JP2979957B2 - 写真処理装置におけるリーダの切離し - Google Patents
写真処理装置におけるリーダの切離しInfo
- Publication number
- JP2979957B2 JP2979957B2 JP6107053A JP10705394A JP2979957B2 JP 2979957 B2 JP2979957 B2 JP 2979957B2 JP 6107053 A JP6107053 A JP 6107053A JP 10705394 A JP10705394 A JP 10705394A JP 2979957 B2 JP2979957 B2 JP 2979957B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- section
- leader
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 20
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 31
- 238000011161 development Methods 0.000 claims description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 230000009471 action Effects 0.000 description 8
- 230000008569 process Effects 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000005496 tempering Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D13/00—Processing apparatus or accessories therefor, not covered by groups G11B3/00 - G11B11/00
- G03D13/003—Film feed or extraction in development apparatus
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D3/00—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D13/00—Processing apparatus or accessories therefor, not covered by groups G11B3/00 - G11B11/00
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D3/00—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
- G03D3/08—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D3/00—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
- G03D3/08—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material
- G03D3/13—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フィルム現像、その
乾燥、フィルム画像の印画紙への焼付け(プリント)、
その現像及び乾燥の一連の作業を自動的に行う写真処理
装置に関するものである。
乾燥、フィルム画像の印画紙への焼付け(プリント)、
その現像及び乾燥の一連の作業を自動的に行う写真処理
装置に関するものである。
【0002】
【技術的背景】この種の写真処理装置は、図16に示す
ように、複数の処理タンクから成るフィルム現像部A、
フィルム乾燥部B、プリント焼付部Cを配置し、それら
A、B、CにフィルムFを走行させ、一方、プリント焼
付部Cにつづけて、複数の処理タンクから成るプリント
現像部D、プリント乾燥部を配置し、それらC、Dに印
画紙Pを走行させる。その各部A、B、C、Dへのフィ
ルムF又は印画紙Pの走行途中において、フィルム現
像、その乾燥、フィルム画像の印画紙Pへの焼付け(プ
リント)、印画紙Pの現像及び乾燥の各作業が自動的に
行われる(同図中、符号は実施例と同一であり、詳細は
実施例参照)。
ように、複数の処理タンクから成るフィルム現像部A、
フィルム乾燥部B、プリント焼付部Cを配置し、それら
A、B、CにフィルムFを走行させ、一方、プリント焼
付部Cにつづけて、複数の処理タンクから成るプリント
現像部D、プリント乾燥部を配置し、それらC、Dに印
画紙Pを走行させる。その各部A、B、C、Dへのフィ
ルムF又は印画紙Pの走行途中において、フィルム現
像、その乾燥、フィルム画像の印画紙Pへの焼付け(プ
リント)、印画紙Pの現像及び乾燥の各作業が自動的に
行われる(同図中、符号は実施例と同一であり、詳細は
実施例参照)。
【0003】この写真処理において、未現像のフィルム
Fの画像は定着していないため、できるかぎりフィルム
搬送ローラをその画像に触れさせないことが好ましい。
また、フィルムを安定して走行させるにはそのリーダを
設けることが好ましい。このような点から、図15に示
すように、フィルムF先端にリーダLを取付け(貼着
し)、このリーダLをローラで挾むとともに、その側縁
をガイドによって案内して、フィルム現像部A、フィル
ム乾燥部Bにフィルムを走行させる技術がある。
Fの画像は定着していないため、できるかぎりフィルム
搬送ローラをその画像に触れさせないことが好ましい。
また、フィルムを安定して走行させるにはそのリーダを
設けることが好ましい。このような点から、図15に示
すように、フィルムF先端にリーダLを取付け(貼着
し)、このリーダLをローラで挾むとともに、その側縁
をガイドによって案内して、フィルム現像部A、フィル
ム乾燥部Bにフィルムを走行させる技術がある。
【0004】なお、この種の写真処理装置は、通常、フ
ィルム現像部A及びフィルム乾燥部Bをフィルムプロセ
ッサー、プリント焼付部C、プリント現像部D及びプリ
ント乾燥部をプリンタープロセッサーと称している。
ィルム現像部A及びフィルム乾燥部Bをフィルムプロセ
ッサー、プリント焼付部C、プリント現像部D及びプリ
ント乾燥部をプリンタープロセッサーと称している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のリーダLでもっ
て、フィルムFを走行させる写真処理において、リーダ
Lを付けたままでフィルムFをフィルム焼付部C(ネガ
マスク14搬送路内)に送り込むことは、その焼付部C
の構造上、非常に困難である。このため、従来では、通
常、図16に示すように、フィルム現像部Aなどのフィ
ルムプロセッサーと、プリント焼付部Cなどのプリンタ
ープロセッサーを別体の装置とし、フィルムプロセッサ
ーから出たフィルムFから、貼着テープtを剥がす、又
は鎖線部分でフィルムF先端を切断してリーダLを切離
したのち(図15参照)、そのフィルムFを、プリンタ
ープロセッサーのフィルム送り込み口14aに手でもっ
て送り込んでいる。この作業は、手間がかかり、非常に
煩らわしいものである。
て、フィルムFを走行させる写真処理において、リーダ
Lを付けたままでフィルムFをフィルム焼付部C(ネガ
マスク14搬送路内)に送り込むことは、その焼付部C
の構造上、非常に困難である。このため、従来では、通
常、図16に示すように、フィルム現像部Aなどのフィ
ルムプロセッサーと、プリント焼付部Cなどのプリンタ
ープロセッサーを別体の装置とし、フィルムプロセッサ
ーから出たフィルムFから、貼着テープtを剥がす、又
は鎖線部分でフィルムF先端を切断してリーダLを切離
したのち(図15参照)、そのフィルムFを、プリンタ
ープロセッサーのフィルム送り込み口14aに手でもっ
て送り込んでいる。この作業は、手間がかかり、非常に
煩らわしいものである。
【0006】このような実情の下、特開平3−2658
51号公報等には、リーダLを自動的に切断してプリン
タープロセッサーに送り込む技術が開示されている。し
かしながら、この技術は、フィルムを直線状に搬送する
径路の途中でリーダLを切断するため、切断されたリー
ダLの処理構造が複雑となる欠点がある。
51号公報等には、リーダLを自動的に切断してプリン
タープロセッサーに送り込む技術が開示されている。し
かしながら、この技術は、フィルムを直線状に搬送する
径路の途中でリーダLを切断するため、切断されたリー
ダLの処理構造が複雑となる欠点がある。
【0007】また、フィルムを直線上に搬送すること
は、写真処理装置もその直線方向に長くなることであ
り、その方向が制約される場合には、本装置を設置でき
なくなる。とくに、この種の写真処理装置は、近年、益
々狭い場所に設置されるようになっており、設置上の制
約も多く、コンパクト化が望まれている。このコンパク
ト化は、フィルムプロセッサーからプリンターへのフィ
ルム搬送路(走行路)を方向転換させて、両者の位置関
係を変えることによっても行うことができる。
は、写真処理装置もその直線方向に長くなることであ
り、その方向が制約される場合には、本装置を設置でき
なくなる。とくに、この種の写真処理装置は、近年、益
々狭い場所に設置されるようになっており、設置上の制
約も多く、コンパクト化が望まれている。このコンパク
ト化は、フィルムプロセッサーからプリンターへのフィ
ルム搬送路(走行路)を方向転換させて、両者の位置関
係を変えることによっても行うことができる。
【0008】この発明は、上記実情に鑑み、フィルムプ
ロセッサーからプリンターへのフィルムを方向転換させ
た場合においても、リーダを円滑に切離し得て、かつそ
の切離しリーダの処置も円滑に行い得るようにすること
を課題とする。
ロセッサーからプリンターへのフィルムを方向転換させ
た場合においても、リーダを円滑に切離し得て、かつそ
の切離しリーダの処置も円滑に行い得るようにすること
を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、フィルム現像部、フィルム乾燥部、プ
リント焼付部を配置し、それらに先端にリーダを付けた
フィルムを走行させ、前記プリント焼付部につづけて、
プリント現像部、プリント乾燥部を配置し、それらに印
画紙を走行させ、フィルム現像、フィルム画像の印画紙
への焼付け、印画紙の現像の一連の作業を連続して自動
的に行うことを前提とし、そのリーダの切離し方法にあ
っては、上記フィルム乾燥部のフィルム走行路から上記
プリント焼付部へのフィルム走行路への方向転換点にお
いて、上記リーダを前進させて前記転換点から突出して
停止させるとともに、その転換点の前段において、フィ
ルムをループ状にストックしながら、そのリーダを切離
したのち、切離したフィルムを後退させてその先端を転
換点に至らせ、そののち、そのフィルム先端を前記プリ
ント焼付部へのフィルム走行路に向かって方向転換させ
て、フィルムをフィルム焼付部に送り込む構成としたの
である。
に、この発明は、フィルム現像部、フィルム乾燥部、プ
リント焼付部を配置し、それらに先端にリーダを付けた
フィルムを走行させ、前記プリント焼付部につづけて、
プリント現像部、プリント乾燥部を配置し、それらに印
画紙を走行させ、フィルム現像、フィルム画像の印画紙
への焼付け、印画紙の現像の一連の作業を連続して自動
的に行うことを前提とし、そのリーダの切離し方法にあ
っては、上記フィルム乾燥部のフィルム走行路から上記
プリント焼付部へのフィルム走行路への方向転換点にお
いて、上記リーダを前進させて前記転換点から突出して
停止させるとともに、その転換点の前段において、フィ
ルムをループ状にストックしながら、そのリーダを切離
したのち、切離したフィルムを後退させてその先端を転
換点に至らせ、そののち、そのフィルム先端を前記プリ
ント焼付部へのフィルム走行路に向かって方向転換させ
て、フィルムをフィルム焼付部に送り込む構成としたの
である。
【0010】また、そのリーダ切離し装置にあっては、
上記フィルム乾燥部からのフィルム走行路と上記プリン
ト焼付部へのフィルム走行路の方向を転換させ、その転
換点に、フィルムの送り・戻しローラを設けるととも
に、フィルム走行路を直進方向又はプリント焼付部方向
に切換えるガイドを設け、リーダがフィルム乾燥部から
直進した際のそのガイドの後段にリーダのカッタを設け
た構成としたのである。
上記フィルム乾燥部からのフィルム走行路と上記プリン
ト焼付部へのフィルム走行路の方向を転換させ、その転
換点に、フィルムの送り・戻しローラを設けるととも
に、フィルム走行路を直進方向又はプリント焼付部方向
に切換えるガイドを設け、リーダがフィルム乾燥部から
直進した際のそのガイドの後段にリーダのカッタを設け
た構成としたのである。
【0011】この装置にあっては、上記送り・戻しロー
ラの前段にフィルムをループ状にストックするフィルム
ストック部を設け、前記ループをその長さが伸縮自在で
ある構成とする。
ラの前段にフィルムをループ状にストックするフィルム
ストック部を設け、前記ループをその長さが伸縮自在で
ある構成とする。
【0012】
【作用】このように構成するこの発明は、切換ガイドが
フィルム走行を直進方向としている状態において、フィ
ルム乾燥部(フィルムプロセッサー)からプリント焼付
部(プリンタープロセッサー)へのフィルム走行方向転
換点にフィルム先端が至ると、ローラは送り作用を行っ
てフィルム先端(リーダ)を直進させてカッタに送り込
み、リーダがカッタを通り過ぎた時点で停止する。停止
すれば、カッタによりリーダを切り落す。この切り落し
場所は、フィルムの主走行経路からずれているため、そ
の切離したリーダの処理もし易い。
フィルム走行を直進方向としている状態において、フィ
ルム乾燥部(フィルムプロセッサー)からプリント焼付
部(プリンタープロセッサー)へのフィルム走行方向転
換点にフィルム先端が至ると、ローラは送り作用を行っ
てフィルム先端(リーダ)を直進させてカッタに送り込
み、リーダがカッタを通り過ぎた時点で停止する。停止
すれば、カッタによりリーダを切り落す。この切り落し
場所は、フィルムの主走行経路からずれているため、そ
の切離したリーダの処理もし易い。
【0013】リーダの切離し後、ローラは戻り作用を行
って、フィルムの切断端(先端)を後進させて方向転換
点に至らせ(戻し)、切換ガイドがフィルム走行路をプ
リント焼付部側に切換える。この状態で、プリント焼付
部内が空けば(フィルムがなくなれば、)ローラは送り
作用を行ってフィルムをプリント焼付部に送り込む。
って、フィルムの切断端(先端)を後進させて方向転換
点に至らせ(戻し)、切換ガイドがフィルム走行路をプ
リント焼付部側に切換える。この状態で、プリント焼付
部内が空けば(フィルムがなくなれば、)ローラは送り
作用を行ってフィルムをプリント焼付部に送り込む。
【0014】この作用時、ループ状フィルムストック部
があるため、送り・戻しローラによってフィルム先端
(リーダ)が前後進しても、そのループ長さの伸縮によ
って、フィルム全体としては動くことがなくなる。この
ため、前段の工程、例えば、フィルム乾燥工程に前記フ
ィルム前後進の作用が影響しない。
があるため、送り・戻しローラによってフィルム先端
(リーダ)が前後進しても、そのループ長さの伸縮によ
って、フィルム全体としては動くことがなくなる。この
ため、前段の工程、例えば、フィルム乾燥工程に前記フ
ィルム前後進の作用が影響しない。
【0015】
【実施例】一実施例を図1乃至図13に示し、図5はそ
の実施例の概略図であって、同図において、フィルムF
は、リーダLを付けて、人手によりフィルム挿入口1か
らフィルム現像部Aに送り込まれると、リーダLをガイ
ドとして、複数の処理タンクT0 の各種処理液中に搬送
されて現像処理される。現像処理後のフィルムFは、フ
ィルム現像部Aに続くフィルム乾燥部Bに搬送されて乾
燥処理され、そのフィルム乾燥部Bから第1フィルムス
トック部Q1 に向って搬送される。
の実施例の概略図であって、同図において、フィルムF
は、リーダLを付けて、人手によりフィルム挿入口1か
らフィルム現像部Aに送り込まれると、リーダLをガイ
ドとして、複数の処理タンクT0 の各種処理液中に搬送
されて現像処理される。現像処理後のフィルムFは、フ
ィルム現像部Aに続くフィルム乾燥部Bに搬送されて乾
燥処理され、そのフィルム乾燥部Bから第1フィルムス
トック部Q1 に向って搬送される。
【0016】この第1フィルムストック部Q1 の前段に
フィルム排出ルート3への切換ガイド4が設けられてお
り(図5乃至図7参照)、この切換ガイド4は、常時、
図7aに示すようにばね4aにより支点4cを中心にし
て下方に回転してその先をフィルムFの走行路に至らし
ている。このため、フィルムFはフィルム排出ルート3
に案内されて、フィルムストッカー5に送り込まれる
(図2参照)。この作用はフィルム現像のみの処理の場
合に行われたり、第1フィルムストック部Q1 などの後
段の作用に故障が生じたとき行われる。フィルム現像部
Aからこの切換ガイド4を通してフィルムストッカー5
までのフィルムFの走行は、手動で行い得るようにし
て、停電時などにフィルムFをフィルム現像部Aから排
出し得るようにする。
フィルム排出ルート3への切換ガイド4が設けられてお
り(図5乃至図7参照)、この切換ガイド4は、常時、
図7aに示すようにばね4aにより支点4cを中心にし
て下方に回転してその先をフィルムFの走行路に至らし
ている。このため、フィルムFはフィルム排出ルート3
に案内されて、フィルムストッカー5に送り込まれる
(図2参照)。この作用はフィルム現像のみの処理の場
合に行われたり、第1フィルムストック部Q1 などの後
段の作用に故障が生じたとき行われる。フィルム現像部
Aからこの切換ガイド4を通してフィルムストッカー5
までのフィルムFの走行は、手動で行い得るようにし
て、停電時などにフィルムFをフィルム現像部Aから排
出し得るようにする。
【0017】一方、フィルム現像につづけてプリント焼
付け等、いわゆる同時プリントを行う場合には、図7b
に示すように、手前のセンサーaがフィルムFの先端を
検出すると、ソレノイド4bにより切換ガイド4が回転
されて、その先端がフィルム走行路から退去する。この
ため、フィルムFは真っ直ぐに走行して第1フィルムス
トック部Q1 に至る。
付け等、いわゆる同時プリントを行う場合には、図7b
に示すように、手前のセンサーaがフィルムFの先端を
検出すると、ソレノイド4bにより切換ガイド4が回転
されて、その先端がフィルム走行路から退去する。この
ため、フィルムFは真っ直ぐに走行して第1フィルムス
トック部Q1 に至る。
【0018】第1フィルムストック部Q1 は、上下一対
の送りローラ6a、6a……の複数を一方向に並べて構
成され、フィルムFは、送りローラ6a、6cの回転・
停止によって一方向に搬送され、又はループL1 が形成
される。
の送りローラ6a、6a……の複数を一方向に並べて構
成され、フィルムFは、送りローラ6a、6cの回転・
停止によって一方向に搬送され、又はループL1 が形成
される。
【0019】すなわち、図5、図6に示すように、切換
ガイド4を通ったリーダL付きフィルムFは、送りロー
ラ6a、6cの駆動により直進したのち、送りローラ6
dによって下向きとなり、センサーcにより検出され、
この検出後、一定寸法搬送され、フィルムF先端が送り
ローラ6eにかみ込んで、送りローラ6c、6dは停止
する。一方、送りローラ6aは回転しつづけ、フィルム
Fを送り出してループL1 を作る。フィルムFの後端は
送りローラ6aを通りすぎても、フリーの圧着用ローラ
6bによって挟まれているため、ループL1 は維持され
る。なお、各ローラの駆動はパルスモータにより適宜に
行われる(以下、同じ)。
ガイド4を通ったリーダL付きフィルムFは、送りロー
ラ6a、6cの駆動により直進したのち、送りローラ6
dによって下向きとなり、センサーcにより検出され、
この検出後、一定寸法搬送され、フィルムF先端が送り
ローラ6eにかみ込んで、送りローラ6c、6dは停止
する。一方、送りローラ6aは回転しつづけ、フィルム
Fを送り出してループL1 を作る。フィルムFの後端は
送りローラ6aを通りすぎても、フリーの圧着用ローラ
6bによって挟まれているため、ループL1 は維持され
る。なお、各ローラの駆動はパルスモータにより適宜に
行われる(以下、同じ)。
【0020】この作用時、後段の第2フィルムストック
部Q2 が所要の位置(図5の実線の位置)にあれば、セ
ンサーaがフィルムFの後端を検出又はセンサーbがル
ープL1 を確認した時点で送りローラ6c、6d、6e
が回り、フィルムFは第2フィルムストック部Q2 に送
り込まれる。一方、所要の位置になければ、ループL1
の形成が行われて維持される。この維持状態において、
第2フィルムストック部Q2 が所要の位置に来れば、フ
ィルムFの送り出しを行う。
部Q2 が所要の位置(図5の実線の位置)にあれば、セ
ンサーaがフィルムFの後端を検出又はセンサーbがル
ープL1 を確認した時点で送りローラ6c、6d、6e
が回り、フィルムFは第2フィルムストック部Q2 に送
り込まれる。一方、所要の位置になければ、ループL1
の形成が行われて維持される。この維持状態において、
第2フィルムストック部Q2 が所要の位置に来れば、フ
ィルムFの送り出しを行う。
【0021】第2フィルムストック部Q2 は、図6、図
8、図9に示すように横方向のレール7に移動自在のケ
ーシング8内に構成されており、第1フィルムストック
部Q1 から送られたフィルムFは、上面の導入口8aか
ら第2フィルムストック部Q2 に送り込まれ、その送り
ローラ9a、9b……によってループL2 が形成され
る。
8、図9に示すように横方向のレール7に移動自在のケ
ーシング8内に構成されており、第1フィルムストック
部Q1 から送られたフィルムFは、上面の導入口8aか
ら第2フィルムストック部Q2 に送り込まれ、その送り
ローラ9a、9b……によってループL2 が形成され
る。
【0022】すなわち、送りローラ9a、9b、9c、
9dは同一のパルスモータ、送りローラ9f、9g、9
hは他の同一のパルスモータにより駆動し、ガイド板
9’が鎖線の状態で、導入口8aからのフィルムFは、
各送りローラ9a……9hの同期した回転によりU字状
に走行し、その先端をセンサーeが検出すると、ローラ
9f〜9hは一定時間後停止するとともに、ガイド板
9’は実線のごとく後退する。このため、フィルムF
は、その先端が送りローラ9hによって手前側にターン
した状態で、ケーシング8内にループL2 を作る。この
ループL2 はフリーの圧着ローラ9eによりフィルムF
の後端がつかまれた時点でその形成が終わる。一方、セ
ンサーdによりフィルムFがケーシング8内に確実に入
ったかが確認され、送りローラ9a〜9dの回転が停ま
る。
9dは同一のパルスモータ、送りローラ9f、9g、9
hは他の同一のパルスモータにより駆動し、ガイド板
9’が鎖線の状態で、導入口8aからのフィルムFは、
各送りローラ9a……9hの同期した回転によりU字状
に走行し、その先端をセンサーeが検出すると、ローラ
9f〜9hは一定時間後停止するとともに、ガイド板
9’は実線のごとく後退する。このため、フィルムF
は、その先端が送りローラ9hによって手前側にターン
した状態で、ケーシング8内にループL2 を作る。この
ループL2 はフリーの圧着ローラ9eによりフィルムF
の後端がつかまれた時点でその形成が終わる。一方、セ
ンサーdによりフィルムFがケーシング8内に確実に入
ったかが確認され、送りローラ9a〜9dの回転が停ま
る。
【0023】図6、図8中には省略しているが、ケーシ
ング8内には、図9に示すように円柱状の補助ローラ9
0a及びフィルムガイド90bが適宜位置に設けられて
いる。フィルムガイド90bは、図11aに示すよう
に、ケーシング8等のベースに固定の支軸90cに揺動
自在に取付けられ、常時、ばね90dによって図9の実
線のごとく位置して、図11aのようにフィルムFを案
内し、リーダLによって図9の鎖線のごとく退去して、
リーダLの走行に支障がない。
ング8内には、図9に示すように円柱状の補助ローラ9
0a及びフィルムガイド90bが適宜位置に設けられて
いる。フィルムガイド90bは、図11aに示すよう
に、ケーシング8等のベースに固定の支軸90cに揺動
自在に取付けられ、常時、ばね90dによって図9の実
線のごとく位置して、図11aのようにフィルムFを案
内し、リーダLによって図9の鎖線のごとく退去して、
リーダLの走行に支障がない。
【0024】ケーシング8の移動は、パルスモータ10
による減速機構10bを介してのベルト10aの走行に
よって行う。ケーシング8の上面には並行な2枚の検出
板80a、80bが設けられ、この両検出板80a、8
0bの走行線上にそれぞれ3個のセンサー81a、81
b、81c、82a、82b、82cが設けられてい
る。各センサー81a……、82a……はその中に検出
板80a、80bが入ることにより、送受光を遮ぎられ
てオフする。
による減速機構10bを介してのベルト10aの走行に
よって行う。ケーシング8の上面には並行な2枚の検出
板80a、80bが設けられ、この両検出板80a、8
0bの走行線上にそれぞれ3個のセンサー81a、81
b、81c、82a、82b、82cが設けられてい
る。各センサー81a……、82a……はその中に検出
板80a、80bが入ることにより、送受光を遮ぎられ
てオフする。
【0025】これらのセンサー81a……、82a……
によるケーシング8の位置決めは、まず、移動してくる
検出板80a、80bによって第1センサー81a、8
2aがその送受光が遮ぎられてオフし、つぎに、第2セ
ンサー81b、82bがオフするとともに、検出板80
a、80bのスリット80c、80dが第1センサー8
1a、82aに位置して、第1センサー81a、82a
がオンすることにより、すなわち、第1センサー81
a、82aのオン、第2センサー81b、82bのオフ
によって、パルスモータ10が停止してケーシング8の
位置決めがなされる。このとき、ケーシング8がオーバ
ーランして第3センサー81c、82cをオフすれば、
位置決めが不正確であることのため、パルスモータ10
は逆転して、第1センサー81a、82aがオンからオ
フになって再びオン(スリット80c、80dが対応)
するまで、ケーシング8を移動させる。すなわち、第3
センサー81c、82cはケーシング8の両端を検出す
ることとなる。
によるケーシング8の位置決めは、まず、移動してくる
検出板80a、80bによって第1センサー81a、8
2aがその送受光が遮ぎられてオフし、つぎに、第2セ
ンサー81b、82bがオフするとともに、検出板80
a、80bのスリット80c、80dが第1センサー8
1a、82aに位置して、第1センサー81a、82a
がオンすることにより、すなわち、第1センサー81
a、82aのオン、第2センサー81b、82bのオフ
によって、パルスモータ10が停止してケーシング8の
位置決めがなされる。このとき、ケーシング8がオーバ
ーランして第3センサー81c、82cをオフすれば、
位置決めが不正確であることのため、パルスモータ10
は逆転して、第1センサー81a、82aがオンからオ
フになって再びオン(スリット80c、80dが対応)
するまで、ケーシング8を移動させる。すなわち、第3
センサー81c、82cはケーシング8の両端を検出す
ることとなる。
【0026】このような構成によってケーシング8は移
動し、この第2フィルムストック部Q2 に一本のフィル
ムFがストックされると(一本のフィルムFが送り込ま
れると)、図8鎖線のごとく、ケーシング8は、横方向
に移動して停止する。なお、このケーシング8の移動・
停止はモータ10へのパルス数を制御することにより行
ってもよい。
動し、この第2フィルムストック部Q2 に一本のフィル
ムFがストックされると(一本のフィルムFが送り込ま
れると)、図8鎖線のごとく、ケーシング8は、横方向
に移動して停止する。なお、このケーシング8の移動・
停止はモータ10へのパルス数を制御することにより行
ってもよい。
【0027】その停止位置(図5の点線位置)は、前述
のフィルム現像部AのフィルムFの走行路に並行の直線
搬送部Gと同一軸上となっている。このため、第2フィ
ルムストック部Q2 は、前面の取出口8bからストック
したフィルムFを直線搬送部Gに送り出し、直線搬送部
Gは、つづけて第3、第4フィルムストック部Q3 、Q
4 にフィルムFを送る。
のフィルム現像部AのフィルムFの走行路に並行の直線
搬送部Gと同一軸上となっている。このため、第2フィ
ルムストック部Q2 は、前面の取出口8bからストック
したフィルムFを直線搬送部Gに送り出し、直線搬送部
Gは、つづけて第3、第4フィルムストック部Q3 、Q
4 にフィルムFを送る。
【0028】第2フィルムストック部Q2 からのフィル
ムFの送り出しは送りローラ9f〜9hの回転により行
われ、センサーfによりフィルムFの後端を検出すれ
ば、ケーシング8は第1フィルムストック部Q1 の後段
(図5の実線)に復帰する。一方、直線搬送部Gは、各
送りローラ13……にベルト13aが掛けられており、
パルスモータ13cによるベルト13aを介しての各送
りローラ13……の回転によりフィルムFを搬送する
(図3参照)。
ムFの送り出しは送りローラ9f〜9hの回転により行
われ、センサーfによりフィルムFの後端を検出すれ
ば、ケーシング8は第1フィルムストック部Q1 の後段
(図5の実線)に復帰する。一方、直線搬送部Gは、各
送りローラ13……にベルト13aが掛けられており、
パルスモータ13cによるベルト13aを介しての各送
りローラ13……の回転によりフィルムFを搬送する
(図3参照)。
【0029】第3、第4フィルムストック部Q3 、Q4
は、第1フィルムストック部Q1 と同様な送りローラ1
1a、11b、11c、12a、12b、12c及びセ
ンサーg、h、iの作用によってフィルムFをストック
するが、第3フィルムストック部Q3 は、第4フィルム
ストック部Q4 がフィルムFをストックしていなければ
ストックすることなく送り込まれたフィルムFを第4フ
ィルムストック部Q4に送り出す。
は、第1フィルムストック部Q1 と同様な送りローラ1
1a、11b、11c、12a、12b、12c及びセ
ンサーg、h、iの作用によってフィルムFをストック
するが、第3フィルムストック部Q3 は、第4フィルム
ストック部Q4 がフィルムFをストックしていなければ
ストックすることなく送り込まれたフィルムFを第4フ
ィルムストック部Q4に送り出す。
【0030】すなわち、センサーbと同様なセンサーi
によって第4フィルムストック部Q4 のループL4 の有
無が検出され、ループL4 がなければ、送りローラ11
cは停止することなく回転し、ループL3 を作ることな
く、フィルムFを第4フィルムストック部Q4 に送り込
む。一方、ループL4 があれば、送りローラ11cはセ
ンサーgによるフィルムFの先端検出後、その先端を送
りローラ12aにかみ込ませて停止し、送りローラ11
aの回転によりループL3 を作る。
によって第4フィルムストック部Q4 のループL4 の有
無が検出され、ループL4 がなければ、送りローラ11
cは停止することなく回転し、ループL3 を作ることな
く、フィルムFを第4フィルムストック部Q4 に送り込
む。一方、ループL4 があれば、送りローラ11cはセ
ンサーgによるフィルムFの先端検出後、その先端を送
りローラ12aにかみ込ませて停止し、送りローラ11
aの回転によりループL3 を作る。
【0031】第4フィルムストック部Q4 の先(後段)
には、リーダ切離し手段Rが設けられている。このリー
ダLの切離し手段Rは、図10乃至図12に示すよう
に、上下の刃41a、41bからなるカッター41、リ
ーダストッカー42、ガイド43などから成り、第4フ
ィルムストック部Q4 に送り込まれたリーダL付のフィ
ルムFは、図10及び図12aに示すように、送り出し
ローラ40から突出する位置まで直進して送られたの
ち、図12bに示すように、その先端をカッター41に
より切断されてリーダLが切離される。この作用はセン
サーhがリーダLを検出した時点から、送りローラ12
cが一定時間回ったのちカッター41が動いてなされ
る。切離されたリーダLは送り出しローラ40によりリ
ーダストッカー42に落される。
には、リーダ切離し手段Rが設けられている。このリー
ダLの切離し手段Rは、図10乃至図12に示すよう
に、上下の刃41a、41bからなるカッター41、リ
ーダストッカー42、ガイド43などから成り、第4フ
ィルムストック部Q4 に送り込まれたリーダL付のフィ
ルムFは、図10及び図12aに示すように、送り出し
ローラ40から突出する位置まで直進して送られたの
ち、図12bに示すように、その先端をカッター41に
より切断されてリーダLが切離される。この作用はセン
サーhがリーダLを検出した時点から、送りローラ12
cが一定時間回ったのちカッター41が動いてなされ
る。切離されたリーダLは送り出しローラ40によりリ
ーダストッカー42に落される。
【0032】このとき、送りローラ12cに付設のガイ
ド43は図12a〜cの実線のごとく退去して、リーダ
L(フィルムF)の直進に支障がないようになってお
り、リーダLが切離されてストッカー42に落される
と、送りローラ12cが逆転して、同図cのごとくフィ
ルムFが一定量戻され、つづけて、同図(d)に示すよ
うにガイド43が起きると、再びフィルムFは前進して
ガイド43により上方に一定量走行する。ガイド43の
退去はその軸と同一軸上のロータリソレノイドによって
行われ、復帰はばね43aによってなされる。図中、5
0a、50bはパルスモータであり、前者は送り出しロ
ーラ40、送りローラ12cを、後者は送りローラ12
aを駆動する。
ド43は図12a〜cの実線のごとく退去して、リーダ
L(フィルムF)の直進に支障がないようになってお
り、リーダLが切離されてストッカー42に落される
と、送りローラ12cが逆転して、同図cのごとくフィ
ルムFが一定量戻され、つづけて、同図(d)に示すよ
うにガイド43が起きると、再びフィルムFは前進して
ガイド43により上方に一定量走行する。ガイド43の
退去はその軸と同一軸上のロータリソレノイドによって
行われ、復帰はばね43aによってなされる。図中、5
0a、50bはパルスモータであり、前者は送り出しロ
ーラ40、送りローラ12cを、後者は送りローラ12
aを駆動する。
【0033】図10中、48は、フィルムFを下向きに
湾曲させるためのフィルムガイドであって、図11bの
ごとく、案内ローラ12dを支軸として揺動自在に取付
けられており、常時、ばね48aによって図10実線の
ごとく位置する。この状態で、リーダLが図11b2点
鎖線のごとく、このフィルムガイド48に至ると、図1
0鎖線のごとく、このフィルムガイド48を持ち上げ、
つづけて図11b1点鎖線のごとく、フィルムFが至る
と、フィルムFはリーダLより幅が狭いため、フィルム
ガイド48は図10実線のごとく復帰する。この復帰に
より、同図のごとく、フィルムFは下向き湾曲状とな
り、送りローラ12aによる送り込みによって、同図鎖
線のごとくループL4 が円滑に形成される。フィルムガ
イド48は、他のストック部Q1 ……にも設けるとよ
い。
湾曲させるためのフィルムガイドであって、図11bの
ごとく、案内ローラ12dを支軸として揺動自在に取付
けられており、常時、ばね48aによって図10実線の
ごとく位置する。この状態で、リーダLが図11b2点
鎖線のごとく、このフィルムガイド48に至ると、図1
0鎖線のごとく、このフィルムガイド48を持ち上げ、
つづけて図11b1点鎖線のごとく、フィルムFが至る
と、フィルムFはリーダLより幅が狭いため、フィルム
ガイド48は図10実線のごとく復帰する。この復帰に
より、同図のごとく、フィルムFは下向き湾曲状とな
り、送りローラ12aによる送り込みによって、同図鎖
線のごとくループL4 が円滑に形成される。フィルムガ
イド48は、他のストック部Q1 ……にも設けるとよ
い。
【0034】以上の送りローラ12aによるフィルムF
先端(リーダL)の前後進時、フィルムストック部Q2
内のフィルムFは、そのループL4 長さを伸縮してその
動き(前後進)に追従する。このため、リーダLの切離
し作用は、直線搬送部Gなどの前段の工程に何ら影響を
与えずになされる。
先端(リーダL)の前後進時、フィルムストック部Q2
内のフィルムFは、そのループL4 長さを伸縮してその
動き(前後進)に追従する。このため、リーダLの切離
し作用は、直線搬送部Gなどの前段の工程に何ら影響を
与えずになされる。
【0035】つぎに、図12(d)のフィルムFが上向
きになった状態において、第4フィルムストック部Q4
の後側の送りローラ12cは、プリント焼付部Cにある
フィルムF全てのコマの焼付けが終了すれば、そのフィ
ルムFの排出とともに、自己がストックするフィルムF
をネガマスク14を通して露光部15に送り出す。
きになった状態において、第4フィルムストック部Q4
の後側の送りローラ12cは、プリント焼付部Cにある
フィルムF全てのコマの焼付けが終了すれば、そのフィ
ルムFの排出とともに、自己がストックするフィルムF
をネガマスク14を通して露光部15に送り出す。
【0036】露光部15では、光源16からの光を2枚
のミラー17a、17bを介して露光部15に送り込ま
れるフィルムFに照射し、そのフィルムFの画像を焼付
けレンズ18により拡大し、ミラー17cを介して露光
台19上に引き出された印画紙Pに焼付ける。
のミラー17a、17bを介して露光部15に送り込ま
れるフィルムFに照射し、そのフィルムFの画像を焼付
けレンズ18により拡大し、ミラー17cを介して露光
台19上に引き出された印画紙Pに焼付ける。
【0037】印画紙Pはロール状とされ、マガジン20
内に収納されている。このマガジン20から露光台19
上に引き出され、焼付け処理された印画紙Pはプリント
現像部Dに設けられた複数の処理タンクT1 の各種処理
液内に順に搬送されて現像処理されたのち、プリント乾
燥部Eを経てプリント排出口21からオーダ仕分機Hに
送り込まれる。
内に収納されている。このマガジン20から露光台19
上に引き出され、焼付け処理された印画紙Pはプリント
現像部Dに設けられた複数の処理タンクT1 の各種処理
液内に順に搬送されて現像処理されたのち、プリント乾
燥部Eを経てプリント排出口21からオーダ仕分機Hに
送り込まれる。
【0038】ネガマスク14には、そのフィルム送り込
み口14aに連続して、焼増し・焼直しするためのフィ
ルム挿入口22が設けられている。このフィルム挿入口
22からフィルムFを送り込めば、プリント焼付部Cに
おいて、前述の作用が行われて、そのフィルムFの画像
が印画紙Pに焼付けられ、以後、現像・乾燥処理等がな
される。
み口14aに連続して、焼増し・焼直しするためのフィ
ルム挿入口22が設けられている。このフィルム挿入口
22からフィルムFを送り込めば、プリント焼付部Cに
おいて、前述の作用が行われて、そのフィルムFの画像
が印画紙Pに焼付けられ、以後、現像・乾燥処理等がな
される。
【0039】このフィルム挿入口22への送り込みがフ
ィルム現像及び印画紙Pへの焼付けの一連の作業が連続
した作用中に行われれば、プリント焼付部Cのフィルム
Fが排出されても第4フィルムストック部Q4 からプリ
ント焼付部Cへの送り込みを中止する。このため、第3
フィルムストック部Q3 は送られてくる現像後のフィル
ムFをストック(ループL3 )し、また第3フィルムス
トック部Q3 がストックしているならば、第2フィルム
ストック部Q2 がストックし、さらに第2フィルムスト
ック部Q2 がストックしておれば、第1フィルムストッ
ク部Q1 がストックする。このようにして、フィルムF
の現像・乾燥処理に支障なく、焼増し・焼直し処理の割
り込みを行い得る。
ィルム現像及び印画紙Pへの焼付けの一連の作業が連続
した作用中に行われれば、プリント焼付部Cのフィルム
Fが排出されても第4フィルムストック部Q4 からプリ
ント焼付部Cへの送り込みを中止する。このため、第3
フィルムストック部Q3 は送られてくる現像後のフィル
ムFをストック(ループL3 )し、また第3フィルムス
トック部Q3 がストックしているならば、第2フィルム
ストック部Q2 がストックし、さらに第2フィルムスト
ック部Q2 がストックしておれば、第1フィルムストッ
ク部Q1 がストックする。このようにして、フィルムF
の現像・乾燥処理に支障なく、焼増し・焼直し処理の割
り込みを行い得る。
【0040】以後、プリント焼付け処理は連続的に行わ
れ、フィルムF現像処理が間欠的になれば、そのインタ
ーバルに関係なく、フィルムストック部Q1 〜Q4 のフ
ィルムFが順々に搬送されてプリント焼付けが行われ
る。
れ、フィルムF現像処理が間欠的になれば、そのインタ
ーバルに関係なく、フィルムストック部Q1 〜Q4 のフ
ィルムFが順々に搬送されてプリント焼付けが行われ
る。
【0041】また、露光時間が長いフィルムFがプリン
ト焼付部Cにある場合、現像・乾燥処理後の後行のフィ
ルムFが第4フィルムストック部Q4 に至れば、そのフ
ィルムFを前述と同様にして他のフィルムストック部Q
3 、Q2 、Q1 でストックする。
ト焼付部Cにある場合、現像・乾燥処理後の後行のフィ
ルムFが第4フィルムストック部Q4 に至れば、そのフ
ィルムFを前述と同様にして他のフィルムストック部Q
3 、Q2 、Q1 でストックする。
【0042】なお、フィルムプロセッサーからリーダL
の切離し手段Rまでの各送りローラ6a……、9a…
…、11a……、12a……、13……、は適宜なもの
が図6のごとく、その中央が欠如された鼓状となって、
その欠如部をフィルムFが走行するようになっており、
リーダLはその欠如部より幅があるため、各送りローラ
9a……により挟持されて走行する。これにより、フィ
ルムFは、その画像面が各ローラ面にでき得るかぎり触
れることなく走行する。
の切離し手段Rまでの各送りローラ6a……、9a…
…、11a……、12a……、13……、は適宜なもの
が図6のごとく、その中央が欠如された鼓状となって、
その欠如部をフィルムFが走行するようになっており、
リーダLはその欠如部より幅があるため、各送りローラ
9a……により挟持されて走行する。これにより、フィ
ルムFは、その画像面が各ローラ面にでき得るかぎり触
れることなく走行する。
【0043】前記実施例は、第2フィルムストック部Q
2 を移動させて、フィルムFの搬送方向を同一垂直面上
でなくしたが、図13に示すようにフィルム乾燥部B
(フィルムプロセッサー)側から直線搬送部G(プリン
タープロセッサー)へのフィルム搬送路を垂直面上に真
直ぐ立ち上げたものにおいても、この発明のリーダ切離
し手段Rを付設することができる。このとき、ガイド4
3の前段に第4フィルムストック部Q4 を設けるとよ
い。このものは、同図鎖線のごとく、上記立ち上がった
搬送路(フィルム走行路)の転換点に設けることもでき
る。図中、Qは前述と同様のフィルムストック部、30
a、30c、31cは送りローラ、30b、31bはフ
リーの圧着ローラ、Sはセンサーである。
2 を移動させて、フィルムFの搬送方向を同一垂直面上
でなくしたが、図13に示すようにフィルム乾燥部B
(フィルムプロセッサー)側から直線搬送部G(プリン
タープロセッサー)へのフィルム搬送路を垂直面上に真
直ぐ立ち上げたものにおいても、この発明のリーダ切離
し手段Rを付設することができる。このとき、ガイド4
3の前段に第4フィルムストック部Q4 を設けるとよ
い。このものは、同図鎖線のごとく、上記立ち上がった
搬送路(フィルム走行路)の転換点に設けることもでき
る。図中、Qは前述と同様のフィルムストック部、30
a、30c、31cは送りローラ、30b、31bはフ
リーの圧着ローラ、Sはセンサーである。
【0044】また、図14に示すように、フィルム乾燥
部B後段のフィルムストック部Q(フィルムプロセッサ
ーのフィルムストック部)の直ぐ後段にプリンタープロ
セッサーのフィルム送り込み口14aを設けたものにお
いても、そのフィルム方向転換点にこの発明のリーダ切
離し手段Rを設けることができる。
部B後段のフィルムストック部Q(フィルムプロセッサ
ーのフィルムストック部)の直ぐ後段にプリンタープロ
セッサーのフィルム送り込み口14aを設けたものにお
いても、そのフィルム方向転換点にこの発明のリーダ切
離し手段Rを設けることができる。
【0045】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成し、フィ
ルム走行方向の転換点において、フィルム先端(リー
ダ)を前後進させて、リーダを切離するようにしたの
で、切離し後のリーダの処理が容易であるとともに、フ
ィルムプロセッサーからプリンタープロセッサーへのフ
ィルム走行路が転換する写真処理装置において採用で
き、その方向転換に基づく写真処理装置のコンパクト化
を図り得る効果もある。
ルム走行方向の転換点において、フィルム先端(リー
ダ)を前後進させて、リーダを切離するようにしたの
で、切離し後のリーダの処理が容易であるとともに、フ
ィルムプロセッサーからプリンタープロセッサーへのフ
ィルム走行路が転換する写真処理装置において採用で
き、その方向転換に基づく写真処理装置のコンパクト化
を図り得る効果もある。
【図1】一実施例の平面図
【図2】図1のI−I線断面図
【図3】図1のII−II線断面図
【図4】図1のIII −III 線断面図
【図5】同実施例の概略斜視図
【図6】同実施例の要部斜視図
【図7】同実施例の作用説明図
【図8】同実施例の要部斜視図
【図9】同実施例の要部概略切断正面図
【図10】同実施例の要部概略正面図
【図11】a、bは同実施例のフィルムガイドの斜視図
【図12】同実施例の作用説明図
【図13】他の実施例の概略斜視図
【図14】他の実施例の概略斜視図
【図15】リーダ付フィルムの部分斜視図
【図16】従来例の概略斜視図
A フィルム現像部 B フィルム乾燥部 C プリント焼付部 D プリント現像部 E プリント乾燥部 F フィルム G 直線搬送部 L リーダ Q、Q1 、Q2 、Q3 、Q4 フィルムストック部 P 印画紙 R リーダ切離し手段 F フィルム T0 、T1 処理タンク L1 、L2 、L3 、L4 ループ H オーダ仕分機 a、b、c、d、e、f、g、h、i、s センサー 1 フィルム挿入口 3 フィルム排出ルート 4 切換ガイド 5 フィルムストッカー 6a、6c、11a、11c、12a、12c、13、
30a、30c、31c送りローラ 7 レール 8 ケーシング 10 モータ 10a ベルト 14 ネガマスク 15 露光部 16 光源 17a、17b、17c ミラー 18 焼付けレンズ 19 露光台 20 マガジン 21 プリント排出口 22 フィルム挿入口 40 送り出しローラ 41 カッタ 42 リーダストッカー 43 ガイド
30a、30c、31c送りローラ 7 レール 8 ケーシング 10 モータ 10a ベルト 14 ネガマスク 15 露光部 16 光源 17a、17b、17c ミラー 18 焼付けレンズ 19 露光台 20 マガジン 21 プリント排出口 22 フィルム挿入口 40 送り出しローラ 41 カッタ 42 リーダストッカー 43 ガイド
Claims (2)
- 【請求項1】 フィルム現像部A、フィルム乾燥部B、
プリント焼付部Cを配置し、それらに先端にリーダLを
付けたフィルムFを走行させ、前記プリント焼付部Cに
つづけて、プリント現像部D、プリント乾燥部Eを配置
し、それらに印画紙Pを走行させ、フィルム現像、フィ
ルム画像の印画紙Pへの焼付け、印画紙Pの現像の一連
の作業を連続して自動的に行うに際し、 上記フィルム乾燥部Bのフィルム走行路から上記プリン
ト焼付部Cへのフィルム走行路への方向転換点におい
て、上記リーダLを前進させて前記転換点から突出して
停止させるとともに、その転換点の前段において、フィ
ルムをループ状にストックしながら、そのリーダLを切
離したのち、切離したフィルムFを後退させてその先端
を転換点に至らせ、そののち、そのフィルムF先端を前
記プリント焼付部Cへのフィルム走行路に向かって方向
転換させて、フィルムFをフィルム焼付部Cに送り込む
ことを特徴とするリーダの切離し方法。 - 【請求項2】 フィルム現像部A、フィルム乾燥部B、
プリント焼付部Cを配置し、それらに先端にリーダLを
付けたフィルムFを走行させ、前記プリント焼付部Cに
つづけて、プリント現像部D、プリント乾燥部Eを配置
し、それらに印画紙Pを走行させ、フィルム現像、フィ
ルム画像の印画紙Pへの焼付け、印画紙Pの現像の一連
の作業を連続して自動的に行う写真処理装置において、 上記フィルム乾燥部Bからのフィルム走行路と上記プリ
ント焼付部Cへのフィルム走行路の方向を転換させ、そ
の転換点に、フィルムFの送り・戻しローラ12cを設
けるとともに、フィルム走行路を直進方向又はプリント
焼付部C方向に切換えるガイド43を設け、リーダLが
フィルム乾燥部Bから直進した際のそのガイド43の後
段にリーダLのカッタ41を設け、かつ、前記送り・戻
しローラ12cの前段に、フィルムFをループ状にスト
ックするストック部Q、Q 4 を設け、前記ループL 4 は
その長さが伸縮自在であることを特徴とするリーダの切
離し装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6107053A JP2979957B2 (ja) | 1993-09-24 | 1994-05-20 | 写真処理装置におけるリーダの切離し |
CA002117723A CA2117723C (en) | 1993-09-24 | 1994-09-19 | Method and means for separating leader from film in photographic processing machine |
CN94116275A CN1043088C (zh) | 1993-09-24 | 1994-09-22 | 用以在照相冲洗机中分离胶片和导引件的方法和装置 |
DE69415121T DE69415121T2 (de) | 1993-09-24 | 1994-09-22 | Verfahren und Vorrichtung zur Trennung eines Filmführungsstücks vom Film in einer fotografischen Entwicklungsmaschine |
KR1019940023885A KR0169520B1 (ko) | 1993-09-24 | 1994-09-22 | 사진 처리기에서 필름으로부터 리더를 분리하는 방법 및 수단 |
EP94114963A EP0646843B1 (en) | 1993-09-24 | 1994-09-22 | Method and means for separating leader from film in photographic processing machine |
US08/310,081 US5461449A (en) | 1993-09-24 | 1994-09-22 | Method and means for separating leader from film in photographic processing machine |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5-238336 | 1993-09-24 | ||
JP23833693 | 1993-09-24 | ||
JP6107053A JP2979957B2 (ja) | 1993-09-24 | 1994-05-20 | 写真処理装置におけるリーダの切離し |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07140629A JPH07140629A (ja) | 1995-06-02 |
JP2979957B2 true JP2979957B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=26447115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6107053A Expired - Fee Related JP2979957B2 (ja) | 1993-09-24 | 1994-05-20 | 写真処理装置におけるリーダの切離し |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5461449A (ja) |
EP (1) | EP0646843B1 (ja) |
JP (1) | JP2979957B2 (ja) |
KR (1) | KR0169520B1 (ja) |
CN (1) | CN1043088C (ja) |
CA (1) | CA2117723C (ja) |
DE (1) | DE69415121T2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6394671B1 (en) | 2000-10-13 | 2002-05-28 | Eastman Kodak Company | Auto-mechanism for removing film leader card from 35 and APS film after processing |
JP2003241358A (ja) * | 2002-02-20 | 2003-08-27 | Phogenix Imaging Llc | フィルムスキャナー付き自動現像機 |
CN112540506B (zh) * | 2020-11-03 | 2021-12-17 | 李晓光 | 一种胶片烘干放置箱 |
US20240210096A1 (en) * | 2022-12-22 | 2024-06-27 | Whirlpool Corporation | Refrigerator appliance |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4185912A (en) * | 1977-06-27 | 1980-01-29 | Theodore F. Schwartz | Photographic developer and printer |
FR2616925B1 (fr) * | 1987-06-16 | 1989-09-08 | Crasnianski Serge | Dispositif automatique integre pour le developpement de films photographiques et le tirage et le developpement d'epreuves photographiques en continu |
JP2664531B2 (ja) * | 1990-10-02 | 1997-10-15 | ノーリツ鋼機株式会社 | 写真感光材料の自動現像焼付装置 |
JPH04142539A (ja) * | 1990-10-03 | 1992-05-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | フイルムプロセサ |
DE4110642C2 (de) * | 1991-04-02 | 1998-02-19 | Agfa Gevaert Ag | Vorrichtung zur automatischen Herstellung von Papierbildern von belichteten Filmen in einer Gerätelinie |
DE4126578C2 (de) * | 1991-08-12 | 1996-12-12 | Agfa Gevaert Ag | Vorrichtung zum Kopieren von fotografischen Aufnahmen |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP6107053A patent/JP2979957B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-19 CA CA002117723A patent/CA2117723C/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-22 KR KR1019940023885A patent/KR0169520B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-09-22 EP EP94114963A patent/EP0646843B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-22 CN CN94116275A patent/CN1043088C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-22 DE DE69415121T patent/DE69415121T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-22 US US08/310,081 patent/US5461449A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0646843B1 (en) | 1998-12-09 |
KR0169520B1 (ko) | 1999-01-15 |
EP0646843A1 (en) | 1995-04-05 |
JPH07140629A (ja) | 1995-06-02 |
CA2117723A1 (en) | 1995-03-25 |
DE69415121T2 (de) | 1999-04-29 |
CN1116320A (zh) | 1996-02-07 |
CN1043088C (zh) | 1999-04-21 |
US5461449A (en) | 1995-10-24 |
KR950009352A (ko) | 1995-04-21 |
DE69415121D1 (de) | 1999-01-21 |
CA2117723C (en) | 1998-12-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4837601A (en) | Automatic photographic paper processing apparatus | |
US5737988A (en) | System for buffering moving material between two modular machines | |
JP2979957B2 (ja) | 写真処理装置におけるリーダの切離し | |
JP2002200593A (ja) | 穿孔処理装置及び画像形成装置 | |
JP2943602B2 (ja) | 写真処理装置 | |
JPS6359138B2 (ja) | ||
JP3144219B2 (ja) | 写真処理装置 | |
US8033545B2 (en) | Method and control arrangement for transporting printing material | |
JPH0419531B2 (ja) | ||
JP2002293463A (ja) | 画像記録装置の紙搬送機構 | |
JP2003080778A (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 | |
JP2728799B2 (ja) | プリンタの用紙搬送方法 | |
FI75544C (fi) | Foerfarande och anordning foer matning av dokument till en kopieringsmaskin. | |
JPH0859041A (ja) | 紙葉類の搬送装置 | |
JPH1090802A (ja) | 写真処理装置 | |
JPS62106446A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000003025A (ja) | 写真フィルム用カッター | |
JPH04183597A (ja) | 画像形成装置用パンチ装置 | |
JP2000267250A (ja) | フィルムシートの処理装置 | |
JPH04106538A (ja) | 印画紙焼付装置 | |
JPH11218846A (ja) | 写真処理機の感光材料搬送装置 | |
JP2002325495A (ja) | 画像記録装置 | |
JPH01114862A (ja) | 画面印刷用プリンタ | |
GB2209406A (en) | Automatic photographic paper treating apparatus | |
JP2000267252A (ja) | フィルムシートの処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990817 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |