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JP2958253B2 - アイスアリーナの結露防止機構 - Google Patents

アイスアリーナの結露防止機構

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Publication number
JP2958253B2
JP2958253B2 JP8674795A JP8674795A JP2958253B2 JP 2958253 B2 JP2958253 B2 JP 2958253B2 JP 8674795 A JP8674795 A JP 8674795A JP 8674795 A JP8674795 A JP 8674795A JP 2958253 B2 JP2958253 B2 JP 2958253B2
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JP
Japan
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heat
dew condensation
ice arena
flow path
ice
Prior art date
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JP8674795A
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JPH08284270A (ja
Inventor
紘 小林
孝義 小林
比砂夫 鈴木
喜公男 内堀
光夫 町田
重明 荻原
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KITANO KENSETSU KK
Original Assignee
KITANO KENSETSU KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアイスアリーナにおける
結露防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人はアイスアリーナの結露防止方
法及びその装置として、屋内アイスアリーナの天井面等
の内壁面での結露を防止する方法及び装置について提案
した(特開平3-76952 号) 。このアイスアリーナの結露
防止は通年で営業する施設においては外気温が上昇する
夏期等においてとくに必要となるものであり、先の提案
においては冷凍機等の排熱を利用して温めた空気を天井
部等の内壁面に沿って送出することにより結露を防止し
ていた。
【0003】図8は先のアイスアリーナの結露防止方法
を示す。同図で10はアイスアリーナ、12はエアの吹
き出し部、14は氷面部であり、16は冷凍機、18は
送風部、20はボイラー、22は加熱機である。送風部
18は冷凍機16の排熱あるいは外気熱を利用して加熱
機22で温められた回収エアと外気とを吹き出し部12
からアイスアリーナ10内に送出し、天井部で結露が生
じないようにする。冷凍機16等からの排熱が不十分で
ある場合にはボイラー20を併用して送出用の空気を暖
房する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のアイスアリーナ
の結露防止方法は一般には室内暖房は不適当と考えられ
るアイスアリーナ内に温風を通流させることによって外
気温が高く湿度が高い夏期等で結露がきわめて生じやす
い状況下においても好適に結露を防止することができ、
これによって表面が平滑で良質な氷面部を得ることを可
能にするものである。しかしながら、アイスアリーナの
ように広い範囲を対象とする場合は、広い面積にわたっ
て温風を通流させるためにかなりの熱エネルギーを必要
とすることや、天井部の全体を略均等に結露防止するこ
とが難しいという問題点があった。
【0005】本発明はこれらの問題点を解消すべくなさ
れたものであり、その目的とするところは、アイスアリ
ーナの結露防止を効率的に行うことを可能とし、これに
よってさらにアイスアリーナの結露防止を確実にするこ
とができるとともに、エネルギーの有効利用を図ること
によってランニングコストを有効に下げることを可能に
するアイスアリーナの結露防止機構を提供しようとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、アイスアリーナ
の天井部等の内壁面を温めて結露を防止するアイスアリ
ーナの結露防止機構において、太陽熱による集熱部とし
てエアが通流して太陽熱を集熱する外部エア流路をアイ
スアリーナの屋根上に設置前記天井部に直接または
近接して設置する放熱部として天井部に沿って、外部エ
ア流路と連通する内部エア流路を設け、前記外部エア流
路と前記内部エア流路の間でエアを循環させる送風機を
設けるとともに、前記放熱部への熱の供給部として、前
記集熱部での熱を蓄熱する蓄熱部と、ボイラー等の給熱
部とを設け、アイスアリーナ内での結露を監視する温湿
度センサの出力に基づいて、アイスアリーナの天井部あ
るいは内壁面近傍の温度が露点温度以下になった場合に
前記蓄熱部および/または給熱部から放熱部に熱を供給
するよう制御する制御部を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】集熱部では太陽熱等の自然エネルギーを利用し
て集熱され、この熱が放熱部に伝達されてアイスアリー
ナの内壁面を温め結露を防止する。自然エネルギーを利
用することによって、効率的な結露防止を図ることを可
能にする。また、集熱部からの熱供給が不足する場合に
は給熱部あるいは蓄熱部等の熱源部を併用することによ
って給熱して所要の結露防止を図ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて説明する。図1は本発明に係るアイスアリーナの
結露防止機構としてその基本的な構成を示す説明図であ
る。すなわち、本発明に係るアイスアリーナの結露防止
機構は太陽熱、地熱といった自然エネルギーを結露防止
に活用するものであり、これによって従来方法にくらべ
てさらに効率的な結露防止を図ることを特徴とする。
【0009】図1に示すように本発明に係る結露防止機
構は太陽熱等の自然エネルギーを集めて熱を供給するた
めの集熱部30と、アイスアリーナ内に設置されて前記
集熱部30から伝達された熱を放散し結露を防止するた
めの放熱部32と、結露を防止するに必要な熱を放熱部
に供給するための給熱部34および蓄熱部36とを備え
る。給熱部34は集熱部30から放熱部32へ供給する
熱が結露防止に必要とする熱量に達しない場合に付加的
に給熱するための機構であり、蓄熱部36は集熱部30
で集められた熱を蓄えておいて徐々に放熱部32に供給
するためのものである。
【0010】38はアイスアリーナ内での結露を監視す
るための温湿度センサである。40はこの温湿度センサ
38の出力に基づいて給熱部34および蓄熱部36の動
作を制御する制御部である。本発明に係るアイスアリー
ナの結露防止機構は、これら集熱部30、放熱部32、
給熱部34、蓄熱部36等を制御して全体として効率的
な結露防止を図るものであり、実際の設置形態あるいは
使用形態としては色々な方法が考えられる。
【0011】(実施例1)太陽熱を利用する実施例であ
る。本実施例ではヒートパイプ42を使用してアイスア
リーナ内に熱を伝達することを特徴とする。図2は本実
施例の集熱部と放熱部の概略構成を示す。同図でA部分
がアイスアリーナの外部、B部分がアイスアリーナの内
部を示す。前記集熱部としては集熱板44を付設したヒ
ートパイプ42をアイスアリーナの外部高温部に設置
し、ヒートパイプ42の他端側をアイスアリーナ内に引
き込んで放熱部とする。アイスアリーナ内ではヒートパ
イプ42に放熱板46を付設し、ヒートパイプ42から
の熱が放熱板46から放散されやすくする。
【0012】ヒートパイプ42は高温部から低温部へき
わめて効率的に熱を伝導する作用を有するから、外部高
温部からアイスアリーナ内に効率的に熱が運ばれ、天井
部等の結露を防止しようとする部分を加温することがで
きる。アイスアリーナ内ではヒートパイプ42および放
熱板46を壁面、天井面の内側あるいは外側に近接させ
て設置し、外部の熱を結露防止に有効に利用できるよう
にする。なお、ヒートパイプ42を組み込んだパネルで
天井材あるいは内壁材を形成し天井あるいは内壁にヒー
トパイプ42をじかに埋設することもできる。
【0013】ヒートパイプ42は長い距離にわたって設
置しても好適な熱伝導を得ることができるからアイスア
リーナ等の広範囲を加温の対象とする場合にも有効に利
用することができる。また、ヒートパイプ42に付設し
た放熱板46により一定面積にわたって熱放散できるか
らヒートパイプ42を一定間隔で配置することにより広
範囲にわたる加温が可能になる。
【0014】また、ヒートパイプ42は熱エネルギーの
移動に電力等の他のエネルギーを必要としないという利
点がありランニングコストの面から有効である。なお、
ヒートパイプ42の集熱部はアイスアリーナの屋上等の
ような太陽光が直接照射される外部高温部に設置すると
有効であるが、太陽光が直接照射されない場合や日陰等
であっても外気温が高ければ同様に集熱して加温に利用
することができる。
【0015】結露条件は温度および湿度によって変動す
るが、ヒートパイプ42による加温作用はアイスアリー
ナ内での結露が防止できるに十分なだけの条件でよく、
湿度80〜90%で8〜10℃程度に加温できればよ
い。夏の季節であれば外気温は相当程度高くなるし太陽
光による熱エネルギーも強いからヒートパイプ42によ
る加温で十分に結露防止を図ることが可能である。
【0016】なお、季節的な条件や天候等によってヒー
トパイプ42の集熱によっては結露を防止するに十分な
熱エネルギーが得られない場合には、付加的にボイラー
等の給熱部34や蓄熱部36を併用してももちろんかま
わない。冷凍機の排熱や電気室の廃熱等を利用すること
によって熱エネルギーの不足を容易に補うことができ
る。
【0017】(実施例2)太陽熱を利用する実施例であ
る。実施例1とは異なり熱媒体として水を利用すること
を特徴とする。図3に本実施例の概略構成を示す。アイ
スアリーナの外部に設置する集熱部30とアイスアリー
ナの内部に設置する放熱部32および蓄熱槽47を有す
る。48は集熱部30と蓄熱槽47との間に配設した配
管、49は蓄熱槽47と放熱部32との間に配設した配
管である。50、52は集熱部30と蓄熱槽47との
間、蓄熱槽47と放熱部32との間で各々水を循環させ
るポンプである。
【0018】集熱部30は太陽熱を集めやすくするため
太陽光が直接あたる屋上等に設置するのがよい。放熱部
32はアイスアリーナの天井部に近接して設置し天井部
近傍で熱放散するようにする。ポンプ50は集熱部30
の水温T1が蓄熱槽47の水温T2よりも高温のときに
作動し、ポンプ52はアイスアリーナの天井部あるいは
内壁面近傍の温度T3が露点温度以下になった場合に作
動するように制御する。このように制御することによっ
て蓄熱槽47は集熱部30との間で蓄熱する熱交換部と
して、放熱部32に対して結露防止に十分な熱を供給す
る熱交換部として作用する。なお、この実施例の場合も
天井にじかに放熱部32が接するようにして設置するこ
ともできる。
【0019】実施例のように蓄熱槽47を利用して放熱
部32に熱を供給する方法は、結露の防止に必要な熱量
のみを供給していくという制御が可能であり、ヒートパ
イプを使用する場合のように直接的に加温しないから無
駄なく熱エネルギーを利用することが可能である。ま
た、蓄熱槽47で熱を蓄えることができるから夜間で太
陽光が当たっていないときにも放熱部32に熱を供給し
て結露を防止できるという利点がある。なお、蓄熱槽4
7の他の利用法として結露防止以外に室内の暖房に利用
したり、給湯に利用すること、また場合によっては集熱
を逆に利用して蓄熱槽47の熱を冬季の屋根の融雪に利
用することも可能である。
【0020】なお、本実施例の場合も集熱部30による
集熱が不十分の場合には給熱部34や冷凍機の排熱や電
気室の廃熱等を利用する蓄熱部36を併用して不足分を
補うようにすることができる。また、本実施例では熱媒
体として水を使用するが、冬場の使用等を考慮して熱媒
体として不凍液を使用するといった使い方ももちろん有
効である。
【0021】(実施例3)本実施例では太陽熱を利用し
て集熱した空気をアイスアリーナ内に送入して結露防止
するよう構成したことを特徴とする。図4に本実施例の
概略構成を示す。54は集熱部としての外部エア流路
で、流路内をエアが通流する際に太陽熱等でエアを温め
るよう構成したものである。外部エア流路54はエア通
過時に効率的に温められるようにアイスアリーナの屋根
上等の外部熱を集熱しやすい部位に設置し、一定の流路
長をとり、流路内に集熱フィンを設置するのがよい。
【0022】56はアイスアリーナの内部で天井部等の
結露が生じやすい部位に沿って設置する放熱部たる内部
エア流路である。集熱用の外部エア流路54と内部エア
流路56とは連通して設けられており、エアは外部エア
流路54と内部エア流路56との間で循環して通流され
る。58、60はエア循環用の送風機であり、エアは図
の矢印方向に循環される。62は太陽熱と併用する給熱
部及び蓄熱部等の熱源部である。
【0023】本実施例の結露防止機構はアイスアリーナ
の内面に内部エア流路56を設け、この内部エア流路5
6内に加温されたエアを通流させることによって結露防
止を図るものである。エア循環は屋外の集熱部の温度T
4の温度が内部エア流路56内の温度T5の温度よりも
高いとき、すなわち外気温が内部温度よりも高いときに
行い、内部エア流路56内に温めたエアを通流して結露
を防止する。なお、アイスアリーナの室内側の内部エア
流路56の外面に沿ってエアを流すため内部エア流路5
6へのエアの流入部から分岐してエア吹き出し部64を
設けるようにしてもよい。
【0024】内部エア流路56あるいは内部エア流路5
6の壁面に沿って通流して冷えたエアは排気口で集めら
れ再度外部エア流路54に還流して温められる。こうし
て、外部エア流路56で温められたエアにより結露防止
が図られる。外部エア流路54は効率的にエアを加温で
きるように太陽熱がじかに照射される屋根上等に設置す
るのが有効であるが、外気温が十分高くなく加温が不十
分であるような場合には別の熱源部62によってエアに
給熱して加温するようにするのがよい。
【0025】熱源部62を使用する場合は熱源部62に
入れる外部エア流路54からのエア量と内部エア流路5
6からのエア量をダンパーで調節し、集熱部の温度T1
が戻りエアの温度T6よりも高くなるように送風機58
の風量を制御するのがよい。熱源部62でエアを加温す
ることによって季節的に熱量が不足するような場合でも
好適な結露防止を図ることができる。
【0026】また、本実施例の機構においても前記実施
例で説明したと同様にヒートパイプによる加温を併用す
ることも可能である。また、熱源部62にヒートパイプ
型の熱交換器を使用して、熱源の一部として外部熱を利
用する形態も考えられる。
【0027】(実施例4)本実施例は地熱あるいは温泉
熱、排水熱を利用することを特徴とする。図5にその概
略構成を示す。地熱、温泉熱を利用するためヒートパイ
プ42の一端を熱源部に埋設し、他端をアイスアリーナ
の内部に引き込み天井部等の結露を防止する部位に配設
する。放熱板46等の構成は実施例1と同様である。図
5(a) は地熱を利用する形態、図5(b) は温泉熱、排水
熱を利用する形態で、各々地中あるいは温泉、温排水中
にヒートパイプ42の一端を設置する。
【0028】この実施例の場合も実施例1と同様に熱エ
ネルギーの移動に電力等の他のエナルギーを要しないと
いう利点があり、外気温の変動による影響が小さく、熱
エネルギー源として安定しているという利点がある。
【0029】(実施例5)本実施例は電気による発熱を
利用して結露防止する実施例である。図6にその概略構
成を示す。66は温床線、面状発熱体等の放熱体部で、
アイスアリーナ内で結露防止すべき天井部等に設置す
る。温床線、面状発熱体は内壁面に近接あるいは接触さ
せあるいは天井材等の内部に埋設して設置して内壁面に
加温作用が好適に及ぶようにする。放熱体部66は天井
裏部分側に設置してもよい。38は温湿度センサであ
り、放熱体部66に流す電流がセンサ制御によって結露
防止可能に制御される。電気による発熱を利用する方法
は構成が簡易であること、天候等によらずに安定的に結
露が防止できるという利点がある。
【0030】(実施例6)本実施例は遠赤外線を利用し
て結露防止する実施例である。図7にその概略構成を示
す。68は遠赤外線発生装置であり、アイスアリーナの
内部で天井部等の結露しやすい部位に向けて遠赤外線を
照射するように配置する。遠赤外線発生装置はガス、灯
油、電気等をエネルギー源とするもので、利用の支障の
ならない床、壁等に設置し、天井面等を温めて結露を防
止する。遠赤外線発生装置の発熱量は温湿度センサ38
の検知結果に基づいて制御する。この遠赤外線を利用す
る結露防止も、装置構成が簡易であること、安定的に結
露防止できるという利点がある。
【0031】
【発明の効果】本発明に係るアイスアリーナの結露防止
機構によれば、上述したように、太陽熱等の自然エネル
ギーを利用して結露防止を図ることができることから、
広範囲にわたっての結露防止に有効に熱エネルギーを利
用することを可能にし、効率的な結露防止を行うことが
可能になる。とくに、1年をとおして使用する施設にあ
っては有効に利用することができる。また、熱源部を併
用することによって自然エネルギーを利用してかつ安定
的な結露防止が可能になる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】アイスアリーナの結露防止機構の概略構成を示
す説明図である。
【図2】アイスアリーナの結露防止機構の第1実施例の
構成を示す説明図である。
【図3】アイスアリーナの結露防止機構の第2実施例の
構成を示す説明図である。
【図4】アイスアリーナの結露防止機構の第3実施例の
構成を示す説明図である。
【図5】アイスアリーナの結露防止機構の第4実施例の
構成を示す説明図である。
【図6】アイスアリーナの結露防止機構の第5実施例の
構成を示す説明図である。
【図7】アイスアリーナの結露防止機構の第6実施例の
構成を示す説明図である。
【図8】アイスアリーナの結露防止装置の従来例の構成
を示す説明図である。
【符号の説明】
10 アイスアリーナ 12 エアの吹き出し部 14 氷面部 16 冷凍機 18 送風部 20 ボイラー 30 集熱部 32 放熱部 34 給熱部 36 蓄熱部 38 温湿度センサ 40 制御部 42 ヒートパイプ 44 集熱板 46 放熱板 47 蓄熱槽 48、49 配管 50、52 ポンプ 54 外部エア流路 56 内部エア流路 58、60 送風機 62 熱源部 66 放熱体 68 遠赤外線発生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内堀 喜公男 長野県長野市県町524番地 北野建設株 式会社長野本社内 (72)発明者 町田 光夫 長野県長野市県町524番地 北野建設株 式会社長野本社内 (72)発明者 荻原 重明 長野県長野市若穂綿内8146−3 北野建 設株式会社技術研究所内 (56)参考文献 特開 平3−76952(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04B 1/64 E04H 3/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイスアリーナの天井部等の内壁面を温
    めて結露を防止するアイスアリーナの結露防止機構にお
    いて、 太陽熱による集熱部としてエアが通流して太陽熱を集熱
    する外部エア流路をアイスアリーナの屋根上に設置前記天井部に直接または近接して設置する放熱部として
    天井部に沿って、外部エア流路と連通する内部エア流路
    を設け、 前記外部エア流路と前記内部エア流路の間でエアを循環
    させる送風機を設けるとともに、 前記放熱部への熱の供給部として、前記集熱部での熱を
    蓄熱する蓄熱部と、ボイラー等の給熱部とを設け、 アイスアリーナ内での結露を監視する温湿度センサの出
    力に基づいて、アイスアリーナの天井部あるいは内壁面
    近傍の温度が露点温度以下になった場合に前記蓄熱部お
    よび/または給熱部から放熱部に熱を供給するよう制御
    する制御部を設けたことを特徴とするアイスアリーナの
    結露防止機構。
JP8674795A 1995-04-12 1995-04-12 アイスアリーナの結露防止機構 Expired - Lifetime JP2958253B2 (ja)

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JPH08284270A JPH08284270A (ja) 1996-10-29
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