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JP2934370B2 - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体

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JP2934370B2
JP2934370B2 JP15750693A JP15750693A JP2934370B2 JP 2934370 B2 JP2934370 B2 JP 2934370B2 JP 15750693 A JP15750693 A JP 15750693A JP 15750693 A JP15750693 A JP 15750693A JP 2934370 B2 JP2934370 B2 JP 2934370B2
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JP
Japan
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shaft coupling
lid
suction port
rotating brush
driven shaft
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清司 石井
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動装置を収納すると
ともに、清掃面に対向する開口を有する本体と、この本
体内に前記開口に沿って回転自在に軸支され、その軸方
向に反転可能、かつ着脱可能とするとともに、一端部に
従動軸継手を有する回転ブラシと、前記本体内に設けら
れ、駆動装置の回転力を従動軸継手に伝達するベルト
と、主動軸継手を備えると共に、前記回転ブラシの取り
付け取り外しようの蓋体を吸込口下面に設けた電気掃除
機の吸込口体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の吸込口体1は図12から図18に
示すように、吸込口本体1は上ケース2、下ケース3、
蓋体4により外観を構成し、後端部に上下回動自在な駆
動パイプ5を備え、さらに、該駆動パイプ5の先端に回
転自在な吸口パイプ6を連設する。下ケース3はじゅう
たん用そりとして作用するもので、その下面前部に横長
の吸塵開口部7を形成し、かつ該開口部7の後方にゴム
制のシール材8を横方向に配設している。また、下ケー
ス3は下面前部に前車輪9a,9bを、後部に後車輪1
0を備え、これらの車輪9a,9bと後車輪10によっ
て下ケース3の下面と床面との間に一定の隙間を生じる
ようになっている。
【0003】吸込口本体1の内部には、上ケース2と下
ケース3との結合により回転ブラシ室11と該ブラシ室
11を駆動パイプ5側に連通させる連絡路12を形成す
ることによって吸塵開口部7から吸口パイプ6に至る吸
塵通路を形成する。吸込口本体1の内部両側には機構室
13,14を形成しかつこの内側で連絡路12の両側に
は電動機室15とコンセント(あるいは制御回路基板)
収納室16を形成しており、この各室13乃至16は上
記吸塵通路に対しそれぞれ区画されている。
【0004】17はバンパーで、上下両ケース2,3と
の間に挟着され、吸込口本体1の外周に位置するもので
上下両ケース2,3の結合面の密閉作用と障害物に対す
る緩衝作用となすものである。回転ブラシ18は外周面
にアジテータ19およびブラシ毛20を1条または複数
条螺旋状に設けた構造であり、回転ブラシブラシ室11
内にあって、方側の軸21を機構室14に突出し、該機
構室14内で軸受け組品22により回転自在に軸支され
ている。
【0005】上記軸受組品22は軸受23、軸受ホルダ
ー24よりなり機構室14内において上下自在に保持さ
れている。すなわち、機構室14を構成する下ケース3
側において対向する一対のリブ25,25を一体に形成
し、この両リブ25,25の溝26内に軸受組品22を
位置させて、該軸受組品22が溝26内に沿って上下動
出来るようになっている。
【0006】また、回転ブラシ18の反対側には、被伝
達部27と嵌脱する従動軸継手28が固着されている。
従動軸継手24はその前部に主導軸継手29と嵌合す
る。前記被伝達部27は軸21aに前記従動軸継手28
と嵌脱する主導軸継手29および軸受30、歯車31、
軸受23が順に圧入軸支されている。そして、継手29
側の軸受30はその外周を軸受けガイド30aにより保
持されるとともに、機構室13の下ケース3に一体に形
成されたリブ32,32内に保持され、他端の軸受組品
22は同じく下ケース3に一体に形成されたリブ25,
25間の溝26内に保持されている。また該軸受けガイ
ド30aはその下面30bを前記従動軸継手28の方に
突出させている。なお、下ケース3の両端に保持された
軸受組品22は下ケース3の側壁との間に介在された板
バネ33により内側に付勢されている。
【0007】また、スプリング34が上ケース2と軸受
組品22との間に設けられて、該軸受組品22は常に下
方に付勢させられている。なお、回転ブラシ18と被伝
達部27とは前記従動軸継手28と主導軸継手29とが
嵌脱状態で結合されていて、回転ブラシ室35と機構室
13,14間の区画壁には、回転ブラシ18の端部が挿
通し、かつ該回転ブラシ18の上下動を許す程度の開口
部36が設けられている。
【0008】電動機37は直流マグネットモーターであ
り、電動機室15内に設置され、その回転軸38を機構
室13内に突出し、該機構室13内において、前記被伝
達部27の歯車31と圧入固着された歯車39とがベル
ト40で連結され電動機37の回転力が回転ブラシ18
に伝達される。
【0009】また、電動機37の回転軸38の先端にも
軸受組品41が設けられて、下ケース3に一体計形成区
画されたリブ42内に保持されている。前記電動機37
は図示しない電気掃除機本体に給電コード(図示せず)
を介して電気的に接続されている。
【0010】次に蓋体4について説明する。この蓋体4
はその両端後部に設けられた穴43に軸44を通し下ケ
ースの軸受け用溝に回転自在に取り付けられており、そ
の前面に前車輪9bが車輪軸9Cにより圧入固着されて
いる。また、蓋体4には側面の一端に、後述する、クラ
ンプに嵌合保持される穴45を有しており、この穴45
にクランプの爪部が引っ掛かる事により、下ケース3に
脱着自在に取り付けられている。又、下ケース3にはバ
ネ46が設けられており、前記クランプが蓋体より、外
れたときに、蓋体4を、下ケース3より、せりだす役目
をしている。クランプ47は下ケース3の軸受け用リブ
48,48にその軸49を回転自在に保持されており、
その上面に設けられたバネ50により常時クランプの爪
が前記蓋体4の穴45に引っ掛かる方向に付勢されてい
る。該クランプ47はその上部に押しボタン部51を要
しており、そのボタン部を上ケース3の側面にのぞかし
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の吸込口体に
おいて、回転ブラシの着脱は、掃除機のホースに設けら
れた該吸込口の駆動装置をとめるスイッチを切る動作を
して後、吸込口本体に設けられたクランプを押し、蓋体
を開け回転ブラシの従動軸継手と反対側を持ち上げ従動
軸継手を主動軸継手より離脱させることにより回転ブラ
シを回転ブラシ室より取り去る必要が有った。又、蓋体
が確実に係合されない状態で掃除機のホースに設けられ
た該吸込口の駆動装置のスイッチを入れられると、駆動
装置の回転力により回転ブラシが回転ブラシ室より飛び
出し非常に危険なものであった。
【0012】上記構成の吸込口体において、床面を掃除
中に、吸込口本体に設けられた該蓋体をロックしている
クランプが、壁際の掃除の時の壁への衝撃力により外れ
ると、蓋体が吸込口の車輪により床面との間に設けられ
た隙間の分だけ開き前記蓋体の端部が床面に引っ掛かっ
たり、回転ブラシが吸込口より離脱したりする欠点があ
った。
【0013】上記構成の吸込口体において、回転ブラシ
の掃除後、回転ブラシの本体内への取り付けは、先ず前
記回転ブラシの従動軸継手の歯の向きと主動軸継手の歯
の向きを合わせて嵌合させるが、一度従動軸継手と主動
軸継手が外れると、次に嵌合させるときに、歯と歯を合
わせるのに上下左右に位置合わせを行う必要が有り非常
にめんどうくさいものであった。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、駆動装置を収納するとともに、清掃面に
対向する開口を有する本体と、この本体の回転ブラシ室
内に前記開口に沿って回転自在に軸支され、その軸に対
して反転可能、かつ着脱可能とするとともに、一端部に
従動軸継手を有する回転ブラシと、前記本体内に設けら
れ、駆動装置の回転力を従動軸継手に伝達する伝達機構
と、前記回転ブラシの他端部を回転自在に軸支する軸受
け組品を収容する機構室と、前記開口の軸方向の他端部
に位置して前記機構室の清掃面側を係合機構の係脱にて
開閉可能に覆い開成状態で前記回転ブラシを前記開口よ
り着脱するための蓋体と、その蓋体の開閉と連動して前
駆動装置をON,OFFする制御手段とを備えてな
る。また、前記蓋体に清掃面を移動させる移動用車輪を
設けている。更に、前記駆動装置の回転力を伝達する主
動軸継手回転ブラシの従動軸継手との間に前記主動軸
継手と従動軸継手との接続をガイドする接続用のガイド
を設けている。
【0015】
【作用】掃除機のホースに設けられた該吸込口の駆動装
置のスイッチを切らなくても回転ブラシの取り外しが出
来るとともに、蓋体が確実に係合されない状態で掃除機
のホースに設けられた該吸込口の駆動装置のスイッチを
入れられても、駆動装置が停止しているため回転力によ
り回転ブラシが回転ブラシ室より飛び出すようなことが
ない。
【0016】また、床面を掃除中に、吸込口本体に設け
られた該蓋体をロックしているクランプが、壁際の掃除
の時の壁への衝撃力により一瞬外れても、蓋体が吸込口
の車輪により床面に押し付けられているため蓋体が開い
たり、ブラシが吸込口より離脱したりするこはない。
【0017】更に、前記駆動装置の回転力を伝達する主
動軸継手回転ブラシの従動軸継手との間に前記主動軸
継手と従動軸継手との接続をガイドする接続用のガイド
を設けた事により前記回転ブラシの従動軸継手の歯の向
きと主動軸継手の歯の向きを合わせるときに上下左右に
位置合わせをする必要がなく容易に嵌合させることがで
きる。
【0018】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1乃至11は本発明の実施例を示す図で、従来の
吸込口体と同一部分は同一符号を付して説明している。
吸込口本体1は上ケース2、下ケース3、蓋体4により
外観を構成し、後端部に上下回動自在な駆動パイプ5を
備え、さらに、該駆動パイプ5の先端に回転自在な吸口
パイプ6を連設する。下ケース3はじゅうたん用そりと
して作用するもので、その下面前部に横長の吸塵開口部
7を形成し、かつ該開口部7の後方にゴム制のシール材
8を横方向に配設している。
【0019】また、下ケース3は下面前部に前車輪9a
を、後部に後車輪10を備え、これらの車輪9aと後述
する蓋体4に設けられた前車輪9b及び後車輪10によ
って下ケース3の下面と床面との間に一定の隙間を生じ
るようになっている。
【0020】吸込口本体1の内部には、上ケース2と下
ケース3との結合により回転ブラシ室11と該ブラシ室
11を駆動パイプ5側に連通させる連絡路12を形成す
ることによって吸塵開口部7から吸口パイプ6に至る吸
塵通路を形成する。吸込口本体1の内部両側には機構室
13,14を形成しかつこの内側で連絡路12の両側に
は電動機室15とコンセント(あるいは制御回路基板)
収納室16を形成しており、この各室13乃至16は上
記吸塵通路に対しそれぞれ区画されている。
【0021】17はバンパーで、上下両ケース2,3と
の間に挟着され、吸込口本体1の外周に位置するもので
上下両ケース2,3の結合面の密閉作用と障害物に対す
る緩衝作用となすものである。回転ブラシ18は外周面
にアジテータ19およびブラシ毛20を1条または複数
条螺旋状に設けた構造であり、回転ブラシ室11内にあ
って、方側の軸21を機構室14に突出し、該機構室
14内で軸受け組品22により回転自在に軸支されてい
る。
【0022】上記軸受組品22は軸受23、軸受ホルダ
ー24よりなり機構室14内において上下自在に保持さ
れている。すなわち、機構室14を構成する下ケース3
側において対向する一対のリブ25,25を一体に形成
し、この両リブ25,25の溝26内に軸受組品22を
位置させて、該軸受組品22が溝26内に沿って上下動
出来るようになっている。
【0023】また、回転ブラシ18の反対側には、被伝
達部27と嵌脱する従動軸継手28が固着されている。
従動軸継手24はその前部に主導軸継手29の歯29a
と嵌合する歯28aを有している。前記被伝達部27は
軸21aに前記従動軸継手28と嵌脱する主導軸継手2
9および軸受30、歯車31、軸受23が順に圧入軸支
されている。
【0024】そして、継手29側の軸受30はその外周
を軸受けガイド30aにより保持されるとともに、機構
室13の下ケース3に一体に形成されたリブ32,32
内に保持され、他端の軸受組品22は同じく下ケース3
に一体に形成されたリブ25,25間の溝26内に保持
されている。また、該軸受けガイド30aはその下面3
0bを前記従動軸継手28の方に突出させている。な
お、下ケース3の両端に保持された軸受組品22は下ケ
ース3の側壁との間に介在された板バネ33により内側
に付勢されている。
【0025】また、スプリング34が上ケース2と軸受
組品22との間に設けられて、該軸受組品22は常に下
方に付勢させられている。なお、回転ブラシ18と被伝
達部27とは前記従動軸継手28と主軸継手29とが
嵌脱状態で結合されていて、回転ブラシ室35と機構室
13,14間の区画壁には、回転ブラシ18の端部が挿
通し、かつ該、回転ブラシ18の上下動を許す程度の開
口部36が設けられている。
【0026】電動機37は直流マグネットモーターであ
り、電動機室15内に設置され、その回転軸38を機構
室13内に突出し、該機構室13内において、前記被伝
達部27の歯車31と圧入固着された歯車39とがベル
ト40で連結され電動機37の回転力が回転ブラシ18
に伝達される。
【0027】また、電動機37の回転軸38の先端にも
軸受組品41が設けられて、下ケース3に一体形成区画
されたリブ42内に保持されている。前記電動機37は
図示しない電気掃除機本体に給電コード(図示せず)を
介して電気的に接続されている。
【0028】次に蓋体4について説明する。この蓋体4
はその両端後部に設けられた穴43に軸44を通し下ケ
ースの軸受け用溝に回転自在に取り付けられており、そ
の前面に前車輪9bが車輪軸9Cにより圧入固着されて
いる。また、蓋体4には側面の一端に、後述する、クラ
ンプに嵌合保持される穴45を有しており、この穴45
にクランプの爪部が引っ掛かる事により、下ケース3に
脱着自在に取り付けられている。
【0029】また、下ケース3にはバネ46が設けられ
ており、前記クランプが蓋体より、外れたときに、蓋体
4を、下ケース3より、せりだす役目をしている。クラ
ンプ47は下ケース3の軸受け用リブ48,48にその
軸49を回転自在に保持されており、その上面に設けら
れたバネ50により常時クランプの爪が前記蓋体4の穴
45に引っ掛かる方向に付勢されている。該クランプ4
7はその上部に押しボタン部51を要しており、そのボ
タン部を上ケースの側面にのぞかしている。マイクロ
SW52は下ケース3のリブ53にはめ込まれており、
蓋体4の端部4aと該マイクロSW52の突起52aが
当接することにより前記電動機37へ電気を通電するよ
うになっている。
【0030】上記のように構成された吸込口体を使用す
る際には、この吸込口体を図示しない電気掃除機本体に
連通するホース、延長間に接続し、掃除機本体を運転す
る。その際、まず電動機37が駆動され、この電動機3
7の回転力がベルト40、非伝達部29に設けられた歯
車31を介して主動軸継手29を回転させて、この主動
軸継手29と係合している回転ブラシ18を回転させて
から、そのアジテータ19,ブラシ毛20によって清掃
する床面のゴミがかき出され、開口7、連路22、吸
口パイプ6を介してゴミが図示しない掃除機本体に集め
られる。
【0031】このようにしてある期間使用した後、吸込
口上面のクランプ47の押しボタン51を押すと、蓋体
4の側面にある穴45よりクランプ47の爪が外れるこ
とにより該蓋体4は、バネ46により下ケース3よりせ
りだされマイクロSW52がOFFし電動機37への給
電を切る。その後、回転ブラシ18を引っ張ると従動軸
継手28と被伝達部27に設けた主動軸継手29との係
合が外れて、回転ブラシ18を容易に下ケース3より外
すことが出来る。
【0032】回転ブラシ18を下ケース3に取り付ける
時には、一端に設けられた従動軸継手28を下ケース3
に装着されたままの軸受けガイド30aの下面30bに
乗せる事により、従動軸継手28の歯28aと主動軸継
手29の歯29aとを容易に係合させる事が出来、他端
の軸受け組品22を下ケース3に一体に形成されたリブ
25,25間に挿入し、蓋体4を閉める事によりセット
出来る。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上のような構成となっている
ので以下のような効果を奏する。
【0034】回転ブラシを吸込口体の本体の吸込口であ
る開口より取り出す時に、従来のように、掃除機のホー
スに設けられた吸込口の駆動装置のスイッチを切らな
くても回転ブラシの取り外しができるとともに、蓋体が
確実に係合されない状態で掃除機のホースに設けられた
吸込口の駆動装置のスイッチが入れられても、駆動装
置が停止しているため回転力により回転ブラシが回転ブ
ラシ室より飛び出すのを防止することができる。しか
も、回転ブラシを吸込口体より取り出す時には、機構室
の蓋体を開成するだけで、吸込口体の吸込口である開口
より取り出すことができるので、回転ブラシの取り出し
を極めて容易に行うことができるとともに、回転ブラシ
より大きな回転ブラシ取り出し用の開口を吸込口体に別
途設ける必要がなく吸込口体の構成を簡素化することが
できる。その上、機構室と回転ブラシ室は個別に形成す
ると、蓋体の機密性が吸塵効率を阻害することがなく、
蓋体の機密性の配慮を省略することにより構成を簡素化
することができる。
【0035】また、清掃面を掃除中に吸込口体の蓋体
が、壁際の掃除の時の壁への衝撃力により一瞬外れて
も、蓋体が車輪により押し付けられているので、蓋体が
開成したり、回転ブラシが吸込口体より離脱したりする
ことがない
【0035】更に、回転ブラシの従動軸継手と主動軸継
手との接続を円滑かつ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸込口体の要断面図である。
【図2】同じく図1の要部拡大図である。
【図3】本発明で上ケースを取りはずした平面図(部分
断面)である。
【図4】同じく図3における要部拡大図である。
【図5】同じく図3における要部拡大図である。
【図6】同じく図5における矢視B−B断面図である。
【図7】本発明の下ケースを底から見た外観図である。
【図8】本発明の蓋体の図である。
【図9】クランプの蓋体との結合状態を示す状態図であ
る。
【図10】マイクロSWの蓋体との嵌合状態図である。
【図11】軸受けガイドの外観図である。
【図12】従来の発明で上ケースを取りはずした平面図
(部分断面)である。
【図13】同じく図12における要部拡大図である。
【図14】同じく図12における要部拡大図である。
【図15】同じく図14における矢視B−B断面図であ
る。
【図16】図12の下ケースを底から見た外観図であ
る。
【図17】従来の蓋体の図である。
【図18】クランプの蓋体との結合状態を示す状態図で
ある。
【符号の説明】 吸込口本体 2 上ケース 4 蓋体 4a 突起 3 下ケース 9a 前車輪18 回転ブラシ 22 軸受組品 26 軸受 28 従動軸継手 28a 従動軸継手の歯 29 主動軸継手 29a 主動軸継手の歯 30 軸受け 30a 軸受けガイド 30b 軸受けガイドの下面37 電動機 43 穴 44 軸 45 穴 46 バネ 47 クランプ 48 軸受け用リブ 49 軸 50 バネ 52 マイクロSW 52a 突起

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動装置を収納するとともに、清掃面に
    対向する開口を有する本体と、この本体の回転ブラシ室
    内に前記開口に沿って回転自在に軸支され、その軸に対
    して反転可能、かつ着脱可能とするとともに、一端部に
    従動軸継手を有する回転ブラシと、前記本体内に設けら
    れ、駆動装置の回転力を従動軸継手に伝達する伝達機構
    と、前記回転ブラシの他端部を回転自在に軸支する軸受
    け組品を収容する機構室と、前記開口の軸方向の他端部
    に位置して前記機構室の清掃面側を係合機構の係脱にて
    開閉可能に覆い開成状態で前記回転ブラシを前記開口よ
    り着脱するための蓋体と、その蓋体の開閉と連動して前
    駆動装置をON,OFFする制御手段とを備えてなる
    ことを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
  2. 【請求項2】 前記蓋体に清掃面を移動させる移動用車
    輪を設けたことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機
    の吸込口体。
  3. 【請求項3】 前記駆動装置の回転力を伝達する主動軸
    継手回転ブラシの従動軸継手との間に前記主動軸継手
    と従動軸継手との接続をガイドする接続用のガイドを設
    けたことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機の吸込
    口体。
JP15750693A 1993-06-28 1993-06-28 電気掃除機の吸込口体 Expired - Fee Related JP2934370B2 (ja)

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