JP2978160B1 - 形材を用いた扉 - Google Patents
形材を用いた扉Info
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Abstract
で巾広くデザインバリエーションや扉の寸法バリエーシ
ョンに対応できる扉の提供。 【解決手段】 扉1の表パネル11及び裏パネル12の
いずれか一方又は双方に、押出成形された形材3が取り
付けられてなる。
Description
を高めるために、扉表面に立体的装飾を施した玄関扉な
どの各種の扉、特に形材を用いて装飾を施した新規な構
成の扉に関するものである。
て、従来、図6に示すように、扉の表パネルの設定され
た領域に、扉の厚さに比べて割合浅い凹部Aを形成し、
この凹部に、複数個の凸部材B,B,…を配設した構成
が知られている。また、プレス成形などにより凹凸模様
を施したパネル材や、鋳型により成形された鋳物板を装
着することなども行われている。
来の方法の内、凸部材の配設による方法では、一点一点
の凸部材を凹部内に適正配置して固着するのに多大な労
力を要するものであった。また、プレス成形による方法
の内、パンチプレス金型を用いた方法では、金型コスト
が比較的安価でデザインバリエーションへの対応も容易
であるが、肝心のプレス成形による立体感に乏しいとい
った問題があった。このようなことから、深絞りプレス
金型や鋳型を用いて立体感を高めることも行われている
が、これらの方法では金型1型につき1種類のデザイン
の成形しかできず、また金型コストも前記パンチプレス
金型に比べて極めて高価となるため、デザインバリエー
ションや扉の寸法バリエーションに対応する際に、経済
的に大きな制約となっていた。本発明は、これらの事情
に鑑みてなされたもので、その主たる目的は、前記パン
チプレス金型並みの安価なコストで済む1型の金型で、
しかも、極めて少ない労力で巾広くデザインバリエーシ
ョンや扉の寸法バリエーションに対応できる扉を提供す
ることにある。
に、本発明の形材を用いた扉は、扉の表パネル及び裏パ
ネルのいずれか一方又は双方に、押出成形された形材が
取り付けられる扉において、前記形材には、溝を形成す
るよう切除可能な突出部が突出形成されることにより厚
肉部が形成されていることを特徴とする。また、好まし
くは上記構成に加えて、前記形材の左右方向の幅寸法
が、扉幅に対して約10〜50%とされていることを特
徴とする形材を用いた扉である。より好ましくは、上記
いずれかの構成に加えて、前記扉に、扉の厚さ方向内側
に凹んだ凹部が形成され、この凹部内に、前記形材が取
り付けられてなることを特徴とする形材を用いた扉であ
る。一層好ましくは、前記形材がアルミ形材又は合成樹
脂製形材からなることを特徴とする形材を用いた扉であ
る。
扉」について、さらに詳細に説明する。図1及び図2
は、本発明の扉1の一実施例を示す図であり、図1は正
面図、図2は拡大横断面図(A−A断面図)である。本
発明は各種の扉に適用可能であるが、この実施例では、
玄関扉(開き扉)1に適用した例を示している。
んだ凹部2が形成されている。凹部2の形成箇所は特に
問わないが、この実施例では、凹部2は扉1の表パネル
11の左右方向中央部に形成され、扉1の上下方向に沿
って、扉1の上端部から下端部まで延びて形成されてい
る。凹部2の大きさは、凹部2に取り付けられる後述の
形材3の大きさに応じて適宜に設定される。この実施例
では、凹部2の前後方向の深さaが、扉の前後方向の厚
さの約三分の一から九分の一程度の深さ、具体的には図
示の例では扉の表面からa=10mmだけ裏面側に凹ん
で形成されており、また凹部2の左右方向の幅寸法b
は、扉の左右方向の幅寸法cの約10〜50%程度の長
さ、具体的には図示の例では扉の左右方向幅寸法cの約
四分の一程度の大きさであるb=210mmとされてい
る。
が固定状態に取り付けられる。鏡板3は、形材からな
る。この実施例では、ダイスを使用したアルミニウム合
金の押し出し成形により、同一断面を有する長尺材(ア
ルミ合金押し出し形材)を、所要の寸法に切断して鏡板
3は構成されている。鏡板3の大きさは、扉1の凹部2
に適合した大きさとされている。この実施例では、鏡板
3の左右方向の幅寸法dは、上述した凹部2と同様、扉
1の左右方向の幅寸法cの約10〜50%程度とされて
いる。具体的に図示の例では、扉1の左右方向の幅寸法
cが864mmであるのに対し、鏡板3の左右方向の幅
寸法dが218mmとされており、鏡板3の左右方向の
幅寸法dは扉1の幅寸法cの約25%程度とされてい
る。なお、鏡板3の幅dを扉幅cの約10〜50%程度
とする理由は、期待するデザイン上の効果と、アルミ形
材押出技術のレベル等を勘案したものである。
成された凹部2の左右方向の幅寸法bよりもほんの僅か
だけ大きく形成されている。図示の例では、凹部2の左
右方向の幅寸法bが210mmとされているのに対し、
鏡板3の左右方向の幅寸法dは上述のとおり218mm
とされており、凹部2の左右両端部から4mmずつ左右
方向外側に延出するよう形成されている。形材3の断面
形状は、扉1に付与しようとするデザインにより適宜に
変更されるものであり、特に限定されるものではない
が、必要に応じて僅かな処理を施すだけでデザインの変
更が可能な断面形状のものを採用すれば、一つの金型で
製作された1種類の形材から多種類の鏡板3を製作する
ことができ、金型コストの低減を図ることができるので
好適である。
に、左右方向中央部において、左右対称形状に形成され
ている。形材3は、中央片31の左右両端部に、中央片
31のほぼ板厚分だけ中央片よりも後方に凹んで底板片
32,32が連設され、その底板片32の左右方向外側
端部に、凹部2の左右両端部の表パネル11側の開口端
部に延びるコーナー片33が連設された形状に一体的に
押出成形されてなる。中央片31には、3つの矩形状突
出部31a,31a,31aが前方に突出形成されるこ
とにより、厚肉部が形成されている。なお、中央片31
の板厚eは約2.5mmとされ、突出部31aの突出長
さfは約3mmとされている。
は、中央片31の後面より後方に僅かに離間して、中央
片31と平行に延出片32aが左右方向内側に延出して
形成されている。この延出片32aは、凹部2に鏡板3
を取り付ける際の扉1(凹部2の底部)への係合部とし
ても機能するものである。なお、底板片32の板厚gは
約2.5mmとされ、また延出片32aの板厚hは約
2.0mmとされており、中央片31の左右両端縁から
の延出片32aの延出長さiは約5mmとされている。
左右のコーナー片33は、底板片32の左右方向外側の
端部に、段部33aを介して円弧形状部33bが形成さ
れ、その円弧形状部33bの左右方向外側の端部に更に
段部33cを介して、凹部2の左右両端部の表パネル1
1への当接部33dが一体形成されてなる。コーナー片
33は、左右方向外側に行くに従って前方に延出するよ
う形成されており、前記円弧形状部33bは、左右方向
内側で且つ前方に開口した四分の一の円弧形状に形成さ
れている。また、当接部33dは、中央片31や底板片
32と平行に、左右方向外側に延出して形成されてい
る。
凹部2の底面に当接した状態で扉1に取り付けられる。
その際、扉1の凹部2の底面に延出片32aを係合すれ
ば、強固に鏡板3を扉1に固定することができる。取り
付け状態では、図2に示すように、鏡板3のコーナー片
33の左右方向外側の当接部33dが凹部2の開口部に
近接した凹部2の左右両端部の表パネル11に重ね合わ
されて配置され、コーナー片33が凹部2の左右の角部
を覆い隠すことになる。しかも、その状態では、コーナ
ー片33の当接部33dの基端部の段部33cが、凹部
2の左右両端部の表パネル11側の角部に配置されるこ
とになり、扉1に対する鏡板3の左右方向の移動が確実
に阻止される。
法に切断したものをそのまま使用してもよいことは勿論
であるが、必要に応じて切削加工等を施すことにより、
デザインのバリエーションの多様化を図ることができ
る。つまり、連続形成された断面を部分的に切削等の方
法で切欠き加工することで幅広いデザイン変化を付与す
ることができ、また、エッチング処理による表面テクス
チュアのデザイン的変化を付与したりすることができ
る。例えば、図1では、扉1の中央部よりやや上方位置
に切削加工を施して、格子状の模様を形成した例を示し
ている。具体的には、鏡板3の長手方向に一定間隔を開
けて、左右方向に沿って鏡板3の中央片31の突出部3
1aを切除して形成している。図示の例では、左右方向
に形成される切除部31bの上下方向の幅寸法jは、鏡
板3の中央片31に形成された突出部31a間の溝の左
右方向幅寸法mと等しい15mmとされ、切除部31b
同士の上下方向の離間距離kが、鏡板3の中央片31に
形成された突出部31aの左右方向の幅寸法lと等しい
30mmとされている。なお、図3は、切除部31bに
おける扉1の拡大横端面図(B−B端面図)を示してい
る。
個数及び切除の仕方(切除断面の形状等)などは、適宜
に変更可能である。例えば、図4は、扉1の上下両端部
に、上下方向に離間してそれぞれ2本の溝(切除部)3
1bを左右方向に沿って平行に形成するよう中央片31
の突出部31aを切除した例を示している。また、形材
に施す処理は、上記のような切削加工に限らず、電解着
色や染色加工、エッチング加工等の表面処理などを施し
てもよい。例えば、エッチング加工を施した場合、切削
加工とは一味違った彫刻的な加工とともに、形材3の複
雑な断面形状を利用した部分的な色加工、表面テクスチ
ュア加工等を施すことが可能である点で好適である。
施例の構成に限らず適宜変更可能である。例えば、上記
実施例では、アルミ形材を用いてなる例を示したが、ア
ルミの代わりに樹脂等を使用してもよい。また、上記実
施例では、扉1の表パネル11に凹部2を形成して、そ
の凹部2に鏡板3を取り付けた例を示したが、裏パネル
12に凹部2を形成してそこに鏡板3を取り付けてもよ
いし、或いは表パネル11と裏パネル12との双方に凹
部2,2を形成して、扉1の両面に鏡板3,3を取り付
けてもよい。しかも、上記実施例では、扉1に形成され
た凹部2の中に鏡板3を取り付けていたが、凹部2を形
成しないで、扉1の表パネル11等の表面に、直接的に
鏡板3を取り付けてもよいことは勿論である。
適宜に変更可能である。例えば、図5は、鏡板を構成す
る形材3の他の実施例を示す断面図である。この実施例
では、中央片31の左右両端部に、左右方向外側に行く
に従って円弧状に前方に膨出する円弧状片35が連設さ
れてなり、左右の各円弧状片35の左右方向中間部に
は、それぞれ略V字形状溝36が形成されるように屈曲
形成されてなる。この実施例の形材3も、一体的に押出
成形したアルミ形材からなる。なお、中央片31は、前
面が前方に円弧状に僅かに突出して、低いカマボコ型に
形成されて厚肉部(突出部)31aとされており、左右
方向中央部の肉厚nが6.5mmとされている。また、
中央片31の左右両端部には、左右方向内側に開口する
コ字形状部34が形成されており、それにより前記実施
例と同様も機能を有する延出片32aが構成されてい
る。さらに、円弧状片35の左右方向外側の端部には、
左右方向外側に直線状に延びて当接部33dが連設され
ており、この当接部33dの基端部には当接部33dに
対して垂直後方に突片37が連設されて段部33cが形
成されている。よって、延出片32aを凹部2の底部に
係合すると共に、段部33cを凹部2の左右両端部の開
口端部の角部に配置した状態で、当接部33dの後面を
凹部2の左右両端部の表パネル11に当接して、凹部2
に鏡板3を取り付けることができる。
場合と同様に、形材3を所要の長さに切断してそのまま
鏡板として使用できる他、適宜切削加工や表面処理等を
施したものを鏡板として使用してもよい。例えば、形材
3の中央片31に切削加工を施すことが可能である。し
かも、この実施例の場合、中央片31(31a)が低い
かまぼこ形状となっていることから、略V字形状溝を中
央片31の左右方向に沿って形成することにより、正面
視において三日月状の溝を作ることができるので、意匠
的効果を一層高めることが可能である。
材を用いた扉」によれば、形材を使用することにより、
複雑で彫りの深い断面形状が得ることができ、立体感に
優れたデザインとすることができる。形材を形成するた
めの金型は、比較的低コストで済むため、デザインバリ
エーションへの対応として複数金型の準備も経済的に容
易となる。形材を用いたことにより、扉の寸法バリエー
ションに合わせて、長尺で成形された形材を適宜必要寸
法に切断加工して容易に対応することができる。押出成
形のため、断面形状の寸法精度が高く、扉への装着作業
を容易に行うことができる。
す正面図である。
る。
拡大横端面図(B−B端面図)である。
の実施例を示す横断面図である。
例を示し、(a)は正面図、(b)は拡大横断面図であ
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 扉の表パネル及び裏パネルのいずれか一
方又は双方に、押出成形された形材が取り付けられる扉
において、 前記形材には、溝を形成するよう切除可能な突出部が突
出形成されることにより厚肉部が形成されている ことを
特徴とする形材を用いた扉。 - 【請求項2】 前記形材の左右方向の幅寸法が、扉幅に
対して約10〜50%とされていることを特徴とする請
求項1に記載の形材を用いた扉。 - 【請求項3】 前記扉に、扉の厚さ方向内側に凹んだ凹
部が形成され、この凹部内に、前記形材が取り付けられ
てなることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれ
か一つに記載の形材を用いた扉。 - 【請求項4】 前記形材がアルミ形材からなることを特
徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一つに記
載の形材を用いた扉。 - 【請求項5】 前記形材が合成樹脂製形材からなること
を特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一つ
に記載の形材を用いた扉。
Priority Applications (1)
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JP23151798A JP2978160B1 (ja) | 1998-08-18 | 1998-08-18 | 形材を用いた扉 |
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JP23151798A Expired - Fee Related JP2978160B1 (ja) | 1998-08-18 | 1998-08-18 | 形材を用いた扉 |
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1998
- 1998-08-18 JP JP23151798A patent/JP2978160B1/ja not_active Expired - Fee Related
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