコンタ
クト部材の内端には、前記外部導体表面に密着する形状
を有する接着面が形成されており、かつ、コンタクト部
材を備えたクランプ部材の内端面には、コンタクト部材
突出開口を囲んで環状の封止部材が配設されていること
に特徴を有している。
【0011】
【作用】上記構成によれば、接地端子と同軸ケーブルと
の間の接続は、コンタクト部材の内端に設けた接着面が
同軸ケーブルの外部導体に圧接することによって行われ
るので、接続のために行う同軸ケーブルの外被の剥ぎ取
りは、コンタクト部材の接着面が接する部分のみ行えば
よくなる。
【0012】また、クランプ部材どうしの連結によって
封止部材が同軸ケーブルの外被に密着するので、コンタ
クト部材,外部導体間接続部位はこの封止部材によって
確実に外部から密封されることになる。
【0013】さらに、コンタクト部材は内側に配置され
る同軸ケーブルに向かって弾性付勢されているととも
に、その当接面は外部導体表面に密着する形状を備えて
いるので、外部導体とコンタクト部材との間の接続は確
実になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面を参照して
詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例の接地端子
の断面図であり、図2はその接続箇所の要部拡大図であ
る。
【0015】この接地端子1はリング状波付銅管からな
る外部導体101を備えた同軸ケーブル100に取り付
けられるものであって、互いに対向配置された一対のク
ランプ部材2A,2Bを備えている。クランプ部材2
A,2Bは両端に連結フランジ3が一体に形成されてお
り、クランプ部材2A,2Bはこの連結フランジ3,3
間に螺合される連結ネジ4によって互いに一体的に結合
されるようになっている。また、クランプ部材2A,2
Bの内端面5,5は同軸ケーブル100の周面と同様の
曲面形状をしており、同軸ケーブル100にほぼ密着す
るようになっている。
【0016】一方のクランプ部材2Aには、その中央部
に挿通孔6が形成されている。この挿通孔6は、挟持す
る同軸ケーブル100の径方向に沿って穿設されてい
る。この挿通孔6には金属等の導電体からなる棒状のコ
ンタクト部材7が貫通配置されている。また、挿通孔6
には内端面5側に開いた段部8が形成されており、この
段部8には板スプリング9が配設されている。コンタク
ト部材7はこの板スプリング9によって内端面5側、す
なわち、同軸ケーブル100側に弾性付勢されている。
コンタクト部材7の内端は挿通孔6の内端面5側開口1
0から突出しており、このコンタクト部材7の内端には
接着面11が形成されている。この接着面11は外部導
体101のリング状波形状に密着するような凹凸が形成
されている。挿通孔6の外側開口12から外部に突出し
ているコンタクト部材7の外端には外部接続端子部13
が取り付けられており、この外部接続端子部13にはア
ース線14が接続されている。また、このクランプ部材
2Aの内端面5にはリングガスケット15が設けられて
いる。リングガスケット15は挿通孔6の内端面側開口
10を囲んで配設されている。さらには、挿通孔6の中
途部にはOリング取付溝16が形成されており、このO
リング取付溝16内には挿通孔6内においてコンタクト
部材7とクランプ部材2Aとの間に形成される隙間を封
じるOリング17が配設されている。
【0017】なお、図中符号102は同軸ケーブル10
0の外被、103は同軸ケーブル100の中心導体、1
04は中心導体104と外部導体101との間に設けら
れた絶縁体である。
【0018】次にこのような接地端子1を同軸ケーブル
100に取り付ける工程を説明する。まず、同軸ケーブ
ル100の周面中央部の外被をコンタクト部材7の接着
面11より若干大きい程度に剥ぎ取る。この外被剥ぎ取
り作業は図3の剥ぎ取り工具20を用いて行う。すなわ
ち、この剥ぎ取り工具20は取手21の先端に中心ガイ
ドピン22とカッター刃23とを備えて構成されてお
り、同軸ケーブル100の外被102表面に中心ガイド
ピン22を突き刺した状態で取手21を回転させてカッ
ター刃23で外被102を円形に切り取るようになって
いる。
【0019】剥ぎ取り工具20によって同軸ケーブル1
00の外被102を剥ぎ取ったのち、同軸ケーブル10
0の外被剥ぎ取り箇所にクランプ部材2A,2Bをあて
がう。このとき、コンタクト部材7の接着面11が外被
剥ぎ取り箇所に当接するようにクランプ部材2A,2B
を配置しておく。同軸ケーブル100をクランプ部材2
A,2Bにあてがったのち、連結ネジ4で両クランプ部
材2A,2Bを一体化する。すると、コンタクト部材7
は板スプリング9の弾性付勢によって同軸ケーブル10
0側に押し付けられ、コンタクト部材7の接着面11は
同軸ケーブル100の外部導体101に密着して両者は
電気的に接続されることになる。このとき、コンタクト
部材7の弾性当接力は板スプリング9の弾性反発力によ
って調節されるので、コンタクト部材7の弾性当接力が
強すぎて外部導体101が変形するといった不都合は起
きない。また、両クランプ部材2A,2Bを連結するこ
とにより、リングガスケット15が外被剥ぎ取り箇所の
周囲で外被101に密着するので、外被剥ぎ取り箇所は
このリングガスケット15によって密封されて、外部か
らの水分,湿気等が侵入することはない。なお、挿通孔
6とコンタクト部材7との間の隙間はOリング17によ
って密封されているので、ここからも水分,湿気等が侵
入することはない。
【0020】このようにして同軸ケーブル100に取り
付けられる接地端子1と同軸ケーブル100との間の接
触抵抗と、従来の平織銅線の接触帯51,61とクラン
プ部材52,62とを用いた接地端子50,60と同軸
ケーブル100との間の接触抵抗とを測定した結果を表
1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】この表から明らかなように、本発明品の接
地端子1は従来例品50,60のものに比べて45%程
度接触抵抗が低減されていることがわかる。これは、従
来例品では平織銅線と外部導体等の被接続体との間の接
続が主に点接触で図られるのに比べて、本発明品では内
部が充実したコンタクト部材7を外部導体101に弾性
圧着させているので、コンタクト部材7と外部導体10
1との導通が確実になったためと考えられる。
【0023】次に本発明の第2実施例を説明する。本発
明の同軸ケーブル用接地端子が取り付けられる同軸ケー
ブル100は、図4に示すように、鉄塔110の先端に
設けられたアンテナ111と鉄塔110の足元に設けら
れた無線中継器112とを接続するのに用いられること
があり、このような場合では、同軸ケーブル100を鉄
塔110に連結して固定する支持金具Aが必要になる。
本実施例は、この支持金具Aと接地端子とを一体化した
ことに特徴がある。なお、本実施例の接地端子30は上
述の実施例の接地端子1と基本的構造が同一であり、同
一ないし同様の部分には同一の符号を付し、その詳細な
説明は省略する。
【0024】この接地端子30は、図5に示すように、
コンタクト部材7を有しないクランク部材2Bの中央部
に、連結ボルト31が径方向外側に向かって突出する形
て取り付けられている。連結ボルト31はネジ止め、溶
接等の手法によって取り付けられており、連結ボルト3
1の先端には締め付けナット32とワッシャ33とが設
けられている。そして、鉄塔等の構造物Bに形成された
連結孔(図示省略)に連結ボルト31を挿通して連結ナ
ット32で締め付けることによって接地端子30を、し
いては同軸ケーブル100を構造物Bに連結固定するよ
うになっている。
【0025】このようにして構成された接地端子30で
は、同軸ケーブル100の設置に要する部品の点数を削
減することができるうえに、単一の構造物B(例えば鉄
塔110)に配設される同軸ケーブル100の本数が増
加(昨今の伝送情報量の増加に伴って、それを伝送する
同軸ケーブル100の本数も増加傾向にある)したとし
ても、接地端子30を設けるスペースが要らなくなる
(連結金具の設置スペースさえあればよい)。また、接
地端子30を同軸ケーブル100でぶら下げ支持しない
分、同軸ケーブル100に係る重量負荷が減少する。さ
らには、同軸ケーブル100の外部導体101と構造物
Bとが同電位になり、構造物Bに落雷が発生したとして
も、構造物Bと同軸ケーブル100との間に放電が発生
しなくなる。
【0026】なお、連結ボルト31の構造としては、こ
のほか、コンタクト部材7の外端を延出させて、この延
出端に雄ネジ部を形成して構成してもよい。
【0027】また、第2実施例の変形例(第3実施例)
としては、図6に示すように、連結ボルト31の先端に
U字形挟持材34をネジ止め,溶接等によって取り付け
て構成した接地端子材35がある。U字形挟持材34
は、基端34a側の内周面に楔形滑り止め36を形成す
るとともに先端34b側に締め付けネジ37を取り付け
て構成されており、構造物BにU字形挟持材34を嵌め
付けたのち締め付けネジ37を締め付けることにより、
締め付けネジ37と楔形滑り止め36との間で構造物B
を挟持するようになっている。
【0028】さらに、第2実施例のさらに別の変形例
(第4実施例)としては、図7に示すように、クランプ
部材2Bの両端にある連結フランジ3を外側に向けて延
出させ、その延出端3aに連結ボルト41をボルト42
によって固定した接地端子40がある。なお、この接地
端子40の構造物Bに対する連結固定動作は、一対の連
結ボルト41を用いる点以外、図5に示す第2実施例の
場合と同じであるので、その説明は省略する。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の発明によれ
ば、次のような効果が得られる。
【0030】接地端子の取り付けに際して、同軸ケー
ブルの外被はコンタクト部材が当接する部分のみ剥ぎ取
ればよくなったので、その分、外被剥ぎ取り作業が容易
になり、ひいては接地端子の取り付け作業も容易になっ
た。
【0031】外被剥ぎ取り箇所が小さくなったうえ、
この外被剥ぎ取り箇所は周囲に配置される環状の防水部
材によって確実に防水されることになるので、別個に防
水構造を設ける必要がなくなり、その分、さらに接地端
子の取り付け作業が容易になった。
【0032】コンタクト部材を外部導体に弾性圧着さ
せるので、両者の接続は確実なものにのなり、その分、
接触抵抗が低下した。
【0033】クランプ部材を連結するだけで、接地端
子の取り付けおよびその防水が図れるので、接地端子の
構造が簡単になり、小型化できた。
【0034】また、第二の発明によれば、次のような効
果が得られる。
【0035】接地端子と連結金具とを一体化できたの
で新たに連結金具が要らなくなり、その分部品点数の削
減が図れた。
【0036】同軸ケーブルの連結金具の設置スペース
さえあればよく、新たに接地端子を設けるスペースが要
らないので、その分、同軸ケーブルの設置スペースを縮
小することが可能になった。
【0037】接地端子を同軸ケーブルで支持しないの
で同軸ケーブルに係る重量負荷が減少し、その分、同軸
ケーブルの長寿命化が図れた。
【0038】同軸ケーブルの外部導体と、同軸ケーブ
ルを配設する鉄塔等の構造物とが同電位になり、構造物
に落雷が発生したとしても、構造物と同軸ケーブルとの
間に放電が発生しなくなり、そのため、このような放電
による同軸ケーブルの損傷を防止できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る接地端子の構成を示す
断面図である。
【図2】実施例の接地端子接続箇所の要部拡大図であ
る。
【図3】実施例において用いられる外被剥ぎ取り工具の
側面図である。
【図4】本発明の接地端子を備えた同軸ケーブルが配設
される構造物のひとつである鉄塔の概略構成示す図であ
る。
【図5】本発明の第2実施例に係る接地端子の構成を示
す正面図である。
【図6】本発明の第3実施例に係る接地端子の構成を示
す正面図である。
【図7】本発明の第4実施例に係る接地端子の構成を示
す正面図である。
【図8】第1従来例の構成を示す断面図である。
【図9】第2従来例の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
2A,2B クランプ部材 5 内端面 7 コンタクト部材 10 内端面側開口 11 接着面 15 リングガスケット(封止部材) 100 同軸ケーブル 101 外部導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲もたい▼ 錬之助 埼玉県川口市青木1丁目7番11号 三英 電気工業株式会社内 (72)発明者 楠井 昭男 埼玉県川口市青木1丁目7番11号 三英 電気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−239576(JP,A) 実開 昭62−118356(JP,U) 実開 昭59−47971(JP,U) 実開 平2−33529(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 4/64 H01R 4/48 H01R 4/70 H02G 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同軸ケーブル(100)の外被(102)
    を剥ぎ取って露出させた外部導体(101)に接続され
    る同軸ケーブル用接地端子であって、 前記同軸ケーブル(100)を挟み込んで結合される一
    対のクランプ部材(2A,2B)を備え、これらクラン
    プ部材(2A,2B)の少なくとも一方にはこのクラン
    プ部材(2A)の内外端にわたって貫通配置されるとと
    もに内側に向かって弾性付勢されたコンタクト部材
    (7)を有しており、このコンタクト部材(7)の内端
    には、前記外部導体(101)表面に密着する形状を有
    する接着面(11)が形成されており、 かつ、コンタクト部材(7)を備えたクランプ部材(2
    A)の内端面(5)には、コンタクト部材突出開口(1
    0)を囲んで環状の封止部材(15)が配設されている
    ことを特徴とする同軸ケーブル用接地端子。
  2. 【請求項2】前記クランプ部材もしくは前記コンタクト
    部材には外部連結体が設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の同軸ケーブル用接地端子。
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