JP2972503B2 - 電気自動車のチャージ用コネクタ - Google Patents
電気自動車のチャージ用コネクタInfo
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- connector
- side connector
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L53/00—Methods of charging batteries, specially adapted for electric vehicles; Charging stations or on-board charging equipment therefor; Exchange of energy storage elements in electric vehicles
- B60L53/10—Methods of charging batteries, specially adapted for electric vehicles; Charging stations or on-board charging equipment therefor; Exchange of energy storage elements in electric vehicles characterised by the energy transfer between the charging station and the vehicle
- B60L53/14—Conductive energy transfer
- B60L53/16—Connectors, e.g. plugs or sockets, specially adapted for charging electric vehicles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
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- Power Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気自動車のチャー
ジ用コネクタに関し、不完全な嵌合状態でコネクタが接
続されるのを回避するものである。
ジ用コネクタに関し、不完全な嵌合状態でコネクタが接
続されるのを回避するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、環境、エネルギの観点から電気自
動車の実用化が期待されている。この場合、バッテリー
への充電の問題は不可欠であって、中でもチャージ用コ
ネクタは重要な検討課題の一つとなる。このコネクタは
自動車側に固定される車両側コネクタと、電源側に接続
される電源側コネクタとから構成されることなるが、充
電作業は比較的大電流によって行われるため、両コネク
タが完全嵌合状態、つまり端子同士が完全に接触してい
るときに通電される必要がある。
動車の実用化が期待されている。この場合、バッテリー
への充電の問題は不可欠であって、中でもチャージ用コ
ネクタは重要な検討課題の一つとなる。このコネクタは
自動車側に固定される車両側コネクタと、電源側に接続
される電源側コネクタとから構成されることなるが、充
電作業は比較的大電流によって行われるため、両コネク
タが完全嵌合状態、つまり端子同士が完全に接触してい
るときに通電される必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実際の充電作業は、作
業者が電源側コネクタを把持して車両側コネクタに対し
て押し嵌めを行うことになる。この場合、押し嵌めを行
なうだけでは、両コネクタが不完全な嵌合状態にあって
も接続状態が分かりにくいため、不完全な嵌合状態にあ
るのか、完全嵌合状態にあるのかを判別するのは困難で
ある。不完全な嵌合状態を目視により確認できないと、
現在が通電可能な状態か否か作業者に認識させにくい。
業者が電源側コネクタを把持して車両側コネクタに対し
て押し嵌めを行うことになる。この場合、押し嵌めを行
なうだけでは、両コネクタが不完全な嵌合状態にあって
も接続状態が分かりにくいため、不完全な嵌合状態にあ
るのか、完全嵌合状態にあるのかを判別するのは困難で
ある。不完全な嵌合状態を目視により確認できないと、
現在が通電可能な状態か否か作業者に認識させにくい。
【0004】本発明は上記の問題点に鑑みて開発工夫さ
れたものであり、その目的とするところは両コネクタが
不完全な嵌合状態にあることを容易に認識できる電気自
動車のチャージ用コネクタを提供することである。
れたものであり、その目的とするところは両コネクタが
不完全な嵌合状態にあることを容易に認識できる電気自
動車のチャージ用コネクタを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は、電源側コネクタを車両側コネクタ
に嵌合して両コネクタを完全嵌合状態に保持して通電を
許容するようになっており、かつ前記電源側コネクタを
前記車両側コネクタに嵌合するときに前記電源側コネク
タを戻し方向に付勢する付勢機構を有し、さらに電源側
コネクタを車両側コネクタに対して正規に嵌合する前の
半嵌合位置で、両コネクタを仮保持するための解離可能
な係止機構を備えてなる電気自動車のチャージ用コネク
タにおいて、前記両コネクタのいずれか一方の側には両
コネクタの嵌合方向に沿って突条が配され、他方の側の
コネクタには両コネクタの嵌合を案内しつつ前記突条を
受け入れる案内溝が形成されるとともに、前記係止機構
は前記突条と前記案内溝との対向面に配設されているこ
とを特徴とするものである。
めの本発明の構成は、電源側コネクタを車両側コネクタ
に嵌合して両コネクタを完全嵌合状態に保持して通電を
許容するようになっており、かつ前記電源側コネクタを
前記車両側コネクタに嵌合するときに前記電源側コネク
タを戻し方向に付勢する付勢機構を有し、さらに電源側
コネクタを車両側コネクタに対して正規に嵌合する前の
半嵌合位置で、両コネクタを仮保持するための解離可能
な係止機構を備えてなる電気自動車のチャージ用コネク
タにおいて、前記両コネクタのいずれか一方の側には両
コネクタの嵌合方向に沿って突条が配され、他方の側の
コネクタには両コネクタの嵌合を案内しつつ前記突条を
受け入れる案内溝が形成されるとともに、前記係止機構
は前記突条と前記案内溝との対向面に配設されているこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、突条と案内溝との嵌まり
合いによって電源側・車両側のコネクタ同士の嵌合が案
内される。そして、所定深さだけ、つまり半嵌合の深さ
位置まで両コネクタが嵌合した時点で係止機構が係止す
るため、両コネクタは半嵌合位置で保持される。さら
に、深く両コネクタの嵌め合いを行えば係止機構が解離
され、両コネクタは正規嵌合の位置に至る。かくして、
車両側への通電が許容される。なお、この正規嵌合の状
態に至るまでに嵌合が中断されてしまった場合には、付
勢機構によって電源側コネクタが押し戻される。
合いによって電源側・車両側のコネクタ同士の嵌合が案
内される。そして、所定深さだけ、つまり半嵌合の深さ
位置まで両コネクタが嵌合した時点で係止機構が係止す
るため、両コネクタは半嵌合位置で保持される。さら
に、深く両コネクタの嵌め合いを行えば係止機構が解離
され、両コネクタは正規嵌合の位置に至る。かくして、
車両側への通電が許容される。なお、この正規嵌合の状
態に至るまでに嵌合が中断されてしまった場合には、付
勢機構によって電源側コネクタが押し戻される。
【0007】
【発明の効果】本発明の効果は次のようである。両コネ
クタは係止機構によって半嵌合の状態で仮保持されるた
め、この位置で手を離しても脱落のおそれがない。ま
た、上記の係止機構は両コネクタの嵌合を案内する突条
と案内溝の対向面に配設されており、つまり嵌合の案内
機構と係止機構とが共用して配される構造としたため、
配置効率に優れたものとすることができる。また、コネ
クタの嵌め合い操作と共に仮係止を行わせることができ
るため、操作性にも優れる。
クタは係止機構によって半嵌合の状態で仮保持されるた
め、この位置で手を離しても脱落のおそれがない。ま
た、上記の係止機構は両コネクタの嵌合を案内する突条
と案内溝の対向面に配設されており、つまり嵌合の案内
機構と係止機構とが共用して配される構造としたため、
配置効率に優れたものとすることができる。また、コネ
クタの嵌め合い操作と共に仮係止を行わせることができ
るため、操作性にも優れる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面にし
たがって詳細に説明する。本例のチャージ用コネクタは
車両側コネクタ1と電源側コネクタ2とから構成されて
いる。まず、車両側コネクタ1から説明すると、円筒状
に形成されたコネクタハウジング3の内部にはバッテリ
ー4に接続されたチャージ用端子5と、充電状況等を検
出するための信号用端子6とが組み込まれている。ま
た、このコネクタハウジング3の上面にはブラケット7
を介して跳ね上げ蓋8が取り付けられており、コネクタ
ハウジング3の開口面を開閉可能であるとともに、その
内面に取り付けられたシールリング9によってシール可
能としている。跳ね上げ蓋8の取付け軸10にはトーシ
ョンばね11が巻着されており、跳ね上げ蓋8を開放方
向へ付勢している。但し、詳しくは図示しないが、跳ね
上げ蓋8にはストッパ手段が設けられており、その開放
位置がコネクタハウジング3と直交する角度位置に規制
されるようにしてある。
たがって詳細に説明する。本例のチャージ用コネクタは
車両側コネクタ1と電源側コネクタ2とから構成されて
いる。まず、車両側コネクタ1から説明すると、円筒状
に形成されたコネクタハウジング3の内部にはバッテリ
ー4に接続されたチャージ用端子5と、充電状況等を検
出するための信号用端子6とが組み込まれている。ま
た、このコネクタハウジング3の上面にはブラケット7
を介して跳ね上げ蓋8が取り付けられており、コネクタ
ハウジング3の開口面を開閉可能であるとともに、その
内面に取り付けられたシールリング9によってシール可
能としている。跳ね上げ蓋8の取付け軸10にはトーシ
ョンばね11が巻着されており、跳ね上げ蓋8を開放方
向へ付勢している。但し、詳しくは図示しないが、跳ね
上げ蓋8にはストッパ手段が設けられており、その開放
位置がコネクタハウジング3と直交する角度位置に規制
されるようにしてある。
【0009】一方、コネクタハウジング3の下方には跳
ね上げ蓋8を閉止状態に保持するロック機構が設けられ
ている。このロック機構は戻しばね12を内蔵した操作
軸13が横向きにかつ押し込み操作可能に組み付けられ
るとともに、この操作軸13と直交するようにしてスト
ッパ軸14が配されており、跳ね上げ蓋8の爪片15と
係脱可能としている。ストッパ軸14は詳しくは図示し
ないが、操作軸13に形成された溝部(図示しない)に
縦向きに嵌め込まれるとともに、ストッパ軸14の外面
に形成された突軸17が操作軸13に貫通して形成され
たカム溝18に連係されている。これによって、操作軸
13の押し込み操作によってストッパ軸14をカム溝1
8の案内作用によって上げ下げさせることができる。
ね上げ蓋8を閉止状態に保持するロック機構が設けられ
ている。このロック機構は戻しばね12を内蔵した操作
軸13が横向きにかつ押し込み操作可能に組み付けられ
るとともに、この操作軸13と直交するようにしてスト
ッパ軸14が配されており、跳ね上げ蓋8の爪片15と
係脱可能としている。ストッパ軸14は詳しくは図示し
ないが、操作軸13に形成された溝部(図示しない)に
縦向きに嵌め込まれるとともに、ストッパ軸14の外面
に形成された突軸17が操作軸13に貫通して形成され
たカム溝18に連係されている。これによって、操作軸
13の押し込み操作によってストッパ軸14をカム溝1
8の案内作用によって上げ下げさせることができる。
【0010】また、コネクタハウジング3の下側奥寄り
にはその軸方向に沿って突条70が設けられている。こ
の突条70は、後述する電源側コネクタ2の係合溝80
と嵌まり合って(図9参照)、車両側コネクタ1に電源
側コネクタ2を挿入する際の案内をするとともに、両コ
ネクタ1、2を仮保持する半嵌合状態に係止するための
ものである。この突条70の両側面には、後述するプラ
ンジャボール84と係合するための案内溝74a、74
bが手前側と奥側に分かれて配設されており、両案内溝
74a、74bの間で、両コネクタ1、2を仮係止する
半嵌合位置に対応する位置に係合凹部72が凹設されて
いる(図9参照)。
にはその軸方向に沿って突条70が設けられている。こ
の突条70は、後述する電源側コネクタ2の係合溝80
と嵌まり合って(図9参照)、車両側コネクタ1に電源
側コネクタ2を挿入する際の案内をするとともに、両コ
ネクタ1、2を仮保持する半嵌合状態に係止するための
ものである。この突条70の両側面には、後述するプラ
ンジャボール84と係合するための案内溝74a、74
bが手前側と奥側に分かれて配設されており、両案内溝
74a、74bの間で、両コネクタ1、2を仮係止する
半嵌合位置に対応する位置に係合凹部72が凹設されて
いる(図9参照)。
【0011】次に、電源側コネクタ2について説明する
と、電源側コネクタ2のハウジング19はアウターハウ
ジング19bとインナーハウジング19aとからなる二
重の円筒状に形成されており、この間の隙間には付勢機
構として機能するコイルばね20が弾装されて車両側コ
ネクタ1の開口縁に当接可能とさせることで、電源側コ
ネクタ2の車両側コネクタ1に対する離間動作を助勢し
ている。すなわち、電源側コネクタ2を車両側コネクタ
1に対して挿入した時にその戻し方向に付勢するもので
ある。この戻し方向への付勢力は、上述した案内溝74
aと後述するプランジャボール84とが係合する位置か
ら電源側コネクタ2に作用し始める。なお、アウターハ
ウジング19bの下側には、その軸方向に沿って上述し
た突条70と係合する係合溝80が設けられている(図
9参照)。この係合溝80の上述した仮保持する半嵌合
状態に対応する位置には、その係合溝80に対して略直
交する方向に筒部81が両側に対向して設けられ、ここ
にはコイルスプリング82が収納され、これらの端部に
保持されたプランジャボール84をそれぞれ係合溝80
の溝側に押し付けている。この係止機構として機能する
プランジャボール84は、両コネクタ1、2の挿入時に
上述した突条70の案内溝74a、74bに係合して案
内されるとともに、上記係合凹部72に係留することで
両コネクタ1、2を仮保持状態となる半嵌合位置に保持
する。また、インナーハウジング19aの内部には車両
側コネクタ1のチャージ用端子5および信号用端子6に
それぞれ対応した端子が組み込まれており、それぞれケ
ーブル23を介して電源側と接続されている。
と、電源側コネクタ2のハウジング19はアウターハウ
ジング19bとインナーハウジング19aとからなる二
重の円筒状に形成されており、この間の隙間には付勢機
構として機能するコイルばね20が弾装されて車両側コ
ネクタ1の開口縁に当接可能とさせることで、電源側コ
ネクタ2の車両側コネクタ1に対する離間動作を助勢し
ている。すなわち、電源側コネクタ2を車両側コネクタ
1に対して挿入した時にその戻し方向に付勢するもので
ある。この戻し方向への付勢力は、上述した案内溝74
aと後述するプランジャボール84とが係合する位置か
ら電源側コネクタ2に作用し始める。なお、アウターハ
ウジング19bの下側には、その軸方向に沿って上述し
た突条70と係合する係合溝80が設けられている(図
9参照)。この係合溝80の上述した仮保持する半嵌合
状態に対応する位置には、その係合溝80に対して略直
交する方向に筒部81が両側に対向して設けられ、ここ
にはコイルスプリング82が収納され、これらの端部に
保持されたプランジャボール84をそれぞれ係合溝80
の溝側に押し付けている。この係止機構として機能する
プランジャボール84は、両コネクタ1、2の挿入時に
上述した突条70の案内溝74a、74bに係合して案
内されるとともに、上記係合凹部72に係留することで
両コネクタ1、2を仮保持状態となる半嵌合位置に保持
する。また、インナーハウジング19aの内部には車両
側コネクタ1のチャージ用端子5および信号用端子6に
それぞれ対応した端子が組み込まれており、それぞれケ
ーブル23を介して電源側と接続されている。
【0012】また、アウターハウジング19bの上面に
は同ハウジング19の開口面を開閉するための跳ね上げ
蓋24が取り付けられている。すなわち、跳ね上げ蓋2
4はアウターハウジング19bの上面に形成された軸受
け部25によって支持ピン26周りに回動可能に支持さ
れるとともに、この支持ピン26にはトーションばね2
7が巻着されて跳ね上げ蓋24を戻し方向(ハウジング
19を閉止する方向)へ付勢している。また、跳ね上げ
蓋24を開放位置で保持するためのロック片28は、ハ
ウジング19の後部に連設された本体29の上面に設け
られている。ロック片28はその先端部において跳ね上
げ蓋24の係止縁30に係止および解離を行うことがで
きるようにしてあり、また本体29に対して前後方向へ
スライド操作可能に組み付けられている。さらに、ロッ
ク片28はその後部に配されたばね31によって跳ね上
げ蓋24と係止する方向に付勢されている。
は同ハウジング19の開口面を開閉するための跳ね上げ
蓋24が取り付けられている。すなわち、跳ね上げ蓋2
4はアウターハウジング19bの上面に形成された軸受
け部25によって支持ピン26周りに回動可能に支持さ
れるとともに、この支持ピン26にはトーションばね2
7が巻着されて跳ね上げ蓋24を戻し方向(ハウジング
19を閉止する方向)へ付勢している。また、跳ね上げ
蓋24を開放位置で保持するためのロック片28は、ハ
ウジング19の後部に連設された本体29の上面に設け
られている。ロック片28はその先端部において跳ね上
げ蓋24の係止縁30に係止および解離を行うことがで
きるようにしてあり、また本体29に対して前後方向へ
スライド操作可能に組み付けられている。さらに、ロッ
ク片28はその後部に配されたばね31によって跳ね上
げ蓋24と係止する方向に付勢されている。
【0013】本体29の後部には車両側コネクタ1に対
する嵌合操作のために、軸方向に沿って握り軸32が延
出している。この握り軸32の付け根部分には両コネク
タ1、2の嵌合操作を容易にするためのレバー33が、
回動軸34周りに握り操作可能に取り付けられており、
回動軸34周りにはトーションばね35が巻着されてお
り、レバー33を開き方向に付勢するようになってい
る。このレバー33には同レバー33と共に嵌合助勢手
段を構成する一対のステー36が連係されている。すな
わち、レバー33は略L字状に屈曲形成されており、そ
の屈曲部分において連結ピン37によってステー36側
と連結されている。
する嵌合操作のために、軸方向に沿って握り軸32が延
出している。この握り軸32の付け根部分には両コネク
タ1、2の嵌合操作を容易にするためのレバー33が、
回動軸34周りに握り操作可能に取り付けられており、
回動軸34周りにはトーションばね35が巻着されてお
り、レバー33を開き方向に付勢するようになってい
る。このレバー33には同レバー33と共に嵌合助勢手
段を構成する一対のステー36が連係されている。すな
わち、レバー33は略L字状に屈曲形成されており、そ
の屈曲部分において連結ピン37によってステー36側
と連結されている。
【0014】また、両ステー36は図5(A)〜(C)
に示すようにアウター19bとインナー19aの両ハウ
ジングの間の隙間の左右両側部分にそれぞれ挿入されて
いる。そして、それらの先端部には共に引掛け孔38が
長孔状に開口しており、車両側コネクタ1のハウジング
3の外面に突出した一対の突起39に引掛け可能として
ある。さらに、両コネクタ1、2を嵌合するにあたって
両ステー36と突起とが干渉しないようにするために、
常には図5(A)に示すように、先端側が拡開するよう
に形成されているとともに、上記した両引掛け孔38が
アウターハウジング19bの内壁面に形成されたガイド
凸部40に嵌め込ませてある(図7参照)。しかし、レ
バー33が握り操作されて両ステー36が後退すると、
これに伴って引掛け孔38の先端側開口縁がガイド凸部
40の先端に形成された傾斜面41に沿ってすぼみ方向
へ強制的に変形させられ、これによって車両側コネクタ
1の外面に密着するようになる。また、図4、図9に示
すように、両コネクタ1、2を半嵌合位置に至るまで嵌
め込んだ状態(半嵌合状態)で、すなわち、突条70の
係合凹部72にプランジャボール84が係留することに
より両コネクタ1、2を仮保持状態とし、このとき両ス
テー36をすぼみ変形させると引掛け孔38と車両側コ
ネクタ1の突起39とが整合するように設定されてい
る。
に示すようにアウター19bとインナー19aの両ハウ
ジングの間の隙間の左右両側部分にそれぞれ挿入されて
いる。そして、それらの先端部には共に引掛け孔38が
長孔状に開口しており、車両側コネクタ1のハウジング
3の外面に突出した一対の突起39に引掛け可能として
ある。さらに、両コネクタ1、2を嵌合するにあたって
両ステー36と突起とが干渉しないようにするために、
常には図5(A)に示すように、先端側が拡開するよう
に形成されているとともに、上記した両引掛け孔38が
アウターハウジング19bの内壁面に形成されたガイド
凸部40に嵌め込ませてある(図7参照)。しかし、レ
バー33が握り操作されて両ステー36が後退すると、
これに伴って引掛け孔38の先端側開口縁がガイド凸部
40の先端に形成された傾斜面41に沿ってすぼみ方向
へ強制的に変形させられ、これによって車両側コネクタ
1の外面に密着するようになる。また、図4、図9に示
すように、両コネクタ1、2を半嵌合位置に至るまで嵌
め込んだ状態(半嵌合状態)で、すなわち、突条70の
係合凹部72にプランジャボール84が係留することに
より両コネクタ1、2を仮保持状態とし、このとき両ス
テー36をすぼみ変形させると引掛け孔38と車両側コ
ネクタ1の突起39とが整合するように設定されてい
る。
【0015】前記握り軸32の上面には図8に示す充電
回路(次述する)を開閉操作するためのスライドスイッ
チ42が配されている。このスライドスイッチ42は握
り軸32の内部にスライド体43を有し、かつスライド
体43の下面には充電回路の一部を構成するマイクロス
イッチ44へ向けて押圧板45が取り付けられており、
スライドスイッチ42がオンの位置(図2に2点鎖線で
示される位置、図6(B)状態)にまで操作されたとき
にマイクロスイッチ44の接点46を押圧するようにな
っている。
回路(次述する)を開閉操作するためのスライドスイッ
チ42が配されている。このスライドスイッチ42は握
り軸32の内部にスライド体43を有し、かつスライド
体43の下面には充電回路の一部を構成するマイクロス
イッチ44へ向けて押圧板45が取り付けられており、
スライドスイッチ42がオンの位置(図2に2点鎖線で
示される位置、図6(B)状態)にまで操作されたとき
にマイクロスイッチ44の接点46を押圧するようにな
っている。
【0016】ここで、充電回路を図8によって説明する
と、電源側コネクタ2と充電器用電源47との間には充
電用回路を開閉を制御するための充電制御部48(例え
ば、リレー回路など)が介在されている。そして、上記
したスイッチ42がオンの位置(図2に2点鎖線で示さ
れる位置、図6(B)状態)に操作されてマイクロスイ
ッチ44がオンになると、マイクロスイッチ44は充電
制御部48に対して供給用電源47を通じて開閉用の出
力信号を発するようにしてあり、マイクロスイッチ44
が閉じた状態においてのみ充電器用電源62からの充電
電流の通電を許容し、逆に開いている状態では充電回路
が通電状態となるのを禁止するようにしてある。
と、電源側コネクタ2と充電器用電源47との間には充
電用回路を開閉を制御するための充電制御部48(例え
ば、リレー回路など)が介在されている。そして、上記
したスイッチ42がオンの位置(図2に2点鎖線で示さ
れる位置、図6(B)状態)に操作されてマイクロスイ
ッチ44がオンになると、マイクロスイッチ44は充電
制御部48に対して供給用電源47を通じて開閉用の出
力信号を発するようにしてあり、マイクロスイッチ44
が閉じた状態においてのみ充電器用電源62からの充電
電流の通電を許容し、逆に開いている状態では充電回路
が通電状態となるのを禁止するようにしてある。
【0017】前記スライドスイッチ42は本例において
は、オンの位置(図2に2点鎖線で示される位置、図6
(B)参照)、オフの位置(図1、図2実線、図6
(A)参照)、戻し位置(図3、図6(C)参照)の三
位置が設定されており、オン・オフの両位置において
は、次のようにしてこれらのポジションでスライドスイ
ッチ42が保持されるようにしてある。図6に示すよう
に、スライドスイッチ42のスライド体43には径方向
に貫通孔49が形成されており、ここにはスプリング5
0が収納されこれらの端部に保持されたボール51をそ
れぞれ握り軸32の内壁側に押し付けている。一方、握
り軸32の内壁にはスライドスイッチ42のオン・オフ
の両位置に対応した箇所に一組ずつ凹部52が形成され
ており、これらに前記ボール51が係留することでスラ
イドスイッチ42が両位置に保持される。さらに、スラ
イド体43の後部には押し出しばね53が取り付けら
れ、スライドスイッチ42を戻し位置からオフの位置に
変位させるように作用する。但し、ボール51と凹部5
2との係合力はこの押し出しばね53のバネ力より強め
に設定されているため、押し出しばね53のみによって
スライドスイッチ42がオフの位置からオンの位置に移
動することはないが、作業者の一定以上の押し出し操作
力によってボール51と凹部52とを解離させることが
可能である。
は、オンの位置(図2に2点鎖線で示される位置、図6
(B)参照)、オフの位置(図1、図2実線、図6
(A)参照)、戻し位置(図3、図6(C)参照)の三
位置が設定されており、オン・オフの両位置において
は、次のようにしてこれらのポジションでスライドスイ
ッチ42が保持されるようにしてある。図6に示すよう
に、スライドスイッチ42のスライド体43には径方向
に貫通孔49が形成されており、ここにはスプリング5
0が収納されこれらの端部に保持されたボール51をそ
れぞれ握り軸32の内壁側に押し付けている。一方、握
り軸32の内壁にはスライドスイッチ42のオン・オフ
の両位置に対応した箇所に一組ずつ凹部52が形成され
ており、これらに前記ボール51が係留することでスラ
イドスイッチ42が両位置に保持される。さらに、スラ
イド体43の後部には押し出しばね53が取り付けら
れ、スライドスイッチ42を戻し位置からオフの位置に
変位させるように作用する。但し、ボール51と凹部5
2との係合力はこの押し出しばね53のバネ力より強め
に設定されているため、押し出しばね53のみによって
スライドスイッチ42がオフの位置からオンの位置に移
動することはないが、作業者の一定以上の押し出し操作
力によってボール51と凹部52とを解離させることが
可能である。
【0018】ところで、スライドスイッチ42は両コネ
クタ1、2が完全に嵌合された状態にならない限り、オ
ンの位置に操作できないようにしてある。すなわち、前
記したレバー33の回動中心側端部であって、スライド
スイッチ42の押圧板45と対向する面は第1ストッパ
面54となっており、レバーが所定の角度まで握られる
間、押圧板45と当接してスライドスイッチ42がオン
の位置へ操作されるのを禁止している。
クタ1、2が完全に嵌合された状態にならない限り、オ
ンの位置に操作できないようにしてある。すなわち、前
記したレバー33の回動中心側端部であって、スライド
スイッチ42の押圧板45と対向する面は第1ストッパ
面54となっており、レバーが所定の角度まで握られる
間、押圧板45と当接してスライドスイッチ42がオン
の位置へ操作されるのを禁止している。
【0019】また、握り軸32には充電作業中にレバー
33を握り状態に保持するためのレバーロックプレート
55が軸方向に沿って水平に設けられている。レバーロ
ックプレート55はスライド体43と干渉しないように
上面に逃がし孔56が開口しており、また先端部は下向
きに屈曲しかつここにはレバー33の一部を差し込んで
保持するための保持孔57が開口している。レバー33
側は前記した第1ストッパ面54より下側が階段状をな
して切り欠いてあり、第1ストッパ面54が形成されて
いる部分は保持孔57へ差し込み可能な挿入部58とな
っており、この下側の段差面は第2ストッパ面61とし
て、レバー33が完全嵌合位置まで握り操作されない限
り、押圧板45の前進を規制する。一方、レバーロック
プレート55の後端部はスプリング59によって押され
ており、全体は前進方向に付勢されている。しかし、常
には図1に示すように、レバーロックプレート55も第
1ストッパ面54に当接されて前進が規制されている
が、レバー33が完全嵌合位置まで握り操作されて第1
ストッパ面54が保持孔57と正対すると、保持孔57
へ挿入部58が挿通されてレバー33が握り状態に保持
されることになる。なお、60は充電回路がオンになっ
た時に点灯するランプである。
33を握り状態に保持するためのレバーロックプレート
55が軸方向に沿って水平に設けられている。レバーロ
ックプレート55はスライド体43と干渉しないように
上面に逃がし孔56が開口しており、また先端部は下向
きに屈曲しかつここにはレバー33の一部を差し込んで
保持するための保持孔57が開口している。レバー33
側は前記した第1ストッパ面54より下側が階段状をな
して切り欠いてあり、第1ストッパ面54が形成されて
いる部分は保持孔57へ差し込み可能な挿入部58とな
っており、この下側の段差面は第2ストッパ面61とし
て、レバー33が完全嵌合位置まで握り操作されない限
り、押圧板45の前進を規制する。一方、レバーロック
プレート55の後端部はスプリング59によって押され
ており、全体は前進方向に付勢されている。しかし、常
には図1に示すように、レバーロックプレート55も第
1ストッパ面54に当接されて前進が規制されている
が、レバー33が完全嵌合位置まで握り操作されて第1
ストッパ面54が保持孔57と正対すると、保持孔57
へ挿入部58が挿通されてレバー33が握り状態に保持
されることになる。なお、60は充電回路がオンになっ
た時に点灯するランプである。
【0020】次に、上記のように構成された本例の作用
と効果を具体的に説明する。まず、車両側コネクタ1の
操作軸13を押すと、突軸17がカム溝18に沿って変
位してストッパ軸14が下がる。すると、ストッパ軸1
4と跳ね上げ蓋8の爪片15との係合が解離するため、
跳ね上げ蓋8はトーションばね11によってはね上げら
れ、上方の開放位置に保持される。一方、電源側コネク
タ2の跳ね上げ蓋24をトーションばね27に抗して開
放位置に持ち上げ、ロック片28を操作して跳ね上げ蓋
24の係止縁30に係合させることで、跳ね上げ蓋24
を開放状態としておく。
と効果を具体的に説明する。まず、車両側コネクタ1の
操作軸13を押すと、突軸17がカム溝18に沿って変
位してストッパ軸14が下がる。すると、ストッパ軸1
4と跳ね上げ蓋8の爪片15との係合が解離するため、
跳ね上げ蓋8はトーションばね11によってはね上げら
れ、上方の開放位置に保持される。一方、電源側コネク
タ2の跳ね上げ蓋24をトーションばね27に抗して開
放位置に持ち上げ、ロック片28を操作して跳ね上げ蓋
24の係止縁30に係合させることで、跳ね上げ蓋24
を開放状態としておく。
【0021】上記の作業の後、握り軸32を把持して電
源側コネクタ2のインナーハウジング19aを車両側コ
ネクタ1のハウジング3に対向させ、そのまま押し込
む。所定深さまで押し込むと、車両側コネクタ1の突条
70に電源側コネクタ2の係合溝80が係合し、プラン
ジャボール84が突条70を挟持し、案内溝74aに係
合する。このとき、コイルばね20が車両側コネクタ1
の開口縁に当接し、電源側コネクタ2を戻し方向に付勢
し始める。その付勢力に抗して、さらに押し込むと、プ
ランジャボール84は突条70の案内溝74aに係合し
たまま突条70に沿って摺動する。そして、半嵌合位置
にてプランジャボール84が係合凹部72に係留し、コ
イルばね20の付勢力に抗して電源側コネクタ2が仮保
持される(図9参照)。またこのとき、両ステー36は
図5(A)に示すように、先端が拡開状態になっている
ため、ステー36と車両側コネクタ1の突起とが干渉す
ることはない。
源側コネクタ2のインナーハウジング19aを車両側コ
ネクタ1のハウジング3に対向させ、そのまま押し込
む。所定深さまで押し込むと、車両側コネクタ1の突条
70に電源側コネクタ2の係合溝80が係合し、プラン
ジャボール84が突条70を挟持し、案内溝74aに係
合する。このとき、コイルばね20が車両側コネクタ1
の開口縁に当接し、電源側コネクタ2を戻し方向に付勢
し始める。その付勢力に抗して、さらに押し込むと、プ
ランジャボール84は突条70の案内溝74aに係合し
たまま突条70に沿って摺動する。そして、半嵌合位置
にてプランジャボール84が係合凹部72に係留し、コ
イルばね20の付勢力に抗して電源側コネクタ2が仮保
持される(図9参照)。またこのとき、両ステー36は
図5(A)に示すように、先端が拡開状態になっている
ため、ステー36と車両側コネクタ1の突起とが干渉す
ることはない。
【0022】次に、レバー33を握り両ステー36を後
退させると、引掛け孔38の開口縁がガイド凸部40の
傾斜面41に沿って摺接するため、両ステー36は徐々
にすぼみ変形して車両側突起39に嵌り込む。このま
ま、さらにレバー33を握り操作すれば両ステー36が
さらに後退するため、車両側コネクタ1に対して引き込
み力が作用する。その反力として電源側コネクタ2がコ
イルばね20の付勢力に抗して押し嵌められてゆき、最
終的に両コネクタ1、2の各端子相互が正規に嵌り合っ
た完全嵌合状態となる。この間、プランジャボール84
は係合凹部72との係留を解除され、突条70の奥側の
案内溝74bを挟持したまま、さらに突条70の奥側へ
変位する。なお、コイルばね20の付勢力が作用し続け
るが、レバー33が戻らない限り、完全嵌合状態が解除
されることはない。
退させると、引掛け孔38の開口縁がガイド凸部40の
傾斜面41に沿って摺接するため、両ステー36は徐々
にすぼみ変形して車両側突起39に嵌り込む。このま
ま、さらにレバー33を握り操作すれば両ステー36が
さらに後退するため、車両側コネクタ1に対して引き込
み力が作用する。その反力として電源側コネクタ2がコ
イルばね20の付勢力に抗して押し嵌められてゆき、最
終的に両コネクタ1、2の各端子相互が正規に嵌り合っ
た完全嵌合状態となる。この間、プランジャボール84
は係合凹部72との係留を解除され、突条70の奥側の
案内溝74bを挟持したまま、さらに突条70の奥側へ
変位する。なお、コイルばね20の付勢力が作用し続け
るが、レバー33が戻らない限り、完全嵌合状態が解除
されることはない。
【0023】この完全嵌合状態に至るまでの間、図1に
示すようにスライドスイッチ42は両ボール51が凹部
52に嵌まり合いかつ押圧板45がレバー33の第1ス
トッパ面54に当たっているため、スライドスイッチ4
2はオンの位置への操作が禁止されているため、誤って
通電が開始されてしまう事態は回避されている。また、
同様にしてレバーロックプレート55もその先端部が第
1ストッパ面54に当接して前進が規制されている。
示すようにスライドスイッチ42は両ボール51が凹部
52に嵌まり合いかつ押圧板45がレバー33の第1ス
トッパ面54に当たっているため、スライドスイッチ4
2はオンの位置への操作が禁止されているため、誤って
通電が開始されてしまう事態は回避されている。また、
同様にしてレバーロックプレート55もその先端部が第
1ストッパ面54に当接して前進が規制されている。
【0024】そして、完全嵌合状態に至れば、図2に示
すように、レバーロックプレート55の保持孔57とレ
バー33の挿入部58が適合するため、レバーロックプ
レート55はスプリング50によって前進し、挿入部5
8が保持孔57へ挿入される。これによって、レバー3
3は握り状態に保持されるため、充電作業中にレバー3
3を握り続ける煩わしさから回避される。
すように、レバーロックプレート55の保持孔57とレ
バー33の挿入部58が適合するため、レバーロックプ
レート55はスプリング50によって前進し、挿入部5
8が保持孔57へ挿入される。これによって、レバー3
3は握り状態に保持されるため、充電作業中にレバー3
3を握り続ける煩わしさから回避される。
【0025】また、レバー33が完全嵌合状態になる
と、第2ストッパ面61も押圧板45の前進を許容する
高さ位置まで変位するため、この状態でスライドスイッ
チ42を操作してオフの位置からオンの位置へ前進させ
れば、ボール51がオンの位置に対応した凹部52にそ
れぞれ嵌まり、この位置で保持される。なお、押し出し
ばね53の付勢力を大きくして、レバー33を完全嵌合
位置まで操作することにより、このレバー33の装置に
連動してスライドスイッチ42がオフの位置からオンの
位置(図2に実線で示す位置から2点鎖線で示す位置)
へ移動させるようにしても良い。この場合バネ50、ボ
ール51、凹部52からなる節度機構は不要となる。こ
うして、スライドスイッチ42がオンの位置に変位する
と、押圧板45がマイクロスイッチ44の接点46を押
すため、充電制御部48が充電回路を閉じ自動車のバッ
テリー4に対する通電がなされる。
と、第2ストッパ面61も押圧板45の前進を許容する
高さ位置まで変位するため、この状態でスライドスイッ
チ42を操作してオフの位置からオンの位置へ前進させ
れば、ボール51がオンの位置に対応した凹部52にそ
れぞれ嵌まり、この位置で保持される。なお、押し出し
ばね53の付勢力を大きくして、レバー33を完全嵌合
位置まで操作することにより、このレバー33の装置に
連動してスライドスイッチ42がオフの位置からオンの
位置(図2に実線で示す位置から2点鎖線で示す位置)
へ移動させるようにしても良い。この場合バネ50、ボ
ール51、凹部52からなる節度機構は不要となる。こ
うして、スライドスイッチ42がオンの位置に変位する
と、押圧板45がマイクロスイッチ44の接点46を押
すため、充電制御部48が充電回路を閉じ自動車のバッ
テリー4に対する通電がなされる。
【0026】なお、両コネクタ1、2が完全嵌合状態に
至る前に電源側コネクタ2の押し嵌めを止めてしまう
と、コイルばね20の付勢力により電源側コネクタ2は
図4に示す半嵌合状態まで押し戻される。すなわち、プ
ランジャボール84は案内溝74bに係合したまま突条
70の戻し方向に向けて摺動し、上記半嵌合位置で、プ
ランジャボール84と係合凹部72との係留により仮保
持される(図9参照)。なお、プランジャボール84と
係合凹部72との係合力はコイルばね20の付勢力より
強めに設定されているので、コイルばね20の付勢力の
みによって電源側コネクタ2が車両側コネクタ1から脱
落することはない。このように、両コネクタ1、2が半
嵌合状態に戻った場合には、作業者は、この電源側コネ
クタ2の半嵌合位置への戻り動作、あるいは、レバー3
3の開き状態により、両コネクタ1、2が完全嵌合状態
に至らなかったことを認識できるので、再び上述のよう
にレバー33を握り操作して電源側コネクタ2を車両側
コネクタ1に押し嵌め直し、両コネクタ1、2を完全嵌
合状態にすればよい。
至る前に電源側コネクタ2の押し嵌めを止めてしまう
と、コイルばね20の付勢力により電源側コネクタ2は
図4に示す半嵌合状態まで押し戻される。すなわち、プ
ランジャボール84は案内溝74bに係合したまま突条
70の戻し方向に向けて摺動し、上記半嵌合位置で、プ
ランジャボール84と係合凹部72との係留により仮保
持される(図9参照)。なお、プランジャボール84と
係合凹部72との係合力はコイルばね20の付勢力より
強めに設定されているので、コイルばね20の付勢力の
みによって電源側コネクタ2が車両側コネクタ1から脱
落することはない。このように、両コネクタ1、2が半
嵌合状態に戻った場合には、作業者は、この電源側コネ
クタ2の半嵌合位置への戻り動作、あるいは、レバー3
3の開き状態により、両コネクタ1、2が完全嵌合状態
に至らなかったことを認識できるので、再び上述のよう
にレバー33を握り操作して電源側コネクタ2を車両側
コネクタ1に押し嵌め直し、両コネクタ1、2を完全嵌
合状態にすればよい。
【0027】両コネクタ1、2が完全嵌合状態になった
後、充電が完了すれば、スライドスイッチ42を戻し位
置まで後退操作させる(図3参照)。これによって、押
圧板45がマイクロスイッチ44から離間して充電回路
に対する通電が停止する。また、スライドスイッチ42
を戻し位置まで後退させることによって、レバーロック
プレート55がスプリング59に抗して後退する。これ
に伴って、保持孔57からレバー33の挿入部58が抜
けるため、レバー33はトーションばね35のばね力に
よって自動的に復帰する。このため、電源側コネクタ2
を抜き取り操作するとコイルばね20により電源側コネ
クタ2は戻し方向に付勢され、両ステー36が前進すれ
ばステー36は上記とは逆順で復帰し、プランジャボー
ル84も案内溝74bに沿って戻り、半嵌合状態でプラ
ンジャボール84が突条70の係合凹部72に係留して
一旦仮保持される。しかし、作業者の一定以上の抜き取
り操作力によってプランジャボール84と係合凹部72
とを解離させることができ、コイルばね20の戻し方向
への付勢力によりプランジャボール84は案内溝74a
に係合しながら戻り、突条70と係合溝80とが解離す
る。このようにして、車両側コネクタ1との係合が解離
すれば電源側コネクタ2の抜き取りが完了する。
後、充電が完了すれば、スライドスイッチ42を戻し位
置まで後退操作させる(図3参照)。これによって、押
圧板45がマイクロスイッチ44から離間して充電回路
に対する通電が停止する。また、スライドスイッチ42
を戻し位置まで後退させることによって、レバーロック
プレート55がスプリング59に抗して後退する。これ
に伴って、保持孔57からレバー33の挿入部58が抜
けるため、レバー33はトーションばね35のばね力に
よって自動的に復帰する。このため、電源側コネクタ2
を抜き取り操作するとコイルばね20により電源側コネ
クタ2は戻し方向に付勢され、両ステー36が前進すれ
ばステー36は上記とは逆順で復帰し、プランジャボー
ル84も案内溝74bに沿って戻り、半嵌合状態でプラ
ンジャボール84が突条70の係合凹部72に係留して
一旦仮保持される。しかし、作業者の一定以上の抜き取
り操作力によってプランジャボール84と係合凹部72
とを解離させることができ、コイルばね20の戻し方向
への付勢力によりプランジャボール84は案内溝74a
に係合しながら戻り、突条70と係合溝80とが解離す
る。このようにして、車両側コネクタ1との係合が解離
すれば電源側コネクタ2の抜き取りが完了する。
【0028】このように、本例では、両コネクタ1、2
が完全嵌合状態に至らない場合には、電源側コネクタ2
が半嵌合状態まで押し戻されて仮保持されるので、完全
嵌合状態に至らなかったことが作業者に認識される。そ
こで、作業者は再度完全嵌合状態への押し嵌め操作を繰
り返すことになる。また、半嵌合状態で電源側コネクタ
2が仮保持されるので、電源側コネクタ2の車両側コネ
クタ1からの脱落が防止され、そのまま再び押し嵌め操
作できるので作業性が向上する。さらに、両コネクタ
1、2の各端子相互が完全に接続された後、初めて通電
が許容されるため、半嵌合位置では通電が許容されない
ので、誤操作による通電を防止できる。また、完全嵌合
状態、すなわち、両コネクタ1、2が動き得ない状態に
ないと通電が許容されないので、通電中に端子が変位す
るような事態もないため、スパークの心配もなく端子の
保護も併せて図られる。さらに、この間はランプが点灯
しているため、作業者等に充電が行われている状態であ
ることを認識させることができる。
が完全嵌合状態に至らない場合には、電源側コネクタ2
が半嵌合状態まで押し戻されて仮保持されるので、完全
嵌合状態に至らなかったことが作業者に認識される。そ
こで、作業者は再度完全嵌合状態への押し嵌め操作を繰
り返すことになる。また、半嵌合状態で電源側コネクタ
2が仮保持されるので、電源側コネクタ2の車両側コネ
クタ1からの脱落が防止され、そのまま再び押し嵌め操
作できるので作業性が向上する。さらに、両コネクタ
1、2の各端子相互が完全に接続された後、初めて通電
が許容されるため、半嵌合位置では通電が許容されない
ので、誤操作による通電を防止できる。また、完全嵌合
状態、すなわち、両コネクタ1、2が動き得ない状態に
ないと通電が許容されないので、通電中に端子が変位す
るような事態もないため、スパークの心配もなく端子の
保護も併せて図られる。さらに、この間はランプが点灯
しているため、作業者等に充電が行われている状態であ
ることを認識させることができる。
【0029】なお、本発明は種々の変形が可能であり、
例えば次のような変形例が考えられる。本例ではレバー
33にストッパ面を形成したが、他の場所でもよく、ま
た他の方式であってもよい。要は、常にはスライドスイ
ッチのオン位置への操作を禁止し、完全嵌合時を検出し
てその操作を許容するような場所・方式であればよい。
また、コイルばね20は、プランジャボール84が案内
溝74aに係合したときから付勢力を作用するよう構成
したが、例えば、両コネクタ1、2を嵌め合わせた位置
から直ちに戻し方向への付勢力を作用するように構成し
てもよく、また、両コネクタ1、2が仮保持される半嵌
合状態にある位置から付勢力を作用するよう構成しても
よい。さらに、半嵌合位置は本例では、両コネクタ1、
2の端子が接触する位置に設定したが、例えば、非接触
の位置に設定する等、端子の接触状態とは無関係に任意
に設定可能である。
例えば次のような変形例が考えられる。本例ではレバー
33にストッパ面を形成したが、他の場所でもよく、ま
た他の方式であってもよい。要は、常にはスライドスイ
ッチのオン位置への操作を禁止し、完全嵌合時を検出し
てその操作を許容するような場所・方式であればよい。
また、コイルばね20は、プランジャボール84が案内
溝74aに係合したときから付勢力を作用するよう構成
したが、例えば、両コネクタ1、2を嵌め合わせた位置
から直ちに戻し方向への付勢力を作用するように構成し
てもよく、また、両コネクタ1、2が仮保持される半嵌
合状態にある位置から付勢力を作用するよう構成しても
よい。さらに、半嵌合位置は本例では、両コネクタ1、
2の端子が接触する位置に設定したが、例えば、非接触
の位置に設定する等、端子の接触状態とは無関係に任意
に設定可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】嵌合前の状態を示す断面図
【図2】完全嵌合状態を示す断面図
【図3】スライドスイッチの戻し状態を示す断面図
【図4】半嵌合状態を示す断面図
【図5】(A)は通常時、(B)はステー36がすぼみ変形し
た時、(C)はステー36による引き込み動作時をそれぞ
れ示すコネクタの一部破断平面図
た時、(C)はステー36による引き込み動作時をそれぞ
れ示すコネクタの一部破断平面図
【図6】(A)はオフの位置、(B)はオンの位置、(C)は戻
し位置をそれぞれ示すスライドスイッチの断面図
し位置をそれぞれ示すスライドスイッチの断面図
【図7】(A)は拡開状態、(B)はすぼみ変形状態をそれぞ
れ示すガイド凸部周りの拡大断面図
れ示すガイド凸部周りの拡大断面図
【図8】充電回路を示す回路図
【図9】半嵌合状態を示す底面部分断面図
1…車両側コネクタ 2…電源側コネクタ 20…コイルばね(付勢機構) 70…突条 72…係合凹部(係止機構) 82…コイルスプリング(係止機構) 84…プランジャボール(係止機構)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 真一 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (72)発明者 西條 英二 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (72)発明者 伊藤 光 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (72)発明者 若田 繁一 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (72)発明者 田中 努 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (72)発明者 宮崎 正 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−236780(JP,A) 特開 昭57−134876(JP,A) 実開 平5−43484(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/56 - 13/72 B60R 16/04 H01M 10/46 101
Claims (1)
- 【請求項1】 電源側コネクタを車両側コネクタに嵌合
して両コネクタを完全嵌合状態に保持して通電を許容す
るようになっており、かつ前記電源側コネクタを前記車
両側コネクタに嵌合するときに前記電源側コネクタを戻
し方向に付勢する付勢機構を有し、さらに電源側コネク
タを車両側コネクタに対して正規に嵌合する前の半嵌合
位置で、両コネクタを仮保持するための解離可能な係止
機構を備えてなる電気自動車のチャージ用コネクタにお
いて、 前記両コネクタのいずれか一方の側には両コネクタの嵌
合方向に沿って突条が配され、他方の側のコネクタには
両コネクタの嵌合を案内しつつ前記突条を受け入れる案
内溝が形成されるとともに、前記係止機構は前記突条と
前記案内溝との対向面に配設されていることを 特徴とす
る電気自動車のチャージ用コネクタ。
Priority Applications (8)
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---|---|---|---|
JP5240447A JP2972503B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-08-31 | 電気自動車のチャージ用コネクタ |
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DE69422231T DE69422231T2 (de) | 1993-07-12 | 1994-07-12 | Ladekupplung für elektrische Fahrzeuge |
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US08/446,454 US5577920A (en) | 1993-07-12 | 1995-05-22 | Charge coupling for electric vehicle |
US08/446,453 US5556284A (en) | 1993-07-12 | 1995-05-22 | Charge coupling for electric vehicle |
US08/863,331 US5816643A (en) | 1993-07-12 | 1997-05-27 | Charge coupling for electric vehicle |
Applications Claiming Priority (3)
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---|---|---|---|
JP5-168438 | 1993-06-14 | ||
JP05168438 | 1993-06-14 | ||
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2972503B2 true JP2972503B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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JP3262203B2 (ja) * | 1996-02-16 | 2002-03-04 | 矢崎総業株式会社 | 低挿抜力コネクタ |
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CN102349200B (zh) * | 2009-12-28 | 2014-05-07 | 株式会社藤仓 | 供电连接器 |
JP5802434B2 (ja) * | 2011-05-19 | 2015-10-28 | 株式会社フジクラ | 給電コネクタ |
JP5917918B2 (ja) * | 2012-01-16 | 2016-05-18 | 日産自動車株式会社 | 給電コネクタ |
US20210141023A1 (en) * | 2018-07-31 | 2021-05-13 | Nidec-Read Corporation | Battery impedance measuring device |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP5240447A patent/JP2972503B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0765900A (ja) | 1995-03-10 |
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