JP2959142B2 - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラ等に適用
される固体撮像装置に関する。
される固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラ装置として、撮像レンズの
フォーカス制御を自動的に行ういわゆるオートフォーカ
ス機構が備わり、被写体に常に合焦状態となるようにし
たものがある。このオートフォーカス機構は、合焦方式
の原理から分類すると、測距方式とピント検出方式があ
る。測距方式は、被写体までの距離を測距し、これに応
じてレンズを位置制御するものである。ピント検出方式
は、撮像面でのピントを検出し、ピントが合った位置に
レンズを位置制御するものである。
フォーカス制御を自動的に行ういわゆるオートフォーカ
ス機構が備わり、被写体に常に合焦状態となるようにし
たものがある。このオートフォーカス機構は、合焦方式
の原理から分類すると、測距方式とピント検出方式があ
る。測距方式は、被写体までの距離を測距し、これに応
じてレンズを位置制御するものである。ピント検出方式
は、撮像面でのピントを検出し、ピントが合った位置に
レンズを位置制御するものである。
【0003】ピント検出方式の一例を図5〜図7を参照
して説明すると、例えばピントが合った合焦時には、図
5のAに示すように、撮像レンズlの各部を通過した光
a0 ,b0 ,c0 が撮像面mに収束し、図5のBに示す
ように、撮像面mでピントの合った像Z0 が得られる。
そして、この図5に示す合焦状態よりもフォーカス位置
がずれていわゆる前ピン状態になると、図6のAに示す
ように、撮像レンズlの各部を通過した光a1 ,b1 ,
c1 が撮像面mよりも後に収束し、図6のBに示すよう
に、撮像面mで各光がそれぞれ別の像Za1 ,Zb1 ,
Zc1 となってしまう。また、いわゆる後ピン状態にな
ると、図7のAに示すように、撮像レンズlの各部を通
過した光a2 ,b2 ,c2 が撮像面mよりも前で収束
し、図7のBに示すように、撮像面mで各光がそれぞれ
別の像Za2 ,Zb2 ,Zc2 となってしまう。この場
合、前ピン状態と後ピン状態とでは、像のずれる方向が
逆になり、ずれる方向とずれ量を検知することで図5に
示す合焦状態にさせるオートフォーカス制御ができる。
この方式のオートフォーカス制御機構は、例えば特開昭
54−145133号公報に記載されている。
して説明すると、例えばピントが合った合焦時には、図
5のAに示すように、撮像レンズlの各部を通過した光
a0 ,b0 ,c0 が撮像面mに収束し、図5のBに示す
ように、撮像面mでピントの合った像Z0 が得られる。
そして、この図5に示す合焦状態よりもフォーカス位置
がずれていわゆる前ピン状態になると、図6のAに示す
ように、撮像レンズlの各部を通過した光a1 ,b1 ,
c1 が撮像面mよりも後に収束し、図6のBに示すよう
に、撮像面mで各光がそれぞれ別の像Za1 ,Zb1 ,
Zc1 となってしまう。また、いわゆる後ピン状態にな
ると、図7のAに示すように、撮像レンズlの各部を通
過した光a2 ,b2 ,c2 が撮像面mよりも前で収束
し、図7のBに示すように、撮像面mで各光がそれぞれ
別の像Za2 ,Zb2 ,Zc2 となってしまう。この場
合、前ピン状態と後ピン状態とでは、像のずれる方向が
逆になり、ずれる方向とずれ量を検知することで図5に
示す合焦状態にさせるオートフォーカス制御ができる。
この方式のオートフォーカス制御機構は、例えば特開昭
54−145133号公報に記載されている。
【0004】ここで、このずれる方向とずれ量の検知
は、例えば複合プリズムと複数の受光素子とで構成され
るセンサで行われ、このセンサは撮像装置とは別に設置
される。即ち、図8に示すように、撮像レンズ11を介
した像光を固体撮像装置13の撮像面に結像させるよう
に光路が構成される場合、撮像レンズ11と固体撮像装
置13との間に、ビームスプリッタ12を配置し、この
ビームスプリッタ12で分岐された光をフォーカス位置
検出用のセンサ14に入射させる。
は、例えば複合プリズムと複数の受光素子とで構成され
るセンサで行われ、このセンサは撮像装置とは別に設置
される。即ち、図8に示すように、撮像レンズ11を介
した像光を固体撮像装置13の撮像面に結像させるよう
に光路が構成される場合、撮像レンズ11と固体撮像装
置13との間に、ビームスプリッタ12を配置し、この
ビームスプリッタ12で分岐された光をフォーカス位置
検出用のセンサ14に入射させる。
【0005】このようにすることで、センサ14で固体
撮像装置13の撮像面での合焦状態が検出でき、このセ
ンサ14の検出出力に応じて撮像レンズ11を駆動させ
ることで、オートフォーカス制御ができる。
撮像装置13の撮像面での合焦状態が検出でき、このセ
ンサ14の検出出力に応じて撮像レンズ11を駆動させ
ることで、オートフォーカス制御ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
ビームスプリッタを使用して固体撮像装置の撮像面に向
かう光を分岐させると、それだけ撮像光にロスが生じ、
撮像される画像が暗くなってしまう。また、合焦状態を
検出するセンサの構成も複雑である不都合があった。こ
のため、このような方式のオートフォーカス制御は、銀
塩フィルムによるスチルカメラに使用されることが多
く、合焦状態の検出と撮像とを同時に行う必要があるビ
デオカメラにはほとんど使用されていない。特に、3原
色等の複数の色成分に分離して、それぞれ別の撮像体で
撮像を行う3板式のビデオカメラに適用すると、色成分
の分離手段としてのビームスプリッタと合焦状態検出用
センサのためのビームスプリッタが必要になり、光路構
成が非常に複数になってしまい、実現が困難であった。
ビームスプリッタを使用して固体撮像装置の撮像面に向
かう光を分岐させると、それだけ撮像光にロスが生じ、
撮像される画像が暗くなってしまう。また、合焦状態を
検出するセンサの構成も複雑である不都合があった。こ
のため、このような方式のオートフォーカス制御は、銀
塩フィルムによるスチルカメラに使用されることが多
く、合焦状態の検出と撮像とを同時に行う必要があるビ
デオカメラにはほとんど使用されていない。特に、3原
色等の複数の色成分に分離して、それぞれ別の撮像体で
撮像を行う3板式のビデオカメラに適用すると、色成分
の分離手段としてのビームスプリッタと合焦状態検出用
センサのためのビームスプリッタが必要になり、光路構
成が非常に複数になってしまい、実現が困難であった。
【0007】本発明の目的は、この種の方式のオートフ
ォーカス制御が、固体撮像装置を使用して簡単にできる
ようにすることにある。
ォーカス制御が、固体撮像装置を使用して簡単にできる
ようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図2に
示すように、マトリクス状に配置された複数の撮像子D
a,Db,Da,Db‥‥に被写体からの被撮像光が入
射され、撮像子Da,Db,Da,Db‥‥で被撮像光
が光電変換されて出力されるようになされた固体撮像装
置において、複数の撮像子Da,Db,Da,Db‥‥
の上面にそれぞれレンズLa,Lb,La,Lb‥‥を
設けると共に、複数の撮像子Da,Db,Da,Db‥
‥の上面にそれぞれ設けられたレンズLa,Lb,L
a,Lb‥‥のうち互いに隣接した第1、第2のレンズ
La,Lbに、同一方向から入射した光が第1、第2の
レンズLa,Lbの下面にそれぞれ位置する第1、第2
の撮像子Da,Db上の異なる部分にそれぞれ入射する
ように、第1、第2のレンズLa,Lbが位置決めさ
れ、第1、第2の撮像子Da,Dbの出力信号の比較結
果に基づいて、合焦状態を検出するようにしたものであ
る。
示すように、マトリクス状に配置された複数の撮像子D
a,Db,Da,Db‥‥に被写体からの被撮像光が入
射され、撮像子Da,Db,Da,Db‥‥で被撮像光
が光電変換されて出力されるようになされた固体撮像装
置において、複数の撮像子Da,Db,Da,Db‥‥
の上面にそれぞれレンズLa,Lb,La,Lb‥‥を
設けると共に、複数の撮像子Da,Db,Da,Db‥
‥の上面にそれぞれ設けられたレンズLa,Lb,L
a,Lb‥‥のうち互いに隣接した第1、第2のレンズ
La,Lbに、同一方向から入射した光が第1、第2の
レンズLa,Lbの下面にそれぞれ位置する第1、第2
の撮像子Da,Db上の異なる部分にそれぞれ入射する
ように、第1、第2のレンズLa,Lbが位置決めさ
れ、第1、第2の撮像子Da,Dbの出力信号の比較結
果に基づいて、合焦状態を検出するようにしたものであ
る。
【0009】
【作用】このようにしたことで、第1、第2の撮像子D
a,Dbの出力信号による2つの像が一致したとき、合
焦状態であると判断でき、この固体撮像装置の出力だけ
で合焦状態の検出ができ、合焦状態の検出用センサが不
用になる。
a,Dbの出力信号による2つの像が一致したとき、合
焦状態であると判断でき、この固体撮像装置の出力だけ
で合焦状態の検出ができ、合焦状態の検出用センサが不
用になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図2を参照
して説明する。
して説明する。
【0011】図2は本例の固体撮像装置の要部を示す図
で、図1は本例の固体撮像装置を使用したビデオカメラ
の、オートフォーカス制御に関する回路構成を示した図
である。まず、図1を用いて固体撮像装置の配置状態を
説明すると、図中1は撮像レンズを示し、この撮像レン
ズ1を介して被写体よりの像光を、固体撮像装置(以下
CCDと称する)2の撮像面に結像させる。なお、撮像
レンズ1は実際には複数枚(群)のレンズで構成され、
この複数枚のレンズの内の一部のレンズでフォーカス調
整レンズが構成される。そしてCCD2は、受光部であ
る撮像子がマトリクス状に複数個(例えば41万個)配
置され、この撮像子に蓄積した信号電荷を、各水平ライ
ン毎に順次読出して撮像信号とするものである。この場
合、本例においてはCCD2の撮像面の直前に、レンズ
アレー3を配置する。このレンズアレー3は、それぞれ
の撮像子に対応した微小な凸レンズがマトリクス状に配
置されて構成される。
で、図1は本例の固体撮像装置を使用したビデオカメラ
の、オートフォーカス制御に関する回路構成を示した図
である。まず、図1を用いて固体撮像装置の配置状態を
説明すると、図中1は撮像レンズを示し、この撮像レン
ズ1を介して被写体よりの像光を、固体撮像装置(以下
CCDと称する)2の撮像面に結像させる。なお、撮像
レンズ1は実際には複数枚(群)のレンズで構成され、
この複数枚のレンズの内の一部のレンズでフォーカス調
整レンズが構成される。そしてCCD2は、受光部であ
る撮像子がマトリクス状に複数個(例えば41万個)配
置され、この撮像子に蓄積した信号電荷を、各水平ライ
ン毎に順次読出して撮像信号とするものである。この場
合、本例においてはCCD2の撮像面の直前に、レンズ
アレー3を配置する。このレンズアレー3は、それぞれ
の撮像子に対応した微小な凸レンズがマトリクス状に配
置されて構成される。
【0012】図2は、このCCD2の各撮像子とレンズ
アレー3の各レンズとの配置状態を示す図で、所定水平
ラインの隣接する4画素の構成を示す。この図2におい
て、Da,DbはCCD2の撮像子を示し、第1群の撮
像子Daと第2群の撮像子Dbとに別れている。また、
La,Lbはレンズアレー3のレンズを示し、第1群の
レンズLaと第2群のレンズLbとに別れている。そし
て、CCD2の撮像面には、各ラインで1個毎に第1群
の撮像子Daと第2群の撮像子Dbとが配置してある。
そして、第1群の撮像子Daの真上に第1群のレンズL
aを配置し、第2群の撮像子Dbの真上に第2群のレン
ズLbを配置する。そして、CCD2を構成する全ての
水平ラインの各撮像子とレンズアレー3の各レンズと
を、同様に第1群と第2群とに分けて構成する。
アレー3の各レンズとの配置状態を示す図で、所定水平
ラインの隣接する4画素の構成を示す。この図2におい
て、Da,DbはCCD2の撮像子を示し、第1群の撮
像子Daと第2群の撮像子Dbとに別れている。また、
La,Lbはレンズアレー3のレンズを示し、第1群の
レンズLaと第2群のレンズLbとに別れている。そし
て、CCD2の撮像面には、各ラインで1個毎に第1群
の撮像子Daと第2群の撮像子Dbとが配置してある。
そして、第1群の撮像子Daの真上に第1群のレンズL
aを配置し、第2群の撮像子Dbの真上に第2群のレン
ズLbを配置する。そして、CCD2を構成する全ての
水平ラインの各撮像子とレンズアレー3の各レンズと
を、同様に第1群と第2群とに分けて構成する。
【0013】そして本例においては、第1群の撮像子D
aを、第1群のレンズLaの中心軸に対して所定距離d
だけ一方にずらして配置すると共に、第2群の撮像子D
bを、第2群のレンズLbの中心軸に対して所定距離d
だけ他方にずらして配置する。
aを、第1群のレンズLaの中心軸に対して所定距離d
だけ一方にずらして配置すると共に、第2群の撮像子D
bを、第2群のレンズLbの中心軸に対して所定距離d
だけ他方にずらして配置する。
【0014】このように配置したことで、第1群の撮像
子Daと第2群の撮像子Dbとで、受光角度に選択性を
持つようになる。即ち、例えば第1群の撮像子Da,第
2群の撮像子Db共に、レンズLa,Lbの中心軸を通
過する光aは、それぞれの撮像子Da,Dbに到達する
が、一方に所定角度ずれてレンズLa,Lbに入射した
光bは、第2群の撮像子Dbにだけ到達し、第1群の撮
像子Daにはこの光bは到達しない。また、他方に所定
角度ずれてレンズLa,Lbに入射した光cは、第1群
の撮像子Daにだけ到達し、第2群の撮像子Dbにはこ
の光cは到達しない。
子Daと第2群の撮像子Dbとで、受光角度に選択性を
持つようになる。即ち、例えば第1群の撮像子Da,第
2群の撮像子Db共に、レンズLa,Lbの中心軸を通
過する光aは、それぞれの撮像子Da,Dbに到達する
が、一方に所定角度ずれてレンズLa,Lbに入射した
光bは、第2群の撮像子Dbにだけ到達し、第1群の撮
像子Daにはこの光bは到達しない。また、他方に所定
角度ずれてレンズLa,Lbに入射した光cは、第1群
の撮像子Daにだけ到達し、第2群の撮像子Dbにはこ
の光cは到達しない。
【0015】ここで、図1による構成の説明に戻ると、
図中4は駆動パルス発生回路を示し、この駆動パルス発
生回路4が出力するパルスに同期して、CCD2の各撮
像子Da,Dbに蓄積した信号電荷を各水平ライン毎に
読出す。そして、読出された信号電荷を出力回路5に供
給し、この出力回路5で電荷量に応じて信号レベルが変
化する撮像信号とし、この撮像信号を撮像信号出力端子
6を介して後段の映像信号処理回路(図示せず)に供給
し、所定のフォーマットの映像信号に変換する。この場
合、この出力回路5が出力する撮像信号には、第1群の
撮像子Daが蓄積した信号電荷による撮像信号Saと、
第2群の撮像子Dbが蓄積した信号電荷による撮像信号
Sbとが順次得られる撮像信号(Sa+Sb)が出力さ
れる。
図中4は駆動パルス発生回路を示し、この駆動パルス発
生回路4が出力するパルスに同期して、CCD2の各撮
像子Da,Dbに蓄積した信号電荷を各水平ライン毎に
読出す。そして、読出された信号電荷を出力回路5に供
給し、この出力回路5で電荷量に応じて信号レベルが変
化する撮像信号とし、この撮像信号を撮像信号出力端子
6を介して後段の映像信号処理回路(図示せず)に供給
し、所定のフォーマットの映像信号に変換する。この場
合、この出力回路5が出力する撮像信号には、第1群の
撮像子Daが蓄積した信号電荷による撮像信号Saと、
第2群の撮像子Dbが蓄積した信号電荷による撮像信号
Sbとが順次得られる撮像信号(Sa+Sb)が出力さ
れる。
【0016】また、出力回路5が出力する撮像信号(S
a+Sb)を分離回路7に供給する。そして、駆動パル
ス発生回路4が出力するパルスを、この分離回路7にも
供給し、このパルスに同期して、第1群の撮像子Daが
蓄積した信号電荷による撮像信号Saと、第2群の撮像
子Dbが蓄積した信号電荷による撮像信号Sbとに分離
する。そして、この分離した撮像信号Saと撮像信号S
bとを、比較回路8に供給する。この比較回路8では、
撮像信号Saによって構成される像と撮像信号Sbによ
って構成される像を比較し、そのずれの結果をレンズ駆
動回路9に供給する。このレンズ駆動回路9は、比較回
路8での比較結果に基づいて撮像レンズ1のフォーカス
調整レンズを駆動させる駆動信号を作成し、この駆動信
号をレンズ駆動用モータ10に供給し、フォーカス調整
レンズを所定位置に移動させる。この場合、レンズ駆動
回路9では、予め設定された所定範囲内の画素の撮像信
号についての比較結果だけを用いて、駆動信号を作成す
る。なお、この駆動信号の作成に使用する画素範囲の設
定は、合焦状態を検出する範囲に応じて行われる。そし
て、この駆動信号としては、撮像信号Saによる像と撮
像信号Sbによる像とが等しいとき、レンズ駆動用モー
タ10を停止させてフォーカス調整レンズを固定させ、
撮像信号Saによる像と撮像信号Sbによる像とにずれ
があるとき、そのずれの方向に応じて、対応した方向に
フォーカス調整レンズを移動させるようにレンズ駆動用
モータ10を駆動させる。
a+Sb)を分離回路7に供給する。そして、駆動パル
ス発生回路4が出力するパルスを、この分離回路7にも
供給し、このパルスに同期して、第1群の撮像子Daが
蓄積した信号電荷による撮像信号Saと、第2群の撮像
子Dbが蓄積した信号電荷による撮像信号Sbとに分離
する。そして、この分離した撮像信号Saと撮像信号S
bとを、比較回路8に供給する。この比較回路8では、
撮像信号Saによって構成される像と撮像信号Sbによ
って構成される像を比較し、そのずれの結果をレンズ駆
動回路9に供給する。このレンズ駆動回路9は、比較回
路8での比較結果に基づいて撮像レンズ1のフォーカス
調整レンズを駆動させる駆動信号を作成し、この駆動信
号をレンズ駆動用モータ10に供給し、フォーカス調整
レンズを所定位置に移動させる。この場合、レンズ駆動
回路9では、予め設定された所定範囲内の画素の撮像信
号についての比較結果だけを用いて、駆動信号を作成す
る。なお、この駆動信号の作成に使用する画素範囲の設
定は、合焦状態を検出する範囲に応じて行われる。そし
て、この駆動信号としては、撮像信号Saによる像と撮
像信号Sbによる像とが等しいとき、レンズ駆動用モー
タ10を停止させてフォーカス調整レンズを固定させ、
撮像信号Saによる像と撮像信号Sbによる像とにずれ
があるとき、そのずれの方向に応じて、対応した方向に
フォーカス調整レンズを移動させるようにレンズ駆動用
モータ10を駆動させる。
【0017】このようにして本例のビデオカメラを構成
したことで、CCD2の撮像信号に基づいてオートフォ
ーカス制御が行える。即ち、CCD2の出力回路5から
出力される撮像信号(Sa+Sb)を分離回路7で、第
1群の撮像子Daが蓄積した信号電荷による撮像信号S
aと、第2群の撮像子Dbが蓄積した信号電荷による撮
像信号Sbとに分離した後、比較回路8で両撮像信号S
a,Sbによる像のずれを検出することで、合焦状態に
あるか否かが判別できる。この判別は、従来例として図
5〜図7で説明した合焦状態,前ピン状態,後ピン状態
の検出と同様の原理に基づいて行われるものである。
したことで、CCD2の撮像信号に基づいてオートフォ
ーカス制御が行える。即ち、CCD2の出力回路5から
出力される撮像信号(Sa+Sb)を分離回路7で、第
1群の撮像子Daが蓄積した信号電荷による撮像信号S
aと、第2群の撮像子Dbが蓄積した信号電荷による撮
像信号Sbとに分離した後、比較回路8で両撮像信号S
a,Sbによる像のずれを検出することで、合焦状態に
あるか否かが判別できる。この判別は、従来例として図
5〜図7で説明した合焦状態,前ピン状態,後ピン状態
の検出と同様の原理に基づいて行われるものである。
【0018】ここで、図5のBに示した合焦状態にある
一点に収束した像Z0 のCCD2への入射状態について
考えると、所定の範囲内の隣接する第1群の撮像子Da
と第2群の撮像子Dbとにこのピントの合った像Z0 が
入射したとすると、第1群の撮像子Daと第2群の撮像
子Dbとの何れにも、同様の像が結像する。ところが、
図6のB或いは図7のBに示したように、合焦状態でな
い像光が入射すると、所定の角度以上で入射する光aと
光cとは、それぞれの撮像子Da,Dbが選択的に受光
するので、第1群の撮像子Daと第2群の撮像子Db上
に結像する像にはずれが生じる。
一点に収束した像Z0 のCCD2への入射状態について
考えると、所定の範囲内の隣接する第1群の撮像子Da
と第2群の撮像子Dbとにこのピントの合った像Z0 が
入射したとすると、第1群の撮像子Daと第2群の撮像
子Dbとの何れにも、同様の像が結像する。ところが、
図6のB或いは図7のBに示したように、合焦状態でな
い像光が入射すると、所定の角度以上で入射する光aと
光cとは、それぞれの撮像子Da,Dbが選択的に受光
するので、第1群の撮像子Daと第2群の撮像子Db上
に結像する像にはずれが生じる。
【0019】ここで、図5のBに示した合焦状態にある
一点に収束した像Z0 のCCD2への入射状態について
考えると、所定の範囲内の隣接する第1群の撮像子Da
と第2群の撮像子Dbとにこのピントの合った像Z0 が
入射したとすると、第1群の撮像子Daと第2群の撮像
子Dbとの何れにも、同様の光量の像光が入射して、蓄
積する電荷量が隣接する撮像子Da,Dbで等しくな
る。ところが、図6のB或いは図7のBに示したよう
に、合焦状態でない像光が入射すると、所定の角度以上
で入射する光bと光cとは、それぞれの撮像子Da,D
bが選択的に受光するので、各隣接画素間での受光光量
が等しくなくなる。
一点に収束した像Z0 のCCD2への入射状態について
考えると、所定の範囲内の隣接する第1群の撮像子Da
と第2群の撮像子Dbとにこのピントの合った像Z0 が
入射したとすると、第1群の撮像子Daと第2群の撮像
子Dbとの何れにも、同様の光量の像光が入射して、蓄
積する電荷量が隣接する撮像子Da,Dbで等しくな
る。ところが、図6のB或いは図7のBに示したよう
に、合焦状態でない像光が入射すると、所定の角度以上
で入射する光bと光cとは、それぞれの撮像子Da,D
bが選択的に受光するので、各隣接画素間での受光光量
が等しくなくなる。
【0020】従って、所定の範囲内の第1群の撮像子D
aが出力する撮像信号Saによる像と、第2群の撮像子
Dbが出力する撮像信号Sbによる像とは、合焦状態で
ない像光が入射するとその像に位相的なずれが生じ、焦
点のずれを像のずれとして検出できる。このとき、前ピ
ン状態の場合と後ピン状態の場合とでは、像のずれる方
向が逆になり、またその像のずれの量の大小でピントの
ずれ量を知ることができる。
aが出力する撮像信号Saによる像と、第2群の撮像子
Dbが出力する撮像信号Sbによる像とは、合焦状態で
ない像光が入射するとその像に位相的なずれが生じ、焦
点のずれを像のずれとして検出できる。このとき、前ピ
ン状態の場合と後ピン状態の場合とでは、像のずれる方
向が逆になり、またその像のずれの量の大小でピントの
ずれ量を知ることができる。
【0021】このため、比較回路8で判別した両撮像信
号Sa,Sbのずれが少なくなるように、撮像レンズ1
のフォーカス調整状態を変化させることで、合焦状態に
近づき、最も両撮像信号Sa,Sbの差が少なくなった
とき、合焦状態と判断して撮像レンズ1のフォーカス調
整を停止させることで、自動的にフォーカス調整を行う
オートフォーカス制御が行われる。
号Sa,Sbのずれが少なくなるように、撮像レンズ1
のフォーカス調整状態を変化させることで、合焦状態に
近づき、最も両撮像信号Sa,Sbの差が少なくなった
とき、合焦状態と判断して撮像レンズ1のフォーカス調
整を停止させることで、自動的にフォーカス調整を行う
オートフォーカス制御が行われる。
【0022】このようにして行われるオートフォーカス
制御は、CCD2が出力する撮像信号に基づいて行われ
るので、合焦状態の判定用の専用のセンサとこのセンサ
へ撮像光を分岐させる手段が必要なく、それだけ構成が
簡単であると共に、撮像レンズ1を通過した像光を焦点
検出用のセンサに分岐させる必要がないので、CCD2
の撮像面に到達する像光にロスがなく、明るい像光を撮
像することができる。このため、合焦状態の判定を連続
的に行う必要のあるビデオカメラに好適であり、3原色
等の複数の色成分に分離して、それぞれ別の撮像体で撮
像を行う3板式のビデオカメラにも本例の方式によるオ
ートフォーカス制御を適用することが可能になる。
制御は、CCD2が出力する撮像信号に基づいて行われ
るので、合焦状態の判定用の専用のセンサとこのセンサ
へ撮像光を分岐させる手段が必要なく、それだけ構成が
簡単であると共に、撮像レンズ1を通過した像光を焦点
検出用のセンサに分岐させる必要がないので、CCD2
の撮像面に到達する像光にロスがなく、明るい像光を撮
像することができる。このため、合焦状態の判定を連続
的に行う必要のあるビデオカメラに好適であり、3原色
等の複数の色成分に分離して、それぞれ別の撮像体で撮
像を行う3板式のビデオカメラにも本例の方式によるオ
ートフォーカス制御を適用することが可能になる。
【0023】なお、上述実施例においては、CCD2に
おいて第1群の撮像子Daと第2群の撮像子Dbとを単
に1画素ずつ交互に配置するようにしたが、例えば図3
に示すように、或る水平ラインの所定位置に第1群の撮
像子Daと第2群の撮像子Dbとを配置したとき、次の
水平ラインでは第1群の撮像子Daと第2群の撮像子D
bとが逆に配置される(即ち、第1群の撮像子Da,第
2群の撮像子Db‥‥と並んだ水平ラインの次では第2
群の撮像子Db,第1群の撮像子Da‥‥の順序で並
ぶ)ようにし、斜め方向の像のずれを検出できるように
しても良い。このようにすることで、像のずれ(即ち焦
点のずれ)の検出精度がより高くなる。なおこの場合
に、図3ではレンズLa,Lbを等間隔で配置して、撮
像子Da,Dbの配置位置をこのレンズLa,Lbに対
して所定距離dだけずらすようにしたが、逆に撮像子D
a,Dbを等間隔で配置して、レンズLa,Lbを撮像
子Da,Dbに対して所定距離dだけずらすようにして
も良い。
おいて第1群の撮像子Daと第2群の撮像子Dbとを単
に1画素ずつ交互に配置するようにしたが、例えば図3
に示すように、或る水平ラインの所定位置に第1群の撮
像子Daと第2群の撮像子Dbとを配置したとき、次の
水平ラインでは第1群の撮像子Daと第2群の撮像子D
bとが逆に配置される(即ち、第1群の撮像子Da,第
2群の撮像子Db‥‥と並んだ水平ラインの次では第2
群の撮像子Db,第1群の撮像子Da‥‥の順序で並
ぶ)ようにし、斜め方向の像のずれを検出できるように
しても良い。このようにすることで、像のずれ(即ち焦
点のずれ)の検出精度がより高くなる。なおこの場合
に、図3ではレンズLa,Lbを等間隔で配置して、撮
像子Da,Dbの配置位置をこのレンズLa,Lbに対
して所定距離dだけずらすようにしたが、逆に撮像子D
a,Dbを等間隔で配置して、レンズLa,Lbを撮像
子Da,Dbに対して所定距離dだけずらすようにして
も良い。
【0024】また、CCD2の各撮像子の上に配置した
レンズアレーの微小レンズは、CCD2の撮像面に平行
に所定距離dだけずらすようにしたが、図4に示すよう
に、レンズアレー3′の各レンズLa′,Lb′を、C
CD2′の各撮像子Da′,Db′の真上に所定角度θ
だけそれぞれ異なる方向に傾斜させて配置するようにし
ても良い。このようにすることで、各群の撮像子D
a′,Db′で入射角度による受光状態の選択性を持つ
ようになり、上述したCCD2と同様の効果が得られ
る。
レンズアレーの微小レンズは、CCD2の撮像面に平行
に所定距離dだけずらすようにしたが、図4に示すよう
に、レンズアレー3′の各レンズLa′,Lb′を、C
CD2′の各撮像子Da′,Db′の真上に所定角度θ
だけそれぞれ異なる方向に傾斜させて配置するようにし
ても良い。このようにすることで、各群の撮像子D
a′,Db′で入射角度による受光状態の選択性を持つ
ようになり、上述したCCD2と同様の効果が得られ
る。
【0025】また、本発明は上述実施例に限らず、その
他種々の構成が取り得ることは勿論である。
他種々の構成が取り得ることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】本発明の固体撮像装置によると、隣接す
る第1,第2の撮像子に入力角度による受光状態の選択
性を持たせるようにしたことで、この第1、第2の撮像
子の出力信号が同じ位相であるとき、合焦状態であると
判断でき、この固体撮像装置の出力だけで合焦状態の検
出ができ、合焦状態の検出用センサ等が不用になり、簡
単で効率の良い構成で合焦状態の検出ができる。
る第1,第2の撮像子に入力角度による受光状態の選択
性を持たせるようにしたことで、この第1、第2の撮像
子の出力信号が同じ位相であるとき、合焦状態であると
判断でき、この固体撮像装置の出力だけで合焦状態の検
出ができ、合焦状態の検出用センサ等が不用になり、簡
単で効率の良い構成で合焦状態の検出ができる。
【図1】本発明の一実施例による固体撮像装置を使用し
たビデオカメラの回路構成を示す構成図である。
たビデオカメラの回路構成を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例による固体撮像装置の要部を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図3】本発明の固体撮像装置の他の実施例の要部を示
す構成図である。
す構成図である。
【図4】本発明の固体撮像装置の他の実施例の要部を示
す構成図である。
す構成図である。
【図5】合焦状態を示す説明図である。
【図6】前ピン状態を示す説明図である。
【図7】後ピン状態を示す説明図である。
【図8】従来のオートフォーカス制御用センサの配置例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
1 撮像レンズ 2 固体撮像装置(CCD) 3 レンズアレー 4 駆動パルス発生回路 5 出力回路 6 撮像信号出力端子 7 分離回路 8 比較回路 9 レンズ駆動回路 10 レンズ駆動用モータ Da 第1群の撮像子 Db 第2群の撮像子 La 第1群のレンズ Lb 第2群のレンズ
Claims (1)
- 【請求項1】 マトリクス状に配置された複数の撮像子
に被写体からの被撮像光が入射され、上記撮像子で上記
被撮像光が光電変換されて出力されるようになされた固
体撮像装置において、上記複数の撮像子の上面にそれぞ
れレンズを設けると共に、上記複数の撮像子の上面にそ
れぞれ設けられたレンズのうち互いに隣接した第1,第
2のレンズに、同一方向から入射した光が上記第1,第
2のレンズの下面にそれぞれ位置する第1,第2の撮像
子上の異なる部分にそれぞれ入射するように、上記第
1,第2のレンズが位置決めされ、上記第1,第2の撮
像子の出力信号の比較結果に基づいて、合焦状態を検出
するようにしたことを特徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3028777A JP2959142B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3028777A JP2959142B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 固体撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04267211A JPH04267211A (ja) | 1992-09-22 |
JP2959142B2 true JP2959142B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=12257836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3028777A Expired - Fee Related JP2959142B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2959142B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011049472A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Fujifilm Corp | 固体撮像素子及びこれを用いた撮像装置 |
WO2011061998A1 (ja) | 2009-11-20 | 2011-05-26 | 富士フイルム株式会社 | 固体撮像装置 |
US8111982B2 (en) | 2009-09-30 | 2012-02-07 | Fujifilm Corporation | Imaging device and electronic camera |
US8471952B2 (en) | 2009-09-09 | 2013-06-25 | Fujifilm Corporation | Image pickup apparatus |
US8654227B2 (en) | 2008-11-14 | 2014-02-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Focus detection apparatus, focus detection method, and image sensing apparatus |
US8913175B2 (en) | 2008-11-27 | 2014-12-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Solid-state image sensing element and image sensing apparatus for detecting a focus state of a photographing lens |
US9571760B2 (en) | 2013-05-21 | 2017-02-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic sensor and method for controlling the same |
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JP4720508B2 (ja) | 2006-01-05 | 2011-07-13 | 株式会社ニコン | 撮像素子および撮像装置 |
JP5045012B2 (ja) * | 2006-07-20 | 2012-10-10 | 株式会社ニコン | 固体撮像素子及びこれを用いた撮像装置 |
JP4992481B2 (ja) * | 2007-03-09 | 2012-08-08 | 株式会社ニコン | 焦点検出装置および撮像装置 |
JP4567712B2 (ja) * | 2007-07-30 | 2010-10-20 | オリンパス株式会社 | 撮像装置 |
JP5225151B2 (ja) | 2008-03-11 | 2013-07-03 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及び画像処理方法 |
CN102713713B (zh) | 2009-10-13 | 2016-01-27 | 佳能株式会社 | 焦点调节设备和焦点调节方法 |
CN103003944B (zh) | 2010-07-12 | 2016-01-20 | 富士胶片株式会社 | 固态成像装置 |
JP5676962B2 (ja) | 2010-08-03 | 2015-02-25 | キヤノン株式会社 | 焦点検出装置および撮像装置 |
JP5762002B2 (ja) | 2011-01-06 | 2015-08-12 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
JP5947601B2 (ja) | 2012-04-10 | 2016-07-06 | キヤノン株式会社 | 焦点検出装置、その制御方法および撮像装置 |
JP6053347B2 (ja) | 2012-06-25 | 2016-12-27 | キヤノン株式会社 | 撮像装置およびその制御方法ならびにプログラム |
JP6295526B2 (ja) * | 2013-07-11 | 2018-03-20 | ソニー株式会社 | 固体撮像装置および電子機器 |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP3028777A patent/JP2959142B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US8102460B2 (en) | 2009-11-20 | 2012-01-24 | Fujifilm Corporation | Solid-state imaging device |
US9571760B2 (en) | 2013-05-21 | 2017-02-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic sensor and method for controlling the same |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04267211A (ja) | 1992-09-22 |
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