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JP2926488B1 - きりたんぽ製造装置 - Google Patents

きりたんぽ製造装置

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Publication number
JP2926488B1
JP2926488B1 JP10055045A JP5504598A JP2926488B1 JP 2926488 B1 JP2926488 B1 JP 2926488B1 JP 10055045 A JP10055045 A JP 10055045A JP 5504598 A JP5504598 A JP 5504598A JP 2926488 B1 JP2926488 B1 JP 2926488B1
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JP
Japan
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skewer
cooked rice
automatic
endless chain
skewers
Prior art date
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Application number
JP10055045A
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JPH11243882A (ja
Inventor
大輔 佐藤
Original Assignee
北上電設工業株式会社
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Publication date
Application filed by 北上電設工業株式会社 filed Critical 北上電設工業株式会社
Priority to JP10055045A priority Critical patent/JP2926488B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2926488B1 publication Critical patent/JP2926488B1/ja
Publication of JPH11243882A publication Critical patent/JPH11243882A/ja
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  • Cereal-Derived Products (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 米飯を、型などに残らないようにしてステン
レス串に巻き付けることができるきりたんぽ自動形成機
および、加熱効率のよい焼き方で、表面を焦がさずに内
部まで十分に加熱調理できるきりたんぽ自動焼上機。 【解決手段】 串保持部材15aの凹部内に保持された
ステンレス串1を、押さえつつ自転させるベルト回転機
構16と、外周面にさらし4を取り付けた回転ドラム1
1と、ステンレス串1の一端側部が、回転ドラム11の
さらし4の上に突出し、かつ該外周面から一定間隔を隔
てた位置を移動する関係に配置された無端チェン機構1
5とにより構成する。また、きりたんぽ自動焼上機(図
示せず)は、前記ステンレス串を水平に保持する無端チ
ェン機構と、セラミックを加熱して輻射される遠赤外線
により加熱調理する前段と、従来同様の赤外線バーナー
により表面を焼く後段とからなる加熱機構を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、きりたんぽ製造装
置に関し、特に、きりたんぽ自動形成機およびきりたん
ぽ自動焼上機に関する。
【0002】
【従来の技術】きりたんぽは、練った米飯を串に巻き付
けて焼き、主に鍋料理の具として食する食品である。
【0003】きりたんぽには、鍋料理に加えて身栄えの
する軽度の焼き目と、鍋料理の中で崩れない程度の外面
の滑らかさと、内部が十分に加熱調理されていることが
要求される。そのようなきりたんぽを各家庭で米飯から
調理する手間を省くためと、焼き加減を修得する困難さ
を解消するために、各家庭において鍋の中に他の具や汁
と一緒に入れ、再び加熱するだけで食すことのできる程
度に焼いたきりたんぽを、米飯から自動的に製造できる
きりたんぽ製造装置が必要となった。
【0004】きりたんぽ製造装置は通常、きりたんぽ自
動焼上機、自動串抜機、自動串洗浄機などで構成する。
【0005】従来は、図示しないが、原料の米飯を型に
詰めて、一定量づつに分ける装置を使用し、該装置から
一定量となった米飯を取り出し、手作業で断面環状に形
成していた。
【0006】次に、形成された米飯が巻かれた串は、き
りたんぽ自動焼上機(図示せず)に搬送される。一方の
端部近辺に米飯を巻き付けた串は、串保持部材を全長に
わたり配置した一対の無端チェンにより垂直に立てた状
態で搬送し、巻き付けられた米飯を、側面からガスバー
ナーなどの炎で焼いていた。
【0007】あるいは、米飯を串の中央に巻き付けてお
き、両端を串保持部材に保持させ、下方からガスバーナ
ーなどの炎で焼いていた。
【0008】さらに、一定長毎に配置した串回転機構に
より串を回転(自転)させるか、あるいは串に回転(自
転)を促す突起などを設けておき、該突起にやはり一定
長毎に配置した金具を当てて、串を回転させる。内部ま
で加熱調理され、全面に焼き目が付いてから、串から外
してきりたんぽを得ていた。
【0009】また、きりたんぽ製造装置と同様の機能、
構成を有し、魚肉を主原料とするすり身を焼く竹輪製造
方法がある。この竹輪製造装置には、以下のような種々
の工夫がされてきた。
【0010】特公昭57−1219号公報には、象形練
製品の製造方法が示され、所要の型を外周に持つロール
に練り製品原料を供給することで、自動的に串に付着さ
せる機構が示されていた。
【0011】特開平1−281062号公報は、混入す
る気泡量と比重を調整した魚のすり身を焼く竹輪の製造
方法の発明であったが、搬送途中にガスで竹輪を焼く装
置の実施例が開示されていて、先ず弱火で原料である魚
のすり身をゲル化し、次に強火で焦げ目を付けていた。
また、串に固定されたギヤを固定枠と串を移動させるベ
ルトとの間に挟むことで、串を連続的に回転(自転)さ
せる機構が示され、串の端部に突起を設け、該突起を掴
み引き抜く方法で、焼き上がった竹輪の付いた串から、
竹輪を外す機構も示されていた。さらに、該串の洗浄を
自動で行う機構も示されていた。
【0012】さらに、特開昭64−39968号公報に
は、手握り竹輪の焼機が示され、串には翼片を設け、搬
送方向に並べた多数の突起により回転(自転)を促しな
がら移動しつつ、原料である魚のすり身を焼く装置が示
されていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来装置におい
て、竹輪を製造する際に魚肉すり身に含ませ、形成機へ
原料の貼り付くことを防止する油脂などは、きりたんぽ
の原料の米飯には混入できない。そのため、金属が表面
の回転ドラムでは、澱粉からなる粘液で回転ドラムの型
部に原料の米飯が貼り付き、乾燥してから他の米飯の表
面に移り品質を落としたり、続く原料に付着して回転ド
ラムの型から剥がれなくなり、形状が環状にならなくな
るなどの問題があった。
【0014】また、串に米飯を巻き付け、垂直に支持し
て回転(自転)させながら焼く機構では、雰囲気におけ
る対流できりたんぽの周囲の温度が上昇しにくく、効率
が悪いという問題があった。
【0015】あるいは、串の中央に米飯を巻き付け、水
平に保持して焼く機構では、加熱機構と無端チェンとの
間隔を十分にとると、やはり加熱効率が悪くなる問題が
あった。また、両端が搬送機械に接触してから、接触部
分を通過して、出来上がった断面環状のきりたんぽを串
から外すので、搬送機械全体を高度に衛生管理するか、
串の保持機構を複雑にする必要があり、不経済であっ
た。
【0016】特公昭57−1219号公報に示された象
形練製品の製造方法で、きりたんぽを製造すると、前記
の理由により、米飯が型に貼り付く問題があった。
【0017】また、特開平1−281062号公報に示
された竹輪の製造方法での実施例においては、内部の加
熱のために弱火で長時間焼くため、きりたんぽでは、製
品の表面が過度に乾燥したり焦げやすく、適用しにくい
という問題があった。
【0018】特開昭64−39968号公報の手握り竹
輪の焼機では、原料である魚のすり身を巻き付けた串
を、手で一対のエンドレスチェンに挟み込み、串の柄に
設けた翼片を、製造装置の枠部分に設けた突起に接触さ
せる方法で回転(自転)させる方法であるため、4方向
にだけ炎が向き、焼きむらが生じるという問題があっ
た。
【0019】以上の問題点に鑑み、本発明の目的は、米
飯を、型などに残らないようにして串に巻き付けること
ができるきりたんぽ自動形成機および、加熱効率のよい
焼き方で、表面を焦がさずに内部まで十分に加熱調理で
きるきりたんぽ自動焼上機を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のきりたんぽ自動
形成機は、複数の串が並列になるように、一本の串を横
に保持する凹部を各々有する複数の串保持部材を有し、
かつ串の長さより短い間隔で平行に配置された一対の無
端チェン機構と、前記串保持部材の凹部内に保持された
串を押さえ、前記無端チェン機構との相対移動により、
該串を前記凹部内で自転させる1つ以上のベルト回転機
構と、外周全面にさらしを配置した回転ドラムとを有
し、前記無端チェン機構の串保持部材に保持された串の
一端側部が回転ドラムの外周面の上に突出し、かつ該外
周面から一定間隔を隔てた位置に保持されつつ、前記回
転ドラムの一定角度区間にわたって前記無端チェン機構
により移動可能とするように、前記一定角度区間におい
て前記無端チェン機構が回転ドラムに対して同軸的に配
置される。
【0021】前記回転ドラムの外周表面よりも速く、串
に巻き付けられた米飯の表面が回転する。
【0022】また、練った米飯を収容するホッパと、該
ホッパ内の米飯を、繰り返し一定量づつ、幅広く前記回
転ドラムの外周面部分に絞り出す米飯供給機構と、該米
飯供給機構の米飯が絞り出される回転ドラム外周面部分
に、前記串を一本づつ繰り出す串供給案内装置とをさら
に有し、前記串保持部材の凹部の後方に凸部を設け、串
供給案内装置が保持する串を凸部で引っかけて、凹部に
保持させる。
【0023】前記米飯供給機構が、一定速度で米飯を絞
り出す送出しロールと、送出し口部とを有し、該送出し
口部と、一定間隔で移動する串とで米飯を挟み、一定量
ずつの米飯に切り離すようにすると好ましい。
【0024】前記回転ドラムの外周表面で、前記さらし
下部に、取り外し可能なゴム板を設けると好ましい。
【0025】本発明のきりたんぽ自動焼上機は、一方の
端部の近辺を覆うように米飯を巻き付けた一本の串を保
持する凹部を有する複数の串保持部材を直列に配置して
平行に配置された2本の無端チェンと、一定区間にわた
って無端チェンに沿って伸び、並列状態で該無端チェン
により順次搬送される複数の串の各々一部が連続的に接
触するように配置され、該接触の摩擦により該串を自転
させる固定レールと、串に巻き付けられた米飯を焼き上
げる加熱機構とを有する。
【0026】さらに、前記加熱機構が、セラミックを加
熱して遠赤外線を輻射する遠赤外線バーナーにより加熱
調理する前段と、赤外線バーナーにより表面を焼く後段
とからなる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施の態様を、図に基づ
いて説明すると以下の通りである。
【0028】本発明に関わるきりたんぽ製造装置は、き
りたんぽ自動形成機、きりたんぽ自動焼上機、自動串抜
機、自動串洗浄機、自動串返送機で構成される。
【0029】図1は、きりたんぽ自動形成機の一実施例
を示す一部破断斜視図である。図2は、図1のII−II矢
視図である。図3は、図1のIII−III矢視図である。
【0030】きりたんぽ自動形成機は、基本的には串1
を保持しつつ、回転移動する一対の無端チェン機構15
と、串1を無端チェン機構15に対して抑えつつ、摩擦
により回転(自転)させるベルト回転機構16と、原料
の米飯3を収容するホッパ18と、串1を供給する串付
け円盤12および串案内板13からなる串供給案内装置
と、ホッパ18の米飯出口部から出た米飯3aを串1の
周りに保持しつつ、回転する回転ドラム11とからな
る。
【0031】串1は、例えば長さ545mm、直径12
mmのステンレス製丸棒材で形成され、一端側約1/3
(150〜160mm)が、きりたんぽ原料の米飯を巻
き付ける部分であり、他端部に、野球バットの握り部分
のような括れが形成されている。
【0032】一対の無端チェン機構15は、串1の外径
に合う凹部と、該凹部の横の凸部とを有する複数の串保
持部材15aを全長にわたり直列に連結配置して、串1
の長さより短い間隔で平行に配置される。串1の前記他
端部と中間他端寄り部分とが、それぞれ串保持部材15
aの凹部に保持されるようになっている。串1の水平方
向の位置決めのために、ガイドレール24が、串1の括
れ部分内側に当接するように配置される。
【0033】ベルト回転機構16は、前記串保持部材1
5aに保持された串1を凹部内に押さえ、串1の軸中心
を回転軸として該串1を自転させるVベルト16aと、
該Vベルト16aを回転させるVプーリー17a、17
b、17cと、該Vベルト16aとの摩擦により効果的
に串1を回転(自転)させるように、回転ドラム11と
同軸状に配置され、串1に2カ所で当接する回転補助ド
ラム26とからなる。
【0034】回転ドラム11は、外周全面にゴム板11
aとさらし4を配置し、該さらし4はフランジ面も覆う
ようにし、前記串保持部材15aに前記2カ所を保持さ
れた串1の一端側部が、該さらし4上に突出し、回転ド
ラム11の外周面すなわちさらし4から一定間隔を隔て
て保持されつつ、回転ドラム11の一定角度区間にわた
って移動する関係に、前記無端チェン機構15およびベ
ルト回転機構16が前記一定角度区間において同軸的に
配置される。
【0035】回転ドラム11のフランジ11cは、串1
に対する前記回転補助ドラム26とほぼ同じ高さとし、
また、もう一方のフランジ11bは、きりたんぽの先端
部の形成のために、串1の先端より少し離し、串1の中
心を超えた高さとするのがよい。
【0036】ホッパ18および串供給案内機構は、従来
のものと同様の構成である。
【0037】すなわち、原料の米飯3が、ホッパ18に
投入され、必要に応じて回転部材により所定の状態まで
練られ、幅が150mmで、焼上がったきりたんぽが6
0〜70gとなる一定量ずつスリットから板状になって
回転ドラム11上に絞り出される構成になっている。な
お、ホッパー18への投入前に米飯3を練るための混練
機を設けてもよい。米飯3を絞り出す機構としては、例
えば図示したように、ホッパ18内で、米飯3を一定の
速度で送る構成の4つの送込みロール18aと、スリッ
トから絞り出された米飯3aを、移動してきた串1とで
挟む固定弁18bと、スリットの幅を決める調節弁18
dとで構成する。
【0038】一方、串1を、一本づつ串案内板13から
串付け円盤12に繰り出し、それぞれの無端チェン機構
15の串保持部材15aのつめ状の凸部で引っかけて案
内し、その凹部に装着し、決められた軌道上を移動させ
る。
【0039】移動してきた串1と固定弁18bとの間に
挟まれて切り離された米飯3aは、米飯3aの粘着力で
串1に貼り付く。この位置で、串1が摩擦により自転し
始めるように、ベルト回転機構16を設ける。この位置
から、一定角度区間にわたって、無端チェン機構15は
回転ドラム11と同軸的に回転移動する。串1の自転に
より、ゴム板11aの厚さ(例えば0.5mm〜2.0
mm程度)で調節された串1と回転ドラム11上のさら
し4との間隔の厚さで、断面環状に形成される。適当な
量の米飯3aが供給され、回転ドラム11の両縁にフラ
ンジ11b、11cが出ているので、巻き付けられる米
飯2は断面環状でほぼ円筒状に形成される。米飯3aの
量を、支点18cで回動することで位置を調節する調節
弁18dと、前記固定弁18bとの隙間により調節し、
同時に前記ゴム板11aの厚さを変えることで、きりた
んぽの太さを所望の大きさにすることができる。
【0040】金属の表面の回転ドラム11の外周全長お
よびフランジ部11b、11cには、さらし4を巻き付
けてあり、米飯2の串1に対する粘着力と、さらし4に
対する粘着力との差により、米飯2はさらし4に全く残
らない。回転ドラム11の外周表面であるさらし4より
も速く、串1に巻き付けられた米飯2の表面が回転する
ように、串1を自転させると、巻き付けられる米飯2は
さらし4に擦られつつ断面環状に形成されるので、部分
的に圧縮されることがなく、均質に製造できる。なお、
さらし4の回転速度は、無端チェン15の回転速度より
やや速い。さらに、回転するナイロン製のブラシ23
を、回転ドラム11の外周に対し当接する位置に設ける
と、さらし4の表面を洗浄できて好ましい。本実施例で
は、構成するナイロン線の線径が0.3mmの硬いブラ
シ23aが4個と、構成するナイロン線の線径が0.2
mmの柔らかいブラシ23bが4個の合計8個を、図示
したように、回転する軸に外向きに、交互に取り付け
る。さらに、該ブラシ23に適量の水を供給する図示し
ていない水分補給機構を配置する。硬いブラシ23aが
さらし4の表面から粕を取り除き、柔らかいブラシ23
bにより、さらし4の表面に僅かずつ水分を補給するの
で、形成される米飯2の表面が滑らかになり、見栄えの
良い製品を製造できる。
【0041】また、図4にきりたんぽ自動焼上機の一実
施例を示す。図5は、図4のV−V矢視図である。
【0042】図4は、きりたんぽ自動焼上機の一部を示
したものであり、搬送方向前後に同様の焼上機構が連な
り、串保持部材19はそれぞれ無端チェンを構成し、該
無端チェンの下方に隣接して加熱機構が配置されてい
る。該焼上機は、図1に示した搬送方向に対しつながっ
ている。図1の矢印で示すように、串1の軸に対し並列
状態で串1が順次搬送されていく。
【0043】本発明のきりたんぽ自動焼上機では、きり
たんぽ自動形成機で一方の端部の近辺を覆うように米飯
2を巻き付けた複数の串1を横にして保持する凹部を有
する複数の串保持部材19を全長にわたり直列に連結配
置した2本の無端チェンが、前記串1の米飯2が巻き付
けられていない部分より短い間隔で水平でかつ平行に配
置される。該無端チェンにより搬送される串1の一部が
連続的に接触するように配置され、該接触の摩擦により
該串1を自転させる固定レール20が、無端チェンに沿
って配置され、串1に巻き付けられた米飯2を、下方か
ら加熱機構により焼き上げる。串1の水平方向の位置決
めは、串1の括れの内側に当接するガイドレール24を
配置して行う。図示した実施例では、固定レール20と
無端チェンの軌道が一体となっているが、別個に設置し
ても構わない。その場合でも、固定レール20を無端チ
ェン付近の2カ所に設けると、串1が回転し易くなり、
好ましい。
【0044】一実施例のきりたんぽ自動焼上機の全体
は、全長が約7,200mmで、毎時1,800〜2,
000本の焼上げ能力を有する。加熱機構の前半分のバ
ーナー25には、炎がセラミック25aを加熱し、該セ
ラミック25aが発する遠赤外線により内部まで十分に
加熱調理する遠赤外線バーナー(大同興業株式会社製、
型名DH82PFIR、最大LPG消費量4.62kg
/h)21本を配置し、後半分のバーナー25には、赤
外線の加熱で外面に焼き目を付けて仕上げる赤外線バー
ナー(同社製、型名DH82P、最大LPG消費量4.
62kg/h)21本を配置する。そして、全体に熱線
を反射するステンレス製のフード27を上方に配置す
る。串1は、米飯2が巻き付けられた部分近くと、反対
の端部近くとの2カ所を、それぞれの無端チェンの串保
持部材19に保持させ、前記加熱機構で米飯2を加熱す
る。なお、串1と固定レール20との摩擦により、串1
が搬送とともに自転する機構になっていて、焼きむらを
生じさせない回転速度に合わせ、搬送速度を決定し、前
記遠赤外線バーナーおよび赤外線バーナーのそれぞれの
火加減で、きりたんぽの焼き加減を調整する。
【0045】きりたんぽ自動製造装置のその他は、従来
と同様に構成される。
【0046】自動串抜機は、搬送中に、きりたんぽとは
反対側の括れに金具をひっかけ、きりたんぽと串を軸線
方向に相対的にスライドさせて、串から、焼き上がった
きりたんぽを外す。引き抜きの具体的機構としては、き
りたんぽを付けた串が、きりたんぽの外径より小さく串
の外径より大きい穴部を介して引っ張られるように、横
に並列状態で串を搬送する無端チェン機構に対し、串の
括れをつかんで引っ張る方向に移動する無端チェン機構
を配置する。すなわち、串抜きの無端チェンは、串を直
列状態で順次搬送する形になる。串を並列状態で搬送す
る無端チェン機構において、図6に示すように、串保持
部材を半円状の切り欠き22aを有する部材22で構成
し、前後の部材22が合わさって前記穴部が形成され、
前記括れを引っ張ると、きりたんぽは該部材22に引っ
かかって、串が引き抜かれる。引き抜かれた串は、再び
並列状態で順次搬送され、自動洗浄機へ搬送される。こ
の方法では、原料の米飯が串の一方の端部近辺に巻き付
けてあるので、焼き上がったきりたんぽを、簡単にしか
も衛生的に外すことができる。
【0047】自動串洗浄機(図示せず)は、具体的には
無端チェン機構に沿って、多数のブラシをキャタピラの
ように配置したもので、無端チェン機構の回転により、
温水中を搬送される串をブラシが擦るようになってい
る。
【0048】自動串返送機(図示せず)は、無端チェン
機構などにより構成し、洗浄した串を最初のきりたんぽ
自動形成機に送る。
【0049】本発明のきりたんぽ自動形成機およびきり
たんぽ自動焼上機と、従来同様の自動串抜機、自動串洗
浄機および自動串返送機とにより、米飯をホッパ内に入
れるだけで、自動的にきりたんぽを製造するきりたんぽ
製造装置を構成することができる。
【0050】本発明のきりたんぽ製造装置を使用した製
造工程は、以下のようになる。
【0051】ホッパ18に、練った米飯3を収容し、き
りたんぽ自動形成機を運転する。ホッパ18からは、一
定速度で米飯3が絞り出される。一方、串案内板13に
より串付け円盤12に一本づつ装着された串1は、無端
チェン機構15の串保持部材15aの凸部に引っかけら
れてその凹部に装着される。串1とホッパ18の固定弁
18bとで米飯3aが挟まれることで切り離され、回転
ドラム11に巻かれたさらし4上で、米飯3aが串1の
一端側部に粘着する。この位置で、ベルト回転機構16
と串1との摩擦により、串1が自転を始める。串1は自
転しながら、回転ドラム11の外周面から一定間隔を隔
てて移動するので、該間隔の厚さで、断面環状に米飯2
が形成される。串1に、米飯2が円筒形に形成されてか
ら、きりたんぽの自動焼上げ機に送られる。
【0052】串1は、2カ所で串保持部材19に保持さ
れ、該串保持部材19の移動により串1は搬送され、固
定レール20の上面に接触する摩擦により自転する。串
1に巻かれた米飯2は、下方に配置された加熱機構で、
前記自転により全面から加熱調理される。加熱機構の前
段で、遠赤外線による内部の加熱調理を行い、後段で、
赤外線による表面からの加熱を行い、軽度の焼き目がで
きて、次の自動串抜機に送られる。
【0053】自動串抜機では、串を穴部で部材に保持さ
せ、焼き上がったきりたんぽと、串とをスライドさせる
ことにより、きりたんぽを串から抜く。
【0054】串は、自動串洗浄機の無端チェンにより高
速で移動するブラシにより洗浄され、自動串返送機によ
り最初のきりたんぽ自動形成機に返送される。
【0055】本発明のきりたんぽ自動形成機により、米
飯が型などに残らないようにして串に巻き付けることが
できるので、形状、品質の整ったきりたんぽを製造で
き、製造工程での効率を高くできる。また、本発明のき
りたんぽ自動焼上機により、加熱効率のよい焼き方で、
表面を焦がさずに内部まで十分に加熱調理できるので、
高品質のきりたんぽを製造できる。
【0056】図は本発明の一実施例を示したものなの
で、本発明の主旨に沿って、きりたんぽ自動形成機およ
びきりたんぽ自動焼上機の装置構成の一部を、従来技術
に基づき変形することは、本発明の範疇にある。
【0057】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
きりたんぽ自動形成機により、回転ドラムに貼り付か
ず、米飯が均質で、串の周囲に断面環状に形成できる。
また、本発明のきりたんぽ自動焼上機により、前段で、
セラミックを加熱して輻射される遠赤外線で内部を加熱
調理し、後段で、焼き目を付けるので、焼きむらが生じ
にくく、表面が乾燥してひび割れることがなく、見栄え
のよいきりたんぽが製造できる。
【0058】また、串の一端側部に米飯を断面環状に形
成し、水平に支持して、回転させながら焼くので、効率
よく焼けて、きりたんぽを串から容易に衛生的に外すこ
とができる。
【0059】本発明の装置により焼き上がったきりたん
ぽは、串から外した状態でも80℃以上の高温であるた
め、殺菌効果が期待でき、衛生的な生産ラインを容易に
構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のきりたんぽ自動形成機の一実施例を示
す一部破断斜視図で、回転方向および搬送方向を矢印で
示してある。
【図2】図1のII−II矢視図で、回転方向および搬送方
向を矢印で示してある。
【図3】図1のIII−III矢視図である。
【図4】本発明のきりたんぽ自動焼上機の一実施例を示
す斜視図で、回転方向および搬送方向を矢印で示してあ
る。
【図5】図4のV−V矢視図である。
【図6】自動串抜機の部材を示す平面図である。
【符号の説明】
1 串 2、3、3a 米飯 4 さらし 11 回転ドラム 11a ゴム板 12 串付け円盤 13 串案内板 14 六角車 15 無端チェン 15a、19 串保持部材 16 ベルト回転機構 16a Vベルト 17a、17b、17c Vプーリー 18 ホッパ 18a 送込みロール 18b 固定弁 18c 支点 18d 調節弁 20 固定レール 22 部材 22a 切り欠き 23 ブラシ 23a 硬いブラシ 23b 柔らかいブラシ 24 ガイドレール 25 バーナー 25a セラミック 26 回転補助ドラム 27 フード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−77078(JP,A) 特開 平1−281062(JP,A) 特開 昭64−39968(JP,A) 実開 昭52−155791(JP,U) 実開 昭62−175884(JP,U) 実開 昭61−164623(JP,U) 実開 平5−9436(JP,U) 特公 昭57−1219(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23L 1/10 A47J 37/04 A21C 9/00 - 2/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の串が並列になるように、一本の串
    を横に保持する凹部を各々有する複数の串保持部材を有
    し、かつ串の長さより短い間隔で平行に配置された一対
    の無端チェン機構と、前記串保持部材の凹部内に保持さ
    れた串を押さえ、前記無端チェン機構との相対移動によ
    り、該串を前記凹部内で自転させる1つ以上のベルト回
    転機構と、外周全面にさらしを配置した回転ドラムとを
    有し、前記無端チェン機構の串保持部材に保持された串
    の一端側部が回転ドラムの外周面の上に突出し、かつ該
    外周面から一定間隔を隔てた位置に保持されつつ、前記
    回転ドラムの一定角度区間にわたって前記無端チェン機
    構により移動可能とするように、前記一定角度区間にお
    いて前記無端チェン機構が回転ドラムに対して同軸的に
    配置されることを特徴とするきりたんぽ自動形成機。
  2. 【請求項2】 前記回転ドラムの外周表面よりも速く、
    串に巻き付けられた米飯の表面が回転することを特徴と
    する請求項1に記載のきりたんぽ自動形成機。
  3. 【請求項3】 練った米飯を収容するホッパと、該ホッ
    パ内の米飯を、繰り返し一定量づつ、幅広く前記回転ド
    ラムの外周面部分に絞り出す米飯供給機構と、該米飯供
    給機構の米飯が絞り出される回転ドラム外周面部分に、
    前記串を一本づつ繰り出す串供給案内装置とを有し、前
    記串保持部材の凹部の後方に凸部を設け、串供給案内装
    置が保持する串を凸部で引っかけて、凹部に保持させる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のきりたんぽ
    自動形成機。
  4. 【請求項4】 前記米飯供給機構が、一定速度で米飯を
    絞り出す送出しロールと、送出し口部とを有し、該送出
    し口部と、一定間隔で移動する串とで米飯を挟み、一定
    量ずつの米飯に切り離すことを特徴とする請求項1から
    3のいずれかに記載のきりたんぽ自動形成機。
  5. 【請求項5】 前記回転ドラムの外周表面で、前記さら
    し下部に、取り外し可能なゴム板を設けることを特徴と
    する請求項1から4のいずれかに記載のきりたんぽ自動
    形成機。
  6. 【請求項6】 一方の端部の近辺を覆うように米飯を巻
    き付けた一本の串を保持する凹部を有する複数の串保持
    部材を直列に配置して平行に配置された2本の無端チェ
    ンと、一定区間にわたって無端チェンに沿って伸び、並
    列状態で該無端チェンにより順次搬送される複数の串の
    各々の一部が連続的に接触するように配置され、該接触
    の摩擦により該串を自転させる固定レールと、串に巻き
    付けられた米飯を焼き上げる加熱機構とを有するきりた
    んぽ自動焼上機。
  7. 【請求項7】 前記加熱機構が、セラミックを加熱して
    遠赤外線を輻射する遠赤外線バーナーにより加熱調理す
    る前段と、赤外線バーナーにより表面を焼く後段とから
    なることを特徴とする請求項6に記載のきりたんぽ自動
    焼上機。
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