JP2969185B2 - 表示制御装置 - Google Patents
表示制御装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、表示制御装置に関する。
[従来の技術] 座席予約システム等の端末装置や在庫管理システム等
の端末装置として用いられるオフィスコンピュータやパ
ーソナルコンピュータのデータ入力においては、列車名
や航空会社名または顧客の名前や商品名のように固定的
な項目を入力する定型業務が多く、通常のキーボード操
作により一文字づつを入力するとは非常に非効率であ
る。このために、名前や商品名等のような項目を1回の
キー操作(タッチ操作)で入力できる多項目入力装置が
考案されている。
の端末装置として用いられるオフィスコンピュータやパ
ーソナルコンピュータのデータ入力においては、列車名
や航空会社名または顧客の名前や商品名のように固定的
な項目を入力する定型業務が多く、通常のキーボード操
作により一文字づつを入力するとは非常に非効率であ
る。このために、名前や商品名等のような項目を1回の
キー操作(タッチ操作)で入力できる多項目入力装置が
考案されている。
上記、従来の多項目入力装置は、一般に複数の項目を
ページ単位で表示するLCD(液晶表示装置)と、その表
示装置上に密着して装着されたタッチパネルとから成っ
ており、そのタッチパネルにおける所望の項目が表示さ
れている上方の部分を指等で押圧(タッチ)することに
より、その所望の項目が入力されるようになっている。
通常、多項目入力装置の使い方としては、このような複
数の項目から成るページを、複数ページを有しており、
例えば、飛行機の座席予約に使われるものは、各ページ
が、アメリカ航路を運航している航空会社名のページ、
ヨーロッパ航路を運航している航空会社名のページとい
うように航空会社毎に分けられている。また、デパート
等におけるPOS(Pint of Sales:販売時点情報管理)
システムにおける端末装置の入力装置の場合には、子供
向けの商品のページ、女性向けの商品のページというよ
うに商品分類毎にページが分かれている。
ページ単位で表示するLCD(液晶表示装置)と、その表
示装置上に密着して装着されたタッチパネルとから成っ
ており、そのタッチパネルにおける所望の項目が表示さ
れている上方の部分を指等で押圧(タッチ)することに
より、その所望の項目が入力されるようになっている。
通常、多項目入力装置の使い方としては、このような複
数の項目から成るページを、複数ページを有しており、
例えば、飛行機の座席予約に使われるものは、各ページ
が、アメリカ航路を運航している航空会社名のページ、
ヨーロッパ航路を運航している航空会社名のページとい
うように航空会社毎に分けられている。また、デパート
等におけるPOS(Pint of Sales:販売時点情報管理)
システムにおける端末装置の入力装置の場合には、子供
向けの商品のページ、女性向けの商品のページというよ
うに商品分類毎にページが分かれている。
多項目入力装置は、一般に各業種毎に、汎用性を持た
せて設計されており、顧客先(ユーザ)毎に使用する項
目(商品)が異なる場合が多い。このため、1ページ内
における全ての項目が必ずしも使用される訳ではない。
せて設計されており、顧客先(ユーザ)毎に使用する項
目(商品)が異なる場合が多い。このため、1ページ内
における全ての項目が必ずしも使用される訳ではない。
[発明が解決しようとする課題] つまりある程度の汎用性を持たせて設計するため、ユ
ーザ先においては、各ページ内に、入力不要の項目エリ
アが生ずることがある。この場合、不要な項目の無条件
に表示しておくと、不要な項目が入力されてしまうとい
う人為的なミスも発生し易い。これに対処するために、
その項目入力の正誤の判断を行なう処理が必要となる。
この処理は、項目入力が行なわれる毎き、装置内のCPU
やホストコンピュータ等でソフトウエア処理により行な
われるため、ホストコンピュータ等の負荷が多くなり、
システムのスループットの低下並びに項目入力に対する
応答が遅くなる等の各種問題を発生させていた。
ーザ先においては、各ページ内に、入力不要の項目エリ
アが生ずることがある。この場合、不要な項目の無条件
に表示しておくと、不要な項目が入力されてしまうとい
う人為的なミスも発生し易い。これに対処するために、
その項目入力の正誤の判断を行なう処理が必要となる。
この処理は、項目入力が行なわれる毎き、装置内のCPU
やホストコンピュータ等でソフトウエア処理により行な
われるため、ホストコンピュータ等の負荷が多くなり、
システムのスループットの低下並びに項目入力に対する
応答が遅くなる等の各種問題を発生させていた。
これは、各ページの項目表示を行なう際、不要な項目
も無条件に表示するようにしているため、オペレータに
とって不要な項目であるとの判断が難しく、人為的なミ
ス入力を誘発し易いことが原因であると考えられる。
も無条件に表示するようにしているため、オペレータに
とって不要な項目であるとの判断が難しく、人為的なミ
ス入力を誘発し易いことが原因であると考えられる。
本発明の課題は、指示対象項目を表示する際に、選択
された指示対象項目だけを表示して、無駄な選択指示を
未然に防止できるようにすることである。
された指示対象項目だけを表示して、無駄な選択指示を
未然に防止できるようにすることである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、複数の指示対象項目を記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶された複数の指示対象項目のう
ち、表示すべき指示対象項目を任意に選択する選択手段
と、前記複数の指示対象項目を表示する際に、前記選択
手段により選択された指示対象項目を表示させ、前記選
択手段により選択されていない指示対象項目を非表示と
する表示制御手段と、前記複数の指示対象項目の中で前
記選択手段により選択された指示対象項目についてはそ
の指示対象項目の選択指示によりその指示対象項目に対
応する処理を実行し、一方、前記複数の指示対象項目の
中で前記選択手段により選択されていない指示対象項目
についてはその指示対象項目の選択指示を無効として前
記複数の指示対象項目に対する再度の選択指示を許可す
べく制御する選択制御手段とを具備したことを特徴とす
る。
と、前記記憶手段に記憶された複数の指示対象項目のう
ち、表示すべき指示対象項目を任意に選択する選択手段
と、前記複数の指示対象項目を表示する際に、前記選択
手段により選択された指示対象項目を表示させ、前記選
択手段により選択されていない指示対象項目を非表示と
する表示制御手段と、前記複数の指示対象項目の中で前
記選択手段により選択された指示対象項目についてはそ
の指示対象項目の選択指示によりその指示対象項目に対
応する処理を実行し、一方、前記複数の指示対象項目の
中で前記選択手段により選択されていない指示対象項目
についてはその指示対象項目の選択指示を無効として前
記複数の指示対象項目に対する再度の選択指示を許可す
べく制御する選択制御手段とを具備したことを特徴とす
る。
[実施例] 以下、一実施例について、第1図乃至第3図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第1図は一実施例のシステム構成を示すブロック図で
ある。同図において、一点鎖線で囲んで示す多項目入力
装置は、CPU11、そのCPU11に接続されたキーデータ制御
装置12、表示メモリ13、表示制御装置14、及び上記キー
データ制御装置12及び表示制御装置14に接続された多項
目キーボード16から成っている。
ある。同図において、一点鎖線で囲んで示す多項目入力
装置は、CPU11、そのCPU11に接続されたキーデータ制御
装置12、表示メモリ13、表示制御装置14、及び上記キー
データ制御装置12及び表示制御装置14に接続された多項
目キーボード16から成っている。
CPU11は、キーレジスタ11a及び特に図示しないROMを
内蔵しており、そのROMに格納されているプログラムに
従って、システム全体の制御や、ホストコンピュータと
のデータの送受信を行なう。
内蔵しており、そのROMに格納されているプログラムに
従って、システム全体の制御や、ホストコンピュータと
のデータの送受信を行なう。
多項目キーボード16は、液晶表示装置(LCD)等から
成る表示部16a、その表示部16aに、密着されて装着され
ている透明なタッチパネル16bを備えている。表示部16a
には、1ページ当たり64個の項目データDij(i=1〜
8,j=1〜8)が表示される。また、タッチパネル16b
は、表示部16aに表示される項目データDijに、1対1に
対応する透明電極(項目キーKij)から成っている。そ
して、任意の項目キーKijを押圧(タッチ操作)する
と、その項目キーKijに対応する表示項目が選択できる
(入力される)ようになっている。
成る表示部16a、その表示部16aに、密着されて装着され
ている透明なタッチパネル16bを備えている。表示部16a
には、1ページ当たり64個の項目データDij(i=1〜
8,j=1〜8)が表示される。また、タッチパネル16b
は、表示部16aに表示される項目データDijに、1対1に
対応する透明電極(項目キーKij)から成っている。そ
して、任意の項目キーKijを押圧(タッチ操作)する
と、その項目キーKijに対応する表示項目が選択できる
(入力される)ようになっている。
表示メモリ13は、上記表示部16aに表示される項目デ
ータを各ページ単位に記憶しているRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)であり、それらの項目データはCPU11
の制御により書き込まれる。
ータを各ページ単位に記憶しているRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)であり、それらの項目データはCPU11
の制御により書き込まれる。
表示制御装置14は、CPU11から加わる制御信号に基づ
いて、表示メモリ13から当該ページ項目表示用のデータ
を読み出し、表示部16aにページ単位で項目表示を行な
う。
いて、表示メモリ13から当該ページ項目表示用のデータ
を読み出し、表示部16aにページ単位で項目表示を行な
う。
キーデータ制御装置12は多項目キーボード16から出力
される、タッチ操作が行なわれた項目キーKijに対応す
るキー操作信号に基づいて、キー操作された項目キーKi
jに対応するキーコードを作成し、その作成したキーコ
ードをCPU11に出力する。
される、タッチ操作が行なわれた項目キーKijに対応す
るキー操作信号に基づいて、キー操作された項目キーKi
jに対応するキーコードを作成し、その作成したキーコ
ードをCPU11に出力する。
ホストコンピュータ20は、パーソナルコンピュータ、
オフィスコンピュータ等から成り、キーボードやCRTデ
ィスプレイ等を備えている。そして、これは本実施例の
特徴であるが、オペレータはキーボードを介して多項目
キーボード16の表示部16aに表示されるページ内の項目
の中での不要な項目を指定出来るようになっている。ホ
ストコンピュータ20は、上記のような不要項目の入力が
行なわれると、その不要項目に対応するキーコードを、
多項目入力装置10のCPU11に対し、特に図示していない
インタフェースを介して出力する。CPU11は、ホストコ
ンピュータ20から上記不要項目のキーコードを入力する
と、そのキーコードを内蔵しているキーコードレジスタ
に格納する。そして、CPU11は、任意の項目キーKijがタ
ッチ操作され、キーデータ制御装置12からそのタッチ操
作された項目キーKijに対応するキーコードが送信され
てくると、キーレジスタ11aに格納されている不要項目
に対応するキーコードを全て読み出し、キーデータ制御
装置12から出力されたキーコードが不要な項目のキーコ
ードがあるか否かの判別を行なう。
オフィスコンピュータ等から成り、キーボードやCRTデ
ィスプレイ等を備えている。そして、これは本実施例の
特徴であるが、オペレータはキーボードを介して多項目
キーボード16の表示部16aに表示されるページ内の項目
の中での不要な項目を指定出来るようになっている。ホ
ストコンピュータ20は、上記のような不要項目の入力が
行なわれると、その不要項目に対応するキーコードを、
多項目入力装置10のCPU11に対し、特に図示していない
インタフェースを介して出力する。CPU11は、ホストコ
ンピュータ20から上記不要項目のキーコードを入力する
と、そのキーコードを内蔵しているキーコードレジスタ
に格納する。そして、CPU11は、任意の項目キーKijがタ
ッチ操作され、キーデータ制御装置12からそのタッチ操
作された項目キーKijに対応するキーコードが送信され
てくると、キーレジスタ11aに格納されている不要項目
に対応するキーコードを全て読み出し、キーデータ制御
装置12から出力されたキーコードが不要な項目のキーコ
ードがあるか否かの判別を行なう。
そして、不要項目のキーコードであると判別した場合
には、入力ミスが行なわれたものと判別し、ホストコン
ピュータ20に対してその入力された不要項目に対応する
キーコードは送信しない。一方、キーレジスタ11aに格
納されている全てのキーコードに一致しないときは、有
効な項目のキーコードであると判別し、ホストコンピュ
ータ20に対し、その入力したキーコードを送信する。
には、入力ミスが行なわれたものと判別し、ホストコン
ピュータ20に対してその入力された不要項目に対応する
キーコードは送信しない。一方、キーレジスタ11aに格
納されている全てのキーコードに一致しないときは、有
効な項目のキーコードであると判別し、ホストコンピュ
ータ20に対し、その入力したキーコードを送信する。
次に、上記のように構成された一実施例の動作を、第
2図及び第3図を参照しながら説明する。
2図及び第3図を参照しながら説明する。
第2図(a)、(b)は、本実施例の動作を説明する
図である。
図である。
本実施例においては、多項目キーボード16の表示部16
aにページ単位で項目表示を行なう場合、表示メモリ13
に格納されている当該ページの全ての項目が有効であれ
ば、第2図(a)に示すように、表示部16aに、項目1
−1、項目1−2、・・・項目3−1、項目3−2、・
・・項目8−1、・・・項目8−8から成る有効な64個
の項目を全て表示する。一方、当該ページにおいて、例
えば、項目3−3〜項目3−8、項目4−3〜項目4−
8、項目5−3〜項目5−8、項目6−3〜項目6−
8、項目7−3〜項目7−8、及び項目8−3〜項目8
−8が入力無効な項目であれば、第2図(b)に示すよ
うに、それらの項目の表示は行なわない(図中におい
て、斜線で囲った矩形領域21が、項目表示が行なわれな
い領域である)。尚、第2図(b)に示す表示例は、あ
くまでも一例であり、不要項目に応じて、表示形態は変
化することは勿論である。
aにページ単位で項目表示を行なう場合、表示メモリ13
に格納されている当該ページの全ての項目が有効であれ
ば、第2図(a)に示すように、表示部16aに、項目1
−1、項目1−2、・・・項目3−1、項目3−2、・
・・項目8−1、・・・項目8−8から成る有効な64個
の項目を全て表示する。一方、当該ページにおいて、例
えば、項目3−3〜項目3−8、項目4−3〜項目4−
8、項目5−3〜項目5−8、項目6−3〜項目6−
8、項目7−3〜項目7−8、及び項目8−3〜項目8
−8が入力無効な項目であれば、第2図(b)に示すよ
うに、それらの項目の表示は行なわない(図中におい
て、斜線で囲った矩形領域21が、項目表示が行なわれな
い領域である)。尚、第2図(b)に示す表示例は、あ
くまでも一例であり、不要項目に応じて、表示形態は変
化することは勿論である。
このように、入力が無効な項目については、予めその
項目名を表示しないようにしているので、オペレータの
入力ミスを、未然に防止することが可能となる。また、
誤って、項目表示がなされていない無効な項目キーをタ
ッチ操作した場合、タッチキーボード16からその無効な
項目に対応するキーコードがCPU11に対し出力される
が、CPU11は多項目キーボード16からキーコードを入力
する毎に、キーレジスタ11aに格納されているオペレー
タにより指定された不要な全ての項目のキーコードと一
致するか否かを調べ、一致するキーコードであれば、ホ
ストコンピュータ20に対して、そのキーコードは出力し
ない。すなわち、ホストコンピュータ20側には、有効な
項目のキーコードのみが出力される。したがって、ホス
トコンピュータ20は、受信するキーコードが無効なキー
コードであるか否かの判別処理を行なう必要が無くな
り、入力されるキーコードに対応する処理をより高速に
行なうことができる。
項目名を表示しないようにしているので、オペレータの
入力ミスを、未然に防止することが可能となる。また、
誤って、項目表示がなされていない無効な項目キーをタ
ッチ操作した場合、タッチキーボード16からその無効な
項目に対応するキーコードがCPU11に対し出力される
が、CPU11は多項目キーボード16からキーコードを入力
する毎に、キーレジスタ11aに格納されているオペレー
タにより指定された不要な全ての項目のキーコードと一
致するか否かを調べ、一致するキーコードであれば、ホ
ストコンピュータ20に対して、そのキーコードは出力し
ない。すなわち、ホストコンピュータ20側には、有効な
項目のキーコードのみが出力される。したがって、ホス
トコンピュータ20は、受信するキーコードが無効なキー
コードであるか否かの判別処理を行なう必要が無くな
り、入力されるキーコードに対応する処理をより高速に
行なうことができる。
続いて、CPU11及び表示制御装置14により行なわれ
る、多項目キーボード16の操作に対する項目表示及び項
目入力に対する処理を第4図のフローチャートを参照し
ながら説明する。
る、多項目キーボード16の操作に対する項目表示及び項
目入力に対する処理を第4図のフローチャートを参照し
ながら説明する。
まず、CPU11は、オペレータのキーボード操作等に対
応してホストコンピュータ20からあるいはアプリケーシ
ョンから送信されてきた、所定ページにおける入力不要
の項目に対応するキーコードを受信すると(S1)、その
入力不要の項目に対応するキーコードを、キーレジスタ
11aに格納する(S2)。そして、表示制御装置14に対
し、その入力不要の項目を通知する。表示制御装置14
は、その入力された入力不要項目を装置内の特に図示し
ていないレジスタにセットする。表示制御装置14は、CP
U11から所定のページの表示を行なう旨のコマンドを入
力すると、表示メモリ13から当該ページの最初の表示項
目を読みだし(S3)。その最初の表示項目が前記レジス
タに格納されている当該ページの入力不要の項目と一致
する項目であるか否かの判別を、全ての入力不要項目に
対し行なう(S4)。
応してホストコンピュータ20からあるいはアプリケーシ
ョンから送信されてきた、所定ページにおける入力不要
の項目に対応するキーコードを受信すると(S1)、その
入力不要の項目に対応するキーコードを、キーレジスタ
11aに格納する(S2)。そして、表示制御装置14に対
し、その入力不要の項目を通知する。表示制御装置14
は、その入力された入力不要項目を装置内の特に図示し
ていないレジスタにセットする。表示制御装置14は、CP
U11から所定のページの表示を行なう旨のコマンドを入
力すると、表示メモリ13から当該ページの最初の表示項
目を読みだし(S3)。その最初の表示項目が前記レジス
タに格納されている当該ページの入力不要の項目と一致
する項目であるか否かの判別を、全ての入力不要項目に
対し行なう(S4)。
そして、一致する項目でなければ、その表示項目は入
力対象となっている項目であると判別し、その項目を多
項目キーボード16の表示部16aの該当位置に表示する。
この場合、最初の表示項目であるので、第2図(a)に
示す項目キーK11に対応する項目1−1の位置に表示す
る(S5)。
力対象となっている項目であると判別し、その項目を多
項目キーボード16の表示部16aの該当位置に表示する。
この場合、最初の表示項目であるので、第2図(a)に
示す項目キーK11に対応する項目1−1の位置に表示す
る(S5)。
一方、上記処理S4で、入力不要の項目であると判別し
た場合には、その表示項目は多項目キーボード16の表示
部16aに表示しない。
た場合には、その表示項目は多項目キーボード16の表示
部16aに表示しない。
上記処理S5に続いて、当該ページの全ての表示項目に
ついて、表示処理を行なったか否かを判別する(S6)。
ついて、表示処理を行なったか否かを判別する(S6)。
そして、当該ページにおいて、まだ表示されていない
項目があれば、次の表示項目を、表示メモリ13から読み
出し(S7)、その表示項目に対しても、上述した最初の
表示項目と同様にして、入力不要な項目でるか否かの判
別を行う(S4)。このようにして、表示メモリ13に格納
されている当該ページの全ての項目について、前記処理
S4〜処理S7が行なわれ、入力有効な項目のみが表示部16
aに表示される。
項目があれば、次の表示項目を、表示メモリ13から読み
出し(S7)、その表示項目に対しても、上述した最初の
表示項目と同様にして、入力不要な項目でるか否かの判
別を行う(S4)。このようにして、表示メモリ13に格納
されている当該ページの全ての項目について、前記処理
S4〜処理S7が行なわれ、入力有効な項目のみが表示部16
aに表示される。
このため、例えば、第2図(b)において、斜線部21
で示すように、入力不要の項目は表示されない。そし
て、入力が有効な項目のみが、表示部16aに表示される
ので、利用者が入力不要な項目を誤って入力することを
未然に防止できる。
で示すように、入力不要の項目は表示されない。そし
て、入力が有効な項目のみが、表示部16aに表示される
ので、利用者が入力不要な項目を誤って入力することを
未然に防止できる。
以上のようにして、表示制御装置14により1ページの
項目表示が終了すると、CPU11は、多項目キーボード16
のタッチパネル16bに対するタッチ操作による項目キー
の入力待ちとなる。そして、利用者により、任意の項目
キーに対して、タッチ操作により入力操作が行なわれる
と、その入力操作がタッチパネル16bにより検知され、
キーデータ制御装置12を介して、入力操作された項目キ
ーに対応するキーコードが、CPU11に出力される。
項目表示が終了すると、CPU11は、多項目キーボード16
のタッチパネル16bに対するタッチ操作による項目キー
の入力待ちとなる。そして、利用者により、任意の項目
キーに対して、タッチ操作により入力操作が行なわれる
と、その入力操作がタッチパネル16bにより検知され、
キーデータ制御装置12を介して、入力操作された項目キ
ーに対応するキーコードが、CPU11に出力される。
CPU11は、上記キーデータ制御装置12から出力された
キーコードを、入力し(S8)、その入力されたキーコー
ドと、キーレジスタ11aに格納されている全ての入力不
要項目のキーコードと比較し(S9)上記入力キーコード
が、いずれかの入力不要項目のキーコードと一致するか
否かを判別する(S10)。
キーコードを、入力し(S8)、その入力されたキーコー
ドと、キーレジスタ11aに格納されている全ての入力不
要項目のキーコードと比較し(S9)上記入力キーコード
が、いずれかの入力不要項目のキーコードと一致するか
否かを判別する(S10)。
そして、全ての入力不要項目のキーコードと一致しな
ければ、ホストコンピュータ20に対し、そのタッチパネ
ル16aに対するタッチ操作により入力された項目キーに
対応するキーコードを送信する。
ければ、ホストコンピュータ20に対し、そのタッチパネ
ル16aに対するタッチ操作により入力された項目キーに
対応するキーコードを送信する。
一方、上記処理S10で、入力されたキーコードが、キ
ーレジスタ11aに格納されているいずれかの入力不要項
目のキーコードと一致すれば、入力不要な項目キーが誤
って操作されたものと判別し、再び前記処理S8に戻っ
て、多項目キーボード16からの項目キーの入力待ちとな
る。
ーレジスタ11aに格納されているいずれかの入力不要項
目のキーコードと一致すれば、入力不要な項目キーが誤
って操作されたものと判別し、再び前記処理S8に戻っ
て、多項目キーボード16からの項目キーの入力待ちとな
る。
このように、多項目キーボード16において、不正な項
目キー(入力不要な項目キー)がタッチ操作されても、
その不正項目に対応するキーコードはホストコンピュー
タ20には送信されず、有効な項目キーが操作されたとき
のみ、その有効項目に対応するキーコードがホストコン
ピュータ20に送信される。したがってホストコンピュー
タ20は、送信されてくるキーコードが、不正な項目入力
であるか否かを判別する処理を行なう必要がなく、受信
するキーコードに対応する処理を迅速に行なうことがで
きる。また、入力不要な項目は、表示されないので、利
用者が、入力不要な項目を誤って入力してしまう確率が
非常に少なくなる。さらに、利用者は、容易に入力項目
を確認できると共に、迅速かつ正確に所望の項目を選択
して入力を行なうことができる。また、万一誤って入力
不要の項目キーに対してキー入力操作を行なっても、入
力操作ミスの判別が、従来のようにホストコンピュータ
側で行なわれず、多項目入力装置10内のCPU11で行なわ
れるので、次の項目入力可能状態となるまでの時間が、
従来より速くなり、マン・マシン・インターフェースが
著しく向上する。
目キー(入力不要な項目キー)がタッチ操作されても、
その不正項目に対応するキーコードはホストコンピュー
タ20には送信されず、有効な項目キーが操作されたとき
のみ、その有効項目に対応するキーコードがホストコン
ピュータ20に送信される。したがってホストコンピュー
タ20は、送信されてくるキーコードが、不正な項目入力
であるか否かを判別する処理を行なう必要がなく、受信
するキーコードに対応する処理を迅速に行なうことがで
きる。また、入力不要な項目は、表示されないので、利
用者が、入力不要な項目を誤って入力してしまう確率が
非常に少なくなる。さらに、利用者は、容易に入力項目
を確認できると共に、迅速かつ正確に所望の項目を選択
して入力を行なうことができる。また、万一誤って入力
不要の項目キーに対してキー入力操作を行なっても、入
力操作ミスの判別が、従来のようにホストコンピュータ
側で行なわれず、多項目入力装置10内のCPU11で行なわ
れるので、次の項目入力可能状態となるまでの時間が、
従来より速くなり、マン・マシン・インターフェースが
著しく向上する。
尚、上記実施例では、項目キーがタッチパネルとなっ
ているが、タッチパネルに限定されることなく、表示項
目がページ単位で表示される表示装置と、その表示装置
に表示される項目に1対1に対応する押下式の鍵が設け
られた、キーボード多項目入力装置にも適用されること
も容易に可能である。
ているが、タッチパネルに限定されることなく、表示項
目がページ単位で表示される表示装置と、その表示装置
に表示される項目に1対1に対応する押下式の鍵が設け
られた、キーボード多項目入力装置にも適用されること
も容易に可能である。
[発明の効果] 本発明によれば、複数の指示対象項目を表示する際
に、選択された指示対象項目を表示し、選択されていな
い指示対象項目を非表示とし、選択された指示対象項目
についての選択指示ではその指示対象項目に対応する処
理を直ちに実行し、選択されていない指示対象項目につ
いてはその指示対象項目の選択指示を無効として前記複
数の指示対象項目に対する再度の選択指示を許可すべく
制御するようにしたので、複数の指示対象項目の中で選
択可能な指示対象項目が視覚により直ちに把握できるの
みならず選択されていない指示対象項目をオペレータが
誤って選択指示したとしても、その選択指示そのものが
無効とされてその選択指示自体が元々無かったかのごと
く再度の選択指示が可能となるものであり、オペレータ
にあっては、表示される各種指示対象項目の中で所望す
る指示対象項目を選択指示する際、特に選択されていな
い指示対象項目についてこれを誤って選択指示してしま
うことがないように細心の注意を払う、といった特殊な
配慮をする必要は特になく、改めて選択されている指示
対象項目を選択指示すればい良いことになり、選択され
ている指示対象項目と選択されていない指示対象項目と
が混在した表示上での選択指示操作を良好に行うことが
できる。
に、選択された指示対象項目を表示し、選択されていな
い指示対象項目を非表示とし、選択された指示対象項目
についての選択指示ではその指示対象項目に対応する処
理を直ちに実行し、選択されていない指示対象項目につ
いてはその指示対象項目の選択指示を無効として前記複
数の指示対象項目に対する再度の選択指示を許可すべく
制御するようにしたので、複数の指示対象項目の中で選
択可能な指示対象項目が視覚により直ちに把握できるの
みならず選択されていない指示対象項目をオペレータが
誤って選択指示したとしても、その選択指示そのものが
無効とされてその選択指示自体が元々無かったかのごと
く再度の選択指示が可能となるものであり、オペレータ
にあっては、表示される各種指示対象項目の中で所望す
る指示対象項目を選択指示する際、特に選択されていな
い指示対象項目についてこれを誤って選択指示してしま
うことがないように細心の注意を払う、といった特殊な
配慮をする必要は特になく、改めて選択されている指示
対象項目を選択指示すればい良いことになり、選択され
ている指示対象項目と選択されていない指示対象項目と
が混在した表示上での選択指示操作を良好に行うことが
できる。
第1図は一実施例のシステム構成図、 第2図(a)、(b)は多項目キーボードの表示部に表
示される表示例を示す図、 第3図は多項目キーボードの操作に対する項目表示及び
項目入力に対する処理を説明するフローチャートであ
る。
示される表示例を示す図、 第3図は多項目キーボードの操作に対する項目表示及び
項目入力に対する処理を説明するフローチャートであ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】複数の指示対象項目を記憶する記憶手段
と、 前記記憶手段に記憶された複数の指示対象項目のうち、
表示すべき指示対象項目を任意に選択する選択手段と、 前記複数の指示対象項目を表示する際に、前記選択手段
により選択された指示対象項目を表示させ、前記選択手
段により選択されていない指示対象項目を非表示とする
表示制御手段と、 前記複数の指示対象項目の中で前記選択手段により選択
された指示対象項目についてはその指示対象項目の選択
指示によりその指示対象項目に対応する処理を実行し、
一方、前記複数の指示対象項目の中で前記選択手段によ
り選択されていない指示対象項目についてはその指示対
象項目の選択指示を無効として前記複数の指示対象項目
に対する再度の選択指示を許可すべく制御する選択制御
手段と、 を具備したことを特徴とする表示制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13194990A JP2969185B2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 表示制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13194990A JP2969185B2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 表示制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0425923A JPH0425923A (ja) | 1992-01-29 |
JP2969185B2 true JP2969185B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=15069978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13194990A Expired - Lifetime JP2969185B2 (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | 表示制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2969185B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3521147B2 (ja) * | 1993-03-16 | 2004-04-19 | 株式会社日立製作所 | ユーザインタフェースカスタマイズ方法及び装置 |
JPH0971024A (ja) * | 1995-09-05 | 1997-03-18 | Canon Inc | 記録装置 |
-
1990
- 1990-05-22 JP JP13194990A patent/JP2969185B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0425923A (ja) | 1992-01-29 |
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Legal Events
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