[go: up one dir, main page]

JP2965658B2 - タービン制御方法 - Google Patents

タービン制御方法

Info

Publication number
JP2965658B2
JP2965658B2 JP2281831A JP28183190A JP2965658B2 JP 2965658 B2 JP2965658 B2 JP 2965658B2 JP 2281831 A JP2281831 A JP 2281831A JP 28183190 A JP28183190 A JP 28183190A JP 2965658 B2 JP2965658 B2 JP 2965658B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
setting
governor
load
change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2281831A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04159401A (ja
Inventor
立夫 ▲高▼橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2281831A priority Critical patent/JP2965658B2/ja
Publication of JPH04159401A publication Critical patent/JPH04159401A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2965658B2 publication Critical patent/JP2965658B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Turbines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は蒸気タービンを有する発電プラントのタービ
ン制御方法に関するものである。
(従来の技術) 一般に、蒸気タービンの制御方法は、蒸気タービンに
流入する蒸気量を蒸気加減弁(以下CVと略称する)の開
度を調整して行われる。
第7図は従来のタービン制御装置の構成図である。通
常運転中において、運転員がタービン制御のために設定
する設定器としては、負荷制限設定器1とガバナ設定器
2とがある。
ガバナ設定器2には、タービンの出力基準値が設定さ
れ、タービンの回転数が一定となるような運転が行われ
る。すなわち、基準速度設定器9で設定した基準速度設
定値S1と実際のタービン速度S2とを加算器10で加算して
速度偏差信号S3を得る。この速度偏差信号S3は速度制御
係数器11に入力され、速度偏差に対するCV開度の開/閉
割合を設定して速度制御信号S4を出力する。そして、ガ
バナ設定器2に設定されたガバナ設定値P2と速度制御信
号S4とを調算器3で加算して加速制御信号P3を得る。
この調速制御信号P3と負荷制限設定器1に設定された
負荷制限設定値P1とは、低値選択器4に入力され、両者
のうちの低い方の信号が選択される。この選択信号P8
CV開度を調節するためのCV開度指令信号となる。
したがって、ガバナ設定器2に設定された出力基準値
(負荷基準値)による負荷運転は、負荷制限設定値P1
調速制御信号P3よりも高い値に設定することにより行わ
れる。一方、負荷制限設定器1に設定された負荷制限運
転では、調速制御信号P3を負荷制限設定値P1よりも高く
なるようにガバナ設定値P2を設定して行われる。
以上の如く、ガバナ設定器2により負荷運転ではター
ビン出力をガバナ設定値P2の値に一定にしつつ、タービ
ンの速度をも一定にしようとする制御を行うが、負荷制
限値設定器1による負荷制限運転では、タービン速度の
一定制御を行わず、タービン出力の一定運転となる。し
たがって、蒸気流量の一定制御となる。
タービン出力一定運転においては、ガバナ設定値P2
負荷制限設定値P1よりも高くなるように設定するが、あ
まり高い値に設定しておくと、負荷遮断のように発電機
が電力系統から切離されたような大きな負荷喪失で、タ
ービン速度が大きく上昇したときにCV閉制御が遅れて過
速度量が大きくなってしまう。このため、一般にはガバ
ナ設定値P2を負荷制限設定値P1よりもわずかに高い値に
なるようにし、負荷制限設定値P1の変化に対して自動的
に追従するようにしている。
この自動追従は、負荷制限設定値P1とガバナ設定値P2
とを加算器5に入力して実追従幅信号P4を出力する。
そして、追従幅設定器6で設定した追従幅設定値P5
実追従幅値P4とを加算器7で偏差をとって信号制限器8
に入力し、その出力P7を積分機能を有するガバナ設定器
2に入力する。なお、この信号制限器8はガバナ設定器
2の積分速度の変化率を制限するものである。
第8図にこの自動追従の動作を示す。時刻t0から時刻
t4までは負荷制限設定値P1の変化に伴ってガバナ設定値
P2が追従幅設定値P5の幅を持って自動追従していること
を示しており、このときはタービン速度S2が基準値一定
であるので、調速制御信号P3はガバナ設定値P2に等しく
なっている。また、CV開度指令信号P8は負荷制限設定値
P1と調速制御信号P3の低値選択であるので、時刻t0から
時刻t4間では、負荷制限設定値P1の値が出力されてい
る。そして、いま時刻t5でタービン速度S2が急増したと
すると、速度制御信号S4が急減して、調速制御信号P3
負荷制限設定値P1よりも小さな値となってCV開度指令信
号P8が急減し、CV開度の絞り込みが行われる。またこの
状態で時刻t6から時刻t7間で負荷制限設定値P1が変化す
ると、ガバナ設定値P2も自動追従して変化するので、調
速制御信号P3及びCV開度指令信号P8も同様に変化する。
そして、時刻t8でタービン速度S2が急激に基準値に戻る
と、調速制御信号P3がそのときのガバナ設定値P2の値ま
で、急増する。
このため、CV開度指令信号P8はそのときの負荷制限設
定値P1の値まで急増となってCVが急開する動きとなる。
(発明が解決しようとする課題) このように、ガバナ運転における負荷制限設定器の自
動追従は調速制御信号を含んだ信号で自動追従させてい
るので、負荷制限設定のCV閉方向の追従変化率を速くし
ておけば周波数増加によるCV閉に負荷制限設定器が追従
して閉まり、周波数回復時のCV開方向変化率を制限でき
る。
しかし、負荷制限運転におけるカバナ設定器の自動追
従では、調速制御信号を含まない信号で自動追従させて
いるので、調速制御信号が変化したときのCV開度制限が
できず、上述のようにタービン速度が急変したときには
CV開度が急変するので、CVへの蒸気量が急変する。特に
弁が急開する方向では弁及びタービン本体に熱疲労を生
じ寿命が消費するので、弁やタービン本体にとっても好
ましくない。
また、蒸気発生源側にとっても急激に蒸気の供給変動
を生ずることになるので、蒸気発生源側の制御が不安定
になる問題がある。
本発明の目的は、タービン速度が急減し蒸気加減弁が
急開するような場合に、その急開を防止し、許容される
変化幅および変化率によって蒸気加減弁を開制御するこ
とによってタービン及び弁の熱疲労を防止するとともに
蒸気発生器側の制御不安定を防止することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本願発明のタービン制御装置は、蒸気タービンの出力
基準値を設定するガバナ設定器からのガバナ設定信号に
蒸気タービンの速度制御信号を加算した調速制御信号
と、蒸気タービンの出力上限値を設定する負荷制限器か
らの負荷制限設定信号とを低値選択器に加え、低い方の
信号を選択して蒸気加減弁の操作信号とするタービン制
御装置において、ガバナ設定器からのガバナ設定信号と
負荷制限器からの負荷制限設定信号との差分を設定する
追従幅設定信号を前記調速制御信号に加算するための加
算器と、この加算器からの加算信号の変化率を制限する
変化率制限器を設け、この変化率制限器からの変化率制
限信号を前記低値選択器に加えることにより、前記負荷
制限設定値、調速制御信号、変化率制限信号の3つの信
号のうち最も低い信号を選択して前記蒸気加減弁の操作
信号とすることを特徴とするものである。
この場合、加算器を変化率制限器の後に設けて追従幅
設定信号を変化率制限器の出力に加算して前記低値選択
器に加えるようにしてもよい。
また、本願発明のタービン制御装置は、蒸気タービン
の出力基準値を設定するガバナ設定器からのガバナ設定
信号に蒸気タービンの速度制御信号を加算した調速制御
信号と、蒸気タービンの出力上限値を設定する負荷制限
器からの負荷制限設定信号とを低値選択器に加え、低い
方の信号を選択して蒸気加減弁の操作信号とするタービ
ン制御装置において、ガバナ設定器からのガバナ設定信
号と負荷制限器からの負荷制限設定信号との差分を設定
する追従幅設定信号を前記低値選択器の出力信号に加算
するための加算器と、この加算器からの加算信号の変化
率を制限する変化率制限器と、この変化率制限器の出力
信号と前記低値選択器の出力信号とを入力して両者のう
ちの低い信号を選択して出力する第2の低値選択器とを
設け、この第2の低値選択器の出力信号を前記蒸気加減
弁の操作信号とする構成もとり得る。
そして、この場合も、加算器を変化率制限器の後に設
けて追従幅設定信号を低値選択器の出力に加算して前記
第2の低値選択器に加えるようにしてもよい。
(作用) これにより、ガバナ設定器の出力値と負荷制限器の出
力値とのうち小さい方として選択された操作信号が、蒸
気加減弁の開方向操作信号であるときは、その操作信号
の変化が制限され、その制限された制限操作信号が蒸気
加減弁の駆動制御信号として加えられる。これにより蒸
気加減弁はその変化率制限値よりも大きい変化率で動作
することはないので、蒸気加減弁開度が急増することは
ない。
(実施例) 第1図に本発明による一実施例を示す。なお、第7図
に示したものと同一のものは同一信号を付し、説明は省
略する。
図中の一点鎖線の枠内が本発明によるものである。
追従幅設定値P5と調速制御信号P3とは加算器12で加算
され信号P9となる。この信号P9は信号変化率制限器13に
入力される。
この信号変化率制限器13は、信号の増加方向すなわち
CV開方向の変化率のみを制限するもので、その設定はCV
本体から要求される弁開度の変化率(開速度)、あるい
は蒸気発生器側の制御から要求される蒸気流量の変化率
に対応した開速度に設定される。そして、設定された変
化率よりも速い信号のみを制限し、設定された変化率よ
りも遅い変化率の入力信号のときは、そのままその入力
信号を通すようにしている。また、信号減方向について
は、変化率の制限をせず、入力信号をそのまま通すよう
に動作する。
信号変化率制限器13の出力信号P10、負荷制限設定値P
1および調速制御信号P3は、低値選択器14に入力され、
これら3つの信号のうちもっとも低い信号を選択して出
力する。この出力信号P8がCV開度指令信号としてCV開度
を調節する信号に使われる。
第2図に第1図に示した一実施例における、各部の信
号変化を示す。時刻t0から時刻t4間はタービン速度S2
基準値一定である状態を示す。この間は、負荷制限設定
値P1の変化に追従してガバナ設定値P2と調速制御信号P3
とがバイアス値として追従幅設定値P5の設定幅で追従し
ている。
又、信号変化率制限器13の出力信号P10は調速制御信
号P3に追従幅設定値P5を加えた分だけ高い値で追従して
いる。そしてCV開度指令信号P8は負荷制限設定値P1がも
っとも低い値になっているので、この信号が出力されて
いる。
次に、時刻t5でタービン速度S2が急増すると、速度制
御信号S4が急減する。これにより調速制御信号P3が急減
して、CV開度指令信号P8はとして、調速制御信号が出力
されてCVが閉方向に制御される。
また、このときの信号変化率制限器13の出力信号P10
は調速制御信号P3よりも追従幅設定値P5(バイアス値)
分だけ高い値で追従している。
そして、時刻t8でタービン速度S2が基準値へ急激に戻
ったとすると、調速制御信号P3はガバナ設定値P2の値へ
急開する。
しかし、信号変化率制限器13の出力信号P10は制限さ
れた変化率で増加方向へ変化する。この結果、CV開度指
令信号P8は時刻t8のときに追従幅設定値P5の値だけ急増
するものの、その後は一定の変化率で変化する。
そして、時刻t9となり、それ以降では、信号変化率制
限器13の出力信号P10が負荷制限設定値P1よりも高くな
るので、CV開度指令信号P8は負荷制限設定値で一定とな
る。そして時刻t10以降では信号変化率制限器13の出力
信号P10は調速制御信号P3よりも追従幅設定値P5分だけ
高い値で一定となる。
以上述べたように、調速制御信号が急増しても、CV開
度指令信号は追従幅設定値分のバイアス値だけは急開す
るが、その後は一定の変化率で変化し、CVの大きな急開
を給紙することができる。又、タービン速度が増加中に
負荷制限設定値を変化したときには、ガバナ設定値も同
じく変化して、CV開度指令信号を変化させることが可能
であり、付加された信号変化率制限器13が負荷制限設定
値の設定変更を阻害したりすることはない。
次に、第3図に他の実施例を示す。また第4図はその
実施例の動作説明図である。この実施例の場合も図中の
一点鎖線枠内が本発明によるものである。
すなわち、CV開度指令信号P8と追従幅設定値P5とを加
算器15で加算し、この出力P11を信号変化率制限器13に
入力して、増加方向の信号の変化率を制限した出力信号
P12を得る。そして、低値選択器16にCV開度指令用信号P
8と信号変化率制限信号P12とを入力して、両者のうちの
低い方の信号を選択した出力信号P13をCV開度指令信号
として出力するものである。
第1図の実施例と異なるのは、定常時において、第1
図の場合は信号変化率制限器13の出力信号が調速制御信
号P3よりも追従幅設定値P5分だけ高い値に追従していた
のに対して、この第3図の実施例の場合は、信号変化率
制限器13の出力信号が調速制御信号P3と負荷制限設定値
P1のうちの低い方の信号よりも追従幅設定値P5分だけ高
い値に追従している点である。
以上のように、定常時の信号変化率制限の追従に差は
あるが、これがCV開度制御に影響するものではないし、
又、タービン速度が急変したときのCV開度指令信号の急
開を防止する制御に差があるものではなく、全く同等の
機能を有している。
次に、第5図および第6図は、さらに別の他の実施例
を示すもので、第5図の実施例は第1図の実施例に対す
るもので、この第5図の実施例では、追従幅設定値P5
加算を信号変化率制限器13の出力側に設けたものであ
り、CV開度指令信号の急開防止には全く同等の機能を有
している。
また第6図の実施例は第3図の実施例に対するもの
で、追従幅設定値P5の加算を信号変化率制限器の出力側
に設けたものであり、CV開度指令信号の急開防止には全
く同等の機能を有している。
ここで、以上述べたいずれの実施例においても、信号
変化率制限器13の入力側又は出力側で加算するバイアス
値である追従幅設定信号を、ガバナ設定器2の自動追従
用の設定信号と共用することで表現しているが、この設
定は共用ではなく個別の設定であっても同等の機能を有
する。
また、いずれの実施例においても、ガバナ設定器の自
動追従用として説明したが、ガバナ設定値を負荷制限設
定値よりも低い設定してタービン運転を行うガバナ設定
運転状態におけるCV開度の変化率制限についても同等の
機能を有する。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、CV開度が急開す
るような状況が発生した場合に、タービン本体側から許
容される変化率又は蒸気発生源の制御から許容される変
化率を越えない範囲で、CV開度の変化率を制限すること
ができるので、タービン及び弁の熱疲労の防止と蒸気発
生源側の制御を安定に保つことができる。
また、CV開度の変化率制限はガバナ設定運転と負荷制
限設定運転のいずれの運動のモードでも有効であること
は言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す制御ブロック図、第2
図はその動作を示す動作説明図、第3図は本発明の他の
一実施例を示す制御ブロック図、第4図はその動作を示
す動作説明図、第5図はおよび第6図はさらに別の一実
施例を示す制御ブロック図、第7図は従来例の制御ブロ
ック図、第8図はその動作説明図である。 1……負荷制限設定器、2……ガバナ設定器、3,5,7,1
0,12,15……加算器、4,14,16……低値選択器、6……追
従幅設定器、8……信号制限器、9……基準速度設定
器、11……速度制御係数器、13……信号変化率制限器。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸気タービンの出力基準値を設定するガバ
    ナ設定器からのガバナ設定信号に蒸気タービンの速度制
    御信号を加算した調速制御信号と、蒸気タービンの出力
    上限値を設定する負荷制限器からの負荷制限設定信号と
    を低値選択器に加え、低い方の信号を選択して蒸気加減
    弁の操作信号とするタービン制御装置において、 ガバナ設定器からのガバナ設定信号と負荷制限器からの
    負荷制限設定信号との差分を設定する追従幅設定信号を
    前記調速制御信号に加算するための加算器と、この加算
    器からの加算信号の変化率を制限する変化率制限器とを
    設け、この変化率制限器からの変化率制限信号を前記低
    値選択器に加えることにより、前記負荷制限設定値、調
    速制御信号、変化率制限信号の3つの信号のうち最も低
    い信号を選択して前記蒸気加減弁の操作信号とすること
    を特徴とするタービン制御装置。
  2. 【請求項2】蒸気タービンの出力基準値を設定するガバ
    ナ設定器からのガバナ設定信号に蒸気タービンの速度制
    御信号を加算した調速制御信号と、蒸気タービンの出力
    上限値を設定する負荷制限器からの負荷制限設定信号と
    を低値選択器に加え、低い方の信号を選択して蒸気加減
    弁の操作信号とするタービン制御装置において、 前記調速制御信号の変化率を制限する変化率制限器と、
    ガバナ設定器からのガバナ設定信号と負荷制限器からの
    負荷制限設定信号との差分を設定する追従幅設定信号を
    前記変化率制限器からの出力信号に加算するための加算
    器とを設け、この加算器からの加算信号を前記低値選択
    器に加えることにより、前記負荷制限設定値、調速制御
    信号、加算信号の3つの信号のうち最も低い信号を選択
    して前記蒸気加減弁の操作信号とすることを特徴とする
    タービン制御装置。
  3. 【請求項3】蒸気タービンの出力基準値を設定するガバ
    ナ設定器からのガバナ設定信号に蒸気タービンの速度制
    御信号を加算した調速制御信号と、蒸気タービンの出力
    上限値を設定する負荷制限器からの負荷制限設定信号と
    を低値選択器に加え、低い方の信号を選択して蒸気加減
    弁の操作信号とするタービン制御装置において、 ガバナ設定器からのガバナ設定信号と負荷制限器からの
    負荷制限設定信号との差分を設定する追従幅設定信号を
    前記低値選択器の出力信号に加算するための加算器と、
    この加算器からの加算信号の変化率を制限する変化率制
    限器と、この変化率制限器の出力信号と前記低値選択器
    の出力信号とを入力して両者のうちの低い信号を選択し
    て出力する第2の低値選択器とを設け、この第2の低値
    選択器の出力信号を前記蒸気加減弁の操作信号とするこ
    とを特徴とするタービン制御装置。
  4. 【請求項4】蒸気タービンの出力基準値を設定するガバ
    ナ設定器からのガバナ設定信号に蒸気タービンの速度制
    御信号を加算した調速制御信号と、蒸気タービンの出力
    上限値を設定する負荷制限器からの負荷制限設定信号と
    を低値選択器に加え、低い方の信号を選択して蒸気加減
    弁の操作信号とするタービン制御装置において、 前記低値選択器の出力信号の変化率を制限する変化率制
    限器と、前記ガバナ設定器からのガバナ設定信号と負荷
    制限器からの負荷制限設定信号との差分を設定する追従
    幅設定信号を前記変化率制限器からの出力に加算するた
    めの加算器と、この加算器からの加算信号と前記低値選
    択器からの出力信号とを入力して両者のうちの低い方の
    信号を選択して出力する第2の低値選択器を有し、この
    第2の低値選択器の出力信号を前記蒸気加減弁の操作信
    号とすることを特徴とするタービン制御装置。
JP2281831A 1990-10-22 1990-10-22 タービン制御方法 Expired - Fee Related JP2965658B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2281831A JP2965658B2 (ja) 1990-10-22 1990-10-22 タービン制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2281831A JP2965658B2 (ja) 1990-10-22 1990-10-22 タービン制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04159401A JPH04159401A (ja) 1992-06-02
JP2965658B2 true JP2965658B2 (ja) 1999-10-18

Family

ID=17644617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2281831A Expired - Fee Related JP2965658B2 (ja) 1990-10-22 1990-10-22 タービン制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2965658B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5385204A (en) * 1977-01-05 1978-07-27 Toshiba Corp Controller for steam turbine
DE3134361A1 (de) * 1981-08-31 1983-03-10 Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim Verfahren zur enzymimmuno-bestimmung in homogener phase

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04159401A (ja) 1992-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6070405A (en) Method for controlling the rotational speed of a turbine during load shedding
US4178763A (en) System for minimizing valve throttling losses in a steam turbine power plant
US5017089A (en) Propeller speed governor having a derivative inhibit at high flight speeds
US6688102B2 (en) Traveling control device
JP2965658B2 (ja) タービン制御方法
JPS5946373A (ja) 水車の調速制御装置
CA1149910A (en) Fuel systems for gas turbine engines
JPH10121907A (ja) タービン制御装置
JP2509676B2 (ja) 混圧タ―ビン制御装置
JPH0464801A (ja) 給水ポンプ再循環流量制御装置
JPH03215198A (ja) コンバインドサイクルプラントの負荷制御装置
JPH0510103A (ja) 蒸気タービン制御装置
JPH0577841B2 (ja)
JPH01257704A (ja) 一軸型複合サイクル発電プラントの負荷制御装置
JPS5820362B2 (ja) 負荷制御装置
JPS627372B2 (ja)
JPH06300214A (ja) 給水制御装置
JPS62233407A (ja) 一軸型複合サイクル発電プラント負荷制御装置
JPH06117202A (ja) 蒸気タ−ビン入口圧力制御装置
JPS6357802A (ja) 膨張タ−ビンの制御装置
JPS62150011A (ja) 原子力タ−ビン発電プラントの制御装置
JPS60233301A (ja) タ−ビン制御装置
JPS60138209A (ja) 軸受給油温度制御装置
JPS6336003A (ja) タ−ビン制御装置
JPS62271906A (ja) タ−ビン制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees