JP2931190B2 - 2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導体 - Google Patents
2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導体Info
- Publication number
- JP2931190B2 JP2931190B2 JP5296636A JP29663693A JP2931190B2 JP 2931190 B2 JP2931190 B2 JP 2931190B2 JP 5296636 A JP5296636 A JP 5296636A JP 29663693 A JP29663693 A JP 29663693A JP 2931190 B2 JP2931190 B2 JP 2931190B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- butyl
- group
- dihydro
- compound
- aminomethyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Furan Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な2,3−ジヒド
ロベンゾフラン誘導体またはその塩、それらの製造方法
ならびにそれらを含有する医薬組成物に関する。
ロベンゾフラン誘導体またはその塩、それらの製造方法
ならびにそれらを含有する医薬組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】最近数年の間に、神経伝達物質セロトニ
ン(5−ヒドロキシトリプタミン(5−HT))が、食
欲、記憶、体温調節、睡眠、性的行動、不安、うつ、ス
トレスなどの生理現象と関連していることが解かってき
た(グレノン(Glennon,R.A.,J.Me
d.Chem.,30,1(1987)))。
ン(5−ヒドロキシトリプタミン(5−HT))が、食
欲、記憶、体温調節、睡眠、性的行動、不安、うつ、ス
トレスなどの生理現象と関連していることが解かってき
た(グレノン(Glennon,R.A.,J.Me
d.Chem.,30,1(1987)))。
【0003】セロトニンが作用するレセプタ−のうち5
−HT1Aレセプターに作用する化合物が、抗不安剤、
抗うつ剤、摂食障害改善剤、血圧降下剤、制吐剤(抗動
揺病剤、抗宇宙酔い剤、抗めまい剤、薬物誘発嘔吐抑制
剤等を含む)などとして有用なことが知られており、こ
れらの化合物について既に多くの報告がなされている
(日本臨床、47巻、1989年増刊号、第1241−
1248頁;J.P.Feighnev,W.F.Bo
yer,Psychopathology,22,21
(1989);P.R.Saxena,C.M.Vil
lalon,Tips,11,95(1990),N.
Matsuki et al.,Jpa.J.Phar
macol,Suppl.,58,313(1992)
等)。
−HT1Aレセプターに作用する化合物が、抗不安剤、
抗うつ剤、摂食障害改善剤、血圧降下剤、制吐剤(抗動
揺病剤、抗宇宙酔い剤、抗めまい剤、薬物誘発嘔吐抑制
剤等を含む)などとして有用なことが知られており、こ
れらの化合物について既に多くの報告がなされている
(日本臨床、47巻、1989年増刊号、第1241−
1248頁;J.P.Feighnev,W.F.Bo
yer,Psychopathology,22,21
(1989);P.R.Saxena,C.M.Vil
lalon,Tips,11,95(1990),N.
Matsuki et al.,Jpa.J.Phar
macol,Suppl.,58,313(1992)
等)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、より優れた上
記の薬理作用を有する化合物を広く検索、見い出し、こ
れを提供することが望まれていた。
記の薬理作用を有する化合物を広く検索、見い出し、こ
れを提供することが望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記した
課題を解決するために鋭意研究し、種々の化合物を合成
し、それらの薬理作用について検討したところ、新規化
合物である本発明の2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導
体が、セロトニンが作用する5−HT1Aレセプターに
対する高い親和性および優れた薬理作用を有することを
見い出して本発明を完成させるに至った。
課題を解決するために鋭意研究し、種々の化合物を合成
し、それらの薬理作用について検討したところ、新規化
合物である本発明の2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導
体が、セロトニンが作用する5−HT1Aレセプターに
対する高い親和性および優れた薬理作用を有することを
見い出して本発明を完成させるに至った。
【0006】すなわち本発明は、式(1)
【0007】
【化7】
【0008】(式中、R1は水素原子または低級アルキ
ル基を;nは2から6までの整数を;AはCOまたはS
O2を;R2は水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子
で置換されていてもよい低級アルキル基、低級アルコキ
シ基、水酸基、ニトロ基もしくはシアノ基を;*は不斉
炭素をそれぞれ示す。)で表される2,3−ジヒドロベ
ンゾフラン誘導体またはその塩、およびその製造方法を
提供するものである。
ル基を;nは2から6までの整数を;AはCOまたはS
O2を;R2は水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子
で置換されていてもよい低級アルキル基、低級アルコキ
シ基、水酸基、ニトロ基もしくはシアノ基を;*は不斉
炭素をそれぞれ示す。)で表される2,3−ジヒドロベ
ンゾフラン誘導体またはその塩、およびその製造方法を
提供するものである。
【0009】また、本発明の他の目的は、前記の式
(1)で表される2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導体
またはその塩を有効成分とするセロトニン神経系関連疾
患治療剤を提供するものである。本発明において低級ア
ルキル基とは、C1からC4までの枝分かれのあっても
よいアルキル基を示し、具体的には、メチル、エチル、
プロピル、ブチル、イソプロピル、イソブチル、第二ブ
チル、第三ブチル等の基を表す。
(1)で表される2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導体
またはその塩を有効成分とするセロトニン神経系関連疾
患治療剤を提供するものである。本発明において低級ア
ルキル基とは、C1からC4までの枝分かれのあっても
よいアルキル基を示し、具体的には、メチル、エチル、
プロピル、ブチル、イソプロピル、イソブチル、第二ブ
チル、第三ブチル等の基を表す。
【0010】また、本発明において低級アルコキシ基と
は、C1からC4までの枝分かれのあってもよいアルコ
キシ基を示し、具体的には、メトキシ、エトキシ、プロ
ポキシ、ブトキシ、イソプロポキシ、イソブトキシ、第
二ブトキシ、第三ブトキシ等の基を表す。ハロゲン原子
とは弗素原子、塩素原子、臭素原子、沃素原子等が挙げ
られる。
は、C1からC4までの枝分かれのあってもよいアルコ
キシ基を示し、具体的には、メトキシ、エトキシ、プロ
ポキシ、ブトキシ、イソプロポキシ、イソブトキシ、第
二ブトキシ、第三ブトキシ等の基を表す。ハロゲン原子
とは弗素原子、塩素原子、臭素原子、沃素原子等が挙げ
られる。
【0011】ハロゲン原子で置換されていてもよい低級
アルキル基とは、前述の低級アルキル基、および低級ア
ルキル基の一部または全部の水素原子がハロゲン原子に
より置換されている基を意味し、ハロゲン原子が複数存
在する場合には、同一または互いに相違したハロゲン原
子であってもよく、またその位置も特に限定されない。
具体的には、トリフルオロメチル基、ジフルオロメチル
基、メチル基、エチル基、第三ブチル基等が挙げられ
る。
アルキル基とは、前述の低級アルキル基、および低級ア
ルキル基の一部または全部の水素原子がハロゲン原子に
より置換されている基を意味し、ハロゲン原子が複数存
在する場合には、同一または互いに相違したハロゲン原
子であってもよく、またその位置も特に限定されない。
具体的には、トリフルオロメチル基、ジフルオロメチル
基、メチル基、エチル基、第三ブチル基等が挙げられ
る。
【0012】本発明の2,3−ジヒドロベンゾフラン誘
導体またはその塩は、以下の反応経路により調製でき
る。すなわち、式(2)
導体またはその塩は、以下の反応経路により調製でき
る。すなわち、式(2)
【0013】
【化8】
【0014】(式中、*、nは前記と同様の意味を示
し、R11はアミノ基の保護基または低級アルキル基を
示す。)で表される化合物と、式(3)
し、R11はアミノ基の保護基または低級アルキル基を
示す。)で表される化合物と、式(3)
【0015】
【化9】
【0016】(式中、R2、Aは前記と同様の意味を示
し、Xは脱離基を示す。)で表される化合物を反応せし
め、式(4)
し、Xは脱離基を示す。)で表される化合物を反応せし
め、式(4)
【0017】
【化10】
【0018】(式中、R11、R2、A、*及びnは前
記と同じ意味を示す。)で表される化合物を生成し、R
11がアミノ基の保護基である場合には、その保護基を
脱離して、本発明の式(1)で表される2,3−ジヒド
ロベンゾフラン誘導体を製造すればよい。また必要に応
じて、式(1)のR1が水素原子である化合物から式
(1)のR1が低級アルキル基である化合物を得る場合
には、後述のアルキル化試薬により低級アルキル基を導
入する工程を付加してもよい。
記と同じ意味を示す。)で表される化合物を生成し、R
11がアミノ基の保護基である場合には、その保護基を
脱離して、本発明の式(1)で表される2,3−ジヒド
ロベンゾフラン誘導体を製造すればよい。また必要に応
じて、式(1)のR1が水素原子である化合物から式
(1)のR1が低級アルキル基である化合物を得る場合
には、後述のアルキル化試薬により低級アルキル基を導
入する工程を付加してもよい。
【0019】R11におけるアミノ基の保護基として
は、式(3)の化合物との反応に際して、R11の付い
ているアミノ基が副反応しないように保護し、必要に応
じて、目的とする製造物に余計な反応を生じない条件に
て容易に脱離する基であればよく、これらの基は従来公
知の文献を参考にすればよい(グリーン(Green)
著、プロテクテイブ グループス イン オーガニック
シンセシス(Protective groups
in organic synthesis)1981
年 第7章、グリーン、ワッツ(Green、Wut
s)著、プロテクテイブ グループス イン オーガニ
ック シンセシス(Protectivegroups
in organic synthesis)第二
版、1991年第7章等参照)。具体的に保護基を例示
すると、例えば、t−ブトキシカルボニル基(Boc
基)、ベンジルオキシカルボニル基(Cbz基)、9−
フルオレニルオキシカルボニル基(Fmoc基)、エト
キシカルボニル基、メトキシカルボニル基、アセチル
基、ベンジル基などが挙げられる。
は、式(3)の化合物との反応に際して、R11の付い
ているアミノ基が副反応しないように保護し、必要に応
じて、目的とする製造物に余計な反応を生じない条件に
て容易に脱離する基であればよく、これらの基は従来公
知の文献を参考にすればよい(グリーン(Green)
著、プロテクテイブ グループス イン オーガニック
シンセシス(Protective groups
in organic synthesis)1981
年 第7章、グリーン、ワッツ(Green、Wut
s)著、プロテクテイブ グループス イン オーガニ
ック シンセシス(Protectivegroups
in organic synthesis)第二
版、1991年第7章等参照)。具体的に保護基を例示
すると、例えば、t−ブトキシカルボニル基(Boc
基)、ベンジルオキシカルボニル基(Cbz基)、9−
フルオレニルオキシカルボニル基(Fmoc基)、エト
キシカルボニル基、メトキシカルボニル基、アセチル
基、ベンジル基などが挙げられる。
【0020】式(2)の化合物の調製は、後述の通りで
ある。一方、式(3)の化合物における脱離基Xとは、
式(2)の化合物と、式(3)の化合物とが反応し式
(4)の化合物となる反応に際し、反応の前後において
式(3)の化合物より脱離する基を示し、通常は、塩素
原子、臭素原子等や、対称酸無水物を構成する基等の反
応性の高い脱離基や、場合によってはOH基であっても
よく、その場合には、後記の酸活性化剤を併用すること
が通常好ましい。
ある。一方、式(3)の化合物における脱離基Xとは、
式(2)の化合物と、式(3)の化合物とが反応し式
(4)の化合物となる反応に際し、反応の前後において
式(3)の化合物より脱離する基を示し、通常は、塩素
原子、臭素原子等や、対称酸無水物を構成する基等の反
応性の高い脱離基や、場合によってはOH基であっても
よく、その場合には、後記の酸活性化剤を併用すること
が通常好ましい。
【0021】式(3)の化合物は、公知の化合物であ
り、例えば、ベンゾイルクロリド、ベンゾイルブロミ
ド、ベンゼンスルホニルクロリド、ベンゾイックアンヒ
ドリド、o−メチルベンゾイルクロリド、p−ブチルベ
ンゾイルクロリド、o−メトキシベンゾイルクロリド、
m−メトキシベンゾイルクロリド、p−メトキシベンゾ
イルクロリド、o−クロロベンゾイルクロリド、o−ブ
ロモベンゾイルクロリド、o−フルオロベンゾイルクロ
リド、o−トリフルオロメチルベンゾイルクロリド、p
−トリフルオロメチルベンゾイルクロリド、o−ニトロ
ベンゾイルクロリド、m−シアノベンゾイルクロリド、
p−メトキシベンゼンスルホニルクロリド、p−クロロ
ベンゼンスルホニルクロリド、p−ニトロベンゼンスル
ホニルクロリド、p−ブロモベンゼンスルホニルクロリ
ドなどが挙げられるが、例えば、東京化成社、アルドリ
ッチ社等より市販されており、利用することが簡便であ
る。
り、例えば、ベンゾイルクロリド、ベンゾイルブロミ
ド、ベンゼンスルホニルクロリド、ベンゾイックアンヒ
ドリド、o−メチルベンゾイルクロリド、p−ブチルベ
ンゾイルクロリド、o−メトキシベンゾイルクロリド、
m−メトキシベンゾイルクロリド、p−メトキシベンゾ
イルクロリド、o−クロロベンゾイルクロリド、o−ブ
ロモベンゾイルクロリド、o−フルオロベンゾイルクロ
リド、o−トリフルオロメチルベンゾイルクロリド、p
−トリフルオロメチルベンゾイルクロリド、o−ニトロ
ベンゾイルクロリド、m−シアノベンゾイルクロリド、
p−メトキシベンゼンスルホニルクロリド、p−クロロ
ベンゼンスルホニルクロリド、p−ニトロベンゼンスル
ホニルクロリド、p−ブロモベンゼンスルホニルクロリ
ドなどが挙げられるが、例えば、東京化成社、アルドリ
ッチ社等より市販されており、利用することが簡便であ
る。
【0022】式(2)の化合物と式(3)の化合物との
反応は、従来知られたアミド化の手法を用いて実施でき
る。典型的には、式(2)の化合物と式(3)の化合物
とを不活性媒体中で反応させればよく、不活性媒体とし
ては、クロロホルム、塩化メチレン、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフランなどが例として挙げられる。式
(2)の化合物に対し式(3)の化合物を、通常0.1
〜10当量、特に好ましくは1〜2当量用いればよい。
不活性媒体は、適宜の量を選択すればよいが、式(2)
の化合物の5〜100倍の用量が例示される。反応は、
典型的には、室温付近で行うことができる。反応の終了
は、原料の消失をもって知ることができるが、通常1時
間から3日間で終了する。
反応は、従来知られたアミド化の手法を用いて実施でき
る。典型的には、式(2)の化合物と式(3)の化合物
とを不活性媒体中で反応させればよく、不活性媒体とし
ては、クロロホルム、塩化メチレン、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフランなどが例として挙げられる。式
(2)の化合物に対し式(3)の化合物を、通常0.1
〜10当量、特に好ましくは1〜2当量用いればよい。
不活性媒体は、適宜の量を選択すればよいが、式(2)
の化合物の5〜100倍の用量が例示される。反応は、
典型的には、室温付近で行うことができる。反応の終了
は、原料の消失をもって知ることができるが、通常1時
間から3日間で終了する。
【0023】式(2)の化合物と式(3)の化合物との
反応において、塩基を存在せしめることがさらに好まし
く、またその塩基が上記不活性媒体を兼ねていてもよ
い。その塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、
4−メチルモルホリン等の有機塩基もしくは、炭酸カリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムなどの無機
塩基等が例示される。用いる塩基の量は、通常、式
(3)の酸誘導体と当量もしくは1.5当量程度の少過
剰量用いることが好ましい。
反応において、塩基を存在せしめることがさらに好まし
く、またその塩基が上記不活性媒体を兼ねていてもよ
い。その塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン、
4−メチルモルホリン等の有機塩基もしくは、炭酸カリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウムなどの無機
塩基等が例示される。用いる塩基の量は、通常、式
(3)の酸誘導体と当量もしくは1.5当量程度の少過
剰量用いることが好ましい。
【0024】また式(3)の化合物のXがOHである場
合には、式(2)の化合物との反応に際して、酸活性化
剤を用いることが好ましく、その酸活性化剤としては、
イソブチルクロロホルメートの他に、エチルクロロホル
メート、メチルクロロホルメート、ジシクロヘキシルカ
ルボジイミド、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノ
プロピル)カルボジイミド、N−ヒドロキシスクシンイ
ミド、N−ヒドロキシベンゾトリアゾールなどが挙げら
れる。
合には、式(2)の化合物との反応に際して、酸活性化
剤を用いることが好ましく、その酸活性化剤としては、
イソブチルクロロホルメートの他に、エチルクロロホル
メート、メチルクロロホルメート、ジシクロヘキシルカ
ルボジイミド、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノ
プロピル)カルボジイミド、N−ヒドロキシスクシンイ
ミド、N−ヒドロキシベンゾトリアゾールなどが挙げら
れる。
【0025】例えば、酸活性化剤として、イソブチルク
ロロホルメート、エチルクロロホルメート、メチルクロ
ロホルメートなどのクロロ蟻酸エステル類を用いる場合
は、安息香酸、p−メトキシベンゾイックアシッドなど
の活性化を必要とする酸である式(3)の化合物と、イ
ソブチルクロロホルメート、エチルクロロホルメート、
メチルクロロホルメートなどのクロロ蟻酸エステル類と
を、通常、塩基の存在下、不活性媒体中で反応させるこ
とによって式(3)の化合物の活性化ができる。その塩
基としては、トリエチルアミン、ピリジン、4−メチル
モルホリン等の有機塩基もしくは、炭酸カリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸水素ナトリウムなどの無機塩基が例示
される。上記塩基は、不活性媒体を兼ねていてもよい。
反応に用いる上記の酸活性化剤は、式(3)の化合物の
1〜5当量、特に好ましくは1〜1.5当量用いて反応
させる。反応に用いる塩基の量は、上記の酸活性化剤の
1〜2当量、特に好ましくは1〜1.5当量用いる。不
活性媒体は、前述と同様に、反応において不活性な媒体
であれば使用可能である。不活性媒体の量は、適宜の量
を選択すればよいが、反応に用いる酸の5〜100倍の
用量が例示される。反応は、典型的には室温付近で行う
ことができるが、特に好ましくは、−25℃から5℃程
度の低温下で行うのが良い。反応の終了は、原料の消失
をもって知ることができるが、通常15分から2時間で
完了する。酸活性化剤で活性化された酸誘導体は、反応
系から取り出しても、取り出さなくてもよいが、通常取
り出さずに、そのまま式(2)の化合物との反応に用い
ることができる。
ロロホルメート、エチルクロロホルメート、メチルクロ
ロホルメートなどのクロロ蟻酸エステル類を用いる場合
は、安息香酸、p−メトキシベンゾイックアシッドなど
の活性化を必要とする酸である式(3)の化合物と、イ
ソブチルクロロホルメート、エチルクロロホルメート、
メチルクロロホルメートなどのクロロ蟻酸エステル類と
を、通常、塩基の存在下、不活性媒体中で反応させるこ
とによって式(3)の化合物の活性化ができる。その塩
基としては、トリエチルアミン、ピリジン、4−メチル
モルホリン等の有機塩基もしくは、炭酸カリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸水素ナトリウムなどの無機塩基が例示
される。上記塩基は、不活性媒体を兼ねていてもよい。
反応に用いる上記の酸活性化剤は、式(3)の化合物の
1〜5当量、特に好ましくは1〜1.5当量用いて反応
させる。反応に用いる塩基の量は、上記の酸活性化剤の
1〜2当量、特に好ましくは1〜1.5当量用いる。不
活性媒体は、前述と同様に、反応において不活性な媒体
であれば使用可能である。不活性媒体の量は、適宜の量
を選択すればよいが、反応に用いる酸の5〜100倍の
用量が例示される。反応は、典型的には室温付近で行う
ことができるが、特に好ましくは、−25℃から5℃程
度の低温下で行うのが良い。反応の終了は、原料の消失
をもって知ることができるが、通常15分から2時間で
完了する。酸活性化剤で活性化された酸誘導体は、反応
系から取り出しても、取り出さなくてもよいが、通常取
り出さずに、そのまま式(2)の化合物との反応に用い
ることができる。
【0026】斯くして式(4)の化合物が得られ、式
(4)の化合物のR11がアミノ基の保護基である場合
には、さらにその脱離が必要となる。式(4)の化合物
は反応物中から精製しても精製しなくともよいが、例え
ばシリカゲルなどの担体を用いるカラムクロマトグラフ
ィー等の公知の精製法により精製することが好ましい。
その保護基の脱離は、保護基として選ばれた基により、
公知の適当な手法を選択すればよく、例えば、保護基が
t−ブトキシカルボニル基(Boc基)等で有る場合に
は、塩酸、硫酸、トリフルオロ酢酸などの酸に接触させ
ることによって脱保護される。用いる酸の量は、通常1
当量以上であればよいが、好ましくは、1〜100当量
の用量が例示される。このとき、酸を溶媒で希釈して用
いることができる。希釈する溶媒として、クロロホル
ム、塩化メチレン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、メタノール、水などを例としてあげることができ
る。反応は、典型的には、−25℃から40℃までの温
度、特に好ましくは、0℃付近で行うことができる。反
応の終了は、原料の消失をもって知るか、もしくは、目
的物が多く生成したときに停止することができるが、通
常1時間から24時間で終了する。
(4)の化合物のR11がアミノ基の保護基である場合
には、さらにその脱離が必要となる。式(4)の化合物
は反応物中から精製しても精製しなくともよいが、例え
ばシリカゲルなどの担体を用いるカラムクロマトグラフ
ィー等の公知の精製法により精製することが好ましい。
その保護基の脱離は、保護基として選ばれた基により、
公知の適当な手法を選択すればよく、例えば、保護基が
t−ブトキシカルボニル基(Boc基)等で有る場合に
は、塩酸、硫酸、トリフルオロ酢酸などの酸に接触させ
ることによって脱保護される。用いる酸の量は、通常1
当量以上であればよいが、好ましくは、1〜100当量
の用量が例示される。このとき、酸を溶媒で希釈して用
いることができる。希釈する溶媒として、クロロホル
ム、塩化メチレン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、メタノール、水などを例としてあげることができ
る。反応は、典型的には、−25℃から40℃までの温
度、特に好ましくは、0℃付近で行うことができる。反
応の終了は、原料の消失をもって知るか、もしくは、目
的物が多く生成したときに停止することができるが、通
常1時間から24時間で終了する。
【0027】また保護基が、ベンジルオキシカルボニル
基(Cbz基)、ベンジル基等である場合には、パラジ
ウム黒、パラジウム−活性炭、酸化白金などの触媒存在
下、水素ガスと接触させることによって脱保護される。
このとき、用いる溶媒としてジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、メタノール、酢酸エチル、ジメチルホル
ムアミド、水などを例としてあげることができる。反応
は、典型的には、冷却条件乃至加熱条件下、特に好まし
くは、室温付近で行うことができる。反応の終了は、原
料の消失をもって知るか、もしくは、目的物が多く生成
したときに停止することができるが、通常1時間から3
日間で終了する。
基(Cbz基)、ベンジル基等である場合には、パラジ
ウム黒、パラジウム−活性炭、酸化白金などの触媒存在
下、水素ガスと接触させることによって脱保護される。
このとき、用いる溶媒としてジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、メタノール、酢酸エチル、ジメチルホル
ムアミド、水などを例としてあげることができる。反応
は、典型的には、冷却条件乃至加熱条件下、特に好まし
くは、室温付近で行うことができる。反応の終了は、原
料の消失をもって知るか、もしくは、目的物が多く生成
したときに停止することができるが、通常1時間から3
日間で終了する。
【0028】また保護基が、ベンジルオキシカルボニル
基(Cbz基)等である場合には、臭化水素酸の酢酸溶
液、もしくは、トリフルオロ酢酸溶液、または、塩化ア
ルミニウム、三臭化ホウ素等によって脱保護される。用
いる酸の量は、通常1当量以上であるが、好ましくは、
1〜100当量の用量が例示される。このとき、酸を溶
媒で希釈して用いることができる。希釈する溶媒とし
て、クロロホルム、塩化メチレン、ジエチルエーテル、
テトラヒドロフランなどを例としてあげることができ
る。また、反応中に生成するベンジルカチオンのスカベ
ンジャーとしてアニソール、チオアニソールなどを反応
液中に共存させることが好ましい。用いるスカベンジャ
ーの量としては、通常1当量以上であるが、好ましく
は、1〜100当量の用量が例示される。反応は、典型
的には、冷却条件乃至加熱条件下、特に好ましくは、0
℃から室温付近で行うことができる。反応の終了は、原
料の消失をもって知るか、もしくは、目的物が多く生成
したときに停止することができるが、通常1時間から3
日間で終了する。
基(Cbz基)等である場合には、臭化水素酸の酢酸溶
液、もしくは、トリフルオロ酢酸溶液、または、塩化ア
ルミニウム、三臭化ホウ素等によって脱保護される。用
いる酸の量は、通常1当量以上であるが、好ましくは、
1〜100当量の用量が例示される。このとき、酸を溶
媒で希釈して用いることができる。希釈する溶媒とし
て、クロロホルム、塩化メチレン、ジエチルエーテル、
テトラヒドロフランなどを例としてあげることができ
る。また、反応中に生成するベンジルカチオンのスカベ
ンジャーとしてアニソール、チオアニソールなどを反応
液中に共存させることが好ましい。用いるスカベンジャ
ーの量としては、通常1当量以上であるが、好ましく
は、1〜100当量の用量が例示される。反応は、典型
的には、冷却条件乃至加熱条件下、特に好ましくは、0
℃から室温付近で行うことができる。反応の終了は、原
料の消失をもって知るか、もしくは、目的物が多く生成
したときに停止することができるが、通常1時間から3
日間で終了する。
【0029】また保護基が、9−フルオレニルオキシカ
ルボニル基(Fmoc基)、エトキシカルボニル基、メ
トキシカルボニル基、アセチル基等である場合には、モ
ルフォリン等の有機塩基、水酸化ナトリウム等の無機塩
基により脱保護される。斯くして式(1)のR1が水素
原子である化合物が得られる。さらに、この化合物から
R1が低級アルキル基である化合物を得る場合には、式
(1)のR1が水素原子である化合物を、後述のアルキ
ル化試薬により低級アルキル基を導入し、式(1)のR
1が低級アルキル基である化合物となすこともできる。
ルボニル基(Fmoc基)、エトキシカルボニル基、メ
トキシカルボニル基、アセチル基等である場合には、モ
ルフォリン等の有機塩基、水酸化ナトリウム等の無機塩
基により脱保護される。斯くして式(1)のR1が水素
原子である化合物が得られる。さらに、この化合物から
R1が低級アルキル基である化合物を得る場合には、式
(1)のR1が水素原子である化合物を、後述のアルキ
ル化試薬により低級アルキル基を導入し、式(1)のR
1が低級アルキル基である化合物となすこともできる。
【0030】一方、式(2)の化合物は、例えば、以下
の方法により調製される。すなわち、式(5)
の方法により調製される。すなわち、式(5)
【0031】
【化11】
【0032】(式中、R11及びnは前記と同じ意味を
示す。)で表される化合物を、還元することにより調製
できる。すなわち、式(5)の化合物に対して触媒量、
典型的には、式(5)の化合物の1重量%〜20重量
%、特に好ましくは、5重量%〜10重量%のパラジウ
ム−活性炭を用い、水素ガスを添加する。パラジウム−
活性炭としては、市販のパラジウム−活性炭を用いるこ
とができるが、典型的には、5%パラジウム−活性炭ま
たは、10%パラジウム−活性炭を用いる。その他の方
法として、水素化リチウムアルミニウム、水素化ホウ素
ナトリウムなどを使用して還元することもできる。還元
反応は、通常、不活性媒体中で行えばよく、不活性媒体
としては、反応に不活性で有ればよく、例えば、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、メタノール、エタノールま
たは水等を用いることができる。不活性媒体の量は、適
宜の量を選択すればよいが、式(5)の化合物の5〜1
00倍の用量が例示される。反応は、通常、冷却条件乃
至加熱条件下で行えばよく、特に好ましくは、室温付近
で行うことができる。反応時間は、原料の消失をもって
反応の終了を知ることができるが、通常30分間から3
日間までに終了する。式(5)の化合物のR11におい
て、アミノ基の保護基の種類によっては、上記の還元に
際してその脱離反応が起こるので、脱離反応を起こさな
い保護基を選択するかまたは再度保護基を導入すればよ
い。
示す。)で表される化合物を、還元することにより調製
できる。すなわち、式(5)の化合物に対して触媒量、
典型的には、式(5)の化合物の1重量%〜20重量
%、特に好ましくは、5重量%〜10重量%のパラジウ
ム−活性炭を用い、水素ガスを添加する。パラジウム−
活性炭としては、市販のパラジウム−活性炭を用いるこ
とができるが、典型的には、5%パラジウム−活性炭ま
たは、10%パラジウム−活性炭を用いる。その他の方
法として、水素化リチウムアルミニウム、水素化ホウ素
ナトリウムなどを使用して還元することもできる。還元
反応は、通常、不活性媒体中で行えばよく、不活性媒体
としては、反応に不活性で有ればよく、例えば、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、メタノール、エタノールま
たは水等を用いることができる。不活性媒体の量は、適
宜の量を選択すればよいが、式(5)の化合物の5〜1
00倍の用量が例示される。反応は、通常、冷却条件乃
至加熱条件下で行えばよく、特に好ましくは、室温付近
で行うことができる。反応時間は、原料の消失をもって
反応の終了を知ることができるが、通常30分間から3
日間までに終了する。式(5)の化合物のR11におい
て、アミノ基の保護基の種類によっては、上記の還元に
際してその脱離反応が起こるので、脱離反応を起こさな
い保護基を選択するかまたは再度保護基を導入すればよ
い。
【0033】さらに、式(5)の化合物は、例えば、式
(6)
(6)
【0034】
【化12】
【0035】(式中、R11及びnは前記と同じ意味を
示し、X1は脱離基を示す。)で表される化合物と、ア
ジド化試薬と反応させることによって得られる。脱離基
X1とは、アジド化試薬との間でアジド基に置換される
基を意味し、例えば、塩素原子、臭素原子などのハロゲ
ン原子または、メタンスルホニルオキシ基、p−トルエ
ンスルホニルオキシ基などが例示される。
示し、X1は脱離基を示す。)で表される化合物と、ア
ジド化試薬と反応させることによって得られる。脱離基
X1とは、アジド化試薬との間でアジド基に置換される
基を意味し、例えば、塩素原子、臭素原子などのハロゲ
ン原子または、メタンスルホニルオキシ基、p−トルエ
ンスルホニルオキシ基などが例示される。
【0036】アジド化試薬は、アジ化ナトリウム、アジ
化リチウムなどが例示される。アジド化試薬は、式
(6)の化合物に対して、1〜10当量、とくに好まし
くは、1〜3当量用いればよい。反応は、通常、不活性
媒体中で行えばよく、不活性媒体としては、反応に不活
性で有ればよく、例えば、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミド、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、クロロホルム、塩化メチレンなどがあげられる
が、ジメチルホルムアミドが、良い結果を与える。不活
性媒体の量は、適宜の量を選択すればよいが、式(6)
の化合物の5〜100倍の用量が例示される。反応は、
通常、冷却条件乃至加熱条件下で行えばよく、特に好ま
しくは、加熱条件下で行うとよい。反応時間は、原料の
消失をもって反応の終了を知ることができるが、通常1
時間から24時間までに完了する。
化リチウムなどが例示される。アジド化試薬は、式
(6)の化合物に対して、1〜10当量、とくに好まし
くは、1〜3当量用いればよい。反応は、通常、不活性
媒体中で行えばよく、不活性媒体としては、反応に不活
性で有ればよく、例えば、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミド、ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、クロロホルム、塩化メチレンなどがあげられる
が、ジメチルホルムアミドが、良い結果を与える。不活
性媒体の量は、適宜の量を選択すればよいが、式(6)
の化合物の5〜100倍の用量が例示される。反応は、
通常、冷却条件乃至加熱条件下で行えばよく、特に好ま
しくは、加熱条件下で行うとよい。反応時間は、原料の
消失をもって反応の終了を知ることができるが、通常1
時間から24時間までに完了する。
【0037】式(6)のX1がメタンスルホニルオキシ
基、p−トルエンスルホニルオキシ基等である場合は、
例えば、式(7)
基、p−トルエンスルホニルオキシ基等である場合は、
例えば、式(7)
【0038】
【化13】
【0039】(式中、R11及びnは前記と同じ。)で
表される化合物と、p−トルエンスルホニルクロリド、
p−トルエンスルホニックアンヒドリド、メタンスルホ
ニルクロリドなどのスルホニル化試薬と反応させること
によって得られる。これらのスルホニル化試薬は、式
(7)の化合物に対して、1〜10当量、とくに好まし
くは、1〜1.5当量用いればよい。反応においては、
塩基を存在せしめることが好ましく、その塩基として
は、トリエチルアミン、ピリジン、4−メチルモルホリ
ン等の有機塩基もしくは、炭酸カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸水素ナトリウムなどの無機塩基等が例示され
る。用いる塩基の量は、スルホニル化試薬と当量もしく
は1.5当量までの少過剰量用いることが好ましい。反
応は、通常、不活性媒体中で行えばよく、不活性媒体と
しては、反応に不活性で有れば使用可能である。すなわ
ち、クロロホルム、塩化メチレン、ジエチルエーテル、
テトラヒドロフランなどを例としてあげることができ
る。不活性媒体の量は、適宜の量を選択すればよいが、
式(7)の化合物の5〜100倍の用量が例示される。
反応は、通常−25℃から40℃、特に好ましくは、室
温付近で行うことができる。反応の終了は、原料の消失
をもって知ることができるが、通常1時間から24時間
で完了する。
表される化合物と、p−トルエンスルホニルクロリド、
p−トルエンスルホニックアンヒドリド、メタンスルホ
ニルクロリドなどのスルホニル化試薬と反応させること
によって得られる。これらのスルホニル化試薬は、式
(7)の化合物に対して、1〜10当量、とくに好まし
くは、1〜1.5当量用いればよい。反応においては、
塩基を存在せしめることが好ましく、その塩基として
は、トリエチルアミン、ピリジン、4−メチルモルホリ
ン等の有機塩基もしくは、炭酸カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸水素ナトリウムなどの無機塩基等が例示され
る。用いる塩基の量は、スルホニル化試薬と当量もしく
は1.5当量までの少過剰量用いることが好ましい。反
応は、通常、不活性媒体中で行えばよく、不活性媒体と
しては、反応に不活性で有れば使用可能である。すなわ
ち、クロロホルム、塩化メチレン、ジエチルエーテル、
テトラヒドロフランなどを例としてあげることができ
る。不活性媒体の量は、適宜の量を選択すればよいが、
式(7)の化合物の5〜100倍の用量が例示される。
反応は、通常−25℃から40℃、特に好ましくは、室
温付近で行うことができる。反応の終了は、原料の消失
をもって知ることができるが、通常1時間から24時間
で完了する。
【0040】また、式(6)のX1が塩素原子、臭素原
子などのハロゲン原子である場合は、式(7)の化合物
と、ハロゲン含有化合物を、トリフェニールホスフィン
などのホスフィン化合物及びジエチルアゾジカルボキシ
レートなどのアゾ化合物存在下に反応させることによっ
て得られる。ハロゲン含有化合物としては、四塩化炭素
または四臭化炭素等が例示される。ハロゲン含有化合物
の量は、式(7)の化合物に対して、1当量以上用いれ
ばよいが、通常10当量以上であってもよい。トリフェ
ニールホスフィンなどのホスフィン化合物及びジエチル
アゾジカルボキシレートなどのアゾ化合物は、式(7)
の化合物に対して、1〜10当量、特に好ましくは、1
〜3当量用いればよい。反応は、通常、不活性媒体中で
行ってもよく、例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ンなどが例示される。また不活性媒体の代わりに、ハロ
ゲン含有化合物を用いても好ましい。不活性媒体の量
は、適宜の量を選択すればよいが、式(7)の化合物の
5〜100倍の用量が例示される。反応は、通常、冷却
条件乃至加熱条件下で行えばよく、特に好ましくは、室
温付近で行うことができる。反応時間は、原料の消失を
もって反応の終了を知ることができるが、通常30分間
から1日間までに完了する。
子などのハロゲン原子である場合は、式(7)の化合物
と、ハロゲン含有化合物を、トリフェニールホスフィン
などのホスフィン化合物及びジエチルアゾジカルボキシ
レートなどのアゾ化合物存在下に反応させることによっ
て得られる。ハロゲン含有化合物としては、四塩化炭素
または四臭化炭素等が例示される。ハロゲン含有化合物
の量は、式(7)の化合物に対して、1当量以上用いれ
ばよいが、通常10当量以上であってもよい。トリフェ
ニールホスフィンなどのホスフィン化合物及びジエチル
アゾジカルボキシレートなどのアゾ化合物は、式(7)
の化合物に対して、1〜10当量、特に好ましくは、1
〜3当量用いればよい。反応は、通常、不活性媒体中で
行ってもよく、例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ンなどが例示される。また不活性媒体の代わりに、ハロ
ゲン含有化合物を用いても好ましい。不活性媒体の量
は、適宜の量を選択すればよいが、式(7)の化合物の
5〜100倍の用量が例示される。反応は、通常、冷却
条件乃至加熱条件下で行えばよく、特に好ましくは、室
温付近で行うことができる。反応時間は、原料の消失を
もって反応の終了を知ることができるが、通常30分間
から1日間までに完了する。
【0041】式(7)の化合物は、従来知られた手法を
用いて得ることができる。例えば、式(7)のR11が
低級アルキル基である場合、式(8)
用いて得ることができる。例えば、式(7)のR11が
低級アルキル基である場合、式(8)
【0042】
【化14】
【0043】(式中、nは前記と同じ意味を示す。)で
表される化合物を、ヨウ化メチル、ヨウ化エチル、ヨウ
化プロピル、ヨウ化イソプロピル、臭化メチルなどのア
ルキル化試薬により低級アルキル基を導入することによ
って得られる。これらのアルキル化試薬は、式(8)の
化合物に対して、1〜10当量、特に好ましくは、1〜
3当量用いればよい。反応においては、塩基を存在せし
めることが好ましく、その塩基としては、トリエチルア
ミン、ピリジン、4−メチルモルホリン等の有機塩基も
しくは、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナト
リウムなどの無機塩基等が挙げられる。反応は、通常、
不活性媒体中で行ってもよく、例えば、クロロホルム、
塩化メチレン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、アセトニトリルなどを例として挙げることができ
る。不活性媒体の量は、適宜の量を選択すればよいが、
式(8)の化合物の5〜100倍の用量が例示される。
反応は、典型的には、−25℃から40℃、特に好まし
くは、室温付近で行うことができる。反応の終了は、原
料の消失をもって知ることができるが、通常1時間から
3日間で終了する。
表される化合物を、ヨウ化メチル、ヨウ化エチル、ヨウ
化プロピル、ヨウ化イソプロピル、臭化メチルなどのア
ルキル化試薬により低級アルキル基を導入することによ
って得られる。これらのアルキル化試薬は、式(8)の
化合物に対して、1〜10当量、特に好ましくは、1〜
3当量用いればよい。反応においては、塩基を存在せし
めることが好ましく、その塩基としては、トリエチルア
ミン、ピリジン、4−メチルモルホリン等の有機塩基も
しくは、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナト
リウムなどの無機塩基等が挙げられる。反応は、通常、
不活性媒体中で行ってもよく、例えば、クロロホルム、
塩化メチレン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、アセトニトリルなどを例として挙げることができ
る。不活性媒体の量は、適宜の量を選択すればよいが、
式(8)の化合物の5〜100倍の用量が例示される。
反応は、典型的には、−25℃から40℃、特に好まし
くは、室温付近で行うことができる。反応の終了は、原
料の消失をもって知ることができるが、通常1時間から
3日間で終了する。
【0044】式(7)のR11が低級アルキル基である
場合に、式(7)の化合物を得る他の方法としては、例
えば、前述の化合物を、ホルムアルデヒド水溶液、ホル
ムアルデヒドのアルコール溶液、アセトアルデヒド等の
アルデヒド試薬と反応させ、水素化ホウ素ナトリウム、
シアノ水素化ホウ素ナトリウム等の還元剤により、還元
的にアルキル化することによって得られる。反応に用い
るアルデヒド試薬の量は、式(8)の化合物に対して、
1〜10当量、とくに好ましくは、1〜3当量用いれば
よい。反応に用いる還元剤の量は、式(8)の化合物に
対して、1〜10当量、特に好ましくは、1〜3当量用
いればよい。反応は、通常、不活性媒体中で行い、例え
ば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、メタノー
ル、エタノールなどを例として挙げることができる。不
活性媒体の量は、適宜の量を選択すればよいが、式
(8)の化合物の5〜100倍の用量が例示される。反
応は、典型的には、−25℃から40℃、特に好ましく
は、室温付近で行うことができる。反応の終了は、原料
の消失をもって知ることができるが、通常1時間から3
日間で完了する。
場合に、式(7)の化合物を得る他の方法としては、例
えば、前述の化合物を、ホルムアルデヒド水溶液、ホル
ムアルデヒドのアルコール溶液、アセトアルデヒド等の
アルデヒド試薬と反応させ、水素化ホウ素ナトリウム、
シアノ水素化ホウ素ナトリウム等の還元剤により、還元
的にアルキル化することによって得られる。反応に用い
るアルデヒド試薬の量は、式(8)の化合物に対して、
1〜10当量、とくに好ましくは、1〜3当量用いれば
よい。反応に用いる還元剤の量は、式(8)の化合物に
対して、1〜10当量、特に好ましくは、1〜3当量用
いればよい。反応は、通常、不活性媒体中で行い、例え
ば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、メタノー
ル、エタノールなどを例として挙げることができる。不
活性媒体の量は、適宜の量を選択すればよいが、式
(8)の化合物の5〜100倍の用量が例示される。反
応は、典型的には、−25℃から40℃、特に好ましく
は、室温付近で行うことができる。反応の終了は、原料
の消失をもって知ることができるが、通常1時間から3
日間で完了する。
【0045】また、式(7)のR11がアミノ基の保護
基である場合、式(8)の化合物を、ジ−t−ブチルジ
カーボネート(Boc2O)、ベンジルオキシカルボニ
ルクロリド(Cbz−Cl)、9−フルオレニルメチル
クロロホルメート(Fmoc−Cl)などの保護試薬と
反応させることによって得られる。これらの保護試薬
は、式(8)の化合物に対して、1〜10当量、とくに
好ましくは、1〜3当量用いればよい。反応において
は、塩基を存在せしめることが好ましく、その塩基とし
ては、トリエチルアミン、ピリジン、4−メチルモルホ
リン等の有機塩基もしくは、炭酸カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウムなどの無機塩基存在下反応さ
せることによって実施される。反応は、通常、不活性媒
体中で行ってもよく、例えば、クロロホルム、塩化メチ
レン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフランなどを例
として挙げることができる。不活性媒体の量は、適宜の
量を選択すればよいが、式(8)の化合物の5〜100
倍の用量が例示される。反応は、典型的には、−25℃
から40℃、特に好ましくは、室温付近で行うことがで
きる。反応の終了は、原料の消失をもって知ることがで
きるが、通常1時間から24時間で完了する。
基である場合、式(8)の化合物を、ジ−t−ブチルジ
カーボネート(Boc2O)、ベンジルオキシカルボニ
ルクロリド(Cbz−Cl)、9−フルオレニルメチル
クロロホルメート(Fmoc−Cl)などの保護試薬と
反応させることによって得られる。これらの保護試薬
は、式(8)の化合物に対して、1〜10当量、とくに
好ましくは、1〜3当量用いればよい。反応において
は、塩基を存在せしめることが好ましく、その塩基とし
ては、トリエチルアミン、ピリジン、4−メチルモルホ
リン等の有機塩基もしくは、炭酸カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウムなどの無機塩基存在下反応さ
せることによって実施される。反応は、通常、不活性媒
体中で行ってもよく、例えば、クロロホルム、塩化メチ
レン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフランなどを例
として挙げることができる。不活性媒体の量は、適宜の
量を選択すればよいが、式(8)の化合物の5〜100
倍の用量が例示される。反応は、典型的には、−25℃
から40℃、特に好ましくは、室温付近で行うことがで
きる。反応の終了は、原料の消失をもって知ることがで
きるが、通常1時間から24時間で完了する。
【0046】式(8)の化合物は、従来知られた手法を
用いて得ることができる。例えば、式(9)
用いて得ることができる。例えば、式(9)
【0047】
【化15】
【0048】(式中、X1は前記と同じ意味を示す。)
からなる化合物を、2−アミノエタノール、3−アミノ
−1−プロパノール、4−アミノ−1−ブタノール、5
−アミノ−1−ペンタノール、6−アミノ−1−ヘキサ
ノールなどのアミノアルコールと反応させ、式(8)の
化合物を得る。反応に用いるアミノアルコールは、式
(9)の化合物に対して、通常1当量以上あればよく、
特に好ましくは、3〜5当量用いればよい。反応は、通
常、不活性媒体中で行ってもよい。反応においては、塩
基を存在せしめることが好ましく、その塩基としては、
トリエチルアミン、ピリジン、4−メチルモルホリン等
の有機塩基もしくは、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸水素ナトリウムなどの無機塩基存在下反応させるこ
とによって実施される。上記塩基は、不活性媒体を兼ね
ていてもよい。塩基または不活性媒体の代わりに、上記
アミノアルコールを用いてもよい。
からなる化合物を、2−アミノエタノール、3−アミノ
−1−プロパノール、4−アミノ−1−ブタノール、5
−アミノ−1−ペンタノール、6−アミノ−1−ヘキサ
ノールなどのアミノアルコールと反応させ、式(8)の
化合物を得る。反応に用いるアミノアルコールは、式
(9)の化合物に対して、通常1当量以上あればよく、
特に好ましくは、3〜5当量用いればよい。反応は、通
常、不活性媒体中で行ってもよい。反応においては、塩
基を存在せしめることが好ましく、その塩基としては、
トリエチルアミン、ピリジン、4−メチルモルホリン等
の有機塩基もしくは、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸水素ナトリウムなどの無機塩基存在下反応させるこ
とによって実施される。上記塩基は、不活性媒体を兼ね
ていてもよい。塩基または不活性媒体の代わりに、上記
アミノアルコールを用いてもよい。
【0049】不活性媒体としては、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミド、ジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、メタノール、エタノール、アセトニトリ
ルなどが例として挙げられる。不活性媒体の量は、適宜
の量を選択すればよいが、式(9)の化合物の5〜10
0倍の用量が例示される。反応は、典型的には、冷却条
件乃至加熱条件下で行えばよく、特に好ましくは、加熱
条件下で行うとよい。反応の終了は、原料の消失をもっ
て知ることができるが、通常3時間から2日間で完了す
る。
ド、ジメチルアセトアミド、ジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、メタノール、エタノール、アセトニトリ
ルなどが例として挙げられる。不活性媒体の量は、適宜
の量を選択すればよいが、式(9)の化合物の5〜10
0倍の用量が例示される。反応は、典型的には、冷却条
件乃至加熱条件下で行えばよく、特に好ましくは、加熱
条件下で行うとよい。反応の終了は、原料の消失をもっ
て知ることができるが、通常3時間から2日間で完了す
る。
【0050】このような式(9)の化合物を得るための
方法は、薬学雑誌88(5),503−512(196
8)、または特開平3−188077号公報に記載され
ている。これらの方法に準じて、式(9)の化合物は、
市販の2−アリルフェノールから合成することが出来
る。
方法は、薬学雑誌88(5),503−512(196
8)、または特開平3−188077号公報に記載され
ている。これらの方法に準じて、式(9)の化合物は、
市販の2−アリルフェノールから合成することが出来
る。
【0051】式(2)の化合物を得る他の方法として
は、例えば、以下の方法がある。すなわち、式(10)
は、例えば、以下の方法がある。すなわち、式(10)
【0052】
【化16】
【0053】(式中、*、n、R11は前記と同じ意味
を示す。)からなる化合物を、ヒドラジン試薬と反応さ
せ、フタルイミド基を除去することにより得られる。す
なわち、式(10)の化合物に対して、1〜10当量、
特に好ましくは、1〜3当量の無水ヒドラジン、100
%包水ヒドラジン、80%ヒドラジン水などのヒドラジ
ン試薬と反応させる。反応は、通常、不活性媒体中で行
えばよく、不活性媒体としては、反応に不活性で有れば
よく、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、メタノール、エタノールまたは水等を用いることが
できる。不活性媒体の量は、適宜の量を選択すればよい
が、式(10)の化合物の5〜100倍の用量が例示さ
れる。反応は、通常、冷却条件乃至加熱条件下で行えば
よく、特に好ましくは、室温付近で行うことができる。
反応時間は、原料の消失をもって反応の終了を知ること
ができるが、通常30分間から3日間までに終了する。
を示す。)からなる化合物を、ヒドラジン試薬と反応さ
せ、フタルイミド基を除去することにより得られる。す
なわち、式(10)の化合物に対して、1〜10当量、
特に好ましくは、1〜3当量の無水ヒドラジン、100
%包水ヒドラジン、80%ヒドラジン水などのヒドラジ
ン試薬と反応させる。反応は、通常、不活性媒体中で行
えばよく、不活性媒体としては、反応に不活性で有れば
よく、例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、メタノール、エタノールまたは水等を用いることが
できる。不活性媒体の量は、適宜の量を選択すればよい
が、式(10)の化合物の5〜100倍の用量が例示さ
れる。反応は、通常、冷却条件乃至加熱条件下で行えば
よく、特に好ましくは、室温付近で行うことができる。
反応時間は、原料の消失をもって反応の終了を知ること
ができるが、通常30分間から3日間までに終了する。
【0054】式(10)の化合物は、例えば、式(1
1)
1)
【0055】
【化17】
【0056】(式中R11は前記と同じ意味を示す。)
で表される化合物と、N−(2−ブロモエチル)フタル
イミド、N−(3−ブロモプロピル)フタルイミド、N
−(4−ブロモブチル)フタルイミド等のイミド試薬と
反応させることによって得られる。反応に用いるイミド
試薬は、従来知られた手法を用いて得ることもできる
が、例えば、東京化成社、アルドリッチ社等より市販さ
れており、利用することが簡便である。反応に用いるイ
ミド試薬は、式(11)の化合物に対して、通常1当量
以上あればよく、特に好ましくは、1〜5当量用いれば
よい。反応は、通常、不活性媒体中で行い、不活性媒体
としては、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、メタノー
ル、エタノール、アセトニトリルなどが例として挙げら
れる。不活性媒体の量は、適宜の量を選択すればよい
が、式(11)の化合物の5〜100倍の用量が例示さ
れる。反応は、典型的には、冷却条件乃至加熱条件下で
行えばよく、特に好ましくは、加熱条件下で行うとよ
い。反応の終了は、原料の消失をもって知ることができ
るが、通常3時間から2日間で完了する。反応において
は、塩基を存在せしめることが好ましく、その塩基とし
ては、トリエチルアミン、ピリジン、4−メチルモルホ
リン等の有機塩基もしくは、炭酸カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウムなどの無機塩基存在下反応さ
せることによって実施される。上記塩基は、不活性媒体
を兼ねていてもよい。
で表される化合物と、N−(2−ブロモエチル)フタル
イミド、N−(3−ブロモプロピル)フタルイミド、N
−(4−ブロモブチル)フタルイミド等のイミド試薬と
反応させることによって得られる。反応に用いるイミド
試薬は、従来知られた手法を用いて得ることもできる
が、例えば、東京化成社、アルドリッチ社等より市販さ
れており、利用することが簡便である。反応に用いるイ
ミド試薬は、式(11)の化合物に対して、通常1当量
以上あればよく、特に好ましくは、1〜5当量用いれば
よい。反応は、通常、不活性媒体中で行い、不活性媒体
としては、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、メタノー
ル、エタノール、アセトニトリルなどが例として挙げら
れる。不活性媒体の量は、適宜の量を選択すればよい
が、式(11)の化合物の5〜100倍の用量が例示さ
れる。反応は、典型的には、冷却条件乃至加熱条件下で
行えばよく、特に好ましくは、加熱条件下で行うとよ
い。反応の終了は、原料の消失をもって知ることができ
るが、通常3時間から2日間で完了する。反応において
は、塩基を存在せしめることが好ましく、その塩基とし
ては、トリエチルアミン、ピリジン、4−メチルモルホ
リン等の有機塩基もしくは、炭酸カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウムなどの無機塩基存在下反応さ
せることによって実施される。上記塩基は、不活性媒体
を兼ねていてもよい。
【0057】式(11)の化合物は、例えば、前述の式
(9)で表される化合物と、ベンジルアミン、4−メト
キシベンジルアミン、3,4−ジメトキシベンジルアミ
ン、ジフェニルメチルアミン、トリフェニールメチルア
ミン等のアミンと反応させることによって得られる。反
応に用いるアミンは、従来知られた手法を用いて得るこ
ともできるが、例えば、東京化成社、アルドリッチ社等
より市販されており、利用することが簡便である。反応
に用いるアミンは、式(9)の化合物に対して、通常1
当量以上あればよく、特に好ましくは、1〜5当量用い
ればよい。反応は、通常、不活性媒体中で行い、不活性
媒体としては、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、メタ
ノール、エタノール、アセトニトリルなどが例として挙
げられる。不活性媒体の量は、適宜の量を選択すればよ
いが、式(9)の化合物の5〜100倍の用量が例示さ
れる。反応は、典型的には、冷却条件乃至加熱条件下で
行えばよく、特に好ましくは、加熱条件下で行うとよ
い。反応の終了は、原料の消失をもって知ることができ
るが、通常3時間から2日間で完了する。反応において
は、塩基を存在せしめることが好ましく、その塩基とし
ては、トリエチルアミン、ピリジン、4−メチルモルホ
リン等の有機塩基もしくは、炭酸カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウムなどの無機塩基存在下反応さ
せることによって実施される。上記塩基は、不活性媒体
を兼ねていてもよい。塩基または不活性媒体の代わり
に、上記アミンを用いてもよい。
(9)で表される化合物と、ベンジルアミン、4−メト
キシベンジルアミン、3,4−ジメトキシベンジルアミ
ン、ジフェニルメチルアミン、トリフェニールメチルア
ミン等のアミンと反応させることによって得られる。反
応に用いるアミンは、従来知られた手法を用いて得るこ
ともできるが、例えば、東京化成社、アルドリッチ社等
より市販されており、利用することが簡便である。反応
に用いるアミンは、式(9)の化合物に対して、通常1
当量以上あればよく、特に好ましくは、1〜5当量用い
ればよい。反応は、通常、不活性媒体中で行い、不活性
媒体としては、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、メタ
ノール、エタノール、アセトニトリルなどが例として挙
げられる。不活性媒体の量は、適宜の量を選択すればよ
いが、式(9)の化合物の5〜100倍の用量が例示さ
れる。反応は、典型的には、冷却条件乃至加熱条件下で
行えばよく、特に好ましくは、加熱条件下で行うとよ
い。反応の終了は、原料の消失をもって知ることができ
るが、通常3時間から2日間で完了する。反応において
は、塩基を存在せしめることが好ましく、その塩基とし
ては、トリエチルアミン、ピリジン、4−メチルモルホ
リン等の有機塩基もしくは、炭酸カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウムなどの無機塩基存在下反応さ
せることによって実施される。上記塩基は、不活性媒体
を兼ねていてもよい。塩基または不活性媒体の代わり
に、上記アミンを用いてもよい。
【0058】以上のようにして式(2)の化合物を導く
ことが出来る。
ことが出来る。
【0059】上記反応により得られる本発明の式(1)
の化合物は、反応物中から精製してもまた、精製しなく
ともよいが、例えばシリカゲルなどの担体を用いるカラ
ムクロマトグラフィー等の公知の精製法により精製する
ことが好ましい。本発明の式(1)の化合物は、酸付加
塩となすことができる。そのような塩としては、例え
ば、塩酸、硫酸、リン酸などの無機酸、または、酢酸、
プロピオン酸、パラトルエンスルホン酸、マレイン酸、
酒石酸、クエン酸、グリコール酸、グルコン酸、コハク
酸、リンゴ酸などの有機酸との酸付加塩を挙げることが
できる。また、式(1)におけるR2の種類によって
は、ナトリウム塩、カリウム塩等の塩となすこともでき
る。
の化合物は、反応物中から精製してもまた、精製しなく
ともよいが、例えばシリカゲルなどの担体を用いるカラ
ムクロマトグラフィー等の公知の精製法により精製する
ことが好ましい。本発明の式(1)の化合物は、酸付加
塩となすことができる。そのような塩としては、例え
ば、塩酸、硫酸、リン酸などの無機酸、または、酢酸、
プロピオン酸、パラトルエンスルホン酸、マレイン酸、
酒石酸、クエン酸、グリコール酸、グルコン酸、コハク
酸、リンゴ酸などの有機酸との酸付加塩を挙げることが
できる。また、式(1)におけるR2の種類によって
は、ナトリウム塩、カリウム塩等の塩となすこともでき
る。
【0060】これらの塩を式(1)の化合物から得るに
は、遊離塩基から塩を得る公知の方法によって製造する
ことができる。例えば本発明の式(1)の化合物に1当
量以上の塩酸/メタノール溶液を加えて塩酸塩を析出さ
せ、これを回収すればよい。塩が析出しがたい場合に
は、これにジエチルエーテルなどの媒体を加えて析出さ
せてもよい。
は、遊離塩基から塩を得る公知の方法によって製造する
ことができる。例えば本発明の式(1)の化合物に1当
量以上の塩酸/メタノール溶液を加えて塩酸塩を析出さ
せ、これを回収すればよい。塩が析出しがたい場合に
は、これにジエチルエーテルなどの媒体を加えて析出さ
せてもよい。
【0061】式(1)の化合物は、不斉炭素を有してお
り、ラセミ体もしくは、光学活性体として存在する。式
(1)の化合物は、これらラセミ体もしくは、光学活性
体を包括する意図がある。特定の光学活性体は、従来知
られたとおりに、キラル静止相でのクロマトグラフィー
や、キラル塩形成とその後の選択的結晶化による分離を
経由する分割、または立体選択的エステラーゼを使用す
る酵素的加水分解のような手法によって分離、回収でき
る。また、光学活性な出発原料から誘導することもでき
る。
り、ラセミ体もしくは、光学活性体として存在する。式
(1)の化合物は、これらラセミ体もしくは、光学活性
体を包括する意図がある。特定の光学活性体は、従来知
られたとおりに、キラル静止相でのクロマトグラフィー
や、キラル塩形成とその後の選択的結晶化による分離を
経由する分割、または立体選択的エステラーゼを使用す
る酵素的加水分解のような手法によって分離、回収でき
る。また、光学活性な出発原料から誘導することもでき
る。
【0062】斯くして得られた本発明の新規な2,3−
ジヒドロベンゾフラン誘導体またはその塩は、5−HT
1Aレセプターに作用し、もって、セロトニン神経系関
連疾患治療剤となすことができる。本発明でセロトニン
神経系関連疾患とは、セロトニンが関与する神経系の疾
患を意味し、具体的には、不安、うつ、摂食障害、高血
圧、嘔吐(動揺病、宇宙酔い、めまい、薬物誘発嘔吐等
を含む)等が挙げられる。実施例に示される通り、式
(1)における好ましい例を挙げると、次の通りであ
る。nは4であることが好ましい。R1は水素原子であ
ること、あるいはメチル基またはエチル基であることが
好ましい。nが4であり、かつ、Aがカルボニル基であ
ることも好ましい。nが4であり、かつ、R2が水素原
子またはフッ素原子の組み合わせまたはnが4であり、
かつ、R2がハロゲンで置換されても良い低級アルキル
基、低級アルコキシ基、水酸基、ニトロ基、シアノ基、
塩素原子または臭素原子でり、そのR2の結合位置が3
位である組み合わせが好ましい。また、nが4であり、
かつ、R2がメチル基またはメトキシ基であることが好
ましい。また、実施例に挙げられた化合物が好ましく、
とりわけ(−)−2−{N−(4−ベンゾイルアミノ)
ブチル}アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾフラン
またはその塩が挙げられる。
ジヒドロベンゾフラン誘導体またはその塩は、5−HT
1Aレセプターに作用し、もって、セロトニン神経系関
連疾患治療剤となすことができる。本発明でセロトニン
神経系関連疾患とは、セロトニンが関与する神経系の疾
患を意味し、具体的には、不安、うつ、摂食障害、高血
圧、嘔吐(動揺病、宇宙酔い、めまい、薬物誘発嘔吐等
を含む)等が挙げられる。実施例に示される通り、式
(1)における好ましい例を挙げると、次の通りであ
る。nは4であることが好ましい。R1は水素原子であ
ること、あるいはメチル基またはエチル基であることが
好ましい。nが4であり、かつ、Aがカルボニル基であ
ることも好ましい。nが4であり、かつ、R2が水素原
子またはフッ素原子の組み合わせまたはnが4であり、
かつ、R2がハロゲンで置換されても良い低級アルキル
基、低級アルコキシ基、水酸基、ニトロ基、シアノ基、
塩素原子または臭素原子でり、そのR2の結合位置が3
位である組み合わせが好ましい。また、nが4であり、
かつ、R2がメチル基またはメトキシ基であることが好
ましい。また、実施例に挙げられた化合物が好ましく、
とりわけ(−)−2−{N−(4−ベンゾイルアミノ)
ブチル}アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾフラン
またはその塩が挙げられる。
【0063】このようなセロトニン神経系関連疾患治療
剤を調製するには、式(1)の化合物または、それらの
塩と薬学的に許容される医薬担体とを組み合わせ、公知
方法により経口もしくは非経口投与用に製剤化すればよ
い。上記製剤化のための剤型としては、注射剤、点滴
剤、錠剤、丸薬、散剤、顆粒剤、カプセル剤等が挙げら
れるが、その製造のためには、これらの製剤に応じた薬
学的に許容される各種医薬担体などを用いることができ
る。
剤を調製するには、式(1)の化合物または、それらの
塩と薬学的に許容される医薬担体とを組み合わせ、公知
方法により経口もしくは非経口投与用に製剤化すればよ
い。上記製剤化のための剤型としては、注射剤、点滴
剤、錠剤、丸薬、散剤、顆粒剤、カプセル剤等が挙げら
れるが、その製造のためには、これらの製剤に応じた薬
学的に許容される各種医薬担体などを用いることができ
る。
【0064】例えば、錠剤、顆粒剤、カプセル剤などの
経口剤の調製にあたっては、澱粉、乳糖、白糖、マンニ
ット、カルボキシメチルセルロース、コーンスターチ、
無機塩類などの賦形剤、メチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセル
ロース、結晶セルロース、エチルセルロース、ポリビニ
ルピロリドン、マクロゴールなどの崩壊剤、ラウリル硫
酸ナトリウム、大豆レシチン、ショ糖脂肪酸エステル、
ポリソルベート80などの界面活性剤、タルク、ロウ、
水素添加植物油、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリン酸
マグネシウム、ステアリン酸カルシウムなどの滑沢剤、
流動性促進剤、矯味剤を用いることができる。また、本
発明の薬剤は、エマルジョン剤、シロップ剤、エリキシ
ル剤としても使用することができる。
経口剤の調製にあたっては、澱粉、乳糖、白糖、マンニ
ット、カルボキシメチルセルロース、コーンスターチ、
無機塩類などの賦形剤、メチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセル
ロース、結晶セルロース、エチルセルロース、ポリビニ
ルピロリドン、マクロゴールなどの崩壊剤、ラウリル硫
酸ナトリウム、大豆レシチン、ショ糖脂肪酸エステル、
ポリソルベート80などの界面活性剤、タルク、ロウ、
水素添加植物油、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリン酸
マグネシウム、ステアリン酸カルシウムなどの滑沢剤、
流動性促進剤、矯味剤を用いることができる。また、本
発明の薬剤は、エマルジョン剤、シロップ剤、エリキシ
ル剤としても使用することができる。
【0065】非経口剤を調製するには、希釈剤として一
般に注射用蒸留水、生理食塩水、ブドウ糖水溶液、注射
用植物油、プロピレングリコール、ポリエチレングリコ
ールなどを用いることができる。更に必要に応じて、殺
菌剤、防腐剤、安定剤、等張剤、無痛化剤などを加えて
もよい。本発明のセロトニン神経経関連疾患治療剤は、
経口もしくは非経口により投与することができるが、非
経口投与としては、筋肉内注射、静脈内注射等による投
与や経皮、経鼻、経膣等の投与が例示される。
般に注射用蒸留水、生理食塩水、ブドウ糖水溶液、注射
用植物油、プロピレングリコール、ポリエチレングリコ
ールなどを用いることができる。更に必要に応じて、殺
菌剤、防腐剤、安定剤、等張剤、無痛化剤などを加えて
もよい。本発明のセロトニン神経経関連疾患治療剤は、
経口もしくは非経口により投与することができるが、非
経口投与としては、筋肉内注射、静脈内注射等による投
与や経皮、経鼻、経膣等の投与が例示される。
【0066】本発明のセロトニン神経経関連疾患治療剤
の投与量は、投与経路、被投与者の年齢、体重、症状な
どによって異なるが、一般には成人1日あたり、式
(1)の化合物として、0.001〜100mg/kg
程度とすればよい。
の投与量は、投与経路、被投与者の年齢、体重、症状な
どによって異なるが、一般には成人1日あたり、式
(1)の化合物として、0.001〜100mg/kg
程度とすればよい。
【0067】
【作用】次に本発明化合物について、その薬理作用を検
討した結果を示す。 1.セロトニン1A受容体に対する親和性 −実験方法− (A)ラット海馬膜画分の調製 SD系雄性ラット(7週令、チャールス・リバー)を断
頭後、すばやく脳を取り出し、これに氷冷下50mMト
リス・塩酸緩衝液(pH7.4)を加えて懸濁し、ホモ
ジネートした。このホモジネートを遠心分離(4800
0×g、15分)し、その沈渣を上記緩衝液で再懸濁し
た。内在性のセロトニンを分解するために、この懸濁液
を30℃で20分間保温した後、遠心分離(48000
×g、15分)し、その沈渣を海馬膜画分とした。 (B)3H−8−ヒドロキシ−2−ジプロピルアミノテ
トラリン(3H−8−OH−DPAT)結合能の測定方
法 上記で調製したラット海馬膜画分(約0.1〜0.2m
g蛋白量)と3H−8−OH−DPAT(ニューイング
ランド・ニュークレア社、NEN)(最終濃度0.5n
M)及びパージリン(pargyline、シグマ社
製)(最終濃度0.01mM)を30℃で30分間反応
させた後、反応液をワットマンGF/Cフィルターで吸
引濾過することにより反応を停止させ、フィルターに吸
着した放射活性を液体シンチレーションカウンターで測
定し、得られた測定値を総結合量(TB)とした。上記
組成にセロトニン(最終濃度0.01mM)を加えて同
様に反応させたものの測定値を非特異的結合量(NB)
とした。セロトニンの代わりに適宜の濃度の各化合物の
検体を加えて反応させ、測定値(DTB)を得た。
討した結果を示す。 1.セロトニン1A受容体に対する親和性 −実験方法− (A)ラット海馬膜画分の調製 SD系雄性ラット(7週令、チャールス・リバー)を断
頭後、すばやく脳を取り出し、これに氷冷下50mMト
リス・塩酸緩衝液(pH7.4)を加えて懸濁し、ホモ
ジネートした。このホモジネートを遠心分離(4800
0×g、15分)し、その沈渣を上記緩衝液で再懸濁し
た。内在性のセロトニンを分解するために、この懸濁液
を30℃で20分間保温した後、遠心分離(48000
×g、15分)し、その沈渣を海馬膜画分とした。 (B)3H−8−ヒドロキシ−2−ジプロピルアミノテ
トラリン(3H−8−OH−DPAT)結合能の測定方
法 上記で調製したラット海馬膜画分(約0.1〜0.2m
g蛋白量)と3H−8−OH−DPAT(ニューイング
ランド・ニュークレア社、NEN)(最終濃度0.5n
M)及びパージリン(pargyline、シグマ社
製)(最終濃度0.01mM)を30℃で30分間反応
させた後、反応液をワットマンGF/Cフィルターで吸
引濾過することにより反応を停止させ、フィルターに吸
着した放射活性を液体シンチレーションカウンターで測
定し、得られた測定値を総結合量(TB)とした。上記
組成にセロトニン(最終濃度0.01mM)を加えて同
様に反応させたものの測定値を非特異的結合量(NB)
とした。セロトニンの代わりに適宜の濃度の各化合物の
検体を加えて反応させ、測定値(DTB)を得た。
【0068】(C)Ki値計算法 ある一定濃度における検体の結合阻害率を次の計算式で
算出した。
算出した。
【0069】各検体毎に適宜の濃度(高濃度から低濃度
まで)における結合阻害率を求め、横軸に濃度の対数
値、縦軸に結合阻害率をプロットし、非線形最小2乗法
にて曲線を引き、各検体のIC50値(50%結合する
濃度)を求めた。Ki値は次の計算式で算出した。
まで)における結合阻害率を求め、横軸に濃度の対数
値、縦軸に結合阻害率をプロットし、非線形最小2乗法
にて曲線を引き、各検体のIC50値(50%結合する
濃度)を求めた。Ki値は次の計算式で算出した。
【0070】
【0071】 [L];実験に用いた放射性リガンド濃度(0.2n
M) Kd ;放射性リガンドの受容体に対する親和性を表す
濃度(0.7174nM) IC50;受容体と放射性リガンドとの結合を50%阻
害する薬物濃度 なお、検体とする各化合物は、あらかじめ塩酸塩とした
ものを用いた。 −実験結果−
M) Kd ;放射性リガンドの受容体に対する親和性を表す
濃度(0.7174nM) IC50;受容体と放射性リガンドとの結合を50%阻
害する薬物濃度 なお、検体とする各化合物は、あらかじめ塩酸塩とした
ものを用いた。 −実験結果−
【0072】
【表1】
【0073】2.動物実験(抗嘔吐作用評価) −実験方法− 実験動物としてスンクスを使用した。スンクスはトガリ
ネズミ科の小動物であり、動揺病や嘔吐を起こす動物と
して知られている(生体の科学、42、538(199
0))。スンクスは単純な加速度刺激を加えると、人で
の乗物酔いに相当する症状(動揺病)を呈し、最終的に
嘔吐を引き起こす。また、シスプラチンなどの薬物を投
与すると嘔吐を引き起こすことも知られている。
ネズミ科の小動物であり、動揺病や嘔吐を起こす動物と
して知られている(生体の科学、42、538(199
0))。スンクスは単純な加速度刺激を加えると、人で
の乗物酔いに相当する症状(動揺病)を呈し、最終的に
嘔吐を引き起こす。また、シスプラチンなどの薬物を投
与すると嘔吐を引き起こすことも知られている。
【0074】スンクスに、被検体化合物を腹腔内投与
し、その30分後に振幅4cm、頻度1Hzの加速度刺
激を与え、嘔吐の発現有無を観察した。 −実験結果−
し、その30分後に振幅4cm、頻度1Hzの加速度刺
激を与え、嘔吐の発現有無を観察した。 −実験結果−
【0075】
【表2】
【0076】従って、抗宇宙酔い剤、抗めまい剤、薬物
誘発嘔吐抑制剤などとしても有用である。
誘発嘔吐抑制剤などとしても有用である。
【0077】 3.アドレナリンα1受容体に対する親和性 −実験方法− (A)ラットアドレナリンα1受容体の膜標品の調製 SD系雄性ラット(7週令、チャールス・リバー)を断
頭後、すばやく脳を取り出し、これに氷冷下50mMで
大脳皮質を分離した。摘出した大脳皮質は、−80℃で
1昼夜以上凍結した。凍結したこの組織を氷冷下でゆっ
くりと解凍し、50mMトリス・塩酸緩衝液(pH7.
4)を加えて懸濁し、ホモジネートした。このホモジネ
ートを遠心分離(48000×g、15分)し、その沈
渣を上記緩衝液で2回洗浄し、得られた沈渣を上記緩衝
液で再懸濁して、アドレナリンα1受容体の膜標品とし
た。
頭後、すばやく脳を取り出し、これに氷冷下50mMで
大脳皮質を分離した。摘出した大脳皮質は、−80℃で
1昼夜以上凍結した。凍結したこの組織を氷冷下でゆっ
くりと解凍し、50mMトリス・塩酸緩衝液(pH7.
4)を加えて懸濁し、ホモジネートした。このホモジネ
ートを遠心分離(48000×g、15分)し、その沈
渣を上記緩衝液で2回洗浄し、得られた沈渣を上記緩衝
液で再懸濁して、アドレナリンα1受容体の膜標品とし
た。
【0078】 (B)3H−プラゾシン結合能の測定方法 上記で調製したラットアドレナリンα1受容体の膜標品
と3H−プラゾシン(ニューイングランド・ニュークレ
ア社製、NEN)(最終濃度0.2nM)及びアスコル
ビン酸(最終濃度0.005%)とを全量1mlとし2
5℃で30分間反応させた。反応液をワットマンGF/
Cフィルターで吸引濾過し、濾紙を50mMトリス・塩
酸緩衝液(pH7.4)4mlで3回洗浄し、バイアル
瓶に移し、シンチレーターを加えて放射能を測定して、
得られた測定値を総結合量(TB)とした。上記組成に
さらにプラゾシン(最終濃度100nM)を加えて同様
に反応させたものの測定値を非特異的結合量(NB)と
した。プラゾシンの代わりに適宜の濃度の各化合物の検
体を加えて反応させ、測定値(DTB)を得た。
と3H−プラゾシン(ニューイングランド・ニュークレ
ア社製、NEN)(最終濃度0.2nM)及びアスコル
ビン酸(最終濃度0.005%)とを全量1mlとし2
5℃で30分間反応させた。反応液をワットマンGF/
Cフィルターで吸引濾過し、濾紙を50mMトリス・塩
酸緩衝液(pH7.4)4mlで3回洗浄し、バイアル
瓶に移し、シンチレーターを加えて放射能を測定して、
得られた測定値を総結合量(TB)とした。上記組成に
さらにプラゾシン(最終濃度100nM)を加えて同様
に反応させたものの測定値を非特異的結合量(NB)と
した。プラゾシンの代わりに適宜の濃度の各化合物の検
体を加えて反応させ、測定値(DTB)を得た。
【0079】(C)Ki値計算法 ある一定濃度における検体の結合阻害率を次の計算式で
算出した。
算出した。
【0080】各検体毎に適宜の濃度(高濃度から低濃度
まで)における結合阻害率を求め、横軸に濃度の対数
値、縦軸に結合阻害率をプロットし、非線形最小2乗法
にて曲線を引き、各検体のIC50値(50%結合する
濃度)を求めた。Ki値は次の計算式で算出した。
まで)における結合阻害率を求め、横軸に濃度の対数
値、縦軸に結合阻害率をプロットし、非線形最小2乗法
にて曲線を引き、各検体のIC50値(50%結合する
濃度)を求めた。Ki値は次の計算式で算出した。
【0081】 [L];実験に用いた放射性リガンド濃度(0.2n
M) Kd ;放射性リガンドの受容体に対する親和性を表す
濃度(0.133nM) IC50;受容体と放射性リガンドとの結合を50%阻
害する薬物濃度 なお、検体とする各化合物は、あらかじめ塩酸塩とした
ものを用いた。 −実験結果−
M) Kd ;放射性リガンドの受容体に対する親和性を表す
濃度(0.133nM) IC50;受容体と放射性リガンドとの結合を50%阻
害する薬物濃度 なお、検体とする各化合物は、あらかじめ塩酸塩とした
ものを用いた。 −実験結果−
【0082】
【表3】
【0083】4.抗うつ作用(ラット強制水泳) ラットを水槽に入れるとそこから逃れようと必死にもが
く(強制水泳)、しかし逃れられないと判断すると泳ぐ
のをやめ不動の状態に陥る。ところが、抗うつ薬を投与
すると逃れようと泳ぐ動作が増強され、逆に不動状態が
短縮されることが知られている。また、薬物による強制
水泳による不動時間の短縮と臨床的な抗うつ作用が良く
相関するため、抗うつ薬の開発においてラット強制水泳
は最も信頼できるスクリーニング法である。実験にはウ
イスター系雄性ラットを用い、実施例1、17、18の
本発明化合物(塩酸塩)を経口投与し、その30分後に
ラットを水槽に入れ6分間の行動を観察し、その間の不
動時間を測定した。
く(強制水泳)、しかし逃れられないと判断すると泳ぐ
のをやめ不動の状態に陥る。ところが、抗うつ薬を投与
すると逃れようと泳ぐ動作が増強され、逆に不動状態が
短縮されることが知られている。また、薬物による強制
水泳による不動時間の短縮と臨床的な抗うつ作用が良く
相関するため、抗うつ薬の開発においてラット強制水泳
は最も信頼できるスクリーニング法である。実験にはウ
イスター系雄性ラットを用い、実施例1、17、18の
本発明化合物(塩酸塩)を経口投与し、その30分後に
ラットを水槽に入れ6分間の行動を観察し、その間の不
動時間を測定した。
【0084】下記の表4に示したように、実施例1、1
7、18の本発明化合物(塩酸塩)(30、60mg/
kg)は著明にラット不動時間を短縮し、抗うつ作用が
認められた。
7、18の本発明化合物(塩酸塩)(30、60mg/
kg)は著明にラット不動時間を短縮し、抗うつ作用が
認められた。
【0085】
【表4】
【0086】5.毒性試験 式(1)の化合物は低毒性であった。(例えば、実施例
1の化合物は、マウスにおいて、100mg/kg
i.p.投与で死亡しなかった。)
1の化合物は、マウスにおいて、100mg/kg
i.p.投与で死亡しなかった。)
【0087】
【発明の効果】上記の結果のとおり、本発明の式(1)
の化合物及びその塩は、セロトニン1A受容体に対し高
い親和性を示し、抗不安剤、抗うつ剤、摂食障害改善
剤、血圧降下剤、制吐剤(抗動揺病剤、抗宇宙酔い剤、
抗めまい剤、薬物誘発嘔吐抑制剤などを含む)などのセ
ロトニン神経系関連疾患治療剤として有用である。
の化合物及びその塩は、セロトニン1A受容体に対し高
い親和性を示し、抗不安剤、抗うつ剤、摂食障害改善
剤、血圧降下剤、制吐剤(抗動揺病剤、抗宇宙酔い剤、
抗めまい剤、薬物誘発嘔吐抑制剤などを含む)などのセ
ロトニン神経系関連疾患治療剤として有用である。
【0088】本発明の式(1)の化合物は、セロトニン
1A受容体に対し高い親和性を示すのに対して、アドレ
ナリンα1受容体に対する親和性が低く、選択的な作用
を示すことが確認された。
1A受容体に対し高い親和性を示すのに対して、アドレ
ナリンα1受容体に対する親和性が低く、選択的な作用
を示すことが確認された。
【0089】
【発明の実施の態様】以下、参考例および実施例により
本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限
定されるものではない。後記の表5に参考例および実施
例の化合物の置換基を、その核磁気共鳴スペクトル、お
よび質量分析の結果を表6〜表18に示す。 参考例1 2−(N−(4−アミノブチル)−N−(t−ブトキシ
カルボニル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ
[b]フランの合成 工程A 2−アセトキシアリルベンゼンの合成 2−アリルフェノール1.3ml(10mmol)をピ
リジン6.5mlに溶かし、0℃に冷やして、ジメチル
アミノピリジン24mg(0.2mmol)、アセチル
クロリド1.9ml(20mmol)を加えた。反応液
を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム50mlを加
えて、飽和炭酸水素ナトリウム水50ml、水50m
l、飽和食塩水50mlで洗浄後、クロロホルム層をホ
ワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し
た。残渣を減圧蒸留(78〜80℃/4mmHg)し、
表題化合物1.64gを無色の油状物として得た。収率
93%
本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限
定されるものではない。後記の表5に参考例および実施
例の化合物の置換基を、その核磁気共鳴スペクトル、お
よび質量分析の結果を表6〜表18に示す。 参考例1 2−(N−(4−アミノブチル)−N−(t−ブトキシ
カルボニル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ
[b]フランの合成 工程A 2−アセトキシアリルベンゼンの合成 2−アリルフェノール1.3ml(10mmol)をピ
リジン6.5mlに溶かし、0℃に冷やして、ジメチル
アミノピリジン24mg(0.2mmol)、アセチル
クロリド1.9ml(20mmol)を加えた。反応液
を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム50mlを加
えて、飽和炭酸水素ナトリウム水50ml、水50m
l、飽和食塩水50mlで洗浄後、クロロホルム層をホ
ワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し
た。残渣を減圧蒸留(78〜80℃/4mmHg)し、
表題化合物1.64gを無色の油状物として得た。収率
93%
【0090】工程B 3−(2−アセトキシフェニー
ル)−1,2−ジブロモプロパンの合成 工程Aで調製された、2−アセトキシアリルベンゼン5
80mg(3.0mmol)を四塩化炭素5mlに溶か
し、0℃に冷やして、臭素0.16ml(3.0mmo
l)を滴下した。反応液を0℃で2時間攪拌した後、ク
ロロホルム20mlを加えて、亜硫酸水素ナトリウム水
20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、
クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水
し、減圧下濃縮して、表題化合物0.93gを無色の油
状物として得た。この化合物はこれ以上の精製を行わず
次の反応に用いた。収率92%
ル)−1,2−ジブロモプロパンの合成 工程Aで調製された、2−アセトキシアリルベンゼン5
80mg(3.0mmol)を四塩化炭素5mlに溶か
し、0℃に冷やして、臭素0.16ml(3.0mmo
l)を滴下した。反応液を0℃で2時間攪拌した後、ク
ロロホルム20mlを加えて、亜硫酸水素ナトリウム水
20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、
クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水
し、減圧下濃縮して、表題化合物0.93gを無色の油
状物として得た。この化合物はこれ以上の精製を行わず
次の反応に用いた。収率92%
【0091】工程C 2−ブロモメチル−2,3−ジヒ
ドロベンゾフランの合成 工程Bで調製された、3−(2−アセトキシフェニー
ル)−1,2−ジブロモプロパン340mg(1.0m
mol)をエタノール3mlに溶かし、0℃に冷やし
て、1規定のナトリウムエトキシドのエタノール溶液
1.2ml(1.2mmol)を滴下した。反応液を0
℃で2時間攪拌した後、クロロホルム20mlを加え
て、10%クエン酸水20ml、水20ml、飽和食塩
水20mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1
PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、Ar
t.9385,10g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル
=30:1の混合溶媒で溶出し、表題化合物140mg
を無色の油状物として得た。収率66%
ドロベンゾフランの合成 工程Bで調製された、3−(2−アセトキシフェニー
ル)−1,2−ジブロモプロパン340mg(1.0m
mol)をエタノール3mlに溶かし、0℃に冷やし
て、1規定のナトリウムエトキシドのエタノール溶液
1.2ml(1.2mmol)を滴下した。反応液を0
℃で2時間攪拌した後、クロロホルム20mlを加え
て、10%クエン酸水20ml、水20ml、飽和食塩
水20mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1
PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、Ar
t.9385,10g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル
=30:1の混合溶媒で溶出し、表題化合物140mg
を無色の油状物として得た。収率66%
【0092】工程D 2−(N−(4−ヒドロキシブチ
ル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フ
ランの合成 工程Cと同様の方法で調製された、2−ブロモメチル−
2,3−ジヒドロベンゾフラン430mg(2.0mm
ol)をアセトニトリル4mlに溶かし、4−アミノ−
1−ブタノール0.92ml(10.0mmol)と炭
酸カリウム550mg(4.0mmol)を加えて、8
0℃で8時間攪拌した後、クロロホルム20mlを加え
て、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、水20ml、
飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層をホワッ
トマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社
製、Art.9385,10g)に付し、クロロホル
ム:メタノール:濃アンモニア水=10:1:0.1の
混合溶媒で溶出し、表題化合物300mgを淡黄色の油
状物として得た。収率67%
ル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フ
ランの合成 工程Cと同様の方法で調製された、2−ブロモメチル−
2,3−ジヒドロベンゾフラン430mg(2.0mm
ol)をアセトニトリル4mlに溶かし、4−アミノ−
1−ブタノール0.92ml(10.0mmol)と炭
酸カリウム550mg(4.0mmol)を加えて、8
0℃で8時間攪拌した後、クロロホルム20mlを加え
て、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、水20ml、
飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層をホワッ
トマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社
製、Art.9385,10g)に付し、クロロホル
ム:メタノール:濃アンモニア水=10:1:0.1の
混合溶媒で溶出し、表題化合物300mgを淡黄色の油
状物として得た。収率67%
【0093】工程E 2−(N−(t−ブトキシカルボ
ニル)−N−(4−ヒドロキシブチル))アミノメチル
−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程Dで調製された、2−(N−(4−ヒドロキシブチ
ル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フ
ラン220mg(1.0mmol)を塩化メチレン2m
lに溶かし、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.1
5ml(1.1mmol)、ジターシャリーブトキシカ
ルボニル無水物240mg(1.1mmol)を加え
た。反応液を室温で2時間攪拌した後、クロロホルム2
0mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、
水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホル
ム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(メルク社製、Art.9385,10g)に付し、ク
ロロホルムで溶出し、表題化合物306mgを無色の油
状物として得た。収率95%
ニル)−N−(4−ヒドロキシブチル))アミノメチル
−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程Dで調製された、2−(N−(4−ヒドロキシブチ
ル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フ
ラン220mg(1.0mmol)を塩化メチレン2m
lに溶かし、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.1
5ml(1.1mmol)、ジターシャリーブトキシカ
ルボニル無水物240mg(1.1mmol)を加え
た。反応液を室温で2時間攪拌した後、クロロホルム2
0mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、
水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホル
ム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(メルク社製、Art.9385,10g)に付し、ク
ロロホルムで溶出し、表題化合物306mgを無色の油
状物として得た。収率95%
【0094】工程F 2−(N−(t−ブトキシカルボ
ニル)−N−(4−(4−メチルフェニールスルホニル
オキシ)ブチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベ
ンゾ[b]フランの合成 工程Eで調製された、2−(N−(t−ブトキシカルボ
ニル)−N−(4−ヒドロキシブチル))アミノメチル
−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン322mg
(1.00mmol)を塩化メチレン4mlに溶かし、
0℃に冷やして、トリエチルアミン0.56ml(4.
0mmol)、トシルクロライド300mg(1.58
mmol)を加えた。反応液を室温で一昼夜攪拌した
後、クロロホルム50mlを加えて、水50ml、飽和
食塩水50mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマ
ン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、A
rt.9385,10g)に付し、ヘキサン:酢酸エチ
ル=5:1で溶出し、表題化合物459mgを無色の油
状物として得た。収率96%
ニル)−N−(4−(4−メチルフェニールスルホニル
オキシ)ブチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベ
ンゾ[b]フランの合成 工程Eで調製された、2−(N−(t−ブトキシカルボ
ニル)−N−(4−ヒドロキシブチル))アミノメチル
−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン322mg
(1.00mmol)を塩化メチレン4mlに溶かし、
0℃に冷やして、トリエチルアミン0.56ml(4.
0mmol)、トシルクロライド300mg(1.58
mmol)を加えた。反応液を室温で一昼夜攪拌した
後、クロロホルム50mlを加えて、水50ml、飽和
食塩水50mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマ
ン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、A
rt.9385,10g)に付し、ヘキサン:酢酸エチ
ル=5:1で溶出し、表題化合物459mgを無色の油
状物として得た。収率96%
【0095】工程G 2−(N−(4−アジドブチル)
−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチル−
2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程Fで調製された、2−(N−(t−ブトキシカルボ
ニル)−N−(4−(4−メチルフェニールスルフォニ
ルオキシ)ブチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロ
ベンゾ[b]フラン184mg(0.39mmol)を
N,N−ジメチルホルムアミド1mlに溶かし、アジ化
ナトリウム100mg(1.54mmol)を加えた。
反応液を40℃で4時間攪拌した後、クロロホルム20
mlを加えて、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(メルク社製、Art.9385,10
g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=20:1で溶出
し、表題化合物120mgを無色の油状物として得た。
収率89%
−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチル−
2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程Fで調製された、2−(N−(t−ブトキシカルボ
ニル)−N−(4−(4−メチルフェニールスルフォニ
ルオキシ)ブチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロ
ベンゾ[b]フラン184mg(0.39mmol)を
N,N−ジメチルホルムアミド1mlに溶かし、アジ化
ナトリウム100mg(1.54mmol)を加えた。
反応液を40℃で4時間攪拌した後、クロロホルム20
mlを加えて、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(メルク社製、Art.9385,10
g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=20:1で溶出
し、表題化合物120mgを無色の油状物として得た。
収率89%
【0096】工程H 2−(N−(4−アミノブチル)
−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチル−
2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程Gで調製された、2−(N−(4−アジドブチル)
−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチル−
2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン117mg(0.
34mmol)をメタノール2mlに溶かし、10%パ
ラジウム活性炭15mgを加えた。反応液を水素雰囲気
下室温で一昼夜攪拌した後、反応液をセライトを通して
濾過し、少量のメタノールで洗って、瀘液を減圧下濃縮
し、表題化合物108mgを無色透明の油状物として得
た。この化合物は、これ以上の精製を行わず、以下の実
施例1〜16及び27、28に記載する化合物の反応に
用いた。収率100%
−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチル−
2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程Gで調製された、2−(N−(4−アジドブチル)
−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチル−
2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン117mg(0.
34mmol)をメタノール2mlに溶かし、10%パ
ラジウム活性炭15mgを加えた。反応液を水素雰囲気
下室温で一昼夜攪拌した後、反応液をセライトを通して
濾過し、少量のメタノールで洗って、瀘液を減圧下濃縮
し、表題化合物108mgを無色透明の油状物として得
た。この化合物は、これ以上の精製を行わず、以下の実
施例1〜16及び27、28に記載する化合物の反応に
用いた。収率100%
【0097】参考例2 2−(N−(2−アミノエチル)−N−ベンジル)アミ
ノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程A 2−(N−ベンジル)アミノメチル−2,3−
ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 参考例1の行程Cで調製された、2−ブロモメチル−
2,3−ジヒドロベンゾフラン1.07g(5.00m
mol)をアセトニトリル11mlに溶かし、ベンジル
アミン1.64ml(15.0mmol)と炭酸カリウ
ム2.07g(15.0mmol)を加えて、80℃で
8時間攪拌した後、クロロホルム100mlを加えて、
水100ml、飽和食塩水100mlで洗浄後、クロロ
ホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減
圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社製、Art.9385,50g)に付
し、クロロホルムで溶出し、表題化合物873mgを黄
色の油状物として得た。収率73%
ノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程A 2−(N−ベンジル)アミノメチル−2,3−
ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 参考例1の行程Cで調製された、2−ブロモメチル−
2,3−ジヒドロベンゾフラン1.07g(5.00m
mol)をアセトニトリル11mlに溶かし、ベンジル
アミン1.64ml(15.0mmol)と炭酸カリウ
ム2.07g(15.0mmol)を加えて、80℃で
8時間攪拌した後、クロロホルム100mlを加えて、
水100ml、飽和食塩水100mlで洗浄後、クロロ
ホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減
圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社製、Art.9385,50g)に付
し、クロロホルムで溶出し、表題化合物873mgを黄
色の油状物として得た。収率73%
【0098】工程B 2−(N−ベンジル−N−(2−
フタルイミドエチル))アミノメチル−2,3−ジヒド
ロベンゾ[b]フランの合成 工程Aで調製された、2−(N−ベンジル)アミノメチ
ル−2,3−ジヒドベンゾ[b]フラン2.39g(1
0.0mmol)をアセトニトリル24mlに溶かし、
N−(2−ブロモエチル)フタルイミド5.08g(2
0.0mmol)と炭酸カリウム2.76g(20.0
mmol)を加えて、80℃で8時間攪拌した後、クロ
ロホルム100mlを加えて、水100ml、飽和食塩
水100mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン
1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、Ar
t.9385,50g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル
=20:1の混合溶媒で溶出し、表題化合物3.08g
を黄色の油状物として得た。収率75%
フタルイミドエチル))アミノメチル−2,3−ジヒド
ロベンゾ[b]フランの合成 工程Aで調製された、2−(N−ベンジル)アミノメチ
ル−2,3−ジヒドベンゾ[b]フラン2.39g(1
0.0mmol)をアセトニトリル24mlに溶かし、
N−(2−ブロモエチル)フタルイミド5.08g(2
0.0mmol)と炭酸カリウム2.76g(20.0
mmol)を加えて、80℃で8時間攪拌した後、クロ
ロホルム100mlを加えて、水100ml、飽和食塩
水100mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン
1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、Ar
t.9385,50g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル
=20:1の混合溶媒で溶出し、表題化合物3.08g
を黄色の油状物として得た。収率75%
【0099】工程C 2−(N−(2−アミノエチル)
−N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒドロベン
ゾ[b]フランの合成 工程Bで調整された、2−(N−ベンジル−N−(2−
フタルイミドエチル))アミノメチル−2,3−ジヒド
ロベンゾ[b]フラン2.06g(5.00mmol)
を塩化メチレン:エタノール=9:1の混合溶媒20m
lに溶かし、0℃で100%包水ヒドラジン0.29m
l(6.00mmol)を加え、室温で3日間攪拌した
後、クロロホルム50mlを加えて、水50ml、飽和
食塩水50mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマ
ン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、A
rt.9385,50g)に付し、クロロホルム:メタ
ノール:濃アンモニア水=30:1:0.1の混合溶媒
で溶出し、表題化合物1.19gを黄色の油状物として
得た。収率84%
−N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒドロベン
ゾ[b]フランの合成 工程Bで調整された、2−(N−ベンジル−N−(2−
フタルイミドエチル))アミノメチル−2,3−ジヒド
ロベンゾ[b]フラン2.06g(5.00mmol)
を塩化メチレン:エタノール=9:1の混合溶媒20m
lに溶かし、0℃で100%包水ヒドラジン0.29m
l(6.00mmol)を加え、室温で3日間攪拌した
後、クロロホルム50mlを加えて、水50ml、飽和
食塩水50mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマ
ン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、A
rt.9385,50g)に付し、クロロホルム:メタ
ノール:濃アンモニア水=30:1:0.1の混合溶媒
で溶出し、表題化合物1.19gを黄色の油状物として
得た。収率84%
【0100】参考例3 2−(N−(3−アミノプロピル)−N−ベンジル)ア
ミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合
成 工程A 2−(N−ベンジル−N−(3−フタルイミド
プロピル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ
[b]フランの合成 参考例2の工程Aで調製された、2−(N−ベンジル)
アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン8
64mg(3.60mmol)をアセトニトリル9ml
に溶かし、N−(3−ブロモプロピル)フタルイミド
1.94g(7.20mmol)と炭酸カリウム1.1
1g(8.00mmol)を加えて、80℃で8時間攪
拌した後、クロロホルム20mlを加えて、水20m
l、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層をホ
ワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メル
ク社製、Art.9385,20g)に付し、ヘキサ
ン:酢酸エチル=10:1の混合溶媒で溶出し、表題化
合物1.47gを黄色の油状物として得た。収率98%
ミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合
成 工程A 2−(N−ベンジル−N−(3−フタルイミド
プロピル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ
[b]フランの合成 参考例2の工程Aで調製された、2−(N−ベンジル)
アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン8
64mg(3.60mmol)をアセトニトリル9ml
に溶かし、N−(3−ブロモプロピル)フタルイミド
1.94g(7.20mmol)と炭酸カリウム1.1
1g(8.00mmol)を加えて、80℃で8時間攪
拌した後、クロロホルム20mlを加えて、水20m
l、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層をホ
ワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メル
ク社製、Art.9385,20g)に付し、ヘキサ
ン:酢酸エチル=10:1の混合溶媒で溶出し、表題化
合物1.47gを黄色の油状物として得た。収率98%
【0101】工程B 2−(N−(3−アミノプロピ
ル)−N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒドロ
ベンゾ[b]フランの合成 工程Aで調整された、2−(N−ベンジル−N−(3−
フタルイミドプロピル))アミノメチル−2,3−ジヒ
ドロベンゾ[b]フラン1.28g(3.00mmo
l)を塩化メチレン:エタノール=9:1の混合溶媒2
0mlに溶かし、0℃で100%包水ヒドラジン0.1
7ml(3.60mmol)を加え、室温で2日間攪拌
した後、クロロホルム50mlを加えて、水50ml、
飽和食塩水50mlで洗浄後、クロロホルム層をホワッ
トマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社
製、Art.9385,20g)に付し、クロロホル
ム:メタノール:濃アンモニア水=30:1:0.1の
混合溶媒で溶出し、表題化合物678mgを黄色の油状
物として得た。収率76%
ル)−N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒドロ
ベンゾ[b]フランの合成 工程Aで調整された、2−(N−ベンジル−N−(3−
フタルイミドプロピル))アミノメチル−2,3−ジヒ
ドロベンゾ[b]フラン1.28g(3.00mmo
l)を塩化メチレン:エタノール=9:1の混合溶媒2
0mlに溶かし、0℃で100%包水ヒドラジン0.1
7ml(3.60mmol)を加え、室温で2日間攪拌
した後、クロロホルム50mlを加えて、水50ml、
飽和食塩水50mlで洗浄後、クロロホルム層をホワッ
トマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社
製、Art.9385,20g)に付し、クロロホル
ム:メタノール:濃アンモニア水=30:1:0.1の
混合溶媒で溶出し、表題化合物678mgを黄色の油状
物として得た。収率76%
【0102】実施例1 2−(N−(4−ベンゾイルアミノブチル))アミノメ
チル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程A 2−(N−(4−ベンゾイルアミノブチル)−
N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチル−2,
3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン128mg
(0.40mmol)を塩化メチレン1.3mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.08ml
(0.6mmol)、ベンゾイルクロリド0.06ml
(0.5mmol)を加えた。反応液を0℃から徐々に
あげ、室温で一昼夜攪拌した後、クロロホルム20ml
を加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、水20
ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層を
ホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メル
ク社製、Art.9385,10g)に付し、ヘキサ
ン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出し、表題化合
物151mgを無色の油状物として得た。収率89%
チル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程A 2−(N−(4−ベンゾイルアミノブチル)−
N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチル−2,
3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン128mg
(0.40mmol)を塩化メチレン1.3mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.08ml
(0.6mmol)、ベンゾイルクロリド0.06ml
(0.5mmol)を加えた。反応液を0℃から徐々に
あげ、室温で一昼夜攪拌した後、クロロホルム20ml
を加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、水20
ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層を
ホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メル
ク社製、Art.9385,10g)に付し、ヘキサ
ン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出し、表題化合
物151mgを無色の油状物として得た。収率89%
【0103】工程B 2−(N−(4−ベンゾイルアミ
ノブチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ
[b]フランの合成 上記行程Aで調製された、2−(N−(4−ベンゾイル
アミノブチル)−N−(t−ブトキシカルボニル))ア
ミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン15
1mg(0.36mmol)を0℃に冷やし、トリフル
オロ酢酸1.5mlを加え、0℃で2時間攪拌した。反
応液を減圧下濃縮し、残渣を再び0℃に冷やして、ジエ
チルエーテル12mlを加えて2時間攪拌した。析出し
た固体をろ取し、少量のジエチルエーテルで洗った後、
クロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素
ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20m
lで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙
を通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物89mgを
淡黄色の油状物として得た。収率76%
ノブチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ
[b]フランの合成 上記行程Aで調製された、2−(N−(4−ベンゾイル
アミノブチル)−N−(t−ブトキシカルボニル))ア
ミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン15
1mg(0.36mmol)を0℃に冷やし、トリフル
オロ酢酸1.5mlを加え、0℃で2時間攪拌した。反
応液を減圧下濃縮し、残渣を再び0℃に冷やして、ジエ
チルエーテル12mlを加えて2時間攪拌した。析出し
た固体をろ取し、少量のジエチルエーテルで洗った後、
クロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素
ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20m
lで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙
を通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物89mgを
淡黄色の油状物として得た。収率76%
【0104】実施例2 2−(N−(4−ベンゼンスルホアミドブチル))アミ
ノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程A 2−(N−(4−ベンゼンスルホアミドブチ
ル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチル
−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン128mg
(0.40mmol)を塩化メチレン1.3mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.08ml
(0.6mmol)、ベンゼンスルホニルクロリド0.
06ml(0.5mmol)を加えた。反応液を0℃で
一時間攪拌した後、クロロホルム20mlを加えて、飽
和炭酸水素ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食
塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン
1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、Ar
t.9385,10g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル
=2:1の混合溶媒で溶出し、表題化合物167mgを
淡黄色の油状物として得た。収率91%
ノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程A 2−(N−(4−ベンゼンスルホアミドブチ
ル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチル
−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン128mg
(0.40mmol)を塩化メチレン1.3mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.08ml
(0.6mmol)、ベンゼンスルホニルクロリド0.
06ml(0.5mmol)を加えた。反応液を0℃で
一時間攪拌した後、クロロホルム20mlを加えて、飽
和炭酸水素ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食
塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン
1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、Ar
t.9385,10g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル
=2:1の混合溶媒で溶出し、表題化合物167mgを
淡黄色の油状物として得た。収率91%
【0105】工程B 2−(N−(4−ベンゼンスルホ
アミドブチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベン
ゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2−(N−(4−ベンゼンス
ルホアミドブチル)−N−(t−ブトキシカルボニ
ル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フ
ラン156mg(0.34mmol)を0℃に冷やし、
トリフルオロ酢酸1.6mlを加え、0℃で2時間攪拌
した。反応液を減圧下濃縮し、残渣を再び0℃に冷やし
て、ジエチルエーテル12mlを加えて2時間攪拌し
た。析出した固体をろ取し、少量のジエチルエーテルで
洗った後、クロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽
和炭酸水素ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食
塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン
1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物
109mgを淡黄色の油状物として得た。収率89%
アミドブチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベン
ゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2−(N−(4−ベンゼンス
ルホアミドブチル)−N−(t−ブトキシカルボニ
ル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フ
ラン156mg(0.34mmol)を0℃に冷やし、
トリフルオロ酢酸1.6mlを加え、0℃で2時間攪拌
した。反応液を減圧下濃縮し、残渣を再び0℃に冷やし
て、ジエチルエーテル12mlを加えて2時間攪拌し
た。析出した固体をろ取し、少量のジエチルエーテルで
洗った後、クロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽
和炭酸水素ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食
塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン
1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物
109mgを淡黄色の油状物として得た。収率89%
【0106】実施例3 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(2−メチルベン
ゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]フ
ランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキシ
カルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、o−トルオイルクロリド(東京化
成社製)0.08ml(0.6mmol)を加えた。反
応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム20ml
を加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、水20
ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層を
ホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メル
ク社製、Art.9385,10g)に付し、ヘキサ
ン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出し、表題化合
物192mgを無色の油状物として得た。収率88%
ゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]フ
ランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(2−メ
チルベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキシ
カルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、o−トルオイルクロリド(東京化
成社製)0.08ml(0.6mmol)を加えた。反
応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム20ml
を加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、水20
ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層を
ホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メル
ク社製、Art.9385,10g)に付し、ヘキサ
ン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出し、表題化合
物192mgを無色の油状物として得た。収率88%
【0107】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ブチル))アミ
ノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ブチル)−N
−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン190mg(0.43mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸1.9mlを加え、0℃で2
時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をクロロホ
ルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物141mgを淡黄色
の油状物として得た。収率97%
(4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ブチル))アミ
ノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(2−メチルベンゾイルアミノ)ブチル)−N
−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン190mg(0.43mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸1.9mlを加え、0℃で2
時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をクロロホ
ルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物141mgを淡黄色
の油状物として得た。収率97%
【0108】実施例4 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−メチルベン
ゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]フ
ランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−メ
チルベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキシ
カルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、m−トルオイルクロリド(東京化
成社製)0.08ml(0.6mmol)を加えた。反
応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム20ml
を加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、水20
ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層を
ホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メル
ク社製、Art.9385,10g)に付し、ヘキサ
ン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出し、表題化合
物174mgを淡黄色の油状物として得た。収率79%
ゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]フ
ランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−メ
チルベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキシ
カルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、m−トルオイルクロリド(東京化
成社製)0.08ml(0.6mmol)を加えた。反
応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム20ml
を加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、水20
ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層を
ホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メル
ク社製、Art.9385,10g)に付し、ヘキサ
ン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出し、表題化合
物174mgを淡黄色の油状物として得た。収率79%
【0109】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(3−メチルベンゾイルアミノ)ブチル))アミ
ノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(3−メチルベンゾイルアミノ)ブチル)−N
−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン170mg(0.39mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸1.7mlを加え、0℃で
1.5時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をク
ロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナ
トリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20ml
で洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を
通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物134mgを
淡黄色の油状物として得た。収率100%
(4−(3−メチルベンゾイルアミノ)ブチル))アミ
ノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(3−メチルベンゾイルアミノ)ブチル)−N
−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン170mg(0.39mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸1.7mlを加え、0℃で
1.5時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をク
ロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナ
トリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20ml
で洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を
通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物134mgを
淡黄色の油状物として得た。収率100%
【0110】実施例5 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(4−メチルベン
ゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]フ
ランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(4−メ
チルベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキシ
カルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、p−トルオイルクロリド(東京化
成社製)0.08ml(0.6mmol)を加えた。反
応液を0℃で1.5時間攪拌した後、クロロホルム20
mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、水
20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム
層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃
縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(メルク社製、Art.9385,10g)に付し、ヘ
キサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出し、表題
化合物192mgを淡黄色の油状物として得た。収率8
7%
ゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]フ
ランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(4−メ
チルベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキシ
カルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、p−トルオイルクロリド(東京化
成社製)0.08ml(0.6mmol)を加えた。反
応液を0℃で1.5時間攪拌した後、クロロホルム20
mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、水
20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム
層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃
縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(メルク社製、Art.9385,10g)に付し、ヘ
キサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出し、表題
化合物192mgを淡黄色の油状物として得た。収率8
7%
【0111】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(4−メチルベンゾイルアミノ)ブチル))アミ
ノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(4−メチルベンゾイルアミノ)ブチル)−N
−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン190mg(0.43mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸1.9mlを加え、0℃で
1.5時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をク
ロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナ
トリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20ml
で洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を
通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物154mgを
淡黄色の油状物として得た。収率100%
(4−(4−メチルベンゾイルアミノ)ブチル))アミ
ノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(4−メチルベンゾイルアミノ)ブチル)−N
−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン190mg(0.43mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸1.9mlを加え、0℃で
1.5時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をク
ロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナ
トリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20ml
で洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を
通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物154mgを
淡黄色の油状物として得た。収率100%
【0112】実施例6 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(2−メトキシベ
ンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]
フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(2−メ
トキシベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキ
シカルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合
成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、o−アニソイルクロリド(東京化
成社製)0.09ml(0.6mmol)を加えた。反
応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム20ml
を加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、水20
ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層を
ホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メル
ク社製、Art.9385,10g)に付し、ヘキサ
ン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出し、表題化合
物215mgを淡黄色の油状物として得た。収率94%
ンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]
フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(2−メ
トキシベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキ
シカルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合
成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、o−アニソイルクロリド(東京化
成社製)0.09ml(0.6mmol)を加えた。反
応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム20ml
を加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、水20
ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層を
ホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メル
ク社製、Art.9385,10g)に付し、ヘキサ
ン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出し、表題化合
物215mgを淡黄色の油状物として得た。収率94%
【0113】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(2−メトキシベンゾイルアミノ)ブチル))ア
ミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(2−メトキシベンゾイルアミノ)ブチル)−
N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン200mg(0.44mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加え、0℃で
1.5時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をク
ロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナ
トリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20ml
で洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を
通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物164mgを
淡黄色の油状物として得た。収率100%
(4−(2−メトキシベンゾイルアミノ)ブチル))ア
ミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(2−メトキシベンゾイルアミノ)ブチル)−
N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン200mg(0.44mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加え、0℃で
1.5時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をク
ロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナ
トリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20ml
で洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を
通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物164mgを
淡黄色の油状物として得た。収率100%
【0114】実施例7 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−メトキシベ
ンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]
フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−メ
トキシベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキ
シカルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合
成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、m−アニソイルクロリド(アルド
リッチ社製)0.08ml(0.6mmol)を加え
た。反応液を0℃で1.5時間攪拌した後、クロロホル
ム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20m
l、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロ
ホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減
圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社製、Art.9385,10g)に付
し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出
し、表題化合物196mgを淡黄色の油状物として得
た。収率86%
ンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]
フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−メ
トキシベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキ
シカルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合
成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、m−アニソイルクロリド(アルド
リッチ社製)0.08ml(0.6mmol)を加え
た。反応液を0℃で1.5時間攪拌した後、クロロホル
ム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20m
l、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロ
ホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減
圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社製、Art.9385,10g)に付
し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出
し、表題化合物196mgを淡黄色の油状物として得
た。収率86%
【0115】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(3−メトキシベンゾイルアミノ)ブチル))ア
ミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(3−メトキシベンゾイルアミノ)ブチル)−
N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン190mg(0.42mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸1.9mlを加え、0℃で
1.5時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をク
ロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナ
トリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20ml
で洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を
通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物153mgを
淡黄色の油状物として得た。収率100%
(4−(3−メトキシベンゾイルアミノ)ブチル))ア
ミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(3−メトキシベンゾイルアミノ)ブチル)−
N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン190mg(0.42mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸1.9mlを加え、0℃で
1.5時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をク
ロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナ
トリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20ml
で洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を
通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物153mgを
淡黄色の油状物として得た。収率100%
【0116】実施例8 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(4−メトキシベ
ンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]
フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(4−メ
トキシベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキ
シカルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合
成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、p−アニソイルクロリド(アルド
リッチ社製)102mg(0.6mmol)を加えた。
反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム20m
lを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、水2
0ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層
をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮
した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メ
ルク社製、Art.9385,10g)に付し、ヘキサ
ン:酢酸エチル=1:1の混合溶媒で溶出し、表題化合
物203mgを淡黄色の油状物として得た。収率89%
ンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]
フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(4−メ
トキシベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキ
シカルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合
成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、p−アニソイルクロリド(アルド
リッチ社製)102mg(0.6mmol)を加えた。
反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム20m
lを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、水2
0ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層
をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮
した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メ
ルク社製、Art.9385,10g)に付し、ヘキサ
ン:酢酸エチル=1:1の混合溶媒で溶出し、表題化合
物203mgを淡黄色の油状物として得た。収率89%
【0117】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(4−メトキシベンゾイルアミノ)ブチル))ア
ミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(4−メトキシベンゾイルアミノ)ブチル)−
N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン190mg(0.42mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸1.9mlを加え、0℃で
1.5時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をク
ロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナ
トリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20ml
で洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を
通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物148mgを
淡黄色の油状物として得た。収率100%
(4−(4−メトキシベンゾイルアミノ)ブチル))ア
ミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(4−メトキシベンゾイルアミノ)ブチル)−
N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン190mg(0.42mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸1.9mlを加え、0℃で
1.5時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をク
ロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナ
トリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20ml
で洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を
通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物148mgを
淡黄色の油状物として得た。収率100%
【0118】実施例9 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(2−フルオロベ
ンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]
フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(2−フ
ルオロベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキ
シカルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合
成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、o−フルオロベンゾイルクロリド
(東京化成社製)0.07ml(0.6mmol)を加
えた。反応液を0℃で1.5時間攪拌した後、クロロホ
ルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20
ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロ
ロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、
減圧下濃縮し、表題化合物210mgを淡黄色の油状物
として得た。収率95%
ンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]
フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(2−フ
ルオロベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキ
シカルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合
成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、o−フルオロベンゾイルクロリド
(東京化成社製)0.07ml(0.6mmol)を加
えた。反応液を0℃で1.5時間攪拌した後、クロロホ
ルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20
ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロ
ロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、
減圧下濃縮し、表題化合物210mgを淡黄色の油状物
として得た。収率95%
【0119】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(2−フルオロベンゾイルアミノ)ブチル))ア
ミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(2−フルオロベンゾイルアミノ)ブチル)−
N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン200mg(0.45mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加え、0℃で2
時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をクロロホ
ルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物150mgを淡黄色
の油状物として得た。収率97%
(4−(2−フルオロベンゾイルアミノ)ブチル))ア
ミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(2−フルオロベンゾイルアミノ)ブチル)−
N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン200mg(0.45mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加え、0℃で2
時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をクロロホ
ルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物150mgを淡黄色
の油状物として得た。収率97%
【0120】実施例10 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−フルオロベ
ンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]
フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−フ
ルオロベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキ
シカルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合
成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、m−フルオロベンゾイルクロリド
(東京化成社製)0.07ml(0.6mmol)を加
えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム
20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20m
l、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロ
ホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減
圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社製、Art.9385,10g)に付
し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出
し、表題化合物209mgを淡黄色の油状物として得
た。収率94%
ンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]
フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−フ
ルオロベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキ
シカルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合
成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、m−フルオロベンゾイルクロリド
(東京化成社製)0.07ml(0.6mmol)を加
えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム
20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20m
l、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロ
ホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減
圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社製、Art.9385,10g)に付
し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出
し、表題化合物209mgを淡黄色の油状物として得
た。収率94%
【0121】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(3−フルオロベンゾイルアミノ)ブチル))ア
ミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(3−フルオロベンゾイルアミノ)ブチル)−
N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン190mg(0.43mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸1.9mlを加え、0℃で2
時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をクロロホ
ルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物153mgを淡黄色
の油状物として得た。収率100%
(4−(3−フルオロベンゾイルアミノ)ブチル))ア
ミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(3−フルオロベンゾイルアミノ)ブチル)−
N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン190mg(0.43mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸1.9mlを加え、0℃で2
時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をクロロホ
ルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物153mgを淡黄色
の油状物として得た。収率100%
【0122】実施例11 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(4−フルオロベ
ンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]
フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(4−フ
ルオロベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキ
シカルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合
成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、p−フルオロベンゾイルクロリド
(東京化成社製)0.07ml(0.6mmol)を加
えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム
20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20m
l、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロ
ホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減
圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社製、Art.9385,10g)に付
し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出
し、表題化合物187mgを淡黄色の油状物として得
た。収率84%
ンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]
フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(4−フ
ルオロベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキ
シカルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合
成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、p−フルオロベンゾイルクロリド
(東京化成社製)0.07ml(0.6mmol)を加
えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム
20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20m
l、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロ
ホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減
圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社製、Art.9385,10g)に付
し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出
し、表題化合物187mgを淡黄色の油状物として得
た。収率84%
【0123】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(4−フルオロベンゾイルアミノ)ブチル))ア
ミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(4−フルオロベンゾイルアミノ)ブチル)−
N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン180mg(0.41mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸1.8mlを加え、0℃で2
時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をクロロホ
ルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物136mgを淡黄色
の油状物として得た。収率97%
(4−(4−フルオロベンゾイルアミノ)ブチル))ア
ミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(4−フルオロベンゾイルアミノ)ブチル)−
N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン180mg(0.41mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸1.8mlを加え、0℃で2
時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をクロロホ
ルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物136mgを淡黄色
の油状物として得た。収率97%
【0124】実施例12 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(2−トリフルオ
ロメチルベンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベ
ンゾ[b]フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(2−ト
リフルオロメチルベンゾイルアミノ)ブチル)−N−
(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、o−トリフルオロメチルベンゾイ
ルクロリド(東京化成社製)0.09ml(0.6mm
ol)を加えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、ク
ロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム
水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(メルク社製、Art.9385,10
g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=1:1の混合溶媒
で溶出し、表題化合物213mgを淡黄色の油状物とし
て得た。収率87%
ロメチルベンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベ
ンゾ[b]フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(2−ト
リフルオロメチルベンゾイルアミノ)ブチル)−N−
(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、o−トリフルオロメチルベンゾイ
ルクロリド(東京化成社製)0.09ml(0.6mm
ol)を加えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、ク
ロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム
水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(メルク社製、Art.9385,10
g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=1:1の混合溶媒
で溶出し、表題化合物213mgを淡黄色の油状物とし
て得た。収率87%
【0125】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(2−トリフルオロメチルベンゾイルアミノ)ブ
チル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(2−トリフルオロメチルベンゾイルアミノ)
ブチル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメ
チルベンゾ[b]フラン210mg(0.43mmo
l)を0℃に冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加
え、0℃で2時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残
渣をクロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸
水素ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水2
0mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS
濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物166
mgを淡黄色の油状物として得た。収率99%
(4−(2−トリフルオロメチルベンゾイルアミノ)ブ
チル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(2−トリフルオロメチルベンゾイルアミノ)
ブチル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメ
チルベンゾ[b]フラン210mg(0.43mmo
l)を0℃に冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加
え、0℃で2時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残
渣をクロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸
水素ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水2
0mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS
濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物166
mgを淡黄色の油状物として得た。収率99%
【0126】実施例13 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−トリフルオ
ロメチルベンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベ
ンゾ[b]フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−ト
リフルオロメチルベンゾイルアミノ)ブチル)−N−
(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、m−トリフルオロメチルベンゾイ
ルクロリド(東京化成社製)0.09ml(0.6mm
ol)を加えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、ク
ロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム
水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(メルク社製、Art.9385,10
g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒
で溶出し、表題化合物205mgを淡黄色の油状物とし
て得た。収率83%
ロメチルベンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベ
ンゾ[b]フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−ト
リフルオロメチルベンゾイルアミノ)ブチル)−N−
(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、m−トリフルオロメチルベンゾイ
ルクロリド(東京化成社製)0.09ml(0.6mm
ol)を加えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、ク
ロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム
水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(メルク社製、Art.9385,10
g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒
で溶出し、表題化合物205mgを淡黄色の油状物とし
て得た。収率83%
【0127】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(3−トリフルオロメチルベンゾイルアミノ)ブ
チル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(3−トリフルオロメチルベンゾイルアミノ)
ブチル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメ
チルベンゾ[b]フラン198mg(0.40mmo
l)を0℃に冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加
え、0℃で2時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残
渣をクロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸
水素ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水2
0mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS
濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物158
mgを淡黄色の油状物として得た。収率100%
(4−(3−トリフルオロメチルベンゾイルアミノ)ブ
チル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(3−トリフルオロメチルベンゾイルアミノ)
ブチル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメ
チルベンゾ[b]フラン198mg(0.40mmo
l)を0℃に冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加
え、0℃で2時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残
渣をクロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸
水素ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水2
0mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS
濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物158
mgを淡黄色の油状物として得た。収率100%
【0128】実施例14 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(4−トリフルオ
ロメチルベンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベ
ンゾ[b]フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(4−ト
リフルオロメチルベンゾイルアミノ)ブチル)−N−
(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、p−トリフルオロメチルベンゾイ
ルクロリド(東京化成社製)0.09ml(0.6mm
ol)を加えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、ク
ロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム
水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(メルク社製、Art.9385,10
g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒
で溶出し、表題化合物205mgを淡黄色の油状物とし
て得た。収率83%
ロメチルベンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベ
ンゾ[b]フランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(4−ト
リフルオロメチルベンゾイルアミノ)ブチル)−N−
(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、p−トリフルオロメチルベンゾイ
ルクロリド(東京化成社製)0.09ml(0.6mm
ol)を加えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、ク
ロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム
水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(メルク社製、Art.9385,10
g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒
で溶出し、表題化合物205mgを淡黄色の油状物とし
て得た。収率83%
【0129】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(4−トリフルオロメチルベンゾイルアミノ)ブ
チル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(4−トリフルオロメチルベンゾイルアミノ)
ブチル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメ
チルベンゾ[b]フラン200mg(0.41mmo
l)を0℃に冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加
え、0℃で2時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残
渣をクロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸
水素ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水2
0mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS
濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物154
mgを淡黄色の固体として得た。収率96%
(4−(4−トリフルオロメチルベンゾイルアミノ)ブ
チル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(4−トリフルオロメチルベンゾイルアミノ)
ブチル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメ
チルベンゾ[b]フラン200mg(0.41mmo
l)を0℃に冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加
え、0℃で2時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残
渣をクロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸
水素ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水2
0mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS
濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物154
mgを淡黄色の固体として得た。収率96%
【0130】実施例15 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−ニトロベン
ゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]フ
ランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−ニ
トロベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキシ
カルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、m−ニトロベンゾイルクロリド
(東京化成社製)111mg(0.6mmol)を加え
た。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム2
0mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、
水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホル
ム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(メルク社製、Art.9385,10g)に付し、ヘ
キサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出し、表題
化合物200mgを淡黄色の油状物として得た。収率8
5%
ゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]フ
ランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−ニ
トロベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキシ
カルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、m−ニトロベンゾイルクロリド
(東京化成社製)111mg(0.6mmol)を加え
た。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム2
0mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20ml、
水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホル
ム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(メルク社製、Art.9385,10g)に付し、ヘ
キサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出し、表題
化合物200mgを淡黄色の油状物として得た。収率8
5%
【0131】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(3−ニトロベンゾイルアミノ)ブチル))アミ
ノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(3−ニトロベンゾイルアミノ)ブチル)−N
−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン200mg(0.43mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加え、0℃で2
時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をクロロホ
ルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物141mgを茶色の
固体として得た。収率90%
(4−(3−ニトロベンゾイルアミノ)ブチル))アミ
ノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(3−ニトロベンゾイルアミノ)ブチル)−N
−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン200mg(0.43mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加え、0℃で2
時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をクロロホ
ルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物141mgを茶色の
固体として得た。収率90%
【0132】実施例16 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−シアノベン
ゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]フ
ランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−シ
アノベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキシ
カルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、m−シアノベンゾイルクロリド
(アルドリッチ社製)99mg(0.6mmol)を加
えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム
20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20m
l、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロ
ホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減
圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社製、Art.9385,10g)に付
し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出
し、表題化合物199mgを淡黄色の油状物として得
た。収率88%
ゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]フ
ランの合成 工程A 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−シ
アノベンゾイルアミノ)ブチル)−N−(t−ブトキシ
カルボニル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、m−シアノベンゾイルクロリド
(アルドリッチ社製)99mg(0.6mmol)を加
えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム
20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20m
l、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロ
ホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減
圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社製、Art.9385,10g)に付
し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出
し、表題化合物199mgを淡黄色の油状物として得
た。収率88%
【0133】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(3−シアノベンゾイルアミノ)ブチル))アミ
ノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(3−シアノベンゾイルアミノ)ブチル)−N
−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン190mg(0.42mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加え、0℃で2
時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をクロロホ
ルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物153mgを淡黄色
の油状物として得た。収率100%
(4−(3−シアノベンゾイルアミノ)ブチル))アミ
ノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2,3−ジヒドロ−2−(N
−(4−(3−シアノベンゾイルアミノ)ブチル)−N
−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチルベンゾ
[b]フラン190mg(0.42mmol)を0℃に
冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加え、0℃で2
時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をクロロホ
ルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナトリウ
ム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物153mgを淡黄色
の油状物として得た。収率100%
【0134】実施例17 (+)−2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(ベンゾ
イルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]フラ
ン・塩酸塩の合成 実施例1で得られた、2−(N−(4−(ベンゾイルア
ミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]フラン4
4.2g(136mmol)をメタノール910mlに
溶かし、(R)−(−)−N−(3,5−ジニトロベン
ゾイル)−α−フェニールグリシン(東京化成社製)4
7.1g(136mmol)を加えた。反応液を室温で
6時間放置した後、析出した結晶を濾取し、減圧下乾燥
した。この結晶をメタノールで二度再結晶化した。得ら
れた結晶22.2gを0.5規定の水酸化ナトリウム水
溶液70mlに溶かし、クロロホルム100mlで二度
抽出した。クロロホルム層を水100ml、飽和食塩水
100mlで洗浄後、ホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮した。残渣を2.7規定の塩酸メタ
ノール溶液に溶かし、減圧下濃縮し、析出した結晶を濾
過後、減圧下乾燥して、表題化合物10.9gを白色結
晶として得た。 光学純度;98.0% ee(大阪曹達社製キラルセル
OD、カラム寸法;0.46×25cm、溶出溶媒;ヘ
キサン:エタノール=90:10(0.1%トリエチル
アミン含有)、溶出速度;0.6ml/分、検出波長
270nm)[α]D 58.4(c=0.5,メタノ
ール)
イルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]フラ
ン・塩酸塩の合成 実施例1で得られた、2−(N−(4−(ベンゾイルア
ミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ[b]フラン4
4.2g(136mmol)をメタノール910mlに
溶かし、(R)−(−)−N−(3,5−ジニトロベン
ゾイル)−α−フェニールグリシン(東京化成社製)4
7.1g(136mmol)を加えた。反応液を室温で
6時間放置した後、析出した結晶を濾取し、減圧下乾燥
した。この結晶をメタノールで二度再結晶化した。得ら
れた結晶22.2gを0.5規定の水酸化ナトリウム水
溶液70mlに溶かし、クロロホルム100mlで二度
抽出した。クロロホルム層を水100ml、飽和食塩水
100mlで洗浄後、ホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮した。残渣を2.7規定の塩酸メタ
ノール溶液に溶かし、減圧下濃縮し、析出した結晶を濾
過後、減圧下乾燥して、表題化合物10.9gを白色結
晶として得た。 光学純度;98.0% ee(大阪曹達社製キラルセル
OD、カラム寸法;0.46×25cm、溶出溶媒;ヘ
キサン:エタノール=90:10(0.1%トリエチル
アミン含有)、溶出速度;0.6ml/分、検出波長
270nm)[α]D 58.4(c=0.5,メタノ
ール)
【0135】実施例18 (−)−2,3−ジヒドロ−2−(N=(4−(ベンゾ
イルアミノ)ブチル)アミノメチル)ベンゾ[b]フラ
ン・塩酸塩の合成 実施例17の結晶化、再結晶化に用いた母液を全て集
め、減圧下濃縮し、1.0規定の水酸化ナトリウム水溶
液120mlに溶かし、クロロホルム100mlで二度
抽出した。クロロホルム層を、水100ml、飽和食塩
水100mlで洗浄後、ホワットマン1PS濾紙を通し
て脱水し、減圧下濃縮した。得られた淡黄色の油状物を
メタノール1.041に溶かし、(S)−(+)−N−
(3,5−ジニトロベンゾイル)−α−フェニールグリ
シン(アルドリッチ社製)35.6g(103mmo
l)を加えた。反応液を室温で5時間放置した後、析出
した結晶を濾取し、減圧下乾燥した。この結晶をメタノ
ールで一度再結晶化した。得られた結晶22.5gを
0.5規定の水酸化ナトリウム水溶液70mlに溶か
し、クロロホルム100mlで二度抽出した。クロロホ
ルム層を水100ml、飽和食塩水100mlで洗浄
後、ホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃
縮した。残渣を2.0規定の塩酸メタノール溶液に溶か
し、減圧下濃縮し、析出した結晶を濾過後、減圧下乾燥
して、表題化合物11.2gを白色結晶として得た。 光学純度;98.0% ee(大阪曹達社製キラルセル
OD、カラム寸法;0.46×25cm、溶出溶媒;ヘ
キサン:エタノール=90:10(0.1%トリエチル
アミン含有)、溶出速度:0.6ml/分、検出波長;
270nm)[α]D −61.6(c=0.5,メ
タノール)
イルアミノ)ブチル)アミノメチル)ベンゾ[b]フラ
ン・塩酸塩の合成 実施例17の結晶化、再結晶化に用いた母液を全て集
め、減圧下濃縮し、1.0規定の水酸化ナトリウム水溶
液120mlに溶かし、クロロホルム100mlで二度
抽出した。クロロホルム層を、水100ml、飽和食塩
水100mlで洗浄後、ホワットマン1PS濾紙を通し
て脱水し、減圧下濃縮した。得られた淡黄色の油状物を
メタノール1.041に溶かし、(S)−(+)−N−
(3,5−ジニトロベンゾイル)−α−フェニールグリ
シン(アルドリッチ社製)35.6g(103mmo
l)を加えた。反応液を室温で5時間放置した後、析出
した結晶を濾取し、減圧下乾燥した。この結晶をメタノ
ールで一度再結晶化した。得られた結晶22.5gを
0.5規定の水酸化ナトリウム水溶液70mlに溶か
し、クロロホルム100mlで二度抽出した。クロロホ
ルム層を水100ml、飽和食塩水100mlで洗浄
後、ホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃
縮した。残渣を2.0規定の塩酸メタノール溶液に溶か
し、減圧下濃縮し、析出した結晶を濾過後、減圧下乾燥
して、表題化合物11.2gを白色結晶として得た。 光学純度;98.0% ee(大阪曹達社製キラルセル
OD、カラム寸法;0.46×25cm、溶出溶媒;ヘ
キサン:エタノール=90:10(0.1%トリエチル
アミン含有)、溶出速度:0.6ml/分、検出波長;
270nm)[α]D −61.6(c=0.5,メ
タノール)
【0136】実施例19 2−(N−(2−ベンゾイルアミノエチル))アミノメ
チル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程A 2−(N−(2−ベンゾイルアミノエチル)−
N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ
[b]フランの合成 参考例2により調製された、2−(N−(2−アミノエ
チル)−N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒド
ロベンゾ[b]フラン141mg(0.50mmol)
を塩化メチレン2.0mlに溶かし、0℃に冷やして、
トリエチルアミン0.14ml(1.00mmol)、
ベンゾイルクロリド0.07ml(0.6mmol)を
加えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホル
ム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20m
l、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロ
ホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減
圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社製、Art.9385,10g)に付
し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出
し、表題化合物190mgを淡黄色の油状物として得
た。収率98%
チル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程A 2−(N−(2−ベンゾイルアミノエチル)−
N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ
[b]フランの合成 参考例2により調製された、2−(N−(2−アミノエ
チル)−N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒド
ロベンゾ[b]フラン141mg(0.50mmol)
を塩化メチレン2.0mlに溶かし、0℃に冷やして、
トリエチルアミン0.14ml(1.00mmol)、
ベンゾイルクロリド0.07ml(0.6mmol)を
加えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホル
ム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20m
l、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロ
ホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減
圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社製、Art.9385,10g)に付
し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出
し、表題化合物190mgを淡黄色の油状物として得
た。収率98%
【0137】工程B 2−(N−(2−ベンゾイルアミ
ノエチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ
[b]フランの合成 工程Aにより調製された、2−(N−(2−ベンゾイル
アミノエチル)−N−ベンジル)アミノメチル−2,3
−ジヒドロベンゾ[b]フラン179mg(0.46m
mol)を塩化メチレン2.0mlに溶かし、0℃に冷
やして、カルボベンゾキシクロリドのトルエン溶液(東
京化成社製)0.82ml(1.38mmol)を加え
た。反応液を40℃で6時間攪拌した後、クロロホルム
20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20m
l、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロ
ホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減
圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社製、Art.9385,10g)に付
し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出
し、2−(N−(2−ベンゾイルアミノエチル)−N−
カルボベンゾキシ)アミノメチル−2,3−ジヒドロベ
ンゾ[b]フラン183mgを得た。
ノエチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ
[b]フランの合成 工程Aにより調製された、2−(N−(2−ベンゾイル
アミノエチル)−N−ベンジル)アミノメチル−2,3
−ジヒドロベンゾ[b]フラン179mg(0.46m
mol)を塩化メチレン2.0mlに溶かし、0℃に冷
やして、カルボベンゾキシクロリドのトルエン溶液(東
京化成社製)0.82ml(1.38mmol)を加え
た。反応液を40℃で6時間攪拌した後、クロロホルム
20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20m
l、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロ
ホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減
圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社製、Art.9385,10g)に付
し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶出
し、2−(N−(2−ベンゾイルアミノエチル)−N−
カルボベンゾキシ)アミノメチル−2,3−ジヒドロベ
ンゾ[b]フラン183mgを得た。
【0138】このうち180mg(0.42mmol)
を酢酸0.5mlに溶かし、アニソール0.05mlを
加え、0℃に冷やし、30%臭化水素酸の酢酸溶液0.
92mlを加えた。反応液を室温で1時間攪拌した後、
エーテル20mlを加えて、析出した沈殿を濾取し、ク
ロロホルム20mlに溶かし、飽和炭酸水素ナトリウム
水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮して、表題化合物129mgを無色
の油状物として得た。収率95%
を酢酸0.5mlに溶かし、アニソール0.05mlを
加え、0℃に冷やし、30%臭化水素酸の酢酸溶液0.
92mlを加えた。反応液を室温で1時間攪拌した後、
エーテル20mlを加えて、析出した沈殿を濾取し、ク
ロロホルム20mlに溶かし、飽和炭酸水素ナトリウム
水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮して、表題化合物129mgを無色
の油状物として得た。収率95%
【0139】実施例20 2−(N−(2−(3−メチルベンゾイルアミノ)エチ
ル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フ
ランの合成 工程A 2−(N−ベンジル−N−(2−(3−メチル
ベンゾイルアミノ)エチル))アミノメチル−2,3−
ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 参考例2により調製された、2−(N−(2−アミノエ
チル)−N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒド
ロベンゾ[b]フラン141mg(0.50mmol)
を塩化メチレン2.0mlに溶かし、0℃に冷やして、
トリエチルアミン0.14ml(1.00mmol)、
m−トルオイルクロリド0.079ml(0.60mm
ol)を加えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、ク
ロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム
水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(メルク社製、Art.9385,10
g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=10:1の混合溶
媒で溶出し、表題化合物195mgを淡黄色の油状物と
して得た。収率97%
ル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フ
ランの合成 工程A 2−(N−ベンジル−N−(2−(3−メチル
ベンゾイルアミノ)エチル))アミノメチル−2,3−
ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 参考例2により調製された、2−(N−(2−アミノエ
チル)−N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒド
ロベンゾ[b]フラン141mg(0.50mmol)
を塩化メチレン2.0mlに溶かし、0℃に冷やして、
トリエチルアミン0.14ml(1.00mmol)、
m−トルオイルクロリド0.079ml(0.60mm
ol)を加えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、ク
ロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム
水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(メルク社製、Art.9385,10
g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=10:1の混合溶
媒で溶出し、表題化合物195mgを淡黄色の油状物と
して得た。収率97%
【0140】行程B 2−(N−(2−(3−メチルベ
ンゾイルアミノ)エチル))アミノメチル−2,3−ジ
ヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程Aにより調製された、2−(N−(2−(3−メチ
ルベンゾイルアミノ)エチル)−N−ベンジル)アミノ
メチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン195m
g(0.49mmol)を塩化メチレン2.0mlに溶
かし、0℃に冷やして、カルボベンゾキシクロリドのト
ルエン溶液(東京化成社製)0.87ml(1.46m
mol)を加えた。反応液を40℃で6時間攪拌した
後、クロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナト
リウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで
洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通
して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(メルク社製、Art.9385,
10g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=5:1の混合
溶媒で溶出し、2−(N−(2−(3−メチルベンゾイ
ルアミノ)エチル)−N−カルボベンゾキシ)アミノメ
チル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン194mg
を得た。
ンゾイルアミノ)エチル))アミノメチル−2,3−ジ
ヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程Aにより調製された、2−(N−(2−(3−メチ
ルベンゾイルアミノ)エチル)−N−ベンジル)アミノ
メチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン195m
g(0.49mmol)を塩化メチレン2.0mlに溶
かし、0℃に冷やして、カルボベンゾキシクロリドのト
ルエン溶液(東京化成社製)0.87ml(1.46m
mol)を加えた。反応液を40℃で6時間攪拌した
後、クロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナト
リウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで
洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通
して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(メルク社製、Art.9385,
10g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=5:1の混合
溶媒で溶出し、2−(N−(2−(3−メチルベンゾイ
ルアミノ)エチル)−N−カルボベンゾキシ)アミノメ
チル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン194mg
を得た。
【0141】得られた化合物200mg(0.45mm
ol)を酢酸0.8mlに溶かし、アニソール0.08
mlを加え、0℃に冷やし、30%臭化水素酸の酢酸溶
液1.48mlを加えた。反応液を室温で1時間攪拌し
た後、エーテル20mlを加えて、析出した沈殿を濾取
し、クロロホルム20mlに溶かし、飽和炭酸水素ナト
リウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで
洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通
して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(メルク社製、Art.9385,
10g)に付し、クロロホルム:メタノール=10:1
の混合溶媒で溶出し、表題化合物122mgを淡黄色の
油状物として得た。収率78%
ol)を酢酸0.8mlに溶かし、アニソール0.08
mlを加え、0℃に冷やし、30%臭化水素酸の酢酸溶
液1.48mlを加えた。反応液を室温で1時間攪拌し
た後、エーテル20mlを加えて、析出した沈殿を濾取
し、クロロホルム20mlに溶かし、飽和炭酸水素ナト
リウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで
洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通
して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(メルク社製、Art.9385,
10g)に付し、クロロホルム:メタノール=10:1
の混合溶媒で溶出し、表題化合物122mgを淡黄色の
油状物として得た。収率78%
【0142】実施例21 2−(N−(2−(4−フルオロベンゾイル)アミノエ
チル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]
フランの合成 工程A 2−(N−ベンジル−N−(2−(4−フルオ
ロベンゾイルアミノ)エチル))アミノメチル−2,3
−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 参考例2により調製された、2−(N−(2−アミノエ
チル)−N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒド
ロベンゾ[b]フラン141mg(0.50mmol)
を塩化メチレン2.0mlに溶かし、0℃に冷やして、
トリエチルアミン0.14ml(1.00mmol)、
4−フルオロベンゾイルクロリド0.071ml(0.
60mmol)を加えた。反応液を0℃で2時間攪拌し
た後、クロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナ
トリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20ml
で洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を
通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(メルク社製、Art.938
5,10g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=10:1
の混合溶媒で溶出し、表題化合物189mgを淡黄色の
油状物として得た。収率93%
チル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]
フランの合成 工程A 2−(N−ベンジル−N−(2−(4−フルオ
ロベンゾイルアミノ)エチル))アミノメチル−2,3
−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 参考例2により調製された、2−(N−(2−アミノエ
チル)−N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒド
ロベンゾ[b]フラン141mg(0.50mmol)
を塩化メチレン2.0mlに溶かし、0℃に冷やして、
トリエチルアミン0.14ml(1.00mmol)、
4−フルオロベンゾイルクロリド0.071ml(0.
60mmol)を加えた。反応液を0℃で2時間攪拌し
た後、クロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナ
トリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20ml
で洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を
通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(メルク社製、Art.938
5,10g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=10:1
の混合溶媒で溶出し、表題化合物189mgを淡黄色の
油状物として得た。収率93%
【0143】工程B 2−(N−(2−(4−フルオロ
ベンゾイルアミノ)エチル))アミノメチル−2,3−
ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程Aにより調製された、2−(N−(2−(4−フル
オロベンゾイルアミノ)エチル)−N−ベンジル)アミ
ノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン180
mg(0.45mmol)を塩化メチレン2.0mlに
溶かし、0℃に冷やして、カルボベンゾキシクロリドの
トルエン溶液(東京化成社製)0.80ml(1.35
mmol)を加えた。反応液を40℃で6時間攪拌した
後、クロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナト
リウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで
洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通
して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(メルク社製、Art.9385,
10g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合
溶媒で溶出し、2−(N−(2−(4−フルオロベンゾ
イルアミノ)エチル)−N−カルボベンゾキシ)アミノ
メチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン179m
gを得た。
ベンゾイルアミノ)エチル))アミノメチル−2,3−
ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程Aにより調製された、2−(N−(2−(4−フル
オロベンゾイルアミノ)エチル)−N−ベンジル)アミ
ノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン180
mg(0.45mmol)を塩化メチレン2.0mlに
溶かし、0℃に冷やして、カルボベンゾキシクロリドの
トルエン溶液(東京化成社製)0.80ml(1.35
mmol)を加えた。反応液を40℃で6時間攪拌した
後、クロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナト
リウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで
洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通
して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(メルク社製、Art.9385,
10g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合
溶媒で溶出し、2−(N−(2−(4−フルオロベンゾ
イルアミノ)エチル)−N−カルボベンゾキシ)アミノ
メチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン179m
gを得た。
【0144】得られた化合物179mg(0.40mm
ol)を酢酸0.72mlに溶かし、アニソール0.0
8mlを加え、0℃に冷やし、30%臭化水素酸の酢酸
溶液1.33mlを加えた。反応液を室温で1時間攪拌
した後、エーテル20mlを加えて、析出した沈殿を濾
取し、クロロホルム20mlに溶かし、飽和炭酸水素ナ
トリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20ml
で洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を
通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(メルク社製、Art.938
5,10g)に付し、クロロホルム:メタノール:濃ア
ンモニア水=30:1:0.1の混合溶媒で溶出し、表
題化合物121mgを無色の油状物として得た。収率8
5%
ol)を酢酸0.72mlに溶かし、アニソール0.0
8mlを加え、0℃に冷やし、30%臭化水素酸の酢酸
溶液1.33mlを加えた。反応液を室温で1時間攪拌
した後、エーテル20mlを加えて、析出した沈殿を濾
取し、クロロホルム20mlに溶かし、飽和炭酸水素ナ
トリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20ml
で洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を
通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(メルク社製、Art.938
5,10g)に付し、クロロホルム:メタノール:濃ア
ンモニア水=30:1:0.1の混合溶媒で溶出し、表
題化合物121mgを無色の油状物として得た。収率8
5%
【0145】実施例22 2−(N−(3−ベンゾイルアミノプロピル))アミノ
メチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程A 2−(N−(3−ベンゾイルアミノプロピル)
−N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒドロベン
ゾ[b]フランの合成 参考例3により調製された、2−(N−(3−アミノプ
ロピル)−N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒ
ドロベンゾ[b]フラン445mg(1.50mmo
l)を塩化メチレン5.0mlに溶かし、0℃に冷やし
て、トリエチルアミン0.42ml(3.00mmo
l)、ベンゾイルクロリド0.21ml(1.8mmo
l)を加えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロ
ロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水
20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、
クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水
し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(メルク社製、Art.9385,10g)
に付し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶
出し、表題化合物555mgを淡黄色の油状物として得
た。収率92%
メチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程A 2−(N−(3−ベンゾイルアミノプロピル)
−N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒドロベン
ゾ[b]フランの合成 参考例3により調製された、2−(N−(3−アミノプ
ロピル)−N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒ
ドロベンゾ[b]フラン445mg(1.50mmo
l)を塩化メチレン5.0mlに溶かし、0℃に冷やし
て、トリエチルアミン0.42ml(3.00mmo
l)、ベンゾイルクロリド0.21ml(1.8mmo
l)を加えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロ
ロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水
20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、
クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水
し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(メルク社製、Art.9385,10g)
に付し、ヘキサン:酢酸エチル=2:1の混合溶媒で溶
出し、表題化合物555mgを淡黄色の油状物として得
た。収率92%
【0146】工程B 2−(N−(3−ベンゾイルアミ
ノプロピル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ
[b]フランの合成 工程Aにより調製された、2−(N−(3−ベンゾイル
アミノプロピル)−N−ベンジル)アミノメチル−2,
3−ジヒドロベンゾ[b]フラン180mg(0.45
mmol)を塩化メチレン2.0mlに溶かし、0℃に
冷やして、カルボベンゾキシクロリドのトルエン溶液
(東京化成社製)0.80ml(1.34mmol)を
加えた。反応液を40℃で4時間攪拌した後、クロロホ
ルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20
ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロ
ロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、
減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(メルク社製、Art.9385,10g)に付
し、クロロホルムで溶出し、2−(N−(3−ベンゾイ
ルアミノプロピル)−N−カルボベンゾキシ)アミノメ
チル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン203mg
を得た。
ノプロピル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ
[b]フランの合成 工程Aにより調製された、2−(N−(3−ベンゾイル
アミノプロピル)−N−ベンジル)アミノメチル−2,
3−ジヒドロベンゾ[b]フラン180mg(0.45
mmol)を塩化メチレン2.0mlに溶かし、0℃に
冷やして、カルボベンゾキシクロリドのトルエン溶液
(東京化成社製)0.80ml(1.34mmol)を
加えた。反応液を40℃で4時間攪拌した後、クロロホ
ルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20
ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロ
ロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、
減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(メルク社製、Art.9385,10g)に付
し、クロロホルムで溶出し、2−(N−(3−ベンゾイ
ルアミノプロピル)−N−カルボベンゾキシ)アミノメ
チル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン203mg
を得た。
【0147】このうち152mg(0.34mmol)
を酢酸0.5mlに溶かし、アニソール0.05mlを
加え、0℃に冷やし、30%臭化水素酸の酢酸溶液0.
75mlを加えた。反応液を室温で1時間攪拌した後、
エーテル20mlを加えて、析出した沈殿を濾取し、ク
ロロホルム20mlに溶かし、飽和炭酸水素ナトリウム
水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(メルク社製、Art.9385,10
g)に付し、クロロホルム:メタノール=30:1の混
合溶媒で溶出し、表題化合物105mgを淡黄色の油状
物として得た。収率99%
を酢酸0.5mlに溶かし、アニソール0.05mlを
加え、0℃に冷やし、30%臭化水素酸の酢酸溶液0.
75mlを加えた。反応液を室温で1時間攪拌した後、
エーテル20mlを加えて、析出した沈殿を濾取し、ク
ロロホルム20mlに溶かし、飽和炭酸水素ナトリウム
水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄
後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して
脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(メルク社製、Art.9385,10
g)に付し、クロロホルム:メタノール=30:1の混
合溶媒で溶出し、表題化合物105mgを淡黄色の油状
物として得た。収率99%
【0148】実施例23 2−(N−(3−(4−フルオロベンゾイルアミノ)プ
ロピル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ
[b]フランの合成 工程A 2−(N−ベンジル−N−(3−(4−フルオ
ロベンゾイルアミノ)プロピル))アミノメチル−2,
3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 参考例3により調製された、2−(N−(3−アミノプ
ロピル)−N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒ
ドロベンゾ[b]フラン227mg(0.76mmo
l)を塩化メチレン2.0mlに溶かし、0℃に冷やし
て、トリエチルアミン0.23ml(1.62mmo
l)、4−フルオロベンゾイルクロリド0.12ml
(0.97mmol)を加えた。反応液を0℃で2時間
攪拌した後、クロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸
水素ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水2
0mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS
濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、Art.9
385,10g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=2:
1の混合溶媒で溶出し、表題化合物321mgを淡黄色
の油状物として得た。収率100%
ロピル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ
[b]フランの合成 工程A 2−(N−ベンジル−N−(3−(4−フルオ
ロベンゾイルアミノ)プロピル))アミノメチル−2,
3−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 参考例3により調製された、2−(N−(3−アミノプ
ロピル)−N−ベンジル)アミノメチル−2,3−ジヒ
ドロベンゾ[b]フラン227mg(0.76mmo
l)を塩化メチレン2.0mlに溶かし、0℃に冷やし
て、トリエチルアミン0.23ml(1.62mmo
l)、4−フルオロベンゾイルクロリド0.12ml
(0.97mmol)を加えた。反応液を0℃で2時間
攪拌した後、クロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸
水素ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水2
0mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS
濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、Art.9
385,10g)に付し、ヘキサン:酢酸エチル=2:
1の混合溶媒で溶出し、表題化合物321mgを淡黄色
の油状物として得た。収率100%
【0149】工程B 2−(N−(3−(4−フルオロ
ベンゾイルアミノ)プロピル))アミノメチル−2,3
−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程Aにより調製された、2−(N−(3−(4−フル
オロベンゾイルアミノ)プロピル)−N−ベンジル)ア
ミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン20
0mg(0.48mmol)を塩化メチレン2.0ml
に溶かし、0℃に冷やして、カルボベンゾキシクロリド
のトルエン溶液(東京化成社製)0.85ml(1.4
3mmol)を加えた。反応液を40℃で2.5時間攪
拌した後、クロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水
素ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20
mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾
紙を通して脱水し、減圧下.50mmol)濃縮した。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社
製、Art.9385,10g)に付し、ヘキサン:酢
酸エチル=1:1の混合溶媒で溶出し、2−(N−(3
−(4−フルオロベンゾイルアミノ)プロピル)−N−
カルボベンゾキシ)アミノメチル−2,3−ジヒドロベ
ンゾ[b]フラン194mgを得た。
ベンゾイルアミノ)プロピル))アミノメチル−2,3
−ジヒドロベンゾ[b]フランの合成 工程Aにより調製された、2−(N−(3−(4−フル
オロベンゾイルアミノ)プロピル)−N−ベンジル)ア
ミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン20
0mg(0.48mmol)を塩化メチレン2.0ml
に溶かし、0℃に冷やして、カルボベンゾキシクロリド
のトルエン溶液(東京化成社製)0.85ml(1.4
3mmol)を加えた。反応液を40℃で2.5時間攪
拌した後、クロロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水
素ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20
mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾
紙を通して脱水し、減圧下.50mmol)濃縮した。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社
製、Art.9385,10g)に付し、ヘキサン:酢
酸エチル=1:1の混合溶媒で溶出し、2−(N−(3
−(4−フルオロベンゾイルアミノ)プロピル)−N−
カルボベンゾキシ)アミノメチル−2,3−ジヒドロベ
ンゾ[b]フラン194mgを得た。
【0150】得られた化合物192mg(0.42mm
ol)を酢酸0.5mlに溶かし、アニソール0.05
mlを加え、0℃に冷やし、30%臭化水素酸の酢酸溶
液0.92mlを加えた。反応液を室温で1時間攪拌し
た後、エーテル20mlを加えて、析出した沈殿を濾取
し、クロロホルム20mlに溶かし、飽和炭酸水素ナト
リウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで
洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通
して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(メルク社製、Art.9385,
10g)に付し、クロロホルム:メタノール=30:1
の混合溶媒で溶出し、表題化合物121mgを淡黄色の
油状物として得た。収率77%
ol)を酢酸0.5mlに溶かし、アニソール0.05
mlを加え、0℃に冷やし、30%臭化水素酸の酢酸溶
液0.92mlを加えた。反応液を室温で1時間攪拌し
た後、エーテル20mlを加えて、析出した沈殿を濾取
し、クロロホルム20mlに溶かし、飽和炭酸水素ナト
リウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで
洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通
して脱水し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(メルク社製、Art.9385,
10g)に付し、クロロホルム:メタノール=30:1
の混合溶媒で溶出し、表題化合物121mgを淡黄色の
油状物として得た。収率77%
【0151】実施例24 2−(N−(4−ベンゾイルアミノブチル)−N−メチ
ル)アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラ
ンの合成 実施例1により調製された2−(N−(4−ベンゾイル
アミノブチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベン
ゾ[b]フラン160mg(0.50mmol)をメタ
ノール1.6mlに溶かし、0℃に冷やして、37%ホ
ルムアルデヒド水溶液0.40ml(5.0mmol)
を加えた。シアノ水素化ホウ素ナトリウム31mg
(0.50mmol)を加え、0℃で2時間攪拌した
後、クロロホルム20mlを加えて、水20ml、飽和
食塩水20mlで洗浄後、クロロホムム層をホワットマ
ン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、A
rt.9385,10g)に付し、クロロホルム:メタ
ノール=50:1の混合溶媒で溶出し、表題化合物13
9mgを無色の油状物として得た。収率82%
ル)アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラ
ンの合成 実施例1により調製された2−(N−(4−ベンゾイル
アミノブチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベン
ゾ[b]フラン160mg(0.50mmol)をメタ
ノール1.6mlに溶かし、0℃に冷やして、37%ホ
ルムアルデヒド水溶液0.40ml(5.0mmol)
を加えた。シアノ水素化ホウ素ナトリウム31mg
(0.50mmol)を加え、0℃で2時間攪拌した
後、クロロホルム20mlを加えて、水20ml、飽和
食塩水20mlで洗浄後、クロロホムム層をホワットマ
ン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、A
rt.9385,10g)に付し、クロロホルム:メタ
ノール=50:1の混合溶媒で溶出し、表題化合物13
9mgを無色の油状物として得た。収率82%
【0152】実施例25 2−(N−(4−ベンゾイルアミノブチル)−N−エチ
ル)アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラ
ンの合成 実施例1により調製された2−(N−(4−ベンゾイル
アミノブチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベン
ゾ[b]フラン160mg(0.50mmol)をアセ
トニトリル1.6mlに溶かし、ヨウ化エチル0.04
8ml(0.60mmol)と炭酸カリウム138mg
(1.00mmol)を加えて、60℃で一昼夜攪拌し
た後、クロロホルム20mlを加えて、水20ml、飽
和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層をホワット
マン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、
Art.9385,10g)に付し、クロロホルム:メ
タノール=50:1の混合溶媒で溶出し、表題化合物1
45mgを淡黄色の油状物として得た。収率82%
ル)アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラ
ンの合成 実施例1により調製された2−(N−(4−ベンゾイル
アミノブチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベン
ゾ[b]フラン160mg(0.50mmol)をアセ
トニトリル1.6mlに溶かし、ヨウ化エチル0.04
8ml(0.60mmol)と炭酸カリウム138mg
(1.00mmol)を加えて、60℃で一昼夜攪拌し
た後、クロロホルム20mlを加えて、水20ml、飽
和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層をホワット
マン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、
Art.9385,10g)に付し、クロロホルム:メ
タノール=50:1の混合溶媒で溶出し、表題化合物1
45mgを淡黄色の油状物として得た。収率82%
【0153】実施例26 2−(N−(3−ベンゾイルアミノプロピル)−N−メ
チル)アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フ
ランの合成 実施例22により調製された2−(N−(3−ベンゾイ
ルアミノプロピル))アミノメチル−2,3−ジヒドロ
ベンゾ[b]フラン164mg(0.53mmol)を
メタノール1.6mlに溶かし、0℃に冷やして、37
%ホルムアルデヒド水溶液0.40ml(5.0mmo
l)を加えた。シアノ水素化ホウ素ナトリウム35mg
(0.56mmol)を加え、0℃で2時間攪拌した
後、クロロホルム20mlを加えて、水20ml、飽和
食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマ
ン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、A
rt.9385,10g)に付し、クロロホルム:メタ
ノール=30:1の混合溶媒で溶出し、表題化合物12
8mgを無色の油状物として得た。収率72%
チル)アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フ
ランの合成 実施例22により調製された2−(N−(3−ベンゾイ
ルアミノプロピル))アミノメチル−2,3−ジヒドロ
ベンゾ[b]フラン164mg(0.53mmol)を
メタノール1.6mlに溶かし、0℃に冷やして、37
%ホルムアルデヒド水溶液0.40ml(5.0mmo
l)を加えた。シアノ水素化ホウ素ナトリウム35mg
(0.56mmol)を加え、0℃で2時間攪拌した
後、クロロホルム20mlを加えて、水20ml、飽和
食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層をホワットマ
ン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク社製、A
rt.9385,10g)に付し、クロロホルム:メタ
ノール=30:1の混合溶媒で溶出し、表題化合物12
8mgを無色の油状物として得た。収率72%
【0154】実施例27 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(4−フルオロベ
ンゼンスルホニルアミノ)ブチル))アミノメチルベン
ゾ[b]フランの合成 工程A 2−(N−(t−ブトキシカルボニル)−N−
(4−(4−フルオロベンゼンスルホニルアミノ)ブチ
ル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フ
ランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、p−フルオロベンゼンスルホニル
クロリド(東京化成社製)117mg(0.60mmo
l)を加えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロ
ロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水
20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、
クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水
し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(メルク社製、Art.9385,10g)
に付し、ヘキサン:酢酸エチル=5:1の混合溶媒で溶
出し、表題化合物203mgを淡黄色の油状物として得
た。収率85%
ンゼンスルホニルアミノ)ブチル))アミノメチルベン
ゾ[b]フランの合成 工程A 2−(N−(t−ブトキシカルボニル)−N−
(4−(4−フルオロベンゼンスルホニルアミノ)ブチ
ル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フ
ランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、p−フルオロベンゼンスルホニル
クロリド(東京化成社製)117mg(0.60mmo
l)を加えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロ
ロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水
20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、
クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水
し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(メルク社製、Art.9385,10g)
に付し、ヘキサン:酢酸エチル=5:1の混合溶媒で溶
出し、表題化合物203mgを淡黄色の油状物として得
た。収率85%
【0155】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(4−フルオロベンゼンスルホニルアミノ)ブチ
ル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2−(N−(t−ブトキシカ
ルボニル)−N−(4−(4−フルオロベンゼンスルホ
ニルアミノ)ブチル))アミノメチル−2,3−ジヒド
ロベンゾ[b]フラン194mg(0.40mmol)
を0℃に冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加え、
0℃で2時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣を
クロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素
ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20m
lで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙
を通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物148mg
を淡黄色の油状物として得た。収率97%
(4−(4−フルオロベンゼンスルホニルアミノ)ブチ
ル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2−(N−(t−ブトキシカ
ルボニル)−N−(4−(4−フルオロベンゼンスルホ
ニルアミノ)ブチル))アミノメチル−2,3−ジヒド
ロベンゾ[b]フラン194mg(0.40mmol)
を0℃に冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加え、
0℃で2時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣を
クロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素
ナトリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20m
lで洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙
を通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物148mg
を淡黄色の油状物として得た。収率97%
【0156】実施例28 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(3−ニトロベン
ゼンスルホニルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ
[b]フランの合成 工程A 2−(N−(t−ブトキシカルボニル)−N−
(4−(3−ニトロベンゼンスルホニルアミノ)ブチ
ル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フ
ランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、m−ニトロベンゼンスルホニルク
ロリド(東京化成社製)133mg(0.60mmo
l)を加えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロ
ロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水
20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、
クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水
し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(メルク社製、Art.9385,10g)
に付し、ヘキサン:酢酸エチル=3:1の混合溶媒で溶
出し、表題化合物180mgを淡黄色の油状物として得
た。収率71%
ゼンスルホニルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ
[b]フランの合成 工程A 2−(N−(t−ブトキシカルボニル)−N−
(4−(3−ニトロベンゼンスルホニルアミノ)ブチ
ル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フ
ランの合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン160mg
(0.50mmol)を塩化メチレン1.6mlに溶か
し、0℃に冷やして、トリエチルアミン0.14ml
(1.0mmol)、m−ニトロベンゼンスルホニルク
ロリド(東京化成社製)133mg(0.60mmo
l)を加えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロ
ロホルム20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水
20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、
クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水
し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(メルク社製、Art.9385,10g)
に付し、ヘキサン:酢酸エチル=3:1の混合溶媒で溶
出し、表題化合物180mgを淡黄色の油状物として得
た。収率71%
【0157】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(3−ニトロベンゼンスルホニルアミノ)ブチ
ル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2−(N−(t−ブトキシカ
ルボニル)−N−(4−(3−ニトロベンゼンスルホニ
ルアミノ)ブチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロ
ベンゾ[b]フラン180mg(0.36mmol)を
0℃に冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加え、0
℃で2時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をク
ロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナ
トリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20ml
で洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を
通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物143mgを
淡黄色の油状物として得た。収率99%
(4−(3−ニトロベンゼンスルホニルアミノ)ブチ
ル))アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2−(N−(t−ブトキシカ
ルボニル)−N−(4−(3−ニトロベンゼンスルホニ
ルアミノ)ブチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロ
ベンゾ[b]フラン180mg(0.36mmol)を
0℃に冷やし、トリフルオロ酢酸2.0mlを加え、0
℃で2時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をク
ロロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナ
トリウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20ml
で洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を
通して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物143mgを
淡黄色の油状物として得た。収率99%
【0158】実施例29 2,3−ジヒドロ−2−(N−(4−(2−ヒドロキシ
ベンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ
[b]フランの合成 工程A 2−(N−(t−ブトキシカルボニル)−N−
(4−(2−アセトキシベンゾイルアミノ)ブチル))
アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの
合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン640mg
(2.00mmol)を塩化メチレン7mlに溶かし、
0℃に冷やして、トリエチルアミン0.42ml(3.
0mmol)、0−アセチルサリチロイルクロリド(ア
ルドリッチ社製)497mg(2.50mmol)を加
えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム
20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20m
l、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロ
ホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減
圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社製、Art.9385,20g)に付
し、クロロホルムで溶出し、表題化合物760mgを淡
黄色の油状物として得た。収率79%
ベンゾイルアミノ)ブチル))アミノメチルベンゾ
[b]フランの合成 工程A 2−(N−(t−ブトキシカルボニル)−N−
(4−(2−アセトキシベンゾイルアミノ)ブチル))
アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フランの
合成 参考例1により調製された、2−(N−(4−アミノブ
チル)−N−(t−ブトキシカルボニル))アミノメチ
ル−2,3−ジヒドロベンゾ[b]フラン640mg
(2.00mmol)を塩化メチレン7mlに溶かし、
0℃に冷やして、トリエチルアミン0.42ml(3.
0mmol)、0−アセチルサリチロイルクロリド(ア
ルドリッチ社製)497mg(2.50mmol)を加
えた。反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム
20mlを加えて、飽和炭酸水素ナトリウム水20m
l、水20ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロ
ホルム層をホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減
圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(メルク社製、Art.9385,20g)に付
し、クロロホルムで溶出し、表題化合物760mgを淡
黄色の油状物として得た。収率79%
【0159】工程B 2,3−ジヒドロ−2−(N−
(4−(2−ヒドロキシベンゾイルアミノ)ブチル))
アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2−(N−(t−ブトキシカ
ルボニル)−N−(4−(2−アセトキシベンゾイルア
ミノ)ブチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベン
ゾ[b]フラン600mg(1.24mmol)をメタ
ノール6mlに溶かし、0℃に冷やして、1Nのナトリ
ウムメトキシドのメタノール溶液1.5mlを加えた。
反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム20m
lを加えて、飽和塩化アンモニウム水20ml、水20
ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層を
ホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メル
ク社製、Art.9385,10g)に付し、クロロホ
ルムで溶出し、淡黄色の油状物を得た。この油状物を0
℃に冷やし、トリフルオロ酢酸4.8mlを加え、0℃
で2時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をクロ
ロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナト
リウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで
洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通
して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物332mgを白
色の泡状物質として得た。収率79%
(4−(2−ヒドロキシベンゾイルアミノ)ブチル))
アミノメチルベンゾ[b]フランの合成 上記工程Aで調製された、2−(N−(t−ブトキシカ
ルボニル)−N−(4−(2−アセトキシベンゾイルア
ミノ)ブチル))アミノメチル−2,3−ジヒドロベン
ゾ[b]フラン600mg(1.24mmol)をメタ
ノール6mlに溶かし、0℃に冷やして、1Nのナトリ
ウムメトキシドのメタノール溶液1.5mlを加えた。
反応液を0℃で2時間攪拌した後、クロロホルム20m
lを加えて、飽和塩化アンモニウム水20ml、水20
ml、飽和食塩水20mlで洗浄後、クロロホルム層を
ホワットマン1PS濾紙を通して脱水し、減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(メル
ク社製、Art.9385,10g)に付し、クロロホ
ルムで溶出し、淡黄色の油状物を得た。この油状物を0
℃に冷やし、トリフルオロ酢酸4.8mlを加え、0℃
で2時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、残渣をクロ
ロホルム20mlに溶かした。溶液を飽和炭酸水素ナト
リウム水20ml、水20ml、飽和食塩水20mlで
洗浄後、クロロホルム層をホワットマン1PS濾紙を通
して脱水し、減圧下濃縮し、表題化合物332mgを白
色の泡状物質として得た。収率79%
【0160】
【表5】
【0161】
【表6】
【0162】
【表7】
【0163】
【表8】
【0164】
【表9】
【0165】
【表10】
【0166】
【表11】
【0167】
【表12】
【0168】
【表13】
【0169】
【表14】
【0170】
【表15】
【0171】
【表16】
【0172】
【表17】
【0173】
【表18】
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 307/81 A61K 31/34 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (15)
- 【請求項1】 式(1) 【化1】 (式中、R1は水素原子または低級アルキル基を;nは
2から6までの整数を;AはCOまたはSO2を;R2
は水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されて
いてもよい低級アルキル基、低級アルコキシ基、水酸
基、ニトロ基もしくはシアノ基を;*は不斉炭素をそれ
ぞれ示す。)で表される2,3−ジヒドロベンゾフラン
誘導体またはその塩。 - 【請求項2】 請求項1における誘導体の中で、nが4
である化合物からなる2,3−ジヒドロベンゾフラン誘
導体またはその塩。 - 【請求項3】 請求項1における誘導体の中で、R1が
水素である化合物からなる2,3−ジヒドロベンゾフラ
ン誘導体またはその塩。 - 【請求項4】 請求項1における誘導体の中で、R1が
メチル基またはエチル基である化合物からなる2,3−
ジヒドロベンゾフラン誘導体またはその塩。 - 【請求項5】 請求項1における誘導体の中で、nが4
であり、かつ、Aがカルボニル基である化合物からなる
2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導体またはその塩。 - 【請求項6】 請求項1における誘導体の中で、nが4
であり、かつ、R2が水素原子またはフッ素原子である
化合物からなる2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導体ま
たはその塩。 - 【請求項7】 請求項1における誘導体の中で、nが4
であり、かつ、R2がハロゲンで置換されていてもよい
低級アルキル基、低級アルコキシ基、水酸基、ニトロ
基、シアノ基、塩素原子または臭素原子であり、そのR
2の結合位置が3位である化合物からなる2,3−ジヒ
ドロベンゾフラン誘導体またはその塩。 - 【請求項8】 請求項1における誘導体の中で、nが4
であり、かつ、R2がメチル基またはメトキシ基である
化合物からなる2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導体ま
たはその塩。 - 【請求項9】 (−)−2−{N−(4−ベンゾイルア
ミノ)ブチル}アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾ
フランまたはその塩。 - 【請求項10】 下記の群より選ばれた化合物またはそ
の塩。2−{N−(4−ベンゾイルアミノ)ブチル}ア
ミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾフラン、 2−{N−(4−ベンゼンスルホアミド)ブチル}アミ
ノメチル−2,3−ジヒドロベンゾフラン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(3−メチルベン
ゾイルアミノ)ブチル}]アミノメチルベンゾフラン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(3−メトキシベ
ンゾイルアミノ)ブチル}]アミノメチルベンゾフラ
ン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(2−フルオロベ
ンゾイルアミノ)ブチル}]アミノメチルベンゾフラ
ン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(3−フルオロベ
ンゾイルアミノ)ブチル}]アミノメチルベンゾフラ
ン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(4−フルオロベ
ンゾイルアミノ)ブチル}]アミノメチルベンゾフラ
ン、 (+)−2−{N−(4−ベンゾイルアミノ)ブチル}
アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾフラン、 2−{N−(3−ベンゾイルアミノ)プロピル}アミノ
メチル−2,3−ジヒドロベンゾフラン、 2−{N−(4−ベンゾイルアミノ)ブチル−N−メチ
ル}アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾフランおよ
び、 2−{N−(4−ベンゾイルアミノ)ブチル−N−エチ
ル}アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾフラン - 【請求項11】 下記の群より選ばれた化合物またはそ
の塩。 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(2−メチルベン
ゾイルアミノ)ブチル}]アミノメチルベンゾフラン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(4−メチルベン
ゾイルアミノ)ブチル}]アミノメチルベンゾフラン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(2−メトキシベ
ンゾイルアミノ)ブチル}]アミノメチルベンゾフラ
ン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(4−メトキシベ
ンゾイルアミノ)ブチル}]アミノメチルベンゾフラ
ン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(2−トリフルオ
ロメチルベンゾイルアミノ)ブチル}]アミノメチルベ
ンゾフラン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(3−トリフルオ
ロメチルベンゾイルアミノ)ブチル}]アミノメチルベ
ンゾフラン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(4−トリフルオ
ロメチルベンゾイルアミノ)ブチル}]アミノメチルベ
ンゾフラン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(3−ニトロベン
ゾイルアミノ)ブチル}]アミノメチルベンゾフラン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(3−シアノベン
ゾイルアミノ)ブチル}]アミノメチルベンゾフラン、 2−{4−(2−ベンゾイルアミノ)エチル}アミノメ
チル−2,3−ジヒドロベンゾフラン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{2−(3−メチルベン
ゾイルアミノ)エチル}]アミノメチルベンゾフラン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{2−(4−フルオロベ
ンゾイルアミノ)エチル}]アミノメチルベンゾフラ
ン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{3−(4−フルオロベ
ンゾイルアミノ)プロピル}]アミノメチルベンゾフラ
ン、 2−{N−(3−ベンゾイルアミノ)プロピル−N−メ
チル}アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾフラン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(4−フルオロベ
ンゼンスルホニルアミノ)ブチル}]アミノメチルベン
ゾフラン、 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(3−ニトロベン
ゼンスルホニルアミノ)ブチル}]アミノメチルベンゾ
フランおよび 2,3−ジヒドロ−2−[N−{4−(2−ヒドロキシ
ベンゾイルアミノ)ブチル}]アミノメチルベンゾフラ
ン - 【請求項12】 式(2) 【化2】 (式中、*は不斉炭素を;nは2から6までの整数を;
R11はアミノ基の保護基または低級アルキル基をそれ
ぞれ示す。)で表される化合物と、式(3) 【化3】 (式中、R2は水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子
で置換されていてもよい低級アルキル基、低級アルコキ
シ基、水酸基、ニトロ基もしくはシアノ基を;AはCO
またはSO2を;Xは脱離基をそれぞれ示す。)で表さ
れる化合物を反応せしめ、式(4) 【化4】 (式中、R11、R2、A、*及びnは前記と同じ意味
を示す。)で表される化合 物を生成し、R11がアミ
ノ基の保護基である場合には、その保護基を脱離して、
式(1) 【化5】 (式中R1、R2、A、*及びnは前記と同じ意味を示
す。)で表される2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導体
またはその塩となすことを特徴とする2,3−ジヒドロ
ベンゾフラン誘導体またはその塩の製造方法。 - 【請求項13】 請求項12の製造法において、化合物
が(−)−2−{N−(4−ベンゾイルアミノ)ブチ
ル}アミノメチル−2,3−ジヒドロベンゾフランまた
はその塩である請求項12に記載の製造方法。 - 【請求項14】 式(1) 【化6】 (式中、R1は水素原子または低級アルキル基を;nは
2から6までの整数を;AはCOまたはSO2を;R2
は水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されて
いてもよい低級アルキル基、低級アルコキシ基、水酸
基、ニトロ基もしくはシアノ基を;*は不斉炭素をそれ
ぞれ示す。)で表される2,3−ジヒドロベンゾフラン
誘導体またはその塩を有効成分とする制吐のための、ま
たは抗うつのための医薬組成物。 - 【請求項15】 請求項14の制吐のための、または抗
うつのための医薬組成物において、2,3−ジヒドロベ
ンゾフラン誘導体またはその塩が、(−)−2−{N−
(4−ベンゾイルアミノ)ブチル}アミノメチル−2,
3−ジヒドロベンゾフランまたはその塩である請求項1
4に記載の医薬組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5296636A JP2931190B2 (ja) | 1993-01-12 | 1993-11-26 | 2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導体 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP306793 | 1993-01-12 | ||
JP5-3067 | 1993-08-16 | ||
JP5-202365 | 1993-08-16 | ||
JP20236593 | 1993-08-16 | ||
JP5296636A JP2931190B2 (ja) | 1993-01-12 | 1993-11-26 | 2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07109265A JPH07109265A (ja) | 1995-04-25 |
JP2931190B2 true JP2931190B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=27275644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5296636A Expired - Fee Related JP2931190B2 (ja) | 1993-01-12 | 1993-11-26 | 2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2931190B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP5296636A patent/JP2931190B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07109265A (ja) | 1995-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2017128605A (ja) | 抗ウイルス化合物の固体形態 | |
SK280905B6 (sk) | 3-metylamino-6-karboxamido-1,2,3,4-tetrahydrokarbazol, spôsob jeho prípravy, farmaceutický prípravok s jeho obsahom a jeho použitie | |
CA2428039C (en) | Serotonergic agents | |
ES2227500T3 (es) | (s)-4-amino.5-cloro-2-metoxi-n-(1-(1-(2-tetrahidrofuril-carbonil)-4-piperidinilmetil)-4-piperidinil) benzamina para el tratamaiento de desordenes de la motilidad gastrointestinal. | |
EP3572404B1 (en) | Butylphthalide-telmisartan heterocomplex, preparation method and application thereof | |
KR20120136422A (ko) | 치환된 모르폴린 및 티오모르폴린 유도체 | |
JP3364222B2 (ja) | 5−ht1様アゴニストとしてのカルバゾール誘導体のエナンチオマー | |
ES2238316T3 (es) | Uso de derivados de carbonilamino contra trastornos del snc. | |
JPH09506885A (ja) | 5ht▲下1d▼(抗うつ作用)活性を有するインドール、インドリンおよびキノリン誘導体 | |
PT855397E (pt) | (r)-5-bromo-n-(1-etil-4-metil-hexa-hidro-1h-1,4-diazepin-6-il)-2-metoxi-6-metilamino-3-piridinocarboxamida processo para a sua preparacao e composicao farmaceutica contendo o referido composto | |
PT1611126E (pt) | Cromenonaindóis | |
JP3383668B2 (ja) | 5−htアゴニストまたはアンタゴニストとしての1−アザアダマンタン誘導体 | |
CA2515516A1 (en) | Carboxylic acid compounds | |
JP2931190B2 (ja) | 2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導体 | |
EP0679649B1 (en) | 2,3-Dihydrobenzofuran Derivatives | |
JPWO2005079845A1 (ja) | 片頭痛予防薬 | |
US5792791A (en) | 2,3-dihydrobenzofuran derivatives | |
JP2000007671A (ja) | 2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導体 | |
WO2015046405A1 (ja) | 鎮痛剤 | |
JP3732554B2 (ja) | 新規な2,3−ジヒドロベンゾフラン誘導体、その製造方法および用途 | |
JPH11180979A (ja) | 環状アミン誘導体 | |
US7084301B2 (en) | Tamsulosin derivative | |
AU660832B2 (en) | Tetrahydronaphthalene derivatives, their preparation and their application in therapy | |
US7816362B2 (en) | Serotonergic agents | |
RU2491284C2 (ru) | Адренергические соединения |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990511 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080521 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |