JP2970633B2 - Atm制御装置 - Google Patents
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
-
- H—ELECTRICITY
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- H04L2012/5638—Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上位装置とATM
インタフェースとの間に介在し、該上位装置と該ATM
インタフェースとの間のデータ転送を制御するATM制
御装置に関し、特にデータ圧縮伸張機能の付加されたA
TM制御装置に関するものである。
インタフェースとの間に介在し、該上位装置と該ATM
インタフェースとの間のデータ転送を制御するATM制
御装置に関し、特にデータ圧縮伸張機能の付加されたA
TM制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の先行技術としては、例えば特開
平09−055753号公報で開示された「ATMにお
ける圧縮音声中継交換方式」(以下、先行文献という)
がある。この先行文献では、所定の低速ビットレートに
圧縮されたディジタル音声データを中継交換する際に、
音声劣化を押さえ、遅延時間(中継機内での処理に必要
な時間)を削減できる装置を提案している。
平09−055753号公報で開示された「ATMにお
ける圧縮音声中継交換方式」(以下、先行文献という)
がある。この先行文献では、所定の低速ビットレートに
圧縮されたディジタル音声データを中継交換する際に、
音声劣化を押さえ、遅延時間(中継機内での処理に必要
な時間)を削減できる装置を提案している。
【0003】図8はこの先行文献に開示された装置の構
成を示すブロック図であり、以下、図8について従来の
装置の一例を説明する。図8において、音声端末(電話
機等)30がデジタル交換機20を介しATM網に接続
されており、デジタル交換機20とATM網との間には
は、セル組立・分解装置10が設けられ、ここでセルの
組立、分解、音声データの圧縮・伸張が行われる。
成を示すブロック図であり、以下、図8について従来の
装置の一例を説明する。図8において、音声端末(電話
機等)30がデジタル交換機20を介しATM網に接続
されており、デジタル交換機20とATM網との間には
は、セル組立・分解装置10が設けられ、ここでセルの
組立、分解、音声データの圧縮・伸張が行われる。
【0004】セル組立・分解装置10は、ATM網から
受信したセルを蓄積する揺らぎ吸収バッファ111と、
揺らぎ吸収制御部112と、セル分解部113と、伸張
部114と、セレクタ115とを備えている。セル分解
部113は揺らぎ吸収バッフア111から読み出された
セルを分解しデジタル圧縮音声データに再生する。伸張
部114は再生されたデジタル圧縮音声データをデジタ
ル音声データに伸張する。セレクタ115はデジタル交
換機20に出力するデータとして揺らぎ吸収バッファ1
11から読み出されたデータを選ぶか、伸張部114の
出力を選ぶかの切り換えを行う。
受信したセルを蓄積する揺らぎ吸収バッファ111と、
揺らぎ吸収制御部112と、セル分解部113と、伸張
部114と、セレクタ115とを備えている。セル分解
部113は揺らぎ吸収バッフア111から読み出された
セルを分解しデジタル圧縮音声データに再生する。伸張
部114は再生されたデジタル圧縮音声データをデジタ
ル音声データに伸張する。セレクタ115はデジタル交
換機20に出力するデータとして揺らぎ吸収バッファ1
11から読み出されたデータを選ぶか、伸張部114の
出力を選ぶかの切り換えを行う。
【0005】また、圧縮部121、セル組立部122、
セレクタ123を備え、圧縮部121はデジタル交換機
20から入力されるデジタル音声データを低速ビットレ
ートのデジタル圧縮音声データへ圧縮し、セル組立部1
22はデジタル圧縮音声データをATMセルに組立て、
セレクタ123はATM網へ出力するセルとしてセル組
立部122からの出力を選ぶか、デジタル交換機20の
出力を選ぶかの切り換えを行う。また、中継交換検出部
131が備えられ、ATM網から受信したセルがデジタ
ル交換機20を介して中継交換されたか否かを検出す
る。その検出結果に基づいてセレクタ115とセレクタ
123とを切り換える。
セレクタ123を備え、圧縮部121はデジタル交換機
20から入力されるデジタル音声データを低速ビットレ
ートのデジタル圧縮音声データへ圧縮し、セル組立部1
22はデジタル圧縮音声データをATMセルに組立て、
セレクタ123はATM網へ出力するセルとしてセル組
立部122からの出力を選ぶか、デジタル交換機20の
出力を選ぶかの切り換えを行う。また、中継交換検出部
131が備えられ、ATM網から受信したセルがデジタ
ル交換機20を介して中継交換されたか否かを検出す
る。その検出結果に基づいてセレクタ115とセレクタ
123とを切り換える。
【0006】圧縮部121は、通常ITU−T標準勧告
G.728に準拠したLD−CELP圧縮技術に従って
入力データを圧縮する。従来この種の中継装置は、IT
U−T標準勧告G.728に準拠したLD−CELP圧
縮技術を用いて圧縮されたデジタル音声データをATM
網より受信したセルを、次の中継機に転送するまでに必
要とする時間を最小限に留めるように工夫されていた。
G.728に準拠したLD−CELP圧縮技術に従って
入力データを圧縮する。従来この種の中継装置は、IT
U−T標準勧告G.728に準拠したLD−CELP圧
縮技術を用いて圧縮されたデジタル音声データをATM
網より受信したセルを、次の中継機に転送するまでに必
要とする時間を最小限に留めるように工夫されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図8に示す従来の装置
では以下のような問題点がある。第1の問題点は、AT
M網へ出力する回路には揺らぎ防止用のバッファが無い
ため、ATM網の運用効率が悪い点である。圧縮したデ
ータをセルに変換し、ATM網に送信し、次のセルを送
信する迄に圧縮の時間分の時間が空白となり、ATM網
の運用効率が悪くなる。第2の問題点はCPUの負荷が
大きくなることである。その理由は本体装置(上位装
置)との間でデータの送受信を行うATM制御装置にお
いては、転送データの圧縮を行う場合、その圧縮処理は
従来は殆どCPUによるプログラム制御で行われていた
ため、圧縮処理に多大の時間を必要とし、そのCPUで
他のI/O装置のサポートが充分に出来なくなる。第3
の問題点は、音声データ以外のデータに関しては、AT
M転送レート以上の性能の実現が出来ないことである。
その理由はATM網中のデータに関して、セルの形を変
更しないで圧縮データを転送する技術が無いためであ
る。
では以下のような問題点がある。第1の問題点は、AT
M網へ出力する回路には揺らぎ防止用のバッファが無い
ため、ATM網の運用効率が悪い点である。圧縮したデ
ータをセルに変換し、ATM網に送信し、次のセルを送
信する迄に圧縮の時間分の時間が空白となり、ATM網
の運用効率が悪くなる。第2の問題点はCPUの負荷が
大きくなることである。その理由は本体装置(上位装
置)との間でデータの送受信を行うATM制御装置にお
いては、転送データの圧縮を行う場合、その圧縮処理は
従来は殆どCPUによるプログラム制御で行われていた
ため、圧縮処理に多大の時間を必要とし、そのCPUで
他のI/O装置のサポートが充分に出来なくなる。第3
の問題点は、音声データ以外のデータに関しては、AT
M転送レート以上の性能の実現が出来ないことである。
その理由はATM網中のデータに関して、セルの形を変
更しないで圧縮データを転送する技術が無いためであ
る。
【0008】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、またATM網への送信データが数字
データである場合に、簡単な方法でデータの圧縮伸張が
できるATM制御装置を提供することを目的としてい
る。
されたものであり、またATM網への送信データが数字
データである場合に、簡単な方法でデータの圧縮伸張が
できるATM制御装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のATM制御装置
は、ATM制御装置内に3段のデータバッファ(第1,
第2,第3の送受信データ記憶手段)を設けて送受信デ
ータ転送の揺らぎを充分に吸収し、また制御部,データ
圧縮伸張手段,ATMインタフェース制御部を設けて、
送受信データの転送処理の大部分はATM制御装置内で
処理し、上位装置のCPUの負荷を軽減する構成とし
た。また数値データを転送するような場合、1桁の10
進数、0〜9は4ビットの2進数で表され、これが数値
データであることを表す4ビット「0011」(10進
数の3)が前半部に付加されて1バイトの数値データを
構成しているので、各バイトの前半部を除去し、連続す
る2バイトの後半部を連結して1バイトに圧縮して転送
し、ATMヘッダ部に圧縮済みデータであることを示す
フラグを設定しておけば、受信側で容易にこれを伸張す
ることができる。
は、ATM制御装置内に3段のデータバッファ(第1,
第2,第3の送受信データ記憶手段)を設けて送受信デ
ータ転送の揺らぎを充分に吸収し、また制御部,データ
圧縮伸張手段,ATMインタフェース制御部を設けて、
送受信データの転送処理の大部分はATM制御装置内で
処理し、上位装置のCPUの負荷を軽減する構成とし
た。また数値データを転送するような場合、1桁の10
進数、0〜9は4ビットの2進数で表され、これが数値
データであることを表す4ビット「0011」(10進
数の3)が前半部に付加されて1バイトの数値データを
構成しているので、各バイトの前半部を除去し、連続す
る2バイトの後半部を連結して1バイトに圧縮して転送
し、ATMヘッダ部に圧縮済みデータであることを示す
フラグを設定しておけば、受信側で容易にこれを伸張す
ることができる。
【0010】すなわち、上位装置とATMインタフェー
スとの間に介在し、この上位装置とこのATMインタフ
ェース間のデータ送受信を制御する本発明のATM制御
装置は、前記上位装置との間で送受信するデータを一時
記憶する第1の送受信データ記憶手段、前記ATMイン
タフェースとの間で送受信するデータを一時記憶する第
3の送受信データ記憶手段、前記上位装置から前記AT
Mインタフェースへ送信するデータのうち、圧縮を指示
されたデータはこれを圧縮し、前記ATMインタフェー
スから圧縮済みのデータを受信した場合はこの圧縮済み
の受信データを伸張するデータ圧縮伸張手段、前記第1
の送受信データ記憶手段と前記第3の送受信データ記憶
手段との間に介在し、前記第1の送受信データ記憶手段
又は前記第3の送受信データ記憶手段からのデータ或は
前記データ圧縮伸張手段により圧縮又は伸張された送受
信データを一時記憶する第2の送受信データ記憶手段、
送信データの圧縮を行うか否かの決定により、前記第1
の送受信データ記憶手段内のデータを前記データ圧縮伸
張手段に送り、このデータ圧縮伸張手段で圧縮したデー
タを前記第2の送受信データ記憶手段に送るか、又は前
記第1の送受信データ記憶手段内のデータを直接前記第
2の送受信データ記憶手段に送るかを制御する制御部、
前記第2の送受信データ記憶手段内のデータにATMヘ
ッダ部を付加して前記第3の送受信データ記憶手段に送
り、前記ATMインタフェースから前記第3の送受信デ
ータ記憶手段が受信したデータのATMヘッダ部を検査
し、当該データが圧縮済みのデータであるか否かを判定
した上で該ATMヘッダ部を除去したデータを前記第2
の送受信データ記憶手段に送り、前記判定結果に従って
当該データを前記データ圧縮伸張手段で伸張して前記第
1の送受信データ記憶手段に送るか、直接前記第1の送
受信データ記憶手段に送るかを制御するATMインタフ
ェース制御部を備えることとした。
スとの間に介在し、この上位装置とこのATMインタフ
ェース間のデータ送受信を制御する本発明のATM制御
装置は、前記上位装置との間で送受信するデータを一時
記憶する第1の送受信データ記憶手段、前記ATMイン
タフェースとの間で送受信するデータを一時記憶する第
3の送受信データ記憶手段、前記上位装置から前記AT
Mインタフェースへ送信するデータのうち、圧縮を指示
されたデータはこれを圧縮し、前記ATMインタフェー
スから圧縮済みのデータを受信した場合はこの圧縮済み
の受信データを伸張するデータ圧縮伸張手段、前記第1
の送受信データ記憶手段と前記第3の送受信データ記憶
手段との間に介在し、前記第1の送受信データ記憶手段
又は前記第3の送受信データ記憶手段からのデータ或は
前記データ圧縮伸張手段により圧縮又は伸張された送受
信データを一時記憶する第2の送受信データ記憶手段、
送信データの圧縮を行うか否かの決定により、前記第1
の送受信データ記憶手段内のデータを前記データ圧縮伸
張手段に送り、このデータ圧縮伸張手段で圧縮したデー
タを前記第2の送受信データ記憶手段に送るか、又は前
記第1の送受信データ記憶手段内のデータを直接前記第
2の送受信データ記憶手段に送るかを制御する制御部、
前記第2の送受信データ記憶手段内のデータにATMヘ
ッダ部を付加して前記第3の送受信データ記憶手段に送
り、前記ATMインタフェースから前記第3の送受信デ
ータ記憶手段が受信したデータのATMヘッダ部を検査
し、当該データが圧縮済みのデータであるか否かを判定
した上で該ATMヘッダ部を除去したデータを前記第2
の送受信データ記憶手段に送り、前記判定結果に従って
当該データを前記データ圧縮伸張手段で伸張して前記第
1の送受信データ記憶手段に送るか、直接前記第1の送
受信データ記憶手段に送るかを制御するATMインタフ
ェース制御部を備えることとした。
【0011】また前記制御部での送信データの圧縮を行
うか否かの決定は、前記上位装置からの指示によること
を特徴とする。
うか否かの決定は、前記上位装置からの指示によること
を特徴とする。
【0012】また前記制御部は数値データ検出部を備
え、この数値データ検出部の検出結果に基づき送信デー
タの圧縮を行うか否かを決定することを特徴とする。
え、この数値データ検出部の検出結果に基づき送信デー
タの圧縮を行うか否かを決定することを特徴とする。
【0013】また前記数値データ検出部は、データセル
内の全てのバイトの前半のビットパターンが「001
1」であることを検出することを特徴とする。
内の全てのバイトの前半のビットパターンが「001
1」であることを検出することを特徴とする。
【0014】また前記第1の送受信データ記憶手段及び
前記第3の送受信データ記憶手段は共にFIFOによっ
て構成され、前記第2の送受信データ記憶手段はセレク
タ付きデータバッファにより構成されることを特徴とす
る。
前記第3の送受信データ記憶手段は共にFIFOによっ
て構成され、前記第2の送受信データ記憶手段はセレク
タ付きデータバッファにより構成されることを特徴とす
る。
【0015】また前記第1の送受信データ記憶手段は9
6バイト単位のバッファメモリであり、前記第2の送受
信データ記憶手段は48バイト単位のバッファメモリで
あることを特徴とする。
6バイト単位のバッファメモリであり、前記第2の送受
信データ記憶手段は48バイト単位のバッファメモリで
あることを特徴とする。
【0016】また前記データ圧縮伸張手段は、データの
圧縮を指示された時は、1バイトのデータの前半の4ビ
ットを削除し、隣接する2バイトの後半の4ビットを連
結して1バイトのデータとすることにより1/2のデー
タ長に圧縮し、圧縮済みのデータの伸張を指示された時
は、圧縮済みのデータの1バイトを前半の4ビットと後
半の4ビットに分離し、分離した4ビットをそれぞれ新
しい1バイトの後半の4ビットとし、これに所定のビッ
トパターンを有する前半の4ビットを付加して2倍のデ
ータ長に伸張することを特徴とする。
圧縮を指示された時は、1バイトのデータの前半の4ビ
ットを削除し、隣接する2バイトの後半の4ビットを連
結して1バイトのデータとすることにより1/2のデー
タ長に圧縮し、圧縮済みのデータの伸張を指示された時
は、圧縮済みのデータの1バイトを前半の4ビットと後
半の4ビットに分離し、分離した4ビットをそれぞれ新
しい1バイトの後半の4ビットとし、これに所定のビッ
トパターンを有する前半の4ビットを付加して2倍のデ
ータ長に伸張することを特徴とする。
【0017】また前記データ圧縮伸長手段が付加する所
定のビットパターンを有する前記前半の4ビットのビッ
トパターンは「0011」であることを特徴とする。
定のビットパターンを有する前記前半の4ビットのビッ
トパターンは「0011」であることを特徴とする。
【0018】さらに前記ATMインタフェース制御部
は、送信データに前記ATMヘッダ部を付加するに際
し、当該データが圧縮済みデータである場合、該ATM
ヘッダ部に圧縮済みデータであることを示すフラグをセ
ットし、受信データのATMヘッダ部を検査するに際
し、該ATMヘッダ部内の圧縮済みデータであることを
示すフラグの論理を検査することを特徴とする。
は、送信データに前記ATMヘッダ部を付加するに際
し、当該データが圧縮済みデータである場合、該ATM
ヘッダ部に圧縮済みデータであることを示すフラグをセ
ットし、受信データのATMヘッダ部を検査するに際
し、該ATMヘッダ部内の圧縮済みデータであることを
示すフラグの論理を検査することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態を示
すブロック図である。図1において、1はATM制御装
置であり、ATM制御装置1内の制御部2はデータ圧縮
伸張手段4及びATMインタフェース制御部6を制御す
ることによりATMインタフェースとの通信を実現す
る。第1の送受信データ記憶手段3は上位装置とATM
インタフェースとの間の転送データを一時記憶する。こ
の記憶手段3は96バイト単位でデータを記憶し、デー
タ圧縮伸張手段4、第2の送受信データ記憶手段5との
間にデータを転送する機能がある。
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態を示
すブロック図である。図1において、1はATM制御装
置であり、ATM制御装置1内の制御部2はデータ圧縮
伸張手段4及びATMインタフェース制御部6を制御す
ることによりATMインタフェースとの通信を実現す
る。第1の送受信データ記憶手段3は上位装置とATM
インタフェースとの間の転送データを一時記憶する。こ
の記憶手段3は96バイト単位でデータを記憶し、デー
タ圧縮伸張手段4、第2の送受信データ記憶手段5との
間にデータを転送する機能がある。
【0020】データ圧縮伸張手段4は制御部2から制御
線51を介して圧縮指示を受け、ATMインタフェース
にデータ送信の場合には第1の送受信データ記憶手段3
のデータを圧縮し、第2の送受信データ記憶手段5に格
納する。一方、ATMインタフェースからデータを受信
した場合にはATMインタフェース制御部6の指示を受
け送受信データ記憶手段5内のデータを伸張し、送受信
データ記憶手段3に格納する。送受信データ記憶手段5
は、ATMインタフェースとのデータ転送中に圧縮済み
データ又は非圧縮データを48バイト単位(ATMヘッ
ダを除く1セル毎のデータ)に一時的に格納する送受信
データ記憶手段である。
線51を介して圧縮指示を受け、ATMインタフェース
にデータ送信の場合には第1の送受信データ記憶手段3
のデータを圧縮し、第2の送受信データ記憶手段5に格
納する。一方、ATMインタフェースからデータを受信
した場合にはATMインタフェース制御部6の指示を受
け送受信データ記憶手段5内のデータを伸張し、送受信
データ記憶手段3に格納する。送受信データ記憶手段5
は、ATMインタフェースとのデータ転送中に圧縮済み
データ又は非圧縮データを48バイト単位(ATMヘッ
ダを除く1セル毎のデータ)に一時的に格納する送受信
データ記憶手段である。
【0021】ATMインタフェース制御部6は、ATM
インタフェースにデータを送信する時は制御部2の指示
(制御線53)を受け、送受信データ記憶手段5内のデ
ータが圧縮済み(制御線53上の信号論理が″1″)又
は非圧縮(制御線53上の信号論理が″0″)であるこ
とを認識し、圧縮済みデータの場合のみATMセル内ヘ
ッダのPTI部に圧縮済みフラグをセットし、第3の送
受信データ記憶手段7及びドライバ/レシーバ8を介し
てATMインタフェースにデータを送信する。ATMイ
ンタフェース制御部6は又、ATMインタフェースから
受信したセルデータのヘッダ部に圧縮済フラグを検出し
た場合は、送受信データ記憶手段5及びデータ圧縮伸張
手段4に、制御線100を介して伸張を指示する。
インタフェースにデータを送信する時は制御部2の指示
(制御線53)を受け、送受信データ記憶手段5内のデ
ータが圧縮済み(制御線53上の信号論理が″1″)又
は非圧縮(制御線53上の信号論理が″0″)であるこ
とを認識し、圧縮済みデータの場合のみATMセル内ヘ
ッダのPTI部に圧縮済みフラグをセットし、第3の送
受信データ記憶手段7及びドライバ/レシーバ8を介し
てATMインタフェースにデータを送信する。ATMイ
ンタフェース制御部6は又、ATMインタフェースから
受信したセルデータのヘッダ部に圧縮済フラグを検出し
た場合は、送受信データ記憶手段5及びデータ圧縮伸張
手段4に、制御線100を介して伸張を指示する。
【0022】送受信データ記憶手段7はATMインテフ
ェースとの間で送受信する送受信セータをセル単位(4
8+5=53バイト単位)に一時記憶する。この一時記
憶によって、ATMインタフェースとのデータ転送にお
ける揺らぎが防止される。
ェースとの間で送受信する送受信セータをセル単位(4
8+5=53バイト単位)に一時記憶する。この一時記
憶によって、ATMインタフェースとのデータ転送にお
ける揺らぎが防止される。
【0023】以下、図1に示すATM制御装置1の動作
を説明する。上位装置から制御線50を介してATMイ
ンタフェースへの送信要求及び送信データの圧縮許可指
示を受けた制御部2は、データ圧縮伸張手段4に制御線
51を介して送受信データ記憶手段3からデータ線11
−bを経て送られる送信データの圧縮を指示すと共に、
ATMインタフェース制御部6に送受信データ記憶手段
5から制御線13を介して送られるデータに、PTI部
に圧縮済みフラグをセットしたATMヘッダ部(図5参
照)を付加するよう指示する。
を説明する。上位装置から制御線50を介してATMイ
ンタフェースへの送信要求及び送信データの圧縮許可指
示を受けた制御部2は、データ圧縮伸張手段4に制御線
51を介して送受信データ記憶手段3からデータ線11
−bを経て送られる送信データの圧縮を指示すと共に、
ATMインタフェース制御部6に送受信データ記憶手段
5から制御線13を介して送られるデータに、PTI部
に圧縮済みフラグをセットしたATMヘッダ部(図5参
照)を付加するよう指示する。
【0024】制御部2からの指示を受けたデータ圧縮伸
張手段4は、上位装置から送られた送信データを送受信
データ記憶手段3を介してデータ線11−bから入手
し、各バイトの頭4ビットを削除し、かつ下4ビット毎
に送受信データ記憶手段5内に順次左に詰め、送信デー
タ96バイトのデータを48バイトのデータに圧縮す
る。このようにして圧縮された送信データは送受信デー
タ記憶手段5に保持され、1セル分のデータが揃った
後、ATMインタフェース制御部6は通常のATMヘッ
ダを作成すると共に、圧縮済みデータを示す圧縮済みフ
ラグを該ATMヘッダ部にセットし、このATMヘッダ
と共に圧縮済みデータを送受信データ記憶手段7に格納
し、順次ドライバ/レシーバ8を介してATM規格に従
ってデータの送信を繰り返す。
張手段4は、上位装置から送られた送信データを送受信
データ記憶手段3を介してデータ線11−bから入手
し、各バイトの頭4ビットを削除し、かつ下4ビット毎
に送受信データ記憶手段5内に順次左に詰め、送信デー
タ96バイトのデータを48バイトのデータに圧縮す
る。このようにして圧縮された送信データは送受信デー
タ記憶手段5に保持され、1セル分のデータが揃った
後、ATMインタフェース制御部6は通常のATMヘッ
ダを作成すると共に、圧縮済みデータを示す圧縮済みフ
ラグを該ATMヘッダ部にセットし、このATMヘッダ
と共に圧縮済みデータを送受信データ記憶手段7に格納
し、順次ドライバ/レシーバ8を介してATM規格に従
ってデータの送信を繰り返す。
【0025】次に、上位装置から送られたデータが非圧
縮データの場合の動作について説明する。制御部2は、
上位装置から制御線50を介して送られた指示を解析
し、データ線11を経由して到来するデータが非圧縮デ
ータ(数値データ以外)と解釈した後、制御線51及び
53上の信号を論理″0″(非圧縮モードを表す)に設
定する。これにより、データ圧縮伸張手段4及びATM
インタフェース制御部6はデータ圧縮動作をしないよう
になる。この場合送受信データ記憶手段3内の98バイ
ト単位の送信データはデータ線11−aを介して送受信
データ記憶手段5に48バイト単位に分割されて記憶さ
れ、ATMインタフェース制御部6によりATMヘッダ
5バイトが付加され、送受信データ記憶手段7に記憶さ
れ、順次ATM規格に基づいてドライバ/レシーバ8を
介してATMインタフェースに送信される。
縮データの場合の動作について説明する。制御部2は、
上位装置から制御線50を介して送られた指示を解析
し、データ線11を経由して到来するデータが非圧縮デ
ータ(数値データ以外)と解釈した後、制御線51及び
53上の信号を論理″0″(非圧縮モードを表す)に設
定する。これにより、データ圧縮伸張手段4及びATM
インタフェース制御部6はデータ圧縮動作をしないよう
になる。この場合送受信データ記憶手段3内の98バイ
ト単位の送信データはデータ線11−aを介して送受信
データ記憶手段5に48バイト単位に分割されて記憶さ
れ、ATMインタフェース制御部6によりATMヘッダ
5バイトが付加され、送受信データ記憶手段7に記憶さ
れ、順次ATM規格に基づいてドライバ/レシーバ8を
介してATMインタフェースに送信される。
【0026】次に、ATMインタフェースから受信した
データが圧縮済みデータの場合の動作について説明す
る。ATMインタフェースから受信したデータは、送受
信データ記憶手段7を介してATMインタフェース制御
部6に送られデータ内ATMヘッダ部の解析が行われ
る。この解析の結果、圧縮済みデータと判明した場合、
ATMインタフェース制御部6は送受信データ記憶手段
5のセレクタをデータ線12が有効となるように制御線
100上の信号を制御する。これと同時にデータ圧縮伸
張手段4にも制御線100上の信号を介して受信データ
の伸張を指示する。
データが圧縮済みデータの場合の動作について説明す
る。ATMインタフェースから受信したデータは、送受
信データ記憶手段7を介してATMインタフェース制御
部6に送られデータ内ATMヘッダ部の解析が行われ
る。この解析の結果、圧縮済みデータと判明した場合、
ATMインタフェース制御部6は送受信データ記憶手段
5のセレクタをデータ線12が有効となるように制御線
100上の信号を制御する。これと同時にデータ圧縮伸
張手段4にも制御線100上の信号を介して受信データ
の伸張を指示する。
【0027】ATMヘッダ部の5バイトを除かれた受信
データは、データ線13を介して送受信データ記憶手段
5に送られ、更にデータ線12を介してデータ圧縮伸張
手段4に送られる。データ圧縮伸張手段4は、送られた
このデータを圧縮時とは逆に、4ビット毎に1バイトの
データに伸張し、送受信データ記憶手段3へ格納し、こ
れを受信データ1セル単位に繰り返し行う。
データは、データ線13を介して送受信データ記憶手段
5に送られ、更にデータ線12を介してデータ圧縮伸張
手段4に送られる。データ圧縮伸張手段4は、送られた
このデータを圧縮時とは逆に、4ビット毎に1バイトの
データに伸張し、送受信データ記憶手段3へ格納し、こ
れを受信データ1セル単位に繰り返し行う。
【0028】このようにして、上位装置から送られた送
信データが数値データの場合、本体装置のCPUを使用
しないで送信データを96バイト毎に48バイトに圧縮
しATMインタフェースに圧縮済みデータの送信を行う
ことにより、データの圧縮に伴うCPU負荷の増大を防
止し、かつATMインタフェースとの間に第3の送受信
用データ記憶手段7を設けたことにより、ATMインタ
フェースへのデータ転送の揺らぎを押さえて安定して送
受信を行うことができるようになる。また、ATMイン
タフェースに送信するデータが数値データの場合、実際
にATMインタフェースにデータ転送する量が約半分
(96バイトが48バイト+5バイト=53バイト)で
あるため、ATMインタフェースの見掛けの転送能力を
約2倍に向上することができるようになる。
信データが数値データの場合、本体装置のCPUを使用
しないで送信データを96バイト毎に48バイトに圧縮
しATMインタフェースに圧縮済みデータの送信を行う
ことにより、データの圧縮に伴うCPU負荷の増大を防
止し、かつATMインタフェースとの間に第3の送受信
用データ記憶手段7を設けたことにより、ATMインタ
フェースへのデータ転送の揺らぎを押さえて安定して送
受信を行うことができるようになる。また、ATMイン
タフェースに送信するデータが数値データの場合、実際
にATMインタフェースにデータ転送する量が約半分
(96バイトが48バイト+5バイト=53バイト)で
あるため、ATMインタフェースの見掛けの転送能力を
約2倍に向上することができるようになる。
【0029】[実施例]図2は、本発明の一実施例を示
すブロック図である。図2において、図1と同一符号は
同一又は相当部分を示し、同様な動作をするので重複し
た説明は省略する。第1の送受信データ記憶手段3と第
3の送受信データ記憶手段7はFIFO(先入れ先出し
型のメモリ)で構成されているので、FIFO3、FI
FO7として表す。また第2の送受信データ記憶手段5
にはセレクタが付属されているのでセレクタ付き送受信
データバッファ5と称することにする。このセレクタに
よりデータバッファ5は、圧縮データを取り扱う場合
は、データ圧縮伸張手段4、又はATMインタフェース
制御部6から、それぞれ制御線52及び100を介して
の指示を受け、データ線12側に切り換えてデータ圧縮
伸張手段4とデータの送受信を行い、非圧縮データを取
り扱う場合は、データ圧縮伸張手段4、又はATMイン
タフェース制御部6から、それぞれ制御線52及び10
0を介しての指示を受け、データ線11−a側に切り換
えてFIFO3とデータの送受信を行う。
すブロック図である。図2において、図1と同一符号は
同一又は相当部分を示し、同様な動作をするので重複し
た説明は省略する。第1の送受信データ記憶手段3と第
3の送受信データ記憶手段7はFIFO(先入れ先出し
型のメモリ)で構成されているので、FIFO3、FI
FO7として表す。また第2の送受信データ記憶手段5
にはセレクタが付属されているのでセレクタ付き送受信
データバッファ5と称することにする。このセレクタに
よりデータバッファ5は、圧縮データを取り扱う場合
は、データ圧縮伸張手段4、又はATMインタフェース
制御部6から、それぞれ制御線52及び100を介して
の指示を受け、データ線12側に切り換えてデータ圧縮
伸張手段4とデータの送受信を行い、非圧縮データを取
り扱う場合は、データ圧縮伸張手段4、又はATMイン
タフェース制御部6から、それぞれ制御線52及び10
0を介しての指示を受け、データ線11−a側に切り換
えてFIFO3とデータの送受信を行う。
【0030】次に、図2に示す実施例の動作を説明す
る。図3,図4,図6は、それぞれFIFO3、セレク
タ付き送受信データバッファ5、FIFO7内でのデー
タのフォーマットの変化を示す図であり、図3は送信デ
ータの圧縮を行った場合の送信データのフォーマットの
変化を、図4は送信データの非圧縮時の送信データのフ
ォーマットの変化を、図6はATMインタフェースから
受信したデータをデータ圧縮伸張手段4で伸張した場合
のデータのフォーマットを示す。また図5は、図3,図
4,図6に示すATMヘッダ部のフォーマットを示すフ
ォーマット図である。
る。図3,図4,図6は、それぞれFIFO3、セレク
タ付き送受信データバッファ5、FIFO7内でのデー
タのフォーマットの変化を示す図であり、図3は送信デ
ータの圧縮を行った場合の送信データのフォーマットの
変化を、図4は送信データの非圧縮時の送信データのフ
ォーマットの変化を、図6はATMインタフェースから
受信したデータをデータ圧縮伸張手段4で伸張した場合
のデータのフォーマットを示す。また図5は、図3,図
4,図6に示すATMヘッダ部のフォーマットを示すフ
ォーマット図である。
【0031】上位装置からATMインタフェースへのデ
ータの送信要求及び送信データの圧縮許可指示を受けた
制御部2は、データ圧縮伸張手段4に、FIFO3から
データ線11bを介して送られるデータの圧縮を指示す
る。この指示は制御線51上の信号の論理により行う。
図3に示すように、信号論理が″1″のときは圧縮指示
となる。制御部2は同時にATMインタフェース制御部
6に指示して、セレクタ付き送受信データバッファ5か
らデータ線13を介して送られる送信データに、図5に
示すATMヘッダ部を付加し、そのPTI部に圧縮済み
フラグをセットするよう指示する。
ータの送信要求及び送信データの圧縮許可指示を受けた
制御部2は、データ圧縮伸張手段4に、FIFO3から
データ線11bを介して送られるデータの圧縮を指示す
る。この指示は制御線51上の信号の論理により行う。
図3に示すように、信号論理が″1″のときは圧縮指示
となる。制御部2は同時にATMインタフェース制御部
6に指示して、セレクタ付き送受信データバッファ5か
らデータ線13を介して送られる送信データに、図5に
示すATMヘッダ部を付加し、そのPTI部に圧縮済み
フラグをセットするよう指示する。
【0032】制御部2から制御線51を介して圧縮指示
を受けたデータ圧縮伸張手段4は、上位装置から送られ
た送信データをFIFO3を介してデータ線11−bか
ら入手し、各バイトの頭4ビットを削除し、かつ下4ビ
ット毎にセレクタ付き送受信データバッファ5内に順次
左に詰め、送信データ96バイトのデータを48バイト
のデータに圧縮する。
を受けたデータ圧縮伸張手段4は、上位装置から送られ
た送信データをFIFO3を介してデータ線11−bか
ら入手し、各バイトの頭4ビットを削除し、かつ下4ビ
ット毎にセレクタ付き送受信データバッファ5内に順次
左に詰め、送信データ96バイトのデータを48バイト
のデータに圧縮する。
【0033】図3において、制御線51、53(52)
上の信号論理は″1″であり、FIFO3には1〜96
の番号が付けられている96バイトのデータが格納され
ている。各バイト内の数字は16進2桁で表した0〜9
の数値である。数値データは、それが数値データである
ことを示すため16進数の最初の桁に3(ビットパター
ン「0011」)を付加してある。従ってこの最初の桁
の3は省略して(圧縮して)伝送し、ATMヘッダ部に
圧縮済みフラグを入れておくだけで、データ受信後、容
易にこれを再生(伸張)することができる。
上の信号論理は″1″であり、FIFO3には1〜96
の番号が付けられている96バイトのデータが格納され
ている。各バイト内の数字は16進2桁で表した0〜9
の数値である。数値データは、それが数値データである
ことを示すため16進数の最初の桁に3(ビットパター
ン「0011」)を付加してある。従ってこの最初の桁
の3は省略して(圧縮して)伝送し、ATMヘッダ部に
圧縮済みフラグを入れておくだけで、データ受信後、容
易にこれを再生(伸張)することができる。
【0034】FIFO3の第1〜第4バイトに30、3
1、32、33があった場合、最初の桁の3を省略し、
省略後の第1、第2バイトの0と1を連結してセレクタ
付き送受信データバッファ5の第1バイトの内容01と
し、省略後の第3、第4バイトの2と3を連結してセレ
クタ付き送受信データバッファ5の第2バイトの内容2
3とする。
1、32、33があった場合、最初の桁の3を省略し、
省略後の第1、第2バイトの0と1を連結してセレクタ
付き送受信データバッファ5の第1バイトの内容01と
し、省略後の第3、第4バイトの2と3を連結してセレ
クタ付き送受信データバッファ5の第2バイトの内容2
3とする。
【0035】以上のようにして圧縮された送信データが
セレクタ付き送受信データバッファ5に保持され1セル
分のデータが揃った後、ATMインタフェース制御部6
は通常のATMヘッダを作成すると共に、圧縮済みデー
タを示す圧縮済みフラグを該ヘッダ部のPTI部にセッ
トし、FIFO7に格納し、順次ドライバ/レシーバ8
を介し、ATM規格に従ってデータの送信を繰り返す。
セレクタ付き送受信データバッファ5に保持され1セル
分のデータが揃った後、ATMインタフェース制御部6
は通常のATMヘッダを作成すると共に、圧縮済みデー
タを示す圧縮済みフラグを該ヘッダ部のPTI部にセッ
トし、FIFO7に格納し、順次ドライバ/レシーバ8
を介し、ATM規格に従ってデータの送信を繰り返す。
【0036】上位装置から送られたデータが非圧縮デー
タの場合、制御部2は制御線50を介して上位装置から
送られた指示を解析し、データ線10を経由してATM
インタフェースに送信するデータが非圧縮データ(数値
データ以外のデータ)と解釈した後、制御線51及び5
3上の信号を非圧縮モード(論理値″0″)に設定す
る。これによりデータ圧縮伸張手段4及びATMインタ
フェース制御部6は圧縮動作をしないように制御され
る。この場合図4に示すように、FIFO3内の96バ
イト単位の送信データは、データ線11−aを介してセ
レクタ付き送受信データバッファ5に48バイト単位に
分割されて記憶され、ATMインタフェース制御部6に
よりATMヘッダ5バイトが付加され、FIFO7に記
憶され、ATM規格に基づいて順次ドライバ/レシーバ
8を介してATMインタフェースに送信される。
タの場合、制御部2は制御線50を介して上位装置から
送られた指示を解析し、データ線10を経由してATM
インタフェースに送信するデータが非圧縮データ(数値
データ以外のデータ)と解釈した後、制御線51及び5
3上の信号を非圧縮モード(論理値″0″)に設定す
る。これによりデータ圧縮伸張手段4及びATMインタ
フェース制御部6は圧縮動作をしないように制御され
る。この場合図4に示すように、FIFO3内の96バ
イト単位の送信データは、データ線11−aを介してセ
レクタ付き送受信データバッファ5に48バイト単位に
分割されて記憶され、ATMインタフェース制御部6に
よりATMヘッダ5バイトが付加され、FIFO7に記
憶され、ATM規格に基づいて順次ドライバ/レシーバ
8を介してATMインタフェースに送信される。
【0037】次にATMインタフェースから受信したデ
ータが圧縮データである場合の動作について図6を参照
して説明する。ATMインタフェースから受信したデー
タはFIFO7を介してATMインタフェース制御部6
に送られ、データ内ヘッダ部の解析が行われる。この結
果、圧縮済みデータと判定した場合、ATMインタフェ
ース制御部6は信号線100上の信号の論理を″1″と
し、セレクタ付き送受信データバッファ5のセレクタを
データ線12が有効になるように制御する。これと同時
にデータ圧縮伸張手段4にも信号線100上の制御信号
を介してデータの伸張を指示する。ATMヘッダ部の5
バイトを除かれた受信データは、データ線13を介して
セレクタ付き送受信データバッファ5に送られ、更にデ
ータ線12を介してデータ圧縮伸張手段4に送られる。
ータが圧縮データである場合の動作について図6を参照
して説明する。ATMインタフェースから受信したデー
タはFIFO7を介してATMインタフェース制御部6
に送られ、データ内ヘッダ部の解析が行われる。この結
果、圧縮済みデータと判定した場合、ATMインタフェ
ース制御部6は信号線100上の信号の論理を″1″と
し、セレクタ付き送受信データバッファ5のセレクタを
データ線12が有効になるように制御する。これと同時
にデータ圧縮伸張手段4にも信号線100上の制御信号
を介してデータの伸張を指示する。ATMヘッダ部の5
バイトを除かれた受信データは、データ線13を介して
セレクタ付き送受信データバッファ5に送られ、更にデ
ータ線12を介してデータ圧縮伸張手段4に送られる。
【0038】データ圧縮伸張手段4は、送られたこのデ
ータを圧縮時とは逆に、4ビットごとにその前に16進
数の3を表す4ビット「0011」を付加して1バイト
のデータに伸張し、FIFO3へ格納し、これを受信デ
ータ1セル単位に繰り返し行う。図6の例で言えば、セ
レクタ付きデータバッファ5内の第1バイトの「01」
は「0」と「1」とに分解され「0」、「1」の前にそ
れぞれ「3」が付加されて「30」、「31」の2バイ
トとなり、FIFO3の第1及び第2バイトになる。同
様に、セレクタ付きデータバッファ5内の第2バイトの
「23」は「2」と「3」とに分解され「2」、「3」
の前にそれぞれ「3」が付加されて「32」、「33」
の2バイトとなり、FIFO3の第3及び第4バイトに
なる。
ータを圧縮時とは逆に、4ビットごとにその前に16進
数の3を表す4ビット「0011」を付加して1バイト
のデータに伸張し、FIFO3へ格納し、これを受信デ
ータ1セル単位に繰り返し行う。図6の例で言えば、セ
レクタ付きデータバッファ5内の第1バイトの「01」
は「0」と「1」とに分解され「0」、「1」の前にそ
れぞれ「3」が付加されて「30」、「31」の2バイ
トとなり、FIFO3の第1及び第2バイトになる。同
様に、セレクタ付きデータバッファ5内の第2バイトの
「23」は「2」と「3」とに分解され「2」、「3」
の前にそれぞれ「3」が付加されて「32」、「33」
の2バイトとなり、FIFO3の第3及び第4バイトに
なる。
【0039】以上のようにして、53バイトの受信デー
タはATMヘッダ部の5バイトが除去され48バイトの
データとなり、この48バイトのデータは96バイトに
伸張されFIFO3に格納され、上位装置へ送出され
る。以上の説明から明らかなようにデータの圧縮,伸張
には、上位装置のCPUが使用されることがないので、
CPUに大きな負荷がかかることがない。また、FIF
O7を設けたことにより、ATMインタフェースへのデ
ータ転送の揺らぎを充分に吸収することが出来る。更
に、転送すべきデータが数値データである場合は、96
バイトのデータを48バイトのデータに圧縮し、これに
5バイトのATMヘッダを付加するだけで伝送すること
ができるので、ATMインタフェースの見掛けの転送能
力を著しく向上させることができる。
タはATMヘッダ部の5バイトが除去され48バイトの
データとなり、この48バイトのデータは96バイトに
伸張されFIFO3に格納され、上位装置へ送出され
る。以上の説明から明らかなようにデータの圧縮,伸張
には、上位装置のCPUが使用されることがないので、
CPUに大きな負荷がかかることがない。また、FIF
O7を設けたことにより、ATMインタフェースへのデ
ータ転送の揺らぎを充分に吸収することが出来る。更
に、転送すべきデータが数値データである場合は、96
バイトのデータを48バイトのデータに圧縮し、これに
5バイトのATMヘッダを付加するだけで伝送すること
ができるので、ATMインタフェースの見掛けの転送能
力を著しく向上させることができる。
【0040】図7は、本発明の他の実施例を示すブロッ
ク図である。図7において、図2と同一符号は同一又は
相当部分を示し、同一の動作をするので、重複した説明
は省略する。図7に示すATM制御装置200が図2に
示すATM制御装置1と異なる点は、図7に示す装置が
数値データ検出部201を内蔵している点である。数値
データ検出部201は上位装置から送られる送信データ
を48バイト単位に常に監視し、全データが数値データ
である場合に数値データ検出信号を制御部2に送出す
る。数値データ検出部201は、例えば1セルに相当す
る48バイトの各バイトの前半の4ビットが、何れも1
6進数の「3」(ビットパターン「0011」)を示す
ものであれば、このセルは数値データから構成されるセ
ルであると判定する。
ク図である。図7において、図2と同一符号は同一又は
相当部分を示し、同一の動作をするので、重複した説明
は省略する。図7に示すATM制御装置200が図2に
示すATM制御装置1と異なる点は、図7に示す装置が
数値データ検出部201を内蔵している点である。数値
データ検出部201は上位装置から送られる送信データ
を48バイト単位に常に監視し、全データが数値データ
である場合に数値データ検出信号を制御部2に送出す
る。数値データ検出部201は、例えば1セルに相当す
る48バイトの各バイトの前半の4ビットが、何れも1
6進数の「3」(ビットパターン「0011」)を示す
ものであれば、このセルは数値データから構成されるセ
ルであると判定する。
【0041】この数値データ検出信号は図2に示すAT
M制御装置1において制御線50を介し上部装置から与
えられる圧縮指示に相当するもので、それ以外の動作
は、図7のATM制御装置200と図2のATM制御装
置1とは同様である。上位装置のCPUは、制御線50
への信号送出処理をしなくても良くなるので、その負荷
は更に軽減される。
M制御装置1において制御線50を介し上部装置から与
えられる圧縮指示に相当するもので、それ以外の動作
は、図7のATM制御装置200と図2のATM制御装
置1とは同様である。上位装置のCPUは、制御線50
への信号送出処理をしなくても良くなるので、その負荷
は更に軽減される。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明のATM制御
装置は、送受信データ記憶手段7を備えることにより、
ATM網への送信時、送信の揺らぎを吸収できるという
効果がある。また、制御部2、データ圧縮伸張手段4、
ATMインタフェース制御部6等を備えることにより、
ATM制御装置内での処理作業の大部分を実行できるよ
うになり、上位装置のCPUの負荷を軽減することがで
きるという効果がある。さらに数値データ等はこれを圧
縮して伝送することができ、ATM網の伝送能率を実効
的に向上させることができる等の効果がある。
装置は、送受信データ記憶手段7を備えることにより、
ATM網への送信時、送信の揺らぎを吸収できるという
効果がある。また、制御部2、データ圧縮伸張手段4、
ATMインタフェース制御部6等を備えることにより、
ATM制御装置内での処理作業の大部分を実行できるよ
うになり、上位装置のCPUの負荷を軽減することがで
きるという効果がある。さらに数値データ等はこれを圧
縮して伝送することができ、ATM網の伝送能率を実効
的に向上させることができる等の効果がある。
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図3】図2のFIFO3,セレクタ付き送受信データ
バッファ5,FIFO7におけるデータフォーマットの
変化を示す図(送信データ圧縮の場合を示す)である。
バッファ5,FIFO7におけるデータフォーマットの
変化を示す図(送信データ圧縮の場合を示す)である。
【図4】同じく送信データ非圧縮の場合を示す図であ
る。
る。
【図5】図3,図4のATMヘッダ部のフォーマットを
示すフォーマット図である。
示すフォーマット図である。
【図6】図2のFIFO3,セレクタ付き送受信データ
バッファ5,FIFO7におけるデータフォーマットの
変化を示す図(受信データを伸張する場合を示す)であ
る。
バッファ5,FIFO7におけるデータフォーマットの
変化を示す図(受信データを伸張する場合を示す)であ
る。
【図7】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図8】従来の装置を示すブロック図である。
1 ATM制御装置 2 制御部 3 第1の送受信データ記憶手段(FIFO) 4 データ圧縮伸張手段 5 第2の送受信データ記憶手段(セレクタ付き送受信
データバッファ) 6 ATMインタフェース制御部 7 第3の送受信データ記憶手段(FIFO) 11〜14 データ線 50〜54、100 制御線 200 ATM制御装置 201 数値データ検出部
データバッファ) 6 ATMインタフェース制御部 7 第3の送受信データ記憶手段(FIFO) 11〜14 データ線 50〜54、100 制御線 200 ATM制御装置 201 数値データ検出部
Claims (5)
- 【請求項1】 上位装置とATMインタフェースとの間
に介在し、この上位装置とこのATMインタフェース間
のデータ送受信を制御するATM制御装置であって、 前記上位装置との間で送受信するデータを一時記憶する
第1の送受信データ記憶手段、 前記ATMインタフェースとの間で送受信するデータを
一時記憶する第3の送受信データ記憶手段、 前記上位装置から前記ATMインタフェースへ送信する
データのうち、圧縮を指示されたデータはこれを圧縮
し、前記ATMインタフェースから圧縮済みのデータを
受信した場合はこの圧縮済みの受信データを伸張するデ
ータ圧縮伸張手段、 前記第1の送受信データ記憶手段と前記第3の送受信デ
ータ記憶手段との間に介在し、前記第1の送受信データ
記憶手段又は前記第3の送受信データ記憶手段からのデ
ータ或は前記データ圧縮伸張手段により圧縮又は伸張さ
れた送受信データを一時記憶する第2の送受信データ記
憶手段、 送信データの圧縮を行うか否かの決定により、前記第1
の送受信データ記憶手段内のデータを前記データ圧縮伸
張手段に送り、このデータ圧縮伸張手段で圧縮したデー
タを前記第2の送受信データ記憶手段に送るか、又は前
記第1の送受信データ記憶手段内のデータを直接前記第
2の送受信データ記憶手段に送るかを制御する制御部、 前記第2の送受信データ記憶手段内のデータにATMヘ
ッダ部を付加して前記第3の送受信データ記憶手段に送
り、前記ATMインタフェースから前記第3の送受信デ
ータ記憶手段が受信したデータのATMヘッダ部を検査
し、当該データが圧縮済みのデータであるか否かを判定
した上で該ATMヘッダ部を除去したデータを前記第2
の送受信データ記憶手段に送り、前記判定結果に従って
当該データを前記データ圧縮伸張手段で伸張して前記第
1の送受信データ記憶手段に送るか、直接前記第1の送
受信データ記憶手段に送るかを制御するATMインタフ
ェース制御部を有するATM制御装置において、 前記制御部は数値データ検出部を備え、この数値データ
検出部の検出結果に基づき送信データの圧縮を行うか否
かを決定することを特徴とするATM制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のATM制御装置におい
て、前記数値データ検出部はデータセル内の全てのバイ
トの前半のビットパターンが「0011」であることを
検出することを特徴とするATM制御装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のATM制御装置におい
て、前記第1の送受信データ記憶手段は96バイト単位
のバッファメモリであり、前記第2の送受信データ記憶
手段は48バイト単位のバッファメモリであることを特
徴とするATM制御装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のATM制御装置におい
て、前記データ圧縮伸張手段は、データの圧縮を指示さ
れた時は、1バイトのデータの前半の4ビットを削除
し、隣接する2バイトの後半の4ビットを連結して1バ
イトのデータとすることにより1/2のデータ長に圧縮
し、圧縮済みのデータの伸張を指示された時は、圧縮済
みのデータの1バイトを前半の4ビットと後半の4ビッ
トに分離し、分離した4ビットをそれぞれ新しい1バイ
トの後半の4ビットとし、これに所定のビットパターン
を有する前半の4ビットを付加して2倍のデータ長に伸
張することを特徴とするATM制御装置。 - 【請求項5】 請求項4記載のATM制御装置におい
て、前記データ圧縮伸長手段が付加する所定のビットパ
ターンを有する前記前半の4ビットのビットパターンは
「0011」であることを特徴とするATM制御装置。
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1998
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