JP2943466B2 - 端末網制御装置 - Google Patents
端末網制御装置Info
- Publication number
- JP2943466B2 JP2943466B2 JP32731191A JP32731191A JP2943466B2 JP 2943466 B2 JP2943466 B2 JP 2943466B2 JP 32731191 A JP32731191 A JP 32731191A JP 32731191 A JP32731191 A JP 32731191A JP 2943466 B2 JP2943466 B2 JP 2943466B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- voltage
- data
- transmission line
- serial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
報などを行うテレコントロールシステムに用いられる端
末網制御装置に関し、特に端末網制御装置にガスメータ
や接点機器を接続するインタフェースに関するものであ
る。
話回線を介してセンタと接続して端末とセンタ間のデー
タ通信を行うための自動検針用の端末網制御装置があ
る。端末網制御装置とこれに接続される端末とのインタ
フェースは、端末毎に異なっている。水道メータの端末
網制御装置との電気的インタフェース条件は、郵政省総
合テレメータシステム開発会議で検討され図4のインタ
フェースの構成となっている。また、LPガスの端末網
制御装置との電気的インタフェース条件も業界標準とし
て、水道メータと同じインタフェースとなっている。
ことで端末網制御装置に状態変化を通知する接点機器が
ある。
網制御装置は、水道メータやLPガスメータとは独立し
た接点機器専用の接続端子を設けている。
来の技術では、接点機器専用の接続端子に水道メータや
LPガスメータを接続することはできない。逆に水道メ
ータやLPガスメータを接続する端子に接点機器を接続
することもできない。従って、端末網制御装置に接続す
る端末の種類、数の組み合せによって、数種類の端末網
制御装置を用意しなければならない場合が生じ、汎用的
な端末網制御装置の提供ができないといった課題があ
る。
ので、接点機器、水道メータ及びLPガスメータの内ど
れでも接続可能な汎用の接続端子を備えた端末網制御装
置を提供することを目的とする。
に、本発明の端末網制御装置は、端末を通信回線に接続
するために端末と回線との間に接続され、1対の伝送線
を用いて端末を接続する接続部と、伝送線の線間へ直流
電圧を供給する電圧印加手段と、伝送線の線間を断続す
る断続発生手段と、電圧印加手段による伝送線への電圧
を電源とした端末との直流ループ回路が端末によって閉
結されているか開放されているかを検出する断続検出手
段と、電圧印加手段にて電圧を伝送線に印加した状態で
断続発生手段を制御してパルス状の信号を伝送線間に生
じさせシリアルデータを端末に送信するデータ送信手段
と、電圧印加手段にて電圧を伝送線に印加した状態で断
続検出手段により端末による直流ループ回路の閉結開放
の変化をシリアルデータとして受信するデータ受信手段
と、センタ装置と端末との通信をデータ送信手段とデー
タ受信手段により行うシリアル通信手段と、断続検出手
段の検出状態を通信回線を介して前記センタ装置に通知
する接点状態通知手段と、シリアル通信手段と接点状態
通知手段のどちらの手段を用いるのかを設定しその手段
を切り換える動作切換手段とで構成されたものである。
より、接点機器が端末として接続された場合には、接点
状態通知手段をシリアル通信を行う端末が接続された場
合には、シリアル通信手段を駆動する。接点状態通知手
段は、接点機器が接点をブレークしている場合、断続検
出手段により端末との直流ループ回路が開放されている
と判定し、接点機器が接点をメークしている場合、断続
検出手段によって端末との直流ループ回路が閉結してい
ると判定する。シリアル通信手段は、端末にシリアルデ
ータを送信する場合、データ送信手段が断続発生手段を
駆動して伝送線にシリアルデータ送信し、端末からのシ
リアルデータを受信する場合には、データ受信手段が、
端末による直流ループ回路の閉結開放の変化を断続検出
手段にて検出しシリアルデータとして受信する。
態をセンタ装置に通知する。シリアル通信手段は、セン
タ装置と端末間のシリアルデータの交換動作を行う。
る。図において、1は本発明の端末網制御装置で、伝送
線10を介して端末13と接続し、電話網等の通信回線
11を介してセンタ装置12が接続される。
に直流電圧Vを印加する電圧印加手段2と、電圧印加手
段2による伝送線への電圧Vを電源とした端末13との
直流ループ回路が端末13によって閉結されているか開
放されているかを検出する断続検出手段3と、電圧印加
手段2により与えた伝送線への電圧Vを伝送線の線間を
断続することで変化させる断続発生手段4とを備えてい
る。
受信をデータ送信手段8とデータ受信手段9を用いて行
いセンタ装置12と端末13との通信を実現するシリア
ル通信手段5と、断続検出手段により検出する伝送線の
状態を通信回線を介してセンタ装置に通知する接点状態
通知手段6と、シリアル通信手段5を用いるか接点状態
通知手段6を用いるのかを設定しその手段を切り換える
動作切換手段7で構成する。
9は、電圧印加手段2と、断続発生手段4と、断続検出
手段3を駆動して、シリアルデータの送受信を行うもの
である。
断続検出手段3と、断続発生手段4の各部の一回路構成
について説明する。
とで、トランジスタTR1をオンにして伝送線10に直
流電圧を供給する構成である。断続発生手段4は、C点
をHレベルにすることでトランジスタTR3をオンにし
て伝送線10に供給する電圧を降下させる構成である。
電圧印加手段2の抵抗R1は、トランジスタTR3がオ
ンの時、過大な電流が流れることを防ぐ比較的小さな保
護抵抗である。断続検出手段3は伝送線10の電圧の変
化によりトランジスタTR2がオンオフしてB点に伝送
線10の電圧の変化に応じた信号を出力する構成であ
る。
10が開放状態の時、電圧印加手段2により供給される
伝送線の電圧Vは5Vとする。
Hレベル、C点はLレベルに維持されているものとす
る。
図3を用いて説明する。まず、図2を用いて、端末13
としてシリアル通信を行う水道メータに代表される従来
からの端末が接続される動作を説明する。この端末をシ
リアル通信端末14としている。
較的大きな抵抗R4で終端し、このR4の両端に現れる
電圧の変化を連続的に検出することでシリアルデータを
受信する。また、スイッチ15は、断続発生手段4のト
ランジスタTR3がオフの時、閉にすることにより本発
明の端末網制御装置1との伝送線10を介してできる直
流ループ回路を閉結して伝送線10の電圧Vを0V近い
電圧まで降下させるもので、スイッチ15の開閉を連続
的に行うことで、本発明の端末網制御装置にシリアルデ
ータを送信する。
しており、スイッチ15は開放されている。
れるので、動作切換手段7によりシリアル通信手段4を
起動する。動作切換手段7がシリアル通信手段5と接点
状態通知手段6のどちらを起動するかの選択は、各種の
方法が考えられるが、ここでは端末網制御装置1内の設
定スイッチ等で予め設定されているものとする。センタ
装置12から端末網制御装置1を呼び出して通信により
設定する手段等も有り得る。
タ装置12からの要求によってシリアルデータをシリア
ル通信端末14に送信する場合について説明する。
すると、印加手段2が伝送線10に電圧を供給して電圧
Vは5Vとなる。従ってシリアル通信端末14の抵抗R
4の両端に電圧5Vが生じ、シリアル通信端末14は通
信が開始されたことを検出しシリアルデータ受信動作を
開始する。続いて、シリアル通信手段5はデータ送信手
段8を起動してC点にシリアルデータの信号を連続的に
出力する。C点がHレベルの時、断続発生手段4のトラ
ンジスタTR3はオンとなり抵抗R4の両端の電圧Vは
5Vから0Vに変化し、C点がLレベルの時トランジス
タTR3はオフとなり抵抗R4の両端の電圧は5Vとな
るため、シリアル通信端末14はこの抵抗R4の両端の
電圧の変化を検出することでシリアルデータを受信す
る。
ータをシリアル通信端末14から受信してセンタ装置1
2に送信する場合について説明する。通常、水道メータ
などのシリアル通信端末14は、検針要求等のシリアル
データを受信すると、続けて検針値等の応答をシリアル
データとして送信するようになっている。
14へシリアルデータを送信した後、C点とA点をLレ
ベルのままにして、今度はデータ受信手段9を起動す
る。この時、電圧印加手段2が伝送線10に電圧を供給
して電圧Vは5Vとなっている。シリアル通信端末14
はシリアルデータを送信するためスイッチ15をシリア
ルデータの信号となるよう開閉を連続的に繰り返す。ス
イッチ15が開の時、伝送線の電圧Vは5Vであるため
断続検出手段3のトランジスタTR2がオンとなりLレ
ベルの信号をB点に出力する。逆に、スイッチ15が閉
の時、伝送線の電圧Vは0Vに近い値となるため断続検
出手段3のトランジスタTR2がオフとなりHレベルの
信号をB点に出力する。
データの信号になるようにスイッチ15を開閉すること
で断続検出手段3がB点にその信号を出力することとな
り、データ受信手段9はそのシリアルデータを受信でき
ることとなる。シリアル通信手段5は、そのシリアルデ
ータをセンタ装置12に送信することで、シリアルデー
タをシリアル通信端末14から受信してセンタ装置12
に送信する一連の動作を完了する。
器が接続される場合の動作を説明する。この端末を接点
機器16としている。
ている。ここでは、接点スイッチが通常ブレークされて
おり、メークされた時これを検出してセンタ装置にメー
クされたことを通知する動作について説明する。
るので、動作切換手段7に接点状態通知手段6を起動す
る。動作切換手段7がシリアル通信手段5と接点状態通
知手段6のどちらを起動するかの選択は、各種の方法が
考えられるが、ここでは端末網制御装置1内の設定スイ
ッチ等で予め設定されているものとする。センタ装置1
2から端末網制御装置1を呼び出して通信により設定す
る手段等も有り得る。
をLレベルにする。従って電圧印加手段2が伝送線10
に電圧を供給して電圧Vは5Vとなる。従って、断続検
出手段3のトランジスタTR2はオンとなり、B点にL
レベルの信号を出力する。接点状態通知手段6はB点が
Hレベルになるのを監視する。この状態で、接点機器1
6が接点スイッチ17をメークすると、伝送線の電圧V
は0Vに近い値となるため断続検出手段3のトランジス
タTR2はオフとなりHレベルの信号をB点に出力す
る。このB点のHレベルの信号を接点状態通知手段6が
検出して、接点がメークされたことをセンタ装置12に
コード情報に変換するなどして通知する。接点状態通知
手段6はC点を常にLレベルにすることで接点機器16
の接点スイッチの状態変化をとらえることができる。
シリアル通信を行う端末でも接点機器の端末のどちらで
も同一の伝送線10を介して接続し、センタ装置と端末
の通信をサポートする。
よれば、次の効果が得られる。接点機器や水道メータや
LPガスメータ等を接続可能な汎用の接続端子を有する
端末網制御装置を提供することが可能となり、したがっ
て、このような汎用の接続端子を複数持つ端末網制御装
置を提供すれば、端末網制御装置に接続する端末の種
類、数の組み合せを気にすることなく1台の端末網制御
装置で対応できる。
ロック構成図
動作を説明する図
明する図
を説明する図
Claims (1)
- 【請求項1】端末と通信回線との間に接続され1対の伝
送線を用いて前記端末を接続する接続部と、前記伝送線
へ直流電圧を供給する電圧印加手段と、前記伝送線を断
続する断続発生手段と、前記端末との直流ループ回路が
前記端末によって閉結されているか否かを検出する断続
検出手段と、前記電圧印加手段にて電圧が伝送線に印加
された状態で前記断続発生手段を制御してパルス状の信
号を伝送線間に生じさせシリアルデータを前記端末に送
信するデータ送信手段と、前記電圧印加手段にて電圧を
伝送線に印加した状態で前記断続検出手段により前記端
末による直流ループ回路の閉結開放の変化をシリアルデ
ータとして受信するデータ受信手段と、前記センタ装置
と前記端末との通信を前記データ送信手段と前記データ
受信手段にて行うシリアル通信手段と、前記断続検出手
段の検出状態を前記通信回線を介して前記センタ装置に
通知する接点状態通知手段と、前記シリアル通信手段と
前記接点状態通知手段のどちらの手段を用いるかを設定
しその手段を切り換える動作切換手段とを備えた端末網
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32731191A JP2943466B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 端末網制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32731191A JP2943466B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 端末網制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05167727A JPH05167727A (ja) | 1993-07-02 |
JP2943466B2 true JP2943466B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=18197723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32731191A Expired - Lifetime JP2943466B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 端末網制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2943466B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4841163B2 (ja) * | 2005-04-12 | 2011-12-21 | Necインフロンティア株式会社 | 警備端末 |
JP2007060409A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Aiphone Co Ltd | インターホンシステム |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP32731191A patent/JP2943466B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05167727A (ja) | 1993-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4425512A (en) | Power supply system | |
JP2943466B2 (ja) | 端末網制御装置 | |
KR0165201B1 (ko) | 키폰시스템에서 정전시 대피 국선 복귀회로 및 방법 | |
US5103473A (en) | Telephone system communication mechanism employing central office sleeve lead | |
JP3001786B2 (ja) | 電話回線インタフェース回路 | |
JP2918966B2 (ja) | 有線放送呼出方式 | |
EP0975137B1 (en) | Network control apparatus capable of decreasing power consumption during a waiting mode | |
JPS637056A (ja) | 電源断通知回路 | |
JPH0846719A (ja) | 通信機器の回線誤接続検出装置 | |
JP2742845B2 (ja) | 加入者回線試験方式 | |
JPS6046918B2 (ja) | ボタン電話装置における局線接続制御方式 | |
JPH05167718A (ja) | 端末網制御装置 | |
JP2940180B2 (ja) | 回線端末装置 | |
JP3865160B2 (ja) | 回線インタフェース回路及び発信者通知の検出方法 | |
JPH1084561A (ja) | 2線式伝送装置 | |
KR200241108Y1 (ko) | 통화종료고지장치가 구비된 교환기시스템 | |
JP3006087B2 (ja) | 回線端末装置 | |
JPS61264853A (ja) | 端末装置 | |
JPH04313942A (ja) | ノーリンギング通信用網制御装置 | |
JPH0832711A (ja) | 電話端末切換装置 | |
JPS62299138A (ja) | デ−タインタフエ−ス装置の電気的接続条件選択方式 | |
JPH0993311A (ja) | Dc負荷保護回路 | |
JPS5968096A (ja) | 加入回線の断線監視装置 | |
JPH02192393A (ja) | 内線延長装置 | |
JPH11284768A (ja) | 回線制御方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080625 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090625 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100625 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100625 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110625 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120625 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120625 |