JP2930561B2 - インクジェットノズルヘッド - Google Patents
インクジェットノズルヘッドInfo
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Description
リンタ用のノズルヘッドに関する。
るノズルヘッドは、欧州特許出願第0402172号で
開示されている。このノズルヘッドは、等距離のノズル
の線形配列及び夫々が各ノズルに接続されている多数の
平行インク溝を画成する溝板からなる。溝板の1つの面
には、ノズル板に向かって突出し、インク溝と平行に伸
びる細長いフィンガーの配列が配置されている。溝板に
面していないこれらのフィンガーの端は、フィンガーと
一体化して形成される板状のバッキング部材によって相
互接続されている。フィンガー及びバッキング板は、圧
電性セラミック材料でできている。フィンガーには1つ
おきに電極が設けられており、印刷信号が電極に対して
与えられたとき、関連するインク溝に含まれているイン
ク液を圧縮するアクチュエータとして作用し、それによ
りインクの小滴がノズルから噴射される。アクチュエー
タの間にはさまれている他のフィンガーは、アクチュエ
ータによって発生した反動力を吸収しうるよう、溝板に
堅く接続されている支持部材として作用する。
の間に設けられているため、夫々のアクチュエータは実
質的に近隣からの反動力から保護されており、それによ
り様々なインク溝の間の望ましくないクロストークは減
少される。
ッドでは、支持部材のピッチ、即ち支持部材が線形ノズ
ル配列の方向に配置されている距離は、ノズルのピッチ
と等しい。結果として、線形ノズル配列の方向の単位長
さ当たりのフィンガーの数、即ちフィンガーが配置され
るべき密度は、ノズルの密度の2倍である。フィンガー
の密度の高い配列を準備するには、複雑な製造問題が含
まれるため、プリンタの解像度を改善させるためにノズ
ルのピッチを減少させることは難しくなる。
でも個々の溝の間のクロストークを抑制する高解像度印
刷用のノズルヘッドを提供することを目的とする。この
目的は、請求項1に示される特徴により達成される。
材のピッチはノズルのピッチよりも大きく、それによ
り、一方が支持部材であり、他方がアクチュエータ、イ
ンク溝及びノズルである1対1の関係は無くなる。フィ
ンガーの平均密度は、それによりノズルの密度の2倍よ
りも小さくなる。もちろん、支持部材は個々のインク溝
を分離する溝板の堰き止め部分に接続されているよう配
置されねばならず、それに反してアクチュエータはイン
ク溝に隣接して配置されねばならず、堰き止め部分と重
なり合ってはならない。しかしながら、支持部材は堰き
止め部分の中央からわずかにずらされてもよく、及び/
又はアクチュエータはインク溝の中央からわずかにずら
されてもよいため、フィンガーを、その間隔が比較的大
きいような方法で分布することが可能であり、それによ
り、減少されたピッチを有するノズルに対しても、フィ
ンガーの配列は、例えば圧電材のブロックの中に溝を刻
むことによる従来の技術で製造されうる。
求項に示されている。望ましい実施例では、フィンガー
の密度とノズルの密度との間の比率は3:2であり、2
つおきのフィンガーが支持部材である。この実施例は、
夫々のアクチュエータは、その近隣に対して1つの側に
支持部材を、他の側に他のアクチュエータを有するとい
う利点を有し、そのためどんなインク溝の対に対して
も、これらのインク溝の近隣のアクチュエータ及び支持
部材の形状は、全く同じであるか、左右対称のいずれか
である。結果として、アクチュエータ及び支持部材の形
状は、小滴の発生において全く違いをもたらさない。
程が非常に簡単で効率的でありうるという利点を有す
る。
明の望ましい実施例を説明する。図1及び図2に示され
ているノズルヘッド10は、ノズル14の線形配列を画
成する溝板12と、そのうちの1つだけが図1に示され
ている多数の平行インク溝16からなる。ノズル14及
びインク溝16は、溝板12の上面の中に刻まれた溝に
よって形成されている。夫々のノズル14は、関連する
インク溝16に接続されている。インク溝は、堰き止め
部分18,18’によって分離されている。
は、溝板の堰き止め部分にしっかりと接着された薄い振
動板20によって閉じられている。振動板20の上部の
表面は、インク溝16と平行に伸び、隆起部24によっ
て分離された一連の溝22によって形成されている。ノ
ズル14に隣接する溝22の端は、振動板20の縁から
わずかにずらされている。
々のフィンガーがインク溝16と平行に伸び、その下端
が隆起部24のうちの1つに固定して接着されているよ
うに、振動板20の上部の表面に配置されている。フィ
ンガーは3つ組にまとめられ、各3つ組は中央のフィン
ガー28及び2つの横のフィンガー26からなる。各3
つ組のフィンガーは、その上端で相互接続され、圧電材
の一体のブロック30によって形成される。
の1つと関連づけられ、印刷信号によって電圧が印加さ
れうる電極(図示せず)が設けられている。フィンガー
26は印加された電圧に応じて垂直方向に伸縮するアク
チュエータとして作用し、それにより振動板20の対応
する部分は、関連するインク溝16の中へ歪められる。
結果として、インク溝の中に含まれるインク液(例えば
ホットメルトインク)は加圧され、ノズル14からイン
クの小滴が噴射される。
部分18の上に配置され、アクチュエータ26の反動力
を吸収する支持部材として作用する。例えば、同じブロ
ックに属する1つ又は両方のアクチュエータが伸長され
ると、それらはブロック30の上部に上向きの力を与え
る。この力は、その下端が振動板の隆起部24を通って
溝板12へ堅く接続されている支持部材28の張力によ
って、充分に均衡される。
り、バッキング部材32によって覆われている。バッキ
ング部材32は、インク溝16と平行に伸びる多数の縦
のビーム34と、縦のビーム34の端を相互接続する横
のビーム36(図1には横のビームのうちの1つのみが
示されている)によって形成されている。縦のビーム3
4は、台形の断面を有し、初めから広い方の底面部分で
互いに相互接続しており、そのためそれらは連続的な板
を形成する。続く製造段階では、後にブロック30を形
成する圧電材の比較的厚い層は、板、即ち図1のバッキ
ング部材32の下部の表面に接着されている。次に、ブ
ロック30及びフィンガー26,28は、圧電材に溝3
8,40を刻むことによって形成される。フィンガー2
6及び28を分離する溝38が圧電材の中で終わる一方
で、ブロック30を分離する溝40はバッキング部材3
2を通って刻まれ、それにより縦のビーム34もまた互
いに分離する。
的には個々のブロック30の幅と同じである。従って、
ビーム34は、アクチュエータが伸縮するときの、ブロ
ック30の上の部分の弾力的な変形を効果的に防止す
る。支持部材28は必然的にある程度の弾性を有するた
め、ブロック30のうちの1つの、1つ又は両方のアク
チュエータ26の伸長はまた、支持部材28の小さな伸
長を引き起こし、バッキング部材32のわずかな歪みを
引き起こしがちである。バッキング部材が型彫りされて
いない平坦な板であるならば、この歪め力は隣接するブ
ロック30へ伝達され、隣接するインク溝の中に寄生音
波の発生をもたらす(クロストーク)。そのような長距
離のクロストークは、特に隣接するブロック30の中の
多数のアクチュエータが同時に印加されたときに、問題
を引き起こしうる。しかしながら、バッキング部材32
は縦のビーム36によって反対の端においてのみ相互接
続される分離されたビーム34によって形成され、これ
らの縦のビームは溝40によって更に弱められるため、
歪め力は本質的にはそれが生じたブロック30に制限さ
れている。従って、長距離のクロストーク現象は、うま
く抑制されうる。
ことは常に必要であるわけではない。溝40を圧電材の
中にのみ刻み、溝40の深さが溝38の深さと同じか、
又はわずかにより深いとき、良い結果が得られた。この
場合は圧電材は別々のグループへ明示的に分割されない
が、クロストークは容認でき、フィンガーの間隔は比較
的大きい。
することが可能である。その場合、圧電材は、図1の圧
電材の厚さと比較してより厚いように選択される。溝が
図1の場合と同じ深さに刻まれると、圧電材の刻まれて
いない上部は、バッキング部材32の機能を果たす。フ
ィンガー26,28の配列の、夫々が3つのフィンガー
のみからなる分離されたブロック30への細分化はま
た、短距離のクロストーク、即ち同じブロック30に関
連するインク溝の間のクロストークの更なる抑制を容易
にする。このために、2つの場合、即ち(a)2つのア
クチュエータ26のうちの1つのみが印加されている場
合と、(b)両方のアクチュエータが印加されている場
合との間に区別を付けこと充分である。(b)の場合に
は、支持部材28は(a)の場合よりも大きな弾力的な
変形を受ける。この効果は、(b)の場合においてアク
チュエータに対して印加された電圧をわずかに増加させ
ることによって補償される。ブロック30は互いに分離
されているため、この手段は増加された長距離のクロス
トークにはならないことに注意すべきである。
0の上部及びビーム34は、支持部材28の上端に対し
てわずかに傾斜され、それにより隣接する溝の中のイン
クを圧縮する。しかしながらこの影響は、縦のビーム3
6の安定化効果により非常に小さい。必要であれば、こ
の小さな影響はまた、適当な極性を有する小さな補償電
圧を、非発射溝に関連するアクチュエータに対して印加
することによって補償されうる。
アクチュエータ26の反動力を活動的に均衡させるため
に支持部材28に対する追加的な電極を設けることもま
た可能である。示されている実施例では、溝40の幅は
溝38の幅と全く同じであり、フィンガー26,28は
等距離に配置されている。支持部材28のピッチは、ノ
ズル14のピッチbよりも2倍大きい。2つおきのフィ
ンガーが作動部材28であるため、支持部材が隣接する
インク溝の各対の間に設けられている従来の場合のb/
2のピッチと比較すると、フィンガー26,28のピッ
チは2b/3である。結果として、ノズルのピッチb及
び従ってプリントヘッドの解像度は、圧電性のアクチュ
エータ及び支持部材の製造過程によって課されている限
界を超えることなく小さく作られうる。
bは、250マイクロメートル(即ち1ミリメートル当
たり4つのノズル)まで小さくなりうる。支持部材28
のピッチはそれにより500マイクロメートルとなり、
(アクチュエータ26を含む)全てのフィンガーのピッ
チは167マイクロメートルとなる。この場合、個々の
フィンガー26又は28の幅は例えば87マイクロメー
トルであり、溝38,40は80マイクロメートルの幅
と、0.5ミリメートルのオーダの深さを有する。
2及び隆起部24、ノズル14及びインク溝16は、ノ
ズル配列の長さに亘って均等には分布されていない。そ
の代わりに、インク溝16は比較的広い堰き止め部分1
8によって分離された対としてまとめられ、それに対し
て各対のインク溝は比較的狭い堰き止め部分18’によ
って分離されている。広い堰き止め部分18は振動板の
隆起部24及び支持部材28と一致し、それに対して狭
い堰き止め部分18’は振動板の溝22及びブロック3
0の間の溝40と一致する。(溝板12の上部表面にお
いて)インク溝16の幅はフィンガー26,28の幅よ
りも大きく、インク溝は、どのアクチュエータ26も堰
き止め部分18,18’と重なり合わない程度に、ノズ
ル14に関してずらされている。
されている隆起部24の両側の振動板20の部分は溝2
2によって弱められ、少なくともこれらの弱められた部
分の大部分は、まだインク溝16の領域の中にある。こ
のように、振動板20は、アクチュエータ26の伸長ス
トロークに応じて、たやすくインク溝16の中に曲げ入
れられる。隆起部24の幅は、フィンガー26,28の
幅よりもわずかに小さい。
8’の縁の近くの振動板20の中の過剰な曲げ又は剪断
ストレスは避けられ、それにより振動板20の高い耐久
性が達成される。概して、振動板20の柔軟性は重大な
パラメータであり、それにより振動板の厚さ耐性は、小
滴の発生の過程に影響を与えうる。上述の実施例では、
インク溝16は、フィンガー26,28と比較してかな
り大きい幅を有し、ノズル14に関してずらされている
ため、アクチュエータ26及び堰き止め部分18,1
8’の縁の間の間隔はあまりに大きく維持され、比較的
厚い振動板で充分な柔軟性が達成され得るため、耐性は
あまり重大でなくなる。
すべきである。振動板20がかなり堅く、溝板が比較的
柔らかければ、作動中の溝と隣接する堰き止め部分はわ
ずかに圧縮され、それにより隣接する溝の容量もまた同
じ程度減少される。結果は隣接する溝の間の正のカップ
リングである。逆に言えば、ノズル板12がかなり堅け
れば、堰き止め部分18又は18’の両側の振動板20
の部分は重りのように振る舞い、結果として隣接する溝
の間の負のカップリングとなる。振動板及び溝板の剛性
を適切に一致させることにより、これらの効果は、互い
に打ち消し合う結果となり、それによりクロストークは
最小まで減少される。
6,28の端に溶接されたポリイミド樹脂の比較的柔ら
かい箔によって形成されうる。或いは、振動板は溝板及
びフィンガーにハンダ付けされた、ガラス又は金属(ア
ルミニウム)の薄い膜によって形成されうる。上述では
本発明の特定な実施例が説明されたが、当業者にとって
は、添付の請求項の範囲の中で、様々な変更がなされう
る。
のピッチbの他の整数又は非整数の倍数でありうる。ア
クチュエータ26の幅は、支持部材28の幅と異なりう
る。同様に、溝40の幅は溝38の幅と異なり、結果と
してフィンガー26,28の均等でない分布をもたらし
てもよい。図3には、幾つかの他の変形が示されてい
る。図3では、溝16は、対応するノズル14に関して
ずらされることなしに、等距離に配置されている。
た振動板を使用する代わりに、図3では均一の厚さの振
動板20が使用されている。この場合、振動板はアクチ
ュエータ26の下端に形成された隆起24’を通ってア
クチュエータ26と接触し、夫々の隆起部の中央から適
当にずらされている。図3に更に示されるように、溝4
0だけでなく、溝38もバッキング部材32の中へ刻ま
れ、それにより全てのフィンガーが互いに完全に分離さ
れている形状を得る。或いは、溝38,40の深さはよ
り小さくされ、全ての26,28がブロックに分離され
ていない一体の部材によって形成される。
部分的に切截された斜視図である。
示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 線形の配列の等距離のノズル(14)及
び夫々が各ノズルに接続されている多数の平行インク溝
(16)を画成する溝板(12)と、 溝板(12)の1つの側に配置され、インク溝と平行に
延在するフィンガーの配列(26,28)と、フィンガーの配列に関して溝板と反対側に 配置されたバ
ッキング部材(32)とからなり、フィンガーの配列のうちいくつかのフィンガー(26)
は、 インクの小滴をノズルから噴射させるよう、インク
溝の中に含まれるインクに機械的なストロークを与える
アクチュエータとして構成され、夫々のノズルに対して
少なくとも1つのアクチュエータが設けられており、フィンガーの配列のうち他のフィンガー(28)は、溝
板及びバッキング部材をアクチュエータの反動力に対し
て支持する支持部材として作用する、 インクジェットノ
ズルヘッドであって、 支持部材(28)のピッチ(a)は、ノズル(14)の
ピッチ(b)よりも大きく、フィンガーの配列(26,
28)はノズル配列の長さに亘って均一に分布されてい
ることを特徴とするインクジェットノズルヘッド。 - 【請求項2】 支持部材(28)のピッチ(a)は、ノ
ズル(14)のピッチ(b)の2倍である請求項1記載
のノズルヘッド。 - 【請求項3】 フィンガー(26,28)は、全てが同
じ幅を有する溝(38,40)によって分離されている
請求項1又は2記載のノズルヘッド。 - 【請求項4】 インク溝(16)は、堰き止め部分(1
8,18’)によって互いに分離されており、アクチュ
エータ(26)によって与えられたストロークを伝達す
る柔軟な振動板(20)によって閉じられており、夫々
のアクチュエータ(26)は、インク溝(16)の領域
に完全に包含され、堰き止め部分(18,18’)から
離されているゾーン(24)においてのみ振動板(2
0)と接触し、それによりアクチュエータの作動下で振
動板の曲げ変形を可能にする請求項1乃至3のうちいず
れか1項記載のノズルヘッド。 - 【請求項5】 振動板(20)とアクチュエータ(2
6)との間の接触ゾーンは、振動板上に設けられた隆起
部(24)によって形成される請求項4記載のノズルヘ
ッド。 - 【請求項6】 振動板(20)とアクチュエータ(2
6)との間の接触ゾーンは、アクチュエータの先端に設
けられた隆起部によって画成される請求項5記載のノズ
ルヘッド。 - 【請求項7】 フィンガーの配列(26,28)は、個
々のフィンガーを分離するために刻まれた溝(38)を
有する多数のブロック(30)によって形成され、隣り
合うブロック(30)は溝(40)によって離間され、
夫々のブロック(30)は、少なくとも1つの支持部材
(28)及び複数のアクチュエータ(26)からなる一
体型部材である請求項1乃至6のうちいずれか1項記載
のノズルヘッド。 - 【請求項8】 夫々のブロック(30)は、中央のフィ
ンガーとしての1つの支持部材(28)と、支持部材に
ついて対称に配置されている2つのアクチュエータ(2
6)とからなる請求項7記載のノズルヘッド。 - 【請求項9】 バッキング部材(32)は、インク溝
(16)の縦方向に伸び、夫々が各ブロック(30)の
上に配置されている多数のビーム(34)からなる請求
項7又は8記載のノズルヘッド。
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