JP2979451B2 - トラッキングサーボ引き込み装置 - Google Patents
トラッキングサーボ引き込み装置Info
- Publication number
- JP2979451B2 JP2979451B2 JP4312845A JP31284592A JP2979451B2 JP 2979451 B2 JP2979451 B2 JP 2979451B2 JP 4312845 A JP4312845 A JP 4312845A JP 31284592 A JP31284592 A JP 31284592A JP 2979451 B2 JP2979451 B2 JP 2979451B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- comparator
- signal
- track
- tracking
- output signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溝状案内トラックを有
する光学式ディスクを具備する光学的記録再生装置のト
ラッキングサ−ボ引き込み装置に関するものである。
する光学式ディスクを具備する光学的記録再生装置のト
ラッキングサ−ボ引き込み装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来この種の技術に関しては特公昭62−
33648号公報(特開昭58−57640号公報)に
開示されたものがある。光学的記録再生装置において、
光スポットが溝状案内トラックを横切る際に生じるトラ
ッキング信号の和信号と、再生RF信号をエンベロープ
検波した後、波形整形した信号との論理和をとり、トラ
ッキング信号の差信号のレベルが零交叉するタイミング
を検出した信号と前記論理和出力信号との論理積をと
り、光スポットが溝状案内トラックの真上を通過する瞬
間を検出し、このタイミングでトラッキングサーボを開
始するようにしたものである。
33648号公報(特開昭58−57640号公報)に
開示されたものがある。光学的記録再生装置において、
光スポットが溝状案内トラックを横切る際に生じるトラ
ッキング信号の和信号と、再生RF信号をエンベロープ
検波した後、波形整形した信号との論理和をとり、トラ
ッキング信号の差信号のレベルが零交叉するタイミング
を検出した信号と前記論理和出力信号との論理積をと
り、光スポットが溝状案内トラックの真上を通過する瞬
間を検出し、このタイミングでトラッキングサーボを開
始するようにしたものである。
【0003】更にノイズによるチャタリングの影響を避
ける方法として、図3に示す構成のトラッキング引き込
み装置があった。番地検索のシ−ク時に光スポットが溝
状トラック3−14を横断するときに発生するトラッキ
ングエラ−信号を、コンパレ−タ3−5によって2値化
する際の基準レベルにヒステリシス特性を持たせる。L
レベルからHレベルに変化するときはUTP(Upper Tr
ip Point)を基準にしHレベルからLレベルに変化する
ときはLTP(Lower Trip Point)を基準としてヒステ
リシス幅を持たせチャタリングの影響を避け、更に光ス
ポットがトラック3−14を横断する速度を求め、その
信号で前記ヒステリシス幅を可変にしたものである。
ける方法として、図3に示す構成のトラッキング引き込
み装置があった。番地検索のシ−ク時に光スポットが溝
状トラック3−14を横断するときに発生するトラッキ
ングエラ−信号を、コンパレ−タ3−5によって2値化
する際の基準レベルにヒステリシス特性を持たせる。L
レベルからHレベルに変化するときはUTP(Upper Tr
ip Point)を基準にしHレベルからLレベルに変化する
ときはLTP(Lower Trip Point)を基準としてヒステ
リシス幅を持たせチャタリングの影響を避け、更に光ス
ポットがトラック3−14を横断する速度を求め、その
信号で前記ヒステリシス幅を可変にしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置では光スポットが目標トラック上を通過する瞬間、
そのトラック上にアドレス情報やキズ等のノイズ成分が
あった場合、波形整形した信号がチャタリングを起こし
てしまい正確な横断トラック数のカウント動作やトラッ
キング引き込みのオン/オフ制御が出来ない。
装置では光スポットが目標トラック上を通過する瞬間、
そのトラック上にアドレス情報やキズ等のノイズ成分が
あった場合、波形整形した信号がチャタリングを起こし
てしまい正確な横断トラック数のカウント動作やトラッ
キング引き込みのオン/オフ制御が出来ない。
【0005】又、図3に示すようにチャタリングの影響
を避けるために波形整形する際にヒステリシス特性を持
たせたコンパレ−タを使用することが考えられている
が、ヒステリシスを大きくすると図4で示すようにトラ
ッキング引き込みのタイミング発生が遅れることにな
る。光ディスク装置ではフレキシブルディスクの約10
倍の高速回転でディスクが回転しており、ディスクの偏
心の影響から光スポットの目標トラックへの突入速度を
十分に遅くできない。このためトラック引き込み時のオ
ーバーシュート量が大きく、光スポットの整定までの時
間が非常に長くなるか、或いは最悪の場合には引き込み
に失敗して、暴走状態を招く原因となるという問題があ
った。
を避けるために波形整形する際にヒステリシス特性を持
たせたコンパレ−タを使用することが考えられている
が、ヒステリシスを大きくすると図4で示すようにトラ
ッキング引き込みのタイミング発生が遅れることにな
る。光ディスク装置ではフレキシブルディスクの約10
倍の高速回転でディスクが回転しており、ディスクの偏
心の影響から光スポットの目標トラックへの突入速度を
十分に遅くできない。このためトラック引き込み時のオ
ーバーシュート量が大きく、光スポットの整定までの時
間が非常に長くなるか、或いは最悪の場合には引き込み
に失敗して、暴走状態を招く原因となるという問題があ
った。
【0006】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、ノイズの影響を避け、しかも
トラッキング引き込みのタイミングの遅れをなくしたト
ラッキングサ−ボ引き込み装置を提供することを目的と
する。
で、上記問題点を除去し、ノイズの影響を避け、しかも
トラッキング引き込みのタイミングの遅れをなくしたト
ラッキングサ−ボ引き込み装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、図1に示すように溝状案内トラックを有した
光学式ディスクに記録再生を行う光学的情報記録再生装
置において、UTP(Upper Trip Point)値とLTP
(Lower Trip Point)値が異なるヒステリシス特性を持
ったコンパレ−タ5と、入力信号の零点交叉で出力信号
がオン/オフするコンパレ−タ6を設け、トラッキング
エラ−信号をロ−パスフィルタ4を介して前記コンパレ
−タ5及びコンパレ−タ6に入力し、それぞれの出力信
号をDフリップフロップ8に入力し、その出力信号をオ
ントラックタイミング信号として使用し、他方コンパレ
−タ5の出力信号をパルス発生器7を介して横断トラッ
ク数信号として使用し、トラッキングサ−ボ引き込み制
御を行うことを最大の特徴とする。
本発明は、図1に示すように溝状案内トラックを有した
光学式ディスクに記録再生を行う光学的情報記録再生装
置において、UTP(Upper Trip Point)値とLTP
(Lower Trip Point)値が異なるヒステリシス特性を持
ったコンパレ−タ5と、入力信号の零点交叉で出力信号
がオン/オフするコンパレ−タ6を設け、トラッキング
エラ−信号をロ−パスフィルタ4を介して前記コンパレ
−タ5及びコンパレ−タ6に入力し、それぞれの出力信
号をDフリップフロップ8に入力し、その出力信号をオ
ントラックタイミング信号として使用し、他方コンパレ
−タ5の出力信号をパルス発生器7を介して横断トラッ
ク数信号として使用し、トラッキングサ−ボ引き込み制
御を行うことを最大の特徴とする。
【0008】
【作用】本発明のトラック引き込み装置では、前述のヒ
ステリシス特性を持ったコンパレ−タ5の出力信号から
ノイズ等の影響を受けない正確な光スポットのトラック
横断本数が得られ、また入力信号の零点交叉で出力信号
がON−OFFするコンパレ−タ6の出力信号から光ス
ポットが目標トラックの真上を通過する時点を検出する
のでこの二つの入力信号で得られるDフリップフロップ
8の出力信号をオントラックタイミング信号として使用
することにより暴走することなく正確にトラッキングサ
−ボ引き込み制御が出来る。
ステリシス特性を持ったコンパレ−タ5の出力信号から
ノイズ等の影響を受けない正確な光スポットのトラック
横断本数が得られ、また入力信号の零点交叉で出力信号
がON−OFFするコンパレ−タ6の出力信号から光ス
ポットが目標トラックの真上を通過する時点を検出する
のでこの二つの入力信号で得られるDフリップフロップ
8の出力信号をオントラックタイミング信号として使用
することにより暴走することなく正確にトラッキングサ
−ボ引き込み制御が出来る。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明のトラッキングサ−ボ引き込
み装置の構成例を示す図である。図示するように本発明
のトラッキングサ−ボ引き込み装置は、溝状トラックか
らの反射ビ−ムを検出する光検出器1、二つの出力信号
p,qの差をとる差動増幅器2、及び和をとる和増幅器
3、ロ−パスフィルタ4、ヒステリシス特性を持ったコ
ンパレ−タ5、零点交叉を検出するコンパレ−タ6、移
動トラック数の信号を発生するパルス発生器7、オント
ラックタイミング信号を発生するDフリップフロップ
8、これらの信号を処理するCPU(中央処理装置)
9、機構を制御するサ−ボ回路10、VCM及びトラッ
キングアクチュエ−タ11、光学系のレンズ12から構
成される。ディスク13からの反射光ビ−ム15をレン
ズ12を通して光検出器1で検出しVCM及びトラッキ
ングアクチュエ−タ11を動作させヘッドを所定の位置
に制御する。
に説明する。図1は本発明のトラッキングサ−ボ引き込
み装置の構成例を示す図である。図示するように本発明
のトラッキングサ−ボ引き込み装置は、溝状トラックか
らの反射ビ−ムを検出する光検出器1、二つの出力信号
p,qの差をとる差動増幅器2、及び和をとる和増幅器
3、ロ−パスフィルタ4、ヒステリシス特性を持ったコ
ンパレ−タ5、零点交叉を検出するコンパレ−タ6、移
動トラック数の信号を発生するパルス発生器7、オント
ラックタイミング信号を発生するDフリップフロップ
8、これらの信号を処理するCPU(中央処理装置)
9、機構を制御するサ−ボ回路10、VCM及びトラッ
キングアクチュエ−タ11、光学系のレンズ12から構
成される。ディスク13からの反射光ビ−ム15をレン
ズ12を通して光検出器1で検出しVCM及びトラッキ
ングアクチュエ−タ11を動作させヘッドを所定の位置
に制御する。
【0010】目標トラック検索の為のアクセス動作を説
明する。ディスク13の記録面から反射された反射光ビ
−ム15はレンズ12により集光され、光検出器1で検
出される。光検出器1は2個の受光部からなり中央部の
分割境界線はディスク13の溝状トラック14の接線方
向に平行に設置されている。従って光スポットが溝状ト
ラック14を横断する際、光検出器1の出力信号pと出
力信号qに位相差が生じ、その信号を処理して光スポッ
トがトラックを横断する数と速度及び方向を求め光スポ
ットの位置を求める。
明する。ディスク13の記録面から反射された反射光ビ
−ム15はレンズ12により集光され、光検出器1で検
出される。光検出器1は2個の受光部からなり中央部の
分割境界線はディスク13の溝状トラック14の接線方
向に平行に設置されている。従って光スポットが溝状ト
ラック14を横断する際、光検出器1の出力信号pと出
力信号qに位相差が生じ、その信号を処理して光スポッ
トがトラックを横断する数と速度及び方向を求め光スポ
ットの位置を求める。
【0011】光スポットがトラックを横断する数を計数
することによって位置を検出し、その横断周波数を求め
ることで速度を検出し制御している。一度アクセス動作
が行われる度に光スポットのトラック追従制御は一旦解
除され、目標トラック位置に移動し再び所定のトラック
に引き込まれる。トラッキング制御の引き込み動作はト
ラック検索毎に行われるため特に安定した動作が必要と
なる。
することによって位置を検出し、その横断周波数を求め
ることで速度を検出し制御している。一度アクセス動作
が行われる度に光スポットのトラック追従制御は一旦解
除され、目標トラック位置に移動し再び所定のトラック
に引き込まれる。トラッキング制御の引き込み動作はト
ラック検索毎に行われるため特に安定した動作が必要と
なる。
【0012】図1におけるコンパレ−タ5は、ある適正
なUTP(Upper Trip Point)とLTP(Lower Trip P
oint)が設定されたヒステリシス特性を持ったコンパレ
−タであり、トラック横断本数を計数する際にトラック
上のアドレス情報やキズ等のノイズ成分を除去し、正確
にカウントするためのものである。コンパレ−タ6はト
ラック誤差信号の零点交叉で出力信号を出し、ヒステリ
シス特性は持たせていない。このためトラックの真上の
検出は正確に出力される。
なUTP(Upper Trip Point)とLTP(Lower Trip P
oint)が設定されたヒステリシス特性を持ったコンパレ
−タであり、トラック横断本数を計数する際にトラック
上のアドレス情報やキズ等のノイズ成分を除去し、正確
にカウントするためのものである。コンパレ−タ6はト
ラック誤差信号の零点交叉で出力信号を出し、ヒステリ
シス特性は持たせていない。このためトラックの真上の
検出は正確に出力される。
【0013】図2は本発明のトラッキング引き込み装置
の各部の信号波形を示す図である。トラック誤差信号a
は光スポットが溝状トラックの真上を通過する際に零点
を通過し、アドレス信号部ではアドレス信号eがノイズ
として発生する。トラック誤差信号aはヒステリシス特
性を持ったコンパレータ5によって2値化され出力bを
出力する。同出力信号bはチャタリングの影響はないが
ヘッドがトラックの真上を通過してfだけ遅れて立ち下
がる。コンパレータ6の出力cはノイズに影響されるが
ヘッドが真上を通過する際に立ち下がる。
の各部の信号波形を示す図である。トラック誤差信号a
は光スポットが溝状トラックの真上を通過する際に零点
を通過し、アドレス信号部ではアドレス信号eがノイズ
として発生する。トラック誤差信号aはヒステリシス特
性を持ったコンパレータ5によって2値化され出力bを
出力する。同出力信号bはチャタリングの影響はないが
ヘッドがトラックの真上を通過してfだけ遅れて立ち下
がる。コンパレータ6の出力cはノイズに影響されるが
ヘッドが真上を通過する際に立ち下がる。
【0014】上記2つのコンパレ−タの出力を用いて、
コンパレ−タ5の出力bをDフリップフロップ8のデ−
タ入力とし、コンパレ−タ6の出力cをクロック入力と
して目標トラックの真上を示すオントラックタイミング
信号dを作り、このオントラックタイミング信号dによ
るトラック引き込みを行うことで正確な目標トラック検
索動作を行う。
コンパレ−タ5の出力bをDフリップフロップ8のデ−
タ入力とし、コンパレ−タ6の出力cをクロック入力と
して目標トラックの真上を示すオントラックタイミング
信号dを作り、このオントラックタイミング信号dによ
るトラック引き込みを行うことで正確な目標トラック検
索動作を行う。
【0015】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、下記のような優れた効果が得られる。ヒステリシ
ス特性を持たせた第1の比較器の出力信号からノイズ等
の影響を受けない正確な光スポットのトラック横断本数
が得られ、入力信号の零点交叉で出力信号がオン/オフ
する第2の比較器の出力信号から光スポットが目標トラ
ックの真上を通過する時点を検出し、第1の比較器の出
力信号をデータ入力とし、第2の比較器の出力信号をク
ロック入力とするDフリップフロップで得られる出力信
号をオントラックタイミング信号とするから、トラック
上にあるアドレス信号やキズ等のノイズ成分によってト
ラック誤差信号が乱された場合においても、光スポット
が目標トラックの真上を通過する瞬間を正確に検出し、
このタイミングによってトラッキング制御を開始するこ
とができる。その結果、簡単な回路構成で正確で安定し
たアクセス動作をし検索における誤差が著しく減少する
ため全体のアクセス時間を短縮することが出来る。ま
た、トラック引き込みが安定するため装置の高速回転化
に対応でき、装置の低消費電力化にもなる。
れば、下記のような優れた効果が得られる。ヒステリシ
ス特性を持たせた第1の比較器の出力信号からノイズ等
の影響を受けない正確な光スポットのトラック横断本数
が得られ、入力信号の零点交叉で出力信号がオン/オフ
する第2の比較器の出力信号から光スポットが目標トラ
ックの真上を通過する時点を検出し、第1の比較器の出
力信号をデータ入力とし、第2の比較器の出力信号をク
ロック入力とするDフリップフロップで得られる出力信
号をオントラックタイミング信号とするから、トラック
上にあるアドレス信号やキズ等のノイズ成分によってト
ラック誤差信号が乱された場合においても、光スポット
が目標トラックの真上を通過する瞬間を正確に検出し、
このタイミングによってトラッキング制御を開始するこ
とができる。その結果、簡単な回路構成で正確で安定し
たアクセス動作をし検索における誤差が著しく減少する
ため全体のアクセス時間を短縮することが出来る。ま
た、トラック引き込みが安定するため装置の高速回転化
に対応でき、装置の低消費電力化にもなる。
【図1】本発明のトラッキング引き込み装置の構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明のトラッキング引き込み装置の各部の信
号波形を示す図である。
号波形を示す図である。
【図3】従来のトラッキング引き込み装置の構成例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】従来のトラッキング引き込み装置の各部の信号
波形を示す図である。
波形を示す図である。
1 光検出器 2 差動増幅器 3 和増幅器 4 ロ−パスフィルタ 5、6 コンパレ−タ 7 パルス発生器 8 Dフリップフロップ 9 CPU(中央処理装置) 10 サ−ボ回路 11 VCM及びトラッキングアクチュエ−タ 12 レンズ12 13 ディスク 14 溝状トラック 15 反射光ビ−ム
Claims (1)
- 【請求項1】 溝状案内トラックを有し、レーザ光によ
り光学式ディスク上に情報の記録再生を行う光学的記録
再生装置のトラッキングサーボ引き込み装置において、 前記レーザ光のスポットが前記光学式ディスクのトラッ
クを横断する際に生じるトラッキングエラー信号を2値
化する際の基準値にヒステリシス特性を持たせた第1の
比較器と、入力信号の零点交叉で出力信号がオン/オフ
する第2の比較器を設け、 前記トラッキングエラー信号を前記第1の比較器及び第
2の比較器に入力し、該第1の比較器の出力信号をデータ入力とし、第2の比
較器の出力信号をクロック入力としオントラックタイミ
ング信号を出力するDフリップフロップを設け、 第1の比較器の出力信号から前記レーザスポットが横断
するトラック数を求め、前記オントラックタイミング信
号と該トラック数を使ってトラッキング引き込み制御を
行うことを特徴とするトラッキングサーボ引き込み装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4312845A JP2979451B2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | トラッキングサーボ引き込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4312845A JP2979451B2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | トラッキングサーボ引き込み装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06139590A JPH06139590A (ja) | 1994-05-20 |
JP2979451B2 true JP2979451B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=18034125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4312845A Expired - Fee Related JP2979451B2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | トラッキングサーボ引き込み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2979451B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4906840A (en) * | 1988-01-27 | 1990-03-06 | The Board Of Trustees Of Leland Stanford Jr., University | Integrated scanning tunneling microscope |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP4312845A patent/JP2979451B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06139590A (ja) | 1994-05-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4731771A (en) | Tracking servo setting method and apparatus | |
JPH03152726A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP3808683B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2633417B2 (ja) | 光記録媒体駆動装置 | |
JPH0450676B2 (ja) | ||
US6377522B1 (en) | Optical disc apparatus and kand/groove detecting circuit | |
JP3003338B2 (ja) | トラック横切り検出回路及び再生装置 | |
JP2979451B2 (ja) | トラッキングサーボ引き込み装置 | |
JP2687487B2 (ja) | 情報トラックの検索装置 | |
JPH0234089B2 (ja) | Mokuhyotoratsukuichikensakusochi | |
US5020046A (en) | Apparatus for reproducing recorded data from a disc employing variable regenerated clock delay compensating for variable recording conditions | |
JP2002532818A (ja) | 直角位相ウォブルに基づくトラッキング方法及びトラックフォーマット | |
JPH09106551A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2584059B2 (ja) | 情報トラックの検索用外乱除去装置 | |
JP2730653B2 (ja) | シークサーボ用ヘッド位置・速度検出装置 | |
JP2799706B2 (ja) | 位相比較回路 | |
JP2568661B2 (ja) | 情報トラックの検索装置 | |
JP2611219B2 (ja) | 光デイスク装置 | |
JP2774303B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
KR100263605B1 (ko) | 트랙점프 발생장치 | |
JPH0793765A (ja) | トラッキングサーボ装置 | |
JP3079732B2 (ja) | 位相差検出装置 | |
JPH02263336A (ja) | 光学的情報記録再生装置におけるトラッキングサーボ方式 | |
JPH0636484A (ja) | 光ディスク装置 | |
JPS59171036A (ja) | 光スポツトのトラツク横断検出方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070917 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |