JP2935175B2 - ケーブルラック用底板 - Google Patents
ケーブルラック用底板Info
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- JP2935175B2 JP2935175B2 JP8235963A JP23596396A JP2935175B2 JP 2935175 B2 JP2935175 B2 JP 2935175B2 JP 8235963 A JP8235963 A JP 8235963A JP 23596396 A JP23596396 A JP 23596396A JP 2935175 B2 JP2935175 B2 JP 2935175B2
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- Japan
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- bottom plate
- cable rack
- sub
- cable
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Description
底板の改良に係るもので、特に、子桁の上に載置するだ
けで使用でき、しかも、底板を使用しながらでも、ケー
ブルラックの子桁にケーブル固定具を装着することがで
きるケーブルラック用底板に関する。
目的によってケーブルラックの子桁に底板を配設する場
合と、配設しない場合とがある。そして、底板を配設し
ない場合は、子桁に装着する種々の固定具を使用してケ
ーブルをケーブルラックに固定している。
6751号に記載されている多数の小孔が形成された底板
や、底板に代る網目状のシートを使用する。このとき、
ケーブルラックの子桁が底板で覆われるので、ケーブル
を固定するには、子桁に装着する固定具の代りに、底板
の小孔や網目を通す連結用バンド等を使用して固定して
いる。
ラックには、ケーブルラックの親桁下面に溶接したもの
や、ダクト形状を成して底板と側板とが一体に形成され
たものがある。
の小孔等に装着する連結用バンドでケーブルを固定した
場合は連結強度が限られ、強力な支持強度を得ることは
困難である。そのため、ケーブルラックの立ち上げ部分
のケーブルの固定や、太径のケーブルの支持など、施工
状況によっては、ケーブルの支持強度等に課題が残され
ていた。
な固定具の外にも、ケーブル延線用の種々の部材を取り
付けるために、多目的に使用されるものである。したが
って、従来のように、この子桁を底板が覆ってしまう
と、子桁を多目的に使用することが困難になり、ケーブ
ル延線作業に支障が生じるものであった。
ルラックでは、ケーブルラック自体の重量がかさみ、施
工性に課題を残すものである。
創出されたもので、ケーブルラックの子桁の上に載せる
だけで、底板として容易に使用することができ、しか
も、底板を装着した際でも、ケーブルを強固に固定する
固定具やその他の多目的な部材を子桁に装着することが
可能なケーブルラック用底板の提供を目的とする。
め、本発明の第1の手段は、ケーブルラックの子桁P相
互間に敷設する底板1であって、子桁Pに沿った底板1
の両端部を一対の連結側縁部1Aとし、連結側縁部1A
を子桁P上面の開口溝部P1のそとがわに沿って設け、
各連結側縁部1Aの親桁Qがわ両端から開口溝部P1内
に挿入する断面鉤形状の係止片1Bを屈曲延長する。こ
の底板1は、ケーブルラックの親桁Qと底板1の連結側
縁部1Aに位置する子桁Pとで形成する平面形状に合わ
せて形成する。更に底板1を、子桁P上面の開口溝部P
1に装着した連結具2にて押圧固定することを課題解消
のための手段とする。
する。
互間に連続して敷設するものである(図3参照)。そし
て、子桁Pに沿った底板1の両端部を一対の連結側縁部
1Aとする。この連結側縁部1Aは、一対の子桁P間に
装着する他、例えば、5本の子桁P上に敷設してもよ
く、設計上任意に変更できるものである。また、底板1
の形状もケーブルラックの親桁Qと底板1の連結側縁部
1Aに位置する子桁Pとで形成する平面形状に合わせて
形成する。図示の底板1は、平面直線形状の底板1を形
成しているが、図示以外に、ケーブルラックの分岐部分
の平面形状に合わせて形成することも可能である。
1の両端部を一対の連結側縁部1Aとし、連結側縁部1
Aを子桁P上面の開口溝部P1のそとがわに沿って設け
る。子桁Pの開口溝部P1は、図2に示す如く、断面ハ
ット溝形状を成しており、この開口溝部P1に、種々の
連結具2を取り付け可能に設けている。底板1の連結側
縁部1Aを、この開口溝部P1の沿って設けることで、
開口溝部P1への連結具2等の取り付けを妨げないよう
にしている。
から開口溝部P1内に挿入する断面鉤形状の係止片1B
を屈曲延長する。子桁Pの底部に接する長さに形成して
もよいが、連結具2を併用する場合は、係止片1Bの長
さを短めに形成する(図2参照)。
して底板1の上面を子桁P側に圧接固定するものであ
る。図示の連結具2は、子桁Pの開口溝部P1内部に挿
入して係止片1Bの先端に係止する係止ナット2Cと、
子桁Pの上面から底板1の上面を圧接する押圧板2B
と、更に、これら押圧板2Bと係止ナット2Cとをネジ
止めする連結ボルト2Aとからなる(図2参照)。この
連結具2の使用の有無は、施工上任意に選択できるもの
である。
り、当初の目的を達成する。
の係止片1Bを挿入係止するだけで、ケーブルラックの
底板として容易に使用することができる。したがって、
ケーブルラックの仕様に変更が生じて長さや形状の変更
があっても、すぐに対応して施工することができる。
らつきがあっても、開口溝部P1の幅以内であれば、係
止片1Bを開口溝部P1内に挿入できるので、施工が容
易である。
桁Qがわに設けているから、子桁Pの開口溝部P1を、
底板1の装着以外に有効に利用することができる。
た連結具2によって底板1を子桁Pに確実に固定でき
る。
することができる。また、ケーブルラックの分岐部分に
装着する形状であっても、底板1の連結側縁部1A及び
係止片1Bの形状が極めてシンプルであるから、底板1
の製作が極めて容易である。
ックの子桁の上に載せるだけで、底板として容易に使用
することができ、しかも、底板を装着した際でも、ケー
ブルを強固に固定する固定具やその他の多目的な部材を
子桁に装着することが可能になるなどといった有益な種
々の効果を奏するものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーブルラックの複数本の子桁相互間に
敷設する底板であって、子桁に沿った底板の両端部を一
対の連結側縁部とし、連結側縁部を子桁上面の開口溝部
のそとがわに沿って設け、各連結側縁部の親桁がわ両端
から開口溝部内に挿入する断面鉤形状の係止片を屈曲延
長し、ケーブルラックの親桁と底板の連結側縁部に位置
する子桁とで形成する平面形状に合わせて形成した底板
を、子桁上面の開口溝部に装着した連結具にて押圧固定
することを特徴とするケーブルラック用底板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8235963A JP2935175B2 (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | ケーブルラック用底板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8235963A JP2935175B2 (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | ケーブルラック用底板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1066219A JPH1066219A (ja) | 1998-03-06 |
JP2935175B2 true JP2935175B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=16993812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8235963A Expired - Fee Related JP2935175B2 (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | ケーブルラック用底板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2935175B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-19 JP JP8235963A patent/JP2935175B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1066219A (ja) | 1998-03-06 |
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Legal Events
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