[go: up one dir, main page]

JP2943260B2 - シーケンサ・ローダの回路入力方式 - Google Patents

シーケンサ・ローダの回路入力方式

Info

Publication number
JP2943260B2
JP2943260B2 JP17885790A JP17885790A JP2943260B2 JP 2943260 B2 JP2943260 B2 JP 2943260B2 JP 17885790 A JP17885790 A JP 17885790A JP 17885790 A JP17885790 A JP 17885790A JP 2943260 B2 JP2943260 B2 JP 2943260B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
input
sequencer
standard
loader
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP17885790A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0467206A (ja
Inventor
健一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP17885790A priority Critical patent/JP2943260B2/ja
Publication of JPH0467206A publication Critical patent/JPH0467206A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2943260B2 publication Critical patent/JP2943260B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Programmable Controllers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、マイクロ・コンピュータを使用してシーケ
ンス制御を行うプログラマブル・コントローラ(以下シ
ーケンサと呼称する)にシーケンス制御回路を入力する
機器のビジュアル・ローダの回路入力方式に関し、特
に、標準回路方式ローダの回路入力方式に関する。
B.発明の概要 本発明は、シーケンサにシーケンス制御回路を入力す
るローダの回路入力方式において、 代番形式の標準回路をパターンとして入力し、そのパ
ターンをブール代数式で階層レベルに変換し、代番形式
に対応する入力表を作成し、それらを登録する標準回路
登録工程と、入力表を読み出し、その代番に素子番号と
接点形式を当て込んだのちブール代数式を演算し、シー
ケンス制御回路を展開する応用回路作成工程とを備える
ことにより、 キー入力回数を減らし、入力時間を大幅に短縮する技
術を提供するものである。
C.従来の技術 シーケンサにシーケンス制御回路を入力するにはビジ
ュアル・ローダを使用することが多く、その入力はロー
ダの前面に配設されているシンボルキーで行われる。
第8図はシーケンス制御回路の一例を示す部分回路図
で、図中、1,2,4,6のシンボルはA接点を示し、3,5のシ
ンボルはB接点を示し、7のシンボルは出力命令,数字
部又はリレー番号を示している。このような回路を入力
するには、通常、第8図(b)の如き22回のキー操作を
行う。
但し、同図において は分岐シンボルである。
D.発明が解決しようとする課題 上記の如きキー操作を回路入力の都度繰返していたの
では、手数も時間もかかり過ぎる。そこで、入力を簡単
にするために、標準回路方式の機能が付加されたローダ
が工夫された。これは、同様な回路パターンが反復して
使用される場合に、予めその回路を標準回路として登録
しておいて、所要の都度これを呼出し、リレー番号を変
更する方式である。例えば、第8図(a)に示した回路
を標準回路として登録しておけば、第9図に示すような
回路パターンに対しては、リレー番号を変更するだけで
よく、きわめて便利である。
しかしながら、このような標準回路方式は回路パター
ンが少しでも変わると対応できないという難点があり、
例えば、第10図や第11図に示す回路に対しては従来通り
のキー操作で1回路ずつ入力するか、標準回路を展開し
たのち変更を行うほかはなく、多大の手間と時間を要し
ていた。
本発明は、このような課題に鑑みて創案されたもの
で、殆どシーケンス制御回路に対してキー入力回路を減
らし、入力時間を大幅に短縮するシーケンサ・ローダの
回路入力方式を提供することを目的としている。
E.課題を解決するための手段 本発明における上記課題を解決するための手段は、シ
ーケンサに各シーケンス制御回路を入力するビジュアル
・ローダの回路入力方式において、代番形式の標準回路
をパターンとして入力し、該パターンをブール代数式で
階層レベルに変換し、代番形式に対応する入力表を作成
し、それらを登録する標準回路登録工程と、入力表を読
み出し、その代番に素子番号と接点形式を当て込んだの
ちブール代数式を演算し、シーケンス制御回路を展開す
る応用回路作成工程とを備えたシーケンサ・ローダの回
路入力方式によるものとする。
F.作用 本発明は、大別して2つの技術改良によって、課題に
対処している。
1つは標準回路を代番形式で入力し、かつ代番に対応
する入力表を設定することで、これによりリレーや素子
番号が異なる場合に対処できる。
もう1つは標準回路のパターンをブール代数式で階層
レベルに変換して入力することで、これによりパターン
が異なる場合に対処できる。
第1図及び第2図は、本発明の実施例を兼ねて基本的
原理を示す工程図で、第1図は標準回路の登録工程を示
し、第2図は登録された標準回路に基づいて応用回路を
作成する工程を示している。第1図において、標準回路
登録工程は、代番形式の標準回路をパターンとして入力
する工程と、該パターンをブール代数式で階層レベルに
変換する工程と、代番方式に対応する入力表を作成する
工程と、それらを登録する工程とで成り、第2図におい
て、応用回路作成工程は、入力表を読み出す工程と、そ
の入力表の代番に素子番号を当て込む工程と、ブール代
数式を演算する工程と、演算によるシーケンス制御回路
を展開する工程とで構成されている。
即ち、第1図に示す工程で登録された標準回路をしよ
うとすれば、第2図に示す工程で所望の応用シーケンス
制御回路を展開することが可能になるわけである。
G.実施例 以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明
する。
第1図及び第2図は、本発明の基本的原理図を兼ねて
一実施例を示す工程図である。第1図は、標準回路登録
の工程図で、第2図は、登録された標準回路に基づいて
応用回路を作成すれば応用回路作成の工程図である。
標準回路登録の工程は、例えば、第8図に示したよう
に1回路分を受付けると、まず第3図に示す如く素子や
リレーの番号を代番Y1〜Y7に置換したのち、パターンと
して入力する。次に、入力された標準回路をブール代数
で表現する。第3図に示す回路は、下記の代数式で表現
される。
(Y1+Y2)*(Y3+Y4*Y5+Y6)*Y7 この代数式を階層レベルで示すと第4図の如くにな
る。この階層レベルは代番形式で表現されているので、
その代番に対応する入力表を第5図に示す如く作成し、
階層レベルと共に登録(記憶)する。この時点では、入
力表は第1段の代番のみで、下段は空白になっている。
応用回路作成の工程は、1回路分を受付けて、登録さ
れている回路パターンと類似しているものがあれば、そ
の入力表を読み出し、入力表の代番に素子番号を当て込
む。このとき使用しない箇所は入力しないで空白のまま
にしておき、B接点の箇所は番号にBを付加する。第9
図に示した回路は第5図に示す入力表の(イ)欄の如く
になり、第10図に示した回路は入力表の(ロ)欄の如く
になり、第11図に示した回路は入力表の(ハ)欄の如く
になる。次に、そのブール代数式を演算して、積層レベ
ルを再現する。このとき、演算子の下位にぶら下がる層
が1つ以下の場合は演算子も省略する。その結果、例え
ば入力表(ロ)欄の場合は、100*(300+400B*500+6
00)*700となり、第6図に示すような階層レベルにな
る。これを応用回路に展開すると、第10図に示した回路
になって、正しくシーケンス制御回路が入力されたこと
がわかる。入力表の(ハ)欄の場合は(300+400*60
0)*700となって、第7図に示すような階層レベルにな
る。これを応用回路に展開すると、第11図に示した回路
になって、やはり正しくシーケンス制御回路が入力され
ていることがわかる。
このように、本実施例では、簡単なキー操作で標準回
路を殆どのシーケンス制御回路に対応させることが可能
である。
H.発明の効果 以上、説明したとおり、本発明によれば、キー入力回
路を減らし、入力時間を大幅に短縮するシーケンサ・ロ
ーダの回路入力方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の基本的原理の工程図、第3
図は本発明の代番回路の説明図、第4図は本発明の階層
レベルの説明図、第5図は本発明の入力表の見本図、第
6図及び第7図は実施例の階層レベルの説明図、第8図
は従来例の説明図、第9図〜第11図は入力データの回路
図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シーケンサに各シーケンス制御回路を入力
    するビジュアル・ローダの回路入力方式において、 代番形式の標準回路をパターンとして入力し、そのパタ
    ーンをブール代数式で階層レベルに変換し、代番形式に
    対応する入力表を作成し、それら各種の標準回路をその
    種別に対応する代番にして登録する標準回路登録工程
    と、入力表を読み出し、その代番に対応した素子番号と
    接点形式を当て込んだのちブール代数式を演算し、シー
    ケンス制御回路を展開する応用回路作成工程とを備えた
    ことを特徴とするシーケンサ・ローダの回路入力方式。
JP17885790A 1990-07-06 1990-07-06 シーケンサ・ローダの回路入力方式 Expired - Lifetime JP2943260B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17885790A JP2943260B2 (ja) 1990-07-06 1990-07-06 シーケンサ・ローダの回路入力方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17885790A JP2943260B2 (ja) 1990-07-06 1990-07-06 シーケンサ・ローダの回路入力方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0467206A JPH0467206A (ja) 1992-03-03
JP2943260B2 true JP2943260B2 (ja) 1999-08-30

Family

ID=16055900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17885790A Expired - Lifetime JP2943260B2 (ja) 1990-07-06 1990-07-06 シーケンサ・ローダの回路入力方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2943260B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2549487B2 (ja) * 1992-09-08 1996-10-30 大同信号株式会社 リレー結線論理処理のプログラム論理演算方法
JP3321304B2 (ja) * 1994-08-12 2002-09-03 株式会社東芝 プログラミング装置
KR20150127161A (ko) * 2013-03-07 2015-11-16 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 래더 프로그램 표시 프로그램 및 래더 프로그램 표시 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0467206A (ja) 1992-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1121066A (en) Sequence display controlling method and controller
JP2943260B2 (ja) シーケンサ・ローダの回路入力方式
JP2671793B2 (ja) プログラムジェネレータ利用仕様シミュレーション方法およびその装置
JP3733387B2 (ja) 制御回路の階層記述方法
JP3696906B2 (ja) データ入力方法及びその装置
JP3003058B2 (ja) 基板cadシステム
JP3164730B2 (ja) 表形式回路記述生成装置とその方法
JPH0210430A (ja) オンラインプログラム生成方式
JPH0231208A (ja) プログラミングユニット
JPH0743741B2 (ja) 展開接続図自動作成方法
JP2539049B2 (ja) 諭理シミュレ―ション装置
JP3184302B2 (ja) 統合仕向け回路図の管理方式
JPS6132107A (ja) プログラマブルコントロ−ラのプログラミング装置
JPS6129907A (ja) プログラマブルコントロ−ラのプログラミング装置
JPH01152506A (ja) ラダープログラムの編集方式
JPH03194658A (ja) 論理回路図入出力装置
JPH04107783A (ja) 回路図入力方法
JPH0133851B2 (ja)
JP2001188808A (ja) 半導体装置の電気的ルールチェック装置及び方法
JPH0418675A (ja) 回路図入力装置
JPH01108549A (ja) 印刷配線板原画の作画装置
JPH01166170A (ja) LSlマスクパターンサイジングシステム
JPH04286076A (ja) 論理回路設計方式
JPS63250704A (ja) プリント板組立ncデータ編集方法
JP2001042927A (ja) ボイラプラント等大規模ブロック線図の表示装置及び方法