JP2969473B2 - 樹脂含浸処理木材の製造方法 - Google Patents
樹脂含浸処理木材の製造方法Info
- Publication number
- JP2969473B2 JP2969473B2 JP30861090A JP30861090A JP2969473B2 JP 2969473 B2 JP2969473 B2 JP 2969473B2 JP 30861090 A JP30861090 A JP 30861090A JP 30861090 A JP30861090 A JP 30861090A JP 2969473 B2 JP2969473 B2 JP 2969473B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- wood
- weight
- polyhydric alcohol
- melamine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は樹脂含浸処理木材の製造方法に関し、詳しく
は、木材に樹脂液を注入し、硬化させる木材・プラスチ
ック複合材の製造方法に関する。
は、木材に樹脂液を注入し、硬化させる木材・プラスチ
ック複合材の製造方法に関する。
[従来の技術] ビニルモノマー類、不飽和ポリエステル、アクリル系
オリゴマーなどを木材に注入したWPC(Wood Plastic Co
nbination)処理材は、プラスチックを注入するため
に、その木材は透明性を増し、濡れ色となり、いかにも
樹脂が注入されているといった状態になってしまう。す
なわち、木材の素材感を損い易い。
オリゴマーなどを木材に注入したWPC(Wood Plastic Co
nbination)処理材は、プラスチックを注入するため
に、その木材は透明性を増し、濡れ色となり、いかにも
樹脂が注入されているといった状態になってしまう。す
なわち、木材の素材感を損い易い。
従来から、メラミン樹脂などを用いて、素材感をもた
せた樹脂処理木材も提案されているが、耐クラック性が
悪いという問題点があった。
せた樹脂処理木材も提案されているが、耐クラック性が
悪いという問題点があった。
尚、素材感をもたせた樹脂処理木材について述べた特
許の例としては、特開昭63−47102号、同63−98401号公
報が挙げられる。
許の例としては、特開昭63−47102号、同63−98401号公
報が挙げられる。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、このWPC処理による濡れ色を改善し、素材
感を損わず、白色度の高い白木調の樹脂処理を行なうこ
とができ、メラミン樹脂の耐クラック性を大幅に向上
し、従来のWPC処理の場合に比して寸法安定性を向上で
きるとともに、処理木材の硬度を従来例と同程度にとど
めることのできる技術を提供することを目的とする。
感を損わず、白色度の高い白木調の樹脂処理を行なうこ
とができ、メラミン樹脂の耐クラック性を大幅に向上
し、従来のWPC処理の場合に比して寸法安定性を向上で
きるとともに、処理木材の硬度を従来例と同程度にとど
めることのできる技術を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、予じめ、メラミン系樹脂製造の際に、反応
系全体重量中5〜70重量%の一分子内に水酸基を2個も
しくは3個有する多価アルコール類を系に配合し変性し
てなる多価アルコール類変性メラミン系樹脂を、木材中
に含浸硬化せしめるか、あるいは、メラミン系樹脂100
重量部に対し一分子内に水酸基を2個もしくは3個有す
る多価アルコール類5〜70重量部を添加してなる多価ア
ルコール類−メラミン系樹脂組成物を、木材中に含浸硬
化せしめることを特徴とする樹脂含浸処理木材の製造方
法に存し、特に、多価アルコール類が、平均分子量200
〜6000のポリエチレングリコールであることを特徴とす
る樹脂含浸処理木材の製造方法に存する。
系全体重量中5〜70重量%の一分子内に水酸基を2個も
しくは3個有する多価アルコール類を系に配合し変性し
てなる多価アルコール類変性メラミン系樹脂を、木材中
に含浸硬化せしめるか、あるいは、メラミン系樹脂100
重量部に対し一分子内に水酸基を2個もしくは3個有す
る多価アルコール類5〜70重量部を添加してなる多価ア
ルコール類−メラミン系樹脂組成物を、木材中に含浸硬
化せしめることを特徴とする樹脂含浸処理木材の製造方
法に存し、特に、多価アルコール類が、平均分子量200
〜6000のポリエチレングリコールであることを特徴とす
る樹脂含浸処理木材の製造方法に存する。
本発明で使用される一分子内に水酸基を2個もしくは
3個有する多価アルコール類の例としては、エチレング
リコール、プロピレングリコールなどの二価アルコール
(グリコール)、ペトリオール(3−メチルペンタン−
1,3,5トリオール)、グリセリンなどの多価アルコール
(トリオール)、ポリエチレングリコールを挙げること
ができる。
3個有する多価アルコール類の例としては、エチレング
リコール、プロピレングリコールなどの二価アルコール
(グリコール)、ペトリオール(3−メチルペンタン−
1,3,5トリオール)、グリセリンなどの多価アルコール
(トリオール)、ポリエチレングリコールを挙げること
ができる。
ポリエチレングリコールは、平均分子量が200〜6000
のものが好ましい。平均分子量が200未満では、耐クラ
ック性はあっても白木調の不足したものが得られ易く、
一方、平均分子量が6000を越えると、白木調にはし得る
が木材中への含浸がしずらくなる。
のものが好ましい。平均分子量が200未満では、耐クラ
ック性はあっても白木調の不足したものが得られ易く、
一方、平均分子量が6000を越えると、白木調にはし得る
が木材中への含浸がしずらくなる。
本発明では、上記多価アルコール類を予めメラミン系
樹脂の製造に際し、反応系に添加し、当該多価アルコー
ル類で変性した多価アルコール類メラミン系樹脂を木材
に含浸硬化せしめてもよいし、また、当該処理に際し、
メラミン樹脂に当該多価アルコール類を添加してなる当
該樹脂組成物を用いて処理を行ってもよいが、後述の実
施例にも示すように、耐クラック性の改良という点で
は、前者によることが好ましい。
樹脂の製造に際し、反応系に添加し、当該多価アルコー
ル類で変性した多価アルコール類メラミン系樹脂を木材
に含浸硬化せしめてもよいし、また、当該処理に際し、
メラミン樹脂に当該多価アルコール類を添加してなる当
該樹脂組成物を用いて処理を行ってもよいが、後述の実
施例にも示すように、耐クラック性の改良という点で
は、前者によることが好ましい。
メラミン系樹脂は、一般に、メラミンとホルマリンと
の付加縮合により製造される、メチロール化メラミンを
主成分とした生成物である。本発明では、尿素などと共
縮合した共縮合樹脂をも包含する。
の付加縮合により製造される、メチロール化メラミンを
主成分とした生成物である。本発明では、尿素などと共
縮合した共縮合樹脂をも包含する。
また、ブタノール、プロパノールで変性したエーテル
化メラミンをも包含する。
化メラミンをも包含する。
本発明では、当該メラミン系樹脂の製造の際の上記反
応系に、その全体重量中5〜70重量%好ましくは10〜50
重量%の多価アルコール類を配合して、多価アルコール
類変性メラミン系樹脂を得る。反応系は、上述のよう
に、例えば、メラミンとホルマリンと多価アルコールと
の系よりなる。
応系に、その全体重量中5〜70重量%好ましくは10〜50
重量%の多価アルコール類を配合して、多価アルコール
類変性メラミン系樹脂を得る。反応系は、上述のよう
に、例えば、メラミンとホルマリンと多価アルコールと
の系よりなる。
多価アルコール類の配合により、トリメチロールメラ
ミンは多価アルコール類と反応して、変性(エーテル
化)される。
ミンは多価アルコール類と反応して、変性(エーテル
化)される。
多価アルコール類の配合量が全体100重量%中5重量
%未満では、耐クラック性が不足し、一方、70重量%を
越えるときにはメラミン系樹脂の硬化性が不足する。
%未満では、耐クラック性が不足し、一方、70重量%を
越えるときにはメラミン系樹脂の硬化性が不足する。
本発明では、上述のように、メラミン系樹脂に当該多
価アルコール類を添加してなる当該樹脂組成物を用いて
もよく、メラミン系樹脂100重量部に対して多価アルコ
ール類を5〜70重量部添加する。
価アルコール類を添加してなる当該樹脂組成物を用いて
もよく、メラミン系樹脂100重量部に対して多価アルコ
ール類を5〜70重量部添加する。
多価アルコール類が5重量部未満では、耐クラック性
改良効果に難があり、一方、70重量部を越えるときに
は、硬化に際しての硬化性が不足する。
改良効果に難があり、一方、70重量部を越えるときに
は、硬化に際しての硬化性が不足する。
本発明では含浸硬化は、公知の方法で行なうことがで
きる。
きる。
素材に樹脂を減圧下もしくは加圧下で注入し、高温で
熱処理するあるいは単板に樹脂を含浸させ、乾燥後、積
層し、高温高圧で熱圧するなど各種の方法を採用するこ
とができる。
熱処理するあるいは単板に樹脂を含浸させ、乾燥後、積
層し、高温高圧で熱圧するなど各種の方法を採用するこ
とができる。
本発明でいう木材には、樹脂注入処理材とか硬化積層
材など各種の態様のものを含む。
材など各種の態様のものを含む。
本発明では、必要に応じて希釈溶剤を用いたりするこ
とができ、また、硬化剤やその他必要に応じて各種添加
剤を用いることができる。
とができ、また、硬化剤やその他必要に応じて各種添加
剤を用いることができる。
[実施例] 次に本発明を実施例に基づいて説明する。
実施例1. エチレングリコール、ペトリオール、ポリエチレング
リコール600を30%添加し、各種変性メラミン樹脂を合
成し、樹脂成分が30%になるように樹脂液を水で調整し
た。
リコール600を30%添加し、各種変性メラミン樹脂を合
成し、樹脂成分が30%になるように樹脂液を水で調整し
た。
この樹脂液を使用して、ツガ、ナラ単板に20トールの
減圧下にて含浸させた。
減圧下にて含浸させた。
次に、当該樹脂処理単板を、ラワン合板の表面に、水
性ビニルウレタン接着剤を均一に塗布した上に貼り付
け、熱圧条件120℃、8kg/cm2、3分にて熱圧締した。
性ビニルウレタン接着剤を均一に塗布した上に貼り付
け、熱圧条件120℃、8kg/cm2、3分にて熱圧締した。
得られた各種変性メラミン樹脂処理単板について、次
の試験方法に従い、耐クラック性と硬度の測定を行っ
た。
の試験方法に従い、耐クラック性と硬度の測定を行っ
た。
(1)耐クラック性 JASに基づく寒熱繰り返し試験を行った。
試験方法は、80℃±3℃の恒温器中に2時間放置後、
−20℃±3℃の恒温器中に2時間放置する工程を2回繰
り返す。
−20℃±3℃の恒温器中に2時間放置する工程を2回繰
り返す。
(2)硬度 JIS Z2117に基づくブリネル硬度試験を行った。
硬さ=P/10(kg/mm2) ここに、Pは、圧入深さが1/πmmとなるときの荷重
(kg)である。
(kg)である。
結果を、第1表および第2表に示す。
得られた各種変性メラミン樹脂処理単板は素材感を保
持していた。
持していた。
耐クラック性はメラミン樹脂と比較し大きく改善され
ていることが判る。
ていることが判る。
メラミン樹脂にポリエチレングリコール600を合成後
添加したものでも耐クラック性は改善されるが、変性さ
せたものほどの効果はない。
添加したものでも耐クラック性は改善されるが、変性さ
せたものほどの効果はない。
硬度はメラミン樹脂と同等であった。
実施例2. ポリエチレングリコール1500を10%、30%添加した変
性メラミン樹脂を合成し、樹脂分が30%になるように樹
脂液を水で調整した。
性メラミン樹脂を合成し、樹脂分が30%になるように樹
脂液を水で調整した。
この樹脂液を使用して実施例1と同様にして、ツガの
樹脂含浸処理単板を得た。
樹脂含浸処理単板を得た。
得られた樹脂用含浸処理単板について、次の測定方法
に従い、色差の測定を行った。
に従い、色差の測定を行った。
色差の測定 JIS Z8722に基ずく色差の測定を行った。
ΔE(Lab)=[(ΔL)2+(Δa)2+ (Δb)2)]1/2 ここにΔE(Lab)=Lab系による色差、ΔL,Δa,Δb
=Lab系における2つの物体色の調度指数Lおよびクロ
マチイクネス指数abの差 結果を第3表に示す。
=Lab系における2つの物体色の調度指数Lおよびクロ
マチイクネス指数abの差 結果を第3表に示す。
不飽和ポリエステル樹脂処理単板は透明な濡れ色でプ
ラスチックが注入されているという状態であった。
ラスチックが注入されているという状態であった。
これに対し、PEG600 15%変性メラミン樹脂処理単板
は素材感を保持していた。
は素材感を保持していた。
また、PEG1500 30%変性メラミン樹脂は、夏目部が
白色化され、夏目と冬目の鮮明な白木調を呈していた。
白色化され、夏目と冬目の鮮明な白木調を呈していた。
このように、PEGの分子量 添加量を調整することに
よって単板の色調を調節することが可能である。
よって単板の色調を調節することが可能である。
[発明の効果] 以上本発明によれば、WPC処理による濡れ色を改善
し、素材感を損わず、白色度の高い白木調の樹脂処理を
行なうことができ、メラミン樹脂の耐クラック性を大幅
に向上し、従来のPWC処理の場合に比して寸法安定性を
向上できるとともに、処理木材の硬度を従来例と同程度
にとどめることのできる技術を提供することができた。
し、素材感を損わず、白色度の高い白木調の樹脂処理を
行なうことができ、メラミン樹脂の耐クラック性を大幅
に向上し、従来のPWC処理の場合に比して寸法安定性を
向上できるとともに、処理木材の硬度を従来例と同程度
にとどめることのできる技術を提供することができた。
Claims (2)
- 【請求項1】予じめ、メラミン系樹脂製造の際に、反応
系全体重量中5〜70重量%の一分子内に水酸基を2個も
しくは3個有する多価アルコール類を系に配合い変性し
てなる多価アルコール類変性メラミン系樹脂を、木材中
に含浸硬化せしめることを特徴とする樹脂含浸処理木材
の製造方法。 - 【請求項2】メラミン系樹脂100重量部に対し一分子内
に水酸基を2個もしくは3個有する多価アルコール類5
〜70重量部を添加してなる多価アルコール類−メラミン
系樹脂組成物を、木材中に含浸硬化せしめることを特徴
とする樹脂含浸処理木材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30861090A JP2969473B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 樹脂含浸処理木材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30861090A JP2969473B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 樹脂含浸処理木材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04182101A JPH04182101A (ja) | 1992-06-29 |
JP2969473B2 true JP2969473B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=17983117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30861090A Expired - Fee Related JP2969473B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 樹脂含浸処理木材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2969473B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP30861090A patent/JP2969473B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04182101A (ja) | 1992-06-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101350645B1 (ko) | 표면강화 원목 성형재의 제조방법 | |
CA2085193C (en) | Method for preparing resin-reinforced decorative board | |
JPH02145339A (ja) | 表面硬化木質化粧板の製造方法 | |
AU2003276016A1 (en) | Method for improving the surface hardness of a wooden body using an aqueous solution of an impregnating agent | |
JP7153357B2 (ja) | 圧縮物品、およびその製造方法 | |
Stamm et al. | Resin-treated, laminated, compressed wood | |
US3790401A (en) | Method for the preparation of composite wood-polymer product | |
CN105034126A (zh) | 一种压制高性能重组木的方法 | |
JP2969473B2 (ja) | 樹脂含浸処理木材の製造方法 | |
US1857690A (en) | Molding, coating, filling, impregnating, and binding | |
JPH05124011A (ja) | 木質繊維素材料の高密度化方法 | |
CA2129936C (en) | Thermosetting bonding agents | |
CA2012635A1 (en) | Porous materials | |
JP2548593B2 (ja) | 改質木材 | |
Seborg et al. | Modified woods | |
JP2954748B2 (ja) | 合成樹脂注入木質材の製造方法 | |
JP2544953B2 (ja) | 改質木材の製造方法 | |
JP3378646B2 (ja) | 圧密化木質材の製造方法 | |
JPH01182002A (ja) | 改質木材の製造方法 | |
JPH01226302A (ja) | 改質された木材表層部を有する板状物の製造方法 | |
CN118291070B (zh) | 一种竹材浸渍用改性酚醛树脂胶粘剂及其制备方法 | |
RU2811112C1 (ru) | Способ изготовления изделия из плотной древесины | |
JPH01174402A (ja) | 改質木材 | |
JPH0623717A (ja) | 強化木質ボード | |
JPH0818289B2 (ja) | 改質木材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070827 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |