JP2923927B2 - せん断補強鉄筋の取付方法 - Google Patents
せん断補強鉄筋の取付方法Info
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- JP2923927B2 JP2923927B2 JP5567596A JP5567596A JP2923927B2 JP 2923927 B2 JP2923927 B2 JP 2923927B2 JP 5567596 A JP5567596 A JP 5567596A JP 5567596 A JP5567596 A JP 5567596A JP 2923927 B2 JP2923927 B2 JP 2923927B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多段鉄筋下におけ
るせん断補強鉄筋の取付方法に関するものである。
るせん断補強鉄筋の取付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄筋コンクリート構造物は、鉄筋とコン
クリートによって構成される。図9は鉄筋コンクリート
梁を示すもので、101はコンクリート、103は主鉄
筋、105は主鉄筋103と直交する方向に配置された
主鉄筋、107はせん断補強鉄筋である。このような鉄
筋コンクリート構造物では、曲げモーメントに対して
は、コンクリート101の圧縮強度と主鉄筋103の引
張強度により抵抗し、せん断力に対しては、コンクリー
ト101のせん断抵抗力と、せん断補強鉄筋107の引
張強度により抵抗する。せん断補強鉄筋107が十分な
耐荷力を発揮するためには、確実な端部定着が必要であ
る。
クリートによって構成される。図9は鉄筋コンクリート
梁を示すもので、101はコンクリート、103は主鉄
筋、105は主鉄筋103と直交する方向に配置された
主鉄筋、107はせん断補強鉄筋である。このような鉄
筋コンクリート構造物では、曲げモーメントに対して
は、コンクリート101の圧縮強度と主鉄筋103の引
張強度により抵抗し、せん断力に対しては、コンクリー
ト101のせん断抵抗力と、せん断補強鉄筋107の引
張強度により抵抗する。せん断補強鉄筋107が十分な
耐荷力を発揮するためには、確実な端部定着が必要であ
る。
【0003】せん断補強鉄筋は、図10に示すような半
円形フック状の鉄筋109を、図11に示すように主鉄
筋105の間でカプラ111により結合する。なお、せ
ん断補強鉄筋107としては図12に示すような直角フ
ック状の鉄筋109a等も用いられる。
円形フック状の鉄筋109を、図11に示すように主鉄
筋105の間でカプラ111により結合する。なお、せ
ん断補強鉄筋107としては図12に示すような直角フ
ック状の鉄筋109a等も用いられる。
【0004】ところで、大地震等で設計で想定した以上
の力が作用し、主鉄筋の外側のコンクリートが剥離する
ような場合においては、半円形フック状の鉄筋109が
最も優れており、阪神大震災以降作成された基準等もこ
の形状が規定されている。
の力が作用し、主鉄筋の外側のコンクリートが剥離する
ような場合においては、半円形フック状の鉄筋109が
最も優れており、阪神大震災以降作成された基準等もこ
の形状が規定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半円形
フック状の鉄筋109を用いる場合、耐荷力的に優れて
いる反面、以下に示すような問題があり、鉄筋を1本ず
つ組み立てていく小さな構造物以外では採用されにく
く、大型構造物では主として直角フック状の鉄筋109
aが採用されてきた。
フック状の鉄筋109を用いる場合、耐荷力的に優れて
いる反面、以下に示すような問題があり、鉄筋を1本ず
つ組み立てていく小さな構造物以外では採用されにく
く、大型構造物では主として直角フック状の鉄筋109
aが採用されてきた。
【0006】(a)主鉄筋103、105が組み立てら
れた後に半円形フック状の鉄筋109を用いてせん断補
強筋107を取り付けるためには高価なねじ鉄筋を用
い、端部を半円形フック状に加工した鉄筋109を主鉄
筋105の間でカプラ111により結合するのである
が、多段鉄筋の場合には主鉄筋の配置誤差のためカプラ
で繋ぐ部分のせん断補強鉄筋の位置合わせが困難であ
る。
れた後に半円形フック状の鉄筋109を用いてせん断補
強筋107を取り付けるためには高価なねじ鉄筋を用
い、端部を半円形フック状に加工した鉄筋109を主鉄
筋105の間でカプラ111により結合するのである
が、多段鉄筋の場合には主鉄筋の配置誤差のためカプラ
で繋ぐ部分のせん断補強鉄筋の位置合わせが困難であ
る。
【0007】(b)主鉄筋103、105の間にせん断
補強鉄筋を挿入した後、曲げ加工機で半円形フック状に
加工する方法もあるが、主鉄筋を基準として曲げるた
め、規定の曲げ半径での加工が困難であり、せん断補強
鉄筋にひびが入る等、十分な品質の確保が困難である。
また、曲げ加工機等の機械のセットに手間がかかり、作
業性が悪い。更に曲げ加工機は16mm径の鉄筋用までし
か開発されておらず、太径の鉄筋を用いることはできな
い。
補強鉄筋を挿入した後、曲げ加工機で半円形フック状に
加工する方法もあるが、主鉄筋を基準として曲げるた
め、規定の曲げ半径での加工が困難であり、せん断補強
鉄筋にひびが入る等、十分な品質の確保が困難である。
また、曲げ加工機等の機械のセットに手間がかかり、作
業性が悪い。更に曲げ加工機は16mm径の鉄筋用までし
か開発されておらず、太径の鉄筋を用いることはできな
い。
【0008】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、大型構造物等にお
いても作業性に優れ、品質が良好なせん断補強鉄筋の取
付方法を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、大型構造物等にお
いても作業性に優れ、品質が良好なせん断補強鉄筋の取
付方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、下側せん断補強鉄筋を配置する工程
と、前記下側せん断補強鉄筋にカプラを取付け、前記下
側せん断補強鉄筋の上端部にパイプを配置させる工程
と、前記パイプ周辺に多段鉄筋を配置する工程と、前記
パイプを取り除き、前記カプラにより前記下側せん断補
強鉄筋と前記上側せん断補強鉄筋とを結合させる工程
と、を具備することを特徴とするせん断補強鉄筋の取付
方法である。
ために本発明は、下側せん断補強鉄筋を配置する工程
と、前記下側せん断補強鉄筋にカプラを取付け、前記下
側せん断補強鉄筋の上端部にパイプを配置させる工程
と、前記パイプ周辺に多段鉄筋を配置する工程と、前記
パイプを取り除き、前記カプラにより前記下側せん断補
強鉄筋と前記上側せん断補強鉄筋とを結合させる工程
と、を具備することを特徴とするせん断補強鉄筋の取付
方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1から図8を用いて、本
発明の実施の形態に係る多段鉄筋下におけるせん断補強
鉄筋の取付方法を説明する。まず、図1に示すように、
下側主鉄筋1、3が配置された後、下側せん断補強鉄筋
5を配置し、コンクリート7を打設する。下側せん断補
強鉄筋5及び後述する上側せん断補強鉄筋17は、ねじ
鉄筋を2本に分割し、その端部を加工場において半円形
フックに加工したものである。
発明の実施の形態に係る多段鉄筋下におけるせん断補強
鉄筋の取付方法を説明する。まず、図1に示すように、
下側主鉄筋1、3が配置された後、下側せん断補強鉄筋
5を配置し、コンクリート7を打設する。下側せん断補
強鉄筋5及び後述する上側せん断補強鉄筋17は、ねじ
鉄筋を2本に分割し、その端部を加工場において半円形
フックに加工したものである。
【0011】次に、図2に示すように、下側せん断補強
鉄筋5にカプラ9を螺合させて、下側せん断補強鉄筋5
の上端が露出するようにする。そして、両端が開口した
中空円筒状の鋼製パイプ11をカプラ9の上に取り付け
る。鋼製パイプ11の内径は下側せん断補強鉄筋5の外
径よりも若干大きいので、鋼製パイプ11内に下側せん
断補強鉄筋5の上端部が挿入される。図3は、図2のカ
プラ9近辺の拡大図である。
鉄筋5にカプラ9を螺合させて、下側せん断補強鉄筋5
の上端が露出するようにする。そして、両端が開口した
中空円筒状の鋼製パイプ11をカプラ9の上に取り付け
る。鋼製パイプ11の内径は下側せん断補強鉄筋5の外
径よりも若干大きいので、鋼製パイプ11内に下側せん
断補強鉄筋5の上端部が挿入される。図3は、図2のカ
プラ9近辺の拡大図である。
【0012】次に、図4に示すように上側主鉄筋13、
15を多段(例えば3段)に配置し、図5に示すように
鋼製パイプ11を撤去した後、上側せん断補強鉄筋17
の下端部と、下側せん断補強鉄筋5の上端部が合致する
ように、上側せん断補強鉄筋17を配置した後、カプラ
9を上方に移動させ、カプラ9により下側せん断補強鉄
筋5と上側せん断補強鉄筋17とを結合させる。図6
は、図5のカプラ9近辺の拡大図である。
15を多段(例えば3段)に配置し、図5に示すように
鋼製パイプ11を撤去した後、上側せん断補強鉄筋17
の下端部と、下側せん断補強鉄筋5の上端部が合致する
ように、上側せん断補強鉄筋17を配置した後、カプラ
9を上方に移動させ、カプラ9により下側せん断補強鉄
筋5と上側せん断補強鉄筋17とを結合させる。図6
は、図5のカプラ9近辺の拡大図である。
【0013】次に、図7に示すようにコンクリート19
を打設する。21はコンクリートの継目である。図8
は、上側主鉄筋13、15、下側主鉄筋1、3およびせ
ん断補強鉄筋の配置を示す模式図である。
を打設する。21はコンクリートの継目である。図8
は、上側主鉄筋13、15、下側主鉄筋1、3およびせ
ん断補強鉄筋の配置を示す模式図である。
【0014】このように、本実施の形態によれば、以下
に示すような効果を奏する。鋼製パイプ11によって、
上側せん断補強鉄筋17の挿入される空間を確保できる
ため、上側主鉄筋13、15の配置が終了した後に上側
せん断補強鉄筋17を所定の位置に容易に配置、接合で
きる。多段に組み立てられた上側主鉄筋13、15の間
から上側せん断補強鉄筋17を通せばよいので、決めら
れた場所に確実に配置できる。加工場で規定通りの半円
形の形状に加工され、品質的に優れたせん断補強鉄筋を
用いることができる。上側主鉄筋13、15の取り付時
には、鉛直方向の鋼製パイプ11が存在するだけであ
り、上側主鉄筋13、15の配置が容易であり、作業性
が良好となる。
に示すような効果を奏する。鋼製パイプ11によって、
上側せん断補強鉄筋17の挿入される空間を確保できる
ため、上側主鉄筋13、15の配置が終了した後に上側
せん断補強鉄筋17を所定の位置に容易に配置、接合で
きる。多段に組み立てられた上側主鉄筋13、15の間
から上側せん断補強鉄筋17を通せばよいので、決めら
れた場所に確実に配置できる。加工場で規定通りの半円
形の形状に加工され、品質的に優れたせん断補強鉄筋を
用いることができる。上側主鉄筋13、15の取り付時
には、鉛直方向の鋼製パイプ11が存在するだけであ
り、上側主鉄筋13、15の配置が容易であり、作業性
が良好となる。
【0015】なお、鋼製パイプ11に代わり、プラスチ
ック製等の他の材料からなるパイプを用いることもでき
る。また、鋼製パイプ11は円筒状でなく、角柱状でも
よい。更に、端部のみが中空の部材を用いてもよい。ま
た下側せん断補強鉄筋5、上側せん断補強鉄筋11は、
カプラで結合される部分のみにねじ部を有するようにし
てもよい。
ック製等の他の材料からなるパイプを用いることもでき
る。また、鋼製パイプ11は円筒状でなく、角柱状でも
よい。更に、端部のみが中空の部材を用いてもよい。ま
た下側せん断補強鉄筋5、上側せん断補強鉄筋11は、
カプラで結合される部分のみにねじ部を有するようにし
てもよい。
【0016】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、大型構造物等においても作業性に優れ、品質が良
好なせん断補強鉄筋の取付方法を提供することができ
る。
れば、大型構造物等においても作業性に優れ、品質が良
好なせん断補強鉄筋の取付方法を提供することができ
る。
【図1】 せん断補強鉄筋の取付方法を示す説明図
【図2】 せん断補強鉄筋の取付方法を示す説明図
【図3】 図2のカプラ9近辺の拡大図
【図4】 せん断補強鉄筋の取付方法を示す説明図
【図5】 せん断補強鉄筋の取付方法を示す説明図
【図6】 図5のカプラ9近辺の拡大図
【図7】 せん断補強鉄筋の取付方法を示す説明図
【図8】 鉄筋の配置を示す図
【図9】 鉄筋コンクリート梁を示す図
【図10】 半円形フック状の鉄筋109を示す図
【図11】 せん断補強鉄筋の取り付けを示す図
【図12】 直角フック状の鉄筋109aを示す図
1、3………下側主鉄筋 5………下側せん断補強鉄筋 9………カプラ 11………パイプ 17………上側せん断補強鉄筋 13、15………上側鉄筋 7、19………コンクリート
Claims (3)
- 【請求項1】 下側せん断補強鉄筋を配置する工程と、 前記下側せん断補強鉄筋にカプラを取付け、前記下側せ
ん断補強鉄筋の上端部にパイプを配置させる工程と、 前記パイプ周辺に多段鉄筋を配置する工程と、 前記パイプを取り除き、前記カプラにより前記下側せん
断補強鉄筋と前記上側せん断補強鉄筋とを結合させる工
程と、 を具備することを特徴とするせん断補強鉄筋の取付方
法。 - 【請求項2】 前記下側せん断補強鉄筋と前記上側せん
断補強鉄筋とは半円形フック状の鉄筋であることを特徴
とする請求項1記載のせん断補強鉄筋の取付方法。 - 【請求項3】 前記下側せん断補強鉄筋と前記上側せん
断補強鉄筋とはねじ部を有することを特徴とする請求項
1記載のせん断補強鉄筋の取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5567596A JP2923927B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | せん断補強鉄筋の取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5567596A JP2923927B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | せん断補強鉄筋の取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09242260A JPH09242260A (ja) | 1997-09-16 |
JP2923927B2 true JP2923927B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=13005468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5567596A Expired - Fee Related JP2923927B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | せん断補強鉄筋の取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2923927B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110116950A (ko) * | 2010-04-19 | 2011-10-26 | 엄기형 | 콘크리트 구조물의 걸림형 보강 구조 |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP5567596A patent/JP2923927B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09242260A (ja) | 1997-09-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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